新浦安駅

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新浦安駅（2005年7月撮影）

新浦安駅（しんうらやすえき）は、千葉県浦安市入船一丁目にある東日本旅客鉄道（JR東日本）京葉線の駅である。

[編集] 駅構造

島式ホーム2面4線を有する高架駅。駅舎は高架下にありみどりの窓口・自動券売機・自動改札などがある。
列車の追い抜き、緩急接続が可能な配線で、内側の2番線・3番線が本線、外側の1番線・4番線が副本線として使用されており、同一ホーム上での乗換えが可能である。

のりば

■京葉線南船橋・海浜幕張・蘇我方面
（■武蔵野線直通）西船橋・新松戸・府中本町方面
■京葉線南船橋・海浜幕張・蘇我方面
（■武蔵野線直通）西船橋・新松戸・府中本町方面
■■京葉線舞浜・新木場・東京方面
■■京葉線舞浜・新木場・東京方面

待避線

当駅の1番線・4番線は特急・通勤快速待避の他、京葉快速と各駅停車の緩急接続が行われるために入線することが多い。又、当駅以後で緩急接続が行われる駅はない（この先上りは葛西臨海公園駅で、下りは新習志野駅と海浜幕張駅で平日朝夕ラッシュ時の一部の各駅停車が快速・通勤快速に追い抜かれるというケースはあるが）。

朝ラッシュ時は上り・下りともほとんど緩急接続（平日07:00時台上り2本の各駅停車は緩急接続の後に通勤快速の通過待ち）を行ったり、一部電車の特急・通勤快速待避（平日上りのみ）が行われる。また平日上り07:00から08:26までの各駅停車は待避のあるなしにかかわらず4番線に到着する。
日中は平日は武蔵野快速の特急待避（下りは11:00～15:00の13分、上りは10:00・12:00・14:00の53分、但し12:00と14:00台は待避のあるなしにかかわらず4番線到着）に、土休日は上りは4番線に入線する電車はないが、下りは当駅での緩急接続が必ず行われる（各駅停車海浜幕張行が1番線に到着の後に快速蘇我行が2番線に到着）。
夕ラッシュ時は上り・下りとも緩急接続（上りは平日の一部のみ）、一部電車の特急・通勤快速待避（平日下りのみ）を行う。

[編集] 発車メロディー

2006年8月24日まではベルであったが、2006年8月25日にテイチクのメロディーに変更した。

1番線 - see you again
2番線 - see you again
3番線 - 古いオルゴール
4番線 - 古いオルゴール

[編集] 利用状況

1日平均乗車人数 50,782人（2005年度）京葉線内では東京駅、西船橋駅を除けば舞浜駅、新木場駅に次ぎ第3位。利用者数は年々増加し、2005年度、利用者が5万人を超えた。

朝の列車は混雑を極める。特に、武蔵野線から乗り入れてくる電車は、蘇我方面からやってくる電車より2両少ない8両編成で運用されている為、駅到着時点ですでに満員である。次の各駅停車の利用を勧める案内が流れるが、それでも何とか車内に体を押し付ければ乗車は可能で、積み残しはあまり発生していない。

[編集] 駅周辺

ショッパーズプラザ新浦安（ダイエー）やMONA（小田急グループ）、アトレ新浦安などの商業施設や、明治安田生命新浦安ビルや東レ第2本社ビルなどのオフィスビルを中心に、都市再生機構（旧：都市基盤整備公団）や民間によるマンション群が整然と区画された計画都市然とした街並みが広がる。旧来からの中心であった東京地下鉄東西線の浦安駅周辺地区に代わる浦安の新しい玄関口として、市民の日常生活のみならずビジネスの中心ともなっている。また、東京ディズニーリゾートへひと駅という利便性から観光客の利用も多く、1993年開業のブライトンホテル、1996年開業のオリエンタルホテル、2005年開業のパーム&ファウンテンテラスホテル、ホテルエミオン東京ベイの新浦安地区4つのホテルは『東京ディズニーリゾート・パートナーホテル』として、東京ディズニーリゾートのゲスト特典がある。