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山手線 - Wikipedia

山手線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Disambiguation

この項目では東日本旅客鉄道(JR東日本)の山手線(やまのてせん)について説明しています。

山手線の車両 E231系(浜松町駅にて撮影)
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山手線の車両 E231系(浜松町駅にて撮影)

山手線(やまのてせん)とは、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営する鉄道路線幹線)の名称、もしくは同線を含み東京都区内で環状運転する通勤電車の運転系統の名称である。

[編集] 「山手線」の呼称の意味

「山手線」の名称には、次の3つの意味合いがある。

  1. 路線名称としての「山手線」:東京都港区品川駅を起点に、渋谷駅新宿駅池袋駅を経由して北区田端駅を結ぶ東日本旅客鉄道が運営する全長20.6kmの路線の名称。東海道本線の支線。
  2. 運転系統としての「山手線」:上記1.と東海道本線東北本線の一部区間を合わせて東京都区内で環状運転を行う近距離列車の運転系統の名称(1周34.5km)。ラインカラーウグイス色(国鉄黄緑6号)。
  3. 運賃計算上の「山手線内」:東京駅からの営業キロ程が101~200kmの範囲に所在する駅に発着する乗車券に表示されることがある運賃計算上の名称。上記2.の区間に加え、環状線内側にある中央本線神田駅代々木駅間・総武本線秋葉原駅御茶ノ水駅間を含む。東京山手線内を参照。

一般に山手線という場合、2.の運転系統としての山手線を指す場合がほとんどである。上記以外に、「鉄道要覧」における「山手線」では国土交通省の意向により中央本線と重複する代々木~新宿間が除外されているほか、マルスのシステム上の経路表示における「山手線」はさらに異なる区間(品川~代々木間及び新宿~日暮里間)を指す。

以後、本項において特記のない場合は、運転系統としての山手線を指すものとする。

目次


[編集] 路線データ

  • 路線距離:34.5km(1周)
    • 東海道本線(東京~品川):6.8km
    • 山手線(品川~新宿~田端):20.6km
    • 東北本線(田端~東京):7.1km
  • 駅数:29駅(1周)
  • 軌間:1067mm
  • 複線区間:全線
  • 電化区間:全線(直流1500V)
  • 閉塞方式:車内信号閉塞式(貨物線は複線自動閉塞式)
  • 保安装置:D-ATCATS-P(貨物線)
  • ピーク時混雑率
    • 外回り:216%(上野→御徒町)
    • 内回り:180%(新大久保→新宿)

[編集] 概観

戦前からの東京市東京都市内交通公営主義政策により、私鉄は山手線の内側に乗り入れることができなかったため、各私鉄は、山手線の各駅に隣接して都心側のターミナル駅を設置した。山手線の各駅は、都内交通への乗り継ぎ・中継地となり、渋谷、新宿、池袋など、新都心として発展を遂げていったところもある。こうした新都心を相互に連結する山手線は、東京交通網の基本路線として機能しており、戦後、私鉄と地下鉄相互直通運転が一般化し、郊外から電車が直接都心に乗り入れるようになっても、東京の交通網における山手線の地位は揺るぐことなく、むしろ重要性を増している。ただし地下鉄網の発達と並行する山手貨物線の旅客化や、6ドア車導入による11両化により混雑が以前よりかなり緩和されているのも事実である。現在の朝ラッシュ時最混雑区間は外回り上野→御徒町であるが、これも東北縦貫線東北本線の上野~東京間列車線延伸)の開業で緩和される見通しである。

[編集] 設備・運転

山手線
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山手線
乗降の様子
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乗降の様子

山手線は首都から放射状に伸びる鉄道網の起終点となる主要ターミナル駅を結ぶJR唯一の首都内完結路線として、通勤・通学時間帯を中心にビジネス需要と生活需要に応える設備・運転体系を採って運行されている。

[編集] 設備

運転系統の全線に亘って専用の複線を有し、接続・並行する他系統から直接この複線に乗り入れる電車も存在しないため、列車の運行は他線区と完全に隔絶された独立のものとなっている。また、他系統の線路が多数併設されており、実質的に山手線が緩行線、並行する他系統が快速線として機能している。多いところでは、山手線も合わせて6複線(12線)が並行するが、田端~東京~田町間で京浜東北線と方向別運転になる以外は、線路別の運転である(「複々線」も参照されたい)。

並行する独立した線路を有する運転系統と区間(区間表記の括弧内の駅は、山手線と並行するものの連絡する駅施設がない駅)

このうち、田端~田町間は京浜東北線と山手線は方向別配線(各駅で同一ホーム上で同一方向の電車が発着。京浜東北線が外側で、山手線が内側)となっており、両線が緩行運転する時間帯においては同一ホーム上での先発列車乗車が可能で、また京浜東北線が快速運転する時間帯では同一ホーム上での緩急乗り換え(山手線が緩行で京浜東北線が快速)が可能である。なお、品川駅は配線の都合上山手線と京浜東北線のホームがそれぞれ独立しているため、京浜東北線の快速は隣の田町駅にも停車して便宜を図り、また乗り換えの案内も田町と品川の両方でなされる。
  • (通称)山手貨物線 ~品川~新宿~池袋~(田端)~
  • 中央線 ~(代々木)~新宿~
  • 中央緩行線 ~代々木~新宿~

なお、各駅で連絡する鉄道路線については、本項には記さない。各駅の記事を参照されたい。

1956年11月19日までは田端~東京~田町間(厳密には田端駅南側の渡り線と田町駅北側の渡り線との間)で日中の閑散時間帯に京浜東北線の列車と交互に同一の線路を走行させていた(使っていない側の線路はその時間を利用して保守工事が行なわれていた)。現在は京浜東北線の快速運転の開始などでこのような運用は行なわれていないが、その後も年に数日程度「リフレッシュ工事」と称してこの区間の保守点検作業を日中10~16時頃の間に行うことがあり、その間は京浜東北線も各駅停車で運転して、山手線と京浜東北線が同一の線路を走行する。

[編集] 運転

都心を走るため、運転頻度は非常に高く、平日は朝が毎時2分30秒間隔、日中が約4分間隔、夕方が約3分間隔である。土曜・休日は終日約3分間隔に次々に電車が来る。これだけ多くの電車が走ってはいるが、平日朝の本数は実は中央快速線よりも少ない。山手線が1時間24本(※1)に対して、中央快速線(10両編成)は6本多い1時間30本(※2)である。これは新宿駅での乗降に時間がかかるため、運転間隔を詰められない為だ。なお、中央快速線でも新宿駅では乗降に時間がかかっているが、一方向に2本のホームを設け、先行列車の乗降に時間がかかっても、後続の列車がもう一方のホームに入ってこれるようにしてあるため、1時間に30本の運転ができる。

※1:山手線 東京駅の発着本数(平日朝)
7時台:内回り21本・外回り19本
8時台:内回り23本・外回り23本
9時台:内回り21本・外回り21本
※2:中央線 東京駅の発着本数(平日朝)
7時台:東京着17本・東京発17本
8時台:東京着28本・東京発28本
9時台:東京着23本・東京発23本

一度運用に就いた電車は、終日同方向への環状運転をし続け、途中駅止まりの電車は朝ラッシュ終了後(平日のみ)と夕方ラッシュ終了後から終電にかけて(毎日)のみ、また途中駅始発の電車は初電からラッシュ開始前にかけて(毎日)と夕方ラッシュ前(平日のみ)となっている。山手線は独自の列車種別設定もなく、すべての電車において停車駅パターンは一定である。総合的に見て非常に単調な運転を行なっている。なお、1周34.5kmにかかる時間は約1時間である(つまり、山手線の平均時速は約34km/hである)。

なお、前述のリフレッシュ工事の日で田端~田町間を京浜東北線と線路を共有する時間帯については、同区間の本数を削減するために池袋と大崎の間を往復する電車が5本に1本程度設定される。このため大崎~田町間および池袋~田端間は運転間隔が少し長くなる。余談だが、この区間はちょうど並行する路線もない区間である。

項目\時間帯 山手線 始発・終着電車数 各駅・各時間帯別の内訳
平日ダイヤ 土曜・休日ダイヤ
内回り 外回り 内回り 外回り
当駅始発 当駅止り 当駅始発 当駅止り 当駅始発 当駅止り 当駅始発 当駅止り
大崎 池袋 田町 大崎 池袋 品川 大崎 池袋 田町 大崎 池袋 品川 大崎 池袋 田町 大崎 池袋 品川 大崎 池袋 田町 大崎 池袋 品川
4-5 7 2 0 0 0 0 4 1 2 0 0 0 6 2 0 0 0 0 4 1 2 0 0 0
6-7 9 5 2 0 0 0 17 0 1 0 0 0 3 3 0 0 0 0 4 0 1 0 0 0
8-10 0 0 0 7 2 0 0 0 0 7 2 0 3 1 2 0 0 0 8 0 0 0 0 0
11-14 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
15-17 3 2 0 0 0 0 4 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
18-22 0 0 0 8 0 0 0 0 0 4 1 0 0 0 0 7 3 0 0 0 0 8 0 0
23-25 0 0 0 6 2 5 0 0 0 7 4 5 0 0 0 4 1 5 0 0 0 4 3 5
小計 19 9 2 21 4 5 25 2 3 18 7 5 12 6 2 11 4 5 16 1 3 12 3 5
30 30 30 30 20 20 20 20

同様に環状運転を行う大阪環状線のように、直接他線区から乗り入れ種別が変わったり、途中駅で折り返して反対方向に運転される列車は現存しない。なお、昭和30年代の一時期、車庫の収容能力が不足したために、一部の電車を京浜東北線蒲田電車区下十条電車区に留置させる必要が生じた。この際、京浜東北線へ乗り入れる蒲田行や東十条行として運転した上で入庫させたことがあった。

列車番号は、ダイヤ上の分界駅である大崎を基準とし、「大崎駅発時(24時間)」+「当該編成の当日の運用番号」で振られる。従って、山手線を約1時間かけて一周した列車は、大崎駅終着でなければ同駅で列車番号の「大崎駅発時」部分を更新し、引き続き運転される。

京浜東北線が快速運転する時間帯は、田端~上野~秋葉原~東京~浜松町~田町間は山手線が緩行の役割となって、緩急運転が実施される。快速停車駅間、特に田端~上野以遠間、上野~東京以遠間、秋葉原~浜松町以遠間、東京~浜松町以遠間の各区間乗車の場合、概ね京浜東北線快速を利用した方が早い。

[編集] 利用状況

最混雑区間は、外回りの上野御徒町間でこの区間の朝ラッシュ時間帯の混雑率は216%に達する。これは日本の鉄道路線としては最高の数字である。この区間が最も混雑する背景として、栃木埼玉千葉北部・茨城と都心を結ぶ路線である宇都宮線高崎線常磐線の終点が上野駅となっており、これらの路線利用者が、東京駅方面へ向かう唯一のJR路線である山手線外回り(及び京浜東北線南行)に集中すること、などが挙げられる。 現在、JR東日本はこの状況を重く見て、宇都宮・高崎・常磐各線の東京駅延伸構想を計画中である(東北縦貫線計画)。

なお、各種データは 輸送データ(PDFファイル) を参考のこと。

[編集] 車両

2005年4月18日から運用車両はすべてE231系500番台11両編成で統一されており、そのうち7・10号車は片側が6ドアの車両で、平日の始発から朝10時までは混雑緩和のため座席が収納されていて使用できない。朝10時を過ぎた時点で座席を使用することができるようになる。

使用車両の変遷

[編集] 運行方向について

環状運転時の205系電車側面方向幕
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環状運転時の205系電車側面方向幕

山手線では環状運転を行うため、旅客案内上上り下りではなく外回り内回りという表現が用いられる。複線のうち、環状線の外側の線路を時計回り(品川→渋谷→新宿→池袋→上野→東京→品川)に運行するものが外回り(列車番号は奇数+「G」)、内側の線路を反時計回りに運行するものが内回り(列車番号は偶数+「G」)である。かつては配線の関係上途中で逆周り(外→内もしくは内→外)となる運用(列車番号の記号は「P」)があったが、現在は原則としてその日のうちに逆周りとなる運用は入庫後も含めて存在しない。また、2日続けて同じ方向の運用に就くことはない。

また、アナウンスや駅の発車案内では外回り・内回りではなく、至近の大きな駅2つを用いた「○○・××方面」という案内をすることが多い。○○や××に入る駅名は、東京上野池袋新宿渋谷品川の6つである。例えば、上野駅では外回り電車を「東京・品川方面」、内回り電車を「池袋・新宿方面」と案内する。余談であるが、駅の発車案内の肉声放送では「山手線」と言わず「山手」(やまのて)と呼んでいることも多い。

なお、205系までは循環列車については「山手」・「山手 YAMATE」・「山手線 YAMANOTE LINE」と行先票方向幕で表現していたが、LEDによる行先表示器を採用したE231系500番台では、区間に応じて主要駅の表示を切替え、日本語と英語を交互に表示している。但し、「大崎」行き・「池袋」行きなど1周しないで終着(入庫)となる場合はE231系でもその電車の終着駅の表示のみがなされる。また、車庫内では地点の区別ができないので現在も旧来の「山手線」のみの表示で留置されていることが多い。

E231系電車の行先表示
  • 内回り
    • 東京~御徒町間 →上野・池袋方面
    • 上野~大塚間 →池袋・新宿方面
    • 池袋~新大久保間 →新宿・渋谷方面
    • 新宿~原宿間 →渋谷・品川方面
    • 渋谷~大崎間 →品川・東京方面
    • 品川~有楽町間 →東京・上野方面
  • 外回り
    • 東京~田町間 →品川・渋谷方面
    • 品川~恵比寿間 →渋谷・新宿方面
    • 渋谷~代々木間 →新宿・池袋方面
    • 新宿~目白間 →池袋・上野方面
    • 池袋~鶯谷間 →上野・東京方面
    • 上野~神田間 →東京・品川方面
  • 大崎
  • 池袋
  • 品川
  • (田端)
  • (東京)

田端・東京の2つについては線路名称としての山手線の終着駅、および東北本線・東海道本線の終着駅として行先表示が用意されているが、事故による行先変更などを除き、通常は使用されていない。

なお、E231系に搭載されている列車情報管理システムTIMSでのキロ程表示が田端駅で切り替わるのも、線路的に路線が切り替わった証拠である。

E231系電車の液晶モニタ
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E231系電車の液晶モニタ

E231系は、各ドア上部に2つずつ液晶モニタが搭載されていて、右側の画面は、次の駅の案内や所要時間(半周分のみ、目安30分以内)、近隣自社路線の遅延状況などが表示される(右の画像を参照)。また同じモニタでの駅名の表示は漢字英字ひらがなの順である(例、次は上野→NextUeno→次はうえの)。(LED表示機ではひらがなでなくカタカナだった。ただ、現在JR東日本の他路線のLED表示機がある車両ではカタカナで表示される)左側の画面は、ニュース天気予報CMナイター速報、エンターテイメント情報が流れる。→トレインチャンネル参照。

[編集] 歴史

元は、東北線と東海道線を短絡する貨物主体の路線で山中に線路を敷設したわけであったが、東京市街地の拡大に伴い市街を巡る大都市の基幹交通路線に性格を変えていった。電車が運行を開始したのは1909年であるが、現在のように環状運転が実施されるようになったのは1925年のことである。

品川線と呼ばれたこの路線は、当時上野駅止まりだった日本鉄道東北本線と、新橋駅止まりだった官設鉄道東海道本線とを連絡するために建設された。上野駅~新橋駅間を結べば距離は短いが、既にその区間は住宅密集地域だったので建設を断念し、遠回りになるが山手経由で建設をすることになった(当時、山手は民家がほとんどなく、林と草原が広がっていた)。区間は赤羽駅品川駅である。

その後、同じ日本鉄道の路線である海岸線(現在の常磐線)との連絡線の建設も行うことになった。常磐線は当時、田端駅三河島駅が本線だった(そのため、現在も日暮里駅~三河島駅間には急カーブが残っている)ので、池袋駅(新設)から田端駅までの路線(豊島線)の建設を行った。ちなみに、当時は分岐点を池袋駅ではなく目白駅にする予定だったが、目白駅周辺で十分な用地の確保が困難だったため、新設の池袋駅へ変更した。駒込駅巣鴨駅間で、線路が南西を向いているのは、駒込からそのまま目白駅に向かう予定だったからである。なお、常磐線との連絡線は戦後すぐに瓦礫の捨て場として使われ、埋められてしまい現存しない。

国鉄に買収後、烏森駅(現在の新橋駅)~新宿駅~上野駅間が電化され、電車の運転が開始された。この時、品川駅~烏森駅間は、京浜線(現京浜東北線)に乗り入れる形を採っていた。東海道線が東京駅まで延伸開業し、中央線も同駅まで延伸されると、中央線と山手線を接続し、中野駅~新宿駅~東京駅~品川駅~新宿駅~田端駅~上野駅の、「の」の字運転が開始されたが、1925年に東北線の上野駅~神田駅間が完成すると、中央線への乗り入れは中止され、環状運転が開始された。この時に同じ線路を走る京浜線も東京駅から上野駅まで延伸され、東北線田端駅~赤羽駅間が電化された1928年には、京浜線が東北線に乗り入れて赤羽駅まで延伸され「京浜・東北線」と呼ばれるようになった。1956年には山手線と京浜東北線が分離された。

1972年に、赤羽~池袋間が赤羽線として分離された。元々山手線と同一路線だったため、10両編成化に伴う新ホーム設置(2006年現行3・4番線)までは、池袋駅山手線外回り始発電車ホーム(2005年現行8番線)で発着していた。ラインカラーも当時山手線で使われていた「カナリア」が、山手線が「ウグイス」に塗装変更された後も使われ続けた。

その後、新型車両の導入や、6扉車の導入などがあったが、路線自体は特に大きな改造などはなされていない。昭和の終わりから平成の初めにかけてのいわゆるバブルの時代に、駅周辺施設の再開発に絡んで、JR東日本の幹部の見解として、今後少なくとも100年くらいは山手線が線路として活用され続けることが想定でき、列車の運行の妨げにならないということを優先して考えると、線路の上の空間を直接に高度利用することは考えにくい、ということが語られたことがある。

[編集] 年表

  • 1885年3月1日 日本鉄道(品川線)赤羽~品川間開業。
  • 1885年3月16日 品川線渋谷~品川間に目黒駅、板橋~新宿間に目白駅開業。
  • 1901年2月25日 品川線渋谷~目黒間に恵比寿駅(貨物駅)、目黒~品川間に大崎駅開業。
  • 1903年4月1日 日本鉄道(豊島線)池袋~田端間開業。品川線板橋~目白間に池袋駅開業。
  • 1904年11月 品川線池袋~新宿間複線化。
  • 1905年10月 品川線新宿~渋谷間複線化。
  • 1906年10月 品川線渋谷~大崎間複線化。
  • 1906年10月20日 品川線恵比寿駅が旅客営業開始。
  • 1906年10月30日 品川線代々木~渋谷間に原宿駅開業。
  • 1906年11月1日 日本鉄道国有化。
  • 1909年10月12日 国有鉄道線路名称制定。山手線(やまのてせん)[東北線の部]赤羽~品川間、池袋~田端間、大崎~大井間(貨物線)。
  • 1909年11月30日 大崎~品川間複線化。
  • 1909年12月16日 品川~烏森(現在の新橋)間開業、山手線田端~池袋間、赤羽~品川間電化。上野~新宿~品川~烏森、赤羽~池袋間に電車運転開始。
  • 1910年1月 田端~巣鴨間に妙義駅開業。
  • 1910年4月1日 田端~池袋間複線化。
  • 1910年6月25日 烏森~有楽町間開業。
  • 1910年9月15日 有楽町~呉服橋仮駅間開業。目白~新宿間に高田馬場駅開業。
  • 1910年11月15日 田端~巣鴨間の妙義駅を廃止し、駒込駅開業。
  • 1911年10月15日 目黒~大崎間に五反田駅開業。
  • 1914年11月15日 高田馬場~新宿間に新大久保駅開業。
  • 1914年12月20日 東京駅開業。
  • 1919年3月1日 中央線と接続し中野~東京~品川~池袋~上野間で「『の』の字運転」開始。
  • 1925年11月1日 神田~上野間開通。御徒町駅開業。山手線の環状運転開始。
  • 1927年4月20日 高田馬場~新大久保間に戸山ヶ原信号場開設。
  • 1935年11月15日 高田馬場~新大久保間の戸山ヶ原信号場廃止。
  • 1956年11月19日 田端~田町間線増完成。京浜東北線と分離運転開始(ただし早朝・深夜と日中は同一線路を共用)。
  • 1961年 101系を投入。車体色はカナリア・イエロー。
  • 1963年 103系を投入。車体色をウグイスに変更。
  • 1968年10月1日 10両編成運転開始。
  • 1970年7月 国電山手線初の103系冷房車運行開始。
  • 1971年3月7日 路線名の読みを「やまてせん」から「やまのてせん」に統一(後述)。
  • 1971年4月20日 日暮里~田端間に西日暮里駅開業。
  • 1972年7月15日 線路区間表示等変更。山手線を東北線の部から東海道線の部に移し、品川~新宿~田端間とする。池袋~赤羽間は赤羽線に分離。
  • 1981年12月6日 ATC使用開始。
  • 1985年3月 国電初のステンレス通勤型車両205系が山手線に登場。
  • 1987年4月1日 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に承継。
  • 1987年8月 アートコーヒーの主催によるイベント列車「RAIL TRAIN YAMANOTE」が運転される。
  • 1988年3月13日 京浜東北線で日中の快速運転を開始。京浜東北線と終日分離運転となる。
  • 1988年6月26日 205系増備完了に従い、103系が山手線から引退。さよならイベントが品川電車区で実施された。
  • 1989年3月10日 6扉車サハ204形900番台試作車を1編成に2ヶ所連結。6扉車は平日の朝10時まで座席を収納。
  • 1990年6月8日 6扉車で文字放送サービス開始。
  • 1990年 山手線で初めて車内広告が1社で統一されているADトレイン運転開始(先頭車の正面にヘッドマークを掲出)。1995年に2編成あるうちの1編成のヘッドマークを変更(後に再変更)。205系のADトレインの歴代ヘッドマーク4個はすべて消滅。
  • 1990年10月20日 国際鉄道安全会議を記念して、「TECH TRAIN」を11月4日までの土・日曜日に運転。1日3往復で、運転終了後は池袋駅で展示された。使用車両は103系で、先頭車は京浜東北線から、中間車は埼京線からの車両を組み込んだ編成で運転された。車内にはJR東日本の安全への取り組みや鉄道に関する資料や模型などが展示された。なお、この時は山手線はすべて205系で運転していたため、2年4ヶ月ぶりに山手線に103系が運転されることになる。
  • 1991年12月1日 6扉車サハ204形量産車の0番台を全編成の10号車に連結し、11両編成となる。同時に全編成の先頭車前面に「11CARS」のステッカーが貼り付けられたが、ステッカーは1997年までに全編成から取り外された。
  • 1998年7月4日 ATOS使用開始。
    原宿→代々木間をゆく205系(1998年)
    拡大
    原宿→代々木間をゆく205系(1998年)
  • 2000年12月31日 20世紀から21世紀へのカウントダウンとして臨時列車「21GO」を2001年1月1日まで運転。使用車両は列車名にちなみ215系
  • 2001年3月21日 みんなの地球をみんなで考えるエコロジーキャンペーンの一環として「エコトレイン2001」を通常はADトレインで使用されている48番編成で4月20日まで運転。両端の車両全面にステッカーが貼り付けられた。
  • 2001年12月1日 山手線で初めて『側面車体広告車』開始。
  • 2002年4月21日 JR東日本次世代形軽量高性能通勤車両E231系500番台が山手線に登場。
  • 2005年4月17日 E231系500番台増備完了に従い、国電初のステンレス通勤車両205系が山手線から引退。
  • 2006年7月30日 D-ATC使用開始。

[編集] 路線名の読み方について

山手線の読み方は、元来は「やまのてせん」であったが、戦後GHQの命令に従い、各路線名にローマ字を併記した際に、山手線に「YAMATE」とローマ字を振ってしまったため、「やまてせん」という読み方が一般に定着し、「やまのてせん」という読み方は死語と化していた。

戦前は「やまのてせん」と読んでいたという事実は戦後も雑学知識としては知られていたが、実際に日常会話で「やまのてせん」と言うと冷やかしの対象になる程であった。

やまのてせん」という読み方を復活させたのは、意外にも群馬県内の吾妻線(あがつません)開通に起因する。吾妻線が「あづません」と読まれないようにするため、国鉄では全路線の線路名称にふりがなを付することを決定し、山手線には「やまのてせん」というふりがなを振り、吾妻線開通の1971年3月7日から実施した。

国鉄当局が「やまてせん」ではなく「やまのてせん」を選択した理由は、線名の由来・発祥からして、「やまのてせん」の方が伝統的に正しいこと、もう一つの理由として、根岸線山手駅(やまてえき)が存在しており混同を避けるためである。

これに伴い、その趣旨を徹底させるため、電車に掲出される方向幕の行先表示は、漢字表記は「山手」を「山手線」に、ローマ字表記は「YAMATE」を「YAMANOTE LINE」に改めることとなった。

しかし、その後も民放アナウンサーなど、「やまてせん」と平気で呼称し続けている例が見られる。

これに関連したこととして、ヨドバシカメラCM曲は1990年代初めまで「やまてせん」の歌詞であったが、客から「やまのてせんでないのはなぜか?」と指摘があり、その部分を差し替えたことがあった。現在テレビCMや店内放送で流れているのは「やまのてせん」バージョンである。

日本語入力システムの一部には「やまのてせん」と入力すると「山の手線」とだけ変換され、「山手線」と変換するためには「やまてせん」と入力しなければならないものが比較的最近まで存在した。

[編集] 駅一覧

『鉄道要覧』に基づき、品川駅を起点とし、田端駅を終点とする環状運転上外回りの運行順により記載する。

  • 全駅東京都に所在
正式路線名 駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線 所在地
山手線 品川駅 田町
から

2.2
0.0 東日本旅客鉄道:東海道線京浜東北線横浜方面)、横須賀線
東海旅客鉄道東海道新幹線
京浜急行電鉄本線
港区
大崎駅 2.0 2.0 東日本旅客鉄道:埼京線湘南新宿ライン
東京臨海高速鉄道りんかい線
品川区
五反田駅 0.9 2.9 東京急行電鉄池上線
都営地下鉄浅草線(A-05)
目黒駅 1.2 4.1 東京急行電鉄:目黒線
東京地下鉄南北線(N-01)
都営地下鉄:三田線(I-01)
恵比寿駅 1.5 5.6 東日本旅客鉄道:埼京線、湘南新宿ライン
東京地下鉄:日比谷線(H-02)
渋谷区
渋谷駅 1.6 7.2 東日本旅客鉄道:埼京線、湘南新宿ライン
東京急行電鉄:東横線田園都市線
京王電鉄井の頭線
東京地下鉄:銀座線(G-01)、半蔵門線(Z-01)、13号線(2008年6月開業予定)
原宿駅 1.2 8.4 東京地下鉄:千代田線明治神宮前駅:C-03)
代々木駅 1.5 9.9 東日本旅客鉄道:中央・総武線(各駅停車)
都営地下鉄:大江戸線(E-26)
新宿駅 0.7 10.6 東日本旅客鉄道:中央線(快速)、中央・総武線(各駅停車)、埼京線、湘南新宿ライン
小田急電鉄小田原線
京王電鉄:京王線京王新線
東京地下鉄:丸ノ内線(M-08)
都営地下鉄:新宿線(S-01)、大江戸線(E-27、新宿西口駅:E-01)
新宿区
新大久保駅 1.3 11.9  
高田馬場駅 1.4 13.3 西武鉄道新宿線
東京地下鉄:東西線(T-03)
目白駅 0.9 14.2   豊島区
池袋駅 1.2 15.4 東日本旅客鉄道:埼京線、湘南新宿ライン
西武鉄道:池袋線
東武鉄道東上線
東京地下鉄:丸ノ内線(M-25)、有楽町線(Y-09)、有楽町線新線(13号線)(Y-09)
大塚駅 1.8 17.2 東京都交通局都電荒川線大塚駅前駅
巣鴨駅 1.1 18.3 都営地下鉄:三田線(I-15)
駒込駅 0.7 19.0 東京地下鉄:南北線(N-14)
田端駅 1.6 20.6 東日本旅客鉄道:京浜東北線(大宮方面) 北区
東北本線
西日暮里駅 0.8 21.4 東京地下鉄:千代田線(C-16)
東京都地下鉄建設日暮里・舎人ライナー(2008年3月開業予定)
荒川区
日暮里駅 0.5 21.9 東日本旅客鉄道:常磐線(快速)
京成電鉄本線
東京都地下鉄建設:日暮里・舎人ライナー(2008年3月開業予定)
鶯谷駅 1.1 23.0   台東区
上野駅 1.1 24.1 東日本旅客鉄道:東北新幹線上越新幹線長野新幹線宇都宮線高崎線、常磐線(快速)
京成電鉄:本線(京成上野駅
東京地下鉄:銀座線(G-16)、日比谷線(H-17)
御徒町駅 0.6 24.7 東京地下鉄:銀座線(上野広小路駅:G-15)、日比谷線(仲御徒町駅:H-16)
都営地下鉄:大江戸線(上野御徒町駅:E-09)
秋葉原駅 1.0 25.7 東日本旅客鉄道:中央・総武線(各駅停車)
首都圏新都市鉄道つくばエクスプレス線(01)
東京地下鉄:日比谷線(H-15)
千代田区
神田駅 0.7 26.4 東日本旅客鉄道:中央線(快速)
東京地下鉄:銀座線(G-13)、丸ノ内線(淡路町駅:M-19)
都営地下鉄:新宿線(小川町駅:S-07)
東京駅 1.3 27.7 東日本旅客鉄道:東北新幹線、上越新幹線、長野新幹線、中央線(快速)、東海道線、総武線(快速)、横須賀線、京葉線
東海旅客鉄道:東海道新幹線
東京地下鉄:丸ノ内線(M-17)、東西線(大手町駅:T-09)
東海道本線
有楽町駅 0.8 28.5 東京地下鉄:有楽町線(Y-18)、日比谷線(日比谷駅:H-07)、千代田線(日比谷駅:C-09)
都営地下鉄:三田線(日比谷駅:I-08)
新橋駅 1.1 29.6 東日本旅客鉄道:東海道線、横須賀線
ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線(U-01)
東京地下鉄:銀座線(G-08)
都営地下鉄:浅草線(A-10)
港区
浜松町駅 1.2 30.8 東京モノレール東京モノレール羽田線モノレール浜松町駅
都営地下鉄:浅草線(大門駅:A-09)、大江戸線(大門駅:E-20)
田町駅 1.5 32.3 都営地下鉄:三田線(三田駅:I-04)、浅草線(三田駅:A-08)(※ともに連絡運輸設定なし)
- -  
品川駅 2.2 34.5 上を参照

*新駅予定

[編集] 山手貨物線

山手線の品川駅~田端駅間を並行して走る複線の通称である。略称は山貨(やまか)。田端では東北本線の貨物線、大崎では品鶴線大崎支線)とつながっている。各線から流入する貨物を別の線に中継する役目を果たした。1960年代に輸送力が限界に近づいた上、新宿駅で米軍のジェット燃料を積載したタンク車が脱線、炎上する事故が発生し(米軍燃料輸送列車事故)、都市部にそのような貨物列車を通すのは危険だという意見もありバイパスとして東京外環状線の建設が計画された。1973年にその外環状線の大部分を占める武蔵野線が開業するとその役割は薄らぎ始め、特に湘南新宿ライン埼京線運転開始以後は日中のほとんどの列車が湘南新宿ラインや埼京線で占められてしまい、現在でも1日に数往復程度貨物列車が通るものの、貨物線としての役割はかなり低くなっている。

[編集] 主な乗り入れ路線・列車

[編集] 歴史

  • 1918年12月20日 品川~大崎間開業
  • 1919年1月28日 大崎~恵比寿間開業
  • 1921年7月15日 恵比寿~渋谷間開業
  • 1922年7月25日 渋谷~原宿間開業
  • 1924年12月5日 原宿~新大久保間開業
  • 1924年9月11日 新大久保~池袋間開業
  • 1924年12月28日 池袋~巣鴨間開業
  • 1925年3月28日 巣鴨~田端間開業

[編集] その他

[編集] 線内の地理

  • 山手線内の最高峰は、箱根山海抜44.6m)である。築山であるがの名称にて親しまれている。
  • 山手線内の最低峰は、愛宕山(海抜25.7m)である。愛宕神社境内に三角点がある。
  • 踏切は、田端駅~駒込駅間の「第二中里踏切」が現在では唯一のものである。2005年1月12日までは池袋駅~目白駅間に「長崎道踏切」が、さらにその前には「第一中里踏切」が第二中里踏切の田端寄りに存在した。
  • は、アメリカ橋(恵比寿南橋)などがある。

[編集] 駅名

  • 戦前東京市渋谷区に在住していた紀行作家の宮脇俊三は、子供時代に友達とともに以下のようにして、山手線原宿~品川間の駅名を覚えたといわれている。
腹空く(原宿)、渋茶(渋谷)、ビール(恵比寿)、マグロ(目黒)、ご飯だ(五反田)、お酒(大崎)だ、品切れ(品川)だ。

[編集] 山手線を題材にした作品

  • 『恋の山手線(痴楽綴方狂室)』 - 落語家四代目柳亭痴楽による噺。
    • 上野から内回りで山手線の駅名を織り込んだ話。後に小林旭の歌の元ネタとなっている。当初は開業前の西日暮里は含まれていなかったが、開業後に追加して完成させた。
  • 『恋の山手線』 - 歌:小林旭、作詞:小島貞二、作曲:浜口庫之助
    • 山手線の駅名(上野から内回り。当時未開業だった西日暮里と、新大久保・浜松町は入っていない)を歌詞に折り込んでいる。後にモダンチョキチョキズもカバーしている。
  • 『恋の山手線』 - 目白花子の漫画
    • 山手線の各駅を舞台とした恋愛を描く。題名の由来は小林旭の歌から。
  • 『MOTER MAN 山手線 "Loop Complete!"』 - SUPER BELL"Z
    • 山手線の車内放送、駅の情景など(秋葉原から外回りで、秋葉原に戻って来た後、大崎駅で終点となるまで)をラップ調に歌ったアルバム。全18曲。
  • 『MOTER MAN 山手Go・Go!』 - SUPER BELL"Z
    • 各駅の発車メロディのアレンジを中心に車内放送などをラジオ番組風に歌った曲。アルバム『MOTOR MAN Vol.8』内に「~Go・Go! R」(大崎~東京~田端)と「~Go・Go! L」(駒込~新宿~大崎)の2曲が通しで収録されている。
  • 『城の崎にて』 - 志賀直哉
    • 山手線にはねられ怪我を負った「私」が城の崎で療養生活に入る。
  • 『鉄道唱歌 山手線』 - NHK教育テレビクインテット
  • ボボボーボ・ボーボボ』 - 澤井啓夫
    • グレゴリオ暦300X年の地球舞台だというのに、時代背景が現代であり、舞台のほとんどが東京で、しかも、山手線沿線とその周辺地帯が舞台となっている。
  • この他にも、山手線のにまつわるエピソードモチーフにした小説も存在している。内容は、29駅あるはずの山手線に、30駅目が在るというを巡るミステリー小説である。

[編集] ゲーム

  • 電車でGO!』シリーズ
    • 初代GO!は渋谷~東京間の内回り。ATCでなくATSで運転していて、さらに駅間距離が本来より短い。
    • 電車でGO!2高速編 3000番台では、東京~新宿間の外回りが運転できる。初代GO!と同様に駅間距離が短い。
    • 電車でGO!プロフェッショナル仕様では渋谷~東京間の内周りをATCで運転できる。この商品でも駅間距離は短い。
    • 最終作のFINALでは内・外回りそれぞれ全線のプレイが可能。ラッシュ時や早朝・深夜の閑散時のダイヤも選択できる。詳しくは同項を参照のこと。
  • Train Simulator Real THE山手線』(2001年)
    • 当時の主力である205系電車で大崎を発車し、外回りを一周して再び大崎に戻って来るまでをプレイできる。
    • Train Simulatorシリーズで初めてのプレイステーション2用ソフトで、専用車両で撮影された実写映像を使用している。
    • また、抑止・延発整理や防護無線などといったイベント、これらに伴う東鉄指令(輸送指令)との交信、ATOSの動作などを再現している。

[編集] 電車内のテレビ放送

トレインチャンネルを参照。

[編集] 関連項目

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