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船橋駅(ふなばしえき)は、千葉県船橋市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・東武鉄道の駅である。
JR総武線船橋駅ホーム(東武野田線ホームより、2003年12月6日撮影)
東武野田線船橋駅ホーム(2003年12月6日撮影)
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] JR東日本
- のりば
2006年現在、当駅に停車するJR特急列車は千葉駅発着で平日・土休日ともそれぞれ1往復ずつ運行する中央線方面特急『あずさ』と、新宿駅発着で土休日にそれぞれ1往復ずつ運行する房総特急『新宿さざなみ』、『新宿わかしお』と一部の臨時急行・臨時快速列車のみとなっていて、特急『しおさい』、成田線特急『あやめ』、『成田エクスプレス』はすべて通過となっている。ただし、特急しおさいの不定期列車が1往復程度設定される場合があり、このしおさい号は当駅に停車する。
[編集] 東武鉄道
- 東武鉄道の船橋駅はJRの駅に隣接している東武百貨店の2~3階にある。改札はJRとは別で、連絡改札もない。
- のりば
[編集] 利用状況
- 船橋市の玄関駅。JRと東武鉄道の他、駅のすぐ南側に京成電鉄の京成船橋駅があり、駅南口には大変にぎやかな商店街が開けている。しかし南口付近ではかつて京成船橋駅が地上駅だったため駅前に踏切があり、周辺道路の慢性的な渋滞が問題となっていたが、2004年11月に上り線が、2006年11月25日に下り線が高架化され、駅前の踏切が廃止、これに伴い渋滞が減少すると見込まれている。また南口は再開発が行われており、2003年春には駅前の商店街の一部が再開発ビルとなって生まれ変わった。
- 一方、北側は元々国鉄の操車場があった為、その土地を利用して開発が行われ整備されている。また、駅北口の道路は拡幅が進み、一部を除いては片側2車線となっている。京成船橋駅西方からJR駅南口を結ぶ路線、及び、JR駅西方で京成線南側とJR線北側を結ぶ路線の2本の都市計画道路が工事中である。
- 隣の西船橋駅に快速が停車しない為、この駅で快速から各駅停車と乗り換える乗客も多い。
- 1日あたりのJR東日本の乗車人員は131,579人(2005年度、東日本線内で第21位。千葉県内では柏駅に次ぐ第2位)、東武鉄道の利用者数は103,893人(2005年度)である。
[編集] 歴史
[編集] 駅周辺
- 南側は、船橋市の中心市街地である。南口~京成船橋駅付近がその中心で、ほぼ終日人、車ともに多い。北側は、住宅地に近い。
[編集] 駅構内・駅ビル
[編集] 北口
- 船橋駅北口バスターミナル
- イトーヨーカドー 船橋店
- プラウドタワー船橋
- 船橋グランドホテル
- 船橋北口郵便局
- 天沼弁天池公園
- 船橋市武道センター
- 船橋市中央保健センター(夜間急病診療)
[編集] 南口
- 船橋駅南口バスターミナル
- 西武百貨店船橋店
- 船橋ロフト
- フェイス
- さくらや
- ふなばし駅前図書館
- 千葉県葛南県民センター
- 京成船橋駅
- 船橋市民文化ホール
- 船橋市中央図書館
- 船橋本町郵便局
- ホテルシロー
- ふなばし市民大学校
- 船橋市役所
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■中央・総武線(各駅停車)、○<西船橋経由>地下鉄東西線直通
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- 東船橋駅 - 船橋駅 - 西船橋駅
- ■総武線(快速)
- 快速
- 津田沼駅 - 船橋駅 - 市川駅
- 通勤快速
- 千葉駅 - 船橋駅 - 錦糸町駅
- 東武鉄道
- ■野田線
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- 船橋駅 - 新船橋駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク