新堂本兄弟
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『新堂本兄弟』(しんどうもときょうだい)は、フジテレビ系列で放送されている音楽バラエティ番組。日本時間で毎週日曜23:15~23:45(JST)、ステレオ放送。『堂本兄弟』が2004年10月17日よりリニューアルした。
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[編集] 概略
2001年4月8日に放送開始。当初の放送時間は22:00~22:30で、「EZ!TV」の前座番組であった。開始当時は役名として、以前KinKi Kidsがレギュラー出演していた「LOVELOVEあいしてる」時代よりKinKiの本活動とは別の姿で兄弟(兄:堂本進=堂本剛、弟:歩=堂本光一)名義をメインに使用し、KinKi Kids本体と並行して使用している。主に、毎週ゲスト1組を招いてトークとセッションなどを展開する。 スペシャル版はこちらを参照
現在この時間帯の視聴率ではトップを記録し、2005年まで安定していた「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」(NTV)の視聴率を、2006年から1桁に落とすなど、他局の裏番組を押さえてリードしている。
[編集] 出演者
[編集] 堂本兄弟の設定
- 兄:堂本進
- 弟:堂本歩
- 1979年1月2日生まれ、岩手県出身。好きなアーティストはジェームス・ブラウン、好物は豚生姜焼き定食。
2人とも父親は同じだが、異母兄弟。東京のアニメ専門学校で出会い、「堂本兄弟」としてバンドデビューを目指す。 ちなみに二人の父の名前は「堂本拓郎」。母の名前はそれぞれ「堂本美代子」、「堂本愛子」。
番組開始当初はそれぞれの設定は重視されていたが、徐々に設定は消えていき「設定はもうええやろ」と結局はタイトルだけにその名残が残った。
[編集] 堂本ブラザーズバンド
堂本ブラザーズバンド(DMBB)は番組内で演奏を担当するバックバンド。一部のメンバーはトークにも参加する。初期は前身の番組であるLOVELOVEあいしてるのLOVE LOVE ALL STARSと差別化を図るためか解散した人気バンドのメンバーを起用していたが、若手ミュージシャンの演奏力の低下などからLLASにも参加した吉田、また吉田とともに活動していた村上など演奏力が安定したミュージシャンを現在は起用している。
- 特に一時期はツインドラム(ドラム担当が2名)になったり、堂本兄弟のテーマ以外の楽曲を演奏しなかったりということが多々あった。このことから、若手ミュージシャンを起用した当時は演奏力が低い、安定しないなどの理由から意識的に演奏を行っていなかった事が推測される(ドラム、ベース担当のメンバーの変更が多かったことから。また、個性的な若手ミュージシャンを多く出演させたかった意図もあるかもしれないが)。
[編集] 現在のメンバー
- 土屋を除くメンバーは2003年4月からの新メンバー
- 吉田建(ベース、音楽監督)
- 土屋公平(元ストリート・スライダース、ギター) 第二回~
- 高見沢俊彦(THE ALFEE、ギター)
- ブラザー・トム(バブルガム・ブラザーズ、BGV)
- えなりかずき(キーボード) ※2006年4~5月は一時降板。6月の復帰後も浅倉が残留しているため、深田と合わせてトリプル・キーボード編成となっている。なお、6月の出演も1回だけで、LOVE LOVE・堂本兄弟10周年記念生放送スペシャルまで全く出演していない。
- 2005年10月からの新メンバー
- 深田恭子(ピアノ)
- 華原朋美(BGV)
- YUCALI(HALCALI、BGV)
- 浦嶋りんこ(元FUNK THE PEANUTS、BGV)
- 2006年4月からの新メンバー
- サポートメンバー
- レギュラーメンバーではないが、不定期で参加することがあるミュージシャン。
また楽曲によってはストリング・セクションやブラス・セクションなどのゲストミュージシャンが参加する場合がある。
[編集] 元メンバー
- 「堂本兄弟」時代
- Gackt(元MALICE MIZER、ピアノ)現メンバーも彼の復帰を待っている。不定期出演。出演しないときは絵が置かれている。
- 恩田快人(元JUDY AND MARY、ベース)
- 真矢(元LUNA SEA、ドラムス)
- まこと(シャ乱Q、ドラムス)
- NOISY(元SEX MACHINEGUNS、ベース)
- TO-BU(THE☆SCANTY、ドラムス)
- YURAサマ(Psycho le Cemu、ドラムス)
- SHAKAN'BASS(元麻波25、ベース)
- 堂島孝平(ギター)
- 「新堂本兄弟」時代
- 雅-miyavi-(ギター、2004年10月のマンスリーゲストミュージシャン)
- 木村カエラ(BGV)
- HIBARI(BGV)
- 上原奈美(BGV)
- 金城綾乃(Kiroro、ピアノ)
- 吉村由美(パフィー、BGV)
- 村上“ポンタ”秀一(ドラムス)
番組開始当初のメンバーである真矢、Gackt、恩田快人、土屋公平、ポール・ギルバートはそれぞれあだ名(ニックネーム)で呼び合い『名の知れたミュージシャンが夜な夜な集まる隠れたライブハウス』という設定だった。
[編集] 内容
- オープニングでは生演奏によるゲストの呼び込みが行われる。
- 番組の1コーナーとして放送中の『堂本一問一答』では女性ゲストへの主に好みに関する質問に対し男性レギュラーがオーバーリアクションを取るのが恒例。
- 主な例として、「思わずドキッとする男性の仕草は?」の回答の行動を(やや誇張気味で)取る、「告白する側?される側?」で「される側」と答えた瞬間に「好きです!」と連呼する、などがある。
- 『堂本ベストヒットたかみー』が後半にあり、年代・歌手・季節などのテーマが設定されていて、そのテーマに合った曲の紹介がされているVTRと、高見沢俊彦がフリップを使って解説をする。解説後、その中から1曲を、全員でセッションする。たいていは、ゲストがボーカルを務め、セッションをすることが多い。稀にKinKiKidsやゲストの新曲を披露することがある。
- 100回記念(2003年5月4日)、200回記念(2005年5月1日)の放送日にはそれぞれ生放送によるライブを行った。
- 2005年7月17日に「LOVE LOVEあいしてる」時代からの念願であったファーストライブを開催。この模様は同年7月24日、8月7日、10月2日に放送された。2006年8月1日にはセカンドライブを開催、同年8月27日に放送された。
- 2005年の最終放送となった12月18日にはLOVE LOVE時代に共に司会をしていた篠原ともえがゲストになり、LOVE LOVE時代に結成した「ビートルーズ」の一度限りの再結成が行われオリジナル楽曲「The Night before Your Birthday」(未CD化)を4年9ヶ月ぶりに披露した。
[編集] 過去のゲスト
[編集] 男性
あ
か
- 筧利夫
- ガレッジセール
- 河口恭吾
- 河村隆一
- 関ジャニ∞
- 吉川晃司
- キャイ~ン
- くず
- 久保田利伸
- くりぃむしちゅー
- 劇団ひとり
- CHEMISTRY (2回)
- けん♂♀けん
- 郷ひろみ (3回)
- ココリコ
- KONISHIKI
- 小林旭
- 小室哲哉 (2回)
- 近藤真彦
さ
た
- タカアンドトシ
- 高橋克典
- 高橋克実
- 武田真治
- 竹中直人
- タッキー&翼 (2回)
- たむらあつし
- 田村亮
- CHAGE&ASKA
- チョナン・カン
- つんく♂ (2回)
- テゴマス
- テツandトモ
- トコブクロ
- 所ジョージ (2回)
- 鳥越俊太郎
な
は
- 爆笑問題
- 間寛平
- 波田陽区
- はなわ
- 原口あきまさ
- パンツェッタ・ジローラモ
- ヒロシ
- 福山雅治
- ふじいあきら
- 藤井隆
- 藤井フミヤ
- 藤木直人 (3回)
- ボビー・オロゴン
- ホリ
- ポルノグラフィティ (2回)
ま
や
ら
わ
[編集] 女性
- aiko (2回)
- 安達祐実
- 安倍なつみ (2回)
- 安室奈美恵 (2回)
- 絢香
- 綾戸智絵 (2回)
- 飯島直子
- 石川梨華
- 石田ゆり子
- 石原さとみ
- 伊東美咲
- 伊藤由奈
- 井上真央
- 上戸彩 (2回)
- 上原多香子
- 内山理名
- 江角マキコ (3回)
- 榎本加奈子
- Every Little Thing (2回)
- 大黒摩季
- 大竹しのぶ
- 奥菜恵
- オセロ
か
- 加藤あい
- 叶姉妹
- 華原朋美 (3回)
- 上沼恵美子
- 川嶋あい
- 川島なお美
- 神田うの
- 菅野美穂 (3回)
- 菊川怜 (3回)
- 菊池桃子
- 木村佳乃
- Kiroro (2回)
- 工藤静香
- 国仲涼子
- 黒木瞳
- 黒谷友香
- ケリー・チャン
- 小池栄子
- 倖田來未
- 小島奈津子
- 後藤真希 (2回)
- 小林聡美
さ
- サエコ
- 酒井法子
- 坂井真紀 (2回)
- 榊原郁恵
- 櫻井淳子
- さとう珠緒
- 篠原ともえ
- 篠原涼子 (2回)
- 島谷ひとみ (2回)
- 清水ミチコ
- 白石美帆
- 慎吾ママ
- 鈴木亜美
- SunMin
- 瀬戸朝香 (2回)
- ソニン (3回)
た
な
は
- 長谷川京子
- PUFFY (2回)
- 浜崎あゆみ
- 伴都美子
- 久本雅美 (3回)
- hitomi (2回)
- ビビアン・スー
- 平原綾香
- 平山あや (2回)
- hiro (2回)
- 広末涼子 (3回)
- 深田恭子 (2回)
- プリンセス天功
- BoA (2回)
- 北陽
- BONNIE PINK
- 本上まなみ
ま
- 増田恵子
- 松浦亜弥 (3回)
- MAX
- 松下由樹
- 松嶋尚美
- 松たか子 (3回)
- 松田聖子
- 松本莉緒
- 松雪泰子
- 真矢みき
- 未唯
- 観月ありさ
- ミムラ
- 村上知子
- MEGUMI
- モーニング娘。
- 持田香織 (2回)
- 森下愛子
や
ら
わ
[編集] スペシャル
いずれもプライムタイムでの放送で、19:00-20:54(JST)
- 2004年10月5日(カスペ!)「最新堂本兄弟スペシャル」トーク総集編などを中心に構成
- 2004年12月23日(ホリデースペシャル)
- 瞬間最高視聴率ランキングが放送された(1位は坂井真紀とフラフープ、瞬間最高視聴率21.9%)。
- 2005年3月31日「堂本兄弟春祭り豪華ハワイツアーSP」と題して瞬間最高視聴率ランキング発表とハワイロケの模様を放送。
- 2005年9月29日「秋の堂本兄弟スペシャル」としてトーク総集編を放送し、加入メンバーや郷ひろみへの質問とKinKi Kidsが暴露トークを繰り広げた。
- 2006年3月29日「パーフェクト堂本兄弟祝5周年240回まつり」として、江角マキコへの質問とゲストトーク総集編。
- 2006年9月29日「LOVE LOVE堂本兄弟10周年記念生放送SP」は、生放送で演奏(生演奏)。LOVE LOVEあいしてる時代の映像もおくる。ゲストとしてLOVE LOVEの第1回ゲストのつんく♂と安室奈美恵、志村けん、広末涼子、所ジョージ、ポルノグラフィティが登場した。
[編集] スタッフ
- 構成・津曲ラッキー、御影屋聖、大野ケイスケ、山内浩嗣、福田雄一
- 監修・田家秀樹
- 音楽監督・吉田建
- ナレーター・小林俊夫(「堂本一問一答」の天の声・最後のお知らせ堂本(不定期))・柳沢真由美(「堂本ベストヒットたかみー」のVTRナレーター)・(過去)古賀慶太
- TP(テクニカルプロデューサー)・馬場直幸
- TD(テクニカルディレクター)・佐々木信一
- SW(スイッチャー)・二見健二(以前はカメラマン担当)
- カメラ・斉藤伸介
- VE・金森健彦
- AUD・太田宗孝
- PA・松田勝治
- LP・植松晃一
- LD・三好裕治
- バリライト・PRGアジアライティング
- カムリモート・ダブルビジョン
- 音響効果・ 中田圭三(4-Legs)
- MA・若月正幸(4-Legs)
- 編集・ゴン三浦(IMAGICA)
- タイムキーパー・石原由季
- 美術制作・大坊雄二
- デザイン・越野幸栄、きくちまさと
- 美術進行・内山高太郎
- 大道具・吉野雅則
- アートフレーム・ 菅沼和海
- 電飾・ 今石純一
- アクリル装飾・鈴木正樹
- 視覚効果・小熊雅樹
- 装飾・菅野知洋
- 楽器・磯元洋一
- 振付・カーニヴァル三浦
- CG・松本幸也
- マルチ・柿崎知巳
- WEB MASTER・鬼熊陽一郎
- WEB COMIX・川村麻子
- 広報・猪熊伴子→清野真紀
- メイク・小林ちえ
- スタイリスト 四方修平(光一担当)、渡辺奈央(剛担当)
- 制作進行・望月靖子
- AP(アシスタントプロデューサー)・宇賀神裕子、加藤万貴
- ディレクター・深沢ボン、福井倫子、浜崎綾
- プロデューサー・三浦淳(以前はディレクター)
- 演出・藪木健太郎(以前はディレクター)
- チーフプロデューサー・きくち伸(以前はプロデューサー)
- 技術協力・共同テレビジョン、FLT、サンフォニックス
- 制作協力・CELL、イースト、ESP、ヤマハ
- 制作・フジテレビ音組
[編集] 過去のスタッフ
[編集] 関連項目
- HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP
- LOVE LOVEあいしてる
- 僕らの音楽-OUR MUSIC-
- ミュージックフェア
- FACTORY
- ELVIS
[編集] 外部リンク
[編集] 番組の変遷
フジテレビ系 日曜日22:00枠(2001年4月 - 2004年9月) | ||
---|---|---|
前番組 | 堂本兄弟 | 次番組 |
スーパーナイト ※22:00~23:00 |
情報ライブEZ!TV (「EZ!TV」を改題し、30分繰上げ) |
|
フジテレビ系 日曜日23:15枠(2004年10月以降) | ||
EZ!TV ※22:30~ |
新堂本兄弟 | - |