目白

この項目では地域名について説明しています。鳥名についてはメジロをご覧ください。

目白（めじろ）は、東京都豊島区にある地名で、五色不動のひとつ、目白不動に因む。現在の地名表示としては目白1丁目から目白5丁目までである。東日本旅客鉄道の山手線目白駅を中心とする街である。

[編集] 概要

地名の由来は、昔、鳥のメジロが多くいたことからとも言われている。
学習院大学、学習院高等科、学習院中等科･･･目白1丁目の大部分を学習院大学キャンパスが占める。
切手の博物館がある。
殆どが住宅地であり、娯楽施設はほとんどない。
3～5丁目は目白通りを挟んで新宿区下落合および中落合と隣接している。広義の意味の「目白」にはこの新宿区地域も含まれ、新宿区下落合・中落合の一部までが「目白」であると昔からの住民は認識している。
新宿区地域は明治時代に近衛家、相馬家の旧華族の大邸宅が建ちその後一般に分譲された現在の下落合2～4丁目、ならびに大正時代に箱根土地株式会社(現・株式会社コクド)が開発・分譲した「目白文化村」（現在の中落合エリア）である。
巷間言われる「目白」のイメージは1丁目のほとんどを占める学習院大学および3丁目に所在する尾張徳川家由来の『徳川黎明館』『徳川ビレジ』、さらに上述の新宿区地域の歴史的背景に依拠するところが大きいが、現在その大部分はごく平均的で閑静な住宅地である。