CLASSICISTRANIERI HOME PAGE - YOUTUBE CHANNEL
SITEMAP
Audiobooks by Valerio Di Stefano: Single Download - Complete Download [TAR] [WIM] [ZIP] [RAR] - Alphabetical Download  [TAR] [WIM] [ZIP] [RAR] - Download Instructions

Make a donation: IBAN: IT36M0708677020000000008016 - BIC/SWIFT:  ICRAITRRU60 - VALERIO DI STEFANO or
Privacy Policy Cookie Policy Terms and Conditions
マツダ・コスモ - Wikipedia

マツダ・コスモ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

統合提案 項目一部転記の提案:この項目はロータリーエンジンとの間で記事内容の一部転記が提案されています。一部転記に関する議論はノート:マツダ・コスモを参照してください。

マツダ・コスモ1967年(昭和42年)5月から1996年(平成8年)にかけてマツダが生産・発売していた自動車である。1972年(昭和47年)から1975年(昭和50年)まで、モデルが中断し、1990年(平成2年)よりユーノス・コスモとして作られていた。


目次

[編集] 歴史

[編集] 初代・コスモスポーツ(1967-1972年)

コスモスポーツとは、昭和42年(1967年)に東洋工業が製造した世界初の実用・量産ロータリーエンジンを搭載した2シーター・クーペである。世界初の2ローター搭載車でもある。

[編集] 開発経緯

昭和34年(1959年)、西ドイツ(当時)のNSUフェリクス・ヴァンケルと共にロータリーエンジンを試験開発したと発表した。国内では、昭和40年(1965年)の乗用車輸入自由化に向け、通産省主導による自動車業界再編が噂されていた。後発メーカーである東洋工業はその波に飲み込まれ、統合・合併の危機が迫っていた。「技術は永遠に革新である」をモットーとする当時の松田恒次社長は事態打開を目指し、昭和35年(1960年)にNSUと技術提携の仮調印を行った。契約に際してNSUから提示された条件は以下のようなものだった。

1:10年で契約金は2億8000万円(当時の従業員8000人分の給与に相当)

2:東洋工業が取得した特許は無条件でNSUに提供

3:ロータリー搭載車販売については、1台ごとにNSUへのロイヤリティーが発生

あまりにも一方的な内容であった。 しかもNSUから送られてきた試作エンジンは、とんでもない欠陥を残したままの未完成品ともいうべきものだった。アイドリング時の激しい振動、おびただしい白煙、オイルの過大な消費、さらにチャターマーク(ローターハウジング内壁に波状磨耗を起こす致命的なトラブル)によって40時間でエンジンが停止。ロータリーエンジンは試験開発には成功したものの、とても実用化できるレベルのものではなかったのである。

こうして東洋工業は次世代エンジンとされたロータリーエンジンの開発・実用化という社運を賭けた挑戦を行うこととなった。山本健一を筆頭とするロータリーエンジン研究部(平均年齢25歳。のちにロータリー47士と称される。)がその任にあたった。

しかし開発は困難を極めた。業界内ではロータリーエンジンに対する様々な批判・悪評が飛び交い、それは社内にすら広がった。それでも途方もない時間と労力、資金を費やして開発は続けられた。アペックス・シールへのクロス・ホロー加工、ゴムのオイルシール、アルミニウムカーバイド(カーボンアルミの化合物)を材料とするアペックス・シール、ローターハウジング内面への硬質クロームメッキなどの新技術によって、連続稼動時間は200時間、400時間と増していった。

昭和38年(1963年)には第10回全日本自動車ショーに400×1ローター・400×2ローターの試作エンジンを展示。翌昭和39年(1964年)にはコスモスポーツのプロトタイプを展示した。この時、当時の松田社長が自らコスモスポーツのハンドルを握って広島から到着、帰路には各販売会社、メインバンクの住友銀行池田勇人首相などを訪問したというエピソードも残っている。

昭和40年(1965年)、昭和41年(1966年)と続けて展示され、その間、試作車による10万kmに及ぶ連続耐久テストを含む、総距離300万kmにも達する走行テストが行われた。テストは各地のディーラーに委託されたコスモスポーツ60台により、1年の期間を費やして実施された。

昭和42年(1967年)5月30日、満を持してついに発売となった。昭和36年(1961年)1月のロータリーエンジン試作1号機から、6年の歳月が流れていた。 1985年までに、ロータリーエンジンの研究に携わっていた各メーカーが開発した特許件数は

NSU  291件

ダイムラーベンツ(ダイムラー・クライスラー)  299件

フォード  22件

これに対してマツダの開発した特許は1302件にのぼる。

(この間の詳細な経緯についてはNHKプロジェクトXを参照されたい)

ちなみに、世界初のロータリーエンジン搭載車はNSUヴァンケルスパイダーだが、上記のように多くのロータリーエンジン特有のトラブルを克服したかたちで発売された点から、マツダ・コスモスポーツは世界初の実用ロータリーエンジン搭載車というべきであり、またマツダは世界で初めてロータリーエンジンの実用化に成功したメーカーということができる。またヴァンケルスパイダーは1ローターであったため、コスモスポーツは世界初の2ローター搭載車でもある。

昭和47年(1972年)までに前期型(L10A)が343台、後期型(L10B)1176台が生産されて絶版となったが、後進のロータリーエンジン搭載車の礎となった、まさに記念すべきモデルである。

昭和50年(1975年)のコスモAPの登場まで一旦コスモの名はここで途絶える。

[編集] 10A型エンジン

10A型エンジンはコスモスポーツ以降もファミリアロータリークーペ・サバンナRX-3などに搭載された。しかしコスモスポーツのそれがアルミ合金に炭素鋼を溶射するという高価かつ手の込んだものであるのに対し、以降は特殊鋳鉄高周波焼入れ加工したものとされ、量産化・低コスト化がはかられた。また加工法もコスモスポーツの砂型鋳造に対し、金型鋳造とされ大量生産された。

昭和43年(1968年)8月には、マツダ110Sの名でニュルブルクリンクで行われた84時間耐久レース「マラソン・デ・ラ・ルート」に挑戦。生産車によってスピードと耐久性が競われる、文字通りのマラソンレースでポルシェランチアBMWサーブオペルシムカダットサンなどと激戦を展開、ポルシェ・ランチアに次ぐ堂々4位入賞の快挙となった。参加59台中、完走はわずか26台であった。

[編集] 前期型

コスモスポーツ前期 マツダミュージアム2005年2月撮影
拡大
コスモスポーツ前期 マツダミュージアム2005年2月撮影
コスモスポーツ前期・左側面 マツダミュージアム2005年3月撮影
拡大
コスモスポーツ前期・左側面 マツダミュージアム2005年3月撮影

前期型(L10A)には、10A型ロータリーエンジン(491cc×2)が搭載された。9.4の高圧縮比とツインプラグによって110ps/7000rpm・13.3kg/3500rpmを発生した。車重は940kgと比較的軽量であった。サスペンションは、フロントがウィッシュボーン・コイルの独立懸架、リアにはバネ下重量の軽減に効果的なド・ディオン式のリーフスプリングサスペンションが奢られた。ステアリングにはクイックなラック&ピニオン形式を採用。トランスミッションは4速フルシンクロで、ブレーキは前輪がダンロップ型ディスク、後輪はアルフィン・ドラムであった。なお油圧系統は前後独立しており、どちらかが故障した場合に備えた安全性の高いものとなっていた。ロータリーエンジンは極力低く、そして後方に配され、のちのマツダアイデンティティともなるフロント・ミッドシップの発想が既に生かされていた。重量物であるバッテリーも前期型ではトランクに、後期型では室内に置かれた。「マツダスポーツカーDNAの祖」といわれる所以であろう。

[編集] ボディ

ロータリーエンジン搭載用に専用設計されたボディはセミモノコック方式であった。ボディは開口部以外には継ぎ目がなく、ハンドメイドのスペシャルカー然としていた。全ての開口部は来たるべき高速時代を見越して、車両進行方向に対し後ろ開きとされた。デザインにあたっては革新的なロータリーエンジンにふさわしい、大胆かつ斬新なスタイルが望まれた。当時の松田恒次社長から「売り出すつもりのないイメージカーだ」といわれたからこそ、この思い切ったスタイリングが生まれたともいわれる。全高は1165mmと異様に低かった。「軽量コンパクトなロータリーエンジンでなければ成しえないデザインを」というデザイナー小林平治の意図はその低さに結実し、伸びやかなリア・オーバーハング、ボディー中央を走るプレスラインとあいまって、コスモスポーツの未来的なイメージをさらに強調している。ボンネット・フードの小ささ、低さはロータリーエンジンの小ささを暗示する。また、バンパーを境に上下に分けたテールランプも特徴的である。

[編集] 内装

アルミ製のダッシュパネルは黒一色で統一され、無反射ガラスの7連メーター(時計・燃料計・電流計・速度計・回転計・油温計・水温計の順)が整然と並んでいた。フルパッドの室内、シェパード・チェックのウール・シート、前後に調節可能な3本スポークのウッド・ステアリング、真っ赤なカーペットによって車内は風格あふれるものとなった。ウッド・シフトノブは自然に手を下ろした位置に配され、手首を返すだけで気持ちよく操作できるショート・ストローク・タイプであった。そのほか当時としては珍しいオート・ラジオ、オート・アンテナ、メーター照度調整、ホーン音質切り替え(市街地用・高速用)、2スピードワイパー(高速時の浮き上がりを防止するフィンつき)、さらにマップ・足元(ドア開閉連動)・グローブボックス・パーキング(エンジン始動時自動消灯)・トランクの各ランプなども標準で装備されていた。 ドアは二段チェッカーであり、スマートに乗り降りできるように考えられていた。座席の後ろには手荷物を置くためのスペースが設けられ、固定用ベルトもついていた。リアガラスには非常に曲率の大きなものが用いられて、室内の開放感を高めた。(現行RX-8およびRX-7のリアガラスはこのオマージュとされる)助手席側サンバイザー裏面には鏡、足元にはフット・レスト、前方のグローブボックス脇にはアシスト・グリップも装備され、まさに二人のための贅を尽くした空間が演出されていた。コスモスポーツひいてはロータリーエンジンにかける東洋工業の意気込みの高さが伺えよう。

[編集] 販売価格

価格は148万円でフェアレディ2000の88万円、スカイライン2000GT-Bの94万円と比べても高価であり、スポーツカーというより二人の乗員のための高級グラン・ツーリスモの趣きであった。当時の大卒初任給を基準に現在の価格に換算すると、1000万円を優に超える。東洋工業のイメージリーダーであり、「夢の車」であった。

[編集] 走行性能

ロータリーエンジンの走りはまさに異次元ともいうべきものであった。当時、ほとんどのレシプロ国産車は4000rpmを過ぎたあたりから騒音・振動がひどくなり、100km/hを超える高速走行では会話すら困難となり、怒鳴りあうようにしなければならぬこともままあった。しかしロータリーエンジンはレッドゾーンの7000rpmまで静粛かつスムーズにためらいなく吹けあがり、さらにその上までも回るかのように思われた。コスモスポーツの加速フィーリングは「走るというより飛ぶ感じ」と表現され、「モーターのようだ」と評された。

TITLE2002年7月号でも三本和彦が「私の好きなマツダ車」としてコスモスポーツを取り上げ、「初めて乗った場所は首都高速有楽町から羽田までやっとつながったころだったかな。マツダの広報の人を助手席に乗せていたんだけど、初めて乗るんだからちょっとブン回してやろうと思ってね、120km/hくらい出したの。走り出しは急激な感じではなかったんだけど、アクセルを踏めば踏むほどエンジンが気持ちよくブン回る。3000~6000rpmくらいまではいいトルク感でした。」と語っている。

また三本は自動車ジャーナリスト3人で茨城県谷田部日本自動車研究所で谷田部24時間耐久テストを行い、非公式ながら平均時速は211.7km/hに達し、しかもノントラブルだったと述べている。高速耐久トライアルとしてはトヨタ2000GTによるものが有名であるが、6時間時点でのトヨタ2000GTの新国際記録210.42km/hを上回っている。(最終的にトヨタ2000GTは72時間で平均206.02km/h)コスモスポーツが24時間でのタイムであること、メカニックなどの体制が十分ではなかったこと、暑さの残る9月、しかも昼12時から行われたテストであることなどを合わせ考えると、この数字は驚きに値する。

[編集] 後期型

コスモスポーツ後期 マツダミュージアム2005年2月撮影
拡大
コスモスポーツ後期 マツダミュージアム2005年2月撮影
コスモスポーツ後期・後部 マツダミュージアム2005年3月撮影
拡大
コスモスポーツ後期・後部 マツダミュージアム2005年3月撮影
コスモスポーツ後期・右側面 マツダミュージアム2005年3月撮影
拡大
コスモスポーツ後期・右側面 マツダミュージアム2005年3月撮影

昭和43年(1968年)7月には早くもマイナーチェンジ(L10AからL10Bに形式変更)が行われ、ラジエーターグリル形状の変更、ブレーキ冷却口の新設、ホイールベース・全長・トレッドの拡大、トランスミッション5速化、前後ブレーキへのハイドロマスター装着、ラジアルタイヤ標準化(155HR15)、ポートタイミングの変更にともなう吸入効率向上によるパワーアップ(110ps/13.3kg→128ps/14.2kg)等を施す。この結果、最高速は185km/h→200km/h、0-400m加速も16.3秒→15.8秒となった。

マイナーチェンジによって、当時としては高級品であったクーラーがオプションで装着可能となった。このヂーゼル機器製クーラーの価格は40万円を超えたという。ホンダN360のフル装備グレードである、ツーリングSサン・ルーフ仕様の価格が42.2万円であった時代である。ユニットは座席後ろの手荷物スペースに置かれたため、冷風は後方から吹き出す形であった。コスモスポーツ専用設計のクーラーであったため効きは悪くなかったが、発熱量の多いロータリーのためオーバーヒート気味となることもままあった。当時の取扱説明書にも「クーラ装着車はクーラ作動時、シフトをTOPおよびO・Tにし、エンジン回転1500rpm以下の低回転でノロノロ運転している場合オーバ・ヒート気味になることがありますので、このような場合はシフトを2速か3速にして運転してください。」(原文ママ)との記載がある。

また室内のウォッシャー・ワイパー・ディマー・ウィンカーの4スイッチが、1本のコンビネーション・レバーにまとめられた。3点式シートベルト、調整可能なヘッドレストも装備された。

この後期型(L10B)の価格は158万円であった。なお車両形式名はL10Bとなったが、エンジンの排気量は変わらず形式も10A型のままである。

[編集] その他

バッテリーが上がりやすかったとの風評がある。漫画家秋本治が一時期所有していたがこれに悩まされ、同氏の作品である漫画こちら葛飾区亀有公園前派出所」にはその記述が見られる。コスモスポーツはキーを抜いてもシガーソケットが通電しており、このためではないかと思われる。また石原慎太郎が参議院議員として初登院の際に、国会に乗りつけたことでも知られている。「帰ってきたウルトラマン」の劇中ではMATの専用車・マットビハイクル(MAT VEHICLE)のベース車両ともなった。昭和42年(1967年)には、調布-八王子間が開通した中央高速に高速パトロールカーとして警視庁八方面交通機動隊に配備された。

[編集] 2代目・コスモAP(1975-1981年)

2代目・コスモAP
拡大
2代目・コスモAP

[編集] コスモAP

コスモスポーツ製造中止より3年後の1975年(昭和50年)コスモAPとして復活した。
APとはアンチ ポリューション・公害対策の意味。
オイルショック後、マツダが初めて発表したモデルで、コスモスポーツと異なりスペシャリティカーとなった裏側には、北米市場の要求があった。
排気ガス対策で、スポーツモデルが次々と消えていこうとしている時期に登場し、未対策車にも負けない走り、オイルショックで落ち込んだ世相を吹き飛ばすような赤いボディカラーなど、話題になった。
エンジンは135PSの13B、125PSの12A、レシプロの2000、1800の4タイプのバリエーションがあった。前期型は丸型4灯のヘッドランプとL字型のテールランプが特徴であった。1979年のマイナーチェンジで角形2灯のヘッドランプに変更されラジエーターグリルも変更され雰囲気を一変した。CMソングにはしばたはつみの「マイ・ラグジュアリー・ナイト」が使われた。

コスモの登場により、各車のスポーツモデル開発に火がつき、様々な名車が生まれた。また、ドラマや映画では「探偵物語」や「太陽を盗んだ男」などで活躍し、派手なカースタントシーンもあった。

[編集] コスモL

コスモAPから遅れること2年、1977年にバリエーションモデルとして追加された。
”L”はランドウトップの頭文字で、高級馬車の屋根の形式からきている名前である。最大の特徴は、その名のとおりランドウトップにある。コスモAPではファーストバックであったが、コスモLではノッチバック+ハーフレザーのトップとなっていた。これも北米市場からの強い要求によるもので、フォード・マスタングをはじめトヨタ・カローラなども2種類のバックスタイルのクーペボディをそろえている。
ランドウトップのコスモLはリアシートのヘッドルームに余裕があり、居住性が良いことと、クオーターウインドウが小さく、プライバシーが守れることで、コスモAPとの性能、装備の違いは無くとも、やや高い年齢層に向けた高級モデルとしての位置づけであった。

市場での評価とは別に、工場内での評価は全く異なるものがあった。プレスしたボディパネルを溶接する際、Cピラーは溶接部分が表に出てしまうので、通常は半田で表面を埋めてなだらかに仕上げる行程があった。ランドウトップでは、この行程を省略できたので鉛公害も発生せず、その意味で高い評価を得ることになった。


[編集] 3代目・コスモ(1982-1989年)

3代目コスモ
拡大
3代目コスモ

1982年(昭和56年)に登場した、3代目コスモは4代目ルーチェ姉妹車になった。ボディバリエーションも4ドア・セダン、4ドア・ハードトップ、2ドア・クーペの3種類を揃えた。エンジンも4気筒2Lレシプロエンジン、2.2Lディーゼルエンジン、12A型ロータリーエンジン(573cc×2)、12A型ロータリーターボエンジン(世界初)、後に13B型ロータリーエンジン(654cc×2)にスーパーインジェクションを搭載したバージョンが追加された。プラットフォームにはマツダ・HBプラットフォームを採用。

キャッチコピーは初期が「予感、ロマン。」 12Aターボ追加後が「全域全速ターボ。」 83年以降のマイナーチェンジ後が「咲いてるオトコのビッグラン(BIG RUN)」であった。

ルーチェは1986年(昭和61年)にモデルチェンジされたが、コスモは1989年(平成2年)まで継続製造された。

それほど低くないノーズに、リトラクタブルのヘッドライトを組み合わせたことから、「げんこつコスモ」なるあだ名を付けられてしまった。

また、後期型の4ドア・ハードトップのフロントマスクとトヨタ・チェイサー(X71型)のフロントマスクは酷似していた。

[編集] 4代目・ユーノスコスモ(1990-1995年)

2005年2月撮影 ユーノスコスモ用3ローターエンジン、マツダミュージアム
拡大
2005年2月撮影 ユーノスコスモ用3ローターエンジン、マツダミュージアム

1990年(平成2年)ユーノスチャンネル発足に合わせて、ユーノスコスモは量産車初の3ローターのロータリーエンジンを搭載した自動車として登場した。ボディは2ドアクーペのみ。当時マツダは販売チャンネルのディビジョン(多チャンネル化。GMでいうシボレーやポンテアックのような展開)にはマツダ、ユーノス、アンフィニオートザムオートラマがあり、ユーノスブランドのフラッグシップであった。時代はちょうどバブル経済末期で、世界で初めて「CCS」と呼ばれるGPSカーナビ三菱電機と共同開発)を標準搭載したグレードがあったなど、豪華絢爛であった。エンジンは13B REWと20B REWの二種。いずれもシーケンシャル・ツインターボ。これは日本車としては初の採用であった。20Bは3ローター車。タイプはTYPE-ECCS・TYPE-E・TYPE-S(前期・中期型)・TYPE-SX(後期型のみ)。1995年(平成9年)まで生産された。プラットフォームマツダ・JCプラットフォームが採用された。

テレビドラマ「俺たちルーキーコップ」では覆面パトカーとして使われた。

Static Wikipedia 2008 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Static Wikipedia 2007 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - en - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Static Wikipedia 2006 (no images)

aa - ab - af - ak - als - am - an - ang - ar - arc - as - ast - av - ay - az - ba - bar - bat_smg - bcl - be - be_x_old - bg - bh - bi - bm - bn - bo - bpy - br - bs - bug - bxr - ca - cbk_zam - cdo - ce - ceb - ch - cho - chr - chy - co - cr - crh - cs - csb - cu - cv - cy - da - de - diq - dsb - dv - dz - ee - el - eml - eo - es - et - eu - ext - fa - ff - fi - fiu_vro - fj - fo - fr - frp - fur - fy - ga - gan - gd - gl - glk - gn - got - gu - gv - ha - hak - haw - he - hi - hif - ho - hr - hsb - ht - hu - hy - hz - ia - id - ie - ig - ii - ik - ilo - io - is - it - iu - ja - jbo - jv - ka - kaa - kab - kg - ki - kj - kk - kl - km - kn - ko - kr - ks - ksh - ku - kv - kw - ky - la - lad - lb - lbe - lg - li - lij - lmo - ln - lo - lt - lv - map_bms - mdf - mg - mh - mi - mk - ml - mn - mo - mr - mt - mus - my - myv - mzn - na - nah - nap - nds - nds_nl - ne - new - ng - nl - nn - no - nov - nrm - nv - ny - oc - om - or - os - pa - pag - pam - pap - pdc - pi - pih - pl - pms - ps - pt - qu - quality - rm - rmy - rn - ro - roa_rup - roa_tara - ru - rw - sa - sah - sc - scn - sco - sd - se - sg - sh - si - simple - sk - sl - sm - sn - so - sr - srn - ss - st - stq - su - sv - sw - szl - ta - te - tet - tg - th - ti - tk - tl - tlh - tn - to - tpi - tr - ts - tt - tum - tw - ty - udm - ug - uk - ur - uz - ve - vec - vi - vls - vo - wa - war - wo - wuu - xal - xh - yi - yo - za - zea - zh - zh_classical - zh_min_nan - zh_yue - zu -

Sub-domains

CDRoms - Magnatune - Librivox - Liber Liber - Encyclopaedia Britannica - Project Gutenberg - Wikipedia 2008 - Wikipedia 2007 - Wikipedia 2006 -

Other Domains

https://www.classicistranieri.it - https://www.ebooksgratis.com - https://www.gutenbergaustralia.com - https://www.englishwikipedia.com - https://www.wikipediazim.com - https://www.wikisourcezim.com - https://www.projectgutenberg.net - https://www.projectgutenberg.es - https://www.radioascolto.com - https://www.debitoformtivo.it - https://www.wikipediaforschools.org - https://www.projectgutenbergzim.com