新川崎駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
新川崎駅(しんかわさきえき)は、神奈川県川崎市幸区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- のりば
1 | ■横須賀線 | 横浜・大船・逗子・横須賀・久里浜方面 |
2 | ■横須賀線・総武快速線 | 品川・東京・千葉・君津・成田空港方面 |
■湘南新宿ライン(宇都宮線直通) | 新宿・池袋・大宮・小山・宇都宮方面 |
[編集] 駅構内設備
[編集] 利用状況
2005年度の乗客数は1日平均25,544人である。
[編集] 駅周辺
- この駅の構内を含め、横須賀線の西側には新鶴見操車場跡(一部はいまでも新鶴見信号場、新鶴見機関区(日本貨物鉄道)として使用)の空き地がひろがっている。2000年には、この駅の南側に慶應義塾大学の新川崎タウンキャンパス(K2(ケイスクエア)タウンキャンパス)が開設され、「新川崎・創造のもり」構想の中核として先端技術研究を進めている。
- 南武線の鹿島田駅が東側300mほどにある(徒歩連絡)が、輸送連絡はしていない。2009年頃に武蔵小杉駅横須賀線ホームの開業が予定されており、南武線と接続する。
- 鹿島田駅寄りに新川崎三井ビルがある。
- 三菱ふそうトラック・バス川崎製作所・技術センターが北西方向にある。
[編集] 路線バス
- 新川崎駅(駅前)
- 新川崎駅入口(駅前の鹿島田跨線橋を渡り、徒歩5分)
- 川崎鶴見臨港バス
- 鶴見駅西口(鶴04)
- 元住吉(谷戸経由)(元01)
- 元住吉(小倉経由)(元02)
- 川崎鶴見臨港バス
- 鹿島田陸橋(駅前の鹿島田跨線橋を渡り、徒歩5分)
- 川崎鶴見臨港バス
- 中原駅前(原62)、元住吉(元01,川60)
- 鶴見駅西口(鶴04)
- 川崎鶴見臨港バス
[編集] 歴史
[編集] 隣の駅
[編集] 備考
- 正式には東海道本線(品鶴線:一般には横須賀線の品川駅~鶴見駅間を指す)の駅であり、横須賀線と湘南新宿ラインの普通列車が停車するが、他の列車は通過する。
- もともと東海道本線であることから、当駅はSM分離時に川崎駅の代替駅として開業したことから名称が「新川崎」となった。しかしその後西大井駅が開業し武蔵小杉駅の設置も決まったことから、ますます駅名の川崎駅の代替という意味あいが薄れてきている。
- 東海道本線・京浜東北線の川崎駅とは遠く離れた場所にあるため、待ち合わせなどの際には確認を要する。新川崎駅では改札でのポスター掲示などで注意を呼びかけている。新鶴見操車場跡地の開発と絡んで、両駅を結ぶ交通機関の整備も検討されてきたが、未だに決定していない。
- この場所は長く新鶴見操車場の外れにあり、駅の出口も鹿島田跨線橋に面しているため、いわゆる「駅前商店街」は陸橋を降りた所になり、駅出口からは少し離れている。
- 横須賀線電車での隣駅は横浜駅になるが、路線図上では鶴見駅(横須賀線ホーム未設置のため全列車通過)が隣駅になる。その為、運賃計算では鶴見駅が乗換駅となり、両駅間を利用する場合でも鶴見-横浜間の往復運賃は徴収されないという特例が適用される。また、鶴見駅以遠の各駅(川崎駅、鶴見線各駅、新子安駅、東神奈川駅、横浜線など)に向かう場合も、鶴見駅が乗換駅とされて運賃を計算する。
- 正式には東海道本線とみなされているので品川~鶴見は経路特定区間となっている。そのため東北・上越方面から横浜市内行き乗車券を当駅自動改札に投入しても、途中下車可能である(かつ、当駅は横浜市内とみなされない)ため取り出し口に戻ってくる。
- カーブ途中にある駅なので、見通しがあまり利かない。
- 川崎市バスの新川崎駅の乗り換え案内では湘南新宿ラインも紹介される。