南平岸駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
南平岸駅(みなみひらぎしえき)は、札幌市豊平区平岸4条13丁目にある、札幌市営地下鉄南北線の駅。駅番号はN13。
札幌市中心で地下を走る南北線はこの駅の400-500メートル北で地上に出て、以南は定山渓鉄道の廃線跡を利用した地上高架を走る。
目次 |
[編集] 構造
島式ホーム1面2線の高架駅で、1階が券売機と改札口、2階がホーム階となっている。1階にはキヨスクがある。1階と2階を結ぶエレベーターが設置されている。トイレは改札の内側、1階と2階を結ぶ階段の踊り場にある。駅舎の東側にバス乗り場、西側にタクシー乗り場、北側の高架下に自転車置場がある。
[編集] 利用状況
札幌市交通局の調べでは、2004年度の一日平均乗車人員は7,622人であった。
[編集] その他
一部の間では「なんぴら」の略称で親しまれている。
[編集] 駅周辺
一帯は市街地で、駅付近と西250メートルにある平岸通(国道453号)沿いに商店が集中する。南東約400メートルに平岸霊園がある。
- マックスバリュ平岸店
- 平岸霊園
- HTB北海道テレビ放送
- 平岸プール
- 平岸高台公園
[編集] 連絡バス
[編集] 歴史
- 1971年12月16日 平岸霊園に程近い事から霊園前駅として開業。
- 1994年10月14日 平岸霊園の火葬場が移転した事と、地元住民から「縁起が悪い」等の声が高まった事などから、東豊線の豊水すすきの駅~福住駅間延伸開業と同時に、現在の名称である南平岸駅に改称された。今でも、砂箱の駅名などで南平岸駅のシールがはがれ、霊園前駅になっているところがある。