東芝
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
本社所在地 | 105-8001 東京都港区芝浦一丁目1番1号 |
電話番号 | 03-3457-4511(大代表) |
設立 | 1904年(明治37年)6月25日 (株式会社芝浦製作所) |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | デジタルプロダクツ 電子デバイス 社会インフラ 家庭電器 (主な製品も参照のこと) |
代表者 | 西田 厚聰(取締役・代表執行役社長) |
資本金 | 2,749億円(2006年3月末現在) |
売上高 | 連結:6兆3,435億円 単独:3兆2,575億円 (2006年3月期) |
総資産 | 連結:4,727,113百万円 単独:2,742,175百万円 (2006年3月期) |
従業員数 | 連結:171,989人 単独:31,595人 (2006年3月末現在) |
決算期 | 3月末日 |
主要株主 | ザ・チェース・マンハッタン・バンク・エヌエイ・ロンドン 4.28% 第一生命保険相互会社 3.38% 日本生命保険相互会社 3.19% |
主要子会社 | 東芝プラントシステム株式会社 東芝テック株式会社 |
関係する人物 | 田中久重(創業者) |
外部リンク | www.toshiba.co.jp |
特記事項: マスタートラスト所有の株式割合 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 6.15% 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 4.02% |
株式会社東芝(とうしば、英称:TOSHIBA CORPORATION)は、日本の電気機械及び電子機器製造企業であり、日立製作所と並び日本を代表する総合電機メーカーである。製造からサービスに至るまで多岐に渡る子会社・関連会社は一大「東芝グループ」を形成し、その中核に位置する企業である。 東芝はまた、三井グループの構成企業であり、二木会(三井グループ傘下各社の社長会)・三井業際研究所・綱町三井倶楽部に加盟している。現社長は西田厚聰。
2006FIFAワールドカップ・ドイツ大会のパソコン、PCサーバーなどのIT機器の提供、その保守体制の構築をサポートする「オフィシャルITパートナー」(東芝の「オフィシャルITパートナー」は2002年開催の日本・韓国大会に引き続き2大会連続)である。
ブランドタグラインは「TOSHIBA Leading Innovation」。(2006年10月2日制定)
目次 |
[編集] 創業
創業者の一人、(初代)田中久重(1799-1881)は、からくり人形「弓曳童子」や和時計「万年時計」などを開発し、「からくり儀右衛門」として知られる。初代の田中久重が東京・新橋に工場を興し、息子の二代目・田中久重が東京・芝浦に移転させた。
[編集] 年表
- 1875年(明治8年) - 田中久重が東京・新橋に電信機工場を創設 (田中製造所、後の芝浦製作所)
- 1890年(明治23年):藤岡市助、三吉正一が東京・京橋に白熱舎創設。(後の東京電気)
- 1939年(昭和14年) - 重電メーカーの芝浦製作所と弱電メーカーの東京電気が合併し、東京芝浦電気として発足
- 1949年(昭和24年)- 石坂泰三が社長に就任
- 1950年(昭和24年)5月 - 筆記体の "Toshiba" マーク(東芝傘マーク、傘ロゴ)を制定。全東芝を表す場合と、家庭電器器具に使用
- 1962年(昭和37年)- 電球に使われていた、東京電気以来の「マツダ」ブランドを廃止し(標準電球除く)、「東芝ランプ」に統一
- 1965年(昭和40年)- 土光敏夫が社長に就任
- 1969年(昭和44年)2月 - 「東芝傘マーク」を書きやすい形状に部分修正し、方形の背景に白抜き表示を開始。近年まで製品ラベルに見られた。
- 1969年(昭和44年)11月 - 「東芝傘マーク」が海外で誤読を招いたことから、現在の「東芝ロゴ」(サンセリフ系)を横長にしたような形状のロゴの併用を開始。
- 1975年(昭和50年) - 創業100周年、家電製品で「東芝新世紀シリーズ」を販売
- 1976年(昭和51年) - 岩田弌夫が社長に就任、リストラの開始(家電製品の総発売元だった東芝商事を、地域別に分割して地域内販社と統合し再編=現在は東芝コンシューマ・マーケティングに再統合=など)
- 1979年(昭和54年) - 英文社名表記を「Tokyo Shibaura Electric Co., Ltd.」から「Toshiba Corporation」に変更、同時に“TOSHIBA”ロゴの原型が広告用に併用され始める
- 1981年(昭和56年) - 佐波正一が社長に就任
- 1982年(昭和57年)1月 - 超LSI研究所設置・クリーンルーム建設に230億円の設備投資決定。
- 1984年(昭和59年) - 株式会社東芝に社名変更、後に本社を東芝ビルディング(港区)に統合
- 1990年(平成2年)4月 - 「東芝グループ経営理念」および「東芝グループスローガン『人と、地球の、明日のために。』」を制定。
- 1999年(平成11年) - 社内カンパニー制採用
- 2000年(平成12年) - 登記上本店だった川崎事業所(神奈川県川崎市幸区堀川町)を閉鎖、東芝ビルディングが名実ともに本店となる
- 2003年(平成15年)1月 - 東芝の一部門より分社化し株式会社駅前探険倶楽部を設立。
- 2006年(平成18年)1月 - 英BNFLから、ウェスティングハウスを破格の高値(54億ドル(約6370億円))で買収。
- 2006年(平成18年)10月 - 「TOSHIBA Leading Innovation」を柱とするコーポレートブランドを制定。
[編集] 過去のキャッチコピー
※筆頭提供スポンサーの時のクレジットに使うもの
- 電球から原子力まで、電気の総合メーカー東芝
- 明日を作る技術の東芝
- E&E(エネルギーとエレクトロニクス)の東芝
- 先端技術を暮らしの中へ・・・E&Eの東芝
- 人と、地球の、明日のために。東芝グループ
- TOSHIBA For Your NO1
1960年代(昭和30~40年代)には、松下電器のテーマソング“明るいナショナル”に対抗し、“光る東芝の歌”のテーマソングが東芝日曜劇場(現:日曜劇場)などの一社スポンサー番組の冒頭に流れていた。
[編集] 主な製品
家電製品から、医療機器、重電製品、電子部品などのエレクトロニクス製品、人工衛星など、電気電子関連の業務を幅広く行なっている。冷蔵庫、洗濯機、掃除機、電子レンジ、炊飯器など家電製品の国産化第1号の製品が多い。
[編集] 扇風機
家庭用扇風機は、主に工作のしやすさを理由として、長く3翅のものが主流であった。三角形に由来する形状は、四角形に由来するそれに比べて、歪みを取る事が容易で、中心点を取り易いメリットがあった。
東芝は、よりモータの出力を効率的に使えるとして、1970年末期より、一部の特殊な機種を除き、4翅へと変更、「4枚羽の東芝」のキャッチコピーで、他社の製品より優れているイメージを前面に押し出した。定格回転数を下げることにより、モータ発熱の抑制、静粛性を高める事が可能であった。反面、交流モータの制御が未熟であったこの当時、歪みによる回転特性の悪化というデメリットもあったが、この時期以降、日本の部品製造精度が諸外国に比べて飛躍的に高まった為、問題とはならなかった。
現在、インバータと電子運転制御によるよりきめ細やかな制御が可能となったことから、これに対応する為、他社では一枚あたりの面積を削った5翅プロペラが主流となったが、東芝製扇風機は宣伝上の意味を失った現在でも、4翅プロペラを踏襲している。 現在の工場は主にタイである。
[編集] エンターテイメント分野
東芝は日本の電機メーカーではSONYと並んでエンターテインメント分野に積極的に取り組んでいる。そのうち音楽ソフト(レコード)部門は1960年10月1日に東芝音楽工業として分離独立し、同社は米国のキャピトルEMIの出資を経て1973年10月1日に東芝EMIと社名を変更した(正式社名は東芝イーエムアイ株式会社)。また、2003年10月1日にアミューズピクチャーズを買収して東芝エンタテインメントと社名を変更し、ワーナー・ブラザーズに資本参加するなど、映画の制作・配給分野にも進出した。かつてはワーナー・ブラザーズと日本テレビの合弁企業「トワーニ」を設立したが、解散している。
東芝は三井グループ内でも独立色の強い企業と見られてきたが、戦前の三井財閥時代から「軽工業や第三次産業(エンターテインメント産業は第三次産業に属する)には強いが、重化学工業には弱い」といわれてきた三井にとって東芝及び東芝傘下の東芝EMIや東芝エンタテインメントを通じてエンターテインメント産業に力を注ぐことは「エンターテインメントに強い三井」をアピールすることになり、これからは東芝は三井グループの一員としての色彩を強めるものと考えられる。
しかし、東芝本体が経営資源を主力となっている半導体事業や原子力事業に集中、中核ではないコンテンツ・エンターテイメント分野などの事業は他の事業との相乗効果が見られないと判断し、切り離す傾向にある。2006年12月にはこうした方針と英EMIグループの日本事業強化に伴う株式買い取り提案とが合致し、2007年度上半期中に保有する東芝EMI株をEMIグループに全株売却し、音楽事業から撤退すると発表した。
[編集] コンピュータ
コンピュータに関しては、1950年代に真空管を使用したTACのハードウェア開発を発端とし、TOSBACの名で製品をリリースしていた。
また国策として、日本電気(NEC)と組み、メインフレームの製造(ACOSシリーズ77、実際にはACOS-6シリーズ)を行なっていたが、比較的早い時期にメインフレームの開発/製造からは撤退した。日本電気と共同で設立したSI会社、「日電東芝情報システム」(のちに、NEC東芝情報システム、通称NTIS)で、ACOSシリーズのSI事業を中心にした事業を行なっていたが、2004年4月に東芝との合弁を解消している(但し、あまりにもNTISという名前が知れ渡ってしまっていたため、略称を変更しないで会社名を「NECトータルインテグレーションサービス株式会社」と変更している)。
Unixサーバ・ワークステーションとして、古くからSun Microsystems社の製品をOEMでの販売をしている。大・中規模サーバ系(Sun Enterpriseなど)は UX series、デスクトップサーバ・ワークステーションは AS series というブランドである。ASシリーズでラップトップワークステーションの開発および販売も行っていた。
パーソナルコンピュータでは、8ビット機として「PASOPIA」(パソピア)シリーズ、16ビット機として「PASOPIA16」、独自に日本語化したラップトップ型PC/AT互換機「J3100」シリーズ、ノート型のPCで一世を風靡した「DynaBook」(ダイナブック(現在は「dynabook」))を生み出し、1993年から2000年までノートPCシェア7年連続世界1位という偉業を達成した。また、「Libretto」(リブレット)(現在は「libretto」)など、小型のノートPCの分野では現在でも世界的に人気が高く、先日20周年記念モデルが発表発売された。デスクトップPCについては企業向けのEQUIUM(エクィアム)を除き撤退している(個人向けPCのブランドは、「BREZZA(ブレッツア)」であった。)。また、現在のノートPCシェアは国内1位(NECと同率1位)、世界5位となっている。また、小型HDD分野では定評があり、自社ノートPC以外にも 2.5型HDD、1.8型HDDを供給している。最近ではiPodのHDDにも1.8型HDDが採用されている。 また、ワープロは同社の青梅事業所(当時は青梅工場)にて国産第1号機(JW-10)を生み出している。この経緯はNHKのプロジェクトXにも取り上げられている。その後、企業向けにTOSWORD(トスワード)、個人向けにはRupo(ルポ)シリーズを販売した(現在は販売終了)。但し東芝携帯の文字変換ソフトとして、名称自体は存続している。
[編集] 半導体
CPUでは、ソニー・コンピュータエンタテインメントと組んでプレイステーション2用のCPUであるエモーションエンジンを共同開発した。またその協力関係はさらなる次世代機プレイステーション3に搭載されるCPUであるCell開発にあっても続いている。
メモリーでは、1985年で世界初となる1メガビットCMOSのDRAMを開発。メモリー開発分野で世界トップとなる。だが、1990年代に入ってから韓国などに技術者が海外に流出しDRAMではサムスン電子にシェアを奪われてしまった。当初は半導体技術者が極秘にサムスン電子に技術提供をしていたが、のちに東芝と契約し技術提供を行い、半導体技術を学び東芝を抜くという皮肉な結果になってしまった。この反省からNAND型フラッシュメモリ開発では徹底して秘密主義と集中投資の方針を貫き、シェアの確保に成功。iPod nanoの2GB・8GBモデルなどへメモリーを提供している。
[編集] 電子部品
電子部品関係では、戦前1930年頃~1960年頃まで「マツダ」ブランドが付けられた真空管が、業界で一級品とされていた名残からか、とりわけトランジスタなどの個別半導体(ディスクリート)が強く、世界トップのシェアを持つ。
[編集] AV機器
AV機器では重低音スピーカーを搭載した「バズーカ」なども有名だが、現在大人気のDVD+HDDのハイブリッドビデオレコーダーは、2001年発売の東芝のRD-2000が世界初の製品であり、現在もRD-Styleの愛称で人気を得ている。またキヤノンとSED方式による次世代薄型大画面テレビを共同開発中であり、映像分野にも力を入れている。そして東芝は「バズーカ」で有名なブラウン管の製造を打ち切った。(現在、東芝から発売されているブラウン管テレビは、海外メーカーからのOEMである。)
2003年12月には世界最小となる0.85インチ0.85インチハードディスクドライブを開発。百円玉よりも小さな直径の円盤に数ギガバイトの容量を持つ超小型磁気ディスク装置で、「世界最小のハードディスクドライブ」として2005年版のギネスブックに掲載された。 2005年以降の量産を目指し携帯電話などのモバイル機器に利用できる大容量記憶装置として期待されている。 また、自社開発の4ギガバイト0.85インチハードディスクをau向けのCDMA 1X WIN対応携帯電話「MUSIC-HDD W41T」に採用。
オーディオ部門では、かつては「ボストン」や「Aurex(オーレックス)」のブランド名で商品展開をしていたが、撤退した。(その当時から東芝が持っていた音響技術は、更に進化し、現在の東芝製AV機器でも活かされている事は言うまでもない。)現在はハードディスク搭載のMP3プレイヤー、gigabeatをリリースしている。
またテレビマスターも作っていて、主にFNN・FNS系列局を中心に民放局に多数納入している(かつてはNHKにも納入していた)。
[編集] 携帯電話
携帯電話では、自社製の高性能3Dグラフィックアクセラレータ「MOBILE TURBO T4G」を多くの機種に搭載。また、自社製のポリシリコンTFT液晶ディスプレイもユーザーからの評判が高い。携帯電話初の製品は、QVGA液晶搭載端末(ボーダフォンから J-T08:2002年12月発売)やBREW対応端末(沖縄セルラー電話、KDDIから A5304T:2003年2月発売)、0.85インチHDD搭載端末(au W41T:2006年2月発売)など数多い。
現在、auやソフトバンクモバイル、ツーカーに端末を供給している。一時期はNTTドコモ向けにも端末を供給していたが、現在は供給を停止している。東芝のau向けの携帯電話のCMは大塚愛が起用されており(2005年6月以降の「W31T」以降から。ちなみに2005年5月まで(「W21T」まで)au向けのCMにはBoAが起用されていた)、一方、ソフトバンクモバイル(旧・ボーダフォン)向けのCMには2006年10月現在倖田來未が起用されている。なお、2006年6月以前のボーダフォン(現・ソフトバンクモバイル)向けのCMにはドリームズカムトゥルーが起用されていた(「Vodafone(SoftBank) 803T」))が起用されている。
[編集] 鉄道車両
鉄道車両(ただし電気機関車と、電車用VVVF制御装置などの電装品だけ)も手がけていて、阪急電鉄(阪急阪神東宝グループ)やJR東海をメインユーザーとする一方、最近ではEH10形以来久しぶりの8軸電気機関車・EH500形で有名。
かつてはJRからED76を譲り受け、1048(とうしば)号と改番し、インバータ制御の試作車として運用していたことがあった。東濃鉄道のモハ100形2両(廃線後高松琴平電気鉄道に譲渡、同社70形)は、東芝が製造した唯一の電車である。
[編集] 医療機器
医療機器関係では、X線CTなどの医用機器の世界的メーカーで、数多くの素晴らしい医療機器を展開している。CTはAquilionとAsteionの2ラインナップを有し、世界中で非常に高い評価を得ている。海外メーカー(フィリップス、シーメンス、GE)とともに4強として君臨し、国内メーカーの代表的な立場である。医療機器部門は東芝グループ内での評価が非常に高く、今後も活躍が期待されている。また、CTの国内シェアは他社の追従を許さず1位であり、世界トップシェアを目指している。 内視鏡部門は2002年4月、フジノンの内視鏡部門とでフジノン東芝ESシステムを設立した。
[編集] 重電機
重電部門では発電用のタービン、発電機、復水器などの大型機器を製造する他、ジェネラル・エレクトリック(GE)社からライセンスを受け日立製作所と共に日本における沸騰水型原子炉(BWR)のサプライヤーとして東京電力をはじめとする日本の発電事業者にBWRを販売している。GE社とは核燃料の製造販売や将来型原子炉の共同研究などを通じて深い繋がりがある。
また2005年に発表されたBNFLによるウェスティングハウス(WH)社の原子力部門売却に応札し、三菱重工業などを抑えて落札に成功した。WH社は加圧水型原子炉(PWR)の世界的メーカーとして知られており、発電炉の主流としてPWRを据える欧州などに販路が広がる可能性がある。またWH社からライセンスを得て国内でPWRを販売する三菱重工業との関係が注目される。
[編集] 誘導機器
防衛庁関連の製品として、ミサイルを開発・製造している。なお、製造には川崎重工業の協力を得ている。
- 81式短距離地対空誘導弾(SAM-1)
- 91式携帯地対空誘導弾(SAM-2)
- 93式近距離地対空誘導弾(SAM-3)
[編集] 主な製品ブランド
- 置けちゃうビッグ(大型冷蔵庫)以前はグラシーオ
- 鮮蔵庫(冷蔵庫)
- I wish(小型冷蔵庫)
- 石窯オーブン(オーブンレンジ)
- Dailycook(オーブンレンジ)
- 石のせ本かまど 圧力仕込み(IH炊飯器)
- 銀河(洗濯機)
- 「S-DD銀河」「DDインバーター銀河」などのバリエーションがある。
- ザ・トップインドラム/ザ・フロントインドラム(ドラム式洗濯機)
- Lacoo(アイロン)
- Typhoon Robo(サイクロンクリーナー)
- コードがゼロ(コードレスサイクロンクリーナー)
- The 強と清(紙パッククリーナー)
- 排気がゼロ(排気循環式クリーナー)
- 輝き仕上げ(食器洗い乾燥機)
- 大清快(エアコン)
- 空気の戦士(空気清浄機)
- Electrolux by Toshiba(白物家電)
- スウェーデンElectrolux社とのコラボレーションブランド。2006年の3月末に販売終了
- VIEWSTAR(ベータ方式後期・VHS方式初期のビデオデッキ)
- ARENA(VHS方式中・後期のビデオデッキ)
- REGZA(液晶テレビ)
- FACE(液晶テレビ/ブラウン管テレビ)生産完了
- VARDIARD-Style/W録(HDD/DVDレコーダー)
- カンタロウ(初心者向けHDD/DVDレコーダー)
- ポータロウ(ポータブルDVDプレーヤー)
- メロウZ・メロウ5・メロウホワイト・メロウルック・ワットプライダー(蛍光灯)
- ネオボールZ(電球型蛍光灯)
- gigabeat(HDDオーディオプレーヤー)
- gigashot(HDDビデオカメラ)
- Dynabook/Qosmio(パソコン)
- e-STUDIO(デジタル複合機)
- Genio e(PDA(携帯情報端末))
[編集] 主な製造・研究拠点
[編集] 自社拠点
- 横浜事業所(神奈川県横浜市磯子区)
- 磯子エンジニアリングセンター、電力・社会システム技術開発センターを併設。
- 生産技術センター(神奈川県横浜市磯子区)
- 日野工場(東京都日野市)
- 携帯電話全般の設計と製造を行っている。
- 青梅事業所(東京都青梅市) 旧称 青梅工場
- 青梅デジタルメディア工場、モバイルコミュニケーションデベロップメントセンター、コアテクノロジーセンター、PC開発センターを併設。
- 主にOA機器やモバイル機器、産業用機器を開発、製造する工場として機能。
- 古くはワープロ、OAシスコン、OCR、郵便番号別分類装置等の生産拠点であったが、近年は主にPC、HDD、DVD&HDDレコーダ、携帯電話などの開発拠点となっている。HDD開発やPCの開発ほか、歴代の小型機器、モバイル機器製品で培った小型機器開発とLSI実装技術開発に強みを持つ。
- 深谷工場(埼玉県深谷市)
- 姫路半導体工場(兵庫県揖保郡太子町)
- 大分工場(大分県大分市)
- 小向工場(神奈川県川崎市幸区小向東芝町)
- 北九州工場(福岡県北九州市小倉北区)
- 四日市工場(三重県四日市市)
- 姫路工場(兵庫県姫路市)
- 京浜事業所(神奈川県横浜市鶴見区)
- 浜川崎工場(神奈川県川崎市川崎区)
- 府中事業所(東京都府中市東芝町) 旧称 府中工場
- 三重工場(三重県三重郡朝日町)
[編集] 主要子会社拠点
- 岩手東芝エレクトロニクス株式会社(岩手県北上市)
- 半導体等製造
- 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社・石川工場(石川県能美郡川北町)
- 液晶ディスプレイ等製造
- 加賀東芝エレクトロニクス株式会社(石川県能美市)
- 半導体等製造
- 東芝松下ディスプレイテクノロジー株式会社・深谷工場(埼玉県深谷市)
- 液晶ディスプレイ等製造
- ハリソン東芝ライティング株式会社・今治本社(愛媛県今治市)
[編集] スポーツ
- 東芝ブレイブルーパス(ラグビー)
- 東芝硬式野球部
- 東芝ブレイブサンダース(バスケットボール)
[編集] 参考文献
- 技術革新の戦略と組織行動/小山和伸著、東京:白桃書房、1998 274p 22cm
[編集] 関連企業
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- ほか
[編集] 関連項目
- 企業一覧 (電気機器)
- 電機メーカー
- 海芝浦駅
- 新芝浦駅
- 三井グループ
- コンサドーレ札幌(元東芝サッカー部)
- 川崎フロンターレ
- gigabeat(MP3プレーヤー)
- モバイル放送 (東芝が筆頭株主、モバHO!を運営)
- 東芝クレーマー事件
- 東芝機械ココム違反事件
- 京セラケミカル
- 日鉄鋼管
- 旭テクノグラス
- 昭和電線ホールディングス
- オンキヨー(かつて東芝グループの傘下だった音響機器メーカー)
- タンガロイ
- 日本タングステン
- 東芝ストアー(特約店)
- ADRES
- Cell
- Bluetooth
- 高円宮杯全日本ユースサッカー選手権 (U-18)大会(オフィシャルスポンサー)
- 沖電気工業(ATM事業を売却)
- 赤芝ダム(系列の東芝セラミックスが所有する民間企業所有ダム。小国工場への電力供給が目的。)
- セットトップボックス
[編集] 東芝1社提供のテレビ番組・ラジオ番組
- 東芝日曜劇場(2002年9月まで) - TBSテレビ系
- NNNきょうの出来事 - 日本テレビ系
- 番組開始当初は東芝の単独協賛スポンサーによるもので、タイトルに「東芝提供」、また本編の項目タイトルにも右下に「東芝」のクレジットが入っていた。
- 東芝ファミリーホール特ダネ登場!? - 日本テレビ系
- サザエさん(98年11月からは複数提供となる) - フジテレビ系
- 以前は「サザエさん」=「東芝」というくらいにイメージが定着していたが、1社スポンサーから外れたことにより、徐々にイメージは薄らいでいる。それでも特に年配者を中心に「サザエさん」=「東芝」のイメージは強い。東芝がサザエさんの単独スポンサーから降りたのは、いわゆる「白物家電」の地位が東芝内部で低下してきたことも影響したものと思われる。東芝内部でも「サザエさんの保守的なイメージは、東芝の先進イメージと反している」という議論があったらしい。
- TOSHIBA Presents SHOGOのオールナイトニッポン(パーソナリティは175RのSHOGO また東芝1社提供ではないが東芝が中心なので、「TOSHIBA Presents」の冠が入っている。なお、2005年中で、東芝はメインスポンサーから降り、メインスポンサーは大塚製薬にバトンタッチした(冠が入る部分も「POCARI SWEAT Presents」となる)。) - ニッポン放送系
- 成恵の世界(2003年に毎日放送・中部日本放送などで放映された深夜アニメ。制作委員会に参加)
- ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて(2002年~2004年にテレビ神奈川で放映されたアニメ。東芝エンタテインメントの絡みからか登場人物が作中「東芝イメージガール」として登場する。
- フレッシュイン東芝 ヤング ヤング ヤング かつて1960年代から1970年代にかけてニッポン放送系列で放送されていたラジオ番組。
[編集] 東芝複数提供のテレビ番組
- ブロードキャスター - TBS系(現在も提供)
- 金曜ロードショー - 日本テレビ系(一社提供番組ではないが、筆頭スポンサーだった番組。途中スポンサーを降板した。)
- 土曜ワイド劇場 - テレビ朝日系(上に同じ)
[編集] 外部リンク
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