RKBニュースワイド
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RKBニュースワイドは、RKB毎日放送が1975年3月31日から2003年6月にかけて放送していた夕方のローカルニュース番組。協力・毎日新聞。
初代キャスターは三善英毅。福岡県のテレビ局で初の大型ニュース番組で、安定した視聴率を維持。一時期は月曜から土曜だけではなく、日曜も30分の時間帯を取って放送していた(RKB以外では、RKBと同じJNNに属する中部日本放送の『CBCニュースワイド』のみ)。その後土曜、日曜からは撤退し10分間のニュース番組「RKBニュースポート」となり、現在も放送中である。(なおオープニングはニュースワイドが1999年に使用していたテーマ曲である。)
他の在福局も、九州朝日放送の「KBCニュースプラザ」、テレビ西日本の「テレポートTNC」、福岡放送の「FBSニュースリポート」など、RKBの手法に乗っ取りローカルワイドニュースをスタートさせた。
2003年6月、28年に及ぶ番組の歴史に幕を閉じ、「夕方どんどん」と放送枠の統合で「今日感テレビ」がスタートした。
一時期「夕方放送局今日もやっぱり基樹です」に番組を内包された時期もあった。
[編集] 歴代キャスター
- 三善英毅(放送開始から1985年7月まで担当。)
- 中村靖
- 納富昌子(1980年代半ばからサブキャスターとして担当。1990年代後半ではメインキャスターを務めた。)
- 渡辺真
- 松村啓子
- 服部義夫
- 田中みずき(新入社員当時服部らと担当。このときのメインキャスターはプロデューサーからの転身だった)
- 坂田周大(1990年代後半から最終回まで担当。現在も今日感テレビのニュース担当。)
- 下田文代(最初はアナウンサーとして1990年代前半に、その後は報道記者として2000年4月から最終回まで担当。)
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