ドリーム高松号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
改名:この記事のタイトルを、「ドリーム高松・松山号」に変更することが提案されています。詳しくはこの項目のノートをご覧ください。 |
ドリーム高松号(-たかまつごう)は、ドリーム号の一路線で、ジェイアールバス関東・ジェイアール四国バスが共同運行する夜行高速バスである。
この項では、ドリーム高松・松山号及び、その前身となるドリーム松山号について記述する。
目次 |
[編集] 路線概説
「ドリーム高松号」は、1989年10月14日に運行を開始した、JRバス関東としては初めて四国に乗り入れた路線である。当初は瀬戸大橋経由で、坂出駅経由で高松駅に向かっていた。一方、「ドリーム松山号」は1990年5月2日から運行を開始し、翌年に「ドリームふくふく号」が運行開始するまでは、運行距離・所要時間ともドリーム号では最長路線となっていた。ドリーム松山号は1997年4月にJRバス関東が担当を休止し、JR四国の単独運行となった。
1999年11月22日より、「ドリーム高松号」と「ドリーム松山号」を統合し、「ドリーム高松・松山号」として再出発することになった。同時に、車両がダブルデッカー(三菱エアロキング)に変更され、JR四国では初めてのダブルデッカーとなった。この際に、再びJRバス関東が松山駅に乗り入れるようになった。2001年12月には、瀬戸大橋経由から明石海峡大橋経由に変更され、この時に現在の停車順となった。
他方、2004年12月17日より「ニュードリーム徳島・高松号」として運行を開始した路線は、2005年12月1日より「ドリーム徳島・高松号」として東京発の運行になったが、2006年7月20日より系統分割された。この際に高松系統の愛称として「ドリーム高松号」の愛称も復活し、現在に至っている。
[編集] 運行経路
- ドリーム高松・松山号
- 東京ディズニーランド~東京駅八重洲南口~霞ヶ関(上り降車のみ)~高速大内~高速志度~高松中央インターバスターミナル~ゆめタウン高松~高松駅 (香川県)~坂出駅~川内インター~松山インター口~大街道~松山駅 (愛媛県)~JR松山支店
- ドリーム高松号
- 東京駅八重洲南口~新宿駅新南口~高速引田~高速大内~高速津田~高速志度~高松中央インターバスターミナル~ゆめタウン高松~高松駅 (香川県)~坂出駅~丸亀駅
[編集] 使用車両
両社とも、独立3列シートの三菱エアロキング・三菱エアロクィーンが使用される。
[編集] 競合他社
- ハローブリッジ号(四国高速バス・多摩バス)
- 新宿高速バスターミナル~高速大内~高速志度~高松中央インターバスターミナル~ゆめタウン高松~高松駅~坂出駅~丸亀駅~丸亀バスセンター
- オレンジライナーえひめ号(伊予鉄道・多摩バス)
- 新宿高速バスターミナル~川内インター~松山インター口~道後温泉~大街道~松山市駅
[編集] 関連項目
- ドリーム号 (高速バス)
- ドリーム徳島・高知号…「ドリーム徳島・高松号」を系統分割した後の「ドリーム徳島号」については、こちらを参照されたい。
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 改名が提案されている項目 | 高速バス路線 | ジェイアールバス関東 | JRバス | 四国旅客鉄道 | バス関連のスタブ記事