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水曜どうでしょう - Wikipedia

水曜どうでしょう

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

水曜どうでしょう
ジャンル バラエティ番組
放送時間 30分(CMを含む)
出演 鈴井貴之
大泉洋
藤村忠寿
嬉野雅道
放送国 日本
放送局 北海道テレビ放送、(シンジケーション)
放送期間 1996年10月9日~2002年9月28日
(現在は不定期での放送)
[www.htb.co.jp/suidou 公式サイト]

水曜どうでしょう(すいようどうでしょう)は、北海道テレビ放送(HTB)が制作しているバラエティ深夜番組。通称は「どうでしょう」・「水どう」など。英語表記は「How do you like Wednesday?」。

ここでは主に現在の番組のスタイルである「鈴井・大泉の旅企画」を基準として述べる。(番組最初期に放送された「鈴井・大泉の旅企画」以外の企画については初期企画の項に記載)

1996年10月9日に放送が開始され、1999年12月8日には地方局制作のローカル深夜番組としては異例の最高視聴率18.6%を記録し、口コミやインターネット、DVD発売などでファンを拡大させていった。番組は2002年9月にレギュラー放送を休止したが、ほぼ1年に1作の新作を放送している。現在は再放送である「どうでしょうリターンズ」・「水曜どうでしょうClassic」(水曜どうでしょうシリーズ参照)が北海道を始め全国各地で放送されており、北海道で2005年秋に放送された「激闘!西表島」も順次全国放送局で放送中である。また、番組を再構成・再編集したDVD「水曜どうでしょうDVD全集」も発売されている。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


[編集] 概要

番組は1996年10月9日放送開始。現在のレギュラー出演者は鈴井貴之大泉洋、ロケ同行ディレクターは藤村忠寿嬉野雅道。基本的にこの4人で旅をし、その模様を放送する。

番組放映開始当初より「3低」(「低予算」「低姿勢」「低カロリー」)をモットーにしており、番組中期からは低予算・低姿勢というモットーは守られているものの、低カロリーについては藤村ディレクターが頻繁にしゃべりだすようになってから高カロリーに移りつつある。

当初、放送は半年後の1997年3月に終了する予定(サイコロ2の第二夜の前枠で鈴井が発言)。固定の出演者・企画は設定せず前身番組である『モザイクな夜V3』の延長線上の番組として製作された(「モザイクな夜」は色々な企画を日替わりで放送)。その後、1997年の後半には「鈴井・大泉による旅企画」を中心とし、旅以外の要素も取り込み企画を行う方針をとった。なおその後もたびたび番組終了を匂わせるような発言があった。

初期は数回分の製作予算での国内での移動が多かったが、後期になると数ヶ月分の製作予算を一気に使って行く国外への旅がメインとなった。現在、彼らが行っていない地域はロシア中東アフリカ南米及び南極である。

2002年9月に番組は一旦終了。出演者・ディレクターによる「私たちは一生『どうでしょう』します」宣言があり、年一回程度の不定期で新作の「水曜どうでしょう」が放送されていく予定である。また、並行して過去に放送された企画のDVD化を進めている。

どうでしょうは北海道外でも放送されており、この成功を機に、大泉が出演していたSTV1×8いこうよ!』など、北海道で製作されたバラエティ番組が道外で放送されるようになった。

[編集] 制作スタイル

第1回目に放送された「東京でのアンルイスインタビュー」企画の撮影の帰りに、せっかく東京に来たのにそのまま帰ってはもったいないということで、出演者で企画担当の鈴井貴之が考えた「サイコロの出た目で次の行き先と手段を決定し、東京から北海道へ帰ってくる」という「サイコロの旅」という企画を行った。実質これが水曜どうでしょうの始まりとなり、これをきっかけとして「旅番組」というひとつのスタンスが生まれた。

番組が市販のデジタルビデオカメラで無名のタレントを撮影するスタイルになったのは、開始当時裏番組であった松本人志の番組(一人ごっつ)に対抗するためであり、「松ちゃんの笑いに勝てるのは素人投稿ビデオしかない」という藤村Dの考えがあったからとされている。

旅番組としての要素が盛り込まれているものの、当初は地方局の深夜番組ならではの少ない予算しか得られなかったため、移動には「深夜バス」(夜行バスの番組内での呼び名。本来深夜バスとは通勤バスの深夜便のこと。)などを利用。その道中に繰り広げられるタレントとスタッフの喧嘩、罵り合い、座席や料理をめぐる醜い争い、愚痴などをそのまま放送したところ、口コミなどで「面白い番組」という噂が広がっていった。その後、大泉と藤村Dを中心としたトークが重要な要素となり、結果「旅の風景は二の次」「どうでしょうは旅番組ではなく移動番組」と言われることもある。

「サイコロの旅」などのロケ企画がメインであることからドキュメントバラエティ番組と位置付けされる。ドキュメントバラエティの先駆けとなった電波少年シリーズは1996年に「ユーラシア大陸横断ヒッチハイク」を放送。その為、どうでしょうと電波少年を比較されることがある。電波少年との違いとしては、基本的に(撮影中に限ってだが、)出演者とスタッフの関係が対等、同じ待遇であること、極力やらせを排除していること(後述)、番組終了後も人気を持続させているなどが挙げられる。

[編集] どうでしょう班

出演者と同行ディレクターの4人を「どうでしょう班」と呼んでいる。出演者の2人を「出演陣」、ディレクターの2人を「ディレクター陣」(D陣)と呼んでいる。

なお、どうでしょう班のくくり方として、原付ベトナム縦断1800キロの当時40代であまりしゃべらない鈴井・嬉野Dを「チーム40(フォーティ)」もしくは「しゃべらない人たち」などと呼び、よくしゃべる大泉・藤村Dを「うるさい人たち」などと呼ぶこともある。宿泊先で部屋が分かれる場合は翌日の企画方針を話し合うため「鈴井と藤村D」「大泉と嬉野D」に別れるのがほとんどである。

ちなみに、藤村Dの携帯電話の電話帳に大泉は「バカ」と登録されている。

[編集] 出演者

鈴井は俳優・タレント(現在は映画監督でもある)であり、札幌の芸能事務所CREATIVE OFFICE CUEの代表取締役社長である。この番組の企画・構成も担当している。大泉は北海学園大学の演劇同好会の仲間で結成された演劇ユニットTEAM-NACSのメンバーである俳優かつ、CREATIVE OFFICE CUE所属のタレントである。なお、番組開始当初の大泉はまだ現役の大学生であった。

藤村Dによれば、鈴井は前身番組である『モザイクな夜V3』でも企画・構成・出演などを行っており、その手腕を知っていたことから起用を決めた。大泉も『モザイクな夜V3』に出演していたことが起用のきっかけであった。彼は大学生であったためにアルバイト感覚でテレビに出演していたが、その緊張感の無さ、そしてディレクターの指示待ちでないその態度が逆に面白いという事になった。なお藤村Dが大泉の起用案を提案したとき、鈴井は当時はまだプロ意識の薄かった大泉の起用にはやや難色を示したそうである。

現在は番組人気もほぼ全国区になったために言われることは少ないが、二人はお笑い芸人・お笑いのコンビと間違われたことが多々あった。そのため、impressTVの番組紹介VTR内では「映画監督と俳優だ」ということを強く強調している。

最近では二人の総称を大鈴(「おおいずみ」と「すずい」なのに読み方はなぜか「だいすず」)と表記する場合がある。ちなみにこの言葉の命名者は嬉野Dである。

[編集] ディレクター

北海道大学法学部卒。1965年5月29日愛知県新城市生まれ。
エイチティービー映像 ディレクター・デジタルビデオ撮影担当。1959年7月7日佐賀県生まれ。

二人のディレクターは鈴井と共に企画・構成を担当し、レギュラー放送初期から、ほとんど声だけだが出演もしている

彼らはロケに同行し、自らカメラを廻す。帰札後、膨大なテープを編集するという重大な仕事もある。また、藤村ディレクターは番組のナレーションも担当している。

基本的にディレクターが映像に映ることは無いが、大泉とケンカをしている時や写真を撮影する時など画面上に見切れることがよくある。意図的に藤村Dを撮影したのは『サイコロの旅』で大泉たちがヘリに乗って移動するときに鈴井がカメラをもっている時に映された時、『原付西日本制覇』で赤ヘルをかぶり大泉と交代した時、『ユーコン川160キロ』で首を痛めた大泉とカヌーの操縦を交代した時、及び『原付ベトナム縦断』で号泣する藤村Dが映っているシーンだけであり、その後のエンディングでは自ら自分たちの写真を公開している。その写真とはディレクターとタレント陣が談笑しているものなのだが、「ロケ中にはこんなシーンもあったんだよ」ということを視聴者に知って欲しかったからのようだ。

[編集] ニックネーム・あだ名

4人の関係・役回りが明確になると、基本的に鈴井はミスター、大泉は大泉くん、藤村Dは藤村くん、嬉野Dは嬉野さんやうれしーと呼ばれるようになる。以下のあだ名で呼ばれることもある。

鈴井
  • ミスター (「ミスターどうでしょう」という称号から)
    • ミスターさん(「ミスター」を変化させた形でレギュラー後期から使用。ただし、文法から考えると誤用)
    • 鈴井さん(初期の頃、大泉、藤村Dともに鈴井の方が年上であるため)
    • 社長(CREATIVE OFFICE CUE代表取締役社長であるから。大泉、D陣からそれぞれ「事務所社長」としての責任を問われるときに。最近は「それだけの社会的地位にある人なのに・・・」というニュアンスを出したい時よく使われる)
    • 代表取締役 (「社長」の言い換え表現。特にテロップで表示される)
    • 監督(「man-hole」「river」「銀のエンゼル」と映画を3本撮ったため)
    • ダメ人間(サイコロなどで高い確率で悪い目を引くため)
    • たっくん
    • ムッシュ(「欧州制覇」においてフランス国内でのみミスターから呼び名が変更された)
    • どうでしょう部部長(「東京ウォーカー」において、大泉がどうでしょう班を部活動に例えて、鈴井を部長としたため)
    • エンペラー(「対決列島」で藤村Dに勝った以後本人の希望でこう呼ばれるはずだったが、結果は負けた。どうでしょうのタイピングゲームの中ではエンペラーの称号は使われている)
    • インキー・マン(「合衆国横断」の「インキー事件」の時、大泉が呼称。このとき藤村Dからは「おっさん」と呼ばれた)
    • 高橋レーシングの方、車両部(「カブ」企画などにおいて、出演者とは思えないカメラ無視のドライビングをし、見事なドライビングテクニック、スタッフ的な仕事を率先して行うことを評して)
    • 胡散く斎(「シェフ大泉・夏野菜スペシャル」で陶芸をした際に命名)
大泉
  • 大泉くん (一番年下であることから)
  • 大泉さん(大泉を持ち上げて扱う時に使われるが、レギュラー後期以降は普通に呼ばれる)
    • バカ(地図が読めなかったことが発端だが、その後、藤村Dが大泉を罵倒にする時に多用する)
    • シェフ大泉・鉄人・ビストロ大泉・ピストル大泉(大泉自身が「アラスカ半島620マイル」の時にビストロをピストルと間違えたため)
    • モジャ毛
    • すずむし(対決列島ユーコン川160kmなどで藤村Dが使った 例『すずむしみたいな脳みそ』)
    • 大泉酔う(サイコロ3などで大泉が乗り物酔いをして嘔吐したときにみんなから言われる)
    • よういずみ おう(藤村Dが使う。ただしファンや本人が使うこともある。)
    • 尿泉 尿(にょういずみ にょう。『よういずみ おう』が発展した形。2003年後半から藤村DがWeb上で使い、ジャングル・リベンジのエンディングで「NYOIZUMI NYO」と記された。)
    • にょう(単に「にょう」と呼ばれる形は主にファンが使う。)
    • 洋ちゃん(初期の頃、鈴井が呼んでいた。)
    • 大泉先生(原付ベトナムで、副社(鈴井夫人)が一回だけ言った呼び名)
    • 校長(試験に出るシリーズ)
    • 大先生(主に執筆活動を課せられたときに使われる)
    • 王子(初期の前枠・後枠において王子シリーズがあった)
    • (永遠の)若手(年功序列のどうでしょう班において、下っ端扱いをする時に藤村Dが呼ぶ。ジャングルリベンジにて)
    • もじゃいずみ
    • ナカタ(「どうでしょうの司令塔」であることを強調するときに大泉自身が使う。中田英寿に由来する)
    • 半角斎(「シェフ大泉・夏野菜スペシャル」で陶芸をした際に命名)※ちなみに「はんかくさい」は北海道の方言で「愚かな、ばかな」という意味である(ただし、非常識である、という意味合いを強く含む)
藤村D
  • 藤村くん
    • 藤村さん (主に鈴井が使う)
    • 藤村ちゃん (事態が緊迫した時など、興奮気味に大泉が呼ぶ)
    • 藤やん (HTB内で呼ばれる愛称)
    • ヒゲ(大泉が藤村Dとの舌戦の際に使う 例『おい、ヒゲ』)
    • デブ(同じく大泉がケンカの際に使う 例『おい、デブ』)
    • どうでしょう部副部長、マネージャー(「東京ウォーカー」において大泉がどうでしょう班を部活動に例えて、鈴井に次ぐ地位として「副部長」、また、部費(制作費)を管理しているため「マネージャー」と評した。)
    • 魔神、大魔神(甘いもの大魔神)(対決列島勝利により魔神から大魔神へと昇格した)
    • 先生(どうでしょう本作成のころから嬉野Dと「先生」と呼び合う)
    • たーくん (対決列島で実家の喫茶店へ行った際、母親からはそう呼ばれている事が判明)
    • ゲンゴロウ (大泉が命名)
    • カブトムシ (大泉が命名、藤村Dの甘い物好きに由来)
    • ふ、ふ先生(2006年5月頃からHP上で嬉野Dと呼び合う)
    • ジム(TVK Sakusakuの増田ジゴロウにより名づけられた。『お前に“フ”と“ラ”はいらねぇ!!ジムだ!!ジム!!』)
    • く斎(「シェフ大泉・夏野菜スペシャル」で陶芸をした際に命名)
嬉野D
  • 嬉野くん(仕事の同輩として主に藤村Dが使う)
    • 嬉野さん(年上を敬って主に鈴井が使う、また初期のころ大泉が主に使っていた)
    • うれしー (幼少時代からのあだ名。番組内では主に大泉が使い、BBSでファンからも呼ばれる。)
    • 先生(四国R-14の脚本を書いた頃から)
    • カメラ(大泉が嬉野Dを罵倒する時に使う)
    • アクションカメラマン(ベトナム縦断でミスター運転のカブの荷台に乗った際、Tシャツ・短パン・サンダルにノーヘルという無防備さで、両手を離し、ニーグリップのみで体を支えて撮影を行った事から)
    • ゆでし野先生(HPの日記でゆで卵にまつわることを書いた際、藤村がHP上でこう呼んだ)
    • う、う先生(2006年5月頃からHP上で藤村Dと呼び合う)

初期はお互いを「~さん」「~くん」で呼び合っている。中期以降、徐々に鈴井を尊敬して「ミスター」、大泉・藤村Dはお互いを罵倒することが多いので「バカ」「ヒゲ」「スズムシ」と呼び合っており、各人のキャラクターがはっきりしてきたということも伺える。

番組内では「この野郎」とお互い言い合う藤村Dと大泉だが、普段は「大泉」「藤村さん」と呼び合うため実はお互いの関係がはっきりしていることがわかる。(藤村Dは大泉のことを「実は腰が低くてまじめな人」と語ったことがある。これは、番組開始当時大学生だった大泉が番組とともにタレントへと育っていった事を話しており、番組初期に行われていた鈴井による「説教」「教育」のおかげで大泉が非常にいいタレントになったと話している)

なお、一時期大泉・藤村Dはお互いをそれぞれ「スズムシ」・「ゲンゴロウ」と呼んでいたが、番組内ではあまり定着はしなかった。ただし、公式HPの日記などで藤村Dが「スズムシ」と呼ぶことは未だにある。

[編集] 鈴井・大泉以外の出演者

水曜どうでしょうが旅企画に搾る前(初期企画)では大鈴以外の出演者が多くいた。

コント企画ではビシバシステムが担当していた。また、アーティストインタビュー企画では宣伝を目的とした著名アーティストがゲストで登場したり、ドラマ企画の雅楽戦隊ホワイトストーンズでは鈴井、大泉以外の出演者が存在した。

だが、旅企画集中後は基本的に鈴井、大泉のみの出演になるが、一部企画では二人が所属する事務所の同僚で大泉が所属する劇団TEAM-NACSのメンバーも出演している。詳細は以下の通りである。

(上から順に出演機会の多い順)

  • 安田顕
    • TEAM-NACS(大泉除く)の中ではダントツに出演企画が多い。
    • HTB(北海道テレビ)のマスコットキャラクターonちゃんのぬいぐるみの中身として出演(onちゃんとしての登場時は「安田さんonちゃん」と表記)
    • 番組内ではonちゃん着用時は「onちゃん」、それ以外は「安田さん」もしくは「安田くん」と呼ばれる。
    • 「どうでしょうリターンズ」の「DNA(どうでしょう ナビゲート あんちゃん = 番組ナビゲーター)」としても出演している。
    • 音尾・森崎・佐藤と比べ圧倒的に参加企画が多いため、準レギュラーの座についているらしい。そのため、いつ番組に拉致をされるかわからないので番組内で「常に長袖着てろ」と言われた。
    • 水曜どうでしょうの鈴井大泉旅企画初登場は「宮崎リゾートの旅」における後枠での舞台の宣伝(ただし、そのほかの初期企画では普通に出ていた)
    • 企画初登場だった「十勝二十番勝負」ではonちゃんのぬいぐるみを着ている時以外はモザイクがかかっていた。また「夏野菜スペシャル」で大泉が車内で藤村Dにキレる、いわゆる「おい、パイ食わねぇか」発言時、後部座席にいた安田は手で顔を隠していた(DVD6弾副音声で藤村Dは「こんな時代もあったんだなあ」と発言)。しかし「釣りバカ対決」の後枠には素顔で登場するなど、その後は素顔での出演が多くなりメインで出演する企画もあった。
    • 前枠・後枠ではプロレスラー(例:ミル・マスカラスザ・デストロイヤー)をはじめとし やけに「体を張って」出演。安田自身が大のプロレスファンとの事もあり多彩な技を大泉にかけ、また、動きから何からと本人と激似していることから、プロレスファンから大絶賛される。また、雪面ジャンプで怪我をしたり大泉の料理で病院に運ばれたり、企画(試験に出るどうでしょう)でスタジオに軟禁されるなど、大泉同様にやられている。特に大泉の作った「エビチリ」を食べて吐いてから、本当に海老アレルギーになってしまったが、2005年の企画「激闘!西表島!」では釣り上げたテナガエビを美味しそうに食べていた。
    • シェフ大泉・夏野菜スペシャルやonちゃんカレンダー2000で今までいじめられ役に徹していた大泉が逆にいじめるという構図が出来上がったことからマンネリ化していた番組に新しい切り口を広げさせたとD陣も絶賛している。
    • 第1回どうでミー賞での人気企画部門でも、上位10位内に安田が関わっている企画が5つもランクインされ、インパクトの強い人気あるキャラクターである事が証明された。
  • 音尾琢真
    • 釣りバカ対決第3弾、第4弾でonちゃんのライバルであるnoちゃんの中身として出演。(第3弾では「音尾さんブラックnoちゃん」第4弾では「音尾さんnoちゃん」 と表記)
    • 対決列島の時には前枠・後枠「体操さん」に登場。眼鏡をかけ、「なかもとさん」(仲本工事)として出演した。
  • 森崎博之
    • 四国八十八ヶ所3では鈴井・安田に代わり、大泉とともにお遍路を回った。前後枠では、対決列島時に「体操さん」、ユーコン川では「ヌオウ」・「夫婦バンジョー(めおとばんじょー)」で出演。
    • また、一時期であるが「どうでしょうリターンズ」前枠・後枠で、鈴井とともに企画・構成を担当していた。
  • 佐藤重幸
    • 本編には出演していないが、対決列島の前枠・後枠「体操さん」に出演。佐藤は『四国R-14』を除き、水曜どうでしょうに出演したのはこの時のみである。
    • しかし、『原付ベトナム縦断』のエンディングでは出演者の一人として安田などと同様に名前が出ている。
    • 鈴井が『5周年記念深夜バスだけの旅』で福岡から札幌へ戻る際、当時担当した鈴井のラジオ番組『GO・I・S』を鈴井が戻るまでの約20分間担当した。
森崎、安田、音尾、佐藤はCREATIVE OFFICE CUEの所属タレントであり、大泉と同じくTEAM-NACSのメンバーでもある。

基本的にどうでしょう出演者を指す「どうでしょう班」は鈴井・大泉、そしてディレクター二人の四人である。

どうでしょうドラマプロジェクト2000『四国R-14』の出演者は『四国R-14』を参照。初期企画の出演者に関しては初期企画を参照。

[編集] ディレクター以外の制作スタッフ

  • 企画 - 鈴井貴之
    • 「対決列島」に関しては、鈴井にも内緒で進められた企画である。
  • スタイリスト - 小松江里子
    • 天才スタイリストと番組内で賞賛され、CREATIVE OFFICE CUE関連の番組でもスタイリストとして参加している。大泉がテレビデビューを果たした『モザイクな夜V3』でもスタイリストを担当し、大泉はデビュー以来の付き合いとなっている。愛称は「オヤビン」(ただし水曜どうでしょうの番組内ではあまりこの呼び名は使われず、たいてい「スタイリスト小松」「小松君」もしくは呼び捨て)。天才的なセンス(いろんな意味で)は水曜どうでしょうの前枠・後枠のほか、水曜どうでしょう写真集1・2(再販予定)・どうでしょう本などで楽しむことができる。
    • ちなみにスタイリストになった理由は、大好きだった歌手(吉川晃司)のスタイリストになりたかったから。
    • ドラマなど「ちゃんとした番組」の衣装を担当することになると緊張するらしい。
    • 最近『ドラバラ鈴井の巣』終了のあおりを受け仕事が激減しているらしい。
    • 最近はネタ切れに悩んでいる。そのため、鈴井がかつて着た衣装をナックスのメンバーが着ていることも多々あるらしい。
  • 美術 - BgBee/坂谷ゆう子
    • 番組中のフリップや字幕制作を一手に引き受けている。また、番組HPの「どうでしょう竜宮城」のデザインも引き受けている。
    • ちなみに、「いぶし銀のレスラー」をはじめ、DVDジャケットのイラストを手掛けているのは同社の松村裕美(ハナタレナックス美術担当)。
  • CG - BgBee/前田育宏・松尾裕介
    • DVDでは細かすぎる仕事をして、音効工藤氏を泣かせている。
  • 題字 - 浜田次朗(BgBee)
    • 独特のタッチの番組ロゴを描いた、BgBeeの社長。「四国R-14」のロゴも担当している。
    • 2005年に開催されたどうでしょう祭にて、オリジナルフォントCD「朗(ほがらか)太書体」が販売(どうでしょうDVDの予約特典であるポストカードのフォントで、最近は番組内の字幕にも頻繁に使われている)。会場はもとより、WEB販売でも即売り切れとなる。
    • マッチ売りの少女(ヨーロッパリベンジ)のイラストや、世界のふしぎ発見(ユーコン川)の似顔絵も担当。
  • 音響効果 - 工藤哲也(FIXE)
    • 愛称は「工藤ちゃん」。HTB社内1の人気者。
    • テーマ曲「How do you like wednesday?」の作曲者であり、リズムあふれる映像にリズムあふれるBGM・SEを合わせる職人である。
    • ディレクターが編集したテープに、BgBeeに発注したテロップをつけた上で工藤氏に渡って音響効果が施されるため、「完成した」どうでしょうを最初に見る人間である。
  • ENG撮影 - 鈴木武司・坂本忠昭
  • ENG音声 - 松澤聡・末永大輔
  • 番組イメージソング - 「1/6の夢旅人2002」 by 樋口了一
    • 初期の頃は「1/6の夢旅人」だったが、権利上の関係で楽曲を一新し、「1/6の夢旅人2002」になった。
  • 協力 - CREATIVE OFFICE CUE
  • プロデューサー - 土井巧(初代)、川筋雅文(2代目)、四宮康雅(3代目)
このほかにも企画によっては違う番組ディレクター(例:福屋D(ハナタレナックス)・杉山D(ドラバラ鈴井の巣)など)が応援でロケに同行したり、本職のカメラマン(粗大ゴミ)が企画を撮影したこともある。

[編集] DVDスタッフ

  • ラインプロデュース-四宮康雅
  • プロデュース-岡仁子・伊藤美千代・田中隆志・石坂豊
  • オーサリングディレクション-福嶋公司・手塚大介(d.cast)
  • オーサリング-松下電器産業株式会社/東岡憲司・丹治正次・増田博則・川井宏昭・白木健一・福島徳英
  • 編集-藤村忠寿・嬉野雅道
  • 音響効果-工藤哲也(FIXE)
  • 音楽-西岡俊明・高橋伸哉(FIXE)
  • MA-綾智樹(アド・ビデオ)
※MA…Multi Audioの略で、映像編集において映像の編集後に行う音声処理作業
  • 美術-BgBee
    • タイトル題字を書いた人-浜田次朗
    • デザイン全体を統括した人-富樫宏史
    • CGを作った人-前田育宏・松尾裕介
    • 「水曜どうでしょう」担当-坂谷ゆう子
    • イラストを書いた人-松村裕美
    • いつも手伝ってくれる人-松田仁・小間里美・福島さやか・小松慶子・加藤清美・吉谷美里・阿部友絵・長谷川卓也
    • DTPを統括した人-清水環

[編集] 略歴

  • 1996年
    • 夏-秋からの新番組の企画会議が行われる。ここで鈴井・大泉の出演、番組タイトルの決定などがされた。
    • 9月12日-番組初のロケ収録。東京六本木プリンスホテルにて。
    • 10月9日-水曜どうでしょう第1回放送。企画は「アーティストインタビュー・アンルイス」と「サイコロの旅 前編」放送。
  • 1997年
    • 1月6日-初の海外ロケ収録。『オーストラリア縦断』を撮影。
    • 3月-ビシバシステムコント放送終了。
    • 7月 北海道内で午前に番組の再放送を行う。朝の再放送も参照のこと。
    • 10月-番組一周年を機に、アーティストインタビューやドラマ『雅楽戦隊ホワイトストーンズR』を終了。鈴井・大泉の旅企画を中心にした現在の形が確立する。
  • 1998年
    • 4月-番組放送時間が深夜から11時台(『ニュースステーション』の後)に繰り上げられる。そのとき放送されたのが『マレーシアジャングル探検』。
  • 1999年
    • 1月-番組を再構成した再放送番組『どうでしょうリターンズ』放送開始。順次全国に番組販売の形で放送される。
    • 12月8日-「ヨーロッパ・リベンジ」最終夜にて番組最高視聴率18.6%を記録。
    • 12月15日-初のゴールデンタイム進出。『サイコロ6』を放送。「旅もの」ということで『いい旅・夢気分』と『日本列島ダーツの旅』に殴りこみという意気込みで30時間生CMまでやったが、視聴率は12%で深夜帯での放送と変わらなかった。この結果を鈴井は「惨敗」と「前枠」で述べる。
  • 2000年
    • 7月-鈴井の映画制作(『man-hole』)を考慮し番組を2001年まで休止。
    • 11月-藤村・嬉野×TEAM-NACSによるドラマ『四国R-14』を放送。
  • 2001年
    • 2月-番組復活。復活第一弾は『リヤカーで喜界島一周』
    • 6月-番組企画最長放送(全十週)を記録する大型企画『対決列島』放送開始。
      • 5、6月ごろ-この頃から藤村Dが番組を終了することを考え始める。
    • 11月-番組開始5周年特別行事を放送。
  • 2002年
    • 1月ごろ-この頃大泉に番組終了の意向が伝えられる。
    • 6月-『釣りバカグランドチャンピオン大会』最終夜にて、レギュラー放送終了と「一生どうでしょうします」宣言を発表。
    • 9月4日-『原付ベトナム縦断』の最終回のはずだった日。本当は編集しても入りきらなかったので「全6夜うち、ただの第6夜」。この日、本州から「リアルタイムで最終回を」と、どうでしょうファンが大量に北海道に押し寄せたが、「視聴者まで騙すとは」と一本取られた。
    • 9月25日-番組最終回1時間スペシャル。レギュラー放送最終回。
  • 2003年
    • 3月-番組を再編集・再構成したDVD作品「水曜どうでしょうDVD全集」第1弾を発売。オリコン初登場5位を記録。
    • 7月-「水曜どうでしょうDVD全集」第2弾を発売。オリコン初登場3位を記録。
    • 10月10日10月19日-『北海道テレビ開局35周年記念 水曜どうでしょうpresents 藤村忠寿・嬉野雅道×TEAM-NACS 水曜天幕團旗揚げ公演2003 蟹頭十郎太』上演
  • 2004年
    • 5月26日-長編企画復活第1弾『ジャングル・リベンジ』をHTBで放送開始。全7夜。以後約半年間で多くのどうでしょうシリーズ放送局、また今までどうでしょうを放送していなかった地域でも放送された。
    • 7月-番組をオリジナルに忠実な再編集の再放送番組『水曜どうでしょうClassic』放送開始。HTBが所属するANNキー局テレビ朝日にて初めて『水曜どうでしょう』放送(ジャングルリベンジ)。
    • 10月28日北海道厚生年金会館にて、『祝 水曜どうでしょう8周年&銀のエンゼル キックオフ そして・・・ミスター大壮行会』開催。
  • 2005年
    • 10月14日10月16日-番組開始9周年を記念し、過去最大の大型イベント『水曜どうでしょう9th presents 祭 UNITE2005 in Sapporo Makomanai Arena & Stadium』開催。
      • アイスアリーナ・オープンスタジアムの2施設を1つのイベントで使用したのは、過去に札幌オリンピックのみ。
    • 10月19日 - HTBにて長編企画復活第2弾『激闘!西表島』放送開始。全8夜。
  • 2006年
    • 9月29日10月9日-番組10周年記念イベント『水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭』を開催。
      • 11日の期間中で延べ3万人の観客を動員し、それまでの(パルコミュージアムで開催されたイベントで)最高記録だった「ペ・ヨンジュン展(2004年5月15日6月6日)」の総観客動員数を大きく上回った。

[編集] 水曜どうでしょうシリーズ

1999年5月からHTBで放送が開始された『どうでしょうリターンズ』は、全国テレビ局に販売され放送されている。HTBでは「水曜どうでしょう」一時中断後も放送されていたが、2004年4月に『原付ベトナム縦断』の放送を持って終了。その後04'春新作『ジャングル・リベンジ』放送を経て、『水曜どうでしょうClassic』として初回から再々放送されている。なお、HTB同様リターンズが終了した地域でも『水曜どうでしょうClassic』が放送されており、HTBで『-Classic』開始後(2004年7月14日以降)新たに「どうでしょう」を放送するテレビ局は『-リターンズ』では無く『-Classic』を放送している。

なお、どちらとも「初期企画」については放送されない。それ以外についても各々の放送局の判断、HTBの意向により放送されない企画がある。主に「大泉の拉致」と「現在経営が変わったパブリシティ」に関わる企画3つである。

[編集] どうでしょうリターンズ

簡単に言えば「水曜どうでしょう」の再放送版。本放送との主な違いは、企画の案内・紹介等が追加されている事、放送当時30分以上の長さの回は30分に分割または再構成されている事である。

これは、本放送当時の番組の後枠などでイベントの告知や視聴者プレゼント、また番組最後にアーティストのプロモーションビデオ等を放送していたため。

もちろん再放送では編集せずに放送はできないので編集し、その時間にDNA(どうでしょうナビゲートあんちゃんの略)である安田顕が出演し、北海道のローカルタレントである出演者の説明や、企画についての説明をしている(ごくわずかの最初期には鈴井・大泉が出演し、企画の感想や思い出などを語るVTRも放送された。また、DNAの肩書きはリターンズ中期からは特別表記されなくなった)。

基本的には本放送と同じVTRを使用しているため、実質的には「Classicよりも本放送の再放送」である。

また、エンディングテーマとして樋口了一「1/6の夢旅人」(リターンズ後期では「1/6の夢旅人2002」)が使用されている。 本放送後期になると、カットすべき部分がほぼ無くなったため(というよりも、D陣が再編集をするのが面倒くさくなり「水曜どうでしょう」本編に告知・お知らせなどを極力入れなくなったため)にリターンズ後期では安田の出演やエンディングテーマの放送が少なくなる。 タイトルは水曜日に放送されることを前提としていないため、また「水曜どうでしょう」という名前が全国区ではなく、「なぜ水曜ではないのに番組名に水曜と入っているのか」という指摘、批判を避けるため「水曜」をはずし「どうでしょう」の名称のみを使用している(番組内では「水曜どうでしょう」という名称を使用している)。

放送される企画は「日本全国サイコロの旅(サイコロ1)前編」から「原付ベトナム1800キロ第8夜(本放送時の再編集)」まで。2003年に放送されたDVD発売特番、以降の新作は放送されない。

制作・著作局の表示は「HTB 北海道テレビ」となっている。ピンク地にonちゃんが描かれたもので、リターンズの夢チカバージョンと同じだが、道外放送を前提として会社名を強調したものと見られる。しかし、企画によっては「ユメミル、チカラ HTB」になるなど不定である。なお、HTBの新ロゴマーク「ダイナミックスクエア」仕様のものは採用されていない。

基本的にタイトルは「どうでしょうリターンズ」でありオープニングVTRも本放送版と違ったリターンズ版オープニングである「Do You Know? How Do You Like Wednesday どうでしょうリターンズ」と順に表記されるが、1度だけ「水曜どうでしょうリターンズ」と表記された事がある。これは、原付東日本縦断ラリー最終夜に放送された「大泉プロデュースによるオープニング」映像に「リターンズ」を貼り付けただけのお手軽オープニングになったからである。

[編集] 水曜どうでしょうClassic

こちらも「水曜どうでしょう」の再放送版ではあるが、「どうでしょうリターンズ」との大きな違いは「デジタルリマスタリング」と「できるだけ完全な形での再放送」、「D陣による再編集」である。テーマソングは「1/6の夢旅人2002」。

「リターンズ」ではカットされた本放送の前枠・後枠。また後枠での告知や視聴者プレゼントなどを「当時の雰囲気を再現する」ということでそのまま放送している。例えば、初期から中期でロケを行った場合は最終週などにロケ先で買ってきたおみやげを視聴者プレゼントしたり、番組が時間変更などの告知なども「当時の雰囲気を再現するため」としてテロップで断った上で放送している。

番組当初では機材の関係で鮮明ではなかった映像・音声もデジタル処理がほどこされ非常にクリーンな映像・音声を楽しむ事ができ、放送当時の「イカさない」字幕スーパーやテロップなども一部再編集されている。どうしても放送できない前枠・後枠(水曜どうでしょう本体が時間枠拡大放送だったのを30分通常放送に再編集した、など)には現在の鈴井・大泉が出演することもあり、本放送時は特別編成で放送され放送時間が長くなった作品も編集され、企画自体を1週延ばすなどの処置が取られている。なお、1週延長した際は一部前枠、後枠を追加撮影している。

タイトルは水曜日に放送されるとは限らないが「水曜どうでしょう」という番組名が全国区のものとなったため「水曜どうでしょう」となっている。また、当初放送が水曜日ではなかったが、放送時間を水曜日に変更しているネット局もある。

「大泉洋が一番面白かった20代を振り返る番組」がメインテーマであり、前述の前枠などでは現在の年齢などが表示される。裏テーマとして「血気盛んだった30代の鈴井が、どのようにして40代に突入したか」を探るドキュメントでもある。

制作・著作局の表示は「HTB 北海道テレビ」となっている。ピンク地にonちゃんが描かれたもので、リターンズのユメミル、チカラバージョンと同じだが、道外放送を前提として会社名を強調したものと見られる。

リターンズで放送した企画がClassicで放送されていないケースがある。一部の「総集編」もカットされる予定となっている。

なお、2005年の新作「激闘!西表島!」放送の都合で、期限付きでKHB東日本放送がHTBより先行してClassicを放送した。(その他を参照)

オープニングVTRはオリジナル版どうでしょうオープニングVTRに「Classic」とテロップをつけただけのものであり、リターンズのようなオリジナルの映像が付いているわけではない。また、前述の「原付東日本縦断ラリー最終夜オープニング」に関しては、そのまま放送されたためどどーんと「水曜どうでしょう」と表示されたのみだった。

なお、2006年11月15日に発生した千島列島沖地震で発令された津波警報のテロップが番組内に入り、視聴しづらくなった為に、11月18日16時55分からに再放送することになり、水曜どうでしょうClassicの再放送が初めて、また97年以来昼間の時間帯に「水曜どうでしょう」が放送された。

[編集] 朝の再放送

唯一過去に1度だけ「水曜どうでしょう」として朝の時間帯に再放送された時期がある(1997年7月8日から二週間)。朝のドラマの時間帯に放送するドラマが無いので「とりあえずどうでしょうを流そう」という事だったらしい。これは1997年6月18日の宮崎シーガイア第二夜の後枠で告知され、この時と午前の放送の為に再収録された前枠・後枠で鈴井は頻繁に裏番組のタイトルを連呼していた。

このことはDVD全集第2弾に映像が収録されるまで長らく忘れ去られていたが、中にはこれでどうでしょうを知ったファンも多いという。

エンディングテーマは藤村Dがほぼ同世代である「奥様」に向けた80年代の洋楽を中心に選曲された。

現在この再放送に関する公式情報が発表されていないため、いまだ謎に包まれている部分がある。

[編集] 現在「水曜どうでしょう」シリーズを放送している放送局

「水曜どうでしょう」シリーズは現在、北海道を初め多くの地域で放送している。 詳しい放送時間や放送開始時期については公式サイト内の「ひと目でわかる!水曜どうでしょうシリーズを放送している全国テレビ局一覧」を参照のこと(ただし、このホームページの情報には一部最新でない場合があるので注意が必要)。

  • なお以下の情報は2006年10月24日現在の情報であり、最新の情報ではない可能性があるので注意が必要。
ウィキペディア版「ひと目で分かる!」放送局一覧(備考など詳しい情報は次の表を参照)
水曜どうでしょう2003年以降の新作)放送中
水曜どうでしょうClassic放送中
どうでしょうリターンズ放送中

[編集] 放送局の放送状況

表中の記号について
「●」印= すべて放送済で現在は放送されていない
「※」印= 途中まで放送済だが、現在は放送されていない
「-」印= 未放送 もしくは 途中まで放送済で現在も放送継続中

また、今後の情報・現在の状況等についての特記事項あり。

地域 系列 放送局 放送状況 これまでの放送実績 備考
「-リターンズ」 「'04 ジャングルリベンジ」 「'05 激闘!西表島」
北海道 テレビ朝日系列 HTB
北海道テレビ
Classic 水曜どうでしょう制作元
青森 ABA
青森朝日放送
Classic  
秋田 AAB
秋田朝日放送
Classic 「-リターンズ」全国放送開始ネット局
ぷぁぷぁ金星参照)
岩手 IAT
岩手朝日テレビ
Classic  
宮城 KHB
東日本放送
Classic 「-Classic」全国放送開始ネット局
山形 YTS
山形テレビ
Classic 参照[1]
福島 KFB
福島放送
Classic  
群馬 独立UHF GTV
群馬テレビ
リターンズ  
栃木 GYT
とちぎテレビ
Classic  
埼玉 TVS
テレビ埼玉
(テレ玉)
リターンズ  参照[2]
東京 MXTV
東京MXテレビ
(TOKYO MX)
Classic  
神奈川 tvk
テレビ神奈川
Classic  
山梨 TBS系列 UTY
テレビ山梨
Classic  
長野 テレビ朝日系列 abn
長野朝日放送
Classic  
新潟 UX
新潟テレビ21
Classic  
静岡 SATV
静岡朝日テレビ
Classic 2005年新作「激闘!西表島」道外トップ放映
中京広域圏 NBN
名古屋テレビ
(メ~テレ)
リターンズ  
石川 HAB
北陸朝日放送
Classic  
地域 系列 放送局 放送状況 これまでの放送実績 備考
「-リターンズ」 「'04 ジャングルリベンジ」 「'05 激闘!西表島」
京都 独立UHF KBS
京都放送
(KBS京都)
リターンズ  
兵庫 SUN
サンテレビ
Classic 参照[3]
鳥取
島根
日本テレビ系列 NKT
日本海テレビ
Classic  
山口 テレビ朝日系列 yab
山口朝日放送
Classic  
香川
岡山
KSB
瀬戸内海放送
リターンズ  
愛媛 eat
愛媛朝日テレビ
Classic  
高知 TBS系列 KUTV
テレビ高知
Classic  
大分 テレビ朝日系列 OAB
大分朝日放送
Classic  
熊本 KAB
熊本朝日放送
リターンズ 参照[4]
鹿児島 KKB
鹿児島放送
Classic  
沖縄 QAB
琉球朝日放送
リターンズ  

[編集] 放送が終了した放送局

地域 系列 放送局 放送状況 これまでの放送実績 備考
「-リターンズ」 「'04 ジャングルリベンジ」 「'05 激闘!西表島」
関東広域圏 テレビ朝日系列 EX
テレビ朝日
放送終了 参照[5]
富山 TBS系列 TUT
チューリップテレビ
参照[6]
近畿広域圏 テレビ朝日系列 ABC
朝日放送
参照[7]
広島 HOME
広島ホームテレビ
 
福岡 KBC
九州朝日放送
 
長崎 NCC
長崎文化放送
参照[8]
宮崎 テレビ朝日系列
クロスネット
UMK
テレビ宮崎
 
  1. 山形テレビでの放送はリターンズは2005年4月4日をもって途中で終了。翌週からドラバラ鈴井の巣(リメイク版)放送。2006年1月4日から「'05 激闘!西表島」を放送後、2006年3月8日から「-Classic」を放送。
  2. テレ玉での放送はリターンズは2006年12月13日で終了。12月25日~30日に「ジャングルリベンジ」連続放送後、2006年1月3日から「-Classic」を放送。
  3. サンテレビの「-リターンズ」は「アメリカ横断」から開始。
  4. 熊本朝日放送の「-リターンズ」は「アメリカ横断」から開始。「-リターンズ」終了後は「ジャングルリベンジ」・「-Classic」を放送予定。
  5. テレビ朝日は放送協約のためCTC・MXTV・tvk・GYT・GTV・TVS各UHF放送局との同時のClassic・リターンズ放送共用は禁止さてれいる。
  6. チューリップテレビは「-Classic」を2006年3月29日放送「日本全国絵はがきの旅 第3夜」をもって放送終了。(打ち切り)
  7. 朝日放送のリターンズは2001年7月~9月、2002年4月~2003年3月にかけて放送。「サイコロ5」まで放送された。なお、最終回は当時「リターンズ」最新の部類にあたった「30時間テレビの裏側」全3週を放送した。
    現在は放送協約のためKBS京都・サンテレビ各UHF放送局との同時のClassic・リターンズ放送共用は禁止されている。
  8. 長崎文化放送は「-Classic」を2006年3月29日放送「東北生き地獄ツアー 第2夜」をもって放送終了。(打ち切り)

[編集] 放送したことが無い日本の放送区域

福井県

[編集] インプレスTV

インプレスTVインターネット送信により一部企画が放送エリア以外でも観られることになった。

  • 2001年10~12月放送 海外企画「ユーコン川160km」(この企画のみサンプル動画として無料視聴できる)
  • 2002年度放送分(試験に出る日本史~原付ベトナム1700キロ)
  • 2003年1月放送 6年間の事件簿 今語るあの日あの時(総集編)
  • 2003年5月放送 プチ復活!思い出のロケ地を訪ねる小さな旅
  • 2004年放送 ジャングルリベンジ
  • 2005年11月12日放送「開局4周年特別番組ぶっちぎりだぜ!!impressTV」内で水曜どうでしょうインタビュー企画を放送。藤村、嬉野Dが出演。期間限定にてオンデマンド公開中。

[編集] 主な企画

企画の内容、およびその他の企画は水曜どうでしょうの企画を参照。

[編集] 初期企画

番組が始まった当初は旅企画のほかにもいくつかの企画が放送されていた。ビシバシステムのコントや特撮ドラマ『雅楽戦隊ホワイトストーンズR』(のちに『ドラバラ鈴井の巣』でリメイク)、『アーティストインタビュー』などの企画も放送していた。これは、水曜どうでしょうの前身番組であるモザイクな夜(正しくは藤村・嬉野両氏が関わるようになった『モザイクな夜V3』)で放送していた企画の延長である。アーティストインタビューの放送は「新番組」に対して会社から提示された唯一の条件であった。いろいろな権利関係の問題のため、リターンズやClassicでは一切再放送されていない。

現在でも唯一当時の雰囲気を感じられるのが、『サイコロの旅3 前編』の第1夜として放送される『樋口了一インタビュー』やDVD第2弾の特典映像『堂島孝平インタビュー』でのアーティストインタビュー。また『サイコロ韓国』の第3、4夜でのオリジナル版前枠・後枠では『ホワイトストーンズ』の登場人物、鈴井扮する南郷と安田扮する本郷が登場している。

その後番組開始1周年を境に一番人気のあった鈴井・大泉の旅企画1本に絞ることになり、現在の『水曜どうでしょう』のスタイルが確立された。

ちなみに、アーティストインタビューのゲストはアン・ルイス嘉門達夫GLAY、ボーボーズ(奥田民生パフィーの大貫亜美、斉藤誠などが結成したユニット)、忌野清志郎などが出演している。CDやライブなどのプロモーションなどでノーギャラで出演してもらえる、ローカル深夜番組特有の現象である。

[編集] 企画会議

番組の企画会議は企画担当の鈴井及びディレクター2名(いわゆる「D陣」)のみで行われる。出演者の大泉は参加を許されていないばかりか、結果についても十分に伝えられない。このため、大泉は企画と行き先については、「1.ロケ初日、あるいは出発後に初めて知らされる」、「2.いきなり拉致されるといった」ことが多い。さらに「知らされても誤った情報に振り回される」等の状況に陥ることもある。そして、本当の企画と行き先を知った大泉の驚いた顔とリアクションはファンのみならず、鈴井、D陣にとっても企画最初の大きな楽しみとなっている。大泉はこの扱いにしばしば怨嗟の声を漏らすが、一方では「どうでしょうの企画発表はやめられない」と、騙されることが快感のようである。なお、多くの場合、視聴者も企画内容は大泉に知らされると同時に分かり、そのまま予告編を見る流れとなっている。

[編集] 予告編

水曜どうでしょうの次回予告は、映像やせりふを継ぎ接ぎすることで本編以上に不安感や緊迫感をあおることが多い。そのため、この番組では「次回予告はあまり当てにならない」ということが通説のようになっている。しかし、予告では本編で使用されていない映像が使われている事も多いため、本編を見た後に前週録画分の予告を見直して未使用映像を探す、という楽しみ方をする人もいる。DVDの副音声では、D陣(特に藤村)がよく「予告編では使ったが本編では使っていない」「この予告編の映像、実は○○だ」など、裏側を話す。 ちなみに、大泉は違う番組ではあるが「藤村Dは予告編の天才」と語ったことがある。

予告編のBGMは「ガメラ 大怪獣空中決戦」の「ギャオス逃げ去る」というサントラを使われているが(前節で説明)、このBGMは映画「ガメラ2」の予告編で使われたものであった。また、この水曜どうでしょうの予告編は「ガメラ2」の予告編をモチーフにして作られている(特に初期のどうでしょうの予告編と非常に良く似ている)。


[編集] 前枠・後枠

番組の前後に挿入されている前枠と後枠。レギュラー放送時は毎週木曜日に撮影していた。(番組最初期は「中枠」が存在した回もあった。)当初はいろいろなところで撮影する計画で、初回の放送は北海道札幌市円山公園で収録。その後もロケ先の宿泊地や局内の空いているスタジオや大道具室などで収録していたが、いつの間にか平岸高台公園での「定点観測」に近い撮影になった。また、数本を貯め撮りするため、放送時期が春になろうと収録したのが冬ならば雪景色の映像が流れる。

基本的に出演するのは鈴井・大泉のみであるが、TEAM-NACSのメンバーや「アーティストインタビュー」に出演した堂島孝平が(たまたま北海道に来ていたので)出演したこともある。

初期はモノクロに一部カラーの画面に「How do you like wednesday?」の文字を載せ、鈴井・大泉が前述のようにいろいろな場所で企画の感想などを語っていたが、番組開始から1年を過ぎたころに放送された「ヨーロッパ21ヶ国完全制覇」あたりから(編集するのが面倒になったため)フルカラーで鈴井が企画内容・前回までのおおまかなあらすじを説明し、大泉はあまりしゃべらずあまり意味のない(時には企画とも一切関係ない)扮装をするようになった。

番組が11時台の放送になるころから鈴井・大泉がそれぞれ、または一人が扮装するというスタイルが確立し、どうでしょうの人気コーナーとなる。

スケジュールの都合により(すっぽかしもそれぞれ一回ずつアリ)鈴井・大泉それぞれ一人で前枠を行う回もあったが、その後、長い間「説明鈴井・扮装大泉」というスタイルが続いた。しかし、「日本全国絵ハガキの旅」の前枠において旅人の中年男性にセクハラをされる女将姿に女装した鈴井がノリノリで女装したり、雪面にダイブしたりしたことからほぼその企画を境に「扮装鈴井・説明大泉」が前枠・後枠のスタイルとなっていった。(後に一連の流れを称して「鈴井・前枠クーデター」と呼ぶこともある)

なお、平岸高台公園の場合、前枠・後枠撮影中でも遊んでいる子供や通りがかった人も収録し、放映される。また、カメラマン・音声・D陣・小松などの影が見切れることが多々ある。大泉は「(撮影中だから人の流れを)止めたりしないのか?」と苦情を述べた他、扮装した際、近くにいた子供を追い回して泣かせたことがある。(この時は流石に大泉も「ゴメン、ゴメン」と謝っている。)

ファンの前で収録したのは「ヨーロッパ制覇」の大学の学園祭のトークショー、「激闘!西表島」のどうでしょう祭など数回のみである。

収録は本職のカメラマン・音声スタッフなどが参加しており、嬉野Dは雑用などを、藤村Dはモニタで収録されている映像を確認している(藤村Dは実際に大鈴が動いている所はみず、必ずモニタを通して見るようにしていると語っている)。

ハードなロケの合間にのんびりと行われており、収録の準備中などはみんなでサッカーをやったりと「どうでしょう班の息抜き」とされている。

どうでしょうリターンズではDNA(どうでしょうナビゲートあんちゃん)安田顕による企画の解説、鈴井大泉の紹介の前枠後枠が追加されている。初期はミステリアスな雰囲気で淡々と語る安田であったが、しばらくすると扮装をするようになったり、なぜか大食いをしたりと本来の意図をはずしたような内容になっていった(リターンズ版構成は鈴井と森崎博之)。その後、明るく企画を説明するようになり、番組が2001年の復活作以降の企画の再放送になると安田の出番は一切無くなった。

水曜どうでしょうClassicではオリジナル版の前枠後枠を可能な限り使用しているが、どうしても使用できない場合・企画などが編集によって1週増えた場合のみ鈴井・大泉が出演するClassic版前枠・後枠が追加される。鈴井・大泉のスケジュールの都合上か、他の用事のついでに収録することが多く2003年に放送されたジャングルリベンジの前枠・後枠と同じ衣装で登場したり、HTBの情報番組のスタジオで収録したりしている。

[編集] 主なキャラクター

前枠・後枠に登場するキャラクターの扮装は主にスタイリスト小松が持ってきたり、作ったり、パチンコで取ったりしたものである。また、本編、総集編でもキャラクターが登場する。ここで登場するキャラクターはグッズとして商品化されることもある。

  • ペンギン(鈴井)とオオカミ(大泉)(記念すべき第1弾。サイコロ1、ビデオ第1弾「サイコロ1完全版」 Classic版はキャラクター登場なし)
  • 青空シンク・タンク(オーストラリア縦断・サイコロ韓国。コンビ漫才を披露した。ちなみに、名前にもなっている「シンクタンク」は、企画の際に利用した旅行代理店の名前)
  • 青タイツ(鈴井)・茶タイツ(大泉)(DVD第2弾「サイコロ1/粗大ごみ/闘痔の旅」、'05新作「激闘!西表島」第1夜前編。ペンギンとオオカミのタイツのままでシンク・タンクのキャラに扮したことによる)
  • 青タイツ・茶タイツ・黄タイツ(安田顕)(トリオ・ザ・タイツ)(激闘!西表島 第1夜後編以降。どうも、茶タイツさんが一番偉いらしい)
    • ちなみに三人の履いている靴は、スタイリスト小松がどうでしょう本の企画で韓国にて購入した革靴。
  • 駄洒落好きの奥さん(鈴井)と八百屋(大泉)(いま思えばドラバラ『山田家の人々』の前身?)
  • アメリカの有名人 私は誰でSHOW(大泉はケント・デリカットに扮する。鈴井はサンコンさん、Mr.ビーンジョイナーミッキー(マウス)に扮した)
  • バンジョー兄弟(鈴井が兄のバンジョー玉三郎で大泉が弟のバンジョー英二、ユーコン160km)※友情出演・ヌオウ ユーコン第4夜では、ポンチョ兄弟になった。(雨天バージョン)
  • W秀樹(DVD第3弾「サイコロ2」)
  • 機長(大泉)と鈴ぴょん(鈴井、スチュワーデス
  • 白雪姫アリとキリギリスウサギとカメ等(ヨーロッパ・リベンジ)
  • 西川きよし(四国八十八ヶ所III・日本全国絵ハガキの旅2。西川きよしびっくり劇場)
  • 板東英二(日本全国絵ハガキの旅2。板東英二びっくり劇場)
  • CUEレンジャー(鈴井)・怪獣ウラバングミ・お兄さん(大泉)(サイコロ6)

主に鈴井

  • カブシリーズ
  • 「星人」シリーズ
    • タコ星人
    • ピロピロ星人
    • にわとり星人
    • はてな星人
    • つる星人
    • かぶとむし星人(?)
  • 鬼太郎シリーズ(四国八十八ヶ所II)
    • 鬼太郎
    • 目玉のおやじ
    • 子泣き爺
    • ねずみ男
  • ダイビング女将
  • けんちゃん(安田顕)・たっくん(鈴井)(試験にでる石川・富山、試験に出る日本史。けんちゃんが兄でたっくんが弟)
  • くそ坊主(たっくんと混同されがちだが、鈴井曰く別キャラクターである。たっくんとの違いは、青い服(絵はがき2の「びっくり劇場」では黒いジャージ)を着ていることと眼鏡をかけていないことである。)
  • 長嶋茂雄(ベトナム最終夜)
  • 体操ブラザーズ (鈴井&TEAM-NACS(大泉以外)、対決列島)
  • ケンタカユッキー☆フライド事件(鈴井と安田のデュオで「ユーコン160km」最終夜に宣伝目的で登場)

主に大泉

  • 大泉王子
  • 登山家
  • 写真家
  • シェフ大泉
  • 大泉校長(試験にでる石川・富山、試験に出る日本史。ちなみにクイズ!試験にどうでしょうの時は「大泉先生」。昇進?)
  • 演歌プロレス(原付東日本、安田顕と。因みに流れていた曲は島谷ひとみのデビュー曲「大阪の女」)
  • 陶芸家・半角斎(はんかくさい。北海道方言で間抜け・ばかの意味)
  • 大泉記者(ジャングル・リベンジなど)
  • 若旦那(春を満喫グルメと出湯 ぶら~り京都の旅→原付西日本制覇の前フリ)
  • 土井善晴西部警察はぐれ刑事純情派(30時間テレビ)

主に安田顕(上記以外)

  • ストッキング刑事・ブリーフ刑事・モロ出し刑事(リターンズ版「カントリーサインの旅2」の枠で安田が扮した。モロ出し刑事は企画が終わってしまったので未放送。)

その他言葉では説明できないような意味不明の扮装をする場合がある

  • 荒々しい漁師
  • カンフー
  • 石川五右エ門風
  • 将棋を指す昔の人

[編集] 主な撮影地

[編集] その他

  • なお、前枠・後枠収録は短時間で終わることが多い。このため、特に大泉が絡んでくることが多い。「今日、俺これで仕事おしまい。(わざわざ面倒なので)企画から帰った時にでも撮影できんのか?」と苦情を述べている。
    • さらにごねている大泉らを写真が趣味の嬉野Dが並ばせて写真を撮り、「ギャラは嬉野Dからもらえばいいかな」とも言っている。
  • この前枠・後枠収録は本編に比べてNGが極めて多い。鈴井は「本編においてはNGはほとんど存在しない」とも言っている。
    • 「30時間テレビの裏側全部見せます!」・・・前枠では大泉が土井善晴の扮装で登場、鈴井がどこにいるかというクイズが収録され終了。後枠では鈴井がそりの上に立ち乗りして滑り、クイズの解答編が収録されるというものだった。しかし、鈴井が斜面やその上で転倒したり、大泉が台詞をかんだり忘れたりしてNGを重ねる始末で、計5回もの取り直しが行われた。

[編集] 番組テーマソング・BGM

[編集] How do you like wednesday?

番組の冒頭で流れる「気の抜けたような」テーマソングは番組オリジナルの「How do you like wednesday?」というタイトルの曲である。音効の工藤ちゃん作。

これは、リターンズ・Classic・DVDでもテーマソングとして使用されている。CDとしては2003年に発売された「蟹頭十郎太」サウンドトラックに収録された。

テレビで使用されているのは「テレビバージョン」であり、後付ではあるが「完全版」が存在する。

なおこの曲には歌詞があり、番組などで式典が行われる際は参加者全員で斉唱されることになっている(ほぼスキャット)。

また、HTBモバイルサイトでは無料でこの着メロをダウンロードできる。

  • 数回だけ(原付東日本縦断ラリー・最終夜、前枠・後枠傑作選第二夜)オープニングに「荒々しい」BGMが使用されたことがある。これは大泉が原付東日本終了後、あまりに過酷な企画だったため、「気の抜けたようなオープニングではなく、今回は荒々しいオープニングに変えて欲しい」と発言したことから実現したものだが、なまはげ衣装に身を包み荒々しく舞う大泉にかぶせられたBGMは「ねぶた祭」を連想させるものであり、東北文化が混同したようなまるで海外の映像のようになっていた。

[編集] 1/6の夢旅人

詳細は1/6の夢旅人を参照。

1/6の夢旅人は樋口了一が作詞作曲した楽曲。

1/6の夢旅人
  • 水曜どうでしょう イメージソング(挿入歌)
  • どうでしょうリターンズ エンディングテーマ(2002年9月(HTB放送分)まで)
1/6の夢旅人2002
  • 水曜どうでしょう「原付ベトナム縦断1800キロ」エンディングテーマ
  • 「一生どうでしょうします」テーマソング
  • 「水曜どうでしょうDVD全集」テーマソング
  • どうでしょうリターンズ エンディングテーマ(2002年10月(HTB放送分)から)
  • 水曜どうでしょうClassic エンディングテーマ

DVD第2弾以降はメニュー画面でオルゴールバージョンが流されたり、ミスターが変装した姿で踊る映像をわざわざBgBeeに発注してシークレット映像に使う(ミスターのいいじゃないか!踊り参照)など、「どうでしょうのうた」として定着している。

なお、レギュラー最終回で放送された「1/6の夢旅人2002」には、樋口氏が飼っているインコのポーちゃんの声が入っていた。このことに関しては1/6の項目を参照。

1/6の夢旅人2002 ~sicorne ver.featuring 大泉 洋~
  • 水曜どうでしょう祭 公式イメージソング
  • 水曜どうでしょうClassic CM使用曲

[編集] ガメラ

やけに緊迫したメロディで無駄にスリルを与えるBGMは鈴井・大泉も出演した映画「ガメラ」のサウンドトラックから使用している。(ただし予告編は「ガメラ 大怪獣空中決戦」(1995年)、日時場所スーパーは「ガメラ2 レギオン襲来」(1996年)と、別々の映画のサウンドトラックのアルバムに収録されている。)

著作権や使用料金の関係でDVDやインターネット放送に関しては違うBGMと差し替え、または自社製作(打ち込みによる演奏)になることがある。

  • 日時場所スーパー
番組冒頭の「○年○月○日○時○分 HTB正面玄関前」等のスーパーは「ガメラ出現」という曲を使用している。
  • 予告編・あらすじ
番組終盤にある次回放送の「予告編」・「予告」は「ギャオス逃げ去る」という曲を使用。最初の部分から流す予告編と、終盤のサビ部分から流す予告編が両方ある。(主に後者のほうが多い。しかし、後者は「原付ベトナム縦断1800キロ」を最後に使われておらず、「ジャングルリベンジ」及び「激闘!西表島」は全て前者の予告編である。)

[編集] その他

  • 番組内で使われるBGMの多くは「ドラマや映画のサントラ」などを使用したりしているので、聞き覚えのある曲が流れることがある。著作権の関係でDVDやインターネット放送に関しては違うBGMと差し替えになることがある。
  • 海外企画ではその国の最新の音楽情報を紹介してくれる(「最新」はあくまで自称であって本当かどうかは不明)。欧州走破のラス・レナス(スイスアマチュアらしい)やヨーロッパ・リベンジのSVEN-INGVARSスウェーデン)、A☆TEENSノルウェーABBAのカバー)などが有名である。
  • 「対決列島」は企画後半から、「西日本編エンディングテーマ」として小林旭の「自動車ショー歌」が使用されている。
  • 水曜どうでしょうのドラマ「四国R-14」のオープニングテーマも、予告編・日時スーパー同様「ガメラ」のサウンドトラックから用いられている。

[編集] ホームページ

詳細は水曜どうでしょう official websiteを参照。

番組の公式ウェブサイト(http://www.htb.co.jp/suidou/)は、全国各地の藩士(「どうでしょうバカ」とも言う)にとって貴重な情報源である。DVDをはじめとするグッズ販売情報、新規放送開始局のご案内などの情報が発信されるのはここである。また、藤村・嬉野両ディレクターの日記やウラ話などもこまめに更新、BBSも完備しており、ディレクター陣とファンとの間で意思疎通が図られている。

出勤すると更新し、土日祝日やロケに出ている時などは更新が休みである。(まれに休日出勤していると更新があったりするので、休日でも見逃すことができない)

しかし、このウェブサイトは出演者でありながら、番組の情報をほぼ全くと言っていいほど与えられない大泉洋にとっても貴重な情報源である。大泉の持つ情報量はファンと大して差がなく、大泉も他のファンと同様に毎日ウェブサイトをチェックしているようだ。

藤村Dはサイトの日記に2月28日と入れる所を2月30日と入力してしまい、以降、嬉野D始め日本中のどうでしょうバカにつっこまれた。

[編集] どうでしょうグッズ

どうでしょうは番組初期から放送中の企画に関するグッズを発売することが多い。やたら分厚い日めくりカレンダーや500ページを超える写真集などが有名。現在ではその多くが入手困難となっている。

放送終了後も定期的にグッズが発売されているが、数量が少量で限定されており発売直後に完売状態となってしまう。これは過去にHTBがonちゃんグッズを大量に作成しすぎ、局内に大量に在庫を抱えてしまった事からそれを避けるためだと推測される。

グッズは北海道内に数カ所あるHTBグッズ取扱店にて販売されている。また、一部はローソンLoppiにて予約・購入可能。 2005年9月にリニューアルされたHTBオンラインショップでは、今までセット販売されていたどうでしょうグッズが1個単位で購入・発送できるようになった。それまでは各HTBグッズ取扱店の地方発送か、まれに道外でひらかれる臨時店舗に頼るしかなかった道外のファンがグッズを手に入れやすくなっている。

[編集] DVD

詳細は水曜どうでしょうDVD全集を参照。

2003年3月に発売された番組のDVDはオリコン初登場で5位を記録し、第2弾以降のDVDもすべて初登場5位以内を記録している。また第6弾はオリコン調査対象外のためランク外だが、フジテレビ「めざましどようび」の放送で、実際はオリコン初登場1位より売れたことを告げているため、「幻の1位?」といえる。

DVD化はHTBの『ドラバラ鈴井の巣』でもDVD化が進められており、『鶴瓶のスジナシ!』や『ノブナガ』内の一コーナー『ワッキーの地名しりとり』(CBCテレビ)、『saku saku』(tvk)、『加藤家へいらっしゃい! ~名古屋嬢っ~』(メ~テレ)、映画『ロッカーズ』の裏側を紹介したKBCの『ドォーモ』(ロッカーズの初回限定のみ)等の人気ローカル番組がDVD化された。

[編集] 書籍

詳細はどうでしょう本を参照。

一生どうでしょうします宣言には「今まで(テレビ放送)とは違った形でファンを楽しませる」という意味も含まれている。演劇である蟹頭十郎太もそうであり、文章で魅せる『どうでしょう本』もそのひとつである。

どうでしょうはDVD発売前後からいろいろな雑誌で紹介されてきた。特に2004年2月に発売された『Quick Japan』第52号でのどうでしょう特集は全企画案内・出演者インタビューが収録され、完売・増刷と同誌でもまれに見る販売部数を記録した。

どうでしょうHPでの両Dの文章力の豊かさなどもあり、この頃から「どうでしょうの本を作って欲しい」との要望が殺到した。そして、2004年11月に創刊したのが「どうでしょう本」である。 2005年8月に第2号が発売。主な企画として『大泉洋24時間密着』『もっと四国うどん紀行~』『スタイリスト大喜利スペシャル カリスマ in KOREA』などがある。

どうでしょう本は雑誌のスタイルをとっていて、今後不定期で発売(全道のHTBショップ、全国のローソンLoppiのみの限定販売)される。内容は大泉の小説・D陣のコラム・グラビア企画・メイン企画など充実の内容となっている。 特筆すべきは、毎回大泉が小説の締め切りをぶっ千切り、業務連絡を藤村DがどうでしょうHPで公開することである。稀に大泉がオフィスCUEサイト内で反論することがある。

[編集] 番組イベント

番組では視聴者とのふれあいを行うために様々なイベントを企画してきた。直接番組とは関係ないが、大学の学園祭の鈴井・大泉トークショーに始まり、当時鈴井・大泉が出演していた遊園地で行われたトークショーや鈴井が作成した映画のPRを兼ねた東京・有明でのトークショーなど鈴井・大泉・D陣のトークショー、番組にゆかりのある展示品を展示した展示会、さらに番組で放送された企画をモチーフにしたパックツアーなども企画された。

[編集] 水曜どうでしょう写真展 同時開催:今世紀最後の大・大泉洋展

1999年11月20日から12月4日まで札幌市の札幌パルコで、翌2000年3月16日から3月28日まで函館市丸井今井函館店で開催されたイベント。番組の記念となる品々が展示された。

出口にはD陣の顔写真が床に張られており、さながら踏み絵であった。踏み絵云々という以前に来場者は写真に構わず歩いていたようだ。「殴れ!」ということで大泉の起き上がりこぼしも用意された。また、番組の写真集第1弾が発売された(onちゃんグッズ取扱店で発売。現在は絶版)ほか、翌年1月に発売されたビデオ「サイコロ1 完全版」の予約も行われた。その時予約告知に使用された映像はDVD第2弾の特典映像に収録されている。

展示品の一例

  • BALENTINO(バレンチノ)―大泉が韓国で購入したヴァレンチノ(VALENTINO)の偽物。サイコロ3で登場。
  • 雪面の飛び魚―同じくサイコロ3で。大泉の父が普段履いているスノトレ。生協で一番高かったらしい
  • 簡易onちゃん―着ぐるみonちゃんでは身動きが取れないときに使うもの。
  • 牛の着ぐるみ―東北変装ツアーや30時間テレビで登場。
  • サイコロのフリップ
  • 半角斎一門の陶芸作品―シェフ大泉・夏野菜スペシャルで大泉らが作った焼き物。5万の値(?)が付いたものもある。
  • カブ―ご存知、鈴井と大泉が日本を縦断した原動機付自転車
  • ムンクさん―ヨーロッパ・リベンジ。オスロで購入したムンクの風船。

[編集] 藤村忠寿・嬉野雅道×TEAM-NACS 水曜天幕團旗揚げ公演「蟹頭十郎太」

詳細は水曜天幕團を参照。

レギュラー放送終了後の2003年10月に、番組放送7周年とHTB創立35周年を記念して開催された演劇公演。

[編集] 有明トークライブ

DVD第3弾発売記念と鈴井貴之監督作品「river」の東京国際映画祭招待&東京公開記念として2003年11月5日東京都江東区ディファ有明で行われた4人のトークライブ。当時東京では放送されていない(周辺UHF局では放送されている)にもかかわらず、チケットは僅か数分でSOLD OUTとなってしまった。

[編集] 祝 水曜どうでしょう8周年&『銀のエンゼル』キックオフ そして…ミスター大壮行会

文字通り、番組8周年を記念して2004年10月28日に北海道厚生年金会館(札幌市中央区北1西12)で開催されたイベント。鈴井貴之監督作品「銀のエンゼル」の道内ロードショーの公開記念と韓国留学を控えたミスターの壮行会も併せて行われた。

出演陣が番組中の印象的な格好に扮装してトークショーに挑む様式は、翌年の「どうでしょう祭」に通じる部分がある。最後のミスターの挨拶で、例によって藤村Dと大泉は泣いている(二人は涙もろい)。このイベントの一部に関しては、DVD第5弾特典映像の中に「ミスター大壮行会」として収録されている。

[編集] 水曜どうでしょう9th presents 祭 UNITE2005

2005年10月14日から16日にかけて、札幌市南区真駒内公園で開催された番組史上最大のイベント。文字通り、祭りをイメージしたイベントであり、「どうでしょう祭」と呼ばれる。チケットは前売時点で完売だったため当日券の販売はなかったが、北海道だけでなく全国各地のファンが一気に押し寄せ(チケット購入者の約7割が道外だった)、期間中延べ4万人のファンが大集結し、会場周辺や会場内は大行列になり、開催期間中札幌市内のホテルはほとんどが満室、新千歳空港行のほとんどの便が満席となり、空港が大混雑するという現象が起こり、水曜どうでしょうの人気を再確認できた。

どうでしょう班(+安田さん)は当然のこと、onちゃんや大泉さんのご両親、藤村Dの母上など多彩なゲストを迎えてのトークショー、番組グッズなどの即売(限定販売だったが、インターネットのHTBオンラインショップでも2005年11月7日から取り扱うようになった。)、新作の先行上映、樋口了一ライヴなどの盛りだくさんのイベントでファンを魅了した。また、新作の枠をオープンスタジアムで撮影した。

最終日の最後にはどうでしょう班による、「一生どうでしょうします」との宣言があり、改めて「水曜どうでしょう」という番組についてファンを感動させた。

[編集] 水曜どうでしょうEXPO 渋谷パルコ小祭(こまつり)

2006年9月29日から10月9日まで11日間行われた10周年記念の展示会。東京都渋谷区の渋谷パルコPART3にて。「カブ」や「バレンチノ」「雪面の飛び魚」など普段はHTBに展示してあるものや、05年に行われた「どうでしょう祭」に展示されたものが展示された。10周年記念グッズ(パーカー、Tシャツ、タオルetc...)も小祭から発売開始となる。
初日には藤村・嬉野両D、スタイリスト小松氏も会場に現れ、一部来場者と記念撮影・握手・雑談etc...を行った。また初日には、「どうでしょう祭」同様、渋谷パルコの当会場は大盛況で、どうでしょうファンによる長い行列をつくった。両ディレクターは金曜日に再登場し、朝一から入り口で出迎えた。さらに嬉野Dは出口で個別の写真対応まで行った。また、藤村Dのみ最終日にも会場に現れ、携帯電話やカメラによる写真撮影攻めになっていた。

  • 10月7日にはグッズの販売も売り切れが早くも続出し、殆どが無くなっており、予想外な売れ行きの事態となっている。
  • 10月8日には鈴井がCREATIVE OFFICE CUEオフィシャルサイト内「社長室」において、金曜日(10月6日)この小祭に大泉とともに登場するつもりであったことを明らかにした。しかし、上記のように混雑した会場にさらなる混乱を与える可能性を考慮し、断念した。

[編集] その他

この項目では、公式サイトに掲載されているQ&A(よくある質問)の補足や他の項目で説明できない事柄について説明する。なお、この項目に記述されていることを頭においでどうでしょうを見るとより一層楽しめると思われるので、サブテキストとして利用することが望ましい。

[編集] 番組タイトルの由来

番組タイトルは、「私たちはこんなものをつくってみたんですが、どうでしょう?」と世間の人々へ低姿勢で臨むという製作側の思いのほかに、鈴井が番組企画会議の際に発した、以前日本テレビ系で放送していた番組「水曜ロードショー」(金曜ロードショーの前身)から持ってきた駄洒落にも由来する。(なお、TBS系でも『水曜ロードショー』を放送していた)鈴井は「ローショー」の日本語におけるイントネーション同様、「どうしょう」のように『で』にアクセントを持ってくるのが正しい発音、と主張しており、HTBの公式サイト内のFAQコーナーでも「どうでしょう」のアクセントは「ロードショー」と同じである、と記述されている(しかしながら大泉は前枠・後枠などでは「どうでしょう」(普通に「どうでしょう?」と尋ねるときのアクセント)、もしくは無アクセントで発音していることがある)。

ちなみにこのタイトルを決める会議はかなり適当に行われたと言われており(どこまで真実かは定かではないが、以降も水曜どうでしょうの企画会議はいい加減に行われている、と企画陣は語っている)、おそらく意味などは後付けだと思われる。他にもタイトル案としてあがったのは「花と筋肉」「」など。

[編集] どうでしょうの今後

現在水曜どうでしょうは「一生どうでしょう」するためにレギュラー放送を休止している。「一生どうでしょうします」宣言には「一生「水曜どうでしょう」という番組を続けられるペース(毎週放送ではなく、不定期放送)で番組を作っていく」「今までの作品を「水曜どうでしょうDVD全集」という形で残す」、また番組ファンには「一生どうでしょうを見続ける」という意味が含まれている。

[編集] 「一生どうでしょうします」宣言

『東北2泊3日生き地獄ツアー』の宿泊場所、つなぎ温泉402号室の夜。疲労困憊ですでに床についていた大泉のもとに、酔っぱらった藤村Dが押しかけ「腹を割って話そう」と言って寝かせない事件が発生。とにかく休みたい大泉は「バカヤロー」「帰れ」などと罵声を浴びせるにもかかわらず、結果としてミスター、嬉野D、さらに土井プロデューサーをも巻き込んで、寝かせてもらえない。とにかく彼らを安心させて帰すために大泉が発した言葉が「僕は一生どうでしょうします」である(ちなみにこの部屋の隣のベッドにいた安田顕は、ほとんど映らず、声も聞かれなかった)。

「私たちは一生『どうでしょう』します」宣言以降の放送(日付はすべて北海道放送時)
また水曜どうでしょう祭のフィナーレとして、参加者全員で「一生どうでしょうします」宣言をしている。

[編集] どうでしょう輪廻

北海道では既に三度目になっている水曜どうでしょうだが、Classicの放送を始めるにあたって「誰も見なくなっても北海道遺産になるまでやる」と宣言した。藤村D曰く、北海道といえば、木彫りのに必ずシャケがあるように、富良野といえば黒板五郎北の国から)というように、水曜深夜の定番はどうでしょうと決まっているらしい。また、藤村Dは幼少時代にテレビで毎日夕方にやっていたトムとジェリーのようにどうでしょうを毎日夕方に再放送させることが夢らしい。

[編集] 最終目標

前述の様に「一生どうでしょうします」の宣言とは別に、鈴井は雑誌「クイックジャパン」(太田出版)のインタビューで地球を全て回った後に、宇宙から地球を眺めて他のどうでしょう班メンバーと他愛のない話をして終えたい、と夢を語っている。 また「宇宙に行く」ということは他のメンバーも同じ考えがあるようで、藤村Dは「もし次に拉致をすることがあれば、今度は宇宙だよ」と発言しそれに対し大泉も「そりゃ宇宙くらいじゃなきゃ驚かないよ」と語っている。

[編集] 4人の関係

番組開始当初、藤村Dは制作に移って1年程度、嬉野Dは東京からやってきて半年、大泉は大学生であり、テレビのことについて知識があるのは鈴井ぐらいだった。初期の企画で鈴井ががんばっているのは、そういうことからである。

次第に大泉がテレビにも慣れてしゃべり始めたり、ディレクターであるはずの藤村Dまでもがしゃべり始めてしまったため「これはテレビでは無い」と理解した鈴井はしゃべらなくなっていった。

同時に「大泉へのタレントとしての嫉妬」などが生まれたことも後に話している。また、復活作以降「ほぼ全国放送で全国のファンが期待している」ということで後期よりはしゃべるようになった。

サイコロ2辺りから、撮影時以外は荷物になる照明機材を携行するのが面倒くさくなったため、照明機材を持たずに夜の撮影は自動販売機など明るい場所で済ませるようになっていく。

ある時期までは4人はカメラが回っていない状況ではまったく話さないという事が他の番組に出演した安田顕によって暴露されたことがある。担当事務所の社長である鈴井、さらに一回り以上年齢が離れている嬉野Dなど大泉がしゃべりづらいメンバーであったことが原因であると推測されている。しかし、徐々に番組を進めていく中で互いの信頼関係は増していき、4人の息がぴったり合った企画として「アラスカの旅」で行われた会議(企画中の夜、キャンピングカーですごした時間)があったと話している。

[編集] ミスターどうでしょう

「ミスター」こと、ミスターどうでしょうは、鈴井貴之のことを指す。鈴井の「ミスターどうでしょう」の称号は、212市町村カントリーサインの旅(雨竜町)で初めて用いられた。これは、当時の企画であったサイコロの旅・カントリーサインの旅など移動を主とする企画で、大泉に比べてとんでもないところを引いていたことから「水曜どうでしょうのすべての不幸はこの人のせいである」。不幸 = 番組の象徴ということから「読売巨人軍の象徴 = ミスタージャイアンツ長嶋茂雄」にちなんで大泉が「ミスターどうでしょう、鈴井貴之」と呼んだことから始まった。

[編集] 不幸の実績

  • サイコロの旅全般を通して深夜バスやゴール札幌から遠い場所を出す確率が高い。
    • このことに関しては鈴井が反論しており、サイコロの旅では「東日本にいる時にサイコロを振る場合が多いので、確率的に西日本が出るのは当然」と話している。
    • ちなみに3度出たゴールとなる北海道行きの目はすべて鈴井が出した。
  • カントリーサインの旅で最初に200km以上離れた町を選んだ。
  • アメリカ横断で車のエンジンをかけたままインキーしてしまった。(直後ホテルの部屋もインキーしていることが発覚)
  • 絵はがきの旅2で潮来(茨城県)の後に出発地の北海道の時計台を引いてしまい、無駄に移動してしまった。
  • ベトナム縦断でカブ走行中にトランシーバーを落とし、日本からわざわざ夫人が届けに来るという事態になった。

など、多岐にわたる不幸ぶりである。

[編集] レギュラー終了後

その後レギュラー放送終了の頃になると「常にわれわれの先頭を走ってきた鈴井貴之こそ、本当の意味での水曜どうでしょうの象徴である」という事から、鈴井に対しての敬意を表し「ミスター」と呼ぶことになった。
ただし、レギュラー放送最後の企画「ハノイ→ホーチミン 原付ベトナム縦断1800キロ」内において、大泉が(半ば冗談ながら)「(第二代)ミスターどうでしょう」襲名を表明した。しかし、藤村Dに「そんなことしたら、あの人(鈴井)はもっと老け込むぞ。」と指摘され、話はそのままに。

なお、鈴井の「ミスター」というあだ名はどうでしょう内のみのもので、他の番組では基本的に「鈴井さん」「社長」などと呼ばれている。鈴井は社長と呼ばれることが本当は好きではない。

だが、番組の圧倒的な知名度から、HTB局内やラジオ番組、道外の番組やさらには「銀のエンゼル」の監督として出た東京国際映画祭のレッドカーペット上であっても「ミスター」と呼ばれたりする。

[編集] 大泉洋に関して

[編集] 大泉の髪型とヒゲ

番組開始当初は短髪だった大泉だが、サイコロ韓国あたりから「色気を出して(D陣・談)」髪を伸ばし始めた(ただし、テレビに初めて出演した当時はロン毛だったが)。その後、大泉=天然パーマ=モジャ毛という方程式ができ、大泉のトレードマークともいえるものになった。しかし、芝居のために髪を切ることが多々ありそのつどD陣や周りの関係者から「似合わない」だの「早く戻せ」だの言われている。よって、藤村Dからは2回ほど大泉に対し「警告(髪型が戻るまでカツラ着用)」が発令されている。

なお、大泉は比較的ヒゲが伸びるのが早いため、藤村Dから「いい雰囲気だから企画がスタートしたら、終了まで剃るな」と指令が出されている。逆に鈴井はヒゲが余り生えないが、鈴井自身はきれい好きであるため、企画中も剃っているようである。また、藤村Dは「身奇麗な鈴井、やられている大泉」という対比のため、鈴井に企画中、ヒゲを剃ることを認めている。

[編集] 大泉洋の言い回し

藤村DはDVDの副音声の各所で「大泉の言い回しがいいよねえ」と大泉の独特な言葉遣いを誉めている。例えば、鈴井のことを「ミスター」と言うことを始め、初期の企画において理不尽なロケについて「(HTBを)相手取る」(裁判まで持ち込むという意味)、牛の隊列を指して「Gメン75だ」など数多くの言い回しに藤村Dだけでなく、ファンも魅了した。ちなみに藤村Dは大泉の仕草ひとつで爆笑できる。

大泉の発言の中から、番組中のテロップに使用されたもの基にして番組のグッズ(ステッカーなど)に使用された。また、インターネット掲示板などファンの間でも頻繁に使用されている。(当然ながら、大泉以外の発言も使用されている)

[編集] 大泉のパスポート

大泉のパスポートは番組開始以来HTB預かりということで長らく藤村Dのデスクにしまってあったが、最近は大泉に返されたらしい。これはレギュラー放送が終了した後、事務所側から大泉のパスポートを返却して欲しいと言われた際に藤村Dがなくしてしまい大騒ぎになったからだと思われる(その後無事発見された)。それからは事務所預かりになったと推測される。但し、ミスターを含めて会社も半分グルのようなものなので大泉も安心できない。

[編集] 「洋ちゃんの番組笑かい」

1998年当時、鈴井を除いてonちゃんを加えて「洋ちゃんの番組笑かい」という30分の新番組紹介番組が一度だけ放送された。番組はonちゃんの中身である安田顕がHTBに向かうシーンから始まり、最後は「on!」と叫ぶシーンで終わっている。番組内では「水曜どうでしょう」のシーンの一部が使われ、ナレーター・構成は藤村Dが担当していた。番組は大泉洋とonちゃんのからみで進行し、大泉の衣装は小松江里子が用意したものであり、その衣装の不備に抗議するワンシーンがあった。

[編集] ディレクター陣

出演者は鈴井・大泉の二人であるが、テレビ欄には藤村Dも出演者としてカウントされることがある(ただ、嬉野Dはその他と表記される)。宮崎リゾートで鈴井・大泉の料理しかでてこなかったことに憤慨し、それ以降は「出演者はディレクターも含めて4人だ、われわれもコメントを言う」ということにして、メシを食うことが多くなった。これらのことから、出演者は4人という場合もある。
藤村DはVTRが回っているにもかかわらず喋るため、ユーコンではリバーガイド熊谷女史に「ディレクター・・・俳優さんなんですか?」という痛烈な一言を食らい、さすがの藤村Dも言葉に詰まった。更に一同から「しゃべるんすよ、えぇ・・・タレントよりしゃべるんですよ(嬉野)」「ディレクターが一番しゃべりますから(鈴井)」「どうしてVが回ってるのにしゃべってんだ?って不思議だったでしょ?(大泉)」等と一斉に指摘されるも、直後の熊谷女史のガイドに対して、誰よりも大きい声で「これがぁ!」とリアクションして「うるせえ」と他の3人からツッコまれているところをみると、反省は一切ないようである。

[編集] 藤村Dと嬉野Dをつなげたもの

藤村Dと嬉野D。番組当初はまだ『嬉野さん』などと呼んでいたが(その音声はDVD第2弾収録の「闘痔の旅」で見られる。)現在では「最高の仕事上のパートナー」と語る名コンビとなっている。そんな二人をつなげたものはアメリカのアニメ「トムとジェリー」だそうだ。イメージとしては、鈴井と大泉というトムとジェリーに、黒人の家政婦のおばさんという藤村D、カメラの嬉野Dである。藤村Dの姿を故意的に撮影しなかったのはおそらくこの事からだと思われる。

[編集] ディレクターの活躍

基本的に会社員である藤村・嬉野両Dは雑誌などのインタビューには答えるものの基本的にテレビには出ない(どうでしょう本編でも4人がそろってTV画面に映ることはほぼ無かった。藤村Dが見切れることは多々あったが、嬉野Dが意識的に藤村Dを撮影したのは原付ベトナムのラストカットがはじめてで、D陣の顔がはっきりと放送されたのは1/6の夢旅人2002が流れていたバックで流れた静止画がはじめてだった)。しかし2004年11月に配信されたインプレスTV5周年企画において、2名そろって珍しいTV出演を果たした(インターネットテレビであったが)。D陣が出演するごとにサーバーにアクセスが集中し、動画がうまく再生できないなどどうでしょうの人気が再確認された。また出演以外の待ち時間にはファンの質問に直接答えるなど、今までより一歩進んだ交流がされた。

ちなみにD陣は基本的にどうでしょう専任で、普段は番組DVDや「どうでしょうClassic」の制作編集、番組ホームページの更新などを行っているが、YOSAKOIソーラン祭りの特別番組や、TOYOTA BIG AIRなどのHTB制作のスポーツ中継にスタッフとして手伝うこともある。また、中継車の担当をすることもあり、鈴井の巣(俗に言う旧鈴井の巣)では大泉バンドの生放送の中継スタッフを担当した。

[編集] ロケに関して

[編集] 喧嘩

番組内で大泉が藤村Dにかみつくシーンがよく放送される。アラスカからはとうとう手をだすようになったが、視聴者からの「本当に喧嘩しているんですか?」という質問に対して藤村Dは「私たちは大人なんだから、本当に喧嘩しているわけではない」と話していた。しかし、藤村Dと大泉のやりとりや公式サイトでの嬉野Dとのやりあい(たとえば日記上で「大掃除をした。私は何でも捨てて整理整頓するが、もう一人の方はあまり捨てないから片付かない」と書かれた後に「何でも捨てる人がいるので、大事なVTRが無くなったことが多々ある」と嬉野Dが反論、また日付や曜日を間違えたときもお互いをおちょくる)などはどう見ても「大人」ではなく「子供の争い」のようである。

[編集] 食事シーン

番組の恒例シーンといえば「食事シーン」である。しかし、通常の旅番組のような説明ではなくたとえば四国で昼飯にうどんを食べるのならば「昼食!~~屋のうどん!(うどんをすすり)うまい!」と大泉がうなるだけである。初期には宮崎リゾートや韓国・香港での食事シーンなどもあった。また、DVD第3弾ではオーストラリア縦断の旅の毎晩の夕食風景が特典映像の中に収録されている。食事がうなるだけになった要因として、宮崎リゾート満喫の旅において、地元名産の日向夏を試食した際、普通に食べる分にはおいしいにもかかわらず、鈴井、大泉は微妙な表情をし、何も言わないので味が伝わらなかった。(DVD副音声にて、藤村Dの指摘より)このことから二人はグルメの細かいリポートは不向きであると判断されたと見られる。(なお、宮崎リゾート満喫の旅時点でおにぎりあたためますかは始まっていない。)

[編集] お酒とタバコ

なお、宮崎では、カクテル講習で大泉が酒に弱いことが判明した。その後番組内で出演者がお酒を飲むシーンはあまりでていないが、東北生き地獄ツアーやメイキングオブ四国R-14などでは、酔っ払ってご機嫌になった出演者(というか藤村D)が見られる。ちなみに藤村Dによると 嬉野Dはビール1杯も飲めず、大泉・藤村Dはビール1杯でご機嫌、鈴井は酒豪だそうである。なお、「サイコロ3」では酒豪杉山ちん(杉山順一D)が参加しており、深夜バスではベロンベロンになっている。鈴井は初監督映画「man-hole」のヒットを祈願して断酒しておりその結果甘いものが好きになったり、大泉は30歳越えてからお酒の味がわかるようになったと語っている。

ちなみに、タバコに関しては鈴井と藤村Dがすごく吸い、大泉は少し吸い(全国公演を機に吸わなくなった)、嬉野Dはまったく吸わない。嬉野Dは会社の健康診断で非喫煙者にもかかわらず肺の汚れを指摘され、藤村Dの受動喫煙が原因であることを確信した。そこで文句を言い続けた結果、藤村Dは嬉野Dの前では吸わなくなっているようだ。

[編集] 自動車

初期企画では運転が初心者で、バックしようとしても前進してしまうほどの腕前だった大泉だが、それからは運転がうまくなっていった。企画内で他に運転するのは藤村Dと鈴井が中心である。鈴井と藤村Dは車が好きだそうで、ヨーロッパリベンジで高級車をレンタルしては大喜びだった。しかし、藤村Dはアクセルやブレーキまで足が届かなかったために運転できなかったというオチがある。嬉野Dはカメラ担当のため運転できないという事もあるが、嬉野Dは車を運転すると眠くなってしまい、過去には部分的に運転した記憶が無かったことがあるため、自主的に車の運転は避けている。しかし、通勤には原チャリを使う場合があるらしい。

[編集] 制作姿勢に関して

VTR編集は放送・DVD全集共に藤村Dが行う。嬉野Dは藤村Dの助手として、または「-Classic」全般の作業を行う。スーパー音響効果などに関しては昨今のテレビ番組と同様の編集を行っている。

[編集] 放送回数

一つの企画に費やす放送回数は撮影時、未定である。ある程度編集して決める事が多い。なお、レギュラー放送後期以降の大型企画では第1回目(第一夜)の放送では企画説明や大泉騙しで時間を取られる為、1日過ぎるか過ぎないかのことが多く、特に海外企画では現地への移動で終わるケースもある。

ロケ開始前に、事前に放送回数が決まっていたと推測されるのは放送時間変更の前の企画である「東京ウォーカー」、ゴールデンで放送された「サイコロ6」、レギュラー最終企画となった「原付ベトナム」。いずれも放送時間移動、特別編成を理由に放送時間が固定されていたことが原因である。「原付ベトナム」については、放送期間延長と最終回の順延、放送時間延長を行った。なお、ある程度予想できただろう企画は「釣りバカ」シリーズ、「シェフ大泉クリスマスパーティー」など。

よって、それぞれの企画の一部には、回想シーンのように、歌やナレーションがかぶせて状況を一気に説明するなど他の企画と比べて明らかに不自然な編集が行われている場合が多い。

詳しい内容は水曜どうでしょうの企画水曜どうでしょうの企画 (海外)を参照。

[編集] 「パクリ」か否か

一部ウェブサイトなどにてよく「~~という番組は水曜どうでしょうをパクっている」という議論がよく出る。サイコロの旅を模した物や原付縦断シリーズなどを模したもの、デジカメで出演者を撮影するものなどがいろいろ言われる。これは、水曜どうでしょうが与えた影響が非常に大きい。

95年冬に「放送品位に耐えうるホームビデオ新規格」DVカムが誕生し、96年以降全国に低予算番組の定番製作法として既に広まっていた、これはどうでしょうブレイク以前の事象である。

どうでしょうは低予算番組の製作手法として家庭用デジカメ撮影を確立した(「サイコロ3後編」の前枠でも鈴井が「誰でも作れる」と言うくらい手軽な手法である)一つの番組であるが、その手法自体を「パクり」というには無理がある。

また、どうでしょう自体、過去のバラエティ番組をベースに用いている所がある。藤村Dはよく番組の編集などについて「~~をパクった」と公言することが多い。また、大泉は大のバラエティ番組ファンである(ドライブ中に落語を聞かされていたという)。また、鈴井は藤村D、大泉が本格的にバラエティ番組製作に携わる前から、舞台、ラジオ、テレビで活躍していたので、バラエティ番組製作の手法も熟知していたと思われる。逆に、嬉野Dはあまりバラエティ番組を見ず、読書(特に歴史書)が趣味。

[編集] 下ネタ

藤村Dは「視聴率が取れる番組を作る」といったコンセプトを立てて番組を制作している。そのため水曜どうでしょうをよく見ると「下ネタ」が殆どない(あるといえば、豪州縦断の「クリスマススペシャル(エッチな本)」とたっくんくそ坊主の「おち○こ!」発言、安田さんonちゃんの「マンピー」発言、サイコロ3・福島駅での大泉の「秋田といえばきり×××」発言など数えるほどである)。これは、老若男女誰でも見られる番組つくりを進めたD陣の功労である(なので、テレビでは放送されないDVDでは大泉だけではなく嬉野Dまで「ちん○!」と叫ぶことがある)。

[編集] やらせ

水曜どうでしょうにおいては、企画の中で形式的にやらせを行なうことがしばしばある。しかしながら、その前段の出演者とスタッフのやりとりを暴露することでこれらの演出を自明としている(当然、そのやりとりが面白いから放送されるのだが)。大泉が「これだけヤラセのない番組はない。逆に、ヤラセをやって欲しいくらいだ。ヤラセをやってもバレてるもの。」というくらい。制作倫理に反することをあえて明らかにし笑いの対象とすることで、今日のバラエティ番組を始め番組制作に見られる陰の風潮に対するアンチテーゼを示していると評されている。

[編集] ネタバレ

現在、年1本のペースで新作を放送。道外の放送局はHTBより新作の放送が遅れるわけで、ファンは新作に対するネタバレに強く警戒している。実際に放送された内容のほかに、空港やロケ地での目撃情報がインターネット上の掲示板などに書き込みされ、企画内容が大幅に予測されてしまう。インターネットを利用しているどうでしょうファンの間では、新作についての情報は「他の地域の藩士の目に触れぬようにする」ということが暗黙の了解になっているが、それを知らないファンや心ない書き込みなどでネタバレになってしまうことが多々ある。
これは新作だけでなく、リターンズを楽しんでいる地方などでも注意が必要である。Wikipedia上の当項目、または水曜どうでしょう関連項目でもこのことは慎重に議論されている。

[編集] ハイビジョン放送について

家庭用でもハイビジョンカメラが発売される中、藤村Dは「どうでしょうは全番組で一番遅くにハイビジョン放送を実施する」と日記にて公言している。これによると、どうでしょうでハイビジョン放送を実施すると、画面比率「16:9」だと、どうでしょうでは大変重要なテロップが画面左右の側面に配するようになり(出演者の映像に被らせないため)、「4:3」で視聴すると文字が読めない可能性があるという。

[編集] 社会情勢による一部企画のカット

初期から中期にかけてのどうでしょうを語る上で外せないものに大泉の拉致があげられる。番組内では、何も知らない大泉を何かしらの方法で本人の意思とは別に連れ去り、何も分からない状況の大泉にいきなり企画の開始を告げる一連の流れを「拉致」として放送していた。拉致という言葉は、大泉自身がサイコロ3後編でいったん家に帰れないことが発覚してから「これは誘拐だよ、これは世間的に拉致だよ。」と発言したことが最初である。 しかし、次第に北朝鮮の機関による拉致事件が表面化、社会的な関心事となってきた事から「バラエティ番組の笑いの材料として拉致を取り上げること」に対する問題、また企画中「拉致」を紹介するVTRの中に拉致被害者の新聞記事(当時は疑惑として)、また「拉致」を誤解させるような写真などが入っていたため「大泉拉致事件」関連の企画は現在放送を自粛している。

該当する企画として「桜前線捕獲大作戦」・「十勝二十番勝負」(いずれの二つは「大泉拉致事件」に関連)・「香港大観光旅行」(これは「鈴井貴之拉致に見せかけた大泉拉致事件」に関連)の3つである。どうでしょうリターンズでは放送が早かった地域などでは放送され、先述の問題が表面化した後から放送を自粛しているようである。企画としては放送されたものであり、放送局が「都合により企画を飛ばします」というテロップをつけ次の企画を繰り上げ放送していた。 しかし、何故か群馬テレビでは予告に拉致場面の入ったサイコロ5が放送されずに、拉致を実行した十勝二十番勝負が放送になった。

水曜どうでしょうClassicでは完全にカットされ、「都合によりClassicでは紹介できない」という趣旨のテロップを付け足している。

DVD化に際しては「発売されないかもしれない」という趣旨の発言を当初していたD陣だったが、「何とかなるかもしれない」と状況が緩和されているようであり、多くのファンがDVD化を望んでいる(ただし「十勝二十番勝負」の一部分のみ「onちゃんDVD」内で収録されている)。

[編集] 視聴率

初回視聴率は5%前後(占拠率は40%)と深夜では大変高い視聴率を記録した。

番組最高視聴率は18.6%を記録した「ヨーロッパリベンジ最終夜」(1999年)、最低視聴率は「ビシバシステムコント」最終回の1.5%(1997年)。「ビシバシステムコント」は鈴井・大泉企画よりも平均視聴率が低かったために打ち切られたと推測できる。この事から藤村Dの「視聴率が取れる番組を作る」姿勢が反映している(DVD副音声で開始当初の思いを語っている)。

ちなみに視聴率について、藤村Dは北海道新聞で連載したコラムで次のように述べている。 『会社のために視聴率を取れる番組 = 儲かる番組を作っている。しかし、視聴率でしか番組の価値を測れない現状はどうかと思う。』

[編集] 1999年

1999年になって、視聴率の上昇が顕著になった。この年は「試験に出る&八十八ヶ所」シリーズが始まった年で、「原付東日本ラリー」のだるま屋ウィリー事件、「シェフ大泉」のパイ事件、「ヨーロッパリベンジ」のテント事件と、どうでしょうを象徴する出来事が相次いだ。嬉野Dは公式サイトの日記の中でこれを機に徐々に固定視聴者が増えていったと分析している。そして、「ヨーロッパリベンジ」最終夜で18.6%を記録した。

ちなみに初の20%越えを目指し、満を持して放送した「サイコロ6 ゴールデンスペシャル前編」(唯一ゴールデンタイムに放送した企画)は、直前の24時間内とで生コマーシャルを挿入(30時間テレビの裏側として後日放送)したが、視聴率12.5%と普段の視聴率とあまり変わりなく、どうでしょう班は「失敗した」と語っている。

[編集] HTB以外の放送局に関して

[編集] 東日本放送

東日本放送(KHB)が放送している宮城県はどうでしょうへの人気が高く、DVDの購入率も北海道に次いで高いことから、藤村Dが宮城のどうでしょうファンを「副将軍」と呼んでいる。

道外で最も早く「どうでしょうリターンズ」全放送を終了したKHBは、「どうでしょうClassic」をHTBの1週遅れで放送開始。HTBが2005年の新作「激闘!西表島」を放送する際、KHBはClassicを続行。本家よりも先に2005年10月26日からClassicの最新作「北極圏突入~アラスカ半島620マイル~」を放送されるという珍事になった(これを裏送りという)。これは新作の放送回数および放送時間の延長などが加味されたKHB側の編成事情となる。どうでしょうリターンズ以来、「北海道で放送したものを道外の放送局へ販売する」という原則を破ったことに。「西表島」終了後は今までとおり「HTBの1週遅れ」となった。2006年4月に2週連続で放送を休止したため、2006年12月現在、KHBは北海道の3週遅れの放送。

特に番組改編期に起こる事象なのだが、HTBの1週遅れで放送するのでHTBで番組の放送ができないとKHBでも放送を休止する。その場合、KHBホームページのFAQでは丁寧に「途中の放送を飛ばすことはありません」とか「番組は終了しませんのでご安心ください」といった案内が掲載される。KHBホームページは未だに丁寧な対応である。

[編集] スポンサー

  • KBS京都(京都全域および滋賀・大阪の一部)では、オープニング直後のCM枠で「どうでしょうリターンズを応援しています。大好きです。」という原田社会保険労務士事務所京都市北区)のCMを放送している。「自分の宣伝をしない」という内容が逆にインパクトを与え、KBSでどうでしょうを見るファンにとってはおなじみである。過去に1回、放送内で2回CMが放送されたことがある。これは、その前の放送が正月特番の為休みになったからと推測される。以前はこのCMが終了直前に放送されるなど、時間は不定であった。2006年7月の「ジャングルリベンジ」二夜連続放送(初日に第1夜~第4夜、2日目に第5夜~第7夜を連続して放送)の際にも、各夜のオープニング直後のCM枠は全て原田社会保険労務士事務所のCM(つまり、初日は計4回、2日目は計3回放送された)であり、KBSでどうでしょうを見るファンに改めて存在感を見せつけた。ただし、CMそのものは「どうでしょうリターンズを応援しています。大好きです。」のままであった。
  • サンテレビは「原付ベトナム」の途中から大手消費者金融会社・武富士がスポンサーになった。2006年9月分からはマンション分譲の和田興産も加わった(2006年11月で終了、武富士のみ)。ちなみに、武富士がスポンサーになった際、番組内の提供枠(HTBが指定した提供枠)に提供表示と提供アナウンスが挿入された事により、エンディングのコントや次回予告が見にくく、聞き取れなくなった等の苦情がサンテレビに寄せられたため、数週後には、オープニング後のCM枠の最初、エンディング前のCM枠の最後にブルーバックで提供表示(CM枠の各15秒間を使用)する形式に変更されていた。しかし、この方法を使うと、計30秒分のCMが放送できなくなるためか、2006年11月25日放送の「マレーシア・ジャングル探検」にて番組内の提供枠の表示が復活した(各5秒)。なお今回の場合、放送開始時の2003年7月から9月までの、テレビショッピング研究所がスポンサーだった頃の放送時の、「アメリカ横断」から「原付東日本」までのエンディングが、エンディングテーマ「1/6の夢旅人」が流れていて、コントや次回予告とかぶらない流れだったように、そのまま番組内で提供表示しても影響があまりでないところ(ちなみにClassicのためエンディングは「1/6の夢旅人2002」)が枠となった。
  • 東京MXテレビでは、2006年1月より放送中のサイコロ3の放送に合わせてか、サイコロキャラメルの明治製菓がスポンサーとなっている。また、同年6月よりカブの旅で使用されているスーパーカブの製造元であるHONDAもスポンサーとなった。同年9月はNEC、10月からはそれにかわり武富士がスポンサーに加わった。2006年1月から5月はCM枠を使っていたが、HONDAが社名読み上げスポンサーで加わり時間が足らなくなったため、ブルーバックになっている。2006年8月に放送となった東京ウォーカーに於いて、東京タワー展望台に大泉が1人で登った回に限り「東京タワー」がスポンサーに加わりCMが流された。
  • テレビ埼玉では、2005年10月よりサイデン化学がスポンサーになっていた。しかし2006年4月、放送時間帯をずらしたことにより、スポンサー契約は終了となった。

[編集] キー局での意外な人気

テレビ朝日2006年3月13日に放送された番組「くりぃむナントカ」内の企画である「クイズ1&1」で行われた、「テレビ朝日で働く人に聞いた、好きな番組は?」というアンケートで、水曜どうでしょうは3位。発表されたとき、周りの解答者(勝俣州和など)の反応はイマイチだったが、若槻千夏が最初に「大泉洋の番組だ」と気づいた。ちなみに1位は「タモリ倶楽部」。また、水曜どうでしょうより下位にランクされた番組は「報道STATION」、「「ぷっ」すま」、「大改造!!劇的ビフォーアフター」(朝日放送)、1名だけは「世界の車窓から」と解答した(括弧表記以外はテレビ朝日製作)。この放送後、視聴者から掲示板に多数のお祝いの書き込みがあり、嬉野Dが日記に「ありがたいことだ」などとコメントした。

芸能人・有名人のファンも多く、特に大泉は全国の番組出演時に共演者から「どうでしょう見ています」「どうでしょう好きです」と言われることが多い。他に、岡村隆史などが面白いと発言している。

[編集] 放送協約

テレビ朝日職員から絶大な人気を得ているというアンケートだったが、現在、そのテレビ朝日や大阪の朝日放送ではレギュラー時代の「水曜どうでしょう」は放送されていない。(レギュラー後の復活作は両局とも放送実績がある)

その理由は、放送協約で独立UHF局(tvk、サンテレビ等)と広域放送局(テレビ朝日、朝日放送)で番組の共用を禁止しており、テレビ朝日・朝日放送で放送するには、一旦、関東関西圏の独立U局の「リターンズ」「クラシック」を全て終了させる必要がある。

しかし、現実的には独立UHF局の中にはtvkのsaku sakuのように当番組と交流している番組がある上、先に放送開始した独立UHF局各局に「自局が放送したいから」と終了を要請することは不可能に近い。もっとも、テレビ朝日に限らず、在京キー局は地方の系列局制作の番組の放送に消極的な傾向を示している(2006年現在、朝日放送の探偵ナイトスクープメ~テレウドちゃんの旅してゴメンは関東では独立UHF局で放送されている。)ことも事実である。

このように、テレビ朝日は今現在放送していないが公式ページ番組紹介のバラエティカテゴリに水曜どうでしょうが何故か載っている。(同じく過去に放送されていた探偵ナイトスクープは載っていない。)

[編集] テレビ欄での扱い

  • ほとんどのネット局では深夜時間帯の放送になるので「水どう」、「どうリタ」、「どうR」、「どうクラ」、「水曜どうC」、「どうでC」などと略記されるが、ひどいときには「どう」「どうで」「どうでしょ」と書かれ、もはや何の番組かわからなくなっている。一方で略さず表記されるなど、扱いがよくなっていることもある。
    • サンテレビ(ゴールデン枠にて放送)では、「どうリタ」「どうでしょうジャングル」「どうでしょうClassic」と表記。
    • 青森朝日放送(ゴールデン枠外)で放送中の「水曜どうでしょうclassic」も、地方の新聞では「どうでしょうクラシック」と分かり易く表記されている。
    • 長野朝日放送のテレビ欄が掲載されているある新聞では「どうでしょうリターンズ」(過去のラテ欄であり、現在は放送されてない)と、フルネームで掲載(その後、丁寧に「大泉洋」と出演者の名前入り)。
  • 2006年7月25日付けの東奥日報(青森県の新聞)やでは、3行を使って企画内容・放送回が書かれており、番組に対しての扱いが良くなって来ていることが分かる。
どうでしょうクラシッ

ク 東京ウォーカー(4)
鈴井貴之ほか

  • 静岡新聞でも(静岡県の地方紙)3行程度を使用し、この行内で番組名、出演者、企画内容を全部掲載している。
  • 「水曜どうでしょうClassic」から、夜間の少ないテレビ欄を有効活用するために、タレント陣(鈴井貴之と大泉洋)は「大鈴」と省略している。これは当然のことながら「大鈴=大泉と鈴井」ということを理解しているという前提がある。また、読みに関しては「だいすず」が正しい読み方である。
    • ごくたまに「大井」と書かれていることもある。
  • なぜか藤村Dが出演者として名前を連ねるときがある。しかし「藤井D」と(おそらく鈴井と混同した名前で)表記されることがある。ちなみに、鈴井も「鈴木」と間違えられて表記されることもある。
  • ザ・テレビジョンなど各誌では、写真つきで番組が紹介されることがある。

[編集] ステレオ・モノラル放送について

2004年ジャングルリベンジ以降の水曜どうでしょうはステレオ(2ch)放送であるが、一部放送局では、モノラル放送である。 この番組は基本的にはカメラ上部にあるマイクを使用して撮影しているので、ステレオ放送の場合、ヘッドホンなどを使用すると臨場感を感じることができる。(たとえば藤村Dがカメラ右後方にいた場合、右(R)から声が聞こえる。)

本放送、リターンズ・クラシックなど過去の企画に関しては、放送時モノラルだったものがDVD化に際してステレオで収録されている。5.1chサラウンドには対応していない。

この節は執筆の途中です この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] 他系列局の扱い

全国放送においてどうでしょうは、「水曜どうでしょう」を紹介せずに鈴井・大泉を紹介できないくらいになっている。最近は、大泉の認知度も上昇傾向にあり、紹介すらなくなってきてはいるが、大泉のゲスト出演番組で大泉を紹介する際は必ずといっていいほど、どうでしょうの映像が流れる。以下は、どうでしょうの映像が放送された番組である。

  • めざましテレビ(CX系列)… 鈴井単独紹介の放送もあった(別日に大泉単独紹介の放送あり)。どうでしょうの映像の他系列放送のさきがけとなった。
  • はなまるマーケット(TBS系列)
  • R30(TBS系列) …番組の半数以上がどうでしょうの話題になってしまった。そのためか、北海道放送(HBC)での放送は実現されていない。
  • メントレG(CX系列) …どうでしょうだけでなく「モザイクな夜V3」の大泉元気くんの映像まで放送されてしまった。
  • ネプリーグ(CX系列) …安田出演。この放送ではHTBの新ロゴマーク「ダイナミックスクエア」が採用された。
    • また、ほとんどがDVDシリーズからの映像を使用していたが、DVDシリーズに安田はほとんど出演してないことから、ネプリーグでは別企画の映像が始めて流れた。

なお、映像に付加される文章は主に、

  • 映像提供:HTB北海道テレビ放送
  • 水曜どうでしょうDVD 問い合わせ:HTB北海道テレビ放送株式会社

に分かれるか、非表示である。

この節は執筆の途中です この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。

[編集] その他

  • サンテレビでは、WebサイトでClassicの放送開始を告知する際に「一生(?)どうでしょうします宣言」を発表した。
  • KBS京都では、毎年暮れに独自の視聴者プレゼントが行われる。主にどうでしょうの来年度カレンダーがプレゼントされる。宛先告示は一回のみで、後枠時に告示予告が流れ、終了後告示される。
  • KBS京都・サンテレビなどでは、「鈴井貴之編集長 大泉洋」が発売されたとき、この本が視聴者プレゼントされた。使用映像は同じだが、あて先は各放送局宛となっていた。宛先告示は数週間に渡り、番組終了後放送された。
  • 東京MXテレビ・KBS京都・サンテレビの放送のCMでは、明らかに以前よりも大企業のCM数が増えている。
  • 朝日放送で「ジャングルリベンジ」が放送されたときHTB製作「TOYOTA BIG AIR」の宣伝目的で放送された可能性がある。また「激闘!西表島」では途中、HTBが2006年放送した大泉出演「スペシャルドラマ 大麦畑でつかまえて」が放送された。

[編集] 鉄道・バス的観点

水曜どうでしょう、特に「サイコロの旅シリーズ」では、多種多様の鉄道・バスに乗っている。ロケ当時の鉄道・バスを垣間見ることができる。番組初期の視聴者プレゼントに鉄道関連のグッズがあり、特に鉄道ファンが応募していたという。

[編集] 消滅・変更したもの

どうでしょう班が乗車した列車の中には、今では乗ることの出来ない車両がたくさんある。

[編集] 鉄道・地名の間違い

番組には、「よく見直せば間違っている」というものがちらほら見られる。

  • サイコロ1において、あたかも伊予鉄道松山市駅から特急「宇和海」に乗車したかのようなテロップが出るが、正しくはJR松山駅から乗っている。
  • サイコロのフリップには「舞鶴(福井県)」と書かれたり(正しくは京都府)、テロップの盛岡森岡と書かれるなどの誤字がある。
  • 乗り物の説明時にでる、地図上に出てくる赤い線で書かれたルートが、ときどき大きくずれている。
  • サイコロ3後編、淡路島で徳島が出た際に、「鳴門海峡」のテロップが「鳴戸海峡」となっている。
  • 絵はがきの旅1において、白兎海岸(島根県)とテロップが入るが、正しくは白兎海岸(鳥取県)である。
  • 原付西日本縦断のスタートしてすぐの京北町京都府、現京都市右京区)が「北京町」になっている。

[編集] 海外の乗車記録

[編集] その他

  • 「サイコロシリーズ」で何度も京都駅を訪れているが、当時は京都駅改修工事中であった(いつもサイコロを振る「バス停前」の映像で全体像が見れる)。
  • 「サイコロ3」で乗車した「特急はまかぜ」乗車時、まもなくコンクリート橋にかけかえられる予定の「餘部鉄橋」を渡っている。
  • サイコロ6」のときには、大阪駅中央北口付近でサイコロを振ったが、その左手には「ヨドバシカメラマルチメディア梅田(ヨドバシ梅田)」の工事現場(旧・JR西日本本社跡)があった。現在サイコロを振った場所の目の前はヨドバシ梅田のオープンインターネットカフェとなっていることと、ヨドバシ梅田の影響で人通りが多くなった為、もし現在そこでサイコロを振ったら人々の目線にさらされることとなる。ちなみに、右手にあった「北駅ビル」は大阪駅改修工事のため現在取り壊されている(三越が入居するビルを建設予定)。
  • 北海道内で乗車した鉄道は「特急はつかり(対決列島)」のみである(ちなみに深夜バスは「オーロラ号」)。
  • ベトナムでは乗車はしていないが、国道一号線と並行して走る列車がよく映っていた。

[編集] どうでしょうの聖地

どうでしょうには「聖地」と呼ばれるファンなら一度は立ち寄りたい場所が存在し、企画内で訪れた場所や深夜バスはもちろん 他に有名な所では平岸高台公園(前枠・後枠でよく使われたHTBの隣の公園)、ローソン南平岸駅前店(HTB社員がDVDの予約に使う店として有名)、名古屋の喫茶店「ラディッシュ」(対決列島で使用された藤村Dの実家)などがある。また、その足で鈴井の映画やドラバラで使われた幌平橋(中央区・豊平区)や菊水円形歩道橋白石区)などのロケ地を訪問する人もいる。また、HTB玄関には「どうでしょうミュージアム」というべき番組にゆかりのある品物などが展示してあり、お土産ショップや喫茶店(HTBの番組などでも多く使用される)などとともに人気の名所となっている。

[編集] Tプロデューサー

よくどうでしょうと比較される「電波少年」のTプロデューサーこと日テレ土屋敏男氏の日記で過去にどうでしょうが取り上げられた時期があった。最初に取り上げられた時に「いちキー局社員」として土屋氏が書いた文章は「どうでしょうを否定する」文章であった。そのため、どうでしょうファンなどから大量のメールが届き、数日間にわたり日記はどうでしょうの話題で持ちきりだった。しかし、一部の心無いファンからのメールなどが集中し土屋氏が以後どうでしょうに関する日記を書かないことを発表したため、番組を視聴し感想を書くという日記は残念ながら実現しなかった。しかし、土屋氏は「(ここまで批判したことに対する抗議のメールが来るという事は)この番組のディレクターは、本当に愛されている」と発言した。

[編集] 外部リンク


[編集] 関連項目

[編集] 出演者関連

  • エフエム北海道(Air-G') - 鈴井と大泉がそれぞれラジオ番組を担当するなどし、社内でロケを行ったこともある。
    • GO・I・S - 鈴井が出演していた。サイコロの旅など「月曜のGO・I・S生放送に間に合うまでがタイムリミット」の企画多数。
    • GOLGOLGO - 大泉と安田顕が出演
  • ドラバラ鈴井の巣 - 鈴井+TEAM NACSが出演し、一部企画を「水曜どうでしょう」から引き継いでいる。
  • スタジオジブリ - どうでしょうファンが非常に多い事で知られ、この番組がきっかけで大泉や鈴井・オフィスCUEタレントが声優として参加することになった

[編集] 交流があるまたはコンセプトが近い番組

  • saku saku - リターンズ放送局のtvkで製作されている音楽番組。かつてはHTBで放送していた。鈴井が出演し、大泉が歌コーナーの写真で登場。藤村Dと増田ジゴロウが対立していた(ジゴロウの一方的な敵意と思われるが、増田ジゴロウ誕生日には藤村DのコメントVTRが藤村onちゃんとタコ星人の人形とともに登場。藤村Dはわざと「ゴジロウさん」と名前を間違えて呼び、対立軸をさらに煽った)。
  • ぷぁぷぁ金星 - 水曜どうでしょうに大きな影響を受け放送開始した秋田朝日放送の深夜番組。鈴井も出演した。
  • 裏影 - 水曜どうでしょうのパクリと言われている東日本放送の深夜番組。鈴井が出演したことがある。ちなみに大泉洋のそっくりさんの素人がたまに出演する。<2005年04月07日(木)ほか放送>

[編集] 水曜どうでしょうを連想させる場面がある作品

  • ドボン&ウズ・メメス - 作者作連載漫画。作品中水曜どうでしょうを連想させるテレビ画面が登場する。公式サイト内ではファンであることを示唆している。
  • ネギま!? - テレビ東京系のアニメ。第4話でどうでしょうを連想させるセリフ等が小ネタとして使用された(ここを参照)。第5話以降も度々登場している。
テンプレート/ノート
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