アナウンサー
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アナウンサー(announcer)とは、テレビやラジオなどの放送媒体で話すことを内容とする職業。
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[編集] 概説
アナウンサーのかつての正式な職業名は「テレビ局(ラジオ局)専属リポーター兼司会者」であった。このため、募集要項でも各放送局は「アナウンサー募集」という表記をするところが少なく、大抵の局の募集では「テレビ局(ラジオ局)専属リポーター兼司会者募集」と表記していた。当然この表記では何を募集しているのかがわかりにかったため批判も多くあり、中にはこれがアナウンサー試験と知らずに受けた者もいたほどである(現讀賣テレビ解説委員の辛坊治郎もアナウンサー試験と知らずにフジテレビを受験した)。現在ではこの表記はほとんど用いられていないため、かつてのような大きな批判などは起きなくなった。
語源のannounceは大声で知らせる、広く告知するという意で、元来はラジオやテレビで原稿を読む人のことをアナウンサーと呼んでいたと考えられるが、スポーツ中継などでの実況、レポーター、インタビュアー、番組の司会、ラジオのディスクジョッキーやパーソナリティなどもアナウンサーの一般的な職務である。特にバラエティ番組、トーク番組などの司会の場合には、出演者とのかけあいの能力が要求される。
またアナウンサーの採用条件に関して、大学卒業資格が原則である。早稲田大学や慶應義塾大学出身のアナウンサーは非常に多い。それに続き上智大学、明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、聖心女子大学、日本女子大学、東京女子大学などの関東圏の私立大学が多い。一方で国公立大学出身のアナウンサーは少なく、東京大学や東京外国語大学、お茶の水女子大学の出身者が若干いる程度である。ただ、地方局においては地元の国公立大学出身者を中心に採用する場合もある。大抵は文系学部出身者を採用しているが理系出身者が採用される事もある。その先駆けは東京理科大学出身の楠田枝里子。
アナウンサーの世界は倍率数千倍という狭き門でもあるが、そのほとんどは首都圏や関西圏といった大都市圏に本社を置く放送局の話であり、その他の地方局の場合はそれほど倍率は高くない。また、応募してくる者のほとんどが女性であり、男性からの応募があまり多くないことも特徴として挙げられる。
1990年代には若手の女性アナウンサーがアイドル的な人気を博し、アナウンサーアイドル、略してアナドルと呼ばれた。その後アナドルという語は見られなくなったが、女性アナウンサーのアイドル的な人気は定着している。現在は元アイドルや大学のミスキャンパスなどがアナウンサーとして積極的に採用されるなど、女性アナウンサーのアイドル化にはますます拍車がかかっており、OLというよりも芸能人として見られる傾向が強い。そのため、人気がなければ当然担当する番組も少なくなる。男性アナウンサーの場合も、俗に言う「イケメン」の採用が多くなって来ている。その一方でバラエティー番組やクイズ番組などにおいて、社会的常識に欠ける発言や回答をするアナウンサーも時折見られ、アナウンサーのタレント化を疑問視する声もある。また、非常に人気のある職業であり、高い倍率を勝ち抜いて採用されたにもかかわらず、数年で結婚・退職してしまう女性アナウンサーが多いことに「本当の目的は婿探し」等の批判が少なからずある。
近年はアナウンサー人気から放送局や芸能プロダクションなどがアナウンサー養成学校を設置している。養成学校では現役、元アナウンサーが講師となって、アナウンス技術の養成や就職へのアドバイスを行っている。放送局が養成学校を設立する理由として、学校を通じて生徒の中から将来有望な人材を探しだすことが目的といわれている。
[編集] 主なアナウンサー
- ここでは放送局に所属し、その局を代表する局アナを取り上げる。
[編集] 男性編
アナウンサー名 | 所属局 | 入社年 | 備考 |
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青嶋達也 | フジテレビ | 1988年 | 2006年の2006 FIFA World Cup GERMARYで決勝戦の実況アナを勤めた。民放による決勝の実況アナは彼が2人目(金子勝彦氏が32年前の大会で実況したのが最初)。現在は芸能人女子フットサル公式戦のスフィアリーグ すかいらーくグループシリーズで実況を担当している。2005・2006シーズンは6シーズン全てを担当した皆勤賞。 |
小笠原亘 | 東京放送 | 1996年 | 「みのもんたの朝ズバッ!!」の大相撲コーナーを担当。愛称は「ミスター・スモウ・ラブ」。プロレスラーの武藤敬司をもじった「相撲LOVE」のパフォーマンスで視聴者を爆笑させている。自分で作ったかも知れないオリジナルTシャツの上にあるMSLのMはミスター、Sはスモウ、Lはラブである。 |
馬場鉄志 | 関西テレビ | 1974年 | 名アナウンサー杉本清の後継者的存在。2005年10月23日、京都競馬場で開催した第66回菊花賞でディープインパクトが11年ぶり史上6頭目・21世紀初、そして無敗では21年ぶり史上2頭目の三冠の偉業を達成したがその時の実況が彼。ゴール時に言った「世界のホースマンよ見てくれ、これが日本近代競馬の結晶だ!」の一言は名言として永遠に語り継がれる程となり遂にはFNSアナウンス大賞で2006年の年間大賞を受賞した。 |
森昭一郎 | フジテレビ | 1995年 | バレーボール中継では三宅アナ(後述)と並ぶ主力アナ。2003年11月11日、北海道立総合体育センター(通称・キタエール)で行なわれたバレーボール・ワールドカップの女子大会で感動の余り思わず号泣してしまう。その後高橋みゆき選手に自分のマイクを取られてしまった。 |
刈屋富士雄 | NHK | 1983年 | 近年のオリンピックで日本が金メダルを取る瞬間に立ち会う時には必ず、この人が実況する事からMr.GOLD MEDALアナウンサーの異名を持つ。2004年のアテネオリンピックの「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ!」や2006年のトリノオリンピックの「トリノの女神は荒川静香にキスをしました!」等、後世に残る名言を残している。 |
伊藤史隆 | 朝日放送 | 1985年 | 夏の全国高校野球選手権大会では2003年から決勝戦のテレビ実況を担当。特に2004年・2005年には駒大苫小牧の連覇実況を体験し2006年にはその駒大苫小牧と早稲田実業が2日間/24イニング/5時間33分に渡って対戦した37年ぶり決勝戦引分け再試合の実況も経験。 |
三浦隆志 | 読売テレビ | 1991年 | 毎年、琵琶湖で開催される鳥人間コンテスト選手権大会で実況を担当。ビッグフライトに成れば成るほど彼の実況の強さも大きく成って行く。 |
福井謙二 | フジテレビ | 1976年 | 「料理の鉄人」等の実況でおなじみ。時には面白いギャグを咬ます等と周りからは腹話術アナウンサーと言われている。 |
角沢照治 | テレビ朝日 | 1993年 | サッカー日本代表の試合の殆どを担当するテレ朝の主力アナウンサー。特に2002年のFIFAワールドカップ日韓大会で日本、初めての決勝トーナメントを決めた大阪・長居スタジアムでの対チュニジア戦や2006年のドイツ大会で日本のGK・川口能活がスーパーセーブしたニュルンベルグのフランケン・シュタディオンスタジアムでの予選リーグ・クロアチア戦は2試合共に彼が実況した。 |
三宅正治 | フジテレビ | 1985年 | スポーツ情報番組「すぽると!」のキャスターや競馬・格闘技などの実況でおなじみ。2005年、遂に有馬記念の実況アナに仲間入りを果たした(過去の同競走実況アナには鳥居滋夫、堺正幸等と大ベテランアナが連なる)。 |
安住紳一郎 | 東京放送 | 1997年 | 「さんまのSUPERからくりTV」や昼の情報番組「ジャスト」でブレイク。現在「ぴったんこカン・カン」、「ドリーム・プレス社」、「中居正広の金曜日のスマたちへ」などテレビ4本、ラジオ1本のレギュラーを持つ人気アナ。 |
土井敏之 | 東京放送 | 1996年 | TBS入社以前はNHKに勤務。最近のTBSでのボクシング中継の殆どを彼が担当している。その顔つきがえなりかずきに似ている。 |
田淵裕章 | フジテレビ | 2005年 | 父は阪神・西武等で活躍した田淵幸一。父親譲りの体力には自身が有って2005年の山中秀樹アナ・人事異動免除フルマラソンではサポーターを担当。47・195㎞を見事に走り切った。 |
植草朋樹 | テレビ東京 | 2002年 | RKB毎日放送を経てテレビ東京入り。 2004年のアテネオリンピックでは女子レスリングの実況を担当した。父はプロ野球・高校野球実況で有名な元ABCアナ植草貞夫、兄は同系列局のテレビ大阪のアナウンサーの植草結樹であり、2003年・2005年のプロ野球日本シリーズでは兄弟競演を果たしている。 |
[編集] 女性編
アナウンサー名 | 所属局 | 入社年 | 備考 |
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西山喜久恵 | フジテレビ | 1992年 | 毎年、夏に開催しているFNSの日で中居正広と共に1998年~2000年・2004年と実に4回もコンビを組んだ。2004年には史上初の女子アナによるフジテレビ新人アナ披露の立会人を務め名実共にフジテレビ一の女子アナウンサーとして成長した(大役に選ばれた理由はこの他にも1996年・2001年~2003年にも司会を務め合計8回も司会を担当したのでその勢いをスタッフが買ったからとも言われている)。 |
斉藤舞子 | フジテレビ | 2004年 | バトントワリングの世界大会で表彰台に上る等と運動神経はかなり上司からは御墨付きだが天然ボケさは変わらない。 |
堂真理子 | テレビ朝日 | 2004年 | 入社間もなく音楽番組のミュージックステーションの8代目アシスタントに抜擢される。毎週、変わる衣装にも注目が集まる。朝の情報番組「やじうまプラス」も担当。 |
高島彩 | フジテレビ | 2001年 | 朝の情報番組「めざましテレビ」を担当。「FNSの日」は入社2年目の2002・2003両年と2005年を担当。2006年にはアシスタントに初抜擢された。入社6年目で実に4回も関わっている。通称はアヤパン。 |
小林麻耶 | 東京放送 | 2003年 | 妹はキャスターの小林麻央。2006年の2006世界バレー中継では応援席から連日、WaT×ハロー!プロジェクトのメンバーと共に応援した。 |
西尾由佳理 | 日本テレビ | 2001年 | 2005年から毎年、夏恒例の24時間テレビの総合司会を担当。現在は朝の情報番組・ズームイン!!SUPERで羽鳥慎一アナと共に司会を担当している。 |
赤江珠緒 | 朝日放送 | 1997年 | 入社2年目で女性として2人目となる全国高校野球選手権大会中継の実況を担当。2003年からはテレ朝系全国ネット「スーパーモーニング」のキャスターに抜擢され、全国的な人気を得る。2006年10月からテレ朝・ABC共同制作の報道番組「サンデープロジェクト」のキャスターとして起用された。 |
喜多ゆかり | 朝日放送 | 2003年 | オートバックスM-1グランプリに出場する等と漫才が得意なアナウンサー。 |
平井理央 | フジテレビ | 2005年 | 10代はアイドルタレントとして活躍。入社時からアイドルアナとして話題になる。2006年4月から「すぽると!」のアシスタントに起用された。「春の高校バレー」などスポーツ番組のサブキャスターも担当する。 |
石本沙織 | フジテレビ | 2003年 | 朝の「めざましテレビ」のスポーツコーナーを担当。早稲田大学時代にはチアガール経験をしている等とスポーツ経験が非常に豊富なスポーツウーマン(フットサルチームのメンバーでもある彼女はスフィアリーグのリポーターも担当する)。その一方で「爆笑そっくりものまね紅白歌合戦スペシャル」ではプロ顔負けの歌とダンスを披露するなど、多彩なアナウンサーである。 |
宮瀬茉祐子 | フジテレビ | 2005年 | 上の平井理央アナと更に遠藤玲子アナも同年入社。その年の新人アナ披露で立会人の山中秀樹アナのフルマラソンに思わず感動したが山中アナは首を傾げた。 |
[編集] 放送局のアナウンサー
アナウンサーのかつての正式名称は「テレビ局(ラジオ局)専属リポーター兼司会者」であった。このため、大学の就職掲示板でも各放送局はアナウンサー募集という表記はせず、「テレビ局(ラジオ局)専属リポーター兼司会者募集」と表記していた。当然この表記はわかりにくく批判も多くあった。中にはこれがアナウンサー試験と知らずに受けた者もいたほどである(有名人では辛坊治郎など)。 アナウンサーには放送局の社員として活動している人もあり、俗に局アナと呼ばれる。主に編成部門にあるアナウンス部あるいは放送部などの名称の部署に所属している。多くの放送局ではアナウンサーは専門職として他の部署への異動はない。
ただ、一部の局や本人の希望などで報道局の記者やアナウンサーと全く関係ない部門への異動もある。ただし、その逆は別の部署に異動していた元アナウンサーの復帰や報道記者からの転身以外ほとんどない。また、アナウンス部以外の部署に所属していてもレギュラーで番組出演機会がある場合、「アナウンサー」の名称を用いるケースもある。
局アナは社員なので放送局内に机もあり、仮眠室・食堂・ネットワーク・保険など社内の施設・福利厚生をほとんど利用できる。しかし、局アナの場合は若手を中心に宿直・早番・遅番などの交代勤務があり、早朝や深夜の生放送の番組を担当する場合も含め、勤務時間や生活サイクルが不規則になることを余儀なくされる。報道、情報番組は放送開始2時間前には出勤している必要があるため、例えば、番組開始が午前5時だとすると出勤時刻は午前3時となる(公共交通機関は当然動いていない為、局さし回しのハイヤーあるいはタクシーで出勤)など、勤務実態は想像以上にハードである。
近年、民間放送では、アナウンサーの音楽活動、テレビドラマへの出演、舞台活動などの例が見られるが、これらの活動は本来のアナウンサーの職務には含まれないと考えられる。ただし、一部の放送局では入局後25年ぐらいから、「雑誌などに寄稿する」「他局の番組への出演」など、自局のアナウンス業務以外の仕事を行える制度がある(なお、許可があれば、若手アナウンサーも雑誌への寄稿や系列メディアへの出演は出来る)。
テレビ局のアナウンサー、特に女性アナウンサーの採用にあたっては容姿が重要視される傾向が強い。これは、テレビ局側に、必要なアナウンス力や司会進行能力は、採用後の研修やOJTで身につけさせることができる、という自信があるからである。しかし有名人の娘など、強力なコネクションがある場合はこの限りではない。
なお、放送局の重役や上司に当たる人物が登場した時にアナウンサーは通常呼び捨てで呼ぶが、この呼び捨てが謙譲語として考えられている。
[編集] フリーアナウンサー
放送局に所属する「局アナ」に対し、放送局に所属しないアナウンサーはフリーアナウンサーと呼ばれる。フリーアナウンサーはアナウンス力・司会進行能力の高さを特徴とした芸能人のような感じではないのだろうかと捉えられがちだが、あくまでもアナウンサーであり、局アナと同様の仕事内容が一般的である。
フリーアナウンサーには、最初からフリーで活動しているケースもあるが、放送局を退職後フリーアナウンサーとして活動しているケースもある。放送局内に机が用意されている人はほとんどないが、楽屋が用意されていることが多い。レギュラーを持つフリーアナウンサーになると、専用の楽屋が用意されることもある。また、局アナよりもギャランティーが高いものの、仕事量については一般のタレント、俳優同様ばらつきがある。
なおMCタレントもフリーアナウンサーとほぼ同義であるが、MCタレントの本来の業務はイベントなどの司会業務に限定される。
[編集] 「女子アナ」
- 「女子アナ」というのは大衆とマスコミが勝手に作った造語であり、誰が最初に作ったのかは定かではない。現在「女子アナ」は記号・ワードとなり、高学歴の人間の華の職業としてブランド化している。なお、放送局も女性のアナウンサーのことを正式には「女性アナウンサー」と表現しており、「女子アナ」という言葉が使われるのは主に娯楽紙や雑誌・インターネットの掲示板などが中心である。ただし、最近はテレビ局も番組のタイトルやテレビ欄などに「女子アナ」という言葉をまれに使用しているケースがあることから、この言い方は一般にも定着しつつあるといえる。
- 一般的に「女子」という言い方は学校において、男女を示す際に使われる言葉である。用法として間違いではないが、一般的にはスポーツ競技での性別分け以外で成人女性を「女子○○」と言うことは少なく、通常は「女性○○」を使う。よって、一般的見解では女性アナウンサーから、そのまま略して「女性アナ」といったほうが自然である。(なお、「女子アナ」という呼称は主に20代の女性アナウンサーにしか用いられず、普通30代以降の女性アナウンサーには女子アナという呼称はあまり使われない。)
- 肝心の「女子アナ」達は「外で芸能人のように振舞う(会社以外のときのサングラス、深い帽子等)」、「金持ちとの合コン」、「歌手や俳優といった本来のアナウンサーの仕事から外れた活動を多数行う」などが伝えられており、雑誌などを中心に批判されることがある。批判の中にはアナウンサー本人の責任ではない部分もあるが、アナウンサーの本分からは多少ずれている点は確かにあり、アナウンサー本人と同時にテレビ局も批判されている。ただし、女子アナを持ち上げる写真週刊誌や、それを支持する読者にも理由の一端は存在する。
- こういった女子アナのブランド化は女子アナのバラエティー化とともに現れ、その発端として紹介されるのが、80年代や90年代のフジテレビの有賀さつきなどのアナウンサーである。
- ブランド化につき、女性のなりたい職業の上位にランクされることも多い。そのため(特に都会の女性を中心に)女子アナウンサーになりたいがために、まったく縁がない他の地方局のアナウンサー職を受けることがあり、学歴や学力、養成学校仕込みのアナウンス力が高いため、採用される場合が多い。
- これは上記のメリットもあるものの、地域の事情を全く知らず、地域のニュースを伝えるときに物事のニュアンスをうまく表せないという点で、テストには見えにくい損失を地域がこうむることが予測される。また、地方局を将来、東京でフリーアナウンサーとして活躍するための踏み台にしているのではないかという批判もある。
- 基本的にそのテレビ局専属のタレントとも言える。 ニュースを読む訓練は受けているものの起用されることは少なく、専らレポーター、バラエティ番組に起用される。当然、この定義による男性の”女子アナ”も存在する。
[編集] 外国のアナウンサー
[編集] 欧米
- 欧米でのアナウンサーは、ニュースリーダーという位置づけで高学歴で知的な人達が多い。日本の(特に女性)アナウンサーは30代に入ると人気が無くなるのに対し、欧米のアナウンサーの殆どは30歳以上である。
- 番組ごとの契約なので、その局の宣伝に借り出される事は無い。
- 「女性が憧れる職業」というのでは、日本と違いは無い。だが日本はアイドルアナウンサーに対する憧れがあるが、欧米はキャリアウーマンとのイメージが強い職業で、そこも多少違いがある。
[編集] 韓国
日本と同様にアイドルアナウンサーが存在している。
[編集] アナウンサーを題材にしたテレビドラマ
- アナウンサーぷっつん物語(1987年、フジテレビ)主演:岸本加世子
- パパはニュースキャスター(1987年、TBS)主演:田村正和
- ニュースなあいつ(1992年、よみうりテレビ)主演:本木雅弘
- ニュースの女(1998年、フジテレビ)主演:鈴木保奈美
- 女子アナ。(2001年、フジテレビ)主演:水野美紀
- 1242kHz こちらニッポン放送(2005年、フジテレビ)
- トップキャスター(2006年、フジテレビ)主演:天海祐希
- イヴのすべて(2000年、韓国MBC 日本ではテレビ朝日)
[編集] アナウンサーを題材にした漫画
- 戦え!アナウンサー(みずしな孝之)
- 女子アナ魂―こはるON AIR―(海野そら太)