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深夜アニメ - Wikipedia

深夜アニメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

深夜アニメ(しんや-)は深夜帯に放送されるテレビアニメ。明確な定義は無いが、ここでは主に民放キー局およびBS各局で23時台~4時台に本放送されたものを対象とする。なお、後述するUHFアニメもこの中に含まれるものが多いが、これらに関しては当項とは別途ページで詳細を記述する。

目次

[編集] 概要

深夜アニメは、主にアニメファンや一般若年層(中高生)を対象として放送されており、とくにアニメファンを対象としたものは、後日発売されるDVDや関連商品の販売促進を主な目的としている。

独自に企画されたアニメの他、(世間一般から見れば)比較的マイナーな漫画小説ゲームなどを原作とするものも多数存在する。内容は、アニメファンが好むラブコメ・萌え・アクション・SFなどを扱ったものが多いが、中には日本テレビ系のように渋い作風の作品を擁する枠もある。

放映期間は1クール(3か月、12~13回)または2クール(6か月、24~26回)のものが殆どで、日本テレビ系以外では1年以上の長期にわたるものはほとんどないのが実情である。

製作委員会方式によりテレビ局から枠を買い取る形で放送されているものが主流であり、制作側にとっては放映権料を安くあげることができ、テレビ局側にとっても深夜枠を有効に活用できるというメリットがあるため、近年その本数が増加しているが、ローカル局からみれば、アニメの放送自体に局内予算の多くが割かれることになるため、ほとんど放送されることがない。

例として、2006年4月の時点で首都圏キー局で放送されている新作アニメシリーズ(再放送や特別番組、特撮番組を除く)の週あたりの本数は以下のようになっており、約3割が深夜アニメとなっているが、これに対するローカル局では半分の30本にも満たないことが多く、深夜アニメなどはなおさら放送されない傾向がある。

局名 総本数 うち深夜アニメ
日本テレビ 6 3(50%)
TBS 5 3(60%)
フジテレビ 5 1(20%)
テレビ朝日 10 4(40%)
テレビ東京 35 8(22%)
合計 61 19(31%)

更に独立U局で放映される新作アニメ(UHFアニメ)はほとんどが深夜アニメであるため、これを加えると地上波における本数はいっそう増加する。

一方でNHKは新作アニメシリーズを深夜帯に放映することはないが、最近では地上波で放映した作品の再放送やNHKの衛星放送で放映した作品が放映されることはある(例:定時枠では今日からマ王!教育)、SAMURAI 7総合)など)。

また、BS民放局のWOWOWにおいては、上記のような商品販売促進の目的のため、あえて無料で視聴可能なノンスクランブルであることが多く、かつて夕方に存在したノンスクランブルアニメ枠の後継的存在となっている。その他のBSデジタル民放各局では、BS-iBS朝日BSジャパンが継続的に、BSフジが断続的に深夜アニメを放映している。特にBS-iが非常に熱心であり、BS-iでのみ放送する作品も少なくない(地方間の公平を期するため、地上波では一切放送しない作品も多い)。

その結果、曜日によっては多くの番組が集中することがあり(何台ものレコーダーを使わないと全ての番組を録画仕切れなくなるほど)、深夜帯ゆえの放映時間の不定さ(プロ野球シーズンとなると、その中継放送延長が絡めば更に複雑になる)と合わせて、都市部のアニメファンの悩みの種ともなっており、年に1回~多くてキー局の半分程度しか放送しないローカル局にとってはなおさらのことである。

ちなみに、深夜アニメという呼称は自然発生的に定着したもので、とくに命名者や提唱者が知られているわけではないが、オフィシャルに用いられている例としては、アニメ制作会社ゴンゾ(深夜アニメも多く手がける)の携帯電話向けWebサイトの名称「深夜アニメGONZO」がある。

視聴率は、深夜であることと、東京・大阪などの都市部の局でしか放送せず、ローカル局での放送がまずない(=全域をカバーしていない)ことからあまり高く出ることはなく(三大都市圏では「測定不能」がほとんど)、4~5%ほどで「高視聴率」といわれる。ただし、土曜深夜の『アニメシャワー』枠を持つ毎日放送では高視聴率の作品が多い。

[編集] 余談

本来は深夜アニメとして制作された作品でも、ネット局では局の都合で夕方や朝に放送されるというケースが稀にある(例:『ああっ女神さまっ(第1期)』。TBSでは深夜に放送されたが、このシリーズ唯一の地上波ネット局であった北海道放送(HBC)では朝6時から放送)。逆に、全日帯向け新作アニメが、ネット局では深夜に放送されるケースも散見される。

当初深夜アニメとして企画されたが、実際には全日帯での放映に変更されるという例もある(『おとぎ銃士 赤ずきん』)。またその逆のケースもある(『コードギアス 反逆のルルーシュ』)。

特殊な例として、シリーズ途中で全日帯から深夜枠に移動したり、逆に深夜枠から全日帯に移動するケースも見られる(『ラーゼフォン』。フジテレビでは夕方から深夜に移動。逆に東海テレビでは途中で深夜から夕方に移動)。

更に当初は在京キー局での深夜帯放映を前提に制作された作品が、諸事情でUHFアニメの形式に変更の上で放映された例もある(#フジテレビの深夜アニメ迷走劇とその影響の項で後述)。

準キー局では、UHFアニメの分だけ在京キー局より本数の多い局も存在する(テレビ愛知・東海テレビ・関西テレビなど)。

[編集] 地上波民放の放送エリアの問題

この項では民放の地上波で放送する深夜アニメ全体の傾向と問題点(ローカル局での未放送)について述べ、在京キー局各局については#現在の各局の傾向にて後述する。ただし、テレビ東京が他系列と比べてネット局の少ない事や、各系列局の放送エリアが同一地区の他系列局と比べて狭い事情から来る問題に関しては#テレビ東京系の放送エリアの問題を参照。

地上波での放送により、キー局ローカル局間で起こる格差(ローカル局での未放送)に関してはキー局#地方で放送されない地上波アニメの増加を参照されたい(この地上波のアニメに伴う格差については、深夜帯だけに限ったことでない)。

民放キー局系の番組の場合、制作局のみで放送(深夜アニメは在京局製作が多いため、ほとんどの場合は関東ローカルであるが、ごくまれに関西ローカル名古屋ローカルなどもある)、あるいは東名阪の三大都市圏(その中から名古屋を除外する「名古屋飛ばし」な例もあり)のみのネットとなる例が多く、比較的ネット局の多い作品でも主要都市圏(東名阪に加えて、主に北海道宮城県岡山県香川県福岡県)のみのネットとなる例(テレビ東京系などがこのケース)が殆どで、その他の地方では本数が少なく、宮崎県などではほとんど放映されていない(テレビ東京系を中心に、系列外でネットされている作品も少数ながら存在する。また地方局で1クール以上遅れで放映されるケースもある)。

そのような意味から、実質的に「首都圏内であれば、地上波で放送するアニメを100%見ることができる」ともいわれており、首都圏内で見られるアニメを100%とすれば、ローカル局は50%に満たないこともあり、(地上波からアニメがなくならない限り)100%に達することはあり得ないといわれている。

テレビ東京系列以外では、日本テレビ系の『デジタル所さん』『NANA』や、フジテレビ系(関西テレビ製作)の『ギルガメッシュ』のように、全ての系列局ネットというケースもないわけではないが、きわめて稀である(全国ネットと銘打っても放送しない局が多い番組も少なくない)。

また東名阪以外の中核都市圏では地方局よりも放映料が高い地域もあり、このような場合、ローカル局側の経済的な理由で放映権を取得することが出来ないという問題も発生している(特に新潟県静岡県広島県など)。

参照:各都道府県に於ける通算新作アニメ放映本数(放映率)のランキング

その他の理由としてはまず番組編成局側で深夜アニメの存在を知らない人間が多いという人材の問題が挙げられる。また、ローカルタレントが多数存在する地域では深夜ローカル番組が強く[1]、深夜にアニメを観るという文化が根付きにくかったり、放送時間の関係上深夜アニメ枠が少なく、放送しきれないなどの事情がある(このため、キー局は全てのアニメを深夜で放送されているのに対し、地方局は全日帯のローカル枠で放送されている例もある)。また深夜アニメの大半が1クール又は2クール分で終わる作品であり、1番組を購入する際にかかる費用が少ないものの枠を設定した場合に番組が終了した後に新たに番販購入して放映しなければならない。また例え1クール放映後に枠を消滅させた場合は編成自体をその都度改変しなければならずこの改変に追いつかないという現状もある。

一方で地方局制作の深夜アニメも少ないながら存在する。「#地方局制作の深夜アニメ」を参照。

近年ではBSデジタル放送に加え、スカイパーフェクTV(主にアニメ専門チャンネル)でも、作品によって地上波本放送とのタイムラグの差は大きく異なるが(数日~1年以上)遅れネットされる例が大半を占めるに至り、全国各地で何らかの形で視聴出来るようになっている。

同じく近年において、インターネットを利用した配信サービスを行っている作品もあるが、全てにおいてで行われている訳ではなく、地上波本放送からタイムラグを置いて配信する例が殆どである事や、作品によっては有料配信の例も多い事、さらには町・村および離島ではADSLすら提供されていない地域が多く、ナローバンドでは有料の配信サービスすら受けられない事から、完全に格差が埋まっているとは言い難い。それでも、これらのサービスが開始されるまでは地方在住者にとって自力での視聴は極めて困難ないし不可能だっただけに、隔世の感はある。

[編集] テレビ東京系の放送エリアの問題

かつては東京12チャンネルと称して関東広域ローカル局にすぎなかったテレ東だが、1982年に初の系列局・テレビ大阪を開局させて以後、全国に5局の系列局を持つようになった。とはいえ、他の4大系列と比べると圧倒的に系列局が少ない状況である(政令指定都市を持つ宮城県静岡県広島県と言った地域に未だ系列局が無く、また開局した場合テレビ東京自身も番販体制による収入に問題が生じる為今後新たに系列局を新設することは無いと断言しており、少なくとも2011年の地上デジタル完全移行まで新局が設立される見込みはない。但しこれらの地域では独立UHF局としての開局の可能性はある)。

また、テレビ大阪やテレビ愛知については県域放送であるため各地区の広域局と比べて放送エリアが狭く、政令指定都市の京都市神戸市の一部で受信不能地域が存在し、その他の系列局に関しても同一地区の他系列局と比べて中継局が少ない(特にテレビ北海道に関しては、今なお道東・(旭川市深川市留萌支庁南部周辺を除く)道北地域に中継局が全く無く、地上デジタルテレビ放送の中継局も開局しない可能性がある)。

その後、BSデジタル放送局・BSジャパンで全国をカバーする事を狙ったが、日本音楽事業者協会などとの著作権に関する諸問題から大半のテレ東系番組が地上波と同時ネットが出来ない状況にある事に加え、深夜アニメに関してはネットされる番組が少数派に留まっている(土曜日の小学館週刊少年サンデー』関連作品枠のみを日曜深夜に放送)のが現状である。

[編集] 地方局制作の深夜アニメ

数は少ないが、在京キー局以外の地方局(主に在阪局・在名局)制作の深夜アニメも存在する。

2006年9月現在、在京キー局以外では在阪準キー局5局すべてが深夜アニメの制作実績をもつほか、在名局の中部日本放送(CBC)・名古屋テレビ放送(メ~テレ・NBN)に加え、RKB毎日放送(RKB)・北海道放送(HBC)・東北放送(TBC)・中国放送(RCC)が深夜アニメの制作歴を持つ(ただし、RKB・HBC・TBC・RCCが単独で手がけた作品はなく、すべてCBCとの共同製作である。メ~テレも単独制作の作品はなくテレビ朝日や朝日放送(ABC)(2006年10月より)との共同制作)。

その中でも、毎日放送(MBS)とCBCは特に力を入れており、MBSは草創期から深夜アニメの制作を手がけている。最近では、少しずつではあるがABCも深夜アニメに力を入れ始めている。

[編集] 地方局制作深夜アニメの逆ネット事情

準キー局制作のアニメでも全日帯向けの作品は殆どが逆ネットされるが、一般に在京キー局各局は、地方局制作の深夜番組の逆ネットには余り熱心でない傾向が見られる。深夜アニメも例外ではない。

よみうりテレビ(YTV)では『まっすぐにいこう。』や『エンジェルハート』は日本テレビに逆ネットされたが、『無敵看板娘』は日本テレビに逆ネットされていない。

毎日放送(MBS)では1997年に深夜アニメに参入して以来、ようやく2006年10月より『コードギアス 反逆のルルーシュ』でTBSへの逆ネットが実現した。

CBCも2002年に参入して以来、2006年4月開始の『ウィッチブレイド』で、JNN系列局制作深夜アニメとしては初めてTBSに逆ネットを果たした。ただしRKBを始めとするJNN系列局との共同制作作品がTBSへ逆ネットされた例は未だに無い。

朝日放送(ABC)では、初参入作品『ガラスの艦隊』はテレビ朝日に逆ネットされたが、メ~テレとの共同制作で2006年10月より放映される『銀色のオリンシス』はテレビ朝日に逆ネットしない。メ~テレは2000年に『Sci-Fi HARRY』をテレビ朝日と共同制作で初参入したが、同局単独制作の深夜アニメは未だに無い。

一方、関西テレビ(KTV)・テレビ大阪(TVO)制作の深夜アニメは、現状では両局共に一作のみであるが、逆ネットされている。

では、在京キー局に逆ネットされなかった深夜アニメは関東地区でどのように放送するのかと言えば、殆ど全てが独立U局で放送する形になっている[2]。このため、UHFアニメとして扱われる地方局制作の深夜アニメが多い。

逆に、一部の在京キー局制作・放映作品が関西圏のみ独立U局ネットとなる場合もある[3]

[編集] 歴史

深夜アニメのさきがけは、1963年から1964年にかけて放映された『仙人部落』、1987年の『レモンエンジェル』、1992年の『スーパーヅガン』(いずれもフジテレビ放映)である。『仙人部落』は成人向け週刊誌に連載の漫画のアニメ化、『レモンエンジェル』はアダルトOVA『くりいむレモン』の流れを汲むアダルトアニメ、『スーパーヅガン』は麻雀漫画のアニメ化という内容から深夜帯での放送となったが、話題とはなったものの、すべて単発の試みにとどまり、深夜アニメの定着には至らなかった。

1995年に『行け!稲中卓球部』がTBSテレビ深夜番組ワンダフル』の一コーナーとして放映されたのがきっかけで、同番組内で短編アニメコーナーが設けられたが、同局の本格的な深夜アニメ参入は暫く後となる。

後に続く深夜アニメの本格的な流れを作った作品は、1996年の『エルフを狩るモノたち』(テレビ東京)である。当時深夜のラジオではアニラジと呼ばれる声優がパーソナリティを務める番組が急増し、「アニメ系ラジオ番組が好評なら、テレビでやっても成功するのでは?」という思惑からスタートし、狙い通りの結果となった。

もともとアニメに強い同局は翌1997年から本格的に深夜枠の開拓を進め、アニメマニアを対象とする深夜アニメという存在を確立した。このころ、『新世紀エヴァンゲリオン』の爆発的ヒットの後を受けて、新作テレビアニメの本数が急増しており、深夜アニメ枠はちょうどその受け皿として機能することとなった。

また日本テレビも『剣風伝奇ベルセルク』を放映し、2006年現在も続く同局深夜アニメ枠の筆頭となった。同年にはテレビ朝日も参入。

同年秋には初の在阪局制作による深夜アニメ『フォーチュン・クエストL』(毎日放送(MBS)制作。関東地方では翌1998年にテレビ東京で放映)が誕生。2006年9月現在、全ての在阪局が最低一作は制作歴を持つに至った(2003年にはよみうりテレビ関西テレビ2004年にはテレビ大阪[4] 、2006年には残る朝日放送(ABC)も参入)。

1998年にはフジテレビが深夜アニメに再参入し、とくに人気漫画を原作とする『頭文字D』はアニメファンだけでなく一般若者層にも人気を博し、深夜アニメの認知度を高めた。

また、テレビ東京の夕方に不完全な形で放映された『カウボーイビバップ』の完全版がWOWOWにて深夜に放映され、作品自体のクオリティの高さもあり話題となった。そのテレビ東京も引き続き多くの深夜アニメを放映し、前衛的な実験作『serial experiments lain』が熱心なファンを獲得する一方で、クオリティに大きな問題のある作品も散見された。同年にはUHFアニメが誕生している。

2000年には系列局の名古屋テレビ(後に「メ~テレ」の愛称を使用)がテレビ朝日との共同制作の形で在名局としては初めて深夜アニメ制作に参入する。

深夜アニメがすっかり定着した2001年には、UHFアニメも深夜帯で本格的に展開を始め、その後深夜アニメの有力な担い手となる。また、萌えアニメの極北ともいうべき『シスター・プリンセス』がテレビ東京系深夜枠で放映されたのもこの年で、クオリティには問題があったものの大きなムーブメントを巻き起こした。

更に同年、前年に本放送を開始したTBSの子会社BSデジタル放送局・BS-iが『まほろまてぃっく』を放映。まだマイナーなBSデジタルという媒体と深夜帯という条件を利用して、萌えとお色気を重視した作風をとり、アニメマニアの間でBSデジタル放送初期のキラータイトルとなった[5]
この頃からTBS自身も殆どの作品において「BS-iとの併映」と言う形で積極的に深夜アニメに関わるようになる。

衛星局関係では他にも、AT-Xオリジナル作品で好評を得た『フィギュア17 つばさ&ヒカル』が一部規制入りとは言え、テレビ東京の深夜枠でも放映されたり、BS-i早朝枠での放送を念頭に制作された『ちっちゃな雪使いシュガー』が、TBSでは枠の都合で深夜に放送されるなど、それまでに無い動きも目立った。

2002年には中部日本放送(CBC)が『最終兵器彼女』で在名局としては初めて単独で深夜アニメ制作に参入した(後にRKB毎日放送などのJNN主要系列局も、CBCとの共同制作の形で参入)。

[編集] フジテレビの深夜アニメ迷走劇とその影響

2002年にはフジテレビが深夜アニメの本数を大幅に増やした。しかし、特番や設備メンテナンスにより放送休止が相次ぎ、振り替えのための2話連続放送が半ば常態化し、『Kanon(第1作目)』の最終週に至っては3話連続放送という前代未聞の椿事となった。

翌2003年には同局の深夜アニメは更に本数が増え、テレビ東京に匹敵するまでになったが、放送スケジュールはそれに比例するかのように更に悪化。

  1. 不定期放映(連続放送も含む)
  2. 一部エピソードの未放送
  3. シリーズ終盤にして放映打ち切り

のいずれかに陥る作品が続出した(複数当て嵌まる作品もある)。
ガドガード』に至っては、納期に間に合わなかった回を局側の判断で急遽前回の再放送に差し替える事例まで出たほどの混乱状態となり(この件は直接的には制作会社側の不手際であるが、責任を取らされる形で当時のフジテレビのアニメ担当者が更迭された)、『WOLF'S RAIN』の場合は制作の遅れから地上波では最終話が未放映となった。[6]
極めつけの例としては、『ヤミと帽子と本の旅人』が放送開始を目前にしてキャンセルされ、独立U局(関東地区のみ。それ以外の地域のネット局は毎日放送(MBS)・メ~テレ・その他各地の地方局)に流れてきたというケースもある。

その結果、視聴者からの批判を浴びるとともに、アニメ制作会社や広告代理店側からも、こうした同局の放映姿勢を敬遠する動きが見られるようになり、2004年の同局の深夜アニメは3本に減少し、同年10月には遂に同局での深夜アニメの放映枠は消滅した。

だが、翌2005年4月には同局が自ら制作に参加して『ノイタミナ』枠を立ち上げ、普段アニメを見ていない女性を中心に一般層向けの作品で再スタートを図ることとなった。しかし、2005年10月に開始された『蟲師』は編成の都合により地上波放映が打ち切りになった一件もあって、現在でも同局の深夜アニメ放送の信用はあまり回復できていない。

(詳細は「フジテレビ深夜アニメにおける迷走劇のデータ集」を参照)

2003年秋頃から、従来同局の枠を買っていた広告代理店などの意向により、関東地区では独立U局放映に切り替え、関西・東海地区などでは従来通り、関西テレビ(KTV)・東海テレビ(THK)をはじめとするFNS系列局でネットされる作品が増えているのは、その当時の同局の放映体制の混乱が招いた後遺症とも言え、結果的にUHFアニメの増加要因の一つになってしまった。

在京キー局でも、それに歩調を合わせるかのように、2004年頃からテレビ朝日が急激に放映本数を増やしているが(ただ火曜から木曜に各1本なので一時期のフジテレビほどではない)、それと共に同局も上記の各パターンに陥る作品が複数出現しており、「フジテレビの迷走劇が局を変えて再び出現か?」と懸念する声も出ている。

[編集] 現在の各局の傾向

[編集] 日本テレビ

  • 放送時間 火曜日24:56~と25:35~、水曜日23:55~
主に一般層を意識したアニメを制作しつつも、アニメファンからも支持を受けている作品が多い。
また、『はじめの一歩』が深夜アニメ初となる1年以上のロングラン放映を達成したり、『デジタル所さん』が深夜アニメをテレビ東京系を除いて初めて全ての系列局で放映した事や、『MONSTER』が当初から1年半の放映を前提として制作されるなど、編成の柔軟さも特徴といえる。少女漫画原作の『桜蘭高校ホスト部』と『NANA』の開始により、女性向けの作品も放送されている。マッドハウスが制作した作品が比較的多い。
近年の作品では関東ローカルのものはなく、少なくともNNS系列局のよみうりテレビ(YTV)と中京テレビ(CTV)で放映されているほか、これ以外の系列局でも放映されるものが多い(最近では札幌テレビ(STV)で必ず放映されている)。『デジタル所さん』『NANA』においては、地上波の民放の深夜アニメにおいて、同時放送地域が広範囲なのも特徴である(NNN系列30局同時ネット)。
また、YTV制作の新作深夜アニメを放送する(『エンジェルハート』など)事や、稀にBS日テレでも放映される作品もある。

[編集] TBS

  • 放送時間 木曜日25:25~と25:55~(BS-iにもネット)、金曜日25:55~(毎日放送(MBS)製作)と26:25~(中部日本放送(CBC)製作)
一般向け、アニメファン向けの作品を放送している。特に後者は『苺ましまろ』や『ローゼンメイデン』などが一部に熱狂的な支持を受けている。また、『ああっ女神さまっ』シリーズはOVA時代から制作に携わっていた事で知られる(スピンオフ作品を除いて)。
関東ローカル放映(テレビ朝日ほど多くはない)や、ネット局がMBSだけの作品(所謂「名古屋飛ばし」。過去にはネット局が北海道放送(HBC)だけという作品もあった)も少なくないが、東名阪以外の地域でもネットしている作品もある(『XXXHOLiC』など)。
ただし、殆どの作品が子会社のBSデジタル放送局・BS-iや、TBSが資本参加しているCSチャンネル・キッズステーションアニマックスで放映される場合あり:『BLACK CAT』など)でも遅れネットされるため[7]、視聴環境が整っていれば全国どこでも見られる。これはTBS自身がBS-iでの深夜アニメ放映開始に合わせて本格参入を始めた経緯によるものである。
BS-iでも放送されるハイビジョンサイズ(16:9)作品については、TBS地上波分では画面の左右をカットして放送している(地上波デジタル放送でも同様であり、『びんちょうタン』MBS放映分を除いてネット局やキッズステーション放送分でも同様である)。
近年ではTBSが制作に携わっていながら、自局では放送せずUHFアニメとして放送する作品も見られる(『英國戀物語エマ』『Fate/stay night』『夜明け前より瑠璃色な』)。また、『009-1』のように、関東圏中京圏ではTBSやCBCで放映しながら、関西圏のみ独立U局ネットと言うパターンも出現している。
#地方局制作深夜アニメの逆ネット事情で先述の様に、つい近年までJNN系列局制作深夜アニメの逆ネットには消極的であった。ただし、それ以前でもMBS制作の全日帯向け作品を深夜帯に再放送を行っていた(『鋼の錬金術師』など)。

[編集] フジテレビ

先述の事例に至った結果、現状は『ノイタミナ』枠放映作品以外は散発的に放映される程度となっている(その結果、UHFアニメを含めれば、FNS系列局の関西テレビ(KTV)や東海テレビ(THK)の方が放映本数が多いと言う逆転現象が発生する時期もある)。
以前は関東ローカル放映や、関西地区では独立U局にネットする作品が多かったが、現在は少なくともKTVとTHKにはネットされている作品が殆どである。
過去に一度だけ、KTV制作の深夜アニメを逆ネットしたことがあった(『ギルガメッシュ』。ちなみに現時点で全てのFNS系列局へのネットを果たした唯一の深夜アニメでもある(30分作品として、テレビ東京系列以外で全ての系列局でネットを果たした最初の作品でもある))。ちなみに週刊少年ジャンプの作品を他局に比べ、比較的多く放映している。

[編集] テレビ朝日

  • 放送時間 火~木曜日26:40~
他局と比べて放送時間が遅く(26:40~)、原作のないオリジナル作品が多い。現時点の路線ではハードな路線の作品に加えてアカデミックなアニメが比較的多いのも特色で、『かみちゅ!』の受賞にも見られるように、所謂「普通の人に安心して見てもらえるアニメ」を心がけている作品も見受けられる。賛否両論があるものの、確実に一部の層の取得には成功している。
フジテレビの本数減に合わせるかのように放映本数が近年急増している。それに伴って、かつてのフジテレビのように『未放映エピソード』が発生したり、遂には『IGPX』や『ガラスの艦隊』でシリーズ途中で打ち切られる事態にまで至り、ファンの間では『フジテレビの二の舞化』を懸念する声も見られる(ただし、2006年10月より朝日放送(ABC)とメ~テレ共同制作作品1本が関東独立U局ネットで放映するが、この件と関係あるかどうかは定かではない)。
近年では在京キー局の中で関東ローカル放映の作品が最も多く(TBS同様に系列局ネットがABCだけと言う「名古屋飛ばし」や、都市圏以外の地方局で遅れ放送と言う事態も頻発している)、現状ではBS朝日でも放送された例は無い[8]
このような作品は、関東広域圏以外ではCSチャンネルで配信されるのを待つか、DVDを購入、もしくは録画したものを送ってもらう(関東在住の相手がいなければ不可能)などしか視聴する手がない[9]
また、テレビ朝日での本放送の後、系列局で遅れネットという例もある(『貧乏姉妹物語』など)。
2006年4月~9月放送の『ガラスの艦隊』は初めてANN系列局(ABC)からの逆ネットとなった。また、2000年には『Sci-Fi HARRY』をメ~テレとで共同制作したことがある。

[編集] テレビ東京

  • 放送時間 火・水・土・日曜日25:00~、月~水曜日25:30~、日曜日26:00~
深夜アニメ隆盛の礎を築き上げた放送局である事から放送作品が多いため、一般向け、アニメファン向けと多数とりそろえている。また、『キン肉マンII世』や『スクールランブル』、『ギャラクシーエンジェル』など、全日枠のアニメの続編が深夜に放送されたり、逆に『マリア様がみてる』や『魔法先生ネギま!』のように、深夜アニメの続編が全日枠で放送されるという、他局では余り見られない現象が発生している。
かつては関東ローカル放映の作品も少なくなかったが、現在では少なくともテレビ大阪(TVO)にネットされている作品が殆どである[10]
以前は多くあった系列全6局ネット作品は一時期に比べると半数程度に減少している。これは、基本的にスポンサー・製作会社が枠を買い取る方式を採っていて、スポンサーの費用や各局の深夜アニメ枠の都合で放送局を調整しているためで、一部の系列局で未放映の作品もある(主にテレビ北海道(tvh)・テレビせとうち(TSC)・TVQ九州放送のいずれか。特にTSCではUHFアニメも殆どネットされていない。時にはテレビ愛知(TVA)でのネットも無い『名古屋飛ばし』作品もある[11])。また逆に系列外の地方局で放映されることもある。
この局で放映された深夜アニメはCSチャンネルでは関連会社のAT-Xでも放映される例が多いが、一部例外もある[12]
子会社のBSデジタル放送局・BSジャパンでも放映される作品もあるが、先述のように現状ではテレ東が制作参加した作品のうちの一部に留まる。
過去に一度だけTVO制作の新作深夜アニメを放送した事がある(『ギャラクシーエンジェル』第4期[13])。同じく一度だけ、系列外のMBS制作の深夜アニメを放送したこともあった(『フォーチュン・クエストL』)[14]。また、2006年10月期からは女性向け作品をふやす。

[編集] 表現規制

深夜番組は性的描写や暴力描写などの規制が緩いのが一般的だが、キー局の深夜アニメについては必ずしもそうではない。深夜とはいえアニメであることから、子供向けアニメなどと同等の表現規制が課せられている場合が多く、また1997年暮れのいわゆる「ポケモンショック」の影響による表現規制の強化も影を落としている。

とくにテレビ東京とフジテレビは性的描写に厳格とされ(反してテレビ朝日はU局並みに甘い)、直接的な裸体描写はおろかパンチラすら厳しく規制されていることがうかがわれる。ミニスカートの女性キャラクターが空を飛んだり高所から飛び降りたりしても決してスカートが大きくめくれないさまは、しばしば「鉄板」「鉄壁」などと揶揄されている。 また、TBSテレビ木曜深夜枠では比較的穏和なアニメが中心であり、事実上の「表現規制」となっている。

テレビ東京のアニメに対する表現規制をうかがわせる例として、『フィギュア17』の場合、オリジナルのAT-X版にあった女子小学生(相当)キャラクターの裸体および入浴シーン(エロティックなものではなく、作劇上必要かつ自然なもの)に対しても、テレビ東京深夜版では修正が入っており、物議をかもした(フィギュア17 つばさ&ヒカル#補足を参照)。一方で、同局で放映された『格闘美神武龍』(だけ)は例外で、テレビ東京の一連の自主規制に当てはまらず、パンチラやブラ姿がある。また、同局の深夜番組でも、他のジャンルでは(映画やバラエティーなど)では、そのような規制が加わっている例がほとんど無いだけに、アニメ製作者やファンなどから「アニメに対する差別」「一貫性がなさすぎる」との批判が続出した。

性的描写の問題がもっとも先鋭化したのが『GIRLSブラボー first season』(フジテレビ)である。本来は入浴シーンを始めとするお色気描写が売りの作品となるはずだったが、それまで比較的表現に寛容と考えられていたフジテレビが厳格な規制に転じたため大幅な修正を余儀なくされ、肝心の入浴シーンはもうもうたる湯気で真っ白という有様であった(GIRLSブラボー#アニメを参照)。

また、ポケモンショックで問題となった光を用いた表現についても、とくにテレビ東京やテレビ朝日(但し巌窟王以降緩和される傾向にある)において厳しく規制されており、銃撃戦のシーンなどで不自然な減光や残像処理が見られ、興をそぐ原因となっている。

このようなキー局の規制を嫌う制作者は、近年、独立U局や関西・東海地区などの準キー局、WOWOW、BS-iなど規制の緩い局に流れる傾向が見られる。前記『GIRLSブラボー』の続編もWOWOWに移りR-15指定で放映された(ただし、R-15指定相当であり年齢制限という訳ではない)。同局では他にも、アダルトゲーム原作の『SHUFFLE!』がシリーズ途中からR-15指定となっている(同時期の『フルメタル・パニック! The Second Raid』もR-15指定だが、こちらは暴力・流血描写によるものと思われる)。またBS-i深夜枠は第1作の『まほろまてぃっく』からしてお色気路線であり、その後も同種の傾向の作品が少なからず続いている。独立U局はさらに規制が緩く、相当露骨な性的描写を含むものも放映されたことがある。

一方、そのような動きを受けてか、最近ではテレビ東京などの規制も以前ほどは厳しくないとの声も聞かれる。しかし、そのことがかえって「さじ加減一つでどうにでもなる不透明で合理性のない規制」との不信感を強める結果ともなっている。そのような「規制」は『ガン×ソード』の第17話のように、制作者サイドからもネタにされるほどである。

[編集] 放送版とパッケージ版の差異

DVD等のパッケージ化の際に、下記のような変更が行われるのはテレビアニメでは一般的なことであるが、特に深夜アニメの場合は主に

  1. 予算や制作スケジュールが厳しいため、放送時の映像は十分な品質に達していないことが少なくない
  2. お色気や流血など刺激の強い表現をとろうとするものの、放送では規制されることが多い
  3. パッケージの売り上げが主な収益であるため、付加価値を高めて購買意欲を刺激する必要がある

といった事情があるため、このような傾向が顕著である。

[編集] 差異の代表例

  1. 放送時に品質が不十分であった映像の修正(リテイク)
  2. 放送時の表現規制を制作意図本来のものに戻す
  3. 全く新規の映像の追加収録
    1. 番外編、後日談、パロディなど、本編からやや離れた内容のものを収録する(キャストやスタッフのトークなどの映像や音声が追加されることもある)
    2. 本編前半の途中の回を放送せず、パッケージのみに収録する
    3. 本編の結末の部分を放送せず、パッケージのみに収録する
注記
  • 1.のケースは、放映本数増加に合わせて放映分の制作スケジュールが破綻かそれに近い状態になった例が多発した際に急増している。
  • 2.のケースは、放送局側からの規制撤廃や制作会社側の営業戦略などにより、主に「お色気シーン」を放送分に追加挿入もしくは放送局の規制に合わせたものを制作意図本来のものに戻すものである。放送分だけを視聴していても内容の理解には支障が無いが、「物足りない」と評される例はある。また、その追加もしくは差し替え部分が視聴者から「蛇足」と評価される例もある。特殊な例として、一部のシーンを各種衛星放送も含む放映地域別にそれぞれ別バージョンで放映される作品もあり(『グリーングリーン(TVアニメ版)』や『はっぴぃセブン~ザ・テレビまんが~』など)、この場合は映像パッケージ版に全バージョンが収録されている。
  • 3.1のケースは、従来のテレビアニメでも行われてきた「テレビで人気が出たら続編や番外編をOVA劇場版で制作する」という手法の延長線上にあるものといえ、パッケージを購入しない視聴者にとっても比較的抵抗が少ない。
  • 3.2.のケースは、深夜アニメの一般化以降見られるようになったもので、放送だけを視聴していても内容の理解には支障がないが、パッケージを購入して未放送回を視聴することにより背景や人間関係がより深く理解できるといった趣旨となっている。とはいえ、本編の一部を放送しないという手法に対しては不満の声もある。なお、未放送回の存在は事前にウェブサイトなどで告知されていることが多い。
  • 3.3.のケースは、特に2003年~2004年のフジテレビや、近年のテレビ朝日の深夜アニメで顕著に見られ、#歴史の項で述べたように放送スケジュールの都合で最後まで放送できない作品が続出し、結果的にパッケージを購入しなければ(あるいは、衛星放送などによらなければ)結末を視聴することができない事態となった。これは放送局の都合だけではなく、制作側も全話放送できないことを承知の上で作品を売り込んだ例があるとも言われており、視聴者の不満は大きなものであった。

更に、そのような販売戦略が特に問題視された例として、テレビ東京系列の『かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~』がある。この作品では、テレビ放送のラストシーンが、DVDに収録される真の最終回への露骨な誘導とも思える内容であったことから、ネットの一部で批判が集中し、ラストシーンの台詞をとって「あのね商法」などと呼ばれるに至った。

結末を有料メディアでのみ見せるという手法は、深夜アニメ(ひいてはアニメ)に限ったものではないが、近年の深夜アニメにおいてこのような例が続いたことから視聴者は反発を強めており、パッケージ販売を促進したい制作者との間で、深夜アニメビジネスの難しさが浮き彫りとなっている。

なお、上記のように地上波で未放送回があった作品は、後日衛星放送など(特に有料チャンネル)で再放送される場合は完全な形であることが多い。

[編集] 深夜アニメの一覧

深夜アニメ一覧を参照。

[編集] 脚注

  1. 特にCREATIVE OFFICE CUEなどローカルタレントの強い地盤である北海道では近年その傾向が強まっている。また、関西圏中京圏では吉本興業など所属のお笑い芸人出演の深夜番組が強い地盤があり、その合間を縫いながら多くの作品を放送している。
  2. 過去に一度だけMBS制作の『フォーチュン・クエストL』が独立U局ではなくテレビ東京にネットされた事例がある。
  3. かつてはフジテレビやテレビ朝日制作作品に多く見られたが、最近の例では2006年10月放送開始のTBS製作の『009-1』がKBS京都に、テレビ朝日制作『RED GARDEN』がサンテレビにそれぞれネットしている。
  4. ただし、当初は全日帯の放映を前提に制作されていたのが、諸事情で深夜枠での放映になった。
  5. TBSアニメフェスタが初めて開催された2001年においては、『まほろまてぃっく』も大きな目玉コンテンツであった。BS-i限定の深夜アニメ枠は、2005年6月に終了の『これが私の御主人様』で一旦休止となるが、2006年10月から『Kanon(TVアニメ第2作)』で再開する。
  6. このような場合、BSフジフジテレビ721と言った子会社の各衛星放送局に加え、その他にもアニマックスキッズステーションなどで残った放映分を消化、もしくは初めて全話放映された作品も少なくない。
  7. BS-i未放映作品:『ジパング』(CSではアニマックスで放送)、『Fate/stay night』(CSではAT-Xで放送)、『びんちょうタン』10~12話(TBS同様に番組編成の都合で9話で打ち切り。MBSでのみ放映)。
  8. 同局での放映トラブルが発生した場合、同局の関連衛星放送局(BS朝日テレ朝チャンネルなど)での何らかのフォローが行われた実績が全く無いと言う点では、フジテレビよりも劣るとの声もある(テレビ東京の子会社でスカイパーフェクTVチャンネルのAT-Xで後日放映される例が殆どである)。
  9. 2005年放送の『かみちゅ!』は風光明媚な広島県尾道市を舞台のモデルにして高い評価を得た作品だが、当の尾道市では視聴することが出来なかったのは象徴的な出来事であった(この事態を受け、翌年に地元CATV局での放送あり)。
  10. 近年のTVO未ネット作品:『ガン×ソード』※後にTVAでも放映。
  11. 例:『陰からマモル!
  12. (一例)『ギャラリーフェイク』:アニマックスで放映、『魁!!クロマティ高校』:キッズステーションで放映、『創聖のアクエリオン』:ファミリー劇場で放映。
  13. 当初はTVO担当で元々ブロッコリーがメインスポンサーだった全国ネット枠(日曜朝9時30分)で放送予定だったが、『デ・ジ・キャラットにょ』の不振から、ブロッコリーがこの枠のメインスポンサーから外れて、既にこの枠には別のアニメが入っており、放送を先延ばしにしない為の苦肉の策であった。
  14. 東京12チャンネル時代から、現在でもMBSがテレ東の株主である名残と見られる。

[編集] 関連項目

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