足柄駅 (神奈川県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
足柄駅(あしがらえき)は、神奈川県小田原市扇町3-32-27にある、小田急電鉄小田原線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
島式と単式の複合型ホーム2面3線を有する地上駅。のりばは東側から1番線、2番線、3番線となっている。単式ホーム1番線の螢田方東側に一階建ての駅舎があり、自動券売機・自動改札の設備がある。
- のりば
上り線のみ待避設備を持ち、平日夕方の上り各駅停車1本のみ急行の通過待ちを行う。また、駅構内に留置線がある。かつては留置線から日本専売公社小田原工場(現日本たばこ産業株式会社小田原工場)まで貨物専用線があり、実際に貨物輸送も行われたが、現在は線路跡が残るのみである。
[編集] 駅周辺
駅付近で小田急線は伊豆箱根鉄道大雄山線と二度交わり、同線は駅から数百メートルほどの距離に五百羅漢駅と井細田駅とを置いている。白山神社や五百羅漢で知られる玉宝寺が近い。
[編集] 歴史
- 1927年4月1日 開業。「直通」の停車駅となる。尚、「各駅停車」は、新宿駅~現在の向ヶ丘遊園駅である稲田登戸駅間のみの運行であり、当駅までの運行はなかった。
- 1945年6月 従来、新宿駅~稲田登戸駅(現、向ヶ丘遊園駅)間のみの運行の「各駅停車」が全線で運行されることとなり、「各駅停車」の停車駅となる。(同時に、「直通」は廃止される。)
- 1946年10月1日 「準急」が登場し、停車駅となる。
- 1960年3月25日 「通勤準急」が登場し、停車駅となる。
- 1983年 一部の「急行」の停車駅となる。
[編集] 駅名の由来
駅所在地の開業当時の地名が「足柄村」であったことと、「足柄」が「箱根」の枕詞であったことから名付けられた。当初は付近の地名から「多古(たこ)」とする予定だったが、語呂が悪いとの事で採用されなかった。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
新宿 - 南新宿 - 参宮橋 - 代々木八幡 - 代々木上原 - 東北沢 - 下北沢 - 世田谷代田 - 梅ヶ丘 - 豪徳寺 - 経堂 - 千歳船橋 - 祖師ヶ谷大蔵 - 成城学園前 - 喜多見 - 狛江 - 和泉多摩川 - 登戸 - 向ヶ丘遊園 - 生田 - 読売ランド前 - 百合ヶ丘 - 新百合ヶ丘(>>唐木田方面) - 柿生 - 鶴川 - 玉川学園前 - 町田 - 相模大野(>>片瀬江ノ島方面) - 小田急相模原 - 相武台前 - 座間 - 海老名 - 厚木 - 本厚木 - 愛甲石田 - 伊勢原 - 鶴巻温泉 - 東海大学前 - 秦野 - 渋沢 - 新松田 - 開成 - 栢山 - 富水 - 螢田 - 足柄 - 小田原(>>箱根湯本方面)
カテゴリ: 鉄道駅関連のスタブ項目 | 神奈川県の鉄道駅 | 日本の鉄道駅 あ | 小田急電鉄