和泉村
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和泉村(いずみむら)は、福井県の東端、岐阜県と接していた村。
2005年11月7日、大野市へ編入のため廃止となり、属していた大野郡も消滅した。旧村役場は現在、大野市和泉支所となっている。
以下は和泉村があった当時の記述である。
和泉村は、福井県の奥越前(奥越)地区にある福井県で一番、東端にある村で、1つ東に行けば岐阜県に至る村でもある。
目次 |
[編集] 地理
岐阜県の県境付近の高い山々のそびえる場所に位置している。村内を九頭竜川が貫流している。町内には九頭竜ダムもある。
[編集] 歴史
- 1956年 下穴馬村と上穴馬村の合併により成立。
[編集] 行政
村長は山本一郎。
[編集] 経済
平成12年度の統計によると、
- 第1次産業就業者数は43人
- 第2次産業就業者数は72人
- 第3次産業就業者数は285人
である。
[編集] 産業
名産品としてワラビ・ゼンマイなどの山菜やアユ・コイ・イワナ・マスなどの魚が揚げられる。
[編集] 姉妹都市・提携都市
- 国内
- 1996年9月30日 友好都市提携
[編集] 教育
- 町内には以下の小学校がある。
- 和泉村立朝日小学校(和泉村朝日14番地)
- 町内には以下の中学校がある。
- 和泉村立和泉中学校(和泉村朝日34番地)
- 町内には高等学校はない。
- 町内には大学はない。
[編集] 医療
村内には「和泉村診療所」ただひとつしか病院が存在しない。医師も一人だけである。
[編集] 隣接する自治体
和泉村は以下の自治体と隣接している。
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
村内にはJR西日本越美北線が通っている。中心となる駅は九頭竜湖駅である。
[編集] バス路線
- 和泉村
- 九頭竜湖駅を拠点に村営バス3路線(運行はタクシー会社に委託)。冬季を除き平日片道1本のみ越前大野駅(大野市)へ乗り入れている。
[編集] 道路
- 高規格幹線道路
- 一般国道
- 村内を走る一般国道:国道158号
- 都道府県道
- 村内を走る都道府県道:
- 岐阜県道・福井県道127号白山中居神社朝日線
- 福井県道174号上大納下山線
- 福井県道230号大谷秋生大野線
- 村内を走る都道府県道:
[編集] 郵政・通信
[編集] 市外局番
- 全域0779(市内局番は60~71、77~89)。勝山市、大野市及び福井市(旧美山町域)と同一エリアであるが、市外局番が異なる旧美山町域(市外局番が07797、市内局番は2~6)へ通話の時は市外局番が必要である。
[編集] 地上波テレビ放送
- 村内にある共同受信施設(岐阜県郡上中継局から受信したもの)により、中京広域圏の中部日本放送と名古屋テレビ放送を視聴することが出来る。ただ、NHK岐阜放送局、東海テレビ放送、中京テレビ放送、岐阜放送を受信してほしい村民の声も少なくない。なおNHK岐阜放送局、東海テレビ放送、中京テレビ放送、岐阜放送はケーブルテレビ(和泉ケーブルネットワーク)での再送信は行われてなく、一般家庭個人で高性能アンテナ(NHK岐阜放送局、東海テレビ放送はVHF多素子アンテナ《郡上中継局のVHFチャンネルは4、6、8、10、12を使っているためハイチャンネル用でもCBC、NBNも含めてVHF全局受信可》を岐阜県郡上中継局方向へ向ける。中京テレビ放送、岐阜放送はUHF多素子(30素子など)パラスタックアンテナを郡上中継局または白鳥中継局の方向へ向ける 白鳥中継局に向けるとNHK岐阜放送局のテレビ放送も受信可能)とブースターをつけなければ上記の放送局を受信することができない(場所により受信感度は異なる)。
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] レジャー
- 春は桜がきれいで花見客が有る。
- 夏は九頭竜川での川下りの客がある。
- 秋は紅葉を見に来る客がある。
- 冬はスキー客がある。
- 福井和泉スキー場
- 九頭竜スキー場
- IZUMIクロスカントリースキー場
- 九頭竜国民休養地
[編集] 観光
[編集] 温泉
- 村内に九頭竜湖温泉 がある。
[編集] お祭り
- 新緑まつり(5月ごろ)
- 紅葉まつり(10月末)
- かまくらまつり(冬)
[編集] 和泉村出身の有名人
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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