青森市
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青森市(あおもりし)は、青森県の市。同県の県庁所在地である。
かつては青函連絡船、現在は津軽海峡線を通じて、本州と北海道を結ぶ玄関口としての顔を持つ。8月に開催される青森ねぶた祭は、東北の夏の風物詩として大変有名である。少子高齢社会の到来と豪雪への対策として、中心地域をあえて拡大させない「コンパクトシティ」構想を発表し、注目を浴びている。
目次 |
[編集] 地理
北は陸奥湾に面し、陸は南に八甲田山を有する自然に恵まれた青森平野を中心とした市である。市の中心にある青森駅は東北本線、奥羽本線の終着駅であり、青森市は本州と北海道を結ぶ交通の要衝の町として発展してきた。
[編集] 歴史
[編集] 善知鳥村
現在の青森市中心部はかつては善知鳥(うとう)村という小さな漁村であった。善知鳥の語源については、鳥のウトウ(浪岡町との合併以前は市の鳥に指定されていた)から採られたと言う説や、アイヌ語の「ウトウ(突起)」に由来するという説などがあるが、はっきりとは分かっていない。伝説ではあるが允恭天皇の時代の善知鳥(烏頭)中納言安方にまつわる逸話が残されている。かつては安潟という湖沼がこの地にあり、漁師達が漁港に使っていた。
- 1498年(明応7年) - 三戸南部氏の南部康時(光康)が堤ヶ浦(現在の堤川付近。善知鳥村の最東部の地域。現在の国道4号から駒込川との合流部付近にかけての堤町・松原地区)に本拠を置く。
- 南部康時(光康)の一族は代々堤弾正を名乗った。堤氏は防衛上の理由から、荒川の流れを東側に変え堤川としたため、安潟は善知鳥沼となり、徐々に干拓されていった。堤氏は後に横内城を本拠とするが、建物はその後も残っていたらしい。
- 1585年(天正13年) - 大浦為信がこの地を占領し、堤氏は滅亡。このため青森市は津軽郡の一部と誤解されることがある。
[編集] 青森村・青森町
堤氏の滅亡後、善知鳥村は再びただの漁村に戻っていたが、やがて弘前藩二代藩主津軽信枚(つがる のぶひら)の時代、江戸に米を送るための船舶の港としてどこかに港を作ることになった際、大浜(現在の油川)など様々な候補地の中から、江戸からの大型船の出入りできる海の深さや弘前からの近さなどから、森山弥七郎(1574年(天正2年)-1666年(寛文6年)。墓は油川にある)は善知鳥村を推挙し、藩主もこの意見に同意。善知鳥村が開港されることが決定される。現在でも青森の開港年には諸説あるが、次の三つの年のいずれかを採ることがほとんどである。
- 1624年(寛永元年) - 藩が善知鳥村を青森村と改称し開港するという命を出し、森山弥七郎が、開港奉行に任ぜられる。
- 1625年(寛永2年) - 江戸から廻船許可が出される。
- 1626年(寛永3年) - 町頭が任ぜられ、寺院と市場を設立し、本格的に派立(町づくり)が始まる。初代町頭は佐藤理右衛門。
青森と言う名前の語源は、現在の本町五丁目、当時は米町と称していたところに、松が青々と生い茂る、漁船の目標になっていた小高い丘が古来から青森と呼ばれていたからとされる。「青い森」の略であるというのが一般的だが、アイヌ語の「ア・オ・モリ(突き出た丘)」から来たと言う説もある。
- 1766年(明和3年) - 地震が起こり、それに伴い火災が発生。
- 1783年(天明3年) - 7月、大火が起こる。これを契機に打ちこわしが起こる。11月、再び大火が起こる。
- 参加者は当時の青森村の人口の半数弱。主張は飢饉のため住民が米を食べられないため、米を江戸に搬送することを一時的に停止し、米を公定価格で販売することであったが、江戸への米の搬送は強行された。
維新期、青森村では大火がたびたび起こる。
1871年(明治4年)9月、県庁が弘前から移され、県の県庁所在地となることが決定した。弘前ではなく青森が選ばれた理由は、地理的な条件や海運などからと言われるが、弘前市民の落胆は大きかったようである。このため、青森市はこの後しばらく弘前市とは距離を置き、函館との連携を強めていくことになる。
- 1873年(明治6年) - 函館・青森間に定期航路が開設される。
- 1889年(明治22年) - 造道村の一部(大字造道字浪打、栄町を含む)を編入。町制施行。初代町長は柿崎忠兵衛。
- 1891年(明治24年) - 6月1日、大野村の一部(大字大野字長島)を編入。9月1日、東北本線開業。
- 1897年(明治30年) - 電気設備の工事が完了し、3月、配電が開始される。浦町村(大字浦町字奥野を除く)と滝内村大字古川を編入。
[編集] 旧・青森市
- 1898年(明治31年)4月1日 - 市制施行。初代市長は工藤卓爾。
- 1902年(明治35年)1月 - 歩兵第五聯隊八甲田山雪中行軍遭難により死者199人。
- 1905年(明治38年) - 奥羽本線開業。
- 1906年(明治39年) - 青森港、限定貿易港に指定される。
- 1907年(明治40年) - 青森港、第2種重要港湾に指定される。
- 1908年(明治41年) - 帝国鉄道庁による青函連絡船開業。
- 1909年(明治42年) - 横内浄水場が完成し上水道が開始される。
- 1927年(昭和2年)4月1日 - 造道村の一部(大字造道・大字八重田)、滝内村の一部(大字沖館・大字新田)を編入。
- 1932年(昭和2年)6月1日 - 大野村の一部(大字大野字北金沢・北片岡)を編入。
- 1937年(昭和12年)9月20日 - 筒井村の一部(大字浦町字奥野の一部)を編入。
- 1939年(昭和14年)6月1日 - 油川町を編入。
- 1945年(昭和20年)7月28日 - 青森大空襲。
- B29の空襲により市街地の9割弱を焼失し、人的・物的被害は極めて甚大であった。
- 1951年(昭和26年) - 1月19日、青森港、国の重要港湾に指定される。4月1日、滝内村を編入。
- 1954年(昭和29年)5月3日 - 大野村を編入。
- 1955年(昭和30年)1月1日 - 筒井町、横内村、高田村、東岳村を編入。
- 1955年(昭和30年)1月15日 - 浜館村(旧称造道村)の全域、荒川村を編入。
- 1955年(昭和30年)3月1日 - 奥内村、新城村、原別村を編入。
- 1956年(昭和31年)9月 - 後潟村を編入。
- 1962年(昭和37年)10月 - 野内村を編入。
- この編入により、青森市は県内最大の都市になる。平成の大合併で八戸市に抜かれる可能性もあったが、八戸市では合併がうまくいかず、今なお県内最大の都市である。
- 1964年(昭和39年) - 青森空港が完成。ただしプロペラ機のみの利用。
- 1986年(昭和61年) - 青森県観光物産館アスパム開業。7月、東北自動車道開通。
- 1987年(昭和62年) - 青森空港、ジェット化。
- 1988年(昭和63年)3月13日 - 津軽海峡線が開業し、青函連絡船廃止。
- ただし6月3日から9月18日まで青函博のイベントとして1日2便に限り復活運行される。
- 1989年(平成元年)3月13日 - 函館市とツインシティ(双子都市)提携の盟約を結ぶ。
- 1993年(平成5年)4月 - 市内初の公立大学、青森公立大学開学。
- 1994年(平成6年)7月 - アスパムの南に青森ベイブリッジが4車線完全開通する。
- アスパムと青森ベイブリッジは青森市の紹介写真によく使われる。
[編集] 青森市
- 2005年(平成17年)4月1日 - 南津軽郡浪岡町と新設合併、新生・青森市誕生。
- 2006年(平成18年)5月15日 - 政府の事務次官会議で中核市に指定する政令を内定。
- 2006年(平成18年)5月16日 - 閣議で中核市に指定する政令を決定。
- 2006年(平成18年)5月19日 - 中核市に指定する政令公布。
- 2006年(平成18年)10月1日 - 中核市に移行。
[編集] 気候
青森市は豪雪の町として知られ、都道府県庁所在都市では唯一の特別豪雪地帯に指定されている。1945年(昭和20)年2月21日の209cmが気象台の記録では最大の積雪である。また、1981年(昭和56年)には青森市内で196cmもの積雪を記録、最近では2005年(平成17年)に178cmを記録している。青森市のような豪雪都市で30万人を超える人口を持つ都市は世界的にみても珍しい(現在、10万人規模以上の都市で、降雪量は世界一と言われている)。これは青森市が本州と北海道を結ぶ交通の要衝の町として、また、県庁所在地として、政治的、経済的に発展した町のためである。
一方、初夏の時期は、偏東風が太平洋上の寒流である千島海流を超える際に発生するやませと呼ばれる冷涼な東風が吹き、7月でも全く気温が上がらない日もある。このため、しばしば農作物が冷害の被害を受ける。またこの時期山間部では濃い霧が発生することが多く、青森空港の欠航はこの時期に集中する。
近年では梅雨がない北海道の札幌市よりも夏季の降水量が少ないこともある。
[編集] 行政
- 市長:佐々木誠造(2005年 - )
人口が31万5千人に達した事から、2006年度からの中核市への移行を目指しているが、旧・浪岡町で合併に関して町長のリコールによる住民投票が2004年12月26日に行われ、町長は失職。2005年2月13日に町長選挙が行わなれ、合併反対派の新しい町長になった。同月内に浪岡町議会が招集され住民投票決議案が出されたが反対多数で否決された。なお、町議会により住民投票決議案は五度にわたって否決されている。合併反対派の町長が誕生し、専決処分により青森市との合併の是非を問う浪岡町の住民投票が2005年3月27日に実施され、合併反対が6845票で、合併賛成の1097票を大きく上回った。最終投票率は46.99%であった。しかしすでに合併が決定した後だったため、合併を撤回できなかった。また、2004年10月26日に行われた浪岡町議会で合併議案を賛成12、反対6で可決したのち、加藤新吉元町長と合併に賛成した議員9人が町長のリコールに絡む買収事件や公共工事をめぐる贈収賄事件で逮捕・起訴されている。再び旧浪岡町の地区を独立させようという「分町運動」が続いてはいるが、これには市議会での議決が必要となるため、分町は極めて困難である。尚、2006年3月13日には青森市の中核市移行が県によって承認された為、10月の移行へ向け準備を進める事になった。
[編集] 庁舎・支所など
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[編集] 経済
[編集] 産業
青森市の産業構造は、卸売・小売業などの商業、サービス業、公務など第三次産業が中心となっている。
青森市の産業別就業者比率(2000年国勢調査)は、農林水産業2.8%、建設業10.7%、製造業8.2%、卸売・小売業・飲食店26.9%、サービス業30.2%、公務6.3%となっている。青森市は、青森県内の他の市町村に比べて農林水産業の従業者が少ない。製造業の比率は低く、卸売・小売業・飲食店、サービス業、公務の比率が高いのが特徴である。
青森市の青森中央インター付近に卸売団地、第二卸売団地、中央卸売団地があり、その南には総合流通団地がある。青森市金沢には、青森県民には馴染み深い工藤パンの工場がある。
一方、旧・浪岡町の地域では米・リンゴを基幹とする第一次産業が発達している。北部の大釈迦(だいしゃか)地区には工業団地があり、コカ・コーラやかねさ(味噌)の工場がある。
[編集] 百貨店・スーパーマーケット
- ラ・セラ 東バイパスショッピングセンター (キーテナントはユニバース東バイパス店)
- ガーラタウン・青森ウェストモール (キーテナントはマエダ西バイパス店)
- 上の二つはもともと亀屋みなみチェーン運営による「ジョイフルシティみなみ東バイパス店」「ジョイフルシティみなみ西バイパス店」であったが、経営破たんで別々の会社が買い取った。
- サンロード青森(キーテナントはジャスコ青森店)
- イトーヨーカドー青森店
- さくら野百貨店青森店
- 中三青森店
[編集] 漁業
- 後潟漁港
- 奥内漁港
- 青森漁港
- 久栗坂漁港
[編集] 金融機関
[編集] マスメディア
- 東奥日報(地方紙)
- NHK青森放送局
- 青森放送(民放テレビ・ラジオ局)
- 青森テレビ(民放テレビ局)
- 青森朝日放送(民放テレビ局、2006年6月30日までは八戸市に本社を置いていた)
- 青森ケーブルテレビ(ケーブルテレビ局)
- フジテレビ青森支局(民放テレビ局支社。報道拠点のため、県内での放送はせず)
- エフエム青森(民放ラジオ局)
[編集] インターネットサービス・プロバイダ
[編集] 姉妹都市・提携都市
[編集] 国内
[編集] 海外
[編集] 地域
[編集] 健康
[編集] 医療機関
[編集] 教育
[編集] 国公立大学
[編集] 私立大学・短大
[編集] 高等学校
[編集] 県立
- 青森県立青森高等学校 八戸高校、弘前高校ともに青森県を代表する高等学校の1つ。
- 青森県立青森東高等学校 青森市内では青森高校に次ぐ進学校。平成16年度より単位制高等学校へ移行。
- 青森県立青森戸山高等学校 新設校。青森高校に続く進学校を目指し開校。普通科・美術科併設。
- 青森県立青森北高等学校 元は市立第一高等学校で県内唯一の男子校だったが、県立へ移管され校名変更、後に共学校となった。
- 青森県立青森西高等学校 開校当初は女子校だったが、現在では共学校となった。
- 青森県立青森南高等学校 青森市内では青森高校、青森東高校に続く進学校。普通科のほか、県内唯一の外国語科を置く。
- 青森県立青森中央高等学校 元は市立高校で青森西高校とともに女子校だったが、県立へ移管され、後に共学校となった。
- 青森県立青森工業高等学校 2010年(平成22年)度に、市東部の野内地区に移転する予定。
- 青森県立青森商業高等学校 商業科のほか、会計科、情報処理科を置く。2005年(平成17年)に創立百周年を迎えた。
- 青森県立北斗高等学校 定時制の課程と通信制の課程を併設。
- 青森県立浪岡高等学校 普通科と商業科を置く。
[編集] 私立
- 東奥学園高等学校 元は東奥女子高等学校で女子校だったが、校名変更と併せて共学化。
- 青森山田高等学校 かつてはボクシングの畑山隆則が在学しており、現在では卓球の福原愛が在学。陸上競技部・サッカー部などが有名。
- 青森明の星高等学校 現在では市内唯一の女子校。さいたま市にある浦和明の星女子中学校・高等学校は姉妹校である。
[編集] 中学校
- 市立:21校(アイウエオ順)
- 私立:1校
[編集] 小学校
- 市立:55校(分校1校を含む、アイウエオ順)
- 私立:なし
[編集] 幼稚園
[編集] 特殊学校
- 青森県立盲学校
- 青森県立青森聾学校
- 青森県立青森第一養護学校
- 青森県立青森第二養護学校
- 青森県立青森若葉養護学校
- 青森県立青森第一高等養護学校
- 青森県立青森第二高等養護学校
- 青森県立浪岡養護学校
[編集] 所管警察署
[編集] 所管郵便局
- 青森中央郵便局(集配普通局、主に青森市東部を担当)
- 青森新町郵便局
- 青森本町郵便局
- 青森青柳郵便局
- 青森栄町郵便局
- 青森港町郵便局
- 青森合浦郵便局
- 青森造道郵便局
- 原別郵便局
- 青森古川一郵便局
- 青森古川三郵便局
- 青森千富郵便局
- 青森金沢郵便局
- 青森県庁内郵便局
- 青森長島郵便局
- 青森橋本郵便局
- 青森大野郵便局
- 青森浜田郵便局
- 青森筒井郵便局
- 青森中筒井郵便局
- 青森松森郵便局
- 青森佃郵便局
- 青森小柳郵便局
- 青森幸畑郵便局
- 青森戸山郵便局
- 野内郵便局
- 久栗坂郵便局
- 浅虫郵便局
- サンロード青森内簡易郵便局(窓口は1階、ATMは3階(RAB学院入口付近)にあるので利用時は注意。)
- 青森南簡易郵便局
- 桜川簡易郵便局
- 青森西郵便局(地方区分局、集配普通局、旧・青森鉄道郵便局、主に青森市西部を担当)
- 青森駅前郵便局
- 青森千刈郵便局
- 青森浪館郵便局
- 青森西滝郵便局
- 青森三内郵便局
- 青森沖館郵便局
- 油川郵便局
- 津軽新城郵便局
- 奥内郵便局
- 後潟郵便局
- 荒川郵便局
- 青森高田郵便局
- 横内郵便局
- 松丘簡易郵便局
- 青森流通団地内簡易郵便局
- 青森問屋町簡易郵便局
- 浪岡郵便局(集配特定局、浪岡地区を担当)
- 大釈迦郵便局
- 樽沢郵便局
- 浪岡本郷郵便局
[編集] その他主要機関
- 青森海上保安部
[編集] 隣接している自治体
[編集] 交通
- 本州北端のターミナルとなるため、青森市は鹿児島市(九州南端)と対比される事も多い。
- JR青森駅:東北新幹線はやて・東北本線特急つがる・スーパー白鳥で東京駅から最短3時間59分。
- 青森空港:東京、大阪(伊丹)、札幌、名古屋、福岡(以上日本航空)、ソウル(大韓航空)、ハバロフスク(ダリアビア航空、夏季のみ)に定期便。那覇と関西に季節臨時運行(冬季)あり。(尚、那覇線については2005年度の運行はなし。)
- 青森港:函館、室蘭、脇野沢、佐井に定期航路あり。
[編集] 空港
[編集] 鉄道路線
[編集] 道路
[編集] バス
[編集] 高速バス
- 弘南バス・秋北バス・岩手県北バス
- JRバス東北・弘南バス・十鉄バス・宮城交通
- JRバス東北・弘南バス・JRバス関東・京急観光バス
- ラ・フォーレ号
- 青森駅⇔東京駅八重洲南口
- ラ・フォーレ号
- 十鉄バス・国際興業バス
- 弘南バス
[編集] 路線バス
[編集] 港湾
- 青森港(重要港湾)
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
アイウエオ順
- 浅虫水族館
- 青森競輪場
- 青森県近代文学館
- 青森県観光物産館(アスパム)
- 青森県立郷土館
- 青森県立美術館
- 青森市森林博物館
- 青森市スポーツ会館
- 青森ねぶた祭
- 劇団弘前劇場(公演など)
- 城ヶ倉大橋
- 昭和大仏(青龍寺)
- 青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
- 雪中行軍遭難資料館
- なみおか映画祭
- 中世の館
- ねぶたの里
- 八甲田山
- 八甲田スキー場
- 歩兵第五聯隊第二大隊遭難記念碑
- 梵珠山(県民の森)
- みちのく北方漁船博物館
- 棟方志功記念館
- 雲谷ヒルズ(雲谷スキー場)
[編集] 道の駅
[編集] 公園
- 青い森セントラルパーク 旧操車場跡地に作られた公園。青森市の都市整備の中心地として指定されている。
- 合浦公園 桜の名所としても有名。海水浴場もある。青森春まつりの会場の一つでもある。
- 野木和公園 野木和湖を中心とする公園。桜の名所としても有名。合浦公園とともに、青森春まつりの会場である。
- 花岡公園 桜の名所としても有名。浪岡さくらまつりの会場でもある。
- 平和公園 旧浦町駅跡地に作られた公園。
[編集] 野球場
[編集] 遺跡
詳しくは青森市の遺跡一覧を参照。
[編集] 温泉
[編集] 桜の名所
合浦公園、野木和公園、花岡公園、浪岡城跡は桜の名所として有名であるが、その他にも以下のような桜の名所がある。
[編集] 出身有名人
[編集] 文化人
- 阿部合成(画家)
- 常田健(画家)
- 山内文夫(画家)
- 成田亨(画家、彫刻家、特撮美術監督、ウルトラマンの生みの親、神戸生まれ)
- 小館善四郎(洋画家)
- 松木満史(洋画家)
- 棟方志功(版画家)
- 葛西善一(版画家)
- 関野凖一郎(版画家)
- ナンシー関(版画家、コラムニスト)
- 山内清城(書家)
- 鎌田光展(工芸美術作家)
- 谷口雅邦(前衛いけばなアーティスト)
- 津川武一(作家、政治家、医師)
- 北畠八穂(女流作家)
- 平井信作(小説家)
- 長谷川昌史(ライトノベル作家)
- 成田美名子(漫画家)
- 長谷川孝治(弘前劇場主宰、脚本・演出家)
- 倉内均(映画監督)
- 寺山修司(歌人、詩人、演出家、映画監督、自称職業寺山修司)
- 高木恭造(方言詩人)
- 間宮芳生(作曲家)
[編集] 芸能人
- 野呂妙子(声楽家)
- 矢野顕子(シンガーソングライター、ピアニスト)
- 佐藤竹善(Sing Like Talkingのヴォーカリスト)
- 淡谷のり子(歌手)
- 田崎潤(俳優)
- 新山千春(タレント)
- 春日井静奈(タレント)
- 古坂和仁(底ぬけAIR-LINE)
- 成田志織(女優)
[編集] スポーツ選手
- 隆の里俊英(第59代横綱、在位期間1983年7月~1986年1月・現在、鳴戸親方)
- 綾浪源鋭(元関脇力士)
- 浪ノ音健藏(元関脇力士)
- 浪乃花教天(元小結力士)
- 武州山隆士(現役力士)
- 斎藤仁(ロサンゼルス、ソウル五輪柔道金メダリスト)
- レパード玉熊(元ボクシングWBA世界フライ級チャンピオン)
- 畑山隆則(タレント、元ボクシングWBA世界スーパーフェザー級、WBA世界ライト級王者)
- 三浦敬三(日本における山岳スキー界の草分け的存在・山岳スキーカメラマン)
- 三浦雄一郎(プロスキーヤー)
[編集] その他
- 日本の音風景100選:ねぶた祭り・ねぷたまつり
- 「青森ベイブリッジ」の元ネタは「横浜ベイブリッジ」で有名(但し、橋の形は「鶴見つばさ橋」に酷似している)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 日本の都道府県庁所在地
-
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