赤坂見附駅
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赤坂見附駅(あかさかみつけえき)は、東京都港区赤坂三丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。駅番号は銀座線がG-05、丸ノ内線がM-13である。
永田町駅と改札内で繋がっており、同一の連絡駅として扱われている。
近隣に市谷見附や四谷見附があるため、赤坂見附のことを見附と省略して呼称することは無い。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東京地下鉄
[編集] 駅構造
丸ノ内線荻窪方面行と銀座線渋谷方面行ホームが地下1階、丸ノ内線池袋方面行と銀座線浅草方面行ホームが地下2階にあり、島式ホーム形状のため、同一方向の乗り換えは同一ホームで可能。日中は12分に1度、銀座線と丸ノ内線の列車が同一ホームでお互いの接続を取り、同時発車するシーンが展開される(銀座線の運転サイクルが3分毎、丸ノ内線の運転サイクルが4分毎のため、12分周期で両線のサイクルが重なる)。
改札内で永田町駅と繋がっていて、同一駅として扱われる。「赤坂見附」からの乗車券で永田町駅の改札を何事もなく利用でき、その逆も当然できる。しかし、丸ノ内・銀座線と有楽町・南北線の乗り換えには半蔵門線のホームを抜ける必要があり、15分程度を要する。銀座線と南北線は溜池山王駅、銀座線と半蔵門線(東急田園都市線)は表参道駅で乗り換えるのが便利である。
各路線の相互乗り換え表。◎の駅が最も至便
永田町駅 | ||||
---|---|---|---|---|
有楽町線 | 半蔵門線 | 南北線 | ||
赤 坂 見 附 駅 |
銀座線 | 当駅のみ | 当駅 三越前駅 青山一丁目駅 ◎表参道駅 |
当駅 ◎溜池山王駅 |
丸ノ内線 | 当駅 池袋駅 |
当駅 大手町駅 |
当駅 ◎四ツ谷駅 後楽園駅 |
現在、溜池山王・国会議事堂前寄りに新たな出入口の建設工事が進められている。そのため、改札口、階段、エスカレーター、エレベーターの増設が行われている。
なお、当駅の溜池山王・国会議事堂前寄りに銀座線から丸ノ内線への連絡線が存在し、同線中野工場での銀座線車両の整備のための回送や、隅田川花火大会の臨時列車などに使用される。
- 乗り場
[編集] 駅周辺
- 迎賓館
- 皇居外堀(弁慶堀)
- 豊川稲荷
- 赤坂御用地
- ホテルニューオータニ
- 赤坂プリンスホテル
- 赤坂エクセルホテル東急
- 赤坂東急プラザ
- ベルビー赤坂
- 山王グランドビル
- 衆議院議長公邸
- 参議院議長公邸
- メキシコ大使館
- サントリー美術館
- 鹿島建設本社
- 国道246号(青山通り)
- 東京都道405号外濠環状線(外堀通り)
- 東京放送本社
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1938年(昭和13年)11月18日 - 東京高速鉄道の駅として開業。
- 1941年(昭和16年)9月1日 - 東京高速鉄道は帝都高速度交通営団(営団地下鉄)に再編。
- 1959年(昭和34年)3月15日 - 丸ノ内線開業。
- 1974年(昭和49年)10月30日 - 有楽町線永田町駅開業、乗り換え業務を開始。
- 1979年(昭和54年)9月21日 - 半蔵門線永田町駅開業、有楽町線と半蔵門線の乗り換え駅となる。
- 1997年(平成9年)9月30日 - 南北線永田町駅開業、乗り換え業務を開始。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 営団地下鉄民営化。銀座線と丸ノ内線は東京地下鉄(東京メトロ)に継承。
[編集] 隣の駅
- 東京地下鉄
- 銀座線
- 丸ノ内線