青森中央大橋
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青森中央大橋（あおもりちゅうおうおおはし）とは、青森県青森市中心部のJR東北本線及び青森信号場を跨ぐ橋梁。
青森市街地と国道7号青森環状道路・青森自動車道を結ぶ最速のルートで、高速バスも利用している。
柳町通りを含む県道120号の一区間で、青森ベイブリッジ東側口と流通団地方面を結ぶ市内南北の動脈。
なお、料金徴収期間満了に伴い無料開放される2006年3月31日までは、青森県道路公社が青森中央大橋有料道路として管理する有料道路であった。しかし有料であるこの橋を避けるために、東側の八甲田大橋や西側の旭町地下道へ迂回するドライバーも多くおり、そのためか「100円橋」という俗称も付けられ、約55億円の赤字が計上された。そのためこの橋の建設は失敗だったのではと見る向きもあるが、実は国からの補助金もあるため、この道路の建設が必ずしも失敗とは言えないという事情もあるらしい。
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[編集] 有料道路概要（当時）
- 路線名：青森県道120号荒川青森停車場線
- 起点：青森県青森市中央2丁目
- 終点：青森県青森市大字大野字片岡
- 全長：1.0km（橋梁自体は582m）
- 道路幅員：22.0m
- 車線数：4車線
- 車線幅員：3.25m
- 設計速度：60km
- 事業費：約745,000万円
- 通行料金:普通車100円、大型車150円など。一時期は自転車も10円の通行料がとられていた。
[編集] 沿革
かつて青森操車場が出来る以前はここが青森市付近のメインストリートであった。
- 1982年8月 - 着工。
- 1986年4月1日 - 青森県道路公社が管理する青森中央大橋有料道路として供用開始。
- 2005年8月26日 - 2006年4月以降の無料化を正式決定。
- 2006年4月1日 - 料金徴収期間満了により無料開放。
[編集] その他
- 無料化以後はもちろん交通量が増えた。これに伴い、柳町通りから上新町（新町二丁目東部）の交通量も増えたという。
[編集] 関連項目
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