東京国際空港
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東京国際空港(羽田空港) | ||
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概要 | ||
空港種別 | 商業 | |
開港日 | 1931年 8月25日 | |
自治体 | 東京都大田区 | |
設置者 | 国土交通大臣 | |
空港 運用者 |
国土交通省東京航空局東京国際空港事務所 | |
施設 運営者 |
日本空港ビルデング株式会社 | |
緯度 | 35°33' 12" N | |
経度 | 139°46' 52" E | |
標高 | -m | |
空港コード | IATAコード | HND |
ICAOコード | RJTT | |
滑走路 | ||
方向 | 長さ | 表面 |
16R/34L | 3,000m(9,843ft) | 舗装 |
16L/34R | 3,000m(9,843ft) | 舗装 |
04/22 | 2,500m(8,202ft) | 舗装 |
統計 | ||
旅客数 | 62,876,269人(2003年) - 世界第4位 日本第1位 |
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貨物取扱量 | 722,736t(2003年) - 世界第24位 日本第3位 |
東京国際空港(とうきょうこくさいくうこう、Tokyo International Airport)は、東京都にある、主に国内線が就航する第一種空港。所在地は東京都大田区羽田空港、空港コードはHND/RJTT。通称は羽田空港(はねだくうこう)。
目次 |
[編集] 概要
1931年(昭和6年)8月25日開港。日本最大規模であり首都東京を代表する空港で、国内線主体にも関わらず、利用者数は世界でも有数の規模を誇る。
航空機発着回数は約28.5万回(2004年度)航空旅客数は約6,229万人(17.1万人/日・2004年)でそれぞれ日本最大(2位はいずれも成田国際空港)。航空貨物取扱量は約72.3万t(2003年)で日本第3位(1,980.8t/日、1位は成田・2位は関西国際空港)。
滑走路は、
- A滑走路(16R/34L、3,000×60m)
- B滑走路(04/22、2,500×60m、横風用)
- C滑走路(16L/34R、3,000×60m)
の3本。
現在、発着する便のほとんどが国内線(国際線は成田国際空港)であるが、天皇・皇后をはじめとする皇族や内閣総理大臣、国務大臣が政府専用機・政府機関保有機・特別機を使用する場合や、国賓・一部の公賓などが外遊・訪日で専用機・特別機を使用する際には、成田ではなく羽田を利用する。ただし、外国の賓客の場合は成田を利用する事も多い。これは羽田の方が都心に近く、また警備上の問題が理由とされている。このため、羽田にはVIP専用施設として、VIP機専用スポット(V1・V2スポット)や貴賓室(旅客ターミナルビルなどとは別棟)がある。
日本では数少ない24時間運用が可能な空港の1つであるが(他には関西国際空港、中部国際空港、新千歳空港、新北九州空港、那覇空港のみ)、現状では深夜から未明の時間帯にかけて国際線チャーター便や貨物便(これを使ってヤマト運輸の「超速宅急便」などの高速宅配サービスが行われている)が発着するのみである。国内線の各旅客ターミナルビルの開館時間は、定期便の運航時間帯に合わせ、第1旅客ターミナルの南ウィングは4:30~翌日2:00頃、北ウィングは5:00~24:00頃、第2旅客ターミナルが5:00~24:00頃となっている(2006年7月時点)。
2006年3月16日より、新規参入会社「スターフライヤー」(SFJ)が深夜0時55分に到着する便を運行している。
現在、空港の設置及び空港機能の管理・運用は国土交通省東京航空局東京空港事務所が行っている。 また、各ターミナルビルの管理・運用は日本空港ビルデング株式会社が行っている。
日本空港ビルデングはターミナルビル・施設の管理・運用会社であって、成田国際空港株式会社、中部国際空港株式会社、関西国際空港株式会社の様な空港の設置、及び施設の管理・運用をする政府指定特殊会社ではない。
羽田空港は東京都区内にあり利便性が高い反面、騒音問題、増便規制・小型機の乗り入れ禁止などのいわゆる羽田空港発着枠問題といった緊急に解決が必要な問題が存在する。これらの問題を解決するため現在沖合展開事業や再拡張事業が行われている。
[編集] 歴史
[編集] 東京飛行場時代
1931年8月、荏原郡羽田町鈴木新田字江戸見崎(旧旅客ターミナル地区付近 翌年に東京市蒲田区羽田江戸見町となる)に日本初の国営(逓信省管轄)民間航空専用空港東京飛行場として開業。日本の民間航空黎明期における重要な飛行場であった(面積53haに全長300m、幅15m滑走路1本)。
1945年8月の太平洋戦争終戦後は駐留アメリカ陸軍の管理下に置かれ、ハネダ・アーミー・エアベース(羽田陸軍航空基地)と呼ばれた。なお、同年に行われたアメリカ軍による拡張工事の際は、周辺住人が48時間以内の強制退去を命じられ、言葉通り着の身着のままで追い出されたという。しかし、現存する神社の鳥居は、撤去作業の度毎になぜか事故が発生したため残されている。
旧地名は羽田江戸見町(鈴木新田字江戸見崎)、羽田穴守町、羽田鈴木町(鈴木新田字宮ノ下・辰巳ノ方・巽ノ方・明神崎・鈴納耕地・堤外東南)、羽田御台場、鈴木御台場(鈴木新田字御台場・御台場耕地・辰巳島)、猟師町御台場(羽田猟師町)。
[編集] 返還以後(東京国際空港)
連合国による日本占領が終了した後、1952年7月にアメリカ軍から一部返還され、この時に現名称の東京国際空港に改名。その後1958年に全面返還された。また、1955年には新しい旅客ターミナルが完成した。
その後、1964年に行われた東京オリンピックの時など数度にわたり旅客ターミナルが増・改築されたが、沖合展開事業(後述)の進捗に伴い1993年9月に国内線のターミナルが第1(西)旅客ターミナルビルに移転。以降、旅客ターミナルビル地区はビッグバードという愛称を持つ。
1998年3月20日には(国内線旅客ターミナル移転後も旧旅客ターミナル地区に残っていた)国際線旅客ターミナルビルが現在地に移転した。
2004年12月1日に第2(東)旅客ターミナルビルが供用を開始した。これに伴い、全日本空輸 (ANA)グループ、及びANAグループと業務提携している北海道国際航空(ADO)の国内線業務が同ターミナルに移転した。21日には第1(西)旅客ターミナルビルに残っていた日本航空 (JAL)グループが、従来使用していた同ターミナル南ウイングに加え、ANAグループの移転跡地である北ウイングの使用を開始。これらの結果、新規参入航空会社を別とすれば、事実上
- 第1(西)旅客ターミナルはJALグループ(及びSKY・SFJ)
- 第2(東)旅客ターミナルはANAグループ(及びADO・SNA)
のそれぞれ専用ターミナルとなっている。
各ターミナルのシンボルカラーも、第1ターミナルはJALグループのコーポレートカラーである赤色、第2ターミナルはANAグループのコーポレートカラーである青色となっている(詳細は2004.12.1 オープン(第2旅客ターミナルオープン関連ページ)(注意:外部リンク)を参照の事)。また、JALグループでは広い第1ターミナルを活かし、国内線方面別チェックインを行っている。南ウイングでは中国・四国・九州・沖縄方面、北ウイングでは北海道・東北・北陸・近畿方面のチェックインである。
なお、2006年4月1日よりANAとの国内線コードシェアを実施するスカイネットアジア航空(SNA)は第2旅客ターミナルに移転し、両ターミナルとも3系列の航空会社が入居する事となった。
また、第2旅客ターミナルビル供用に関連して、2005年4月1日より東京国際空港を発着する便の航空券に旅客施設使用料として100円が上乗せされている。導入に関しては、国内線ハブとしての優越的地位の利用との非難も相次いだ。国内線を対象とした旅客施設使用料の徴収は日本で初めてであった(中部国際空港も同日より開始)。
[編集] 沖合展開事業
かつてのターミナルは現在地より陸地側、今のB滑走路の南端付近にあり、3本の滑走路もそれを囲むように配置されていたが、1964年の海外旅行自由化以降は航空機の利用客が急増し、国際線・国内線が同居する羽田のターミナルでは発着する飛行機の数を捌き切れなくなった。このため、1970年代にはターミナル寄りの旧A滑走路(15R/33L)を事実上閉鎖して駐機場を拡張した。
しかし、新設された新東京国際空港(現・成田国際空港)に国際線が移転した後も、国内線の需要の急激な増加が続いたため、手狭なターミナルと2本(交差しているため同時使用はできないので、事実上は1本)の滑走路では、首都空港としてのキャパシティは既に限界を超えていた。また、滑走路は現在よりも市街地に近かったため、騒音に対する苦情も絶えなかった。これら空港機能の改善及び騒音対策を目的として1984年1月から沖合展開事業(通称:沖展)が行われた。この事業は3期に分かれ、2007年2月15日供用開始である第2旅客ターミナルビル南ピアの完成をもって終了となる。
- 第1期(1984年1月~1988年3月)
-
- A滑走路移転・拡張(1988年7月供用開始)
-
- 第2期(1987年9月~1993年8月)
- 第3期(1990年5月~)
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- C滑走路移転・拡張(1997年3月供用開始。これ以降、2本の平行滑走路による同時離着陸が可能になった。)
- 国際線旅客ターミナル移転(1998年3月20日供用開始)
- 京急空港線羽田空港駅まで延伸(1998年11月開通)
- B滑走路移転・拡張(2000年3月供用開始)
- 第2旅客ターミナルビル(2004年12月1日供用開始)
- 東京モノレール、羽田空港第2ビル駅まで延伸(2004年12月1日開業)
- 空港連絡道路(2004年12月1日午前4時供用開始)
- 第1旅客ターミナルビル北ウイングJALグループ利用拡張(2004年12月21日開始)
- 第2旅客ターミナルビル南ピア(2007年2月15日供用開始。66~70番スポット)
- 第2旅客ターミナルビル南ピア71番スポット(国際線ターミナルの関係上、2009年供用開始予定。)
-
[編集] 国際線の就航状況
戦前より日本航空輸送や満州航空の国際線が乗り入れており、また、戦後も東京で唯一の国際空港として世界各国からの国際線が乗り入れていたが、1978年の新東京国際空港(→成田国際空港)開港後は、基本的に国内線用の空港となった。
しかし、中華人民共和国との国交樹立に伴う政治的問題により、台湾の航空会社である中華航空(現・チャイナエアライン)と1989年に発足したエバー航空の路線は例外的に羽田発着の国際線定期便として残されていた。ただし首都圏~台湾間の路線としては日本アジア航空(日本航空グループ)と全日本空輸(エアーニッポン)は成田発着としていた。その後、2002年4月18日の新東京国際空港の暫定平行滑走路供用開始に際し、チャイナエアライン・エバー航空共々成田発着となり、これ以後国際線はチャーター便のみが就航している。なお、2003年11月30日から韓国のソウル(金浦空港)間の定期チャーター便(日本航空、全日本空輸、大韓航空、アシアナ航空が運航)が就航した。
また、再拡張事業によるD滑走路建設により発着枠が大幅に増加するが、増加分の一部は近距離国際線向けとなる見込みである。このため、2009年以降は国際定期便の運航も再開されると思われる。
- 過去に定期便を乗り入れていた外国航空会社(1978年5月21日、新東京国際空港{成田国際空港}完成以前)
- カナダ太平洋航空⇒現在のエア・カナダ
- パンアメリカン航空 ※パンアメリカン航空の太平洋路線はユナイテッド航空が買い取った。後にパンアメリカン航空は倒産。
- ノースウエスト航空
- コンチネンタル航空
- 大韓航空 ⇒現在チャーター便にて就航中。
- 中国民航 ※現在は中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空に分割されている。
- キャセイ・パシフィック航空
- チャイナエアライン ⇒2002年4月18日、成田空港にB滑走路が併用されるまで就航。
- フィリピン航空
- タイ国際航空
- マレーシア・シンガポール航空⇒現在はマレーシア航空とシンガポール航空に分かれている。
- ガルーダ・インドネシア航空
- エア・インディア
- パキスタン国際航空
- カンタス航空
- アエロフロート
- スカンジナビア航空
- KLMオランダ航空
- サベナ・ベルギー航空 ※倒産
- 英国海外航空(B.O.A.C)⇒現在のブリティッシュエアウェイズ
- ルフトハンザドイツ航空
- スイス航空 ※倒産⇒現在はスイスインターナショナルエアラインズが継続している。
- エールフランス
- アリタリア航空
- イラン航空
- エジプト航空
[編集] 再拡張事業
この節には、現在進行中のことを扱っている文章が含まれています。
近年の航空需要の増大から、特に羽田空港においては発着能力が限界に達しており、現在、増便は困難な状況になっている。また、限られた発着枠でできるだけ輸送量を大きくするため、羽田空港では日本の空港としては現在唯一小型機の乗り入れが禁止されており、その結果、特に地方空港の利便性が低下し不満が高まっていた。航空需要の増加に早急に対応するため、羽田空港の再拡張や、首都圏に羽田、成田に次ぐ第3の空港を設置する案が検討されたが、検討の結果、2000年9月に政府は、第3空港の設置より優位性のある羽田空港の再拡張を優先的に行うこととした。現在、以下の計画が進行中である。
[編集] 新誘導路(B滑走路)
主として南風時に使用されているB滑走路で、着陸した航空機が速やかに滑走路から退避するための高速脱出誘導路とそれに接続する誘導路を現在建設中である(2009年7月供用開始予定)。高速脱出誘導路とは発着回数を増加させ空港処理能力を向上させるために、航空機を高速のまま滑走路から誘導路へ導く施設で、滑走路と斜めに配置する。現在、羽田空港の場合、出発機は1時間あたり32機、到着機は同じく28機と、到着機の方が少ないが、滑走路から早めに脱出する事で到着機が1時間あたり29機へ増やす事が可能とされ、これによって1日あたり14便までの増枠ができると見込まれている。また、この工事と並行してA・B平行誘導路を結ぶ誘導路を新設する予定である。
[編集] 新滑走路(D滑走路)
神奈川県寄りの多摩川河口付近の海上に人工島を造成し、既存のB滑走路とほぼ平行に近い形で2,500mの新滑走路を建設する計画が進んでいる(2009年末供用開始予定)。これにより、空港の処理能力である「年間発着能力」は28.5万回から40.7万回まで引き上げられ、国内線については発着枠の増加により現在より飛行機の小型化、多路線化や多頻度化が可能となる。また、国土交通省は将来の国内航空需要に対応した発着枠を確保した後の余裕枠を活用すると年間3万回程度の近距離国際定期便の就航が可能となるという見解を示している。就航可能な国際定期便については概ね羽田発着の国内線の距離(現在最も遠い区間は羽田空港−石垣空港間の1,947km)以内の区間を目安とするとされている。
D滑走路は現在の管制塔からかなり離れており、現在の管制塔から管制官が目視でD滑走路上の機体を確認する事ができない。そこで新たに現在の管制塔の南東側、第2駐車場に隣接する「バスプール」のエリアに、世界で3番目の高さとなる116mの新管制塔を建設する事が決定された。これにより、現在の管制塔は供用開始からわずか10数年で廃止される事になるが、発着能力増大に伴いグランドコントロールだけでは対処飽和になる可能性が出てくる事から、グランドコントロールとは別にエプロン地区のみを管制する「ランプ・コントロール」導入が考えられる事から、成田国際空港のように旧管制塔を利用したランプ・コントロール・タワーとして再利用される事が検討されている。
このD滑走路の設置計画当初は既存のB滑走路と完全に平行な滑走路の建設を予定していたが、南風・雨天時に千葉県浦安市街地の上空を通過する事、特に東京ディズニーリゾートと直線距離300mを通過する事が問題視され、計画が変更された。ただし、法制上は平行でない滑走路の場合は効率的な離発着許可の発出ができなくなる上に、D滑走路から北東向きに離陸する機とC滑走路へ北西向きに着陸する機との干渉も問題視されており、本来の発着能力の発揮とはいかないようである。
また、羽田空港沖は江戸前アナゴなどの人気スポットである。そのため、滑走路の建設工事の影響により漁獲量減少が懸念されるとして、地元漁協と国交省の交渉が難航しており、今のところ同省が掲げる年内の着工(2006年)は難しい状況である。着工までは、なお数ヶ月かかるとみられ、供用開始予定もずれ込む可能性が出てきている。
[編集] 国際線地区
A滑走路とB滑走路及び環八通りに囲まれた区域に、新しい国際線旅客ターミナルビル・貨物ターミナル(国際線用)・エプロンなどを建設し、国際線地区としてPFI手法を用いて整備する予定である(2009年12月供用開始予定)。
国際線旅客ターミナルビルは、5階建てのターミナルビルと6層7段の駐車場(約2,300台収容)で構成される。ターミナルビルには、江戸の町並みを再現した商業ゾーンや国内最大級の規模の免税店を設置し収益を確保し、中部国際空港の2,500円などより低い2,000円の施設利用料を実現させる予定である。ターミナルビルへのアクセスには、東京モノレールは一部ルートを変更し隣接する形での新駅建設を予定している他、ターミナルビル地下に京浜急行電鉄も新駅建設を予定している。なお、ターミナルビルの整備・運営は現在も羽田空港のターミナルビルを運営している日本空港ビルデングを筆頭株主とする東京国際空港ターミナル株式会社“通称TIAT”である。
貨物ターミナルは、年間50万tを処理する貨物上屋2棟・生鮮上屋・燻蒸施設などで構成される。なお、ターミナルの整備・運営は三井物産を中心としたグループが行う。
エプロン・周辺道路などの整備は大成建設を中心としたグループが行う。
[編集] 神奈川口構想
詳細は、首都圏第3空港構想
神奈川県・横浜市・川崎市の1県2市が共同で提案している、羽田空港の再拡張・国際化に合わせて多摩川にある首都高速湾岸線と大師橋の間に空港に接続する橋または海底トンネルを建設し、川崎市側にも空港施設を設置するという構想である。国際線旅客ターミナルビルの出国手続き施設を建設する他、ホテルや物流施設を併設し、地盤沈下が進む京浜臨海部再生の起爆剤になると考えられている。現在、国土交通大臣、神奈川県知事、横浜市長、川崎市長を構成員とする「神奈川口構想に関する協議会」において、神奈川県等からの提案について具体的な検討を進めている。
[編集] 航空管制
種類 | 周波数 | 運用時間(JST) |
CLR | 121.825MHz,121.875MHz | |
GND | 118.225MHz,121.7MHz | |
TWR | 118.1MHz,118.8MHz,124.35MHz 126.2MHz,236.8MHz |
|
DEP | 120.8MHz,126MHz,127.6MHz | |
APP | 119.1MHz,119.7MHz,125.2MHz 125.3MHz,236.8MHz |
|
TCA | 124.75MHz,256.1MHz | 8:00~21:00 |
ATIS | 128.8MHz |
[編集] 航空保安無線施設
局名 | 種類 | 周波数 | 識別信号 |
HANEDA | VOR | 112.2MHz | HME |
HAMEDA | DME | HME | |
HANEDA | NDB | 337.0kHz | HM |
DAIBA | VOR | 111MHz | DYE |
DAIBA | DME | DYE |
- 保守は、国土交通省東京空港事務所航空管制技術官が担当
[編集] ターミナル・路線
[編集] 第1ターミナル
[編集] 北ウィング
(日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員で運航する便あり)
北海道・東北・北陸・関西方面
[編集] 南ウィング
- 日本航空 (JAL)
(日本トランスオーシャン航空の機材・乗務員で運航する便あり)
中国・四国・九州・沖縄方面
- ※到着は北ウィングの便あり
-
- 新北九州空港
[編集] 第2ターミナル
(エアーニッポン、エアーニッポンネットワークの機材・乗務員で運航する便あり)
北海道・東北・伊豆諸島・北陸・近畿方面
中国・四国・九州・沖縄方面
-
- 女満別空港、旭川空港、新千歳空港、函館空港
(スカイネットアジア航空の機材で運航(共同運航便))
-
- 長崎空港、熊本空港、宮崎空港
(全日本空輸との共同運航便)
-
- 女満別空港、旭川空港、新千歳空港、函館空港
(全日本空輸との共同運航便)
-
- 長崎空港、熊本空港、宮崎空港
[編集] 国際線ターミナル
[編集] 貨物専用路線
-
- 新千歳空港、関西国際空港、佐賀空港
-
- 新北九州空港、那覇空港
[編集] アクセス
※羽田空港への連絡道は環八通りを除いてすべて自動車専用トンネルのため、徒歩・自転車でのアクセスは一般的ではない。
[編集] 鉄道
山手線・京浜東北線浜松町駅からモノレール線快速で羽田空港第1ビル駅まで最速17分、羽田空港第2ビル駅まで最速19分。
山手線・東海道新幹線他、品川駅から京急線快特で羽田空港駅まで最速14分。
東海道線他、横浜駅から京急線快特で羽田空港駅まで最速24分。
[編集] バス
- 神奈川・静岡・町田方面
- [空91] 横浜駅(東口・YCAT)(羽田京急バス)
- [空91] 横浜駅西口(横浜ベイシェラトン)(同上)
- 新横浜駅(京浜急行バス、川崎鶴見臨港バス)
- [空51] 川崎駅 (羽田京急バス)*一般路線バス
- たまプラーザ駅(京浜急行バス、東急バス、川崎鶴見臨港バス)
- 新百合ヶ丘駅(京浜急行バス、小田急バス、東急バス)
- 大船駅・藤沢駅(京浜急行バス、江ノ電バス)
- 相模大野駅・町田バスセンター(町田駅)(京浜急行バス、神奈川中央交通)
- 本厚木駅・田村車庫(同上・田村車庫まで運行するのは神奈川中央交通便のみ)
- 二俣川駅(京浜急行バス、相鉄自動車)
- 日吉駅(京浜急行バス、東京空港交通、東急バス)
- 港南台駅・戸塚駅(京浜急行バス、横浜神奈交バス)
- 御殿場駅・箱根桃源台(京浜急行バス、小田急箱根高速バス)
- 都区内方面
- [空1] 東京駅(羽田京急バス、東京空港交通)
- 赤坂地区ホテル(東京空港交通) *1日1本
- 九段・東京ドームシティ・目白地区ホテル(同上)
- 渋谷駅・渋谷地区ホテル(京浜急行バス、東京空港交通、東急トランセ)
- 新宿駅・新宿地区ホテル(東京空港交通)
- 池袋地区ホテル(同上)
- 臨海副都心(フジテレビ前・東京テレポート駅・東京ビッグサイト)(京浜急行バス)
- 臨海副都心(国際展示場駅・東京ビッグサイト)(東京空港交通)
- TCAT(同上)
- 錦糸町・東陽町地区ホテル (同上)
- 葛西駅・一之江駅・小岩駅・亀有駅(東京空港交通、京成バス)
- 中野駅・野方駅・練馬駅(東京空港交通)
- [空61] 品川シーサイド駅経由 大井町駅(京浜急行バス)
- [蒲31] 日の出・京急蒲田駅経由 蒲田駅(羽田京急バス)*一般路線バス
- [蒲41] 萩中経由 蒲田駅(同上)*一般路線バス
- [森21] 平和島駅経由 大森駅(同上) *一般路線バス
- [空71] 天空橋駅経由 羽田車庫(穴守稲荷駅)(同上)*一般路線バス
- 長久保・大泉学園駅(東京空港交通) - 和光市駅経由
- 多摩方面
- 埼玉方面
- 千葉方面
- 柏駅(京浜急行バス、東武バスイースト)
- 東京ディズニーリゾート(東京ディズニーランド・東京ディズニーシー)(京浜急行バス、東京空港交通、京成バス、東京ベイシティ交通)
- 新浦安地区ホテル(東京空港交通、東京ベイシティ交通)
- 西船橋駅・船橋駅(京浜急行バス、京成バス)
- 津田沼駅(東京空港交通、京成バス)
- 海浜幕張駅・稲毛海岸駅・千葉駅・千葉中央駅(京浜急行バス、東京空港交通、京成バス)
- 蘇我駅(京浜急行バス、小湊鉄道)
- 稲毛駅・都賀駅・四街道駅・千代田団地(東京空港交通、千葉内陸バス)
- 成田空港(東京空港交通)
- 鎌取駅・土気駅・大網駅(東京空港交通、千葉中央バス)
- 五井駅・東金駅(京浜急行バス、小湊鉄道)
- 上総牛久駅・茂原駅(同上)
- 袖ヶ浦BT・木更津駅(京浜急行バス、東京空港交通、日東交通、小湊鉄道)
- 君津駅・君津製鐵所(京浜急行バス、日東交通)
- 茨城方面
- 栃木・群馬方面
- 山梨方面
- その他
- ターミナル間連絡無料バス(第1ターミナル・第2ターミナル・国際線ターミナル)(羽田京急バス)
- [空71] 空港内循環(管制塔・整備場)(同上)
[編集] 首都高速道路
[編集] 一般道
- 国道357号(東京湾岸道路)
- 東京都道311号環状八号線(環八通り)
[編集] 自転車
- 東京都道311号環状八号線羽田空港トンネルから。その他のトンネルは自転車通行止め。空港敷地内に駐輪場がない[1]。
[編集] 東京国際空港を舞台とする作品
- 大怪獣バラン
- フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ
- ゴジラVSデストロイア
- ビッグウイング-東京国際空港が舞台の漫画及びテレビドラマ。
- ぼくは航空管制官2
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 羽田空港ターミナルBIG BIRD(日本空港ビルデング)Webサイト
- 東京国際空港ターミナル株式会社(国際線ターミナル)
- 国土交通省関東地方整備局 東京空港整備事務所ホームページ
- 国土交通省航空局 羽田空港再拡張および首都圏第3空港について
- 空港主部の航空写真 - 国土交通省、1989年
- 京急 羽田空港アクセスガイド
- 羽田空港バス時刻表
- 京浜急行電鉄
- 京浜急行バス(羽田京急バス・京急観光バス)
- 東京空港交通
- 国土地理院・空中写真閲覧サービス:羽田空港
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