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日産自動車 - Wikipedia

日産自動車

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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日産自動車株式会社
Nissan Motor Co., Ltd.
種類 株式会社
市場情報
東証1部 7201
NASDAQ NSANY
略称 日産
本社所在地 104-8023
東京都中央区銀座六丁目17番1号
登記上の本店:神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地
設立 1933年12月26日
業種 輸送用機器
事業内容 自動車現行車種を参照)
代表者 取締役共同会長兼社長兼最高経営責任者 カルロス・ゴーン
資本金 6058億1300万円(2005年3月末現在)
売上高 単体3兆8955億5300万円、連結9兆4282億9200万円(2006年3月期)
従業員数 単体3万2117人、連結16万9644人
決算期 毎年3月31日
主要株主 ルノー44.3%
外部リンク http://www.nissan.co.jp/
日産自動車本社(2009年にみなとみらい21に移転予定)
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日産自動車本社(2009年にみなとみらい21に移転予定)

日産自動車株式会社(にっさんじどうしゃ) (英語名: Nissan Motor Co., Ltd.) は、東京都中央区に本社を置く日本自動車メーカー。通称「日産」、英語表記「NISSAN」。

目次

[編集] 概要

日産GT-R PROTO(2005東京モーターショー)
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日産GT-R PROTO(2005東京モーターショー)

芙蓉グループ(旧富士銀行系列)に属する東証一部上場の日本企業であるが、事実上フランスの自動車製造大手のルノーの傘下である。子会社にトラック専門の日産ディーゼル工業ボルボに売却)や、モータースポーツ専門のニスモなどがある。歴史的経緯(日産コンツェルン)によって日立製作所と関係が深い。

現在、レバノンブラジル人(フランスとの2重国籍)のカルロス・ゴーンが取締役共同会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)を務める。なお、カルロス・ゴーンは2005年4月より親会社のルノーのCEOも兼務しており、現在はゴーンCEOの指揮の元、日産出身の志賀俊之がCOO(最高執行責任者)を勤める。

[編集] 国内第2位

現在、トヨタ自動車に次ぐ国内第2位の自動車メーカーを奪回した。ルノーの傘下に下った後、宇宙開発部門や自動織機部門などの非自動車部門や遊休資産、子会社株などの売却によって得た資金で有利子負債を削減した。それ以前の多角化経営戦略を見直すことで、本来の自動車製造販売部門に集中投資できるようになった結果である。

[編集] 「技術の日産」

マイクラ(日本名: マーチ)
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マイクラ(日本名: マーチ)

一時期企業スローガンで「技術の日産」と称していたように、創業期より先進技術の吸収に積極的で、第二次世界大戦前の段階ではゼネラルモーターズの技術や資本導入を目論み、あるいは戦後はオースチンとの提携下で乗用車のノックダウン生産を展開するなど、現在にいたるまで外国企業との連携には余り抵抗感を持たない。

1966年に高い技術力を誇ったプリンス自動車工業株式会社と合併し、同社の技術がフィードバックされたことで技術の日産と巷間呼ばれるようになるが、その反面、技術偏重の社風より販売政策は余り上手いとは言えず、しかも組合闘争とそれにあわせた内部権力闘争が経営の足を引っ張り、オイルショックの頃から永くライバル視してきたトヨタ自動車に営業成績において差を広げられてしまった。

[編集] 経営危機

1980年代後半のバブル景気時代には高級車シーマをヒットさせるなど、存在感を示していたが、バブル崩壊後は財務体質が悪化。もともと販売戦略が不得手な上に、商品戦略やデザインなどの面でも失敗したことからヒット車種が出ずに販売不振に陥ってしまい、国内シェアでは一時ホンダに抜かれ第3位に転落。1998年には約2兆円もの有利子負債を抱えるほどにまで財務内容が悪化し、経営危機に陥ってしまった。しかしその中でも、2代目セフィーロや初代エルグランド、2代目マーチなどはコンスタントに販売台数を記録し、経営危機に陥っていた日産をなんとか支えていた。

1980年代には「90年代までに技術世界一を目指す」という名の下、全車種を対象にシャシー、エンジン、サスペンション、ハンドリング等の技術開発に力を注いだ「901運動」がおこなわれている。

詳細は901運動を参照。

[編集] ルノーの傘下で復活

両社共通の「アライアンス・Bプラットフォーム」を使用するブルーバード・シルフィ
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両社共通の「アライアンス・Bプラットフォーム」を使用するブルーバード・シルフィ

しかし最終的に運営資金にも枯渇する様な状況に陥り、このため1999年フランスの自動車メーカーのルノーと資本提携関係(「ルノー=日産アライアンス」と称す)を組んで、事実上ルノーの子会社になり再生を図ることとなった。当初は両社の文化的土壌の違いやラインナップの重複、日産自動車の負債の大きさなどを理由に、同業他社やアナリストをはじめとする多くの専門家がその行く先を危惧した。

しかし、提携発表後に当時の会長兼最高経営責任者(CEO)であるルイ・シュヴァイツァーによって日産自動車の最高経営責任者として送り込まれた副社長のカルロス・ゴーンとそのチームが、同年10月に発表された「日産リバイバルプラン」計画のもとリストラを進め、東京都武蔵村山市にある村山工場や京都府宇治市の日産車体京都工場などの余剰な生産拠点の閉鎖や余剰資産の売却、余剰人員の削減。子会社の統廃合や取引先の統合、原材料の仕入の見直しなどによるコスト削減や車種ラインナップの見直しなどを行うと同時に商品のデザインなどを刷新し、積極的な新車投入を行った結果、販売台数は増加。国内シェアでは第2位の座を奪回し、約2兆円あった有利子負債も2003年6月に返済し終え、復活を遂げた。しかし2005年度から2006年度にかけて再び販売不振に陥っている。とくに国内での販売不振が顕著である。

ゴーンは日産自動車の建て直しの手腕が高く評価され、2005年4月からは親会社のルノーのCEOも兼務しており、現在はゴーンCEOの指揮の元、日産自動車出身の志賀俊之がCOO(最高執行責任者)を勤める。しかしながら、日産自動車の3カ年経営計画「日産180」(全世界での売上台数を100万台増加させ、8%の営業利益率を達成し、自動車関連の実質有利子負債をなくす)における販売台数目標達成のために、計画終了(2005年9月30日)前に集中して新型車投入を行ったことによる、計画終了以降の国内やアメリカ市場における販売台数の深刻な低迷や、ゴーンなき後を見越した相変わらずの権力闘争など、深刻な問題を残したままの親会社への復帰に疑問の声も上がっている。

なお、ゴーン体制のもと系列解体の急先鋒となり、非日産系部品メーカーや海外メーカーからの部品仕入れを積極的に行ったが、近年は日立製作所と組んで部品メーカーの囲い込みに力を入れている。

[編集] ルノー=日産アライアンス

両社共通の「アライアンス・Cプラットフォーム」を使用するルノー・メガーヌ
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両社共通の「アライアンス・Cプラットフォーム」を使用するルノー・メガーヌ

上記のように、1999年以降両社の間でアライアンス関係を構築し、車台やエンジン、トランスミッションなどの部品の共通化、購買の共同化などを通じてコストダウンを図っているほか、メキシコなどいくつかの国ではルノーの車を日産ブランドで販売したり(OEM供給)、その逆を行うなど、アライアンスの内容は多岐にわたっている。2005年1月には、ルノー会長のルイ・シュヴァイツァーが、「2010年までに日産自動車とともに世界市場の10%のシェアを確保し、年間400万台の生産を達成する」という目標を掲げた。

2006年5月現在、ルノーが日産の株の44パーセントを所有し、日産はルノー株の全体の15パーセントを所有しているが、議決権保有比率の割合から、事実上ルノーが主導的立場にある。なお、株式資本は日産本体のほうが多く、事実上、日産に投資するより、ルノー本体に投資するほうが利にかなうという逆転現象が起きている。

[編集] 沿革

  • 1933年、「自動車工業株式会社(現在のいすゞ自動車)誕生。(ダット自動車製造株式会社を石川島自動車工業が合併吸収の際改称)」(横浜市神奈川区)に設立される。

         注意1:自動車工業株式会社とは、後にヂーゼル自動車工業株式会社と改称し、その後日野自動車が分裂しいすゞ自動車となる。

             その間、IHI石川島播磨重工業と分裂した会社でもある。

         注意2:自動車製造株式会社は日産の源流であり、名前は似ているが別会社である。

  • 1933年、戸畑鋳物株式会社がダット大阪工場を70万円で購入(しかし、ダット(自動車)の製造権と設計技術者の後藤敬義、そして一群の人員は自動車工業株式会社にあるままであった。)
  • 1933年、戸畑鋳物株式会社の鮎川義介の懇願により、製造に関する一切の権利を自動車工業株式会社より(ダットサンの製造権を)無償で譲り受ける。
  • 1933年12月、鮎川義介はダットサンの製造のために自動車製造株式会社を設立する。
  • 1934年6月1日に日産自動車株式会社に改称した。創業者は戸畑鋳物株式会社社長の鮎川義介である。鮎川は創立と同時に同社取締役社長に就任した。
  • 1944年9月、東京都日本橋区(現在の中央区)に本社移転。日産重工業株式会社に商号変更。
  • 1946年1月、本社事務所を再び横浜市に移転。1949年8月には、日産自動車株式会社の商号に復帰した。
  • 1966年に名車スカイライングロリアを持つ「プリンス自動車工業株式会社」(富士重工業等と共に分割解体された旧中島飛行機の一部冨士精密工業の後身)と合併。
  • 1967年、宮内庁に天皇陛下の御料車プリンスロイヤル」を謹製・納入
  • 1968年、東京・銀座木挽町の現社屋に本社事務所を移転。
  • 1970年代1980年代、戦後からシェアを積み上げ、一時はトヨタ自動車につぐ日本国内第2位のシェアを占めたが、バブル崩壊後財務が悪化したうえ、デザインや商品戦略などの面でも失敗。販売不振に陥り、国内の販売台数ではホンダにつぐ第3位に転落。さらには、塩路一郎委員長率いる強固な労働組合との激しい抗争が深刻化し、1990年代の後半には経営危機がささやかれるまでになってしまった。
  • 1978年日本テレビ系列の長時間チャリティー番組「24時間テレビ」のスポンサーになる。
  • 1999年3月に、フランスのルノーと提携し、事実上のルノー傘下になる。6月にルノー副社長のカルロス・ゴーン(現CEO)が最高執行責任者 (COO) に就任し、リバイバル・プランを発表した。
  • ゴーンが2001年6月に社長最高経営責任者(CEO)となり、2002年にリバイバルプランの目標達成を宣言した。同時期に車種について、あまり利益が見込めないことや近代への日産にはあわないことから、セドリック(現在商業者向け販売)やグロリアローレルおよびサニーといった日産を代表する車種の名(歴史)を捨て、新たに歩み始める。その第1号としてローレル&セフィーロの後継車にあたるティアナ(2003年~)を投入。ティアナのデザインは、これからの日産の回復と象徴的デザインの1つと見られる。
  • 2005年4月、従来の販売会社別での取り扱い車種を撤廃、全販売会社(レッドステージ&ブルーステージ)ですべての車種の購入が可能となる。それに伴い、事実上のセドリック・グロリア後継車としてフーガを誕生させる。
  • 2005年には経営再建中の三菱自動車工業との包括的な事業提携。それに伴い、事業提携の一環として三菱自動車eKワゴンのOEMとしてオッティを投入。
  • 2005年4月に、ゴーンが親会社のルノーの会長兼CEOに就任、日産の会長兼CEOも兼務する。
  • 2005年9月、ゴーンが進めてきた日産180(リバイバル・プラン)を終了。その後日米市場で販売台数が急落する。
  • 2006年11月、2000年度に14万人だったウェブサイトへの訪問者数が174万人に急成長。[1]
  • 2007年に、2005年度の東京モーターショーに出品したGT-R PROTOを販売開始の予定。
  • 当初は、2010年をめどに企業誘致に熱心な横浜市の「横浜みなとみらい21 (MM21) 地区」66街区に本社を移転する予定であったが、2009年の横浜開港150周年を迎えるを機に1年と前倒しとなった。2007年春に着工する予定。この本社立地にあたり、神奈川県から施設整備等助成制度及び横浜市から企業立地等促進特定地域における支援措置を受けることができる。建築家谷口吉生の設計。

[編集] 歴代社長

  • 初代:鮎川義介(あいかわ よしすけ、1933年(S8)12月~1939年(S14)5月)
  • 2代:村上正輔(むらかみ まさすけ、1939年(S14)5月~1942年(S17)2月)
  • 3代:淺原源七(あさはら げんしち、1942年(S17)3月~1944年(S19)9月)
  • 4代:工藤治人(くどう はると、1944年(S19)9月~1945年(S20)6月)
  • 5代:村山威士(むらやま たけし、1945年(S20)6月~1945年(S20)10月)
  • 6代:山本惣治(やまもと そうじ、1945年(S20)10月~1947年(S22)5月)
  • 7代:箕浦多一(みのうら たいち、1947年(S22)5月~1951年(S26)10月)
  • 8代:淺原源七(あさはら げんしち、1951年(S26)10月~1957年(S32)11月、3代目社長の復帰)
  • 9代:川又克二(かわまた かつじ、1957年(S32)11月~1973年(S48)11月、1986年3月29日逝去)
  • 10代:岩越忠恕(いわこし ただひろ、1973年(S48)11月~1977年(S52)6月、1981年3月19日逝去)
  • 11代:石原俊(いしはら たかし、1977年(S52)6月~1985年(S60)6月、2003年12月31日逝去)
  • 12代:久米豊(くめ ゆたか、1985年(S60)6月~1992年(H4)6月、現日蘭協会・(社)日本自動車会議所 顧問)
  • 13代:辻義文(つじ よしふみ、1992年(H4)6月~1996年(H8)6月、現(社)日本自動車会議所 顧問)
  • 14代:塙義一(はなわ よしかず、1996年(H8)6月~2000年(H12)6月、現同社名誉会長)
  • 15代:Carlos Ghosn(カルロス ゴーン、2000年(H12)6月~)

[編集] 国内現行車種

ティーダ(日産本社ギャラリーで撮影)
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ティーダ(日産本社ギャラリーで撮影)
フーガ
拡大
フーガ
モコ
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モコ
ムラーノ(輸出仕様)
拡大
ムラーノ(輸出仕様)

[編集] 海外専売車種

セントラ
拡大
セントラ
インフィニティG35・旧型(日本名: ・旧型V35スカイラインセダン)
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インフィニティG35・旧型(日本名: ・旧型V35スカイラインセダン)
パスファインダー
拡大
パスファインダー
  • アルメーラ(グレナダ・バルバドス・コロンビア・ジャマイカ・メキシコ・パナマ・ペルー・トリニダード トバゴ・ヨーロッパ・南アフリカ・トルコ)
  • セントラ(北米・ブラジル・チリ・コロンビア・メキシコ・ペルー;B15型サニーをベースとする独自モデル コスタリカ;B13型サニーをベース 台湾・マレーシア・フィリピン;ブルーバードシルフィをベース)
  • プリメーラ
  • アルティマ(北米・コロンビア・コスタリカ・メキシコ・パナマ・ドバイ・サウジアラビア・UAE)
  • セフィーロ(中国・マレーシア・フィリピン;A33型セフィーロをベース グレナダ・バルバドス・ジャマイカ・トリニダード トバゴ・香港・シンガポール;ティアナをベース)
  • マキシマ(北米・メキシコ;独自モデル ペルー;A33型マキシマ オーストラリア;ティアナをベースとする ドバイ・サウジアラビア・UAE;A33型セフィーロをベース)
  • クエスト(北米・メキシコ・台湾・中国)
  • テラノ(ヨーロッパ・トルコ・アルゼンチン・コロンビア・グアテマラ・ペルー;ミストラルをベース)
  • エクステラ
  • パスファインダー(北米・バルバドス・ブラジル・チリ・コロンビア・コスタリカ・グレナダ・グアテマラ・メキシコ・パナマ・ペルー・トリニダード トバゴ・ヨーロッパ・ドバイ・サウジアラビア・南アフリカ・トルコ・UAE)
  • アルマーダ(北米・メキシコ・ドバイ・サウジアラビア・UAE)
  • フロンティア(北米・アルゼンチン・バルバドス・コロンビア・コスタリカ・グレナダ・グアテマラ・パナマ・ペルー・トリニダード トバゴ・東南アジア)
  • ナバラ(ヨーロッパ・オーストラリア・ニュージーランド)
  • ピックアップ(ヨーロッパ(イギリス以外)・中国・ドバイ・サウジアラビア・トルコ・UAE)
  • インフィニティQX56(北米、UAE)
  • インフィニティFX35/45(北米・UAE・台湾・韓国;FX45は北米・韓国のみ)

[編集] アジアのみ

  • マーチ(台湾;K11型マーチを継続販売)
  • ベリータ(台湾・フィリピン;K11型マーチをベースとする独自車種)
  • サニー(中国・シンガポール・ドバイ・サウジアラビア・UAE・カザフスタン;ブルーバードシルフィをベース)
  • サニーネオ(タイ;ブルーバードシルフィをベース)
  • プレーリー(香港;M12型リバティ)
  • セレナ(台湾・フィリピン;C24型セレナをベースとする独自モデル)
  • C22バネット(マレーシア;C22型バネット)
  • C22ピックアップ(マレーシア;C22型バネットトラック)
  • Urvan Escapade(フィリピン;E24型キャラバン)
  • 日産・パラディン(中国;北米向けエクステラがベース)
  • テラノ(インドネシア;WD21型テラノをベースとする独自車種)
  • ウィングロード(タイ;国内向けウィングロードではなく、Y10型ADバンベースのピックアップ)

[編集] ヨーロッパのみ

ルノー・カングー(キュビスター)
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ルノー・カングー(キュビスター)
  • アトレオン(スペイン)
  • アルメーラティーノ(ヨーロッパ)
  • プリメーラ5ドアハッチバック(ヨーロッパ)
  • キュビスター(ヨーロッパ;ルノー・カングーとのダブルバッジ)
  • プリマスター(ヨーロッパ;ルノー・トラフィックおよびオペル・ビバロとのダブルバッジ)
  • Avantour(フランス;ルノー・トラフィックとのダブルバッジ)
  • インタースター(ヨーロッパ;ルノー・マスターとのダブルバッジ)

[編集] 南北アメリカのみ

  • プラティーナ (メキシコ・チリ・コスタリカ・グアテマラ・パナマ;ルノー・クリオセダンをベースとする)
  • ツル(メキシコ;B13型サニーをベース)
  • V16(チリ;B13型サニーをベース)
  • セントラスーパー(コロンビア;B13型サニーをベース)
  • セントラB13(パナマ;B13型サニーをベース)
  • セントラV16i(ペルー;B13型サニーをベース)
  • セントラB15(パナマ;B15型サニーをベースとする北米セントラ)
  • エクステラ(北米・アルゼンチン・ブラジル・メキシコ)
  • テラノ(チリ;D22型フロンティア)
  • ピックアップ(グアテマラ;D21型ダットサントラック)
  • ピックアップD-21(チリ;D21型ダットサントラック)
  • D21(チリ・コロンビア;D21型ダットサントラック)
  • CAMIONES(メキシコ;D21型ダットサントラック)
  • FIERA(ペルー;D21型ダットサントラック)
  • タイタン(北米・メキシコ)
  • パスファインダーR51(チリ)
  • U41 CAMION(コロンビア;日産ディーゼルコンドルS)
  • U41 BUSETA(コロンビア;マイクロバス)
  • キャブスター(コロンビア;マイクロバス)

[編集] オセアニアのみ

  • パルサー(オーストラリア)
  • パトロールキャブシャシー(オーストラリア;サファリのピックアップタイプ)

[編集] アフリカのみ

[編集] 今後登場が予想される車種

[編集] 今後生産終了が予想される車種

■ラフェスタ

[編集] 過去の国内販売車種

現在は車名が廃止された、セドリック(Y31型セダン営業車を除く)/グロリア、ローレル、セフィーロ、サニーなどは、特に日本国内では長年積み重ねてきた実績やブランド力、神通力など、長い歴史を持つ沢山の車名を消滅させた事に対する批判や車名の復活を望む声も数多く、ルノー傘下入り後の日産の方針転換が、国内販売の不振にますます拍車をかけているとの声も少なからずある。

[編集] 過去の海外販売車種

[編集] 日産生産方式(Nissan Product Way)

日産自動車が21世紀の生産・販売戦略として導入した生産方式。顧客の注文に基づく詳細な生産指示書を関係工程に指示し生産する方法で、これにより受注から納車までの時間が最短で3日という迅速な生産を実現した。現在、インフィニティブランドを取り扱う栃木工場などに導入されている。

[編集] ロゴマークの由来

日産自動車のロゴマークはもともと「ダットサン」で使われていたもので、吉崎良造(よしざき りょうぞう)と田中常三郎(たなか じょうざぶろう)がシボレーのマークにヒントを得て、赤の日の丸と太陽をベースに天空をモチーフとしたコバルトブルーをいれ、真ん中に白で横一文字で「DATSUN」と書かれていたのが前身である。(なお、1937年に制定された社章=記章、株券等に使用していた=は、日の丸の真中に一本の横棒を挿入し、周囲を“日”を抽象化したもので囲ったもので、日立や日本興業銀行の社(行)章と類似していることから、発足時からの「日産・日立・興銀」の関係も表していた、とされている)

その後、文字を筆記体のカタカナで「ニッサン」と書き直し日産コンツェルン全体の社紋として統括企業に普及するが、戦後の財閥解体とともに日産自動車のみの社紋としてローマ字表記の「NISSAN」に変更となった。

創業50周年を迎えた1983年にはアメリカのペンタグラム社が制作したロゴマーク及び指定フォント(書体)に一新され、さらに1999年以降のルノーとの提携後のゴーン体制下でデザインが社内コンペで募集され、より立体的なものへと小変更され現在に至る。ちなみに、このとき採用されたロゴのサンプルは現在でもゴーン氏本人のオフィスに飾られているという。

赤・白・青は、日産自動車のコーポレートカラーにもなっていて、トリコロールの愛称で日産らしさの象徴としても親しまれている。

[編集] キャッチフレーズ

[編集] メイン・キャッチフレーズ(コーポレート・ステートメント)

  • 世界の日産(1960年代)
  • 技術の日産(1970年代)
  • 人とクルマの明日をめざす 技術の日産(1970年代-1981年)
  • 世界に愛される 先進技術の日産(1982年)
  • もう走り始めています 21世紀へ 先進技術の日産(1983年-1985年後半)
    • 1983年の創業50周年を機に、米ペンタグラム社が製作したロゴマーク及び指定フォント(書体)に一新された。
  • Feel the Beat もっと楽しく感じるままに 技術の日産(1985年後半-1991年9月)
  • LIFE TOGETHER 人間のやさしさをクルマに(1991年10月-1998年)
  • クルマのよろこびを(1999年初頭-1999年半ばのルノー傘下入り直前まで)
  • SHIFT_the future(ルノー傘下入り以降の2001年-現行)
    • カルロス・ゴーンが社長兼最高経営責任者に就任した2001年からロゴマーク及び指定フォント(書体)が一新された。ロゴは社内コンペ、企業フォントは後述のTBWA開発の「NISSAN AG(Aktidenz Groteskの日産バージョン)」とモリサワ新ゴ」の組合せ、車名バッジは先代ブルーバードシルフィからNE-01というフォントに基本的に統一されている(ただし車種ごとに若干のアレンジはある)。
    • なお、車種名の片仮名フォント(書体)、日産ディーラーの各販売店の大型看板(BLUESTAGE.REDSTAGE.RED&BLUE)の指定フォント(書体)は、1983年に米ペンタグラム社が製作した指定フォント(書体)を引続き使用している。
    • なお、現在のキャッチフレーズは、全世界で日産自動車の広告活動を担当しているアメリカ広告代理店であるTBWAが開発した。

[編集] サブ・キャッチフレーズ

  • 無理のない運転で、貴重なエネルギーを大切に(1970年代-1985年)
  • 安全は人とクルマで作るもの(1970年代-1985年)
  • シートベルトは“安全ベルト”正しく使う習慣を(1970年代-1985年)
  • スペース・テクノロジー(1983年)
    • 1983年の創業50周年を記念し、米ペンタグラム社が製作したロゴマーク及び指定フォント(書体)に一新され、数々の50周年特別仕様車(ヒィフティー・スペシャル)などを取り揃えたキャンペーンCMの専属キャラクターとして、読売ジャイアンツ王貞治助監督(当時)が起用された。
  • 20世紀の残りは日産がおもしろくする(1990年-1991年9月)
    • キャンペーンCMの専属キャラクターとしてBEGINが起用された。
    • CM曲は、BEGINの「恋しくて」。
  • いい運転 日産からのお願いです。(1990年-1991年9月)
  • 熱血業界宣言(1990年代前半)
    • 企業CMとして展開していた、「熱血業界宣言」キャンペーンの専属CMキャラクターとして、柳葉敏郎森尾由美村井国夫桜金造などが起用された。
    • 1990年秋に、日産販売会社のセールス(カーライフアドバイザー)の物語をドラマ化した「熱血業界宣言」(柳葉敏郎主演)が、フジテレビで金曜日午後9時から放送の「男と女のミステリー」で1話完結で放映された。
    • 後に、専属のCMキャラクターは吉田栄作に引き継がれた。
  • スピードおさえていい運転(1991年10月-)
  • 変わらなきゃ(1995年)
  • 変わらなきゃも 変わらなきゃ(1996年)
  • もっと日産になる(1997年-1998年)
  • NISSAN, RENAISSANCE(1999年ルノー傘下入り以降)
  • SHIFT_complement word2004年-現在)
    • サウンドロゴは車種によって異なり、基本的には一部改良も含め2004年秋の日産・ムラーノ以降発表された世界中の新型車にそれぞれつけられることになっていて、複数車種掲載時や企業広告には、SHIFT_expectations(日産は、期待感をシフトする。)を使用し、翌年夏ごろから企業広告コピーをSHIFT_the futureに戻す。
    • なお、現在のキャッチフレーズは、全世界で日産自動車の広告活動を担当しているアメリカ広告代理店、TBWAが開発した。
  • ○○をSHIFTする
    • 車種によっては、これも使われる場合がある。

[編集] フェア&イベント・タイトル

  • 日本全国日産デー(?-1992年)(1994年)
    • 1986年-1987年頃に展開されていたCMには、当時デビューして間もない、歌手・タレントの西村知美がCMの専属キャラクターとして起用されていた。
  • ヨンセンマン(1992年)
    • 日産自動車の生産累計台数が4000万台達成した事を記念し、数々の特別仕様車が発売され、「ヨンセンマン」のアニメキャラクターが存在していた。
  • 熱血大感謝フェア(1993年)
    • 1993年の創業60周年を記念し、数々の60周年特別仕様車などを取り揃えた、「熱血大感謝フェア」と名付けたキャンペーンCMの専属キャラクターとして、「熱血業界宣言」キャンペーン専属のCMキャラクターを務める吉田栄作をはじめとして、島崎俊郎神田利則中山美穂松居直美中條かな子が起用された。
  • イチロニッサン(1995年-1999年)
    • 1993年から1994年にかけて、日産は相次いでフルモデルチェンジした新型車を投入していたが、新型車の評判がフルモデルチェンジ前の旧型車と比較して芳しくなく販売不振が続き、その結果、人気度・信頼度・企業イメージが低下してしまっていた日産全体の建て直しと、日産乗用車全車種(タクシー・パトカー・教習車モデルは除く)に運転席SRSエアバッグを標準装備した事で他社との差別化を図った事による、販売回復の起爆剤になることを願って、野球選手のイチロー、野球解説者の原辰徳(現・読売ジャイアンツ監督)、サッカー選手の川口能活、ボクシング選手の辰吉丈一郎、女優のかとうれいこらをCMに起用し、「変わらなきゃ」、「変わらなきゃも変わらなきゃ」「イチロ・ニッサン」「こんどの週末は、イチロ・ニッサン」「エアバッグなら、イチロ・ニッサン」「エアロRVなら、イチロ・ニッサン」「イチロ・エアバッグ」「イチロ・エアロ」「ワゴンボックスに乗ろう」などのキャッチフレーズで好評を得ていた。
    • ワゴンボックスに乗ろう」のキャッチフレーズのCMでは、元マラソンランナーの増田明美が、マラソンの実況解説風のCMナレーションを担当していた。
    • それに対して、危機感を抱いたライバルメーカーのトヨタ自動車は、全車種エアバッグに加えてABSを標準装備にして、ライバルの野球選手である野茂英雄、ABSに因んでタレント・漫画家の蛭子能収をCMに起用して日産自動車に対抗していたが、こうした安全装備の標準化による日産VSトヨタでの販売競争が他メーカーにも波及し、後に、ほとんどの国産車でエアバッグとABSが標準化されるきっかけともなった。

[編集] 各系列販売会社・オリジナルキャッチフレーズ

  • ブルーバード販売会社へようこそ(1991年-1992年)
    • ブルーバード」をメイン車種として取り扱う、日産系販売会社オリジナルのCMにとんねるずが起用され、「ブルーバード販売会社活動報告」に始まり「ブルーバード販売会社へようこそ」で締めくくる日産系販売会社オリジナルのTVCMが、ブルーバードU12型モデル末期からU13型発売当初の頃まで放映されていた。
  • いい走り。いい生き方。日産プリンス(1997-1999年)
    • 旧・プリンス自動車の車種であった「グロリア」「スカイライン」を取扱うプリンス系販売会社のCMに女性歌手の相川七瀬が起用され、「いい走り。いい生き方。日産プリンス」のキャッチフレーズで、「スカイライン」に代表される走行性重視のスポーツ系車種をメインに取扱っている独自性をアピールしていた。
    • なお、プリンス系販売会社のオリジナルCM曲として起用された、相川七瀬の楽曲の第1弾目は「Love merry-go-round」であり、第2弾目は「Bad Girls」、第3弾目は「○○○○?」である。

[編集] エンジン型式について

この記事ではについて扱っています。閲覧環境によっては正しい色が表示されない可能性があります。

日産では、1960年代以降、以下のような規則でエンジン型式を定めている。

1
2
3
4
5
エンジン系列名 排気量(100cc未満は四捨五入) バルブ機構 燃料供給方式 過給器

1 エンジンのシリーズ名をアルファベット1~2文字で記す。80年代の前半までは1文字のものが多かったが、現在はすべて2文字である。

  • オースチンBMC)「Aタイプ」をコピーした「A」(部品の互換性まである!)
  • メルセデス・ベンツロッカーアーム(locker arm)式OHCのコピーで「L」
  • もと「プリンス自動車」の「G」系はそのまま「G」
  • ツインプラグで「究極」の排ガス対策の意味で「Z」
  • エコノミカルの「E」
  • マーチ/マイクラ用の「MA」
  • スモールディーゼルの「SD」

など、分かりやすいネーミングが多い。
また、慣例的にV型エンジンには「V」、ディーゼルエンジンには「D」が使われている。

2 1960年代以前は開発順に番号が付けられていたが、それ以降は排気量の100cc未満を四捨五入し、100で割った値。
呼び排気量が1000ccに満たない場合は、頭に0をつける(例 MA09)。ただし、CG13の後継でCGA3DEとなった例外もある。
車検証の原動機型式欄に記載されるのはここまで。

3 無印の場合はSOHCまたはOHV、「D」とついている場合はDOHC、「V」がついている場合はNEO VVL(可変バルブリフトタイミング)である。ただし、FJ系は全機種DOHCであるため空欄となっている。

4 無印か「S」の場合はキャブレター(ガソリン車)、または機械式燃料噴射ポンプ(ディーゼル車)、「i」はシングルポイント インジェクション、「E」は電子制御式燃料噴射装置(ガソリン車:EGI マルチポイント インジェクション、ディーゼル車:EDI 電子制御機械式燃料噴射ポンプ)、「P」はLPGエンジンを表す。
「D」はガソリン、ディーゼルともに「NEO Di」と呼ばれる直噴エンジンエンジンであるが、ディーゼルの場合、通常のインジェクターと、ユニットインジェクター(UI)、コモンレール式のソレノイドインジェクターの区別は無い。

5 無印の場合はNA(自然吸気)、「T」が1つの場合はシングルターボ、「TT」の場合はツインターボ。さらに、スーパーチャージャ(ルーツブロアー)とターボチャージャを組み合わせると「RT」となる。
インタークーラー付きの場合はさらに「i」がつく。

実例
「E15ET」

E
15
なし
E
T
Eシリーズ 1500cc SOHCまたはOHV EGI シングルターボ

「SR20VE」

SR
20
V
E
なし
SRシリーズ 2000cc NEO VVL EGI 自然吸気

VQ25DD

VQ
25
D
D
なし
VQシリーズ 2500cc DOHC NEO Di 自然吸気
  • エンジン系列に「V」が入っているため、V型エンジンであることがわかる。

「YD25DDTi」

YD
25
D
D
Ti
YDシリーズ 2500cc DOHC NEO Di インタークーラー付ターボ
  • エンジン系列に「D」が入っているため、ディーゼルエンジンであることがわかる。

[編集] 日産車のエンジン用語解説

軽やかさ、さわやかさを旨としているトヨタとは正反対とも言える、力強い、ある意味、大仰なネーミングが多いのが特徴。

  • NISSAN PLASMA「プラズマ」 Enigneエンジン
(Powerful&Econonomic-Lighnweight-Accurate-Silent-Mighty-Advanced)の頭文字を取った造語。
日産の新世紀エンジン・シリーズの愛称。トヨタのLASREエンジンに対抗するために付けられた。
日産自動車における新開発エンジンの総称で小型・軽量・高性能・低燃費・静粛性と耐久性など全ての要素を高次元で調和させた新世紀エンジンの意向での(当時の)高性能エンジンシリーズであった。

PLASMAは(当時の)先進のテクノロジーと最新のエレクトロニクスを駆使した日産のエンジンにあたえられた称号であった。

  • NISSAN ECCシステム(EGR)
  • NISSAN ECCS「エックス」(EGI)システム

(Electronic-Conetrated-Engine-Control-System)の頭文字を取った造語。

電子式エンジン集中制御システムの事で一つのマイクロコンピューターにより、エンジンのあらゆる運転状態に応じ、燃料噴射、排ガス還元量、アイドル回転数、フェールポンプ制御などを常に最適なレベルコントロールにする事によって、燃費の向上や排気ガスのクリーン化、運転性の向上を実現させている。
ECCSエンジンの制御はあらかじめコントロールユニットに多くの運転状態における最適制御値を記憶させ、その時々の状態をセンサーで検出、センサーからの入力信号により、コントロールユニットが記憶しているデーターの中から最適値を選出しアクチェーターに出力し、制御する。
名前は大層だが、現在のECUと較べると機能は非常に少ない。

[編集] モータースポーツ

ラリー活動
拡大
ラリー活動

日産自動車は、日本におけるモータースポーツのパイオニアの1社であり、国内だけでなく海外でも様々なレースに参加して、数々の実績を積み上げ、高い技術力を示している。

スポーツプロトタイプカーレースに初めて参入したのは1966年の第3回日本グランプリのフェアレディSにて。ただしこのマシンはその名のとおりフェアレディSR311に、2リットル直列6気筒の純レース用エンジンを搭載した暫定版。この後ミッドシップの純粋プロトタイプが開発される予定だったが、プリンス自動車との合併でお蔵入りに。プリンスから引き継いだR38シリーズでトヨタポルシェを破り68,69日本グランプリを制覇した。その後排気ガス対策を名目にスポーツカーレースは休止するが、80年代にグループC規定が導入されると徐々にモータースポーツ活動を再開し、1984年にニッサン・モータスポーツ・インターナショナル(ニスモ)を設立すると本格的にワークス活動を再開しスポーツカー耐久レースに取り組むこととなる。そして1986年からル・マン24時間レースにも参戦するようになるが、現在まで10回の挑戦で最高位は1998年の3位(現在は参戦休止中)。この間に世界スポーツプロトタイプカー選手権フル参戦(89、90年)、全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権3連覇(90~92年)、そしてデイトナ24時間レース総合優勝(1992年)を成し遂げている。

また、かつては「ラリーの日産」と言われており、日本のメーカーの中でも最も古くからラリーに参加している。しかし、WRCタイトルを取ったことは未だ無く、またラリーからは殆ど離れてしまい、寧ろラリーのイメージは三菱自動車スバルに持って行かれてしまった。

WRCに関しては撤退後にコルシカ島でSS走行中のプジョーをプリメーラワゴンがパッシングするというCMを放映しマニアの批判を浴びた。さらにその直後に日本製4WDターボ勢を敵に回してFFでNAのプジョーがコルシカで優勝したため、スバルや三菱のファンからも批判があがった。

その後も日産のCMは他社の自動車を追い越すCMが多く見られるため批判のまとになっている。2006年4月現在放映されているキューブのCMが、バックヤードビルダーの存在をバカにするような内容であるため、一部のマニアから、規制に守られている日本メーカーがあのようなCMを流すという態度に疑問を呈す声もある。ちなみに、「そんなことしなくても」と揶揄しているが、日本ではイギリスなどと違い、個人が車を製作して車検を通すことは非常に困難である事を忘れてはならない。  
 
 

年代 内容
1936年 多摩川レースにダットサンNL75、NL76(共に750cc)で参戦。
1958年 オーストラリア モービルガス トライアルにダットサン210型で参戦。クラス優勝を飾る。
1963年 第1回日本グランプリにおいてダットサンスポーツ優勝。
1964年 プリンス自動車時代)第2回日本グランプリで、生沢徹がドライブするS54B型スカイラインが、式場壮吉ポルシェ904を1周だけリードした伝説。
1966年 第3回日本グランプリにフェアレディSで参戦。プリンス自動車から参戦のプリンスR380が総合優勝。
1967年 サファリラリーに130型セドリックで参戦。
第4回日本グランプリに日産R380で参戦。
1968年 5月 R381、R380-IIIで68日本グランプリ GPクラスに参戦し、R381が総合優勝。
1969年 5月JAF-GPでPGC10型スカイラインGT-R(DOHC4バルブのS20型エンジン搭載)デビュー、優勝。
7月 '69富士1000kmレース RIIIクラスにR380が参戦、2位入賞。
10月 R382で69日本グランプリに参戦し総合優勝。
1970年 レース・ド・ニッポンに参戦。S30型フェアレディZ 432が優勝。
510型ブルーバードがサファリラリー総合優勝。
1971年 レース・ド・ニッポンに参戦。S30型240Zが1位、2位、KPGC10型スカイラインGT-Rが3位、4位、510型ブルーバードSSSが5位と上位を独占。。
S30型240Zがサファリラリー総合優勝。
1972年 富士GC第1戦スーパーツーリングで、KPGC10型スカイラインGT-Rが国内レース50勝達成。
1973年 S30型240Zがサファリラリー総合優勝。また610型ブルーバードUが2位、4位入賞。
5月 日本グランプリ FJ1300にてハヤシ708ニッサンが優勝。
8月 鈴鹿グレート20ドライバーズレース FJ1300にてマーチ733ニッサンが優勝。
1974年 マレーシア セランゴールグランプリに710型バイオレットターボで参戦、優勝を飾る。
1977年 FP(フォーミュラーパシフィック)に1.6リットル直列4気筒DOHC16バルブLZ14エンジン供給開始。
1978年 PA10型バイオレットでサファリラリー参戦。
1979年 PA10型バイオレットでサファリラリー優勝。
710型バイオレットターボで富士SS、富士LD参戦。
1980年 PA10型バイオレットでサファリラリー連覇。
PA10型バイオレットターボで富士SS、富士LD参戦。
1981年 PA10型バイオレットでサファリラリー3連覇。WRCメイクスランキング2位。
S110型シルビア/ガゼールターボで富士SS参戦。
1982年 PA10型バイオレットでサファリラリー4連覇。
S110型シルビアターボ、910型ブルーバードターボ、R30型スカイラインターボで富士SS参戦。
LZ16型エンジン、FPを6年連続制覇。
1983年 2リットル直列4気筒LZ20ターボエンジン搭載のグループCカーで全日本耐久選手権(87年より全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権=JSPC)に参戦。

FJ24を搭載した240RSWRC参戦。

1984年 第6回パリ・アルジェ・ダカールラリーにてパトロール(プライベーター)がディーゼルクラス優勝。

ニッサン・モータスポーツ・インターナショナル(ニスモ)設立。翌年よりワークス活動再開。

スカイライン/シルビア用直列4気筒DOHC16バルブエンジンFJ20F3用エンジンとして鈴木亜久里ほかに供給開始。

1985年 セドリック/グロリア用V型6気筒3リットルエンジンVG30を全日本耐久選手権に投入。同エンジン搭載のマーチ85G/日産でWEC in JAPAN総合優勝を飾る。

R30型スカイラインRSターボで全日本ツーリングカー選手権参戦開始。

240RSWRCに参戦し、サファリラリーチーム優勝、アクロポリスラリー2年連続チーム優勝、ニュージーランドラリー総合6位を飾る。

Z31型フェアレディZ 300ZXで全日本ラリー選手権参戦。Cクラスシリーズチャンピオン獲得。

第7回パリ・アルジェ・ダカールラリーにてパトロール(プライベーター)がディーゼルクラス2位。

1986年 R86V、R85Vでル・マン24時間レースに参戦。R85Vで総合16位完走を果たす。R86V、R85V(マーチ製)、R810V(ローラ製)でJSPCに参戦。

R30スカイラインRSターボで、全日本ツーリングカー選手権チャンピオン獲得。

1987年 18年ぶりの純レース用エンジン、VEJ30(3リットルV型8気筒)エンジン、R87Eに搭載されデビュー。R87E(ニスモ)、R86V(チームルマン)でル・マン24時間レースに参戦。全車リタイアに終わる。R87E、R86VでJSPCに参戦。

VG30Eを搭載したS12型200SXWRC アイボリーコーストラリーに参戦。総合2位。さらに香港~北京ラリーで総合2位を飾る。

R31型スカイラインGTS-R、全日本ツーリングカー選手権に参戦開始。

WD21型テラノで仏プライベーターが第9回パリ・アルジェ・ダカールラリーに参戦。

1988年 R88C(ニスモ)、R87V、R88V(チームルマン)でル・マン24時間レースに参戦。R88Cで総合14位完走を果たす。R88C、R88V、R87VでJSPCに参戦。

英国にニスモの前線基地、ニッサン・モータースポーツ・ヨーロッパ(NME)設立。同チームからR31型スカイラインGTS-Rでヨーロッパツーリングカー選手権(ETC)に参戦。R31型スカイラインで全日本ツーリングカー選手権(JTC)に参戦。

IMSA-GTPシリーズにてニッサンGTP-ZXTがドライバーズタイトル獲得。IMSA記録の8連勝を含む、参戦12戦中9勝。

S12型200SX、K10型マーチターボでWRC サファリラリーに参戦し、200SXは総合2位A4クラス優勝、マーチもA3クラス優勝を獲得。200SXはアクロポリスで総合7位、アイボリーコーストで総合優勝を飾る。

第10回パリ・アルジェ・ダカールラリーにてVG30E搭載WD21型テラノが市販車無改造(マラソンクラス)クラス2位完走。ファラオラリー2位、3位。IMSA-GTPシリーズにニッサンGTP-ZXTが参戦し、タイトル獲得。

1989年 新開発VRH35エンジンを搭載したローラ製カーボンモノコックシャシーR89Cを投入してル・マン24時間レースに参戦。全車リタイアに終わる。世界スポーツプロトタイプカー選手権=WSPCにR89Cで初めてフル参戦。最高位3位(ドニントンパークスパ・フランコルシャン)。R88C、R89C(ニスモ)、R89V(チームルマン)でJSPCに参戦。R31型スカイラインGTS-RでJTCに参戦し、最終戦を待たずにドライバーズタイトルを獲得。

IMSA-GTPシリーズにてニッサンGTP-ZXTがドライバーズ・メイクスのダブルタイトル獲得。Z32型300ZXがIMSA-GTOに出場。

第11回パリ・チュニス・ダカールラリーにてVG30E搭載WD21型テラノが総合11位T1クラス優勝。バハスペイン T2クラス2位。ファラオラリー T2クラス優勝。アトラスラリー T1クラス優勝、T2クラス2位、4位。ポルトガルラリー T2クラス優勝。MA09ERT搭載EK10FR型マーチRが全日本ラリー選手権シリーズ優勝(Bクラス1001cc以上1600cc未満クラス)。EK10GFR型マーチスーパーターボが世界ラリー選手権、第6選、アクロポリスラリーで クラス優勝総合10位(クラス分け、過給排気量930cc x1.4倍)

ザウルスカップ発足。

1990年 R90CP(ニスモ)、R90CK(NME、NPTI)、R89C(チームルマン、クラージュ)でル・マン24時間レースに参戦。R90CKでポールポジションを獲得。R90CPで総合5位完走を果たす。R90CKでWSPCフル参戦。最高位2位(カナダ、メキシコ)。R90CP(ニスモ)、R90V(チームルマン)でJSPCに参戦、ドライバーズタイトル、メイクスタイトルの2冠を達成。

BNR32型スカイラインGT-R、JTCに参戦。全6戦で6勝しシリーズチャンピオン獲得。その後、1993年 JTC閉幕までに29連勝を達成する。

ベルギー スパ・フランコルシャン 24時間レースにBNR32型スカイラインGT-Rで参戦(グループN)し、表彰台独占。

その他、GT-Rはマカオグランプリ ギア・レースに参戦し総合優勝。N1耐久シリーズ、全日本ダートトライアル選手権にも参戦。チュニジアラリー T1クラス2位。アトラスラリー T1クラス優勝、2位、T2クラス3位。オーストラリアサファリラリー T2クラス優勝。

IMSA-GTPシリーズに参戦している米エレクトラモーティブ社に資本参加、ニッサン・パーフォマンス・テクノロジー(NPTI)設立、米国日産のワークスチームとなる。同チームのニッサンGTP-ZXTおよびその発展型NPT90が3年連続ドライバーズタイトル、2年連続メイクスタイトル獲得。

綾部美津雄選手が全日本ラリー選手権でHNU12型ブルーバードSSS-Rに乗り当時の記録となる4連勝を達成。乗り換えたRNN14型パルサーGTI-RでCクラスチャンピオンになる。

1991年 スパ・フランコルシャン 24時間レースにBNR32型GT-RでグループA、グループN両方に参戦し、グループAで総合優勝。グループNでクラス優勝を飾る。

R91CP(ニスモ)、R91CK(フロムA)、R91V、R91VP(チームルマン)でJSPCに参戦し、2年連続ドライバーズタイトル、メイクスタイトルの2冠を達成。

スカイラインGT-Rは引き続きJTC、N1耐久に参戦し共に年間チャンピオンを獲得。

IMSA-GTPシリーズにNPT91が参戦。4年連続ドライバーズタイトル、3年連続メイクスタイトル獲得。開幕戦デイトナ24時間レースにはR90CKで参戦、2位入賞。

RNN14型パルサーGTI-RでWRC参戦。

ワンメイクレース、ザウルスジュニアカップ開催。

第13回パリ・トリポリ・ダカールラリーにてWD21型テラノがT2クラス優勝。ファラオラリー T1クラス優勝、T2クラス優勝、ディーゼルクラス優勝。

1992年 R91CP、R91CK、R90C(IMSA GTP仕様)、Z32型300ZX(IMSA GTS仕様)、S13型240SX(IMSA GTU仕様)でデイトナ24時間レースに参戦。R91CPが日本人ドライバー・日本車の組み合わせにおいて史上初の総合優勝を飾る。

スパ・フランコルシャン 24時間レースにBNR32型GT-RでグループA、グループN両方に参戦し、グループAはリタイアするが、グループNでは3年連続クラス優勝を飾る。

R92CP(ニスモ)、R91CP(テイクワン)、R90CK(フロムA)でJSPCに参戦。3年連続ダブルタイトル獲得。最終戦のみ、3.5リットル自然吸気V型12気筒VRT35型エンジン搭載NP35参戦。

GT-Rは引き続きJTC、N1耐久共に年間チャンピオンを獲得。Z32型300ZXがIMSA-GTSシリーズでタイトル獲得。RNN14型パルサーGTI-RでWRC参戦。スウェディッシュラリーで総合3位獲得。グループNでは年間タイトル獲得。

第14回パリ・ケープタウンラリー T2クラス優勝、マラソンクラス2位(テラノ)。パリ・モスクワ・北京ラリー T1クラス優勝、2位、T2クラス2位。ファラオラリー T2クラス優勝。アトラスラリー T1クラス優勝、T2クラス1位~4位。オーストラリアサファリラリー T1クラス優勝、T3クラス2位~4位。

1993年 BNR32型GT-RおよびS12型シルビアで全日本GT選手権(JGTC)参戦。GT-Rが年間チャンピオンを獲得する。GT-Rは引続きJTC、N1耐久共に年間チャンピオンを獲得。この年JTCは閉幕する。ソーラーカー 「サンフィーバー」でインターナショナルソーラーカーレースに参戦。総合2位を飾る。

ニコラ1000ポルトガルラリー T1クラス優勝、2位、T2クラス2位~4位。バハ・アラゴンスペインラリー T1クラス優勝、T2クラス2位。チュニジアラリー T1クラス優勝、3位、T2クラス2位、4位。ファラオラリー ディーゼルクラス優勝、T2クラス3位。アトラスラリー T1クラス優勝、2位、T2クラス2位~4位。オーストラリアサファリラリー T3クラス優勝。

WD21型テラノがFIAクロスカントリーラリーワールドカップマラソントロフィー(T1クラスのチャンピオン)獲得。

1994年 P10型プリメーラGTE、B14サニーでこの年に開幕した全日本ツーリングカー選手権(JTCC)に参戦。BNR32型GT-Rは引続きJGTC、N1耐久共に年間チャンピオンを獲得。また、この年JGTCにはプライベーターでZ32型フェアレディZがGT1クラスに、S13型シルビア、R31型スカイラインGTS-R、R30型スカイラインRSがGT2クラスに参戦し、スカイラインGTS-RがGT2クラスシリーズチャンピオンを獲得している。Z32型300ZXがIMSA-GTSシリーズでタイトル獲得。

チュニジアラリー T1クラス優勝、2位、T2クラス優勝、ディーゼルクラス優勝。アトラスラリー T2クラス優勝。バハスペインラリー T2クラス優勝。バハイタリアラリー T2クラス優勝。オーストラリアサファリラリー T2クラス優勝。

WD21型テラノがFIAクロスカントリーラリーワールドカップマラソントロフィー獲得。

1995年 ニスモGT-R LMでル・マン24時間レースに参戦。総合10位(クラス5位)完走を果たす。BCNR33型GT-RでJGTCおよびN1耐久に参戦し、共にシリーズチャンピオン獲得。また、前年同様JGTC GT2クラスではプライベーターのR31型スカイラインがシリーズチャンピオンを獲得。BNR32型GT-R、Z32型フェアレディZ(最終戦はIMSA GTS仕様)、S13型シルビア、R30型スカイラインもプライベーターの手でJGTCに参戦している。JTCCにはP10型プリメーラおよびB14型サニーで引続き参戦。

第17回グラナダ・ダカールラリーにてWD21型テラノがT1クラス優勝、T2クラス2位~4位。

WD21型テラノがFIAクロスカントリーラリーワールドカップマラソントロフィー3年連続で獲得。

1996年 ニスモGT-R LMでル・マン24時間レースに参戦。総合15位(クラス10位)完走を果たす。

BCNR33型GT-RでJGTCおよびスーパーN1耐久シリーズに参戦。JGTCではタイトルを逃すものの、スーパーN1ではシリーズチャンピオンを獲得。JGTCにはBNR32型GT-R、R31型スカイライン、S14型シルビア、Z32型フェアレディZ IMSA GTS仕様がプライベーターの手により参戦。P11型プリメーラはJTCCに、B14型サニーはJTCCと東南アジア・ツーリングカー・ゾーン・チャレンジ(SEATCZC)に地元チームの手で参戦。

第2回ラリーレイド・モンゴル参戦。

1997年 R390 GT1でル・マン24時間レースに参戦。総合12位完走を果たす。またこの年のル・マンではBCNR33型GT-Rがペースカーを務めた。JGTCにはBCNR33型GT-Rで参戦。惜しくも年間チャンピオンを逃す。プライベーターではBNR32型GT-R、R31型スカイライン、S13型&S14型シルビア、Z32型フェアレディZ IMSA GTS仕様が参戦。この年で閉幕するJTCCにはP11型プリメーラで参戦。

スーパーN1ではBCNR33型GT-Rが年間チャンピオン獲得。十勝24時間レースではGTクラス、N1クラス2冠達成。

第19回ダカール・アガデス・ダカールラリーにてテラノが総合6位完走。

第3回ラリーレイド・モンゴルにR50型テラノで参戦し、総合優勝を飾る。

北米インディ・レーシング・リーグ(IRL)にエンジン供給開始。

1998年 R390 GT1でル・マン24時間レースに参戦。日本人ドライバー・日本車の組み合わせにおいて、最高位である総合3位を獲得、日本人ドライバー・日本車の組み合わせの表彰台は、史上初の大快挙を達成する。他、総合5位、6位、10位とエントリーした4台すべてが総合10位圏内に入った。なお、日本車が全車完走したのは、後も先にも日産チームのみ。

また、この年はクラージュにエンジンを供給したCourage C51-NISSANも参戦した。JGTCにはBCNR33型GT-R、S14型シルビアで参戦し、GT-RがJGTCドライバーズタイトル、チームタイトルの2冠達成。

スーパー耐久S耐)にはBCNR33型GT-R、N14型パルサーで参戦。GT-Rがシリーズチャンピオン、パルサーがシリーズランキング2位、3位を飾る。

P11型プリメーラでイギリスツーリングカー選手権(BTCC)、SEATCZCに参戦。BTCCではマニュファクチャラーズタイトル、SEATCZCでは年間ドライバーズランキング2位獲得。また、マカオギアレースとの混走となった最終戦では総合4位完走を果たす。

欧州にてフォーミュラ・ニッサン発足。

1999年 R391、C52(クラージュ)でル・マン24時間レースに参戦。C52のみ総合8位完走を果たす。その後R391はル・マン富士1000kmに参戦し、総合優勝を飾る。

ニュルブルクリンク24時間レース(ADAC 24h-Rennen)にBCNR33型GT-Rで参戦し、総合6位完走を果たす。

第28回インターナショナルポッカ1000km GT300クラスおよびS耐クラスにそれぞれS15型シルビア、BNR34型GT-Rで参戦。各クラス優勝を飾る。JGTCにはBNR34型GT-R、S15型シルビアで参戦。GT-Rがドライバーズタイトルを獲得。S耐においてもBNR34型GT-Rがシリーズチャンピオンを獲得。P11型プリメーラでBTCCに参戦しドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズタイトルの2冠達成。

第21回パリ・ダカールラリー T2クラス7位、8位。第5回ラリーレイド・モンゴルにR50型テラノで参戦し、総合優勝を飾る。

2000年 BNR34型GT-R、S15型シルビアでJGTCに参戦。年間タイトル獲得ならず。一方、S耐ではBNR34型GT-Rが全勝し、年間タイトルを獲得、N15型パルサーは年間ポイント2位を獲得している。

第29回インターナショナルポッカ1000km GT500クラスおよびS耐クラスにそれぞれBNR34型GT-Rで参戦。GT500クラスは途中リタイヤ、S耐クラスはクラス優勝を果たす。インターテックinコリアにS耐仕様BNR34型GT-Rで参戦し表彰台を独占。

スウェーデンツーリングカー選手権(STCC)にP11型プリメーラで参戦しドライバーズタイトル獲得。 南アフリカツーリングカー選手権にP11型プリメーラで参戦し、ドライバーズタイトル、マニュファクチャラーズタイトルの2冠達成。プリメーラはBTCCにも参戦。

第22回パリ・ダカールカイロラリー T2クラスにVQ35DE搭載R50型テラノで参戦し総合8位完走。

第6回ラリーレイド・モンゴルにVG33E搭載R50型テラノで参戦し、総合優勝を飾る。K11型マーチ、N15型パルサーが全日本ラリー選手権2輪駆動部門に参戦し、それぞれAクラス、Bクラスのドライバーズタイトルを獲得。IRL参戦4年目にして初優勝。全日本F3選手権にSR20VE供給開始。

アメリカン・ルマンシリーズ(ALMS)、スポーツレーシング・ワールドカップ、アメリカ・グランダム・ロードレーシング、ル・マン24時間レースにVQエンジン供給。スポーツレーシング・ワールドカップ SPORTS RACING LIGHTSクラスではドライバーズタイトル、アメリカ・グランダム・ロードレーシングIIクラスではドライバー、マニュファクチャラー両タイトル獲得。

2001年 BNR34型GT-R、S15型シルビアでJGTCに参戦。GT500クラスチームタイトル獲得。シルビアはドライバーズタイトル獲得。GT-R、シルビアが参戦するS耐では、GT-Rが全勝し年間タイトルを獲得。ニュルブルクリンク24時間レースにBNR34型&BCNR33型GT-Rで参戦。第30回インターナショナルポッカ1000km GT300クラスおよびS耐クラスにそれぞれS15型シルビア、BNR34型GT-Rで参戦。シルビアが総合7位クラス優勝を飾る。

P11型プリメーラでSTCCおよびFIAヨーロッパ・ツーリングカー選手権参戦。VQ35DEを搭載するR50型テラノで第23回パリ・ダカールラリーに参戦し、総合12位T1クラス優勝を飾る。

南アフリカ・オフロード選手権(SAOC)クラスT(スーパートラック)にVQ35DE搭載D22型ハードボディで参戦。シリーズ優勝を飾る。K11型マーチ、N15型パルサー、S15型シルビアが全日本ラリー選手権2輪駆動部門に参戦し、マーチがAクラスのドライバーズタイトルを獲得。

第28回ロレックス・モントレー・ヒストリック・オートモービル・レースに1971年製BREダットサン510で参戦し、2.5チャレンジ・クラス優勝を飾る。インターナショナルF3マカオグランプリ、コリアスーパープリにSR20VE搭載車が参戦し、コリアにて12位完走。

FIAスポーツカーチャンピオンシップ(FIA-SCC)SR2クラスにVQエンジン供給。ドライバー、チーム両タイトル獲得。グランダムスポーツカーシリーズSRP IIクラスにVQエンジン供給。ドライバー、エンジン・マニュファクチャラー両タイトル獲得。ALMS LMP675クラスにVQエンジン供給。エンジン・マニュファクチャラータイトル獲得。

フォーミュラ・ニッサン閉幕。

2002年 BNR34型GT-R、S15型シルビアでJGTCに参戦。GT-Rは第5戦よりそれまでのRB26DETTからVQ30DETTに搭載エンジンが変更されたがシルビアと共に年間タイトル獲得ならず。S耐ではGT-Rが全勝し年間タイトルを獲得。ニュルブルクリンク24時間レースにBNR34型GT-Rで参戦し、総合5位完走。第31回インターナショナルポッカ1000km GT500クラスおよびS耐クラスにBNR34型GT-Rで参戦。全車リタイヤとなる。

第24回トタール・アラス・マドリード・ダカール・ラリーにVQ35DE搭載D22型ピックアップ、VQ35DE搭載エクストレイル、VQ35DE搭載R50型テラノで参戦。テラノが総合11位プロダクション部門2位を獲得。FIAクロスカントリーラリー選手権参戦。SAOCにハードボディで参戦。クラスDおよびクラスTでシリーズ優勝を飾る。FIAトロフィー・バハ参戦シリーズ2位。K11型マーチ、S15型シルビアが全日本ラリー選手権2輪駆動部門に参戦し、マーチがAクラスのシリーズ3位、シルビアがシリーズ2位、4位を獲得。

第86回インディ500にて日産エンジン搭載車が総合5位獲得。IRLメーカー・オブザイヤーを獲得するが、IRLへのエンジン供給は2002年をもって終了。FIA-SCC SR2クラスにVQエンジン供給。グランダムスポーツカーシリーズSRP IIクラスにVQエンジン供給。ドライバー、エンジン・マニュファクチャラー両タイトル獲得。ALMS LMP675クラスにVQエンジン供給。

インフィニティ・プロ シリーズ、ワールドシリーズ by ニッサン(WSN)、フォーミュラ・ニッサン2000発足。

2003年 前年同様VQエンジン搭載のGT-R、シルビアに加えVQ35DEを搭載したZ33型フェアレディZがJGTCのGT300クラスに参戦。GT-R、フェアレディZ共にドライバーズタイトルを獲得。GT500クラスはチームタイトルも獲得し、2冠達成。S耐にはGT-Rに加えフェアレディZも参戦。GT-Rはシリーズ発足以来13年連続でシリーズチャンピオン獲得。ニュルブルクリンク24時間レースにBNR34型GT-Rで参戦し、総合54位A8クラス2位完走。SCCAスピードツーリングカー・シリーズにセントラSE-Rが参戦。シリーズ4位。

第25回テレフォニカ・ダカール2003にVQ35DE搭載D22型ピックアップで参戦し、総合5位完走を果たす。FIAクロスカントリーラリー・ワールドカップ、FIAトロフィー・バハに参戦。SAOCにD22型ハードボディで参戦。クラスDおよびクラスTでシリーズ優勝、マニュファクチャラーズタイトルを獲得。K11型マーチ、Z33型フェアレディZが全日本ラリー選手権2輪駆動部門に参戦。マーチはシリーズ2位、3位、フェアレディZはシリーズ4位で参戦初年度を終了。

第81回パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムにVQ35DE、RB26DETTそれぞれを搭載したZ33型フェアレディZが参戦。オープンクラス3位、4位完走を果たす。FIA-SCC SR2クラスにVQエンジン供給。ドライバーズタイトル獲得。全日本F3選手権第7戦にてSR20VE搭載車がポール・トゥ・ウィンを飾る。F3での優勝は1989年以来でありシリーズ2位を獲得。マニュファクチャラーズランキングもホンダを抜き2位を獲得。グランダムスポーツカーシリーズSRP IIクラスにVQエンジン供給。開幕戦のデイトナ24時間レースでは、総合7位、8位完走。

グランダムカップシリーズGS-IIクラスにZ33型350Zが参戦。ALMS LMP675クラスにVQエンジン供給。ドライバーズ4位、マニュファクチャラーズ2位獲得。米国オフロード・レーシング選手権(CORR)Pro-LiteクラスにD22型ピックアップが参戦。シリーズ4位。

2004年 VQ30DETTを搭載したZ33型フェアレディZでJGTCのGT500クラスに参戦しドライバーズタイトル、チームタイトルの2冠達成。S耐でもフェアレディZがクラス3シリーズチャンピオン獲得。ニュルブルクリンク24時間レースにBNR34型GT-Rで参戦し、総合5位A8クラス優勝を飾る。

第26回テレフォニカ・ダカール2004にVQ35DE搭載D22型ピックアップ、パトロール、R50型パスファインダーで参戦。ピックアップが総合7位入賞、パトロールが総合22位T1クラス優勝を果たす。ハードボディで参戦しているSAOCにて総合プロダクションマシン、マニュファクチャラーズ、クラスT、クラスDの各タイトルを獲得。マニュファクチャラーズは4年連続、クラスTドライバーズタイトルは2年連続。全日本ラリー選手権2輪駆動部門にZ33型フェアレディZおよびK11型マーチが参戦。

ワールドシリーズ by ニッサン閉幕。

[編集] 生産拠点

[編集] 販売会社

  • ブルーステージ(日産店、モーター店)
  • レッドステージ(サティオ店=旧サニー店、プリンス店、チェリー店)
  • 日産レッド・アンド・ブルー(全系列扱い店、カレスト座間、カレスト幕張他)
  • 日産特販(NIFSCO) [2]
  • 日産フォークリフト [3]
  • ニスモカーズファクトリーゼル [4]

[編集] 海外事業所および販売

  • 日産自動車北京事業所
  • 日産自動車香港事業所(HONEST MOTOR LTD)
  • 日産自動車上海事業所
  • 日産自動車大連事業所
  • 日産汽車(中国)有限公司
  • 日産自動車台湾事業所
  • 日産モータースマレーシアBHD
  • 日産自動車シンガポール事業所(NISSAN MOTOR SINGAPORE PTE.LTD)
  • タンチョンモーターPTE.LTD(シンガポール)
  • ニッサンモーターフィリピンズ(NISSAN MOTOR PHILIPPINES INC)
  • 日産自動車バンコク事業所
  • 日産タイランドリミテッド
  • 日産自動車インディアリミテッド
  • 日産自動車ジャカルタ事業所
  • PT.日産モータースインドネシア(PT.NISSAN MOTORS INDONESIA)
  • 日産自動車シドニー事業所
  • 日産自動車メルボルン事業所
  • 豪州日産自動車PTY(NISSAN MOTOR AUSTRALIA PTY)
  • 日産ニュージーランドリミテッド
  • 日産自動車カラチ事業所(パキスタン)
  • 日産自動車ドバイ事業所
  • 日産セールス・オブ・ミドルイースト(インフィニティも含む)
  • 日産自動車ロサンゼルス事業所
  • 日産自動車ニューヨーク事業所
  • 日産自動車バンクーバー事業所
  • 日産自動車トロント事業所
  • 日産自動車モントリオール事業所
  • 日産ノースアメリカINC(INFINITI/NISSAN)
  • 日産自動車サンパウロ事業所
  • 日産ブラジルLTDA
  • ルノーアルゼンチンS.A.
  • 日産自動車ブエノスアイレス事業所
  • 日産モートル・デ・アルゼンティーナS.A.
  • 日産自動車リマ事業所
  • 日産モートル・デ・ペルーS.A.
  • 日産自動車メキシコシティ事業所
  • メキシカーナ日産S.A.(NISSAN MOTOR DE MEXICANA)
  • ルノー・メキシカーナS.A.
  • 日産自動車サンチアゴ事業所(NISSAN MOTOR SERVICIO DE CHILE)
  • 日産丸紅セルビシオ・デ・チリS.A.(現地丸紅との共同出資)
  • シデフ社(チリ:日産車正規ディーラー)
  • 日産コロンビアS.A.
  • 日産エクアドルS.A.
  • 日産セルビシオ・デ・ベネズエラS.A.
  • 日産セルビシオ・デ・パラグアイS.A.
  • 欧州日産自動車N.V.
  • 日産自動車モスクワ事業所
  • 日産自動車フランクフルト事業所
  • 日産自動車パリ事業所
  • 日産自動車ローマ事業所
  • 日産自動車ブリュッセル事業所
  • 日産自動車アテネ事業所
  • 日産自動車マドリード事業所
  • 日産自動車コペンハーゲン事業所
  • 日産自動車ヘルシンキ事業所
  • 日産自動車マンチェスター事業所
  • 日産自動車ロンドン事業所
  • 日産サウスアフリカ
  • 日産自動車ヨハネスブルク事業所
  • 日産自動車テヘラン事業所
  • 日産自動車ケニア事業所
  • 日産自動車カイロ事業所

[編集] 関連企業・組織(元を含む)

[編集] 関連項目

[編集] 技術関連

[編集] モータースポーツ関連

[編集] 広告関連

[編集] イメージキャラクター・CM曲

[編集] 企業CM・キャンペーンCM

  • 日産グループCM、キャンペーンCM、その他日産関連CM、専属ナレーション
  • 創立50周年記念・イメージキャラクター
  • 「日本全国日産デー」キャンペーン・イメージキャラクター
  • 日産店系列販売会社・イメージキャラクター
  • 日産ビジネスカー・イメージキャラクター

[編集] セダン系各車種

  • シーマ
    • ナナ・ムスクーリ(FY31型グロリアシーマ・CM曲)
    • マリンネ・ヘガンデル(FY31型セドリック/グロリアシーマ後期型・CM曲)
    • 青江三奈(FY32前期型・CM曲)
    • ロスインディオス・タバハラス(FY33前期型・CM曲)
    • バド・パウエル(FY33後期型・CM曲)
    • ファットボーイスリム(F50型プロダクトビジョン・CM曲)
    • 井上鑑(F50前期型・CM曲)
  • サニールキノ・パルサーセリエ・S-RV

[編集] ステーションワゴン系各車種

[編集] ミニバン系各車種

[編集] クロカン系各車種

[編集] 商用車系各車種

  • 日産ビジネスカー・イメージキャラクター

[編集] 提供番組関連

※斜体字の番組は、現在のスポンサー番組を示す。

[編集] 日本テレビ系

[編集] TBSテレビ系

[編集] フジテレビ系

[編集] テレビ朝日系

[編集] テレビ東京系

[編集] その他(ラジオ等)

[編集] 冠大会

[編集] その他

[編集] 外部リンク

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