浜松町駅
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浜松町駅(はままつちょうえき)は、東京都港区海岸一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)及び東京モノレールの駅。なお、東京モノレールの正式駅名はモノレール浜松町駅(ものれーるはままつちょうえき)である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東京モノレール
[編集] 整備計画
浜松町駅の周辺は都市再生緊急整備地域の指定を受けており、国土交通省、東京都、港区、JR東日本、東京モノレールの5者による浜松町周辺地区の交通施設整備計画が進められている。
これは、2008年に完了する汐留再開発で乗降客の増加、そして2009年末に予定されている羽田空港国際線定期便就航で、モノレールの乗り換え客増加が見込まれていることによるもの。具体的には、JRとモノレールの駅舎改築、高架橋の設置、コンコースの拡幅、改札口の新設などが計画されている。また、駅前広場は汐留側に建設し、ペデストリアンデッキの整備で世界貿易センタービル、浜松町一丁目、汐留シオサイト、芝浦を結び歩行者アクセスの充実を図る予定。
[編集] 駅構造
[編集] 東日本旅客鉄道
- 島式ホーム2面4線の駅である。出入り口は、東京駅寄りの北口とホーム中ほどの階段を上ったところの中央口(モノレール乗り換え)、そして東芝ビル、日の出桟橋方面に通路でつながる南口の3箇所。中央口と南口はホームの上層ある橋上駅舎で、世界貿易センターと連絡通路でモノレールへの乗り換えができる。北口は高架駅状で、現在線路移設など周辺は工事中だが、汐留シオサイトの南の玄関口でもあり、現在建築中のオフィスビルなど相まって乗降客増加が見込まれる。
- かつては、自動車ごと乗車できる旅客列車「カートレイン」の発着駅でもあった。
[編集] 東京モノレール
- 頭端式ホーム2面1線。2面のホームは乗車ホームと降車ホームに分かれている。
- 現状の駅は単線であるために1編成しかホームに入ることができない。そのため、到着した列車が折り返して発車するまでは次の列車が駅に到着することができず、増発のネックになっている。これは、京急やバスとの羽田空港輸送の競争にも大きく支障を来たすことから、JRのホームの東側に複線の駅を新築することでこのネックを解消して輸送力増強を行い、またJR線との乗換を円滑化する計画がある。東海道新幹線と東海道線の線路移設で空いた敷地を利用する。
- のりば
- ■ 東京モノレール羽田線 天王洲アイル 大井競馬場前 流通センター 羽田空港第1ビル 羽田空港第2ビル方面
[編集] 利用状況
- JR東日本
- 1日平均乗車人員 144,085人(2005年度)
浜松町駅周辺は都内でも有数のオフィス街であるため、平日の通勤ラッシュ時にはJR線ホームは乗降客で混雑を極める。
また年末年始・ゴールデンウィークなど大型連休期間になると、東京モノレールを利用して羽田空港へ向かう帰省などの旅行客も多くなるため、混雑することが多い。
[編集] バス路線
- 浜松町駅前
- 浜松町バスターミナル (世界貿易センタービル1F)
- 「浜松町バスターミナル」のページ参照
[編集] 駅周辺
- 駅に隣接して西側に世界貿易センタービル、東側には芝離宮庭園がある。また、伊豆諸島・小笠原諸島への航路の出港地である竹芝桟橋、水上バス・海上バスの出港地である日の出桟橋、東京都立産業貿易センター浜松町館、東京タワー、増上寺、港区役所までも歩いていける。
- 都営大江戸線の大門(浜松町)駅、都営浅草線の大門駅にも世界貿易センタービル経由で連絡している。
- 東京ガス本社
- 東芝本社
- シーバンス(セイコー、清水建設、宇部興産他)
- JR東日本アートセンター四季劇場[春]・[秋]・自由劇場
- 文化放送メディアプラス
- 浜松町スクエア(スカイマーク他)
- 汐留シオサイト 汐留芝離宮ビル(D&T保険グループ他)・汐留I-2プロジェクト(建設中)・URアクティ汐留/ラトゥール汐留 (56階建てマンション)
[編集] 歴史
- 1909年(明治42年)12月16日 浜松町駅開業。
- 1964年(昭和39年)9月17日 モノレール浜松町駅開業。乗換駅となる。
- 1964年(昭和39年)10月1日 都営地下鉄浅草線の大門駅が開業。都営地下鉄との乗換業務を開始。
- 1987年(昭和62年)4月1日 国鉄が分割民営化され、東海道本線(山手線、京浜東北線)は東日本旅客鉄道(JR東日本)に継承。
- 2000年(平成12年)12月12日 都営地下鉄大江戸線の開通で大門駅が都営地下鉄浅草線、JR線の乗換駅に。
- 2002年(平成14年)7月14日 JR東日本が東京モノレールを子会社化、駅設備を改善。
- Suicaがモノレールでも利用が可能となり、乗り換えの利便性を高めるため京浜東北線快速が停車するようになった。
[編集] 小便小僧
- 1952年10月14日、鉄道開通80周年を記念し、地方からの旅人を癒す目的で、当時の新橋駅の嘱託歯科医、小林光より寄贈されたものである。
- 1619年、ジェローム・デュケノワによって製作されたベルギー、ブリュッセル市庁舎の名物ジュリアンのレプリカだと思われるが、作者は不明。
- 設置されている場所は、山手線・浜松町駅外回り、京浜東北線下りホーム南端で、季節によって衣装を変えることで知られ、通勤者の目を楽しませている。
[編集] 隣の駅
- 東京モノレール
- ■東京モノレール羽田線
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- 浜松町駅 - 天王洲アイル駅
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