最近の出来事 2006年2月

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[編集] 2006年2月28日追加

• （政治）武部勤自民党幹事長の二男に、ライブドアの堀江貴文前社長からメールで金を渡すよう指示したとされる問題で、28日、この爆弾質問を行った民主党の永田寿康衆院議員が「事実を確認出来きれなかった」として、記者会見を行い謝罪した。
• （芸能）タレントのそのまんま東と女優のかとうかず子が、2月3日に離婚していたことを28日早朝に明らかにした。
• （交通）27日13時20分頃、広島県福山市にあるJR西日本山陽本線大門駅で岡山発三原行き普通列車が約250mオーバーランした。当列車は本来の停止位置まで後退し6分遅れで当駅を出発した。運転士によるとこの駅を通過する快速列車と勘違いしたという。
• （交通）28日午前8時ごろ、ホノルル国際空港発成田国際空港行きJALウェイズ71便ボーイング747型機が太平洋上空を飛行中に乱気流に遭遇し乗客2人が軽傷を負った。
• （社会）（事件）埼玉県警川口署の警察官が25日夜、川口市内に住む28歳の日本人女性を旅券不携帯の外国人として入管難民法違反で誤認逮捕し、14時間後に釈放していたことが27日、明らかになった。裏付け捜査を取らないまま女性の外見が東南アジア系に似ていたことや女性が話さなかったことから逮捕したが、その後女性の母親に確認を取ったところ日本人と判明し釈放したもの。川口署ではこの女性と家族に経緯を説明して謝罪した。

[編集] 2006年2月27日追加

• （スポーツ）トリノ冬季オリンピックが現地26日夜（日本時間27日早朝）閉幕した。
• （社会）三重県伊勢市の市長が、26日から行方が分からなくなっていることを、伊勢市が公表した。自宅から散歩に出掛けたまま消息を絶った。三重県警などで行方を捜索していたが、同市大倉町の自宅近くの山林で首を吊った遺体で発見された。
• （社会）警視庁は偽造した警察手帳をネット上で販売していたとして、芸能事務所社長と所属女性タレントを逮捕した。女性タレントは昨年の兵庫県の花をPRする親善大使に任命されていた。
• （人口）25日、米国勢調査局は、世界の人口が同日65億人を突破したとの推計を発表した。同局は出生率や死亡率などを元にした機械的な計算を「世界人口時計」として公表している。1分間に141人、1年間で74,281,073人増加するという。

[編集] 2006年2月26日追加

• （政治）24日、フィリピン共和国のアロヨ大統領は、全土に非常事態宣言を出した、とテレビやラジオを通じて発表した。非常事態宣言は、「政府転覆を企んでいる勢力がおり、その企みを粉砕し、関与した者全員を逮捕する」と声明し、警察はマニラ首都圏での集会やデモを禁止した。一方、2004年5月の大統領選挙の開票作業にアロヨ大統領が圧力をかけたとの疑惑や、大統領の夫の弁護士と長男の下院議員が、違法賭博献金を受け取ったとされる疑惑も持ち上がっており、政治不信が同国民の間に広まっている。また、25日の「ピープルズ・パワー」によるマルコス独裁打倒20周年を前に、クーデターの噂が流れていた。24日の午前中「ピープルズ・パワー」の舞台となったエドサ大通りでは、労働者や市民、カトリック教会修道女や司祭など約2万人が参加し、アロヨ大統領退陣を訴えて集会を開いた。集会後デモ行進を始めた参加者に対し、警察機動隊が放水車や警棒を使い強制解散に乗り出し、著名人を含め24人を逮捕した。同日午後、非常事態宣言に抗議して、マニラ首都圏の金融街マカティ市ではアキノ元大統領、ギンゴナ前副大統領、上院議長や上院議員、ピナイ市長など約1万5千人が集会を開きデモ行進した。集会ではアキノ元大統領が「われわれは、民主主義を取り戻すため団結しなければならない」と述べ、アロヨ大統領の退陣を求めた。ロサレス・マニラ大司教は同日、「政府が非常事態宣言を発令しても状況は悪い。これが暴力を誘発する虞もある」と憂慮を表明した。
• （芸能）（事件）26日、元DREAMS COME TRUEメンバーの西川隆宏が覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕された。東京都新宿区の路上に停車していた車を不審に思った警視庁の牛込署の職員が同容疑者に職務質問を行ったところ覚せい剤の所持が発覚した。
• （災害）（政治）25日、フィリピン共和国のレイテ島南部にあるギンサウゴン村を覆い尽くした大規模地滑りで、行方不明者の捜索活動が打ち切りとなった。これで、土砂に生き埋めになっていると見られる約千人の救出はされなくなった。

[編集] 2006年2月25日追加

• （社会）全国的に高い知名度を誇る北海道旭川市の旭山動物園にある汚水処理施設の維持管理業務を任せられている旭川市内の業者が、本来なら1年間に4回行わなければならない水質検査をこの8年間で4回しか行わなかったことが25日までに分かり、動物園を管理する旭川市ではこの業者を2週間の指名停止処分にすると共に、動物園側にも検査について担当職員の交替の際に引き継ぎが行われず、証明書提出の確認作業などを怠っていたとして園長及び当時の担当職員2名を訓告、副園長2名を厳重注意処分にした。
• （社会）25日未明、高知市内の駐車場に止めてあった車から出火し、その火が近くの畳店などに燃え移った。これにより畳店の経営者の58歳の男性と84歳の母親が焼け跡から遺体で発見された。駐車場には火の気はなく、高知県警では放火と見て捜査している。
• （政治）24日、タイ王国のタクシン首相は、議会下院を解散した。タイでは、既報（5日）のように首相一族による巨額の脱税行為に国民の間から不満の声が上がり、首相の辞任を求める反政府運動が盛り上がりをみせている。前回の総選挙は2005年2月に行われ、タクシン首相が率いるタイ愛国党が500議席の7割以上を獲得したばかりであるが、首相一族の不正行為に対し、今月上旬文科相と情報技術相が相次いで辞任し、愛国党内からも首相の党首辞任を求める声も出る始末。バンコクでは今月上旬から首相の辞任を求める大規模な反政府集会が度々開かれ、26日にも王宮広場で数万人規模の集会が開かれる予定であった。総選挙の投票日は4月2日、下院の任期は4年。4月19日には上院選挙が行われる。

[編集] 2006年2月24日追加

• （スポーツ）現地23日、トリノオリンピック、フィギュアスケートは女子の自由演技を行い、荒川静香が優勝し、日本にトリノオリンピックで初めての金メダルをもたらした。

[編集] 2006年2月23日追加

• （事件）陸上自衛隊第1空挺団（千葉県船橋市）第3普通科大隊2等陸曹(38)が、2月1日千葉県印西市のホームセンターでバッグ（1万1千円相当）など万引きして警備員に取り押さえられた。部隊内の事情聴取に同2等陸曹は「家庭の事情もあり、イラクに行きたくなかったので万引きした」などと話しているという。
• （事故）23日午前5時（日本時間午前11時）頃、ロシアの首都モスクワの屋内市場の屋根が崩落し38人が死亡し29人が負傷した。崩落した屋根の下敷きになっている者もいるため犠牲者が増える可能性がある。原因は雪の重みや設計ミスと見られているが調査中である。

[編集] 2006年2月22日追加

• （科学）22日午前6時28分、宇宙航空研究開発機構は赤外線天文衛星ASTRO-FをM-Vロケット8号機により打ち上げた。打ち上げと軌道投入は成功し、衛星は「あかり」と命名された。
• （放送）（芸能）21日、元フジテレビアナウンサー、現在、フリーアナウンサーの小島奈津子が19日の午後に都内の病院で女の子を出産したことが判明した。復帰は4月にラジオ番組の予定。
• （社会）（事件）22日、ライブドアの粉飾決算で東京地検特捜部は元社長の堀江貴文被告ら4人を再逮捕した。また、代表取締役の熊谷史人を証券取引法違反（有価証券報告書の虚偽記載）容疑で逮捕した。

[編集] 2006年2月21日追加

• （交通）茨城県石岡市と鉾田市を結ぶ鹿島鉄道が、国土交通省への鉄道事業の廃止届を3月末に提出する意向を表明した。自治体の支援が得られない場合、2007年3月末で廃止となる。
• （社会）19日、米海軍横須賀基地（横須賀市）所属の地上勤務の一等水兵が、格闘技ゲームに負けた腹いせに店員の顔を殴ったり、腹を蹴ったりして約10日間のけがを負わせ、傷害容疑で現行犯逮捕された。
• （医療）札幌市の北海道大学病院歯科診療センターに勤務する歯科医師が、14日に札幌市内で車上荒らしに逢い、患者2名分のカルテが入ったカバンを盗まれていたことが21日、明らかになった。カルテには患者の氏名や健康保険証の番号、更には診療記録が記載されていた。院外へのカルテの持ち出しは禁止されているため、大学側ではこの歯科医師の処分を検討している。
• （社会）大分県別府市の58歳の市議会議員が、12日に公費でニュージーランドにある姉妹都市へ視察に行く途中、大分空港発の飛行機内で泥酔状態となり経由地の韓国・仁川空港での乗り継ぎ便への搭乗を拒否され、視察を中止して別府市に戻っていたことが20日までに分かった。議会ではこの議員への処分を検討しているが、市議会の議長は「公費を使っているのに別府市民に申し訳ない」と陳謝した。視察には収入役など27人が訪問団として参加していた。
• （社会）21日、防衛施設庁が発注した米軍岩国基地と佐世保基地の土木工事で談合主導をしたとして元技術審議官ら3人が競売入札妨害容疑で逮捕された。

[編集] 2006年2月20日追加

• （事件）（裁判）（宗教）先に東京地裁で死刑の判決を受けたオウム真理教の麻原彰晃こと松本智津夫被告について、東京高裁から精神鑑定を依頼されていた精神科医が20日、松本被告には訴訟能力があると発表した。
• （社会）（事件）20日午前7時55分頃、大阪府池田市のホテルの部屋で22歳の女性自衛官が首を絞められ死亡する事件があり、大阪府警池田署はこの部屋にいた41歳の男性自衛官を殺人の疑いで逮捕した。調べによると2人は交際中で、無理心中を図ろうと手首をカミソリで切り、女性自衛官の首をネクタイで絞め殺害し、男性自衛官が風呂で首を吊ろうとしたが死にきれなかったものと見られている。
• （交通）（障害）20日午前7時頃、JR山手線外回り、新橋駅－浜松町駅間を走行していた電車の運転士が通常ではない揺れを感じたためJR東日本に連絡、同社で調べたところ7時55分頃、同区間の線路のレールが長さ15mにわたり最大2センチ沈み込んでいるのが見つかった。この影響により外回りは線路点検のため2時間以上全線で運転を見合わせた。原因は調査中だが、近くで行われていた道路工事の影響によるものと見られている。

[編集] 2006年2月19日追加

• （医療）（事件）2004年12月、福島県大熊町にある福島県立大野病院で、帝王切開の手術を受けた当時29歳の女性が手術中に死亡した事件で、福島県警捜査一課と富岡署は18日、執刀した同病院の38歳の医師を医師法違反及び業務上過失致死罪で逮捕した。医師は容疑の一部を否認している。この医師は癒着した胎盤の切り離しの手術は未経験だった。福島県警では証拠隠滅の恐れがあるとして異例の逮捕に踏み切った。
• （国際）（政治）コスタリカ共和国の大統領選挙は、5日に投票され、現在開票作業が続いている。開票率88％の時点では、国会第二党・国民解放党のアリアス元大統領が40.5％で、国会第三党・市民行動党のソリス元国家企画・経済担当相の40.2％と発表された。パチェコ現大統領が属するキリスト教社会連合党の新人候補はわずか4.4％である。南米のマスコミは、アリアス候補が優位と思われていたが、これを激しく追い上げて予想外の善戦している市民行動党のソリス候補のたたかいに注目している。
• （社会）（事件）17日に滋賀県長浜市で幼稚園児2人が刃物で殺害された事件で、滋賀県警の捜査本部は19日、逮捕した34歳の中国籍の女性容疑者を大津地検に送検した。調べに対し、「自分の子供がいじめに逢っていたためこのままではいけないと思った。殺害された園児には恨みはなく、殺害するなら誰でも良かった」と供述しているが、幼稚園関係者などの話で実際にはいじめ等はなかったため、容疑者が一方的な思いこみで殺害に至ったと見られ、滋賀県警では容疑者への精神鑑定を視野に入れて捜査を進めている。

[編集] 2006年2月18日追加

• （国際）韓国の有力新聞・朝鮮日報が17日、最近中国へ脱出した北朝鮮の収容所から釈放された人の証言として伝えたところによると、北朝鮮から韓国へスポーツ大会などへ応援に派遣されたいわゆる「美女軍団」の一部、少なくとも21名の団員が昨年11月に北朝鮮の収容所に収監されたという。理由は韓国で見聞きしたことを一切外部へ漏らさない約束の誓約書を書いたにも関わらず、それを破ったことにより収監されたものである。
• （地方自治）札幌市長・上田文雄は17日までに、2016年以降に開催される夏季五輪の札幌での開催を見送る方針を固めた。21日に開かれる定例市議会本会議の冒頭で最終方針として正式に表明する。理由として巨額な財政負担を伴うことと、昨年末に実施した市民1万人アンケートの結果で僅かながらも誘致反対が賛成を上回ったことにより、見送りが妥当であると判断したもの。
• （交通）（事故）16日午後6時20分頃、神奈川県相模原市にある小田急小田原線小田急相模原駅にて、男性がプラットホームから転落後、駅構内を走行していた小田急ロマンスカーという名称で知られているはこね43号と衝突、その衝撃で先頭車のフロントガラスが大破し、乗客9名が軽症を負い、転落した男性は死亡するという事故が発生した。それを受けて小田急電鉄は翌日17日より、同社が所有する特急形車両の前方側展望席の使用と発売を全面的に中止した。前方側展望席の使用中止期間は、今回の事故に対しての対策を実施するまでの当分の間と同社では発表している。
• （国際）（労働）7日、フランス全土で青年雇用対策「初採用契約」(CPE)の撤回を要求して、仏全国学生連合(UNEF)、全国高校生連合(UNL)、労働総同盟(CGT)をはじめとする主要八単産が共同で呼び掛け、40万人にのぼる人たちのデモが行われ、パリでも45,000人が参加した。「初採用契約」は、26歳以下の若者の採用を企業に促すために「見習い期間」を2年間とし、その間の解雇は自由とするもので、7日に国民議会（下院）で法案審議が行われた。労組や学生側は、「不安定雇用を制度化するもの」「青年の未来を不安定労働に閉じこめるもの」「低賃金で、正当な理由なしに解雇する制度は異常」「若者を使い捨てにするもの」と反発し、確実な雇用を生み出す経済政策こそが必要だとしている。デモの翌々日、ドビルパン首相は、CPEを強硬に制定させる方針を発表した。これに対し3月7日には新たな全国デモが行われる。
• （災害）18日16時21分頃、岐阜県美濃中西部を震源とする地震が発生した。マグニチュードは4.3、震源の深さは約10km。最大は震度4で同県揖斐川町で記録した。16日23時10分頃にも同震源地で震度4の地震が発生している。
• （社会）18日15時27分頃、宇宙航空研究開発機構は、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターにて運輸多目的衛星のMTSAT2を搭載したH-IIAロケット9号機を打ち上げた。打ち上げは無事に成功し、衛星は約28分頃にロケットと分離して、24日未明に静止軌道に入る予定。宇宙航空研究開発機構は先月1月24日にもH-IIAロケット8号機の打ち上げを成功しており、2ヶ月続けての大型ロケットの打ち上げに成功したのは日本国内の宇宙開発史上初めてである。

[編集] 2006年2月17日追加

• （交通）（事故）17日午前8時20分頃、東京都中央区にある、都営地下鉄浅草線東日本橋駅で、ホームに設置してある身体障害者用トイレから出火した。東京消防庁によると、トイレの中にあった発泡スチロールが燃えていたという。この火災で男性客一人が、ホームから避難中に煙を吸い、病院に運ばれた。浅草線は、東日本橋駅を通過する措置を取って、運行を続けているが、乗り入れる京成電鉄、北総鉄道、芝山鉄道、京浜急行電鉄で浅草線と共にダイヤが乱れている。
• （社会）（事件）17日午前9時5分頃、滋賀県長浜市の路上で幼稚園児二人が刃物で刺されて倒れているのを通行人が発見し、119番通報した。長浜市消防本部によると、女児が五カ所以上を刺されて既に死亡、男児が三カ所以上を刺されてまもなく死亡した。滋賀県警は、刺された園児の同級生の34歳の中国籍の母親を大津市内で発見し、事情を聞いたところ二人を刺したことを認めたため、殺人容疑で緊急逮捕した。
• （社会）2005年の所得税の確定申告の受け付けが、16日より全国の税務署などで開始された。3月15日まで。
• （国際）（事故）17日、フィリピン中部のレイテ島南部の村で大規模な地滑りが発生し、約200人が死亡し、行方不明が1500人行方不明になった模様。詳細は不明で軍はヘリコプターを派遣した。地滑りが発生したのはギンサウゴン村周辺で、約１平方キロの範囲が土砂で埋まった。同村の人口は約3,000人。現場一帯では先週から数日間にわたって雨が降り続き、地盤が緩んでいた。大規模な救出・救援体制が取られている。マニラの日本大使館は邦人に関する情報はないとしている。厚さにして6メートルにも及ぶ泥土がギンサウゴン村をわずか数秒間で埋め尽くした。授業中であった小学校も泥土で覆われ、206人の児童と40人の教師が生き埋めになっている。助けを求めるメールが届いたが、17日の夜にはパタリと途絶えたという。地面がぬかるみ重機を持ち込むことが出来ず、兵士やボランティアの救助作業が難航している。レイテ島では最近地滑りが相次いでいた起こり、既に死者も出ていた。この度の地滑りの背景には乱開発があり、森林の大規模な伐採が原因の一つとして指摘されている。
• （社会）（事件）17日午後4時30分頃、福岡県遠賀町の県立遠賀高校近くの路上で、この高校に通う男子生徒が歩いていたところ車と接触しそうになり、運転手の男と口論となった。男は持っていた刃物で男子生徒の腹部を刺し、そのまま車で逃走した。一緒に下校していた友人らが高校に戻って助けを求め、高校の教諭が119番通報した。男子生徒は大けがを負ったが、意識ははっきりしているという。福岡県警察で緊急配備を敷いて刺した男を追っていたが、午後5時過ぎに身柄を確保し、殺人未遂の疑いで事情を聞いている。
• （社会）（事件）北海道警浦河署は16日までに、6歳の実の娘を虐待したとして28歳の母親と同居している29歳の牧場経営の男を逮捕した。調べでは、1月28日夜に北海道浦河町内にある母親の自宅において娘が反抗的な態度を取ったことに立腹し、男が家畜用の注射器で娘の尻を数回刺したもの。娘は全治2週間のケガを負った。男の虐待が多くなったことを心配した母親が児童相談所に相談して今回の事件が明るみに出た。また昨年10月には母親が車で郊外に娘を置き去りにする騒ぎを起こしていたことも分かった。
• （国際）（政治）16日、暫定大統領ボニファス・アレクサンドル (Boniface Alexandre) 政権下のハイチの選挙管理委員会は、ルネ・プレバル元大統領 (63) が51.15％を得票し、当選したと発表した。先に発表された暫定結果では33人の大統領候補のうち、米国の圧力で国外へ出国しなければならなかったジャン＝ベルトラン・アリスティド元大統領に近いルネ・プレバルが48.76％の得票であったが、大規模な不正や集計ミスがあったとルネ・プレバル側が主張し、ハイチ当局や国際代表団らが協議し、集計方法の変更などの措置が取られ、親米派の候補は国民の支持をほどんど得られなく、今回の最終結果となった。なお、7日に選挙が実施された直前には、ハイチと国境を接するドミニカ共和国に米南方軍800人以上が上陸していた。ドミニカの左派政党の連合組織「国民の団結」は10日、ハイチが混乱した場合の侵攻準備だとして米軍駐留を非難した。また、広報担当者は、国民は1915年の米軍のハイチ侵略と翌年のドミニカ共和国侵略をよく憶えていると警戒感を露わにした。ルネ・プレバルはアリスティド元大統領の帰国を受け入れる姿勢を示している。

[編集] 2006年2月16日追加

• （交通）16日、神戸空港（通称「マリンエア」）が開港し関西三空港時代の幕開けとなった。記念式典も行われ旅客や見物客で活気にあふれた。午前7時すぎに離陸した1番便は盛況となった。この新空港の目と鼻の先にある関西国際空港の第滑走路は2007年に完成する予定だ。いずれも海上を埋め立てて造られた。世界でも例みない巨額なコスト（総額で2兆円以上）をかけた二つの空港が並立することになった。朝日新聞16日付社説の見出しは「神戸空港　手放しでは祝えない」、読売新聞15日付社説(2)の見出しは「[神戸空港開港]　滑走路の過剰をどう克服するか」であり、副題は「多くの課題を積み残したまま“視界不良”のスタートだ」となっている。さらに、毎日新聞は「神戸空港は建設計画当時から市民から投げかけられた疑問が多かった。」とした。関空の発展を優先する国は、神戸空港を「神戸と周辺の航空需要に対応する地方空港」と位置づけ、1日の発着枠を30往復便に限定したうえ、チャーター便を含む国際線の就航も認めていない。近年開港した地方空港の大半は赤字で需要も予測の半分以下とも言われている。各市民団体は、早朝から空港付近で抗議行動を行い、正午過ぎには市役所前で共同の抗議集会を開いた。
• （国際）（事件）14日、ドイツの全国紙ターゲスシュピーゲルが10日付けで、サッカーW杯に何故軍隊が必要なのかを風刺するために、胸にイランと書かれたユニホーム姿のイランサッカー選手4人が体に爆弾を巻いた風刺漫画を掲載した。掲載した翌日から、メールを中心に大量の抗議が続き、14日には、同紙は、漫画家の弁明を掲載したが、風刺漫画に反発したイラン人たちがテヘランのドイツ大使館に投石する騒ぎとなった。ドイツ国内では、6月のサッカーW杯の場内警備に、警察官以外に軍隊が必要かどうかの議論が続いており、核問題を背景にイランチームのW杯出場を阻止すべきだと公言する政治家もいるという。
• （社会）（事件）一連の構造計算書偽造問題で、耐震偽装されたマンションを販売し、マンションの住民から破産を申し立てられていたヒューザー（社長、小嶋進）に対し、東京地裁は16日、破産手続きを開始することを決定した。
• （政治）自民党の武部勤幹事長の二男に、ライブドア前社長の堀江貴文被告が「選挙コンサルタント料」として、三千万円が支払われたとのメールが残っていたと、16日開かれた衆議院予算委員会で民主党が公表した。武部幹事長は事実無根と否定している。
• （社会）大手電気メーカー・東芝の関連会社である東芝ライテックが製造した非常口用の誘導灯から出火するトラブルが発生したことが16日までに分かった。このうち札幌市にある葬儀式場では天井に取り付けられている誘導灯から出火し、天井などが焼ける火災が発生するなどこれまでに全国で4件発生している。東芝ライテックでは交換作業を進めているが、約8万2千台出荷したうち交換されたのはわずか1万7千台に留まっている。
• （事件）北海道釧路市にある小児科医院で15日未明、この医院の院長（49）が妻（55）の首を絞めて殺害する事件が発生し、北海道警釧路署は16日未明、この院長を殺人容疑で逮捕し、同日午後、釧路地検に送致された。調べに対し院長は当初「妻が首を吊った」と供述していたが、その後「口論となりカッとなって首を絞めた」と容疑を認めた。警察では更に詳しい動機を調べている。

[編集] 2006年2月15日追加

[編集] 2006年2月14日追加

• （社会）13日、厚生労働省が、麒麟麦酒の子会社である「キリンウェルフーズ」製造販売のアガリクス含有健康食品に、発がん促進作用があることが動物実験で確認されたとして、販売停止と自主回収を要請した。
• （裁判）昨年2月、千葉県松尾町で同窓会帰りの8人が飲酒運転の車にひき逃げされ、4人が死亡、4人が重軽傷を負った事故で、危険運転致死傷罪などで懲役25年の求刑を受けた建設作業員の男（32）の判決が14日開かれ、千葉地裁は「このような事故を起こしたのは言語道断、厳しい非難が幾重にも向けられるべきだ」として懲役20年を言い渡し、「運転が困難になる程酔ってはいなかった。業務上過失致死傷罪が相当である」とする男の主張を退けた。男は即日控訴した。
• （経済）（事件）大塚製薬グループの一つであるアース製薬が昨年11月の上場以前に、未公開株が複数の無登録の業者に流れ全国の投資家に販売されていたことが13日に分かり、捜査当局は証券取引法違反（無登録営業）の疑いで捜査を開始した。上場後の株価よりも著しく高価で購入した投資家から「損害を受けた」としてアース製薬に苦情が相次ぎ発覚したものである。
• （国際）（政治）11日、イタリアのチャピン(Carlo Azeglio Ciampi)大統領は、5年の任期満了のため上下両院を解散した。それに伴い2006年4月9、10日を投票日とする8週間の長丁場となる総選挙が始まった。選挙はベルルスコーニ(Silvio Berlusconi)首相(69)に率いられた現与党・保守派連合とプローディ(Romano Prodi)元首相・全欧州委員会委員長(65)を指導者とする野党・中道左派連合の一騎打ちとなる。各種世論調査によると中道左派連合が優位に立っており、政権交代の可能性も高いと見られている。中道左派の政策発表ではブローディは「持てる者と持たざる者、図々しく富める者と貧しくなる者との分裂が進んだ」とベルルスコーニ政治を痛烈に批判し、平和・外交問題では「イラクでの戦争と占領は誤りだ」と表明した。

[編集] 2006年2月13日追加

• （事故）（火災）12日午前2時45分頃、広島市南区にある2階建て旅館を全焼する火災があり、焼け跡から男性2人の遺体が発見された。警察などでは2人は熊本県の男性と宮崎県の男性と見て出火の原因と共に調べている。また宿泊客3人が煙を吸うなどして重軽傷を負った。当時旅館には宿泊客16人と経営者夫婦の合わせて18人がいた。一方同日午後4時頃、北海道浦河町の2階建て一般住宅の2階部分を全焼する火災があり、2階にいた小学4年生の女児（10）が死亡した。警察で出火原因と女児の死因を調べている。
• （交通）（事件）10日午後10時15分頃、北海道稚内市にあるJR宗谷本線南稚内駅構内に停車していた札幌発稚内行特急スーパー宗谷3号（6両編成）の最後部のドアが張り付いた氷のため閉まらなくなり、車掌が氷を取り除きドアを閉めたところ車掌を置き去りにして出発してしまった。このため次の終点稚内駅まで約3分間車掌が不在になる事態となった。JR北海道では運転士の確認ミスと見て調べている。
• （社会）（事件） 13日、ライブドアが証券取引法違反した事件で東京地検は同法違反の偽計取引・風説の流布でライブドア前社長の堀江貴文容疑者らと法人としてライブドア、関連会社ライブドアマーケティング（現 メディアイノベーション）を起訴した。また、有価証券報告書の虚偽記載でも堀江貴文容疑者を再逮捕する方針であることを発表した。代表取締役についても関与を調べるため事情聴取をした。

[編集] 2006年2月12日追加

• （国際）1月に脳出血のためエルサレム市内の病院に入院しているイスラエルのアリエル・シャロン首相（77）の容体が現地時間11日に急変し、緊急手術を受けた。今回は消化器官に深刻な症状が出たためで、腸の一部を切除し手術は無事成功した。しかし、医師団はシャロン首相が昏睡状態から脱するのは難しいだろうとコメントしている。
• （社会）一連の構造計算書偽造問題で、「姉歯建築設計事務所」が最初に構造計算書を偽造したとされる東京都大田区のマンション「グランドステージ池上」の耐震強度を調査していた大田区は11日、このマンションの住民を対象に説明会を行い、その中で耐震強度が弱い所で基準強度の45％しかないことを説明、マンションの改修は不可能と判断して建て替えを提案、自主退去を勧告した。住民からはこの大田区の説明に落胆の声が上がっていた。このマンションはヒューザーが建築主、自己破産した木村建設が下請施工していた。

[編集] 2006年2月11日追加

• （国際）（スポーツ）2月10日（イタリア時間、UTC+1）、イタリアのトリノでトリノオリンピックが開幕した。26日まで開催される。
• （社会）北海道は9日、牛海綿状脳症(BSE)と診断され、国内で22頭目となる牛の飼料の中に肉骨粉が含まれていたと発表した。この牛は北海道根室支庁別海町で飼育されていた2000年9月生まれの雄のホルスタイン牛で、2000年12月から2001年5月まで与えられていた飼料の中に肉骨粉が含まれていた。国は2001年9月から飼料安全法に基づいて、牛に与える飼料で肉骨粉の使用を規制したので、この牛への肉骨粉の使用は規制の前に当たる。この牛は、2006年1月20日に5歳4ヶ月で死亡し、焼却処分された。また、同生産農場では2006年1月23日から牛の移動制限が行われている。
• （芸能）韓流女優チョン・ドヨンと映画監督キム・ジウンが9日、ソウル中心街で、韓国政府が米韓自由貿易協定(FTA)交渉に合わせて自国映画振興策縮小を決めたことに抗議するデモを行った。
• （交通）（気象）11日、JR東日本秋田支社は線路除雪作業のため秋田新幹線の列車を盛岡～秋田間を終日運休することを発表した。10日午前に秋田県仙北市内で発生した雪崩にこまち3号が突っ込み停車した。当初は11日13時頃まで復旧する予定だったが除雪作業に時間がかかると判明したため終日運休となった。再開の目途はたっていない。11日だけで上下36本が運休する見通し。
• （事件）那覇地検は10日、沖縄県北谷町の米軍キャンプ瑞慶覧所属の海兵隊上等兵2名の容疑者を強盗の罪で起訴した。同容疑者らは、2006年1月7日、同キャンプ内でタクシー運転士をナイフで脅し売上金5千円を奪った。二人は、日米地位協定に従い、起訴後に日本に引き渡された。

[編集] 2006年2月10日追加

• （政治）6日、米国のブッシュ大統領は、総額2兆7,090億ドル（約314兆2,440億円）の2007会計年度（2006年10月-2007年9月）「予算教書」を議会に提出した。同予算は、軍事費が大幅に増額され6.9％増となり、教育関連予算は約24％も削減されている。同教書は、31日に行った一年間の施政方針演説「一般教書」と大統領経済報告(経済教書)とともに「三大教書」と呼ばれている。「教書」というのは、一時期、演説でなく文章配布したことから日本語に訳されたことに由来する。
• （芸能）モーニング娘。の元メンバーの18歳のタレントが、1月27日深夜、ファミリーレストランの店内で喫煙している所を写真週刊誌にキャッチされ、その後無期限の謹慎処分を受けていたことが10日までに明らかになった。本人も喫煙の事実を認めており、加入していたユニットも活動休止になった。日本の芸能界では未成年タレントによる喫煙や飲酒の不祥事が相次いだ。なお、今回の事件ではスポーツ新聞などの一部マスコミが実名報道していた。

[編集] 2006年2月9日追加

• （社会）構造計算書偽造問題で、破産した「木村建設」が施工に関わっていた物件で、「姉歯建築設計事務所」以外の設計会社が構造計算を行った福岡県の3件、熊本県の6件の物件について、耐震強度の不足が8日に判明した。
• （政治）7日、ハイチ共和国で大統領・国会議員選挙が行われた。開票には3日かかる見通しだが、33人の大統領候補のうちルネ・プレバル元大統領が圧倒的優勢と見られている。同国では2004年2月、当時のジャン＝ベルトラン・アリスティド大統領の退陣を求めて「ハイチ解放再建革命戦線」が蜂起し、治安が悪化し、その後も選挙を行えなかったが、国連ハイチ安定化派遣団による厳戒態勢の元で実施された。
• （芸能）イ・ビョンホン、「猟奇的な彼女」のチャ・テヒョン、「チェオクの剣」のハ・ジウォンら百人を超す俳優が、ソウル中心部で韓国映画振興政策大幅縮小の撤回を求める集会を開いた。ファンやヤジウマなど二千人の市民が集まった。「一人デモ」を計画したアン・ソンギは「圧迫された時には声を上げなければいけない」と訴え、「シュリ」のチェ・ミンシクは「個人の飯のための戦いではなく、アメリカ合衆国から韓国文化を守るための戦いだ」と訴え、チョン・ドヨンが決意表明し、力強くシュプレヒコールを行い、抗議し、「文化侵略阻止」、「FTAノー」などスローガンを書いたプラカードを持ってデモ行進した。
• （訃報）（スポーツ）プロ野球読売巨人軍で投手として活躍し、また監督として4度のリーグ優勝、2度の日本一に輝いた藤田元司が9日午後6時40分、心不全のため入院先の東京都内の病院で死去した。享年74。藤田は今年初めに体調を崩して入院していた。

[編集] 2006年2月8日追加

• （政治）（国際）7日 岩国市長・井原勝介は、自らが一貫して白紙撤回を主張し反対していた在日米軍再編の中間報告に盛り込まれている米海兵隊岩国基地の在日米軍空母艦載機57機移駐計画をめぐって、移駐の賛否を問う住民投票を実施すると同日午前に発議した。投開票は3月12日の予定。投票結果に拘束力はないものの、市長は「基地の効果的運用のためにも地元の理解は必要。地元の意見を国に届けるのは当たり前」と主張。読売新聞はこれに対し社説で「国の安全保障にかかわる政策は住民投票にはなじまない」と述べている。この移駐計画に関連し、防衛施設庁発注工事を巡る談合事件について、ゼネコン各社による2004年度発注分の受注調整など、談合疑惑が問題となっていた。なお、同市と合併が予定されている周辺7町村は住民投票の撤回を求める決議書を同市長に提出している。
• （国際）（政治）1月下旬の総選挙で自由党から保守党へと12年ぶりに政権交代したカナダで新内閣が発足した。前の自由党政権下で汚職が横行し、不正腐敗した政治が横行していた。そのため、新内閣は、政治腐敗との決別と不正腐敗の一掃、政治論理の確立を宣言した。ちなみに新内閣は閣僚に6人の女性を起用。うち一人が日系カナダ人で日系の閣僚はカナダ初となる。ベブ・オダ(61)が民族遺産相兼女性の地位担当相に就任した。
• （皇室）7日、秋篠宮妃紀子が懐妊した。長女の眞子内親王、次女の佳子内親王に次ぐ第3子で、9月末に出産予定。
• （文化）7日、ゴーギャン(Eugène Henri Paul Gauguin、1848-1903)の絵画「二人の女」が1230万ポンド（約25億円）で競り落とされた。
• （訃報）（スポーツ）「ジャンルカ・トト・富樫」のペンネームで知られ、CS放送のサッカー中継解説で知られたサッカージャーナリストの富樫洋一が滞在先のエジプトで現地時間7日早朝、急死した。享年54。詳しい死因は明らかになっていないが、同行していた夫人などの話では風邪で体調を崩し、就寝中に痰をのどに詰まらせ呼吸停止になったという。
• （事件）昨年9月、北海道札幌市内のホテルで小樽市に住む当時14歳の女子中学生に現金2万円を渡していかがわしい行為をしたとして、北海道警小樽署は8日、児童買春・ポルノ禁止法違反で大阪府四條畷市に住む毎日新聞大阪本社販売局員の33歳の男を逮捕した。女子中学生とは出会い系サイトで知り合ったといい、警察の調べに対して容疑を認めている。
• （交通）（事故）7日午前4時50分頃茨城県谷和原村にあるつくばエクスプレスの車両基地からつくば駅へ向かう回送列車が架線凍結で出庫できなくなった。また、午前5時半頃にもつくば発秋葉原行き区間快速列車が同様の理由で柏たなか駅で緊急停車した。そのため午前7時50分頃まで全線で運休しラッシュで5万人に影響した。以前にもオーバーランが発生するトラブルはあったが長時間に渡る運休は初めて。6日夜から未明にかけて雨が降ったため急激に冷え込み、架線につららが出来たため接触不良が発生した。降雪が予測される時は終電後も夜間走行で対策を行っていたが暖かくなるという予報があったため行わなかったようだ。振り替えはJR東日本常磐線（土浦駅までバス）や関東鉄道で行った。

[編集] 2006年2月7日追加

• （国際）（政治）5日、中米のコスタリカ共和国で任期満了に伴う大統領と国会議員の選挙が行われた。開票率69%の時点で野党・国民解放党(PLN)のオスカル・アリアス(65)元大統領が40.73%、市民行動党(PAC)の創始者のオットン・ソリス元国家企画・経済政策相(51)が40.13%の得票率。両候補は、米国・中米・カリブの7カ国で締結した中米自由貿易協定(CAFTA)を締結するかどうかで争っている。今回の選挙は、三人の元大統領が汚職やその容疑で拘置、捜査される中で行われ、棄権は35%前後の見通しであり、有権者の政治不信が高まっている。二期連続で政権を維持してきたキリスト教社会連合党(PUSO)の候補者の得票は数%に留まっている。
• （芸能）チャン・ドンゴンが6日、ソウルの中心街と国会議事堂前で「一人デモ」を行った。7日には「シュリ」のチェ・ミンシクがデモを行う予定。
• （行政）（事件）兵庫県宝塚市の市長、渡部完が大阪府大阪市北区のパチンコ店経営会社社長から貸付金返済として約300万円を市長に振り込まれていた疑いで収賄容疑で神戸地検は逮捕する方針を固めた。なお、300万円については神戸地検の調べに対し兵庫県神戸市灘区のパチンコ店経営会社元社長が出していたことがわかった。その元社長については既に法人税法違反で起訴されている。
• （事故）7日午前10時55分頃、東京メトロ永田町駅の出入り口階段で台車で自動券売機を運んでいたところ重さが400キロある機械が階段を転げ落ちた。この事故により作業員1人が死亡した。この券売機は新しい自動券売機との入れ替え作業中であった。
• （社会）ビジネスホテルチェーンの「東横イン」の不正改造問題を受け、横浜市の中田宏市長は7日、大幅な容積率超過が判明した横浜市西区と南区にある2つの施設について、建築基準法による是正命令及び増設分の客室の使用禁止命令を10日付で発令すると発表した。自治体による措置命令は全国初となる。また中田市長は、この措置命令に従わない場合は刑事告発も辞さないと述べた。一方、横浜市内にある別の東横インの施設で、身障者用のトイレを調理室に不正に改造した際、大阪市にあるオーナー企業に対し、「横浜市が改造を了解した」とウソの説明をしていたことが7日、明らかになった。

[編集] 2006年2月6日追加

• （国際）（事件）イエメンの首都サヌアの刑務所から国際テロ組織アルカーイダのメンバーら23人が脱獄した。脱獄したアルカーイダメンバーには米艦コール襲撃事件で服役していたジャマル・バダウィ服役囚と、タンカー・ランブール号爆破事件に関与したファワズ・アルラベイエ服役囚も含まれている。
• （社会）（事件）大手ホテルチェーンの東横インの不法改造問題で国土交通省は6日、同社のホテルの調査結果を発表した。集計によると122件のホテルのうち、建築基準法またはハートビル法に違反しているホテルが60件あることが確認された。
• （国際）（政治）イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画を欧州各紙が掲載したことに抗議するデモ隊がおよそ二万人以上に膨れあがり、デモ隊の一部が暴徒化し、4日、シリアのダマスカスでデンマークとノルウェーの両大使館が放火された。5日、レバノンの首都ベイルートでデンマーク総領事館が放火された。イランは、デンマークに駐在するイラン大使を召還した。
• （国際）（政治）3日、イラクの首都バグダッドでイスラム教スンニ派教徒14人の射殺死体が発見された。スンニ派幹部は、内務省の治安部隊が関わっていると強調した。同省はイスラム教シーア派勢力の牙城とされている。2005年12月15日に実施されたイラク国民議会選挙の最終結果が発表され、新政府が樹立されようとしている時期だけに、今後の連立協議に影響する情勢となってきた。

[編集] 2006年2月5日追加

• （国際）（宗教）デンマークの日刊紙ユランズ・ポステンが掲載した、イスラム教預言者ムハンマドの風刺漫画をめぐり、イスラム諸国でデンマークに対する抗議活動が行われている。
• （国際）（社会）今、欧州や中東を揺るがす大問題が起こっている。その発端は、デンマークのユランズ・ポステン紙が2005年9月30日付で、テロリストを連想させるような爆弾の就いたターバンを巻いたイスラム教預言者ムハンマド（マホメット）の風刺漫画を掲載したことに始まった。これに対し、デンマークのイスラム教徒団体がイスラムへの冒涜だとして激しく抗議し、声明を出すなどした。また、デンマークのイスラム教団体が2005年12月、中東を訪問して抗議活動への協力を求めた。2006年1月に入って、デンマーク外相とアラブ連盟指導者と事態収拾の話し合いをしていたところへ、1月10日、今度は、ノルウェーのキリスト教系雑誌が風刺画を転載したことで、騒ぎは一気に拡大した。中東では、デンマーク製品のボイコット運動が起こり、1月下旬には、サウジアラビアやシリアのデンマーク大使の召還、デンマークのリビア大使館の閉鎖などをはじめ、パレスチナ自治区ガザで武装グループが欧州連合(EU)事務所を包囲、謝罪要求するなど外交問題に発展した。1月31日に、騒ぎの発端となった風刺画を掲載したユランズ・ポスチン紙が釈明をしたが、「表現の自由を守れ」とフランス、ドイツ、イタリア、スペインなどの欧州各国の7紙が2月1日付で問題の風刺画を転載するに当たり、騒ぎはデンマークから欧州各地に拡大するに至った。その後、風刺画を掲載したフランス紙は編集長を解任したが、フランスでは漫画の掲載に同調する動きが広がっている。デンマークの首相はアラビア語衛星テレビのインタビューで、イスラム教徒の感情を深く傷つけたことに「深く心を痛めている」と述べ、双方の溝を埋め、解決の努力をしていることを訴えた。一方、中東では、平和の宗教であるイスラム教を冒涜したとして抗議の声が高まっている。パレスチナ自治政府指導者は、「世界中のイスラム教徒を挑発するものだ」と非難し、アフガニスタン、ヨルダン、イラン、エジプトなどの指導者は、イスラム教徒を侮辱するものであり、また、過激主義にテロの口実を与えるものと警告している。アジアにも波及し、3日、インドネシアでは学生達が抗議集会を開き、イスラム過激派組織の一部が、ジャカルタのデンマーク大使館ビル前で抗議デモを行い、ビルに乱入する騒ぎとなった。事態を重く見た、アナン事務総長は2日、声明を発表して、異文化間の相互理解のための平和的対話の重要性を強調するとともに、メディアもイスラム教徒も行動をエスカレートさせることは控えるよう求めた。
• （気象）4日、日本列島上空に強い寒気により厳しい寒さとなった影響で各地で最高気温が平年より下がった。また伊豆諸島の八丈島では1946年3月以来、約60年ぶりに3cmの積雪を記録した。これは同島の最高記録に並ぶ。
• （国際）（政治）4日、タイ王国のバンコク中心部で、タクシン首相の辞任を求める集会が開かれ、数万人が参加した。同集会は、地元新聞プチャカーン社主ソンティが「タイ救国集会」と題し呼びかけたもので、首相一族が先月末、所有株売却で約733バーツ（約2200億円）の利益を上げながら、タイでは個人の株売買にはほとんど税金が課されないために、巨額の所得税を逃れていたことが分かり、学者や知識人、野党勢力などの反首相グループが総結集した。
• （訃報）4日（現地時間） 著書『新しい女性の創造』（The Feminine Mystique - 1963年）で「女らしさ」の神話を破壊し、28歳で全米女性機構 (NOW) を創設。フェミニズム運動の旗手として時代の画期をもたらしたベティー・フリーダン （Betty Friedan） が心臓疾患で死去[1]。享年85。

[編集] 2006年2月4日追加

• （国際）（事故）現地2日、紅海上でエジプトとサウジアラビアを結ぶフェリー「サラーム98」が沈没した。報道によれば乗員乗客1400人のうち、185人の死亡が確認、314人が救助された。現場海域では過去にも同じ運行会社のフェリーを含め、海難事故が発生している。
• （国際）（芸能）現地1日、ウィーン国立歌劇場の音楽監督を務める小澤征爾が、健康上の理由から歌劇場での音楽活動を2006年末まで休止するとの発表が歌劇場からされた。
• （事故）（交通）4日0時10分頃、神戸電鉄有馬口駅構内で下り電車の新開地発三田行きの普通の4両編成のうち3・4両目が脱線した。乗客66人にケガは無かった。兵庫県警は現場付近を中心に検証し国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会が原因を調査中。また、先月の1月22日にも同現場付近で上り回送列車が脱線している。
• （政治）3日 「石綿による健康被害の救済に関する法律」と被害防止のため石綿の除去を進める関連3法（改正法）は、参議院本会議で自民、公明などの賛成多数により可決・成立した。→アスベスト問題
• （政治）1日、米議会警備当局は、ブッシュ大統領の一般教書演説を傍聴しようとした民主党下院議員から招待されていた平和活動家や共和党下院議員の妻らを排除・逮捕した。同警察署長は排除・逮捕が不適切だったと認め、謝罪した。排除・逮捕された二人はＴシャツにそれぞれ簡単なスローガンを書いていた。民主党の議員は「表現の自由は何時から、大統領に賛成か反対の条件付きになったのか」と当局の対応を批判した。

[編集] 2006年2月3日追加

• （国際）（政治）1日、イスラエル政府は、パレスチナ自治政府に代わって徴収した税金の返還を停止し、兵糧攻めに出た。これに対し、自治政府高官は、違法な決定であり、パレスチナ人に対する集団制裁だと反発している。
• （芸能）シェークスピアの四大悲劇の一つ「マクベス」を現代風にアレンジした劇の製作発表会で、松たか子(28)は「人生の中で言ったことのない（破廉恥な）単語が出てきます。」などと上気した表情で挨拶した。
• （交通）（鉄道事故）2日午前11時頃、北海道虻田町のJR室蘭本線洞爺駅－有珠駅間の線路上で、虻田町内に住む61歳の男性が札幌貨物ターミナル行の貨物列車にはねられ死亡した。この男性は全盲で、事故当時つえを手に犬を連れていたという。線路のすぐ脇には平行して町道が走っており、警察では男性が町道と間違えて線路内に入ったものと見て調べている。この事故の影響により、この貨物列車が現場に1時間余り停車した他、後続の特急列車を含む3本に最大1時間50分の遅れが出た。
• （社会）大手ビジネスホテルチェーン「東横イン」の一連の不法改造問題で、同社の社長が2日、東京都豊島区にある日本身体障害者団体連合会を訪れ、障害者用施設を不法に改造したことや記者会見での不適当な発言に対して謝罪した。またこの問題で、横浜市の中田宏市長は2日の定例記者会見で「観光で訪れる人には東横インのようなホテルは利用しないで欲しい」と発言し不快感を示した。

[編集] 2006年2月2日追加

• （国際）（政治）1月31日（現地時間） チリ初の女性大統領となる予定のバチェレは、南米のチリ共和国の新内閣の閣僚ポスト20のうち半数を女性が占めるという閣僚人事を明らかにした。公約通りだが、中南米では伝統的にマチスモ（男らしさ - Machismo）を尊ぶ男性優位の風潮が強いのできわめて異例[2]。
• （科学）「10番目の惑星」として2005年7月に、その存在が公表された天体2003 UB₃₁₃について、その直径が9番目の惑星冥王星の2,320kmよりも大きく、約3,000kmであるとするボン大学の観測チームによる論文がイギリスの科学誌『ネイチャー』2日付けに掲載された。
• （国際）（政治）31日、ブッシュ米大統領は、議会上下両院合同会議で一般教書演説を行った。日本の施政方針演説に当たる。2003年悪の枢軸発言が有名である。外交問題では、わが国民を守り、安全を確保する唯一の道は、米国が主導し続けることだと強調した。
• （交通）神戸新交通ポートアイランド線（ポートライナー）市民広場～神戸空港間が開業した。但し神戸空港駅については改札を出ることができるが警備上、神戸空港開業の22日まで空港関係者のみターミナルビルに入ることができる。
• （医療）（事件）警視庁は1日、医師の資格がないにもかかわらず採血などの医療行為を行ったとして、医師法違反で東京都墨田区の鍼灸・接骨院の院長ら2人を逮捕。この鍼灸・接骨院は昨年2月に家宅捜索を受けていた。また、兵庫県警でも1日、無資格で投薬を行ったとして33歳の男ら2人を医師法違反で逮捕した。兵庫県警では薬品の入手経路を追及している。

[編集] 2006年2月1日追加

• （裁判）キヤノン製インクジェットプリンターのインクカートリッジの再生品について、知的財産高裁がキヤノンの特許権を侵害したとする逆転判決を1月31日に下した。
• （社会）構造計算書偽造問題に絡み、マンション販売会社「ヒューザー」の販売した、耐震強度の偽装されたマンションを購入した住民309世帯が、同社の破産を東京地裁に1月31日申し立てた。
• （スポーツ）沖縄の離島石垣島にある日本最南端の高校県立八重山商工が春の甲子園に出場することが、1月31日決まった。
• （国際）（政治）1月30日、パレスチナ民間機関「近東調査研究所」が実施した世論調査結果が公表された。同調査から、84%にも及ぶ圧倒的多数の人々が平和を望んでいること、また、ハマスに投票した人々も、77%がイスラエルとの和平合意を望んでいることが明らかになった。
• （芸能）ゴールデンラズベリー賞にトム・クルーズが最悪主演男優賞などにノミネートされたことが1月30日分かった。
• （交通）1日から、大阪市交通局（地下鉄・バス・ニュートラム）・北大阪急行・阪神電鉄・大阪高速鉄道（大阪モノレール）でPiTaPaの使用が開始された。
• （災害）1日午後8時36分頃、千葉県北西部を震源とする震度4の地震が発生した。マグニチュードは5.1、震源の深さは110km。震度4を記録したのは神奈川県横浜市保土ケ谷区・埼玉県児玉郡美里町。
• （社会）東横インの不法改造問題で、26都道府県の78カ所で不法改造等が行われていたことが各自治体の調査で明らかになった。これは121カ所ある東横インの施設の60％以上にのぼる。まだ立ち入り検査を行っていない施設もあるため、更に不法改造等を行った施設は増加する可能性がある。また、今回のこの問題では身障者用の客室などが主に改造されていたことや、記者会見での社長の対応等に対して障害者団体からは強い反発の声が挙がっている。
• （政治）アメリカ合衆国大統領ジョージ・ウォーカー・ブッシュが合衆国議会に於いて、一般教書演説を行った。