東海ラジオ放送
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東海ラジオ放送株式会社(とうかいらじおほうそう、英称 TOKAI RADIO BROADCASTING. COMPANY LIMITED)は中京広域圏(愛知県・岐阜県・三重県)を放送対象地域とする放送局である。放送終了において社歌のアレンジを、バージョンを変えながら伝統的に流している。
目次 |
[編集] 概要
代表取締役社長:志村富士夫(過去になぜか「RAG FAIR よーすけのブランニューR」に出演したことがある。)
- 本社:愛知県名古屋市東区東桜1-14-27(東海テレビ放送と社屋共有)
- 東京支社:〒100-0011 東京都千代田区内幸町2-1-4 日比谷中日ビル4F
- 大阪支社:〒530-0004 大阪市北区堂島浜1-2-6 新ダイビル7F
- 岐阜支局(旧・ラジオ東海):岐阜県岐阜市柳ケ瀬通1-12岐阜中日ビル8F
- 三重支局(旧・近畿東海放送):三重県津市中央1-1三重会館5F
- 岡崎支局:愛知県岡崎市明大寺町字川端19-13山七東岡崎ビル4F
※過去に豊橋支局(愛知県豊橋市)があったが、都合により廃止された。
- コールサイン:JOSF
- 親局:名古屋(愛知県海部郡七宝町より送信)1332kHz・50kW
- 放送時間:毎週日曜深夜(月曜未明)の2:15~5:00のメンテナンスアワー(休止時間)を除き24時間放送(5:00起点)
- NRN(National Radio Network)の加盟局。
[編集] 沿革
種類 | 株式会社 |
略称 | JOSF |
本社所在地 | 461-8503 名古屋市東区東桜1丁目14番27号 |
電話番号 | 052-951-2525 |
設立 | 1959年(昭和34年)11月20日 |
業種 | 放送業 |
事業内容 | 一般ラジオ放送事業 |
代表者 | 代表取締役社長 志村 富士夫 |
資本金 | 400,000,000円 |
従業員数 | 98名(男81名、女17名 平均年齢41.7歳) |
主要株主 | 中日新聞社 |
主要子会社 | 東放企業株式会社 御嶽鈴蘭高原観光開発株式会社 |
外部リンク | tokairadio.co.jp |
特記事項: 現在の東海ラジオ放送は1959年、近畿東海放送(旧・ラジオ三重)とラジオ東海(旧・岐阜放送)の2社が対等合併して発足。 現在の社屋は2004年4月竣工。 |
- 1953年(昭和28)10月15日 - 株式会社ラジオ三重設立。
- 1954年(昭和29)11月18日 - 岐阜放送株式会社(GHK)設立。(註)
- 1956年(昭和31)10月1日 - 岐阜放送株式会社が商号を株式会社ラジオ東海に変更。
- 1956年(昭和31)12月10日 - 株式会社ラジオ三重が商号を近畿東海放送株式会社に変更。
- 1958年(昭和33)2月1日 - 近畿東海放送株式会社と株式会社ラジオ東海が合弁で新東海テレビ放送株式会社(現 東海テレビ放送)を設立。
- 1959年(昭和34)11月20日 - 近畿東海放送株式会社及び株式会社ラジオ東海が合併し、東海ラジオ放送株式会社となる。(近畿東海放送は東海ラジオ三重支社、ラジオ東海は東海ラジオ岐阜支社となり、独自の放送を続ける。)
- 1960年(昭和35)4月1日 - 全国42番目に開局。(現在のコールサインJOSFを初めて使用し、東海三県での放送を開始。この日を最後に旧近畿東海放送のコールサインJOXRと旧ラジオ東海のコールサインJOOFを放棄し独自の放送も取り止める。)
(註) 岐阜放送株式会社(GHK)は、現存する株式会社岐阜放送(GBS・岐阜テレビ、AM岐阜ラジオ)とは無関係。
[編集] 東海テレビとの関係
本社が同じビルの中にあるということで、受付が一緒。よく共同でイベントを開催したりする。また、かつて子会社であったため東海テレビで東海ラジオのCMをやることがある。逆に東海ラジオで昼ドラのCMが流れる。ラジオの出演者がお昼の東海テレビの番組ぴーかんテレビに出演することがある。そして過去に、東海テレビアナウンサーがラジオ番組に出たこともあった。
[編集] 周波数
- 名古屋(七宝送信所):1332kHz 50kW JOSF(ステレオ)
- 恵那: 801kHz 100W
- 高山:1485kHz 100W JOSN
- 下呂:1485kHz 100W JOTM
- 神岡:1458kHz 100W
- 豊橋: 864kHz 100W JOSM
- 新城:1332kHz 100W
- 熊野:1485kHz 100W
- 尾鷲:1062kHz 100W
- 上野:1557kHz 100W
このうち、恵那局と上野局は合併により東海ラジオの中継局として継承された(前者GHK→ラジオ東海、後者ラジオ三重→近畿東海放送)。 周波数が高い割には夜間混信もなく電波は広く届いており、関東・近畿地方などでも夜間は良好に受信できる(至近周波数のラジオ大阪の干渉を受ける地域を除く)。
[編集] 過去に放送された番組
- 白い夜の季節(ラジオドラマ・昭和36年7月1日~9月30日/月曜~金曜の10分番組)
- ボタンは散らず(ラジオドラマ・昭和36年8月1日~昭和37年2月10日/月曜~土曜の15分番組)
- 母貝(ラジオドラマ・昭和36年2月27日放送の45分番組)
- 大正琴物語(ラジオドラマ・昭和37年2月26日放送の45分番組)
- 憎まれながら三百年(ラジオドラマ・昭和38年11月28日放送の60分番組)
- あらしの中の子ら・伊勢湾台風被災児童の記録から(報道・昭和35年8月1日~8月29日/月曜の30分番組)
- 伸びゆく東海(報道・昭和36年2月5日~昭和37年3月25日/日曜の30分番組)
- ラジオリレー・みんな元気です(報道・昭和38年2月2日~昭和40年3月27日/土曜の30分番組 南日本放送・宮崎放送に同時ネット、後に熊本放送・大分放送・長崎放送でもネット)
- ニュース解説・明日の朝刊から(昭和36年5月1日~昭和38年6月29日/月曜~日曜22:50~23:00)
- ナショナル・ステレオホール(CBCと共同制作・同時放送)
- 三菱・ステレオアワー(CBCと共同制作・同時放送)
- 鬼頭昭夫よろず相談(昭和37年3月1日~昭和38年8月31日/月曜~土曜の10分番組)
- セブン・オフワーク・ジャンプ(昭和37年10月1日~昭和40年3月30日/月曜~土曜19:00~20:00)
- 東海ハイウェイ→モア・ミュージック1234(14:00~16:45。昭和38年3月から13:00~16:45に変更)
- 名神ハイウェイ・シリーズ(昭和38年7月1日~9月23日/月曜の30分番組 毎日放送と共同制作)
- 琴によせて(昭和35年6月10日~昭和44年9月19日/金曜の30分番組)
- エンゼル育児相談室・こんにちは赤ちゃん(日曜の30分番組)
- スタジオカー・ミュージック・キャラバン(月曜・金曜の30分番組)
- トリオ・リクエスト・コンサート
- 交通取り締まりニュース(昭和40年7月1日~昭和46年1月16日/1日に5回放送)
- プリンス名神ハイウェイスコープ(昭和39年11月25日~昭和49年8月25日/日曜の60分番組 毎日放送・近畿放送に同時ネット、東名高速道路開通後は大阪放送・静岡放送・文化放送に変更)
- 凍死(昭和39年2月24日放送の30分番組)
- 添水の音(昭和39年11月25日放送の50分番組)
- 福寿草の歌(昭和40年11月1日~12月30日放送の10分の帯番組。13局ネット)
- お早よう東海(昭和41年1月24日~昭和47年7月1日/月曜~土曜の60分の帯番組)
- ザ・ハート・オブ・ヤング(水曜の30分番組)
- 栄町ランチタイム・ミュージック(月曜~金曜の15分番組)
- やあやあサンデー・サテライトリクエスト合戦(昭和48年7月1日放送開始/日曜14:00~15:50)
- 土曜スペシャル(土曜13:00~14:00)
- ユニモール歌謡スタジオ(月曜20:00~20:30)
- RADIOおもしろコミュニティ
- 人物スケッチ・ラジオ紳士録
- わいわいウィズユー
- 赤ちゃんと話そう
- 歌え!パーソナリティ大行進
- サーキットヤングプラザ(後に「ビバ!サーキット」)
- 友竹正則トーク・トーク・イン伊勢(昭和60年12月30日~昭和61年3月28日/月曜~金曜6:25~6:30)
- ちびっこ発言(昭和49年9月16日~12月13日)
- 日産フラッシュジャーナル
- トヨタ・モーニング・レーダー
- レッツゴー・ビジネスマン
- ライオン・ミュージックビレッジ
- 不二家歌謡ベストテン
- HITACHI FUN! FUN! TODAY
- サンデー・ダークダックス
- 森島ドクターのハッピークリニック
- 黒川紀章スーパーインタビュー・21世紀のナゴヤ
- HELLO!デザイン博(1989年7月17日~11月24日月曜~金曜12:35~13:00)
- 星に唄おう(1966年1月~1969年2月/月曜~土曜22:00~22:10 ニッポン放送・朝日放送・九州朝日放送へネット)
- 車へ乗った(1967年11月29日放送の45分番組)
- 男声合唱とピアノによる蒸気機関車への賛歌「走れわが心」(1968年11月27日放送)
- 天山北路(1969年11月13日放送・1970年1月25日再放送の45分番組)
- サタデー東海(1969年4月5日~1970年10月3日土曜13:00~17:20)
- モテモテ東海大作戦(1970年10月10日~1974年4月7日土曜13:00~17:20 ナイター期は~18:15)
- ミッドナイト東海
- とびっきりNIGHT(1983年9月1日~1986年10月4日月曜~金曜25:00~27:00)
- なごやか寄席
- おはよう松原敬生です
- さん!さん!モーニング
- さん!さん!サタデー 青空ワイド(1982年10月5日放送開始。土曜6:25~9:00)
- 天野良春の朝からごきげん!
- 土曜はごきげんシリーズ
- 土曜はごきげん天野良春ショー
- (原光隆の土曜はごきげん)
- アマチンのラジオにおまかせ
- ぶっつけワイド
- ワハハだ!さか松ゲン
- ガハハだ!さか松ゲン
- 一宏・聡子の音楽時代
- 基弘・聡子の音楽時代
- 基弘・真也の音楽時代
- ミュージックランキング
- 原光隆のイキイキワイド
- ここがSF一丁目
- ナゴヤフォークタウン (2006年6月18日深夜=6月19日未明=にオールナイト特番として放送)
- SF Rock Station
- 土曜どんどん大放送
- あなたの土曜日・真季子とともに(1974年10月5日放送開始・土曜9:00~12:00)
- 源兵衛・太助寄席の旅
- みのひだどらまん街道
- J-POP MAGIC
- DON TSUKI
- B'z WAVE-GYM
- DEEN Street Jam
- T-BOLAN BE WITH YOU
- 大黒摩季 OH!GROGGY
- 大黒摩季 マイナスアルファ
- 徳川夢声の宮本武蔵(ラジオ関東=現・アール・エフ・ラジオ日本で40数年前に放送されたものをデジタルリマスタリングで再放送)
- 花柳貴人生のおどるヘップバーン
- 小枝のめちゃええ感じ
- 気分はほっと
- 梅村勝彦(後にタクマ、織田雄二)のNORINORIあふたぁぬーん(月曜~金曜15:20~16:30)
- ウィークリーなもなもクラブ
- ガッツナイト
- 夜はこれから
- まごころ大角のびっくらじお
- 流石の源石(第1~7部)
- 月と6扇子
- 下川みくにのLoveMusic!
- 辛島美登里SHILUKEYDREAMS→平松愛理SHILUKEYDREAMS→中西圭三SHILUKEYDREAMS(シルキードリームシリーズ。立川ブラインド工業提供のラジオ番組。1996年3月までのナイターオフ期に放送していたラジオ番組。東京支社製作。文化放送・ラジオ大阪にネットしていた。土曜日夜9時~9時30分放送。)
天タクの振り逃げジョッキー(月曜日午後6時~6時20分)
[編集] 放送中の番組
- 小島一宏 モーニングあいランド(月曜~金曜6:30~9:00)
- かにタク言ったもん勝ち(月曜~金曜9:00~12:00)
- TOKYO UPSIDE STATION(月曜~金曜12:00~12:15 東海ラジオ東京支社日比谷スタジオから生放送)
- 原光隆・源石和輝美味時間(月曜~金曜12:15~13:00)
- 宮地佑紀生の聞いてみや~ち(月曜~金曜13:00~16:00)
- 天野良春のラジオクルージング(月曜~金曜16:00~18:00)
- ガッツナイター最前線(ナイター期・月曜17:45~18:00 火曜~日曜17:45~17:57)
- ガッツナイタープラス(ナイターオフ期・月曜~金曜17:45~18:00)
- ガッツナイター(ナイター期・17:57~21:00頃) 2006年度ほか
- 2COOL!(野球オフシーズンのみ、月曜~金曜18:00~21:00)
- グランパスR(日曜17:35~17:45)
※東海ラジオ ワイルドサッカー(グランパス中継番組タイトル名、不定期での放送)
- 下川みくにの見えちゃうラジオ(土曜18:00~19:00)
- Hit's Today(野球シーズンのみ、火曜~金曜21:00~21:40 土曜・日曜21:00~22:00)
- RAG FAIR よーすけのブランニューR(月曜21:00~21:30 RAG FAIR・よーすけがパーソナリティ)
- ブランニューJ(土曜25:30~26:00)
- 東海ラジオミッドナイトスペシャル(月曜~木曜25:00~27:00)
- ミッドナイト東海21(金曜24:00~27:00)
- サタモニ・フリーウェイ(土曜6:30~9:00)
- 源石和輝の土曜スタイル!(土曜9:00~12:00)
- 財津和夫の人生ゲーム21~心の旅~(土曜13:00~13:30 文化放送、ABCラジオ、KBCラジオ他にネット)
- 松原・坂口の土曜はど~よ!?(土曜14:00~16:30)
- ドラゴンズNo.1ジョッキー(シーズンオフのみ。土曜19:00~20:00)
- 流石の源石(第8部)(土曜21:00~21:30)
- angelaのspeaking! taiking! show!(土曜22:30~23:00 ラジオ関西、KBCラジオ、FM仙台、山陽放送にネット)
- TV Game Radions Air Special Go! Go!(土曜26:00~26:30)
- 上條ひとみのキ・セ・キ(水曜21:00~21:30 STVラジオ、東北放送、ラジオ大阪、中国放送、KBCラジオにネット)
- はやおきラジオ 水谷ミミです(日曜6:30~9:00)
- サンデー・イン・ザ・パーク(日曜10:30~13:00)
- ヒッツ・サンデー(日曜13:00~17:00)
- Sports Dial(日曜17:15~18:20)
- Portable Song!(日曜21:30~22:00)
- SPAGALA INDIES LIVE(日曜17:00~17:15)
- mamiのRADIかるコミュニケーション(日曜22:00~22:30 STVラジオ、ラジオ関西、KBCラジオにネット)
- 米倉千尋のSMILE GO HAPPY(日曜24:00~24:30 元はラジオ関西にネット。2005年4月よりKBS京都にネット
- サンライズラヂオEX。(日曜24:30~25:00)
[編集] ネット番組
- STOP THE SMAP(月曜~金曜21:50~22:00 文化放送発)
- ヤンピース!(月曜~金曜22:00~24:00 ニッポン放送発)
- レコメン!(月曜~木曜24:00~25:00 文化放送発)
- 日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲(月曜~金曜27:00~29:00 文化放送発)
- ナベ・とものチアーズランド(土曜12:15~12:30 東北放送発)
- 嵐・相葉雅紀のレコメン!アラシリミックス(土曜20:30~21:00 文化放送発)
- ゆりしー・梓馬のラブゲッCHUミラクルラジオ(土曜21:30~22:00 ラジオ大阪発 文化放送でもネット)
- 堀江由衣の天使のたまご(土曜22:00~22:30 文化放送発)
- RADIOアニメロミックス(土曜23:00~23:30 文化放送発)
- 福山雅治のオールナイトニッポンサタデースペシャル・魂のラジオ(土曜23:30~25:00 ニッポン放送発)
- ※これ以外のオールナイトニッポンシリーズはCBCラジオで放送
- 野中藍 ラリルれ、にちようび。(土曜25:00~25:30 ラジオ関西発)
- 流星倶楽部(火曜21:00~21:30 朝日放送発)
- 水樹奈々 スマイル・ギャング(日曜22:30~23:00 文化放送発 ラジオ大阪でもネット)
- 祥太郎・麻衣CURE HOUSE。(日曜23:00~23:30 FM-FUJI、KBS京都にネット)
- 林原めぐみのTokyo Boogie Night(日曜23:30~24:00 TBSラジオ発 KBS京都などでもネット)
- テニスの王子様 オン・ザ・レイディオ(日曜25:00~25:30 文化放送発)
- 電撃大賞(日曜25:30~26:00 文化放送発 ラジオ大阪でもネット)
[編集] 番組に関してのその他
- ナイターシーズン中は、中日ドラゴンズのホーム/ビジターの試合を生中継する。そのため、デーゲーム中継の際は、通常番組の短縮・休止・後日放送することがある。優勝時には、深夜に優勝特番を放送する。また東京ヤクルトスワローズの主催試合は、東海地区では日本シリーズを除き、独占生中継となる。(ネットワークがNRNのため。)
- また名古屋グランパスエイトについても、応援番組(グランパスR)・コーナー等があり、過去には試合も多く中継していた年もあったが、現在はごくごくたまに生中継するが、基本的に取材のみとなっている。※ホーム戦はスタジアムに、実況&解説者を派遣して録音実況し、応援番組等で使用している。(なおナイターシーズン中のガッツナイターで、試合が速く終わった場合は、ホーム戦に限り途中から生中継することがある。)
- 競馬中継に関しては、重賞レース以外は放送しない。なお中京競馬場開催時は、自社制作で重賞レースのみ番組内で生中継する。
- 東海ラジオのスポーツアナウンサーは、同じNRNのニッポン放送のスポーツアナウンサーのようにスポーツのみの担当ではなく、定時の中日新聞ニュースなどのニュースを担当するほか、ワイド番組のピンチヒッターを担当することもある。
- 深夜の時間帯(東海ラジオミッドナイトスペシャルなど)の番組からは、多くの有名アーティスト(SEAMO、HOMEMADE家族など)・有名芸能人(笑福亭鶴瓶、森本レオなど)が下積み時代や無名のころに番組を担当していたことで有名。また、さだまさしの精霊流しをミッドナイト東海で蟹江篤子アナウンサー(当時のパーソナリティー)が毎週番組内で流し続けた結果、全国的にヒットしたという話がある。このような影響もあってか、、深夜放送が人気だったころは、AMラジオの特性(夜になればなるほど、電波が遠くまで届く)を生かし、全国各地に東海ラジオの深夜放送リスナーが存在していたらしい。
- 平日では番組のエンディングに、次の番組のパーソナリティ同士と会話をすることがある(小島一宏 モーニングあいランドから天野良春のラジオクルージングまで)。これは、生放送対応スタジオ(Aスタジオ・Bスタジオ)が近いことなどが要因だと思われる。
- 番組へのメッセージの宛て先は・・・
- 電話~052-971-4111(電話での受付がある場合のみ。この電話番号は、番組受付専用番号である。)
- FAX~052-961-0077(FAXは全番組共通なので、番組名をはっきりと!そして用紙ぎりぎりまで書かないように。メール&FAXは24時間受付中。)
- メールアドレス~各番組内ホームページ,または、タイムテーブルに掲載。なお東海ラジオメールマガジンの会員になれば、東海ラジオのホームページのトップの「mail」をクリックし、メッセージボードへ。そこから各番組へメッセージを送ることができる。
[編集] 周波数のご案内
[編集] ジャンクション
終夜放送が実施されている月曜日深夜~土曜日深夜の28:59から時報までの約1分間、地域ごとに放送周波数の読み上げが行われる。
以前は松原敬生アナウンサーが担当していたが、現在は源石和輝アナウンサーが担当している。
紹介順は、名古屋→東三河地方(豊橋・新城)→岐阜県東濃地方(恵那)→飛騨地方(下呂・高山・神岡)→三重県伊賀地方(伊賀上野)→尾鷲地方(尾鷲)→熊野地方(熊野)である。
[編集] オープニング
放送休止が明ける月曜日早朝5:00の時報前に放送される。コールサイン、放送局名(親局に限っては空中線電力)が読み上げられる。
現在は原光隆アナウンサーが担当している。
放送順は、名古屋→高山・下呂・熊野→豊橋→恵那→神岡→上野→尾鷲→新城である。
[編集] クロージング
放送が休止される日曜深夜2:15から放送される。放送休止する旨の案内、終夜放送の案内のあと、オープニング同様の読み上げが行われ、社歌の『東海ラジオ放送の歌』(歌詞:公募 歌詞監修:野坂昭如 作曲:いずみたく)が流される。
現在、源石和輝アナウンサーが担当していることもあり、普段は放送を休止している2005年6月5日27:00から放送された流石の源石 ネタ1本で勝負だ!!スペシャルのオープニングにおいて、クロージングのパロディコントが紹介された。
[編集] Commuf@radio東海ラジオ
2005年4月4日から、中部テレコミュニケーションの光ファイバーインターネット回線Commuf@(コミュファ)のサイトでインターネットラジオを開始した。
[編集] 番組一覧
[編集] 毎週火曜日更新
ポッドキャスティング番組
- かにタク言ったもん勝ち~BB編~
- 「ばばーずトークバトル」
- 「絵本の時間おはなしマラソン」
- 福留佑子のゆうことナイト!BB
- RAG FAIRよ~すけのブランニューR BB編
ストリーミング配信番組
- 月間BB
- 普天間かおりのアハハでウフフBB
動画配信番組
- 流石の源石BB
[編集] 毎週木曜日更新
ポッドキャスティング番組
- 宮地佑紀生の聞いてみや~ち~名場面~
- 兵藤ゆきのNYより愛を込めてBB
- サンデー・イン・ザパークBB~役に立たない外国語講座~
- 2COOL!BB~大仁田厚のまだまだファイヤー
ストリーミング配信番組
- 米倉千尋のSMILE GO LUCKY
- TV Game Radions X
動画配信番組
- レポ・ドラ ムービーダイアリー
[編集] 毎週火・木曜日更新
ストリーミング配信番組
- ガッツナイター2006名場面
[編集] ライブラリ
ストリーミング配信番組
- ガッツナイター2005 実況名場面集
- ガッツナイター1974~2004プレイバック
[編集] 終了番組
- 月と6扇子BB(火曜日更新)
- 小松さんと!小池さんもころんだ!!BB(木曜日更新)
- ライブラリ ガッツナイター2005(ライブラリ)
- ガッツナイター30周年(ライブラリ)
[編集] その他
- 2005年8月25日~9月25日には、特別番組として「東海ラジオスペシャル“WE LOVE THE EARTH”」が配信された。
- 2005年11月15日~29日には、「流石の源石」の特別番組として「流石のケアンズ」(映像付)が配信された。
- この他にも、特別番組が配信されることがある。
[編集] 時報
- CBCラジオと文化放送の時報(スジャータ提供)の時報音が強い音で3秒なのに対し、東海ラジオの時報は時報音が毎時59分58秒から0分3秒まで5秒間で、CBCのものに比べ少し音が低い。時報のスポンサーもこれまでに小林脳行、愛知日産、IDO(現在のau)、東海東京証券、ローソン等があったが一時全くない時期もあり、2006年4月現在は偶数時が中部飼料(ごまたまご)、ごまたまごの「上から読んでも下から読んでも」のナレーションは蟹江篤子アナウンサーが、「ごまたまごの中部飼料が〇〇時をお知らせします」の告知は天野良春アナウンサーが担当している。奇数時がチタカインターナショナルフーズ(なめらかプリンパステル)パステルの新製品の案内も谷川明美アナウンサーの担当である。「なめらかプリンのチタカインターナショナルフーズが○○時をお知らせします」の告知は谷川明美アナウンサーが担当している。
- なお月~土の午後3時(15時)の時報後、大須ういろのCMが流れる。
[編集] 天気予報・交通情報
- 番組内で流れる天気予報は、基本的に日本気象協会東海支部から直接伝えるのではなく、アナウンサーが直接伝える。ただし、朝ワイドや台風がこの地方に近づいている場合は、日本気象協会東海支部から直接情報を伝える。(台風情報のスポンサーは、JA共済)
- 交通情報は、名古屋市内(通称:名古屋センター)と一宮市内(通称:一宮センター、高速一宮センター)にそれぞれある日本道路交通情報センターから、 平日・土曜日は基本的に交互 朝ワイド・日曜日は名古屋センターからとなっている場合が多いが、一部番組では、アナウンサーがスタジオから直接となっている。
[編集] よく流れるCM
他局と同じく再春館製薬所も流れる。よく流れるというわけではないが、CBCラジオと比べるとというのが、明治乳業(明治ブルガリアヨーグルトほか)、三和シャッター(10月下旬~3月の間。主にワイド番組、ガッツナイターほか。)、ワークマン(聞いてみや~ちコンビオリジナルCM。聞いてみや~ちや、ガッツナイターで流れることが多い。)、ユニー・アピタ(ガッツナイター等でよく放送される。)、バイク王(アイケイコーポレーション)、シャトレシリーズ(愛松建設)、中日ハウジングセンター各会場(主に、木曜日から土曜・日曜にかけて放送されている。)、森永乳業、モトソニック(全国規模のバイク買取専門店)、ヤマト運輸・クロネコヤマト(現在は平日のワイド番組で流れることが多くなったが、過去にはガッツナイター提供スポンサーだった。)、中駒産業(アマタクコンビがTVCMに出演している)、ブリヂストン(タイヤ館・ミスタータイヤマンはキャンペーン以外、流れない。)、あんしん財団(平日午後4時前に流れる)
また関係があるということで、東海テレビ放送(昼のドラマ告知CM)、ユニモール、アートパーク東海(愛知県芸術文化センター地下駐車場)、尾張温泉観光ホテル・湯元館など。
[編集] 東海ラジオが関連しているイベント・催し物
- サンタクロースからの手紙(申し込み分の方に、実際にスウェーデンのサンタ村から手紙が届く)
- 東海ラジオでは、三協(ろ過装置の専門企業)の協賛で、高等学校ラジオ作品コンクールを実施・優秀作品などを放送している。
- 高校ラジオ作品コンクールに関連して、高校ラジオクラブを月1回放送中。
- コンサートでは、松山千春、玉置浩二、サザンオールスターズ、TUBEなどを開催・後援する。なおコンサート等が近いと、番組内で電話先行予約をやったり、開催告知CMを流したりする。
[編集] キャッチフレーズ
現在は、トーク・愛・ラジオを使用している。キャンペーンCMは、「愛」が関連した曲を2~3曲流し、最後に「愛のあるラジオは東海ラジオ。トーク・愛・ラジオ」と川島葵アナウンサーが言う。
過去にはトップ東海!東海ラジオだったが、アナウンサーがコーラスで「トップ東海!東海ラジオ」と歌うCMが流れていた。しかしこのCMは、現在でもたまに流れる。
[編集] アナウンサー
[編集] 男性
- 犬飼俊久(取締役報道制作局長兼)
- 酒井弘明
- 北山靖
- 村上和宏
- 大澤広樹アナウンス課係長
- 天野良春(役員待遇兼編成部長)
- 原光隆(アナウンス課課長)
- 安蒜豊三(あんびるとよぞう)
- 源石和輝(アナウンス課課長代理)
- 森貴俊
[編集] 女性(正社員)
[編集] 女性(契約社員)
[編集] 夜勤担当アナウンサー
基本的に下記のとおり担当するが、都合により代わりのアナウンサーが担当することもある。(全員フリーアナウンサー、東海ラジオと雇用関係なし)
- 月曜日:篠田陽子
- 火曜日:早野大介
- 水曜日:西根智彦
- 木曜日:柳田益男
- 金曜日:相川真一
- 土曜日&日曜日:折出けんいち
[編集] 元職
- 松原敬生(2004年8月定年退職)
- 相羽としえ(2004年3月退職)
- 奈良まなみ(2004年12月退職)
- 由利真也(契約アナ・2005年3月退職)
- 早川佳樹(2004年7月営業部へ異動)
- 古橋みゆき
- 亀関開
- 河路直樹(現在は、フリースポーツアナ)
- 鈴木光裕(現在は、文化放送アナウンサー)
[編集] レポートドライバー
- 稲葉浩美
- 市川恵利
- 井関明子
- 大野寿美
- 石川聖子
- 山田智美
[編集] その他
- 他の東海地方のAM・FMラジオ局ではパワープレイがあるが、東海ラジオでは存在しない。これもひとつの特長であるといえる。
- 旧社屋時代、よく幽霊が出るといううわさが流れた。なおこのうわさに関しては、流石の源石BBでこの話題が出たが、東海ラジオがここに社屋を立てる前は、この辺りいったいが墓地だったということらしい。
- 東海ラジオメールマガジンの会員になると、毎週金曜日、登録しておいたパソコンのメールアドレスに、「東海ラジオメールマガジン」が届く。
メールマガジンは「コラム」「今週のPick Up」「サタモ二フリーウェイのアンケート」という内容での構成。
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- 「コラム」では、東海ラジオの制作スタッフ(主に、ディレクター・プロデューサーなど)、アナウンサーのコラムが週替わりで掲載される。
- 「来週の東海ラジオ」として、ワイド番組-聞いてみや~ち・小島一宏 モーニング モーニングあいランドからのお知らせ。 も盛り込まれている。
- 「コラム」では、東海ラジオの制作スタッフ(主に、ディレクター・プロデューサーなど)、アナウンサーのコラムが週替わりで掲載される。
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- 「今週のPick Up」では、アナウンサー・リポーターの更新されたプロフィール内の日記・コラムのお知らせ
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- 「サタモ二フリーウェイのアンケート」では、サタモニ・フリーウェイの1コーナー「民の声を聞け」での、アンケート協力欄。
・・・という内容で構成されている。
[編集] 関連会社
[編集] 関係会社
前身の岐阜放送(初代)時代、岐阜タイムス(現在の岐阜新聞)と中日が共同でニュースを提供していたが、のち中日一社になり岐阜タイムスは撤退。
また、同じく前身のラジオ三重はもともと中日とは無関係で、伊勢新聞が経営に参加していた。しかし経営難のため伊勢新聞が撤退し、代わりに中日が乗り込んだもの。
もともとはラジオ東海と近畿東海放送の合弁会社。これに名鉄、産経新聞等が出資して開局にこぎ着けた。このため、長らく東海テレビは子会社で、番組審議委員会なども両社共通であったが、2005年5月31日に株式の一部を株式会社中日新聞社に譲渡した為、現在は子会社ではなくなっている。
[編集] 主要株主
- 中日新聞社(35.68%)
- 岐阜県(5.25%)
- スギー産業(5.00%)
- トヨタ自動車(2.50%)
- 三重県(2.50%)
- 三菱東京UFJ銀行(2.50%)
- 三重交通(2.44%)
- 十六銀行(2.25%)
- 朝日新聞社(1.88%)
- 日本電気(1.88%)
[編集] その他の中京圏の放送局
- NHK名古屋放送局
- NHK岐阜放送局
- NHK津放送局
- 東海テレビ(THK)(フジテレビ系列)
- 中部日本放送(CBC)(TBS系列)〔JRN系列〕
- 中京テレビ(CTV)(日本テレビ系列)
- メ~テレ(名古屋テレビ)(NBN)(テレビ朝日系列)
- テレビ愛知(TVA)(テレビ東京系列)
- 岐阜放送(GBS)(独立UHF局)〔独立中波局〕
- 三重テレビ(MTV)(独立UHF局)
- エフエム愛知(FM AICHI)〔JFN系列〕
- ZIP-FM〔JFL系列〕
- 愛知国際放送(RADIO-i)〔MegaNet系列〕
- 岐阜エフエム放送(Radio 80)〔JFN系列〕
- 三重エフエム放送(radio CUBE FM三重)〔JFN系列〕
[編集] 外部リンク
東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)のラジオ放送局 (NHKの放送局) |
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