RKB毎日放送
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RKB毎日放送のデータ | ||
英名 | RKB Mainichi Broadcasting Corporation |
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テレビ放送対象地域 | 福岡県 | |
ラジオ放送対象地域 | 福岡県 | |
ニュース系列 | JNN | |
番組供給系列 | TBSネットワーク | |
ラジオ系列 | JRN系 | |
略称 | RKB | |
テレビ愛称 |
RKB |
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ラジオ愛称 | RKBラジオ | |
テレビ呼出符号 | JOFR-(D)TV | |
ラジオ呼出符号 | JOFR | |
テレビ開局日 | 1958年3月1日 | |
ラジオ開局日 | 1951年12月1日 | |
本社 | 〒814-8585 | 福岡県 |
福岡市早良区百道浜二丁目3番8号 | ||
演奏所 | 本社と同じ | |
テレビ親局 | 福岡 4ch | |
ラジオ親局 / 出力 | 福岡 1278kHz / 50kW | |
ガイドチャンネル | 4ch | |
リモコンキーID | 4 | |
デジタル親局 | 福岡 30ch | |
主なアナログ中継局 | テレビを参照 | |
主なデジタル中継局 |
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主なラジオ中継局 | ラジオを参照 | |
公式ホームページ | 公式サイト |
アール・ケー・ビー毎日放送株式会社(あーる・けー・びーまいにちほうそう、英称RKB Mainichi Broadcasting Corporation)は福岡県を放送対象地域とする民間放送局である。
テレビ・ラジオともに、佐賀県でも視聴者が多い。
目次 |
[編集] 局データ
種類 | 株式会社 (福証:9407) |
略称 | RKB |
本社所在地 | 福岡県福岡市早良区百道浜二丁目3番8号 |
設立 | 1951年6月29日 |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | テレビジョン放送・ラジオ放送 |
関係する人物 | 石上大和 (代表取締役社長) |
外部リンク | http://www.rkb.ne.jp/ |
- 本社:〒814-8585 福岡県福岡市早良区百道浜二丁目3番8号 TEL092-852-6666
- ほか、北九州市、東京都、大阪市に支社を、タイの首都バンコクに、JNNとしての支局を、それぞれ設けている。以前は名古屋市と久留米市にも拠点が設けられていた(現在は廃止)。また、JNN支局は、もともと韓国の首都ソウルにあったが、キー局TBSの事情で、バンコクに移った経緯がある(ソウル支局は現在TBSが運営)。
- 福岡証券取引所に上場していて、銘柄コードは9407である。
- 主要株主:毎日放送(MBS)、毎日新聞社、福岡銀行、新日本製鐵、西日本鉄道、ザ チェース マンハッタンバンク エヌエイ ロンドン、九州電力、西日本シティ銀行、三菱東京UFJ銀行、肥後銀行
- ネットワークはテレビJNN、ラジオJRNに加盟。略称の「RKB」は1951年(昭和26年)の開局当初ラジオ九州(Radio Kyushu Broadcasting)という局名だったことに由来する。その後、北九州市にあった西部毎日テレビジョン放送と合併した際に、略称RKBを継承して今日の局名となった。
- ラジオの時報CMはスジャータ。
- 夜間における緊急事態発生に備え、局アナ1人と制作・技術・報道部門のスタッフ数人が局に毎日交替で泊まり込む「宿直勤務制度」を実施している。
- ニュース名称:かつては「RKB毎日ニュース」という名称だったが、現在は「RKBラジオニュース」と「RKBヘッドライン」という二つの名称を交互に使用している。
- 韓国の独立系放送局だった京仁(きょんいん)放送(仁川広域市)と姉妹提携関係を結んでいたが同局が赤字経営から2005年1月1日に廃局となり提携関係も消滅した。
- 深夜アニメに力を入れており、中部日本放送(CBC)・東北放送(TBC)・北海道放送(HBC)・中国放送(RCC)と組んで深夜アニメを制作したり(ちなみに制作はCBCが主体)、TBSの深夜アニメやUHFアニメを一部ネットしている。
- CBCとの共同制作ではあるが、九州で唯一深夜アニメの制作を手がけている局である。
[編集] 本局及び中継局一覧
[編集] ラジオ
24時間放送。(月曜日未明2:00~4:00休止。4:00開始。他の曜日は5:00基点)
備考
- 福岡本局は、高出力50kWということに加え、送信所が接地抵抗の低い海上にあるため、電波の飛びがとても良く、さらにJUNKなどの人気番組をネットしているため、全国で遠距離受信者が多い。しかし、四国地方では四国放送徳島局(1269kHz・5kW)が、東北地方では東北放送仙台局(1260kHz・20kW)が、北海道地方では北海道放送札幌局(1287kHz・50kW)が、関東地方ではニッポン放送(1242kHz・100kW)が周波数隣接による混信が発生する地域もあり、遠距離受信は困難を極めることが多い。
- 韓国の釜山近辺では福岡本局が昼夜問わず良好に受信できる。また、カーラジオであれば、山間部を除き佐賀県の道の駅山内付近や長崎県の平戸市(平戸島)で福岡本局1278KHzが受信できる。
- 熊本県の玉名市付近では、昼間は大牟田局が良好に受信できるが、夜間はラジオ韓国と混同し、受信が不可能となる場合がある。
[編集] テレビ
- 福岡局 送信所はいずれも福岡タワー
- アナログ:4ch JOFR-TV 10kW
- デジタル:30ch JOFR-DTV 3kW
- 関門局 送信所はいずれも皿倉山
- 「北九州局」ではなく「関門局」の名称が使われているのは、今のRKB発足の際の経緯に由来する
- 久留米局 送信所はいずれも九千部山
- 大牟田局:61ch 100W(甘木山)
- 行橋局:60ch 100W(大坂山・垂直偏波)
備考
- 直接受信可能エリアは福岡県、佐賀県のほぼ全域と山口県西部(下関~宇部付近の周防灘沿岸部)、長崎県有明海沿岸部、壱岐、対馬、大分県北部(中津~宇佐付近の平野部、国東半島の周防灘沿岸部)、熊本県北部(熊本市以北)、愛媛県の一部地域。
- デジタルは、各局当面定格の1%~10%の出力で放送。福岡局は、久留米局の開始とともに定格出力とする予定。
- デジタルのみ、画面右上に「RKB」のロゴが出てくる(CM中は消える)。在福テレビ局のデジタル放送で局ロゴ出しを行っているのは他にテレビ西日本、福岡放送があるがいずれもローカルワイド番組の中でのみであり、ネット受けでもロゴ出ししているのはRKBだけである。
[編集] オープニング・クロージング
- オープニング・クロージングは早良区百道浜二丁目社屋移転まではRKBのロゴをコンピュータグラフィックでアレンジし「未来を開く明るい放送」のロールテロップを出していた。
- また放送局・中継局の紹介テロップは「JOFR-TV 4ch RKB毎日放送福岡テレビジョン」と「JOFO-TV 8ch RKB毎日放送関門テレビジョン」と大きく書き、主要な中継局の所在地とチャンネルをそれぞれの管轄地域ごとに表示していた。
- また、オープニングで使用していたBGMは、現在もラジオのオープニングで使われている(ラジオのエンディングではそのおやすみソング風のアレンジ版を使用)。
- オープニングのラストには、手書き調の書体で『きょうも RKBテレビでお楽しみ下さい』というテロップを出していた。
- 現在はマスコットキャラクターである「ももピッ!」を描いた一枚絵が出るのみであり、「きょうも(開始時)あすも(終了時)RKBテレビでお楽しみください」とのコメントが上部に書かれている(現在は終了後もJNNニュースバードが放送されていることから、事実上「放送終了」が無いため)。
[編集] 新聞のテレビ欄の表示名
- 毎日新聞が「RKB毎日」と記載するほかは、「RKB〔毎日〕」と表示する(スポーツニッポン、中国新聞山口県版、産経新聞九州版も毎日新聞と同様「RKB毎日」と表記。九州と北海道のテレビ欄は略称表記が主となっている)。このためRKBを視聴できる地域の視聴者は「RKB」は「毎日放送」だと思っている人が多く、正式名称が「アール・ケー・ビー毎日放送」であることを知っている人は少ないと思われる。RKBの番組でも「毎日放送」はあまり使用されておらず「RKB」または「RKB毎日」の呼称が広く使われている。大阪に本社がありRKBと資本関係にあるMBS毎日放送と混同しないように配慮したものと思われる。
- なお、アール・ケー・ビー毎日放送と毎日放送(MBS)は勿論別会社であるが、資本関係があり(MBSが筆頭株主)、健康保険組合を共有したり、地上アナログ放送の親局チャンネルと地上デジタル放送のリモコンキーIDが同じ「4」だったりするなど姉妹会社の関係にある。
[編集] 沿革
[編集] ラジオ九州
- 1950年(昭和25年)2月1日 - 毎日新聞西部本社版に「ラジオ九州発足」の記事を公表
- 1951年(昭和26年)4月21日 - ラジオ予備免許交付(コールサインJOFR、周波数1290kHz、出力5kW)
- 1951年(昭和26年)6月29日 - 株式会社ラジオ九州が設立される。
- 1951年(昭和26年)12月1日 - ラジオ放送開始。(1290kHz、5kW、民放としては九州初、全国4番目の放送開始
- 1952年(昭和27年)6月30日 - 福岡放送局ラジオ昼間10kW増力許可。
- 1952年(昭和27年)12月24日 - 小倉放送局ラジオ開局(1040kHz、100W、日本初の民放ラジオ中継局)
- 1955年(昭和30年)2月13日 - 第4回別府大分毎日マラソン実況中継。(恒例化)
- 1958年(昭和33年)3月1日 - テレビ放送開始(4ch、映像5kW、音声2.5kW、民放としては九州初)
- 1958年(昭和33年)6月1日 - テレビニュースネットワーク協定締結。【ラジオ東京(KRT。現在の東京放送(TBS))、大阪テレビ放送(OTV。現在の朝日放送(ABC))、中部日本放送(CBC)、北海道放送(HBC)、ラジオ九州(RKB)の5社】
[編集] 西部毎日テレビジョン放送
- 1957年(昭和32年)10月6日 - 郵政大臣の指示により、毎日新聞系の西部毎日テレビがラジオ山口(現在の山口放送(KRY))、北九州テレビ放送(産経新聞系)と合併する事となる。
テレビ予備免許取得。(JOGX-TV 8ch、映像1KW) - 1958年(昭和33年)3月19日 - 西部毎日テレビジョン放送、創立総会を開く。(出資比率 西部毎日6:KRY3:北九州1。ただし、北九州側は合体を辞退。)
[編集] 合併・RKB毎日放送
- 1958年(昭和33年)8月1日 - 株式会社ラジオ九州と西部毎日テレビジョン放送株式会社が合併しアール・ケー・ビー毎日放送株式会社となる。これに伴い、西部毎日テレビはRKB毎日放送関門テレビジョンとして開局。(JOFO-TV 8ch、映像1KW)
- 1959年(昭和34年)8月1日 - JNN(ジャパンニュースネットワーク)発足、加盟
- 1959年(昭和34年)9月1日 - 大牟田放送局本免許(JOFE、1560kHz、40W)
- 1960年(昭和35年)2月1日 - KRT、CBC、ABCと四社連盟を結成。(翌3月1日、HBCが加わり五社連盟に。1975年(昭和50年)3月31日、ABCが脱退しMBSが加盟。)
- 1962年(昭和36年)4月16日 - 九州朝日放送(KBC)と初の共同視聴率調査
- 1962年(昭和36年)10月1日 - 行橋放送局本免許(1060kHz、100W)、小倉放送局(1530kHz、1kW)増力
- 1963年(昭和38年)5月1日 - TBSがRKBテレビの月平均90時間(ゴールデンタイム中心)を買い取る業務協定を締結。
- 1964年(昭和39年)7月9日 - TBSラジオ、MBSラジオと暫定ラジオネットワークを結成。
- 1964年(昭和39年)8月31日 - 久留米TV送信所本免許(48ch、300W)これにより筑後地方、佐賀地方、日田地方にもエリア拡大した。しかし、当時は、UHF放送を視聴するためには、専用の受信機(外付けのチューナーであるUHFコンバーター)が必要であった。
- 1964年(昭和39年)9月2日 - 日本テレビ系列の番組導入でテレビ全日放送実施。
- 1964年(昭和39年)10月1日 - 福岡証券取引所に株式上場。
- 1965年(昭和40年)5月2日 - JRN(ジャパンラジオネットワーク)発足、加盟。
- 1966年(昭和41年)4月3日 - テレビカラー放送開始。
- 1969年(昭和44年)4月1日 - 福岡放送(FBS)開局によりRKBテレビから日本テレビ系列番組が姿を消す。
- 1972年(昭和47年)7月1日 - 福岡放送局ラジオ出力50kW増力。
- 現在の和白送信所に移転
- 1978年(昭和53年)11月23日 - 中波ラジオ周波数9kHzステップ変更により、現行周波数へ。
- 1980年(昭和55年)3月30日 - テレビ音声多重放送開始。(因みに、最初の番組は同日放送分の家族そろって歌合戦であった。)
- 1992年(平成4年)4月1日 - 福岡放送局ラジオAMステレオ放送開始。
- 1993年(平成5年)6月 - 福岡テレビ送信所を渡辺通の本社(当時)から福岡タワーへ移転。
- 1996年(平成8年)7月1日 - 本社を福岡市中央区渡辺通から福岡市早良区百道浜二丁目に移転
- 2006年(平成18年)3月1日 デジタルマスターへ更新(NEC製)
- 2006年(平成18年)4月 - 同局のスポーツ記者らが大野城市内のホテルで女性に対して集団強姦(ごうかん)やわいせつ目的の容疑で逮捕される。その記者は懲戒解雇処分に。
- 2006年(平成18年)5月1日 - 福岡地区で地上デジタル放送(ワンセグ含む)の試験放送開始
- 2006年(平成18年)7月1日 - 福岡地区で地上デジタル放送開始
[編集] ネットワークと放送エリア
- 山口放送との関係 1953年(昭和28年)3月26日に山口県防府市に防府中継局を設置する免許申請を行ったが、ラジオ山口(KRY)の周南放送局開局申請との競願となった。その後山口県知事の斡旋でKRYはRKBと業務協定を行う事となり、RKBは申請を取り下げたが結局業務協定は実現しなかった。
関門地区のテレビ免許でもRKBとKRYは競願の末、両社で西部毎日テレビジョン放送を設立。RKBがこれを合併した事で、一時KRYがRKBの経営に携わっていた時期があった。
1982年(昭和57年)9月、RKBはTBSの意向を受けKRYのJRN加盟を承諾。 - KNSネット 1954年(昭和29年)5月1日よりラジオ長崎、ラジオ佐世保(共に現在の長崎放送(NBC))との間で、両局がローカル番組を除きRKB番組をそのまま放送する業務協定を行い、1958年一杯まで継続した。略称は当時の放送局名(ラジオ九州=Radio Kyushu、ラジオ長崎=Radio Nagasaki、ラジオ佐世保=Radio Sasebo)の頭文字から取ったものである。
- FOLネット 1955年(昭和30年) ニッポン放送(JOLF)、新日本放送(NJB。現在の毎日放送(MBS))とラジオスポーツ番組のラインネットワークを結ぶ。東海ラジオ放送(JOSF)、ラジオ中国(現在の中国放送(RCC))の協力を得て1962年まで継続した。FOLとは、各局のコールサイン(RKBのJOFR、MBSのJOOR、LFのJOLF)から取ったものである。
- 幻の唐津進出 1958年(昭和33年)7月15日、佐賀県唐津市にラジオ放送局の免許を申請したが、却下されている。
- テレビネットの変遷 テレビ放送開始当時は、ラジオ東京と日本テレビ(NTV)から内容の優れた番組を自由にネットした。
1958年(昭和33年)8月、テレビ西日本(TNC)の開局でNTV系列の番組が大幅に同局へ移行。1960年(昭和35年)2月1日、「四社連盟」(現在の「五社連盟」)の結成に伴い、KRT系列番組を編成の基本とする。
1961年(昭和36年)4月、それまで九州朝日放送(KBC)で放送されていた日本教育テレビ(NET。現在のテレビ朝日(EX))の学校放送がRKBに移行。これを契機にNET系列番組のネットが増え、全放送時間の3割までを占めるに至る。
1964年(昭和39年)10月、TNCがフジテレビジョン(CX)系列に、KBCがNET系列にそれぞれ移行し、学校放送以外のNET系列番組が姿を消す。一方、この一件で福岡地区での日本テレビ系列局が喪失した事から、NTV系列番組が復活。サス枠(いわゆる放送中断の時間帯)が埋まったことで念願のテレビ全日放送の実施が可能となった。
1969年(昭和44年)4月、福岡放送(FBS)の開局に伴い、NTV番組が同局に移行。
ニュースネットは1958年にKRTと協定を結んで以来、KRT=TBS=JNN系列となっている。 - FBS開局の背景 関門地区テレビ免許競願調整の際、毎日新聞系の西部毎日テレビジョン放送はRKBと、朝日新聞系のTNCはKBCとそれぞれ合併する事を条件に免許が与えられた。
西部毎日テレビジョン放送は開局までにRKBと合併したが、TNCは結局KBCと合併しなかった。寧ろTNCは別の意味でKBCと手を結び、1962年に関門限定のTNCが福岡に、福岡限定のKBCが北九州にそれぞれ進出して、両地区を押さえていたRKBの強力なライバルとなった。
収まらない当時の西部毎日関係者(九州電力系など)は新規にテレビ局開設を計画。これに九州に進出して間もない読売新聞やネット局を失ったNTVが合流。FBS開局に繋がった。 - ラジオニュース 1953年(昭和28年)9月1日にはそれまでの毎日新聞ニュース(後のRKB毎日ニュース)に加え、西日本新聞ニュースも放送するようになった。
1967年(昭和42年)2月、定時ニュースは北九州市の毎日新聞西部本社に設置したニューススタジオから放送する事となり、RKB報道部と毎日新聞社の共同製作に変更された。この他、西日本新聞社からは別途地域生活情報の提供を受ける事となった。
1970年(昭和45年)10月、RKBのラジオニュースはすべて福岡のRKB報道部で製作される事となり、現在に至る。 - エリア外の進出 1954年(昭和29年)、東京支社にラジオスタジオが完成し、ニュースやドラマなど一部のRKB番組が製作された。当時の経営陣はこのスタジオの有効活用を図り、同じ毎日新聞系列のラジオ福島(RFC)に対し、一時期このスタジオで製作された毎日新聞ニュースの同時ネットを行った。
また、このスタジオを使用して神奈川県域でラジオ放送局免許を取得し、関東地方に放送局を設置する計画があったが、競願の末ラジオ関東(JORF。現在のRFラジオ日本)に一本化され、結局RKBは関東進出を果たせずに終わってしまった。
[編集] アナウンサー
文中の所属先などの内容は永続的に保証されるものではありません。正確な情報は放送局の公式Webサイトなどでご確認ください。免責事項もあわせてご覧ください。
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[編集] 男性
- 安藤豊
- 石田一洋
- 岩谷源一
- 茅野正昌
- 桐田穣(くまもと県民テレビより移籍)
- 坂口卓司(生え抜き。公式HPのアナウンサー欄に名前はあるが2006年10月以降は制作業務メインに)
- 坂田周大
- 櫻井浩二(福井テレビより移籍)
- 龍山康朗(気象予報士でもある)
- 田中友英(ラジオ大阪より移籍)
- 田畑竜介
- 中西一清
- 服部義夫
[編集] 女性
[編集] 元アナウンサー
[編集] 男性
- 井上里瑠(別名・井上サトル、1963年~?)
- 石上正憲
- 植草朋樹(1990年~2002年、現・テレビ東京アナウンサー。兄・結樹もRKBと同系列の長崎放送→テレビ大阪)
- 大関正矩
- 河路直樹(現・フリーアナウンサー)
- 隈部崇之
- 小泉大(元・アナウンス部長)
- 生野文治(1972年~1985年、現・フリーナレーター、NHK「ためしてガッテン」のナレーションなどで活躍)
- 杉山明男
- 中村基樹(1964年~1997年、現・フリーアナウンサー)
- 林幹雄
- 丸木素(現・北九州支局長)
- 水野雅央
- 三善英毅(現・第一経済大学教授)
- 村上健太
- 村瀬秀幸
- 森田浩康(1974年~?、現・テレビ神奈川アナウンス部長)
- 山下忠道
- 四家秀治(1981年~1990年、現・テレビ東京アナウンサー)
- 山田悦二(?~1996年、現・東京支社ラジオ部)
- 渡辺篤
- 中村良知
[編集] 女性
- 石川伸子
- 入江治美
- 岡佳奈(1997年~2003年。退職後中国放送のアナウンサーになったが2006年3月末で退職)
- 斉藤絹子(1990年~2006年)
- 下田文代(現在も在籍。報道部記者)
- 高藤秋子(現在も在籍。報道部記者)
- 中野伊万里(1997年~2001年)
- 永田啓子
- 林田スマ(現・フリーアナウンサー)
- 葉山さつき(1975年~1980年、フリーアナウンサー)
- 古山和子
- 森美奈子
- 梁井久美(現・フルート奏者。リポーターとして2006年現場に復帰した)
- 大村由紀子
[編集] 番組
注意:この項目・一覧は最新・正確な番組情報を提供するものではありません。録画・録音などの際には放送局の公式Webサイトなどで確認してください。免責事項もあわせてご覧ください。
[編集] 主なテレビ番組
※印の番組はJNN西部ブロック(九州・沖縄・山口各県)向けの番組としてRKBを幹事社とする共同制作
- 今日感テレビ(月曜~金曜15:00~18:55:15:00~15:50はNBCに同時ネット、16:55~18:16はTBSから『イブニング・ファイブ』をネット)
- 今日感テレビ日曜版(日曜12:54~13:54)
- 九州青春銀行(月曜24:25~25:25)
- P-LIFE(月曜25:20~25:50)
- チャートバスターズR!(火曜25:58~27:00)
- 探検!九州(木曜18:55~19:54)
- 瞬感スポーツ(金曜24:35~24:55)
- ※黄金ディッシュ(土曜9:25~9:55:ネット局RKB-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC)
- 原千晶の北九州バナナ(土曜11:30~11:45)
- 原口・はなわの踊る!すまいる大御殿(土曜17:00~17:30)
- MTM(土曜25:40~26:10:ネット局RKB-MBS)
- ※窓をあけて九州(日曜10:00~10:15:ネット局RKB-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC)
- ※味わいぶらり旅(日曜10:15~10:30:ネット局RKB-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC)
- 元気by福岡(日曜24:30~24:40)
- ※ムーブ2006(日曜24:40~25:10:ネット局RKB-tys-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC-RBC)
- 別府大分毎日マラソン(RKB・OBS共同制作-JNN全国ネット)
- 福岡国際女子柔道選手権大会(RKB制作-JNN全国ネット) - 2006年を最後に大会自体が終了
- ヴァーナルレディースゴルフ(RKB制作-JNN全国ネット) - 2004年までは九州ブロックネット、2005年より全国ネット昇格
[編集] 主なラジオ番組
- RKB朝いちラジオ(月曜~金曜 5:00~5:19・6:32~6:45、土曜 6:05~6:20)
- 歌のない歌謡曲(月曜~金曜 6:45~7:00、企画ネット番組)
- 中西一清スタミナラジオ(月曜~金曜 7:00~9:00)
- 安藤豊オトナの学校(月曜~金曜 9:00~13:00)
- 歌謡曲ヒット情報(月曜~金曜 13:00~16:00)
- 門馬良 デイリーファイル(月曜~金曜 16:00~17:00)
- 福地高子・ヒーマンのとっておきの夜なのだ!(月曜 17:53~21:00、火曜~金曜 17:53~20:00)
- ホークス歌の応援団(月曜~金曜 21:10~23:00、土曜 21:00~23:00)
- 大庭宗一の博多熱風塾(月曜~金曜 23:00~23:20)
- はっちゃけ(月曜~木曜 23:25~24:00)
- 週刊GET(土曜 6:50~10:00)
- たかちゃんの電リクじゃんけん(土曜 10:00~13:00)
- あべちゃんトシ坊!こりない二人(土曜 13:05~17:00)
- おしゃべり本棚(土曜 17:20~17:30)
- 王理恵のスローな気分で…(土曜 17:35~17:45)
- RKBランキンカフェ(土曜 18:15~21:00)
- 宇佐元恭一のTOKYO ff(土曜 23:00~23:30)
- 宇佐元恭一のTOKYO ff on the WEB(金曜 23:25~23:40)
- クチxコミ(土曜 25:00~25:30)
- 夜のヒット情報(土曜 25:30~27:00)
- 古山和子のサンデーシネマトーク(日曜 5:30~6:00)
- オーレ!アビスパ(日曜 7:50~8:00)
- サンデースイングライフ(日曜 9:30~11:30)
- 南こうせつの夢のかよひ路(日曜 11:30~12:00)
- 池田親興のまんてんサンデー(日曜 12:00~17:00)
- こだわりハーフタイム(日曜 18:10~20:00)
- 林田スマのサンデースイートショップ(日曜 20:00~21:00)
- 門馬良のこころ鏡うた鏡(日曜 21:00~22:00)
- RKBフォークライン(日曜 22:00~22:30)
- RKBポップスライン(日曜 22:30~23:00)
- ジャズトレイン(日曜 23:30~24:00)
- RKBエキサイトナイター(ナイターシーズンのみ)
[編集] 他系列ネット
[編集] テレビ(民教協制作番組)
[編集] ラジオ(NRN系など)
[編集] 文化放送制作
- レコメン!
- 家庭医学
- KinKi Kids どんなもんヤ!増刊号
- 録音風物詩
[編集] ニッポン放送制作
[編集] その他
[編集] 過去に放送されていたテレビ番組
- RKBニュースワイド(1975年3月~2003年6月)
- はい!10時です
- 情報BOX955
- 朝の情報BOX
- RKBワイド5
- 夕方放送局今日もやっぱり基樹です(1990年代中期)
- RKBももち丸(~1999年8月)
- 夕方どんどん(1998年8月~2003年6月)
- OK!
- カナナテレビふくおかん
- 2時の飛行船
- RKBテレビキャラバン
- RKBリビングショー
- 砂ぼうず(水曜25:58~:CBCを制作幹事局にHBC、TBC、との共同制作)
- TAXI A GO!GO!(HBC、TBC、SBS、RSK、RCCとの共同制作)
- 京極夏彦 巷説百物語(CBCを制作幹事局に、RCCとの共同製作。RKBの深夜アニメ初参入作品)
- ピーチーズの@お気に入り(1999年~2006年)
- はぁと日和(2005年4月~2006年3月:ネット局RKB-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC)
- RAY THE ANIMATION(2006年4月~6月:CBCを制作幹事局にHBC、TBCとの共同制作)
[編集] FBS開局まで放送されていた日本テレビ系の番組
- 巨人の星(開局後1回だけRKBで放送した後、FBSへ移行。よみうりテレビ制作)
- 日立ドキュメンタリー すばらしい世界旅行(FBSへ移行)
- お笑いマンガ道場(FBS開局後の開始だが、東京地区では東京12チャンネル【現テレビ東京】で放送されていた関係で放送していた。テレビ愛知開局で東京地区での放送が日本テレビへ移行したため、FBSへ移行。中京テレビ制作)
[編集] 腸捻転時代にネットされていた朝日放送の番組
- ★はKBCに移行した番組。
- ☆はそのうち現在もKBCで放送中の番組。
- ★夫婦善哉
- ★ワイドサタデー 朝日放送制作 制作協力:山陽放送→瀬戸内海放送・中国放送→広島ホームテレビ・大分放送・南海放送・RKB毎日放送→九州朝日放送・宮崎放送
- ★☆新婚さんいらっしゃい!(この番組だけ現在も放送中)
- ★シャボン玉プレゼント
- ★ワイドショー・プラスα
- ★必殺シリーズ
- ★霊感ヤマカン第六感(腸捻転解消直前の半年間のみ。KBCでのネット開始は全国ネット再開後の1975年10月から)
- ★はじめ人間ギャートルズ(霊感ヤマカン~と同じく腸捻転解消直前の半年間のみ)
- てなもんや三度笠
- お荷物小荷物(沖縄編・カムイ編)
- 好き!すき!魔女先生
- ふしぎなメルモ
- 海のトリトン
- ど根性ガエルほか。
[編集] 腸捻転解消でKBC・TNC・FBSから移行した毎日放送の番組
☆=KBCから移行、●=TNCから移行、△=FBSから移行
- アップダウンクイズ☆
- 野生の王国☆
- 皇室アルバム☆
- 真珠の小箱☆
- 仮面ライダーシリーズ☆(仮面ライダーストロンガーから)
- グリコがっちり買いまショウ☆
- 八木治郎ショー☆
- ちびっこアベック歌合戦☆(KBCでは遅れネットだったが、移行後は同時ネットに)
- 花月爆笑劇場☆
- まんが日本昔ばなし☆(RKBでのネット開始はTBS系列でのネット再開後の1976年1月から)
- 仁鶴・たか子の夫婦往来●(関東地区では当初、東京12チャンネル(現:テレビ東京)で毎日放送と同時ネットされていたが、腸捻転解消によりTBSへ移行。ただし、福岡県では地元の提供スポンサーとの関係で、1976年3月までTNCで放送後、同年4月からRKBへ移行した)
- なお、「ヤングおー!おー!」は腸捻転解消前からRKBにネットされていた。関東地区では東京12チャンネル(現・テレビ東京)でネットされていた為の番組販売扱いで、腸捻転時代はMBSとは1週遅れで放送されていたが、腸捻転解消後から最終回まではTBS系番組扱いとして同時ネットで放送された。なお、NET(現・テレビ朝日)に同時ネットされていた期間(1969.7~1969.9)およびその後の数年間(1週遅れの土曜午後枠)はKBCが放送していた。
[編集] ブロックネット
- 九州再発見
- 電撃黒潮隊(1992年10月~2002年9月、ネット局RKB-tys-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC-RBC)
- 九州遺産(ネット局RKB-NBC-RKK-OBS-MRT-MBC-RBC)現在はBS-iで放送されている。
- 九州が知りたい
[編集] TVQ開局まで放送されていたテレビ東京系の番組
- クイズ地球まるかじり!
- クイズところ変れば!?
- ON&OFF
- 大江戸捜査網
- パソコンサンデー(ただし遅れネットのため、別タイトルで放送。)
- コンピュートないと(後に「なんでもコンピュート」と改題。)
[編集] 過去に放送された主なラジオ番組
- RKBモーニングパトロール
- 中村もときのおはようRKB(1980年代後半)
- 坂口卓司朝イチ!タックル(1989年~)
- 坂口卓司はだか一貫!弐拾貫!(~2004年3月)
- ほがらかウィークリー(1980年代後半)
- ごきげんラジオ安藤豊のぐーちょきぱー
- 午後だ!ラジオだ!歌謡曲(1972年10月6日~1986年9月)
- 井上サトルの絶対ラジオ
- 渡辺通り4丁目ラジオ青年団
- 栗田善成・福地高子のちょっとアブナイ夜がきた!(~2000年・2003年10月~2004年3月)
- スマッシュ!!11(1969年4月~1986年4月4日)
- HiHiHi(1986年4月7日~1993年4月30日)
- もっとももんが(1993年5月3日~1994年9月30日)
- 今夜も大勉強!(1994年10月3日~1995年10月6日)
- 携帯吉本
- 土曜ワイドラジオ九州
- RKBベスト歌謡50(1974年4月14日~1995年12月31日)
- 大学受験ラジオ講座(文化放送)
- パックインミュージック(TBSラジオ)
- スーパーギャング(TBSラジオ)
- シンデレラドリーム ミッドナイト☆パーティー(TBSラジオ・25:00からの飛び乗りスタート)
- 新日鉄コンサート(ニッポン放送)
- サンデーダーク・ダックス(朝日放送)
- 私の文庫本(文化放送)
- 競輪トピックス(RFラジオ日本)
- たかじんの風に吹かれて(1998年10月~1999年9月、JRN九州沖縄山口8局ネット)
- 気ままにJ-POP(JRN九州沖縄7局ネット)
- 天神ラジオパラダイス(2005年11月3日、在福ラジオ4局同時)
- RKB早起きバンザイ
- 坂口卓司のラジコミ。
- 仲谷一志のPOP4
- 林幹雄のグッドモーニンググッドミュージック
- 池田ちかふさの土曜ラジオ横町
- 中嶋順子の今夜はハートカクテル
- ザ・ミュージック・キャバレー
[編集] ケーブルテレビ再送信局
以下のケーブルテレビではテレビが再送信されている。
- 山口県
- Kビジョン
- ケーブルネット下関(J-COM Broadband 下関)
- シティーケーブル周南
- 萩ケーブルネットワーク(HCN)
- ほっちゃテレビ
- 山口ケーブルビジョン(C-able)
- 佐賀県
- 長崎県
- ケーブルテレビジョン島原(カボチャテレビ)
- 対馬市美津島町有線テレビ(MYT)
- 大分県
- 大分ケーブルテレコム(OCT)
- CTBメディア(別府とんぼチャンネル)
- KCVコミュニケーションズ(日田)
- 姫島村ケーブルテレビ(ケーブルテレビ姫島)
- 北大ケーブル情報センター(中津)
- 玖珠テレビ組合
- 大山有線テレビ(OYT)
[編集] 備考
- 当放送局では通常“開局○○周年”とする所を設立時の経緯から“RKB設立○○周年”としている。
- キー局TBSのかつての人気番組だったザ・ベストテンの中継をネット局の中で大阪・MBSに次いで多く担当していた。
[編集] その他の福岡県の放送局
- NHK福岡放送局(福岡都市圏・筑後を管轄)
- NHK北九州放送局(北九州都市圏・筑豊を管轄)
- 九州朝日放送(KBC)(テレビ朝日系列)〔NRN系列〕
- テレビ西日本(TNC)(フジテレビ系列)
- 福岡放送(FBS)(日本テレビ系列)
- TVQ九州放送(TVQ)(テレビ東京系列)
- エフエム福岡(fm fukuoka)〔JFN系列〕
- エフエム九州(CROSS FM)〔JFL系列〕
- 九州国際エフエム(Love FM)〔MegaNet系列〕
[編集] 外部リンク
- RKBホームページ
- e-JNNドットコム(九州・沖縄・山口のJNN系列8局の共同制作企画番組の組織)
- RKBラジオホームページ
民教協加盟各局
北海道・東北:HBC・RAB・IBC・TBC・ABS・YBC・FTV
関東・甲信越・静岡:EX・QR・YBS・SBC・BSN・SBS
中部・近畿:NBN・KNB・MRO・FBC・ABC
中国・四国:BSS・NKT・RNC・RNB・JRT・RKC・RCC・KRY
九州・沖縄:RKB・NBC・OBS・RKK・MRT・MBC・OTV・RBC■■■九州・沖縄地方のテレビ局■■■
()内はクロスネット副局。
関東・甲信越・静岡:EX・QR・YBS・SBC・BSN・SBS
中部・近畿:NBN・KNB・MRO・FBC・ABC
中国・四国:BSS・NKT・RNC・RNB・JRT・RKC・RCC・KRY
九州・沖縄:RKB・NBC・OBS・RKK・MRT・MBC・OTV・RBC
()内はクロスネット副局。
都道府県 | NHK | NNN・NNS | JNN | FNN・FNS | ANN | TXN | その他 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
福岡 | 福岡 | 福岡 | FBS | RKB | TNC | KBC | TVQ | |
北九州 | 北九州 | |||||||
佐賀 | 佐賀 | STS | ||||||
長崎 | 長崎 | NIB | NBC | KTN | NCC | |||
熊本 | 熊本 | KKT | RKK | TKU | KAB | |||
大分 | 大分 | (TOS) | OBS | TOS | OAB | |||
宮崎 | 宮崎 | (UMK) | MRT | UMK | (UMK) | |||
鹿児島 | 鹿児島 | KYT | MBC | KTS | KKB | |||
沖縄 | 沖縄 | 沖縄 | RBC | OTV | QAB | AFN | ||
先島 | ||||||||
大東 | 首都圏 | TBS | CX | EX | ||||