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新宿駅 - Wikipedia

新宿駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

新宿駅(しんじゅくえき)は、東京都新宿区渋谷区に跨る東日本旅客鉄道(JR東日本)、小田急電鉄京王電鉄東京都交通局(都営地下鉄)、東京地下鉄(東京メトロ)のターミナル駅

1日の乗降者数は、JRだけで151万人で日本第1位、各社総合では347万人に及び、世界第1位の利用者数を誇り、首都東京の新都心に位置するターミナル駅である。


新宿駅東口(2003年8月2日撮影)
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新宿駅東口(2003年8月2日撮影)
新宿駅東口(2003年8月2日撮影)
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新宿駅東口(2003年8月2日撮影)
新宿駅新南口(2003年8月2日撮影)
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新宿駅新南口(2003年8月2日撮影)
新宿駅南口(2003年8月2日撮影)
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新宿駅南口(2003年8月2日撮影)
新宿駅西口(2003年8月2日撮影)
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新宿駅西口(2003年8月2日撮影)
新宿駅南口遠景(2005年5月撮影)
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新宿駅南口遠景(2005年5月撮影)
新宿駅の区内における場所 黄色い文字の所が新宿駅
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新宿駅の区内における場所 黄色い文字の所が新宿駅

目次

[編集] 利用可能な鉄道路線

以下の駅とは地下通路などでつながっている。鉄道会社によっては公式な接続駅となっているものもある。

[編集] 所在地

[編集] 概要

新宿駅は、東京都新宿区新宿三丁目と西新宿一丁目及び渋谷区代々木二丁目と千駄ケ谷五丁目の境目にある。JR東日本新宿駅の駅長室は新宿区にある。

JRの駅を中心とし、西口・東口・南口の各方面に分かれる。西口と東口の連絡はいくつかの通路などがある。また、地下道は広範囲に連絡している。

南口にある甲州街道は、線路の上に現在人工地盤を構築工事中。タクシー高速バスの乗り場を含んだ駅ビルと人工緑地が整備される。南口前の工事現場の囲いには、東京の世相と新宿の歴史を記したボードが展示されていたが、現在はQ&Aのボードに交換されている。

新宿駅特有の現象として、1991年から小田急とJR東海が特急列車の相互乗り入れ(あさぎり)を行っている関係で、「私鉄のホームにJRの車両が入線する」という光景が見られるが、2006年3月18日のダイヤ改正からJR東日本と東武鉄道が特急列車の相互乗り入れ(日光(スペーシア日光)・きぬがわ・スペーシアきぬがわ)が開始され、逆に「JRのホームに私鉄の車両が入線する」光景も見られるようになった。

[編集] JR

2006年現在で使用しているのは7面14線の島式ホームと線路であり、南北に伸びている。東から1~14番線で、いずれも地平ホームである。連絡通路は「北通路」「中央通路」と呼ばれる地下道、南口の跨線橋、新南口・サザンテラス口の跨線橋の4つである。

従来、新南口は1~6番線のホームからのみ行く事ができ、他のホームからは直接行く事ができなかったが、2006年4月16日に跨線橋の延伸と仮駅舎としてサザンテラス口の開設が行われ、すべてのホームから直接アクセスできる様になった。 完成予想のイメージを見ると、工事終了後は、7番線以降のホームはさらに南下し、新南口・サザンテラス口よりもさらに南側に駅出入口ができると考えられる。 実際、現在すでに7番線以降の一部ホームでサザンテラス口よりも南側に延伸工事を進めているのが見受けられる。

1~6番線は他のホームに比べると南に位置している。特に5・6番線のホームの一番北側は7・8番線の一番南側と南北でほぼ同じ位置にあり、ホームのほぼ全域が甲州街道より南側・渋谷区に属する。さらに5・6番線はすぐ南隣の代々木駅と接近していて、発車メロディが聞こえる程である。

現在、新宿駅では改良工事が行われている。理由は2つある。

  • 1つ目の理由は、5・6番線からの中央線下り特急の線路が7・8番線に発着する上り快速列車の線路と平面交差しており、これがダイヤ上のネックになっているが、工事が完了すると特急ホームは上下快速線ホームに挟まれる形となり、問題が解消される。
  • 2つ目の理由は、1~6番線のホームと7~14番線のホームの乗り換えに時間が掛かる事で、これは2006年4月15日の工事によって解消された(詳細は下記又は埼京線湘南新宿ラインの項を参照の事)。

工事が終了すると、現5・6番線(中央線特急)の機能が現9・10番線ホーム(中央線下り快速)に移転し、中央線下り快速は再び旧9・10番線ホームに戻る事となる。また現5・6番線は主に「成田エクスプレス」発着用の山手貨物線ホームに変わる予定で、これによりJRの駅は番線が2つ増え、番線番号が現9番線以降2つずつずれる(現11~14番線に関しては番号のズレであり、各路線発着の位置はそのままとなる。中央快速線下りは現在工事中のホームに移動し11・12番線となる。9・10番線は中央線特急列車の発着ホームとなる。)事になる。

[編集] JR線ののりば

  • 各線共北向きの列車が下り、南向きの列車が上りとなる。一部異なるホームから発着するものもある。
    • 尚、路線では内回り・南行などの言い回しをする物もあるが、線路名称としては上り・下りの方向がそろっている。
  • 11・12番線と13・14番線はそれぞれ方向別配線で、同一方向の電車の乗り換えが非常に便利になっているが、接続がいいとは限らない。
  • 湘南新宿ライン南行の横須賀線直通電車は横須賀線の路線色(青)での表記がなされているが、あくまでラインカラーとしての表示であり、横須賀線の車両による運用はない(2004年10月16日のダイヤ改正以前は横須賀線の車両の運用があった。ただし、新宿発着の列車のみ)。
  • 2006年4月16日初電から、工事中だった7・8番線西側のホームを新9・10番線(中央快速線下り)として使用を再開し、旧9・10番線のホームは工事のため使用休止となっている。将来は現在(2006年4月16日)9・10番線のホームが中央本線特急のホームとなり、旧9・10番線のホームは中央線快速電車のホームに戻る。
  • 9番線と特急ホーム(5・6番線)にある駅名標には、下りの隣の駅として隣の列車の駅である三鷹が表記されている(特急及び(現在は臨時のみ運転の)中距離列車は中野には停車しない)。また、7番線側の駅名標は、JR東日本コーポレートカラーである緑帯の中央部の路線色が青色になっている。
  • 7番線側と9番線側の方面案内看板は、以前は背景が青色(中電色)だったが、2001年の湘南新宿ライン登場に伴う案内看板更新で、背景が快速と同じオレンジ色のものに変更された。
  • 平日深夜の新宿始発の中央特快(23:29、0:11発)は9番線から発車し、中野駅は通過となるので注意。
  • 11・14番線の早朝・深夜には、中央線特快・快速と同じオレンジ色の201系電車による東京発着の各駅停車が運転される(他の時間帯の中央線各駅停車の列車は総武線各駅停車と共通で、黄色の帯のE231系電車又は209系電車)。総武線(秋葉原西船橋千葉)方面へは御茶ノ水駅で乗り換えとなる。
  • 湘南新宿ライン登場当初は、1・2番線は埼京線の専用ホームであり、湘南新宿ラインは進む方面にかかわらず3・4番線から発車していた。しかし、3・4番線は湘南新宿ラインの他、成田エクスプレスや東海道線、宇都宮線、高崎線に直通する特急列車、さらには恵比寿方面からの埼京線にも使われていたため、これ以上の増発が困難となっていた。さらに南行の列車でも、4番線から発車するものもあったので同じホームに北行の列車と南行の列車が発車するため利用客が混乱した。そこで、湘南新宿ラインを1・2番線にも使用するようにし、現在は基本的に南行の湘南新宿ラインと新木場方面の埼京線が1・2番線から、北行の湘南新宿ラインと大宮方面の埼京線が3・4番線となっている。また、1~4番線は運転系統が複雑なため、より多くの情報を表示できるような横幅の広い発車案内電光掲示板を掲げている。
1・2 埼京線・りんかい線 渋谷大崎新木場方面
池袋大宮川越方面(始発)
湘南新宿ライン(東海道線直通) 横浜大船平塚小田原方面
湘南新宿ライン(横須賀線直通) 横浜大船鎌倉逗子方面
3・4 埼京線 池袋・大宮・川越方面
湘南新宿ライン(宇都宮線直通) 大宮・小山宇都宮方面
湘南新宿ライン(高崎線直通) 大宮・熊谷高崎前橋方面
東武線直通特急「日光」「(スペーシア)きぬがわ 栃木東武日光鬼怒川温泉方面(3番線のみ)
特急「成田エクスプレス 成田空港方面
5・6 中央本線(特急)「(スーパー)あずさ」「かいじ 甲府松本方面
7・8 中央線(快速) 御茶ノ水東京方面(7番線は平日朝のみ)
9 中央線「中央ライナー・青梅ライナー  
中央線(快速) 立川高尾方面(始発及び平日朝のみ)
10 中央線(快速) 立川・高尾方面
11 中央・総武線(各駅停車) 御茶ノ水錦糸町千葉方面
12 山手線 渋谷品川方面
13 山手線 池袋上野方面
14 中央・総武線(各駅停車) 中野三鷹方面
埼京線・湘南新宿ラインホーム(2005年5月撮影)
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埼京線・湘南新宿ラインホーム(2005年5月撮影)
埼京線・湘南新宿ラインホーム(2005年5月撮影)
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埼京線・湘南新宿ラインホーム(2005年5月撮影)
中央緩行線ホームより中央快速線ホームを望む
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中央緩行線ホームより中央快速線ホームを望む
中央快速線ホーム
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中央快速線ホーム

[編集] JR線のコンコース

[編集] 北通路(青梅地下通路)

  • 7~14番線の北端を東西に連絡する地下通路である。東端は東口でルミネエストの地下1番街に出る。西端は西口で小田急百貨店新宿店の階下であり、西口地下広場に出てバスターミナルに連絡している。共に地下改札であるが、地上にもみどりの窓口がある。東口手前から後述の中央通路に通じる地下通路があり、「アルプス広場」と呼んでいる。そのアルプス広場にはBECK'S COFFEE SHOPがある。
  • トイレはアルプス広場にある。
  • エスカレーターは13・14番線から北通路への下り方向のみ(13番線では3号車、14番線では9号車が近い)。
    • アルプス広場に7・8番線用の上下のエスカレータがある。
  • suipo(suica連動型広告)が東口付近に設置されている。

[編集] 中央通路

  • 1~6番線の北端と7~14番線の中央を東西に(やや東が北寄りになる)連絡する地下通路である。東端は中央東口でルミネエストの地下1番街の南端に出る。
    • 改札内で東口とつながっていて、自動券売機も北通路と共通であるが、東口改札口が小田急と京王の乗車券では通れないのに対し、中央東口改札口は小田急と京王の乗車券で通る事ができる(中央東口改札口から小田急と京王ののりばへはJR改札内である中央通路を経由しさらに連絡改札口を通り小田急或いは京王線の改札内へ行く)。そのため中央東口改札口は、小田急、京王線の改札口(出札、集札)を兼ねており、小田急、京王にとって唯一のJR駅東側の改札口で、JRに改札業務を委託している形である(逆にJRの京王口はJRが京王に委託)。中央東口改札に隣接してJR東日本の他に小田急と京王の運賃表と自動券売機がある。
  • 西端の中央西口改札口は5つある。地下道から見て左端及び右から2番目が小田急線連絡口、右端が出口専用改札(西口に出るつもりで間違えて中央通路に入ってしまった乗客のためにある。改札内で中央通路から西口に行くにはホームかアルプス広場を経由する必要がある。)。出口専用改札を出ると小田急百貨店新宿店の地下から西口地下広場に出る。2つの小田急線連絡口の間には京王線連絡口へと通じる通路が続いている。その通路を歩くと右が京王線連絡口、左が出入口兼用のJR中央西口(通称京王口)改札口であり、出ると京王百貨店の地下入口から小田急エース南コーナー、京王モール、新宿西口高速バスターミナル方面に連絡する。
  • トイレはJR中央東口の外に向かって右側と前述の北通路に通じるアルプス広場にある。
  • エスカレーターは7~12番線の各ホームと中央通路を結ぶ(旧9・10番線は通路→ホームの上り方向のみであった。11番線では5号車、12番線では8号車が近い。)。
  • エレベーターは7・8番線と中央通路を結ぶ。

[編集] 南口跨線橋

  • 1・2番線の中央、3・4番線の北部、7~14番線の南側を東西に連絡する跨線橋である。階上には新宿ルミネ2がある。南に出ると南口改札で甲州街道の跨線橋に直結する。西端には小田急線連絡口がある。また3・4番線と7・8番線の間に新宿ルミネ2直結のルミネ口改札が、東端に東南口がある。東南口改札の営業時間は6時~24時である。跨線橋には構内にドトールがある。改札を出て右に向かうと小田急線改札、小田急百貨店新宿店、ミロード新宿店がある。
  • トイレはルミネ口の近くにある。
  • すべてのホームからエスカレーターが直結している。但し11~14番線のエスカレーターはホームから上り方向のエスカレーターのみだが(10号車が近い)、エレベーターが設置されているので車いすなどの移動に支障はない。11・12番線と13・14番線は2006年4月16日から新南口跨線橋の延伸に伴い新南口とサザンテラス口とのアクセスが可能になり、ホームが南側に延伸されたため、従来ホーム南端にあった階段は幅が狭くなった。

[編集] 新南口・サザンテラス口跨線橋

  • 1~6番線の中央、7~14番線の南端を連絡する跨線橋で、東端に新南口改札、西端にサザンテラス口改札がある。この跨線橋は甲州街道南側・渋谷区にある。サザンテラス口は甲州街道を挟んで南口の真向かいにあり、営業時間は6時~24時。新南口はJR高速バスターミナルとタカシマヤタイムズスクエアが近い。
  • トイレは、改札内は南口跨線橋又は中央通路まで行かなければならないが、改札外は新南口切符売り場の脇にある。
  • エスカレーターは各ホームから上下方向のものがある。
    • ホームによっては、ホームとこの跨線橋を結ぶのに階段がなく、エスカレータのみとなる。
  • 従来7~14番線ホームへは直結しておらず、これらのホームへ行く際は1~6番線を経由する必要があったが、2006年4月16日の「サザンテラス口」新設に際して跨線橋が延伸され、同日より7~14番ホームとの直接アクセスが可能になった。
  • 7~14番線は、電車の止まる位置(電車の最端)からだいぶ南側にこの跨線橋とを結ぶエスカレーターがあり、ホーム上をやや歩く。
    • ホーム上の電車の止まらない箇所には柵がある。

[編集] 発車メロディー

JR東日本は音響機器・楽器メーカーとして知られるヤマハに新しい発車メロディ放送システムの開発を依頼、1989年3月11日に当駅と渋谷駅にJR東日本でははじめてとなる発車メロディを試験的に導入した。この目的は、従来より不評であった電子ベルによるイライラ感を解消するためであった。ヤマハが制作した曲は、ピアノハープマリンバなどの音色の後ろに、川のせせらぎ、鳥のさえすりといった人の心を落ち着かせる音が入っている、長さ数秒程度のシンプルなものだった。 この取り組みは乗客に好評だったため、他駅にも発車メロディが導入される運びとなったが、コスト面の問題からヤマハの制作した曲は他駅に導入されることは無かった。 長年、新宿のオリジナル曲として親しまれてきたが、放送機器の老朽化(この場合、自動放送装置ではなくアンプ等の発車メロディ用の機械と思われる)が進み、1997年11月29日の3、4番線を皮切りに順次テイチクの曲への置き換えが進み、2001年12月16日の1、2番線の変更を以て全ホームの発車メロディが置き換わり、ヤマハ製の発車メロディは使用を終了した。なお、渋谷駅の発車メロディも2001年1月30日にテイチク製のメロディに置き換えられている。

現在の曲名
  1. mellow time
  2. farewell
  3. 遠い青空(少し速い)
  4. 夏色の時間ver新宿
  5. 美しき丘
  6. see you again
  7. 海岸通り
  8. すすきの高原
  9. 小川のせせらぎ
  10. 木々の目覚め
  11. メロディー
  12. 新たな季節
  13. twilight
  14. airy
ヤマハ時代の曲名

1,2. ピアノの鐘的な響き
3,4. マリンバ(クリスタル素材)・森の音・ 野生の鹿の声
5 . ピアノと小鳥の鳴き声
6 . ハープとせせらぎ
7,8,10. ハープによるシンプルな音節
9 . ハープと小鳥のさえずり
11,14.素朴な鐘の音
12,13.ピアノの速い音節と鈴

[編集] 小田急電鉄

JR新宿駅の西隣になる。地上4面3線と地下3面2線の2階建てで南北に線路が延びる。各階共北端が頭端式ホームで、列車は南から出入りする。地上東側から1~6番ホーム(1~3号線)、地下東側から7~10番ホーム(4・5号線)と呼んでいるが、1・2番ホーム(1号線)、……、9・10番ホーム(5号線)はそれぞれ同じ線路を挟み、両側にホームがあるためホーム名を呼び分けている。地上2・3番ホームと地下7番ホーム、地上4・5番ホームと地下8・9番ホーム、地上6番ホームと地下10番ホームと南口改札の間に連絡階段及びエレベーターがある。

  • なお、x号線という言い回しは、各線路の列車の接近を示す四角いランプ(及び業務放送)のみで用いられている。
  • 3・4番ホームは後述の通り特急ロマンスカー急行準急などで用いられるが、到着時などの自動アナウンスは、特急ロマンスカーの場合は3番線側、急行・準急などの場合は4番線側のみ放送される。
    • しかし、主に特急列車の発車時に4番線側を歩く人に対して、危険防止の観点から「特急列車が発車いたします」という駅員アナウンスをする。
  • 管区長・駅長所在駅。新宿管区として新宿~東北沢間、新宿管内として新宿~南新宿を管理している。

[編集] 小田急線ののりば

  • 基本的に地下ホームは8両・6両編成(各駅停車・区間準急)が、地上ホームは、ロマンスカーと10両・6両編成(6両は早朝の急行列車・10両は快速急行・急行・準急)が始発運転をする。
    • この駅に到着する際は、すべての電車が両数に関係なく新宿駅最奥(最も西口地上/地下改札に近いところ)の一定の場所に停車、到着する。
  • 一部は、到着時の種別と異なるホームに到着するものもある(折り返しはそのホームに応じた種別又は回送となる)。
  • 一部の時間帯と特急ロマンスカーを除き、乗車と降車で別のホームを用いる。また、朝のラッシュ時間帯は乗車ホーム側にも乗客を降車させる。
  • 特急ロマンスカーは、乗客を降車させた後に車内の清掃と点検を行い、同じホームから乗車させる。回送運転で到着した場合には、到着後すぐに乗車できる。
  • 地上ホームの隣の駅は代々木上原となっている。ここから出発する列車は特急ロマンスカー・快速急行・急行・準急であり、特急ロマンスカーを除いては同駅まで停車しないからである。また、地下ホームの隣の駅は、各駅停車南新宿区間準急代々木上原が併記されている。
  • ホームののりば案内では、のりばの番号と種別(又は降車専用)が表記されており、具体的な駅名は記載されていない。
地上 1 降車専用 (現在不使用 10連対応工事完了)
2 特急ロマンスカー  
3 特急ロマンスカー (4番ホームの列車の降車ホームを兼ねる)
4 快速急行 急行 準急  
5 快速急行 急行 準急  
6 降車専用 (5番ホームの列車の降車ホーム)
地下 7 降車専用 (8番ホームの列車の降車ホーム)
8 区間準急 各駅停車  
9 区間準急 各駅停車  
10 降車専用 (9番ホームの列車の降車ホーム)

[編集] 小田急線のコンコース

  • 各階の頭端部に、西口地上改札口と西口地下改札口がある。同改札口の東には、JRへの中央地下連絡口と中央東口への中間改札口があり、JR改札内である中央通路を経て中央東口から出入りする事ができる。
    • 10両編成の場合は、地上ホームから西口地下改札口以外は10号車が最も近い車両となる。
    • 地上ホームから西口地下改札口及び中央地下連絡口へは、ホームに西口地上改札口寄りにある階段(10両編成の8・9号車付近)を下りると近い。
  • ホームの南寄りに跨線橋があり、地上ホームから上がる事ができる。ここを南に出ると南口で、JR南口に隣接している。その東側にJRへの南口連絡口がある。
  • 階上は小田急百貨店新宿店とミロード新宿店がある。
  • トイレは、西口地下改札口の西側と南口改札口の東側(共に出口改札に向かって左側)にある。
  • 改札内のエレベーターは、南口改札口と各ホーム(南口改札~2・3番ホーム~7番ホーム、南口改札~4・5番ホーム~8・9番ホーム、南口改札~6番ホーム~10番ホーム)を結んでおり、いずれも2005年に完成した。
    • 6番ホームを除く地上ホームでのVSE以外の10両編成の場合は、5号車が最寄りの車両となる。
    • 6番ホームは8・10両編成の場合4号車が最寄りとなる。
    • 地下ホーム(7~10番線)での10両編成の場合は、7~8号車付近が最寄りとなる。
  • 改札外のエレベーターは、改札を出て右側に百貨店の南2台エレベーターと言う名称で存在する。これは、西口地上改札口が2006年にリニューアルしたのに伴い、同改札口に隣接する小田急百貨店のエレベーターが1階にも停止できる様になり、同時に西口地下改札口のある地下1階とは初電から終電まで利用できる様になった。
    • 西口地上改札口付近と西口地下改札口外側のお手洗い付近を結ぶ業務用エレベーターは、このエレベーターは南2台エレベーターや南口改札を結ぶエレベーターが登場する前は西口地上改札口付近と西口地下改札口付近を結ぶ唯一のエレベーターであったが、改札内と改札外を結ぶため、駅係員の付き添いがないと利用する事ができなかった。
  • エスカレーターは2・3番ホームから南口改札への上りのみで、幅の狭いタイプである。
    • 11両編成の1号車及びVSE以外の10両編成の3号車付近が近い。
  • この駅を発車する列車は、発車時に発車ベルを鳴らす。
  • 地上の4・5番ホームの後(西口地上改札口寄り)から4・5両目の間(10両編成の6・7号車の間)には、分割案内板Aがあり、分割駅と分割後の列車の種別・行先を表示できる様になっている。
    • 以前は分割案内板Aから2両程小田原寄り(6両編成が停車する最も小田原寄りの端)に同様の表示ができる分割案内板Bが存在した。
  • 地上ホームの現在の乗車位置目標は、先発が赤い丸印、次発が青い三角印(発車案内表示器では緑色で表示)で案内されているが、以前は足下に埋め込まれたランプを使って案内していた(先発は点滅、次発は連続点灯)。
    • 乗車位置案内がランプの頃は、6両などの場合は電車が止まる位置しかランプが点滅・連続点灯しなかったが、現在はシールのため区別されていない。また、6両編成の場合の小田原寄りの端の案内は存在しない。
  • 地下ホームには、今度の電車が4・6・8両編成の場合(現在回送以外の電車が全てこれに当てはまる)、この付近が小田原寄りの端という案内をするランプが、天井より吊されている。

[編集] 京王電鉄(京王線)

京王線ホーム
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京王線ホーム
京王線ホーム
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京王線ホーム
京王西口
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京王西口
京王百貨店口
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京王百貨店口
京王線発車案内
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京王線発車案内
京王線女性専用車(新宿駅)
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京王線女性専用車(新宿駅)
  • 京王新線と都営新宿線は相互直通運転を行っているため、ホームを共用している。この2路線と京王線はそれぞれ離れているが、改札内でつながっている。そのためか番線が京王と都営で通し番号になっている。なお、都営の駅と東京メトロの駅とは接続していない(後述)。
  • JRを除く駅としては乗降客数が71万人と日本一を誇る駅である。
  • シーサスクロッシングホームから京王八王子駅寄りに300m程離れている。
  • 小田急線の西隣、京王百貨店新宿店の地下2階相当及び新宿LUMINE1の地下3階相当にホームがある。3面3線の頭端式で、南北に線路が延び、南から列車が出入りするが、駅を出た列車はすぐに西に折れる。東から1~3番線で、1番線を除き両側にホームがある。3面のホームのうち中央のホームは降車専用である。
  • 3番線乗車ホームの北寄りにトイレがある。
  • 1963年に現在の駅が完成した当時は3面4線であったが、後に改良(4番線を廃止し新線新宿への連絡口を設置)し、現状の3面3線となった。
  • なお、ここから発車するすべての電車が初台駅幡ヶ谷駅を通過する(新宿~笹塚の複々線化。都営新宿線直通以前から初台は地下駅であり、現在も地下ホームの"遺構"が残っている。京王線新宿駅を発車した列車はここを通過する際に減速する。幡ヶ谷は当初地上ホームであり、現在この付近の線路跡は甲州街道南側の緑地となっている。)。この2駅へは、のりばが異なる場所にある京王新線(後述)を利用する。また、京王線のつつじヶ丘行と桜上水行の各最終電車は新線から発車し、終電間際の時間帯には、駅員が「終電は新線です!!」と叫ぶ姿もよく見られる(なお、京王の初電から数本(高尾山口行き)も新線新宿駅から発車する)。
  • 西口での乗降時のパスネットの乗車駅表示は「京王新宿12」、降車駅表示は「KO宿」となっている。

[編集] 京王線ののりば

※実際は3番線から相模原線橋本方面に行く列車も発車するが、案内掲示板には明記されていないなど一部異なるのりばから発車する電車もある。

1 各駅停車 笹塚・明大前・調布・京王多摩センター・橋本・京王八王子方面
2 急行・快速・通勤快速・各駅停車 笹塚・明大前・調布・京王多摩センター・橋本・京王八王子・高尾山口方面
2・3番線用降車ホーム
3 特急・準特急・急行・快速・通勤快速 笹塚・明大前・調布・京王八王子・高尾山口・多摩動物公園方面

京王線ホームからは全列車初台・幡ヶ谷通過

[編集] 京王線のコンコース

  • 京王線の改札口はすべて地下にある。頭端部から階段を上ると西口地下広場への出口専用の広場口改札である。また別の階段から朝ラッシュ時専用の出口専用臨時口改札がある(階段の手前にシャッターがあり朝ラッシュ時以外はシャッターが閉じられている)。この頭端部から降車専用を含む1~3番線各ホーム相互で段差のない移動が可能である。
  • 中央の階段を上がると南北に分かれ、北が京王西口(桃色)、南が京王百貨店口(紺色)であり、両者を区別するために京王のコーポレートカラー2色に塗り分けられている。京王百貨店口はJR中央西口改札口に隣接し、東隣にJR連絡口と中央東口への中間改札口があって、JR連絡通路を続くとJRの中央通路に出る。このようにJR改札内を通って中央東口改札口から出入りする事ができ、JR駅東側への出入はこの方法が早い。
  • 南寄りの階段を上がるとルミネ口改札口で、新宿ルミネ1の地下2階である。JRのルミネ口(新宿ルミネ2)とは別の建物で1階以外ではつながっていない。階段を上がるとJRと小田急の南口に建物から出ずに行く事ができる。なおルミネ口とホームを結ぶ階段とエスカレーターは乗車ホームのみにある。
  • 3番線南端より連絡通路を通ると新線新宿駅に抜ける。
    • この連絡通路には階段があり、下りて上るという風になっている。
  • トイレは3番線の乗車ホーム北寄りにある。
  • エレベーターは京王西口・京王百貨店口階と3番線の乗車ホームを結ぶ(他のホームでも頭端部を経由して3番線の乗車ホームへ移動することで利用可能)。
  • エスカレーターは各乗車ホームと北側が京王西口・京王百貨店口階、南側がルミネ口を結ぶ。北側は各ホーム片方向1本ずつで2ホーム両方向合計4本(但し朝ラッシュ時には改札階→3番線乗車ホームを運転せず3番線乗車ホーム→改札階方向で2本運転)、南側は各ホーム1本ずつで時間帯により向きが変わる片方向運転となる。
  • 以前はドアの数や両数により乗車位置を黄色の8番・緑の7番などと案内していたが、新宿発着のほとんどの電車が4つドアとなった頃の駅リニューアルで、乗車位置目標が先発などの物に置き換えられた。
  • 降車専用ホームには、4つドアのドア位置を除いて柵がある。
  • 改札階の発車案内は、1~3番線の電車が先発から5番目までの発車時刻・種別・行先・のりば・備考が表示されている。
    • 以前は1・2番線用と3番線用で別の案内となっており、それぞれの先発から3台の種別・行先などが表示され、その下にそれぞれの先発電車の停車駅が表示されていた。橋本行の特急があった頃のその運転時間帯には、停車駅の下に「特急橋本ゆきは2番線から発車します」というランプが表示されていた。

[編集] 京王電鉄(京王新線)・都営地下鉄新宿線 - 新線新宿駅

  • この両線は相互直通運転を行っているためホームを共有する。都営新宿線の駅番号はS-01
  • JR新宿駅南口の西側、甲州街道の地下5階に東西に伸びる1面2線の島式ホームがある。
  • 両路線ののりばは、1~3番線の京王線のりばとは全く違う場所にある事を示すため新線新宿駅と案内されている。先述の通り、京王の終電2本(桜上水行き)はここから発車するので注意が必要である(なお、京王の初電から数本(高尾山口行き)もここから発車する)。また、両路線は相互直通を行っているため、ホームを共用している。なお、当駅は京王電鉄の管理駅であるため、コンコースの方面案内板や駅名標、その他掲示物は京王電鉄のフォーマットになっている(ただし、改札内に交通局系の売店がある)。

[編集] 新線新宿駅ののりば

早朝と深夜の京王新線の新線新宿始発(折り返し列車)は5番線ホームから発車する。また初台寄りに引き上げ線があり、都営新宿線の新宿折り返し列車が入線する。

4 京王新線 初台幡ヶ谷明大前調布京王多摩センター橋本方面
5 都営新宿線 市ヶ谷大島本八幡方面

[編集] 新線新宿駅のコンコース

  • 東寄りの階段又はエスカレーターを乗り継ぐと地下1階で、ここに京王新線口改札口があり、京王モールの南の地下広場に出る。改札手前の北寄りに京王線の3番線乗車ホームに抜ける通路とトイレがある。また地下2階から大江戸線ホームに抜ける連絡通路がある。そしてホームから西寄りの階段を上がると地下1階に新都心口改札口がある。
  • トイレは京王新線口北寄りの京王線3番線乗車ホームへの通路の脇にある。
  • エレベーターは改札内と改札外を直結するものとホーム・大江戸線連絡通路(後述)・京王新線口を改札内で結ぶものの2基がある。このうち前者は係員の付き添いがないと利用する事ができない。
  • エスカレーターは新都心口途中地下4階→ホーム(地下5階)がない他は改札とホームの間はエスカレーターのみで移動可能である。

[編集] 都営地下鉄大江戸線

大江戸線ホーム(2005年1月撮影)
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大江戸線ホーム(2005年1月撮影)
大江戸線ホーム(2005年2月撮影)
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大江戸線ホーム(2005年2月撮影)
マインズタワー方面出口(2005年3月撮影)
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マインズタワー方面出口(2005年3月撮影)
丸ノ内線ホーム
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丸ノ内線ホーム
丸ノ内線ホーム(2005年5月1日撮影)
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丸ノ内線ホーム(2005年5月1日撮影)
丸ノ内線ホーム(2005年5月2日撮影)
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丸ノ内線ホーム(2005年5月2日撮影)
  • 駅番号はE-27
  • 京王新線と都営新宿線からさらに南に掛けて都道の地下7階に南北に伸びる1面2線のホームがある。

[編集] 大江戸線ののりば

6 大江戸線 六本木大門方面
7 大江戸線 都庁前光が丘方面
  • 乗り場の番号は京王線・京王新線・都営新宿線からの連番となる。

[編集] 大江戸線のコンコース

  • ホームの北端から階段やエスカレーターで上がると地下1階に改札Bがあり、京王新線口と相対する。いくらか南寄りにエスカレーターがあり、地下4階から都営新宿線と京王新線のホームへ連絡している。
  • ホーム中央から上がると地下3階に改札Cがあり、マインズタワーなどへの出口となる。さらに地下2階に改札Aがあり、京王新線口の南隣である。なお、改札外と大江戸線ホームの間の移動は「大江戸線のりば」と書かれた改札Bを経由するより、それと相対する「京王新線のりば」を通り改札内地下4階にある「大江戸線連絡通路」を使った方が近い。さらに、都営線同士の乗り換えを考慮してこの連絡通路には中間改札がない。
    • 連絡通路には中間改札を作れる様な構造になっていて、精算機などを置くスペースも用意されている。このスペースは1998年末にICカードシステムの実証実験を行った際に、ICカードの積み増し機を設置した事がある。
    • 大江戸線の改札口から京王線に乗ることも可能である。そのため、乗降時のパスネットの乗車駅表示は「都 新宿12」(都営地下鉄の初乗り運賃ではなく、京王の初乗り運賃が引かれる)、降車駅表示は「KO宿」となっている。
  • トイレは地下4階にある。
  • エレベーターはホーム(地下7階)~地下4階~改札C階を結ぶ他、エスカレーターのみでホーム階と改札Cの間の移動が可能である。
  • JR新南口と同様に所在地は渋谷区となる。

[編集] 東京地下鉄丸ノ内線

[編集] 丸ノ内線ののりば

1 丸ノ内線 中野坂上荻窪方南町(中野坂上のりかえ)方面
2 丸ノ内線 赤坂見附銀座大手町池袋方面

[編集] 丸ノ内線のコンコース

  • ホームの東西の端に地下1階への階段があってそれぞれに改札口がある。改札を出ると自由通路(メトロプロムナード)となっていて、東は新宿三丁目駅までつながっている。東側の改札口はJR東口とサブナードが近く、西側の改札口はJR・小田急・京王線の西口、西口地下広場とバスターミナルに連絡している。
    • 東側の改札付近と西側の改札付近の間は、早朝及び深夜には通り抜ける事ができない。
  • エレベーターは東側で改札階とホーム階を結ぶ。
  • エスカレーターは東側にホーム階→改札階がある。
  • トイレは改札外にある。

[編集] 地下鉄各線新宿駅と接続

  • 丸ノ内線(東京メトロ)新宿駅と都営新宿線・大江戸線(都営地下鉄)新宿駅は、名前こそ同じだが、両駅間の距離が遠いため接続していない。そのため、東京メトロ⇔都営の乗継割引は適用されない
  • 丸ノ内線と都営新宿線の乗り換えは新宿三丁目駅(あるいは淡路町駅小川町駅)で、丸ノ内線と都営大江戸線の乗り換えは都営新宿西口駅を介して(あるいは中野坂上駅後楽園駅春日駅本郷三丁目駅で)行えば乗継割引(70円)が適用される。
  • 但し、この構内間の乗り継ぎすべてが無効かというとそうでもなく、丸ノ内線(中野新橋・新中野~西新宿間・新宿三丁目~新宿御苑前間)と京王線(初台~笹塚間)を当駅(丸ノ内線新宿駅⇔京王新線新宿駅)を介して乗り継ぐ場合には、パスネット使用時か、事前に連絡乗車券を購入している場合に限り割引の適用がある(共に乗り換え時間は30分以内で、パスネットでは30分を過ぎると新たに初乗り運賃が差し引かれる。)。
  • いずれも同一構内間の行き来だが、連絡する事業者によって割引の有無が異なるので注意が必要である。

[編集] 利用状況

2004年度の1日平均乗降客数は合わせて約346万人(西武新宿駅を含む)にも及び、世界第1位を誇る(市町村で日本1位の横浜市の人口(358万人)とほぼ同規模)。因みに新宿駅の利用者数が日本一になったのは、遡る事1931年である。

  • JR 約150万人 - この数字はJRのみならず、日本の全鉄道会社の全駅の中でも1位である。
  • 小田急 約48万人 - 小田急の駅としては1位である。
  • 京王 約71万人 - 京王だけではなくJRを除く全国の事業者の同一の駅の中で第1位である。
  • 都営新宿線 約23万人  
  • 都営大江戸線 約10万人
両者を合わせた33万人の乗降客数は、都営地下鉄の中でも1位である。
  • 東京メトロ丸ノ内線 約24万人 - 東京メトロの中では5位である。
  • 西武新宿駅 約19万7,000人 - 西武新宿線の駅では高田馬場に次いで2位である。(西武の中では、池袋・高田馬場に次いで、3番目)

[編集] 駅別乗降客数ランキング(2005年)

順位 駅名 乗降客数(1日平均)
1 新宿駅 3,466,398
2 池袋駅 2,619,761
3 大阪駅梅田駅 2,230,252
4 渋谷駅 2,136,011(直通連絡人員を含めると283万人)
5 横浜駅 2,050,273
6 北千住駅 1,468,155
7 名古屋駅 1,080,000
8 東京駅 1,050,000
9 品川駅 873,892
10 高田馬場駅 856,196

[編集] 駅周辺

新宿駅周辺はビジネス・ショッピング街やその他アミューズメントといった様々なものが集中し、それらの利用客が多く、東京駅などと比べれば華やいだ雰囲気を持つ。路線も東京西部、神奈川北西部、埼玉南部といったベッドタウンなどへ足を延ばしているため、非常に多くの旅客が利用する駅になっている。大都市東京の玄関口の一つである。

新宿西新宿も参照の事。

[編集] 西側

出口・改札口名称にかかわりなく、俗に「西口」と呼ばれることが多い。

  • 地下鉄丸の内線の駅の地上出入口は、JR、小田急、京王線の駅の各西口・中央西口改札口の改札コンコースとつながっているので、事実上それらの鉄道線の駅の地上側出入口でもある(後述を参照のこと)。
西口(JR、小田急、京王)、中央西口(JR)、京王百貨店口(京王)、広場口(京王)、A10~A18、B14~B18(東京メトロ丸の内線)
西口の駅前バスターミナルの近くでは、よく選挙活動などの政党・政治団体による演説が行われている。

[編集] 東側

出口・改札口名称にかかわりなく、俗に「東口」と呼ばれることが多い。

東口(JR)、中央東口(JR、小田急、京王)、A8~A9、B12~B13(東京メトロ丸の内線)
新宿三丁目方面
歌舞伎町方面
東南口(JR)、JRルミネ口

[編集] 南口方面

南口は、甲州街道新宿陸橋上の小田急とJR東日本の出口で、東西に出られる。都営地下鉄大江戸線A1出口は、南西側のマインズタワー前にある。

[編集] JR新南口

JR東日本専用の改札口及び出口で、南口とは甲州街道新宿陸橋を挟んで南側、JR線の東側にある。

高島屋新宿店(10時~20時(土曜は20時30分))
東急ハンズ新宿店

[編集] JRサザンテラス口

JR東日本専用の改札口及び出口で、甲州街道新宿陸橋を挟んで南側、JR線の西側(つまり南西側)にある。都営地下鉄大江戸線のA1出口は、南西側のマインズタワー前にある。新宿サザンテラスは、新宿陸橋から南へ約200m付近でJR線を東西に跨ぎ、東側のタカシマヤとつながる。

[編集] 東京地下鉄丸の内線の出入口

地下鉄丸の内線の駅の地上出入口は、JR線の北側にある。東西にそれぞれ丸の内線改札口があり、東側の各出口(新宿通り)と西側の各出口(西口広場)に大別できる。東西の各出口間は、地下通路「プロムナード」で改札がつながる。

  • 地下道で新宿三丁目駅とつながっているので、同駅と出口番号が連続している。紀伊國屋書店方面(B9、B8、B7、B6など)は新宿三丁目駅を参照のこと。新宿三丁目駅A1出口と、都営地下鉄新宿駅のA1出口と混同しないよう本項では注意が必要。
  • 都営大江戸線新宿西口駅と改札でつながっており、西側の改札口が近い。新宿西口駅に属する各地上出入口も共通で利用できる。
  • 各出入口は、地下にある改札口である、JR、小田急、京王線の西口・中央東口改札口及びJRの中央西口(出口)・東口改札口の改札とつながっているため、事実上JR、小田急、京王線の駅の地上出入口としても使用できる。
  • 西武新宿駅とは地下街「新宿サブナード」を介してつながってはいるものの、A9、B13出口などから地上で出たほうが早い。
新宿通りにある出入口(JR線の東側にある。)
C番は新宿三丁目駅を参照
西口広場付近にある出入口(JR線の西側にある)。
  • A10 メトロ食堂街、小田急百貨店方面
  • A11 メトロ食堂街
  • A12 JR西口、小田急西口、京王線西口方面
  • A13 新宿駅地下駐車場
  • A14 JR西口、小田急西口、京王線西口方面
  • A15 小田急百貨店
  • A16 新宿駅西口地下広場、小田急百貨店
  • A17 新宿駅西口地下広場
  • A18 新宿エルタワー新生銀行損保ジャパンビル、伊予銀行方面
  • B14 メトロ食堂街
  • B15 JR西口、小田急西口、京王線西口方面、新宿パレット
  • B16 小田急百貨店別館ハルク(小田急ハルク)
  • B17 新宿駅西口35番バス乗り場(小田急ハルク前。小田急系高速バス乗り場)、36番バス乗り場
  • B18 小田急百貨店別館ハルク(小田急ハルク)

[編集] 京王新線・都営地下鉄新宿駅の出口

地下駅である京王新線と都営地下鉄の地上出入口は、甲州街道のJR線より西側、JR、小田急の駅の南西側にある(ただしA1出口は甲州街道西新宿1丁目交差点より約200m南のマインズタワーにある)。

  • 京王新線、都営地下鉄の2~8出口は、小田急、JRの南口改札外と「ルミネ1」を介してつながっている。
  • 大江戸線C改札口を除く改札外フロアは「京王モール」を介してJR、小田急、京王線の西口・中央西口地下、新宿高速バスターミナルとつながっている。
  • 京王線~京王新線・都営新宿線~都営大江戸線は改札内移動が可能。
  • A1出口は大江戸線C改札口専用の出入口(JR、小田急からのアクセス不可)。
甲州街道のJR線より西側にある出入口
マインズタワー方面
  • A1(大江戸線C改札口) 新宿マインズタワー、JR東京総合病院、JR東日本本社ビル、ホテルセンチュリーサザンタワー方面


ウィキメディア・コモンズに、新宿駅に関連するマルチメディアがあります。


[編集] 駅周辺のギャラリー

[編集] 歴史

新宿駅という駅名は、江戸時代に甲州道中(甲州街道)の日本橋高井戸の間に新しく作られた宿駅である「内藤新宿」が由来となっている。

新宿に鉄道の駅ができたのは、1885年(明治18年)3月1日日本鉄道により赤羽~品川間の路線(現在のJR山手線)が開設された時である。しかし、この時は新宿と言っても町外れに駅が設けられたためにほとんど利用がない事もあったと伝えられている。平日でも利用客はごくわずかで、雨の日など利用客が0人の時もあった。

次いで1889年(明治22年)4月11日甲武鉄道(現・JR中央線)によって立川までの路線が開設され、8月には八王子まで延長される事で賑う様になった。

その後も私鉄の乗り入れは相次ぎ、1915年(大正4年)5月1日に京王電気軌道(現・京王電鉄)が南口の甲州街道上に、1923年(大正12年)12月1日には帝国電灯西武軌道線(のちの都電杉並線)が東口に、1927年(昭和2年)4月1日には小田原急行鉄道(現・小田急電鉄)が西口に、それぞれ新宿駅を開業させている。
京王線の新宿起点は新宿駅ではなく、新宿追分交差点(のち隣接する京王新宿駅に移転。)であり、現在の新宿三丁目駅の位置付近にあった。しかし、1945年に空襲で変電所が被災した影響で、南口跨線橋上の運行に支障が出たため、7月24日に現在の西口に移転している。(京王線の新宿駅付近の廃駅の項を参照のこと)
1952年(昭和27年)3月25日には西武鉄道西武新宿線西武新宿駅歌舞伎町)まで延伸したが、通常この駅については「新宿駅」には含めない事が多い。

小田急と京王のホームが地上にあった一時期に、のりばの番号が国鉄(現・JR)→小田急→京王の順で連番だった事もある。

JRの駅は、当初は1~10番線までだった。以下にホームの使用状況変遷を挙げる。

1・2(中央線特急)⇒3・45・6⇒工事⇒現7・8(中央線快速上り)
3・4(中央線快速上り)⇒5・67・8⇒工事⇒現9・10(中央線快速下り)
5・6(中央線快速下り)⇒7・89・10現在工事中
7・8(中央線各駅停車、山手線)⇒9・10現11・12(中央線各駅停車、山手線)
9・10(山手線、中央線各駅停車)⇒11・12現13・14(山手線、中央線各駅停車)

1986年埼京線を新宿に延伸するのに今の場所に1面2線のホーム(現1・2)を設置させた訳だが、当時の国鉄では「番線は駅長室に近い方(当駅は東側)から番号を振る」という方針だったため、上記5つの各ホームの番線を大きくずらす事になった(各列最初の⇒)。それにより、のりばを番線で覚えていた利用者は混乱した。

さらに1991年成田エクスプレスの運転開始で新宿が始発駅となったために現3・4番線を新設させた。その後特急ホームの改良工事により2003年にその機能は代々木寄りに新設された現在の5・6番線へと移行され、改良工事中だったホームは2004年に中央上り専用(現7・8)へと移り、同時に今まで中央上りだったホームを今度工事する事になる。このホームは2006年4月16日から中央下り専用(新9・10)となり(元の中央下り専用(旧9・10)は一時閉鎖)、南口の甲州街道跨線橋架け替え終了後に中央特急専用となる予定である。この時、現在工事中のホームがもしホームの並び順に忠実に9・10番線を名乗っていれば、現在の9~14番線はまた大きい番線ずらしをする事になり、案内表示などを全部一新する必要が出て来て、利用者の混乱も予想される。なお、この時には現5・6番線が山手貨物線(埼京線・湘南新宿ライン・成田エクスプレス・東武直通特急など)用のホームとなる予定である。

上越新幹線大宮駅~新宿駅間の建設計画は現在も生きている(様々な事情により凍結)。埼京線戸田公園駅付近までは現在の東北新幹線に沿って新しい高架橋を建設(用地は確保済み)し、荒川手前から地下にもぐって新宿に達するルートである。新幹線の新宿駅を造るための場所は確保されており、JR在来線の新宿駅の直下(地下)となる。この空間を避けるため、京王新線・都営新宿線の新宿駅(新線新宿駅)のホームは地下深く(地下5階)に造られている。

[編集] 戦後の沿革・事件

[編集] 駅周辺を発着するバス

駅周辺には多くの路線バスや高速バスが発着する。但し、新宿は各方面に成熟した鉄道網が形成されている事から、一般路線バスについては系統数・利用者数共都内の主要駅の中で必ずしも上位にある訳ではない。

[編集] 一般路線バス

一般路線バスのターミナルは西口に集中している。駅の東側へ運行する路線であっても西口を起点としており、東口側には「新宿駅東口」や「歌舞伎町」などの停留所を設けて停車する。この他、新南口から200m程離れた明治通り上に「新宿四丁目」停留所があり、池袋方面と渋谷駅を結ぶ池86系統が停車する。

東京で最初に走ったバス路線は、1913年に開通した京王の新宿~笹塚間である。新宿駅周辺を最初に走ったバスもこれという事になるが、この路線は京王線の鉄道未通区間を暫定的に連絡する目的のものであったため、1915年に当該区間の鉄道が開通すると入れ替わりに廃止となっている。

バスが本格的に普及し始めるのは関東大震災前後から昭和の始め頃に掛けてであり、新宿駅周辺ではこの頃に東京乗合自動車(通称青バス、後に市営に統合)が青梅街道新宿通り方面へ、東京市が新宿通り方面へ、万歳自動車(甲州街道乗合自動車に改称された後に京王電気軌道が買収)が甲州街道方面へ、関東乗合自動車が小滝橋通り方面へと、それぞれバスを走らせている。

戦後はこれらをベースとする都営・京王・関東バスの他、相互乗り入れの形で小田急・西武バスが新宿駅への乗り入れを開始した。また一時は東急も同様に3路線を乗り入れていたが、昭和50年代半ばまでに撤退している。

[編集] 東京都交通局都営バス

都営バス(以下都バス)の路線は、上記の通り旧東京市営バスに青バス路線と京王電気軌道の山手線以内の路線(牛込方面)を承継したのが基礎となっているが、戦後になって郊外に向けて大幅に路線延長を行った。

現在の都バスの行先は様々であり、短距離のものでは都庁循環、早稲田、東京女子医大、三宅坂、長距離では王子駅、駒沢陸橋(かつては大森駅まで)、練馬車庫(桜台)、品川駅(品川車庫)などがある。

都バスの新宿駅乗り入れ路線は、都営地下鉄大江戸線(12号線)の開通に際して行われたバス路線の再編によって大幅に縮小された。1997年の練馬~新宿間開通時に宿62・大泉学園駅(東中野駅中井駅経由)、2000年の全線開通時には田70・田町駅東口青山一丁目駅六本木経由)、秋76・秋葉原駅東口、飯田橋(牛込柳町経由)、都03・晴海埠頭四谷駅銀座四丁目築地経由)などの行先が廃止・短縮により姿を消している。

[編集] 関東バスケイビーバス

関東バス系の2社は、小滝橋通りを大久保方面に運行し、大久保通りを中野方面、早稲田通りを中野方面(以上関東バス)、下落合・戸山方面(ケイビーバス)の3方向に分かれる。停留所名は、他の各社が「新宿駅西口」としているのに対して、この2社は「新宿西口」であり、「駅」が付かない。

  • 宿02 新宿西口~小滝橋~下落合駅落合南長崎駅~丸山営業所
  • 宿05 新宿西口~東中野二丁目~中野駅野方
  • 宿07 新宿西口~小滝橋~阿佐谷営業所
  • 宿08 新宿西口~小滝橋~中野駅

[編集] 京王電鉄バス京王バス東

京王系の2社の沿革は、上記の甲州街道自動車を源流とする京王電気軌道系のバスと、東京横浜電鉄系のバスの2系統がある。京王電気軌道系は現在の新宿駅周辺の路線網の源流である。これに対し、東横系は新宿駅には乗り入れなかったものの、中野地区や永福町周辺の路線の路線網の源流となっている。

京王のバスは、方南通りを経由して杉並方面、水道道路・中野通りを経由して中野方面、参宮橋を経由して渋谷方面に運行するものが主である。この他、新都心に於ける短距離路線にも力を入れており、後からC・H01(都庁循環)系統に参入した他、100円ワンコイン運賃のS01(新都心循環)系統を2003年春に開設した。

戦前は、京王線に並行して甲州街道を運行するものが主であったが、戦後になって事業エリアの変化や新道の開通により、独自性の高い方南通りや水道道路を運行する路線が増えていった。

  • C・H01 新宿駅西口(地下)~都庁循環(都営バスと共管)
  • S01 新宿駅西口~新都心循環(新宿ワシントンホテル新宿パークタワー、プレッソイン新宿)
  • 宿32 新宿駅西口~本町三丁目~弥生五丁目~佼成会聖堂
  • 宿33 新宿駅西口~本町三丁目~南中野地域センター~方南町永福町
  • 宿51 新宿駅西口~西参道~放送センター西口~渋谷駅
  • 宿41 新宿駅西口~六号通り~笹塚中学校~中野車庫
  • 宿45 新宿駅西口~六号通り~笹塚中学校~中野車庫~中野駅

[編集] 小田急バス小田急シティバス

小田急バスの新宿駅乗り入れの歴史は浅い。元々武蔵野市三鷹市に営業基盤を持っていた同社の前身の武蔵野乗合自動車が戦後に都営・京王との3社相互乗り入れによる武蔵境駅~東京駅線を開設して新宿へ足を伸ばしたもので、現在はその一部として残った新宿駅西口~武蔵境駅間を単独で運行している。この他、2000年からは小田急シティバスがよみうりランドに至る路線を春と秋の季節限定で日曜・祝日のみ運行しているが、共に京王線との並行区間が多いため本数は少なく、特に後者は一般にほとんど知られていない。共に高速バスと同様に小田急ハルク前を発着する。

[編集] 西武バス

西武バスの路線も同様に少なく、現在は以下の路線が乗り入れているだけである。都営が宿62系統を短縮した今、山手通りを東中野方面に向かう唯一の路線となっている。

[編集] 東京急行電鉄

現在は乗り入れていないが、かつては東急バスも3路線が乗り入れていた(このうち宿97は新宿駅東口発着であり、西口ターミナルへは乗り入れていない。)。いずれも都営か京王との相互乗り入れによって新宿へ足を伸ばし、昭和50年代半ばまでに廃止もしくは短縮された。宿50は現在は閉鎖されている京王デパートと安田生命ビルの間にあったプラットホームに発着していた。

  • 宿97 新宿駅東口~渋谷駅東口~中目黒駅~世田谷野沢 - 都営バスと共管(1977年12月16日短縮、相互乗り入れ解消)
  • 宿50 新宿駅西口~代々木八幡~中目黒駅~目黒区役所 - 京王バスと共管(1974年1月16日廃止、京王は1971年撤退)
  • 宿91 新宿駅西口~堀ノ内~上馬~大森操車所 - 都営バスと共管(1984年2月16日短縮、相互乗り入れ解消)

[編集] 発着路線の系統番号について

都内を走るバス路線の系統番号は、漢字(原則 一部ひらがな・英文字)+数字の組み合わせからなっており、新宿駅発着路線を示す漢字記号として、都営バスを除き「宿」が用いられる。また数字部分は都営と民営各社で付け方のルールが異なり、以下の様になっている。

  • 都営バスは、都心から見て新宿方面(さらに西側も含む)に向かう路線に70番台を付けるルールがある(一部の特殊系統を除く)。このため駅乗り入れ系統番号の多くも70番台である。漢字部分を「宿」とせずに着点側を示す漢字を用いる事により、漢字+数字の組み合わせから発着点を把握できる様にしている。なお新宿から練馬方面と城南地域へ向かう路線には、それらの地域を示す60番台や90番台を用いている。
  • 民営バスは原則として漢字記号に「宿」を使用し、都営との数字部分の重複を避けるため、00番台~50番台の間に収まっている。これは新宿駅を基準として方面別に以下の様に割り当てられている。
    • 宿00番台:小滝橋通り・大久保方面(関東バス・ケイビーバス)
    • 宿10番台:欠番
    • 宿20番台:山手通り・東中野方面(西武バス)
    • 宿30番台:十二社池の下・方南通り方面(京王)
    • 宿40番台:甲州街道方面及び水道道路方面(小田急バス・京王)
    • 宿50番台:参宮橋・渋谷方面(京王)

[編集] 外部リンク

都バス系統一覧

[編集] 高速バス

高速バス路線は、西口の京王新宿高速バスターミナル、新南口のJRハイウェイバスのりば、西口駅前ターミナルから発車している。首都高速新宿線から中央道方面に向かうものが多い。

名古屋・京阪神地区方面への夜行高速バスはJRバス京王の双方が運行しているが、発着場所場所が全く違うので、運行会社の確認が必要である。

[編集] 京王新宿高速バスターミナル

新宿高速バスターミナル全景(2006年6月21日撮影)
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新宿高速バスターミナル全景(2006年6月21日撮影)
新宿高速バスターミナル前の乗り場番号表示(2006年6月21日撮影)
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新宿高速バスターミナル前の乗り場番号表示(2006年6月21日撮影)

明治安田生命第2ビル1階にある新宿高速バスターミナルは、京王グループのバス及び共同運行会社が発着する。高速バスターミナルの草分けであり、1971年に開設された。意外に知られていないが、のりば番号もあり、50番となっている。降車は26・27番のりばで行われるが、富士五湖線などで続行便が設定される場合はこちらで乗車を扱う事もある。なお、1990年10月12日の「はかた号」運行開始時にはセレモニーを行うため、16時~17時の便のほとんどが26・27番からの発車となった。

なお、ターミナルといっても狭い路地に沿ったビルの1階に3台分のバスプールがあるだけであり、バスは人込みを掻き分けながら慎重に発車していく。

京王電鉄バスグループは、ターミナルを起点に以下の様な路線を運行している。ほとんどの路線は中央道経由である。このターミナルから出発する中央道経由の昼行高速バスの詳細については「中央高速バス」を参照されたい。

また、京王グループの多摩バスも乗り入れ、ターミナルを起点に近畿・四国方面に向かう路線を運行している。これらの路線は京王電鉄直営時代の1996年西東京バスに移管された後、2003年に再度同社子会社の多摩バスに移管されたという経緯がある。

  • 新宿~高松「ハローブリッジ号」(四国高速バスと共同運行)
  • 新宿・八王子~大阪あべの橋「ツィンクル号」(近鉄バスと共同運行)
  • 新宿~大阪あべの橋「カジュアル・ツィンクル号」(近鉄バスと共同運行)
  • 新宿~松山「オレンジライナー号」(伊予鉄道と共同運行)

ケイビーバスは、京都・奈良方面に向かう路線を乗り入れている。奈良方面は京王プラザホテル起点・ターミナル経由、京都方面はターミナル起点で渋谷マークシティを経由する。

  • 新宿~天理・奈良、新宿~天理・高田・五條「やまと号」(奈良交通と共同運行)
  • 新宿・渋谷~宇治・枚方、新宿・渋谷~京都・枚方「東京ミッドナイトエクスプレス京都号・宇治号」(京阪バスと共同運行)

この他、西日本鉄道福岡天神バスセンターへの夜行路線「はかた号」を乗り入れている。かつては京王との共同運行であったが、利用者の減少により1999年以降は西鉄が単独で運行している。

[編集] 新南口JRハイウェイバスのりば

新南口には、JRバス関東の新宿営業センターに併設されたターミナルがあり、JRバス各社と共同運行会社が発着する。

JRバス関東が運行している路線は以下の通り。但し愛称の「ニュードリーム」は新宿を起点に運行される夜行路線を示す。

また、以下の様にJRバス関東以外の事業者のみで運行される路線の乗り入れもある。

[編集] 西口ターミナル

小田急系及びケイビーバスの一部とそれぞれの共同運行会社による高速バスは、西口ターミナル内を発着する。

小田急シティバスが運行する都市間高速バスは以下の通りであり、すべての路線がホテル・センチュリーハイアット前を起点とし、一般路線バスと同じ西口の小田急ハルク前(35番のりば(駅B17出入口前))に停車する(但し下記の岡山方面行は除く)。

またケイビーバス小田急シティバスの高速路線のうち、岡山方面の路線は他の路線と異なり明治安田生命ビル前(26・27番のりば)から発車する。

  • 新宿~津山・岡山・倉敷・児島「ルミナス号」(小田急シティバス・下津井電鉄共同運行)
  • 丸山営業所・中野・新宿~津山・岡山・倉敷・総社「マスカット号」(ケイビーバス・中鉄バス共同運行)

この他、小田急箱根高速バスが小田急ハルク前を起点に御殿場駅箱根方面への路線を運行している。

[編集] 空港直通バス

空港直通バスは、東京空港交通京王百貨店前の乗り場から羽田空港成田空港に向かう路線を運行している。

[編集] 深夜限定バス

以下の様な深夜限定の路線バスがある。

[編集] 今後のイベント

2006年7月31日より新宿駅限定でSuicaポスター(Suipo)のサービスが始まっている。これはSuicaカードとモバイルSuicaをタッチすると広告が見れるサービスで、期間限定である。なお、利用するには事前に登録機で登録をしなければならない。

[編集] その他

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
山手線
代々木駅 - 新宿駅 - 新大久保駅
埼京線
通勤快速・快速・各駅停車
渋谷駅 - 新宿駅 - 池袋駅
湘南新宿ライン
特別快速・快速・普通
池袋駅 - 新宿駅 - 渋谷駅
中央線(快速)
通勤特快(平日朝ラッシュ時上りのみ)
四ツ谷駅 - 新宿駅 - 国分寺駅
中央特快・青梅特快・通勤快速・快速
四ツ谷駅 - 新宿駅 - 中野駅(*1)
中央・総武線(各駅停車)
代々木駅 - 新宿駅 - 大久保駅

(*1:新宿始発の中央特快は中野駅を通過し、三鷹駅が隣の駅となる)

小田急電鉄
小田原線
特急ロマンスカー始発駅。小田急ロマンスカー「スーパーはこね」・「はこね」・「さがみ」「ホームウェイ」「えのしま」「あさぎり」の各記事を参照の事。
快速急行・急行・準急・区間準急
新宿駅 - 代々木上原駅
各駅停車
新宿駅 - 南新宿駅
京王電鉄
京王線
特急・準特急
新宿駅 - 明大前駅
急行・通勤快速・快速・各駅停車
新宿駅 - 笹塚駅
京王新線
急行・通勤快速・快速・各駅停車
(都営新宿線 本八幡方面) - 新線新宿駅 - 初台駅
東京地下鉄
丸ノ内線
西新宿駅(M-07) - 新宿駅(E-08) - 新宿三丁目駅(M-09)
東京都交通局
都営新宿線
急行
(京王新線 笹塚方面) - 新宿駅(S-01) - 市ヶ谷駅(S-04)
通勤快速・快速・各駅停車
(京王新線 笹塚方面) - 新宿駅(S-01) - 新宿三丁目駅(S-02)
都営大江戸線
代々木駅(E-26) - 新宿駅(E-27) - 都庁前駅(E-28)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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