立川駅

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立川駅（たちかわえき）は、東京都立川市曙町2丁目にある東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅である。

東京都多摩地域の主要駅である。多摩都市モノレールの立川北駅・立川南駅は両駅とも乗換駅と案内されている。

北口　ルミネ併設の駅ビルである

南口（2003年11月9日撮影）

[編集] 利用可能な鉄道路線

東日本旅客鉄道（JR東日本）
多摩都市モノレール
- 多摩都市モノレール線 - 立川北駅・立川南駅

[編集] 駅構造

島式ホーム4面8線（他に貨物線・留置線3線）を持つ橋上駅。特急列車も一部停車するのでホームは11両分の長さがある。また、中央線は4つのホームを持ち、青梅線直通列車では同一ホームで乗り換えができる。

1番線は橋上駅への改築・駅ビル（WILL→ルミネ）設置に伴い撤去され、現在は存在しない。旧1番線は降車専用であった。甲府・松本方面へ向かう普通列車は、1993年 12月1日のダイヤ改正以降、定期列車として当駅以東には運行されていない（1986年のダイヤ改正で早朝・深夜の下り3本・上り1本を残して日中の運行はなくなっていた。以前の普通列車は立川・三鷹・新宿の順に停車していた。）。また、この改正以前は日野市に属する日野・豊田の両駅を通過する「日野飛ばし」状態であった。

当駅から青梅線西立川駅方面への列車は2・3・6・7番線から発車する。基本的に2・3番線は当駅始発、6・7番線は中央線東京方面からの直通列車が使用しているが、朝のみ出庫の関係（豊田から回送するため）で6番線始発の青梅線系統の列車も存在する。6・7番線発の列車は旧五日市線の線路を通るため、約200mの遠回りとなり、2・3番線発の列車とは車窓から見える景色も異なる。この路線は単線で「青梅短路線」と呼ばれている。中央快速線の発車メロディのみ途中でスイッチを途中で切っても最後まで流れる。そのため音楽が鳴っている最中に「○番線、ドアが閉まります。ご注意下さい。」と案内が入る。また、南武線ホームでは22時以降は近隣への配慮から放送音量が落とされる（放送中の場合を含む）。

[編集] のりば

2・3	■青梅線	青梅・御嶽・奥多摩方面（早朝のみ5番線の始発あり）
2・3	■五日市線	武蔵五日市方面
4・5	■中央線（快速）	新宿・東京方面（5番線は副線）（一部6番線の始発あり）
6・7	■中央線（快速）	八王子・高尾・大月方面（6番線は副線）
	■青梅線	青梅・御嶽・奥多摩方面（中央線からの直通電車）
	■中央線	大月・甲府・松本方面
8・9	■南武線	府中本町・登戸・武蔵小杉・川崎方面

[編集] 特急停車

特急列車はあずさとかいじが停車する。「あずさ」号は2005年 12月のダイヤ改正より全列車が停車する。「スーパーあずさ」号はこれまで通り全列車通過（ホームが11両分の長さしかなく、12両編成であるスーパーあずさ(E351系)は停車できない）。「かいじ」号は全列車が停車。

[編集] 駅構内設備

NEWDAYS（改札横、各ホーム）
エレベーター（各ホーム）
エスカレーター（同上）
鉄道警察隊立川分駐所
インフォメーションセンター（改札付近）
橋上化された時に北口と南口とを結ぶ自由通路が設けられた。
2007年度に大宮駅・品川駅に続く最大規模の改札内商業施設エキュートとJR系列のホテルメッツの複合ビルがオープンする予定。場所は乗り換え専用通路脇で、各ホームを覆う形になる。
2006年 8月現在、4・5番線ホームの東京寄りに自由席特急券販売機がある。
南口駅ビルに直結する駅ビル（グランデュオ）専用改札がある。

[編集] 利用状況

2005年度の1日平均乗車人員は150,009人（※1日平均の乗降人員数は乗車人員数の約2倍）で、中央快速線中野駅（大久保駅）以西で吉祥寺駅を抜き最大の乗降客数を誇り、同線では第3位（新宿駅、東京駅に次ぐ）であり、八王子支社管内最多の乗車人員である。また、JR東日本内では第15位である。鉄道利用客が減少傾向にある中で、当駅の乗車人員は増加し続けている。2000年度の1日平均乗車人員はJR東日本内で19位の132,672人であった。この様に多くの乗客が利用するにも関わらず、改札口が1ヶ所しかなく、各ホームからコンコースへの階段も1組2本ずつしかないために混雑し易い。このため、2007年度の利用開始に向けて増床及び改札口増設を含む駅舎改良工事を行っている。