棟方志功記念館
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棟方志功記念館(むなかたしこうきねんかん)は青森県青森市松原2丁目1の2にある棟方志功の文化勲章を記念して作られた記念館である。1975年11月開館。
この記念館の建設費用は棟方志功の私費によって出された。奇しくもこの記念館の開館(1975年)直前に棟方志功は亡くなっている。その後、財団法人が作られて記念館を運営することになった。建物は校倉造となっており、閑静な日本庭園とうまく調和が取れた形となっている。
棟方志功の代表作「釈迦十大弟子」「大和し美くし」等の版画を展示している他、倭画、油画、書など多数の展示がある。少数の作品をじっくり見て欲しいという作家自身の意向により、4月、7月、10月、1月に作品の展示替えを行っている。
正面道路(通称:棟方志功記念館通り)には西の突き当たりの青森市民文化ホールから、平和公園、東奥学園高等学校、NHK青森放送局、青森市中央市民センター、青森市立堤小学校など多くの青森市の誇る施設が立ち並んでいる。
[編集] アクセス
- 「棟方志功記念館通り」で下車し、徒歩3分。
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