マツダ
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マツダ
- 日本の自動車メーカーのひとつ。旧社名・東洋工業(後述)。
- ゼネラル・エレクトリックが白熱電球を標準化するために1909年から使用した電球関連の商標名、およびその計画名。多くのメーカーに商標と特許のライセンスを与え、「マツダランプ」として使用された。日本では東芝が使用し、電球や真空管、ラジオなどのブランド名として1960年頃まで使われた。
- 日本の姓の一つ。意味は松の中にある田という。
後者はゾロアスター教の最高神「アフラ・マズダー」に由来する。前者は、創業者の姓から。車名のアルファベット表記は、やはり「アフラ・マズダー」から。
種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | マツダ |
本社所在地 | 730-8670 広島県安芸郡府中町新地3番1号 |
設立 | 1920年1月30日 |
業種 | 製造業 |
事業内容 | 乗用車・トラックの製造・販売等 |
代表者 | 代表取締役会長兼社長 井巻久一 |
資本金 | 1486億4302万6687円(2006年9月30日現在) |
売上高 | 単体2兆0321億円、連結2兆9198億円(2006年3月期) |
総資産 | 単体1兆3956億円、連結1兆7887億円(2006年3月期) |
従業員数 | 単体1万9893人、連結3万6626人(2006年4月1日現在) |
決算期 | 毎年3月 |
主要株主 | フォード・モーター (33.9%) |
主要子会社 | 株式会社マツダオートザム |
関係する人物 | 松田重次郎(創業者) |
外部リンク | http://www.mazda.co.jp/ |
マツダ株式会社 (マツダかぶしきがいしゃ、MAZDA Motor Corporation、漢字表記は「松田株式会社」) は、日本にある自動車・発動機製造会社である。
目次 |
[編集] 概要
本社は広島県安芸郡府中町にある。ロータリーエンジンを搭載した自動車を量産し続けている世界で唯一の企業。バブル期の拡大路線でつまずき経営悪化となり、現在はアメリカの自動車会社フォード・モーターが株式の33.4%強を所有する。フォードの非連結関連会社である。 販売不振にあえぐフォードとは対照的に、「ZOOM-ZOOM」のキャッチフレーズで、マツダが本来得意とする日本車離れしたスタイルと、走行性能を重視した独自の商品戦略で幅広く好評を得ており、特に海外諸国で販売好調が続いている事から、マツダが長期にわたって低迷していた業績のⅤ字回復を果たし、2005年度の営業収益は1,234億円を記録した。
自動車検査証上の表記や一般的な通称は「マツダ」、漢字は「松田」、英語表記「MAZDA」。中国語表記は、中国では「马自达」、香港では「萬事得」、台湾では「馬自達」となっている。
なお、住友グループの白水会には名を連ねていないが、住友グループとは関係が深い。そのためか一部の資料では、マツダを住友グループに含めているものがある。
現在の企業キャッチフレーズは「ZOOM-ZOOM」で、もともと、映画、「オンリー・ザ・ストロング」(Only The Strong)がきっかけで 、各国のモーターショーやテレビCM曲にも使われている。
ちなみに日本人には、外国語の企業キャッチフレーズである「ZOOM-ZOOM」の意味そのものが、外国語であるせいか日本人にはなかなか浸透せずに認知度が低かった事もあってか、日本人にも企業キャッチフレーズが分りやすく認知度を広める為に、2005年から放映されている日本国内向けのCMは、「♪ZOOM-ZOOM-ZOOM~走る喜び~」から始まる日本語の歌詞が加えられた「ZOOM-ZOOM」の曲に変更されている。しかし、初期はそれが「ZOOM-ZOOM」と言っているが分かる人は少なく、「スーンスーン」に聞こえたことから、今なお各インターネット掲示板などのネットコミュニティではこちらがキャッチフレーズのようになっている。
フォードとは、以前からアジアオセアニア地域向け車両をマツダの車両ベースで販売したり、日本国内ではオートラマ店(現フォード店)扱いで、マツダ車を日本フォードのブランドとして販売する関係であったが、フォード主導での経営再建後は、マツダの得意分野である、FUNな乗り味や、若々しいデザインを活かし、フォードグループのエンジン開発や、フォードグループ共通のプラットフォーム開発など、フォード本体の車両開発に大きく関わるようになり、マツダはフォードグループの一員としての重責を果たすようになる。
バブル期から1990年代末にかけて、フランス・シトロエン車やイタリア・ランチアの輸入をしていた時代もある。シトロエンは系列のユーノス店 (ほぼ全店舗) 、BXやエグザンティアが販売され、ランチアは一部のオートザム店でテーマやデルタやアウトビアンキ・Y10を販売していたが、フォードとの関係強化に伴い撤退した。
企業博物館のマツダミュージアムを、宇品工場内に開設している。
[編集] 社名について
社名は、創業者・松田重次郎の姓から。東洋コルク工業株式会社に端を発し、その後東洋工業株式会社となる。1984年に社名をブランド名のマツダ株式会社に改称。現社名の英語表記をMATSUDAとせず、MAZDAとしたのは英語の字面が悪いこと、またゾロアスター教の主神アフラ・マズダーのつづりからとったという逸話がある。
[編集] 商品
[編集] 現在の販売車種
- RX-8(観音開きのサイドドアを採用し、4ドアスポーツクーペなるジャンルを作り出したクルマ。また2006年現在世界中でロータリーエンジンを搭載している新車はこのクルマだけ)
- ロードスター(近年、もっとも成功したコンバーチブル専用車。2シーター車の販売台数としては世界一を誇り、ギネスブックにも登録されている。)2005年登場の3代目は、2005-2006日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞した。マツダにとって東洋工業時代から数えて23年ぶりの受賞である。
- キャロル(現在は、スズキからのOEMによる車種。アルトと共通)
- AZ-ワゴン(スズキからのOEMによる車種。ワゴンRと共通)
- スピアーノ(スズキからのOEMによる車種。アルトラパンと共通)
- AZ-オフロード(スズキからのOEMによる車種。ジムニーと共通)
- スクラム(スズキからのOEMによる車種。ワゴン・バンはエブリィと、トラックはキャリィと共通)
- アクセラ(ファミリアの後継車。4ドアセダン・5ドアハッチバックがある。フォルクスワーゲンゴルフ、オペルアストラの対抗馬でもある。フォード・フォーカス、ボルボ・S40、V50とシャシ-共有)
- アテンザ(カペラの後継車。4ドアセダン・5ドアハッチバック・ステーションワゴンがある。フォード(US)・フュージョンとシャシー共有。)
- デミオ(マツダの経営危機を救ったコンパクトセミトールワゴン。2代目はフォード・フィエスタとシャシー共有。)
- ベリーサ(デミオをベースとしたプレミアムコンパクトカー。)
- CX-7(トリビュートの後継者。)
- タイタン・タイタンダッシュ(現在、標準型はいすゞ自動車のエルフのOEMによる車種。ダッシュのみはマツダ製)
- ファミリアバン(日産自動車からのOEMによる車種。ADバンと共通)
- プレマシー(7人乗りのMクラスミニバン。)
- MPV(8人乗りのLクラスミニバン)
- ボンゴ
- ボンゴブローニィ
[編集] 海外専売車種
[編集] 発売予定車種
- CX-9
2006年4月のニューヨーク国際オートショーに出展予定のクロスオーバーSUV。2007年から北米で発売予定。日本への導入予定はなし。
[編集] 過去の販売車種
- R360クーペ オールアルミのVツインエンジンをはじめ、ラバースプリング、マグネシウム、プラスチックなどの非鉄部材の多用により軽量化を図った。現在のシティーコミューターのようなコンセプトで、早すぎた登場とも言える。
- キャロル360/600軽自動車ながら、オールアルミの4気筒エンジン、4ドアボディーなど破格のスペックを誇ったがマーケットの理解は得られず、販売面では苦戦。600は小型車版。
- カペラ(当初はロータリーエンジン専用車、RX-2としてデビュー。)
- サバンナRX-3(日産自動車のハコスカの連勝記録を止めたロータリーエンジン搭載車。RX-3は海外とモータースポーツでの名称。)
- ルーチェ(パーソナル&ラグジュアリーカー。」ロータリーエンジン搭載車の海外呼称はRX-4。)
- サバンナRX-7、RX-7(ロータリーエンジン専用スポーツカー。トヨタ2000GT同様、北米の法規に適合させるため、初代からリトラクタブル・ヘッドライトを使用している)
- コスモシリーズ
- コスモ・コスモスポーツ・コスモAP・コスモL・ユーノスコスモ
(マツダ初のロータリーエンジン搭載車。スポーツは特撮TV番組、「帰ってきたウルトラマン」にて使用。また、ユーノスコスモは量産車として世界で唯一、3ローターエンジンを搭載した高級パーソナルクーペ)
- マツダ・ロータリーピックアップ(輸出専用車)
- プロシード/Bシリーズ(プロシードとBシリーズは小型ピックアップトラック。OEMとしてフォードブランドでも販売。)
- プロシードマービー(プロシードベースのSUV。乗用車ベースのトリビュートの登場に伴い、一代限りの生産に終わった。)
- プロシードレバンテ(スズキ・エスクードのOEM車)
- T-2000 - オート三輪。1960年代にダイハツ工業と市場を二分した名車。
- K360/K600 - 軽オート三輪。R-360クーペと共通のVツインエンジンを搭載。ダイハツミゼットの対抗車種。愛称はケサブロー。
K-360をスープアップした小型オート三輪。
[編集] 過去の販売製品(自動車以外)
- コルク(東洋コルク工業時代)
- さく岩機(マツダ株式会社に社名変更後も一貫して「TOYOさく岩機」のブランドで展開。1989年に子会社のマツダアステック株式会社に事業移管後、同社を2002年にスウェーデンのサンドビックグループに営業譲渡し撤退。)
- 工作機械(1929年の東洋工業時代に製造を始め、1989年に事業を子会社のトーヨーエイテック株式会社に移管。)
[編集] 海外向け地名解説
仕向け地により、日本国内とは異なる車名となる場合がある。
- Xedos 9 - ユーノス800/ミレーニア 日本国内では「9」系(ルーチェ/センティア)の下位で「8」。
- Xedos 6 - ユーノス500 日本国内では「6」系(クロノス他)の中で唯一小振りなため、「5」とされた。
- MX-5/ミアータ - ロードスター
- 929 - ルーチェ/センティア
- 626 - カペラ/クロノス
- 323/GLC/プロテージ - ファミリア
- 323F - アスティナ
- 323F - ランティス
- 121 - フォード・フェスティバ
- 121 - レビュー
- 121 - デミオ
- Bシリーズ - プロシード フォード製V6・V8搭載車もある。
- Eシリーズ - ボンゴ/ボンゴ ブローニー
- Tシリーズ - タイタン/タイタンダッシュ
[編集] 販売チャネル
- マツダ店(メイン店舗、商用車・乗用車の全車種を販売している)
- マツダアンフィニ店(元マツダオート店、1991年11月アンフィニ店に改称、1996年4月にはユーノス店との統合と同時にマツダの名を冠しマツダアンフィニ店となる。アンフィニ店時代はRX-7やMS-8などの専売車種があったが、現在はマツダ店同様全車種扱いである。)
- マツダオートザム店(元々は軽自動車・小型車を中心としたチャネルで1989年にオートザム店として開設。経営母体は町の整備工場や中古車ディーラーが多かった。1998年から一定の基準を満たす店舗にマツダの名を冠し現在の名に。取り残された店舗の淘汰が相次いだ。近年は軽自動車・小型車のみならずアクセラ・プレマシー・MPVなども取り扱うようになった。)
- マツダ中販株式会社(業者向け中古車販売。元はユーザー向け販売も行っていたが、現在はオークション出品など、業者向け営業に特化。)
※チャネル統合・改称など
- マツダオート店 - 乗用車を中心としたディーラーとして登場。したがって、サバンナRX-7は原則としてオート店専売だった。1991年11月、アンフィニ店に改称。
- マツダモータース店 - 経営母体は主に町の整備工場で、他チャンネルへの統合等は行われなかった。マツダ販売会社グループには属しておらず、実質淘汰された格好。
- ユーノス店(1989年9月開設。経営母体は百貨店や鉄道会社の異業種からの参入もあった。ロードスターやコスモなどの名車を生んだほかシトロエン車の販売も行ったが、販売が伸び悩み1996年4月アンフィニ店に統合。チャネル廃止。)
- オートラマ店(レーザーやテルスターなどマツダ車の姉妹車を数多く販売。現在は日本フォードのフォード店として営業中であり、国内で生産する共同開発車を除きマツダ製の車種は扱っていない。)
なお、バブル経済期に展開していたマツダの販売網5チャンネル化については、詳細はリンク先を参照の事。
日本国内では、販売拡大を図る目的で「大幅値引」「安売広告」で他メーカーに対抗していたり、特に90年代のマツダの低迷期が長く続いていた事による、企業イメージの悪化や人気下落が響いていたせいか、代替時に他メーカーのカーディーラーではマツダ車の下取り価格の大幅な下落が生じ、マツダ車オーナー及びマツダファンからは、メーカーであるマツダに対して信頼低下を招く悪循環を引き起こしていた、いわゆるマツダ地獄という比喩が、以前より自動車ファンや自動車業界内で存在していた。詳細はリンク先を参照の事。
[編集] キャッチコピー
- クルマの主流をかえるロータリーのマツダ(70年代)
- 個性あざやかに 品質のマツダ(80年代)
- 新しいマツダ、始めます。(94年~96年)
- For mobility pleasure(94年~96年)
- 使えるクルマ・楽しいクルマ。That`s Mazda(90年代後半)
- 心を動かす新発想(90年代後半)
- ZOOM-ZOOM -もっと乗りたくなる。-(現在)
このZOOM-ZOOMは英語で自動車が爽快に走る様子を表した言葉で、日本語では「ブーンブーン」にあたる。空耳では「スーンスーン」とも聞こえることから、爽快感を打ち出すねらいもあるとみられる。
[編集] 歴代代表取締役社長
氏名 | 在任期間 | 備考 |
海塚新八 | 1920年9月-1921年3月 | 広島産業銀行頭取。倒産寸前の清谷商会を再建するため、広島の財界人に呼びかけて東洋コルク工業株式会社を設立したが、病気のため半年ほどで辞任し、松田重次郎に社長の椅子を譲った。 |
松田重次郎 | 1921年3月-1951年12月 | 創業者 |
松田恒次 | 1951年12月-1970年11月 | 4輪車業界進出・ロータリーエンジン開発を推進。松田重次郎の養子。 |
松田耕平 | 1970年11月-1977年12月 | 広島東洋カープのオーナー。野球殿堂特別表彰者。 |
山崎芳樹 | 1977年12月-1984年11月 | 松田家以外の初の社長 |
山本健一 | 1984年11月-1987年12月 | 元技術者 ロータリーエンジン開発のリーダー |
古田徳昌 | 1987年12月-1991年12月 | 通産省(現、経済産業省)出身、初の外部出身の社長 |
和田淑弘 | 1991年12月-1996年6月 | 住友銀行(現、三井住友銀行)出身 |
ヘンリー・ウォレス | 1996年6月-1997年11月 | フォード出身、初の外国人社長 |
ジェームズ・ミラー | 1997年11月-1999年12月 | フォード出身 |
マーク・フィールズ | 1999年12月-2002年6月 | フォード出身 |
ルイス・ブース | 2002年6月-2003年8月29日 | フォード出身 |
井巻久一 | 2003年8月29日-現在 | 日本人では和田以来7年ぶり、生え抜きでは山本以来16年ぶりのトップ |
[編集] 開発・生産拠点
[編集] 本社
[編集] 開発専門
- マツダR&Dセンター(神奈川県 横浜市 神奈川区)
- 三次自動車試験場(広島県 三次市)1965年6月開設, 1,667千m2
- 美祢自動車試験場(山口県 美祢市)2006年5月18日開所式
- 北海道剣淵試験場(北海道 上川郡 剣淵町)1990年1月開設, 4,700千m2
- 北海道中札内試験場(北海道 河西郡 中札内村)2002年1月開設, 260千m2
[編集] 生産機能
[編集] 工場概要
生産工場 | ロケーション | 生産車種 | 生産台数(2003) | |
---|---|---|---|---|
本社工場(本社) | 広島県 安芸郡 府中町・広島市 | |||
本社工場(渕崎) | 広島県 広島市 | |||
本社工場(向洋・むかいなだ) | 広島県 広島市 | |||
宇品第1工場(U1) | 広島県 広島市 南区 | ロードスター, CX-9, RX-8, デミオ, ベリーサ, MPV, ボンゴバン, ボンゴブローニーバン, ボンゴフレンディー 12車種混流可能 2004年12月15日に発生した、塗装ライン火災の影響で、2005年1月6日まで操業中止。 スリー・ウエット・オンに対応した新塗装ラインによる完全復旧は、4月27日。 |
||
宇品第2工場(U2) | 広島県 広島市 南区 | プレマシー, デミオ, ベリーサ 2001年9月1日から2004年5月26日まで生産調整のため閉鎖。 |
||
防府工場(中関)1981年12月 - | 山口県 防府市 | トランスミッション | ||
防府第1工場(西浦)1982年 | 山口県 防府市 | アテンザ, アクセラ, プレマシー, トリビュート | ||
防府第2工場(西浦)1992年 | 山口県 防府市 | アテンザ, アクセラ, プレマシー, トリビュート | ||
AutoAlliance International, Inc. | アメリカミシガン州フラットロック市 | Mazda6(アテンザ) | ||
Ford Motor Kansas City Assembly | アメリカミズーリ州 | トリビュート | ||
Ford Motor Edison Assembly | アメリカ ニュージャージー州 | B-シリーズ | ||
Ford Motor Twin Cities | アメリカ ミネソタ州 | B-シリーズ | ||
Ford Motor Valencia Body & Assembly | スペイン バレンシア州 | Mazda2 | 40,927 | |
Faw Hainan Motor Co., Ltd. 一汽海南汽車有限公司 |
中国 海南省 | 323, プレマシー | 55,320 | |
FAW Car Co. Ltd. 一汽轎車股イ分有限公司 |
中国 吉林省 | Mazda6 | 29,980 | |
Ford Lio Ho Motor Co., Ltd. 福特六和汽車股イ分公司 |
台湾 Chung Li | Mazda3, 323, プレマシー, トリビュー | 15,434 | |
AutoAlliance (Thailand) Company Limited | タイ ラヨン州 | B-シリーズ | 30,652 | |
Swaraj Mazda Ltd. | インド パンジャブ州 | T-シリーズ | 9,635 | |
P.T. National Assembler | インドネシア ジャカルタ | E-シリーズ | 542 | |
Vietnam Motors Corporation | ベトナム ハノイ | 323, Mazda6, プレマシー | 2,022 | |
Associated Motors Industries | マレーシア セランゴール州 | B-シリーズ | 620 | |
Ford Motors Philippines Co. | フィリピン ラグナ州 | 323, Mazda3, トリビュート | 新工場 | |
Compania Colombiana Automotriz S. A. | コロンビア ボゴダ | 323, 626, Mazda6, B-シリーズ, Mazda2 | 13,428 | |
Manufacturas, Armadurias y Repuestos Equatorianos S. A. (M.A.R.E.S.A.) | エクアドル キト | 323, B-シリーズ | 3,405 | |
Bahman Motor Center | イラン テヘラン | 323, B-シリーズ | 9,997 | |
Kenya Vehicle Manufacturers Ltd. | ケニア ティカ | T-シリーズ | 40 | |
Willowvale Mazda Motor Industries (PVT) Ltd. | ジンバブエ ハラレ | 323, 626, B-シリーズ, T-シリーズ | 2,320 | |
Ford Motor Company of Southern Africa. (Pty)Ltd. | 南アフリカ ガウテン州 | 323, B-シリーズ | 16,492 |
source:Mazda in Brief 2004
[編集] 物流拠点・国内港
苫小牧、小名浜、千葉、衣浦、堺、瀬野川、防府、多度津、須恵、東郷(福井市)
[編集] 他社への委託
[編集] モータースポーツへの取り組み
※現在はWRCとル・マンには参戦していない。
- サバンナRX-3が国内レースで活躍。スカイラインの連勝記録をストップ。
- ル・マン24時間レース(当初はマツダオート東京が母体となったマツダスピードがディーラーチームとして参戦。ロータリーエンジン搭載車として、また日本車として唯一の総合優勝)
- サバンナRX-7がIMSAで通算100勝を達成
- スパ・フランコルシャン24時間耐久レースでサバンナRX-7が日本車初の総合優勝
- ロードスター、RX-8のワンメイクレース開催
- ファミリアの世界ラリー選手権(WRC)への参戦
- マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカはアメリカ合衆国のカリフォルニア州モントレーにあるサーキット。マツダが筆頭スポンサーであるため、その名が冠されており、同社における新型車の関連イベントなどにも使用されている。
- 2005年クラージュ(Courage) C65 LMP2 車をw:ロード・アトランタでのw:アメリカン・ル・マンレースに参戦予定。このプロトタイプ・レーシングカーはRX-8のレネシス・ロータリーエンジンを使用する。
- 2006年英国で行われる女性ドライバーによる年間シリーズw:「フォーミュラ・ウーマン」は、RX-8のワンメイクシリーズである。
- 2006年より、アメリカのチャンプカー・ワールドシリーズの下位カテゴリーである、チャンプカー・アトランティックシリーズ(フォーミュラカーレースのF3に相当するカテゴリー)にエンジンを供給するコスワースに出資し、マツダエンジンとしてのバッジネームを取得。シリーズ名にも「チャンプカー・アトランティック・パワード・バイ・マツダ」の名が冠せられている。
[編集] レース車両
- マツダ717C
- マツダ727C
- マツダ737C
- マツダ757
- マツダ767(767B)
- マツダ787(787B)
- マツダMX-R01
- マツダRX-792P
etc
[編集] 主な関連項目
企業・スポーツチーム |
イベント、提供している(いた)テレビ・ラジオ番組
コマーシャルキャラクター その他 |
[編集] 外部リンク
カテゴリ: マツダ | 自動車メーカー・ブランド | 日本の輸送機器メーカー | 多国籍企業 | 広島県の企業 | 広島東洋カープ | サンフレッチェ広島 | 東証一部上場企業