世田谷代田駅
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世田谷代田駅(せたがやだいたえき)は、東京都世田谷区代田にある小田急電鉄小田原線の駅である。 各駅停車のみ停車。
2006年現在、地下化の工事が始まっている。
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[編集] 駅構造
現在、梅ヶ丘駅~東北沢駅間で複々線工事が行われており、2013年度の完成が見込まれている。2006年3月26日より高架上の仮駅舎での営業となり、下り側駅改札口が20mほど新宿寄りに移動する。上りホームの臨時改札口については変更されない。
[編集] 複々線工事前までの駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅である。改札は下りプラットホームに直結したものだけであるが、臨時改札口(無人)が上りホームにある。ホーム間は跨線橋で結ばれている。この跨線橋からは天気がよい日には富士山を見ることができる。
また、駅のホームは古くからの駅の構造がそのまま残っている所が多い。駅の柱や車両の増結に伴いホームを伸ばしていった様子、ホーム壁面と一体になっている椅子など、現在の駅ではあまり見かけられなくなったものも見られる。
[編集] 複々線工事中の仮駅舎
旧駅の跨線橋にあり利用客に好評だった「富士見窓」は仮駅舎にも引き継がれている。
[編集] のりば
- 海側から
[編集] 駅周辺
- 代田小学校
- 環七通り
[編集] 歴史
本駅と京王井の頭線新代田駅の間には、戦争中から戦後にかけて、井の頭線に車両を運び込むための連絡線(代田連絡線)が引かれていた。上りホームの裏に、連絡線の跡地が残っているが複々線工事に伴いなくなる予定である。
また、本駅は、小田急の駅としては、唯一、空襲で焼失した駅である。
[編集] 駅名の由来
開業時の「世田ヶ谷中原」は、駅所在地の地名である代田村の小字(こあざ)から。その後、1946年に「代田村」が細分化されたため、「世田谷代田」に改称する。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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