読売ランド前駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』

読売ランド前駅（よみうりらんどまええき）は、神奈川県川崎市多摩区西生田にある小田急電鉄小田原線の駅である。

読売ランド前駅（2004年 1月3日）

[編集] 駅構造

相対式ホーム2面2線の地上駅である。下りホームに駅出入り口がある。上りホームには無人の改札口がある。跨線橋があり上下ホームが連絡している。2004年 5月現在、バリアフリーのためのエレベーター工事が完了。 6月より始発～07時は無人となる。

[編集] 駅周辺

小田急線側からのよみうりランド最寄り駅であるが、読売ランド「前」とつく割には、よみうりランドへは、かなりの距離を（約1kmを10分位）バスに乗車する必要がある。よみうりランドへのアクセスは、京王相模原線の京王よみうりランド駅の方が便利である。

明光義塾（http://www.meikogijuku.jp/ 個別指導の学習塾）読売ランド教室
日本女子大学西生田キャンパス
Odakyu OX

[編集] 路線バス

小田急読売ランド前駅
- 小田急バス、神奈川中央交通
- 1番乗り場（駅から踏切を渡って北側、日本女子大へ向かう通り沿い東方向）
  - <読01> 寺尾台団地（小田急）
  - <読02> 稲田堤（塚戸・稲田堤駅前経由）（小田急）
  - <読04> 稲田堤（城下・稲田堤駅前経由）（小田急） ※朝夕のみ
  - <読05> 城下（小田急）
  - 西菅団地（小田急） ※1日1本のみ
- 2番乗り場（駅から踏切を渡って北側、日本女子大へ向かう通り沿い西方向）
  - <読01> 京王よみうりランド（よみうりランド経由）（小田急）
  - <読02,読04,読06> 生田営業所（小田急）
- 3番乗り場（駅から踏切を渡って北側、津久井道沿い西方向）
  - <淵24> 淵野辺駅北口（神奈中） ※休日1本のみ
  - 新百合ヶ丘駅（千代ヶ丘一丁目経由）（小田急） ※1日2～6本
  - 百合ヶ丘駅（千代ヶ丘一丁目経由）（小田急） ※1日1～3本
  - 新百合ヶ丘駅（金程経由）（小田急） ※1日2～3本
  - 麻生区役所前（百合ヶ丘駅入口経由）（小田急） ※1日1本
  - 新百合ヶ丘駅（百合ヶ丘駅入口経由）（小田急） ※出入庫系統
- 4番乗り場（駅から踏切を渡って北側、津久井道沿い東方向）
  - <淵24> 登戸（神奈中） ※休日1本のみ
  - 生田営業所（小田急）

[編集] 歴史

1927年 4月1日「西生田」（にしいくた）駅として開業。「直通」の停車駅となる（尚、「各駅停車」は、新宿駅～稲田登戸駅（現在の向ヶ丘遊園駅）間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった）。
1937年 9月1日小田原駅方面行「直通」に限り、停車となる（片瀬江ノ島駅行「直通」は、通過）。
1945年 6月従来、新宿駅～稲田登戸駅間のみの運行の「各駅停車」が全線で運行されることとなり、「各駅停車」の停車駅となる（同時に、「直通」は廃止される）。
1946年 10月1日　「準急」が登場し、停車駅となる。
1948年 9月　「桜準急」が登場し、停車駅となる。
1960年 3月25日　「通勤準急」が登場し、停車駅となる。
1964年 3月1日駅近辺によみうりランドが開園したため、駅名を「読売ランド前」駅に改称。
1964年 11月5日　「快速準急」が登場し、休日のみ、停車駅となる（よみうりランドを訪れる客向けの、臨時停車である）。
1978年 3月31日百合ヶ丘駅・読売ランド前駅・生田駅を通過する、通称「スキップ準急」（正式名称ではない）が登場し、当該列車の「準急」に限り、通過駅となる。
1990年 3月27日通称「スキップ準急」が廃止され、全「準急」の停車駅となる。
1995年 8月27日新駅舎が完成。供用開始。
2004年 12月11日「区間準急」が登場し、停車駅となる。