青森市立浦町中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
青森市立浦町中学校(あおもりしりつうらまちちゅうがっこう)は、青森県青森市中心市街地東部を主な学区とする公立中学校である。
目次 |
[編集] 概要
学校のシンボルには勝利の女神であるサモトラケのニケを用いている。ニケ神像は校章のデザインにも用いられている。全校生徒数は400人を少し超える程度であり、人数が多いわけではないのであるが、それにもかかわらず2006年の時点において青森県立青森高等学校に進学する人数が最も多い中学校である。付近にはみちのく銀行の本店があるように、市街地の学校である。
[編集] 基礎情報
- 所在地 青森市勝田2丁目25-12
- 英文表記 Uramachi Jr. High School
[編集] 沿革
- 1960年(昭和35年)4月1日 - 創立
- 1996年(平成8年) - 現校舎設立。
[編集] 学区
本町4、5丁目。青柳1、2丁目。堤町1、2丁目。橋本1~3丁目。勝田1、2丁目。松原1~3丁目。奥野1~3丁目。奥野4丁目の一部。
[編集] 学区内情報
学区内は青森市中心市街地の東を占める(西は青森市立南中学校の学区)。青森銀行・みちのく銀行の本店が所在する県経済の中心地である。寺山修司の青森市時代の居住地も学区内である。 学区の主に南は棟方志功記念館があり、平和公園(旧浦町駅)の広大な緑地の敷地が広がる。他に青森市文化会館などがある。青森市の文教地区に位置する中学校であると言える。学区内住民の所得水準は県内で最高水準である。
[編集] 学校情報
県内では比較的最も水準の高い生徒の集まる中学校である。進学実績も好調である。