松戸市
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
松戸市（まつどし）は、千葉県の北西に位置し、古くは水戸街道の宿場町として、現在は東京のベッドタウンとして知られる。東京都と埼玉県に接しており、千葉県内では人口第3位の市である。
目次 |
[編集] 地理
千葉県の北西に位置し、南北に流れる江戸川を西端としている。江戸川の左岸にあたる西部地域は海抜4m前後の低地で、水路が縦横に走り、宅地化が進んだ現在でも、水田や畑地が各所に見られる。東部地域は洪積地層からなる下総台地（海抜20-30m）の西端となっていて、現在ではやはり住宅地がひろがっているが、1960年代以前は、山林や果樹園などの畑が多く見られた。標高は市域のほぼ中央に位置する常盤平駅周辺が最も高く、ここを境にして、市内の河川は西に向かい東京湾へつづく江戸川水系と、東に向かい太平洋へ注ぎ込む東の手賀沼・利根川水系に分かれている。なお、市内を流れる坂川は、北千葉導水路の一部として江戸川に流れている。
JR常磐線が水戸街道と並走するように市の中西部から南北に貫き、北部（新松戸駅）で武蔵野線と交差している。松戸駅からは新京成線が分岐し、ほぼ市の中央の八柱駅にて武蔵野線新八柱駅と交差するように市の中央部を横断している。また、南部では北総鉄道が東西に走り、東松戸駅で武蔵野線と連絡している。
江戸時代から水戸街道の宿場であった。現在の松戸駅の付近である旧宿場は現在も中心市街となっている。また、1960年代から大規模住宅団地が市内各地に造成されると、住宅地の鉄道駅周辺があらたに商業施設などの集まる市街地として整備されている。また、幹線道路の整備・拡幅にともない、郊外型の商業施設が沿線に立地している。
[編集] 歴史
[編集] 「松戸」の名の由来
不明であるが、有力な説として
- 松戸一帯には小金牧という江戸幕府の馬のまきばがあった。そこで「馬の里」から「馬里（うまさと）」から「まさと」になりそのうち変化して「まつど」になったといわれる。
- 平安時代に書かれた「更級日記」に登場する松里（まつさと）という地名が「松戸」という地名のルーツと言われている。
[編集] 行政区域の変遷（明治以後）
- 1878年xx月xx日 東葛飾郡役所を松戸駅に設置。
- 1889年4月1日 町村制施行に伴い、東葛飾郡松戸駅・小山村・上矢切村・中矢切村・下矢切村・栗山村が合併、松戸町となる。
- 1933年4月1日 東葛飾郡松戸町・明（あきら）村が合併し、松戸町となる。
- 1938年4月1日 東葛飾郡松戸町・八柱村が合併し、松戸町となる。
- 1943年10月1日 東葛飾郡松戸町・高木村・馬橋村が合併し市制施行、松戸市となる。（千葉県では7番目）。
- 1954年10月15日 東葛市（現：柏市）より旧・東葛飾郡小金町の大半を編入。
- 1956年4月1日 東葛飾郡沼南村（後の沼南町、現：柏市）の一部を編入。
[編集] 歴代市長
- 初代 門六郎（1943年-1946年）
- 2代 川井卯之助（1946年-1947年）
- 3代 恩田明（1947年-1951年）
- 4代 坂巻林之助（1951年-1953年）
- 5-8代 石橋與市（1953年-1969年）
- 9,10代 松本清（マツモトキヨシの創業者で市民から強烈な人気があった）（1969年-1973年）
- 11-16代 宮間満寿雄（1973年-1994年）
- 17-20代 川井敏久（1994年-） 現職
- （+印は在職中死去）
[編集] 行政
[編集] 行政機構
2003年4月1日現在の市職員数は4,293人で、このうち病院事業には933人が配属されている。職員数は前年比で66人減少しており、職員数は年々削減されている。
市組織はおおよそ以下の通りである。
- 市長
- 収入役
- 会計課
- 助役（2名）
- すぐやる課・秘書課
- 総務企画本部・財務本部・市民環境本部・健康福祉本部・都市整備本部
- 消防局
- 水道事業管理者
- 病院事業管理者
- 固定資産評価員
- 収入役
2000年4月から、三役・本部長・教育長による松戸市経営会議が設置され、通常月2回、市政運営方針や重要施策の審議がなされている。
[編集] 議会
[編集] 会派の構成
| 会派名 | 議席数 | 代表者 |
| 市民クラブ | 10 | 中川英孝 |
| 公明党 | 10 | 山沢誠 |
| 松政クラブ | 9 | 大川一利 |
| 日本共産党 | 5 | 伊藤余一郎 |
| まつど民主 | 4 | 長谷川満 |
| 社民党新社クラブ | 4 | 二階堂剛 |
| 無所属 | 5 |
[編集] 議会の組織
議会運営委員会の他、常任委員会が4つ、特別委員会が1つ設置されている。また、3月定例会では予算審査特別委員会が、9月定例会では決算審査特別委員会が開かれる。
- 議会運営委員会
- 常任委員会
- 総務財務
- 健康福祉
- 教育経済
- 都市整備
- 特別委員会
- 市立病院建設検討
[編集] 経済
[編集] 産業
- 主な産業 - モーター（マブチモーター）、パン（山崎製パン）、時計・電子辞書等（セイコーインスツル）、白玉粉（玉三白玉粉）、和なし（二十世紀梨の発見地）、ねぎ（矢切ねぎ）、酒類（宝酒造、合同酒精等）、サービス業(パチンコ店、風俗店等)
[編集] 姉妹都市・提携都市
2004年現在、国内に姉妹都市・提携都市はない。ホワイトホース市は州の中心都市であるメルボルン郊外の市で、面積もほぼ松戸市と変わらないなどの共通点がある。
2001年4月、友好促進と緑化推進を図るため、5月12日を「グリーン・ツリー・デー」（樹の日）に制定した。
[編集] 地域
[編集] 孤独死問題
2005年NHKスペシャルで、市内の常盤平団地における孤独死の問題が放映されたときは､全国に大きな反響を呼び、高齢化対策の遅れなどといった問題が顕在化している。→常盤平を参照
[編集] 悪化する景観
松戸駅周辺の景観が、近隣主要駅と比較して悪いことが問題視されている。無秩序に広がる消費者金融や風俗産業等の派手な看板や広告等が駅利用客を出迎える。駅前を暗くしていたアーケードは撤去されたが、看板・広告は未だに放置されたままである。
[編集] 新松戸「赤い鳥居」問題
新松戸駅西口を出ると、通路を取り囲むように威圧的な鉄骨のオブジェがつくられている。通称「赤い鳥居」と呼ばれるもので、新松戸住民からの評判は悪く市議会でも問題になっている。市の役人によるお仕着せの街づくり、市自らが景観を考慮しない街づくりをしていることの一端をみることもできる。
[編集] 健康
[編集] スポーツ
[編集] 教育
[編集] 学校教育
- 市内の公立学校は、教師の高齢化が著しく進んでおり、週刊朝日（2004年9月10日号）の調査では平均年齢において「全国ワースト2」を記録している。
- 2004年から公立小中学校の学校選択制が導入され、いわゆる「（市内）ナンバー中学校」（学校名に数字が付く伝統中学校）の入学者数が増加傾向にある。教育内容の情報公開等が不十分なため課題も多い。
- 松戸市を含む東葛地域北部は、かつて「東の千葉、西の愛知」と言われた管理教育県・千葉県の中でも特に厳しい管理教育が行われていた。現在も以下のような名残がみられる。
- 公立中学校では登校すると学校が指定するジャージに着替えなければならない。これについては、制服（標準服）を着る時間が短い（学校が自宅から近い生徒は特に）ため制服がもったいない、冬季は体育の授業や部活動もジャージ姿で行い給食も同じ服装で食べ不潔である、指定のジャージは特定業者から購入しなければならず価格も割高であるなど批判も少なくないが、一方、ジャージに着替えると制服でいるよりも校内で楽に過ごせて良い、との考えもある。松戸市においてはジャージの着用強制の背景として、「『学力よりも体力重視』という古くから松戸にある教育風土が残っているため」との指摘もある。
なお、同じ東葛北部の柏市、我孫子市、鎌ケ谷市、流山市、野田市の公立中学校でも登校するとジャージに着替える。 - 部活動が盛んな学校が多く、早朝、休日も部活動がある学校がほとんどである。生徒の健康や学力向上を蔑ろにした勝利至上主義であるとの批判も強い。これについてもジャージの着用強制と同様、東葛北部の他市でも似たような傾向が見られる。
- 公立中学校では登校すると学校が指定するジャージに着替えなければならない。これについては、制服（標準服）を着る時間が短い（学校が自宅から近い生徒は特に）ため制服がもったいない、冬季は体育の授業や部活動もジャージ姿で行い給食も同じ服装で食べ不潔である、指定のジャージは特定業者から購入しなければならず価格も割高であるなど批判も少なくないが、一方、ジャージに着替えると制服でいるよりも校内で楽に過ごせて良い、との考えもある。松戸市においてはジャージの着用強制の背景として、「『学力よりも体力重視』という古くから松戸にある教育風土が残っているため」との指摘もある。
- 正規のPTAが組織されていない公立学校もある。そのため保護者の意思形成や学校統廃合における公的機関との交渉等に課題を残している。
- 2004年の松戸市の教育改革によって2校が強制閉校。PTAの批判が集まった。
- ふりーせる保育と呼ばれるジェンダーフリー保育が市内で実践され、国会や市議会等で問題になったことがある。
[編集] 市内の学校
[編集] 小学校
- 市立小学校（44校）
- ※梨香台・寒風台の両小学校は日本で最初の5階建て建築の小学校である。
- ※長野県小県郡長和町に市立の林間学校（松戸市立林間学園白樺高原荘）がある。
- ※1970年に県下初の市立林間学園が軽井沢に開設されるが川井市長就任後閉校となる。
- ※根木内東・新松戸北・古ケ崎南の3校は2005年3月31日閉校
- 私立小学校（1校）
[編集] 中学校
- 市立中学校（21校）
- 私立中学校（2校）
- 聖徳大学附属中学校
- 専修大学松戸中学校
[編集] 高等学校
- 公立
[編集] 短期大学
[編集] 大学
- 国立
- 千葉大学（園芸学部）
[編集] その他の学校
- 千葉県立松戸つくし養護学校
- 千葉県立松戸養護学校
- 北原学院歯科衛生専門学校
- 日本大学松戸歯学部附属歯科衛生専門学校
- 国保松戸市立病院附属看護専門学校
- 松山学園松山福祉専門学校
[編集] 隣接している自治体
[編集] 交通
[編集] 鉄道路線
[編集] 隣接市町村への連絡 （鉄道）
- 市川市：
- 柏市：
- 流山市：
- 鎌ヶ谷市：
- 東京都 葛飾区：
- 埼玉県三郷市：
- 都道府県庁への連絡（松戸駅から県庁前駅まで）
- 広範囲な連絡
[編集] 道路
- 高速道路
- 有料道路
- 一般国道
- 都道府県道
- 主要地方道
- 千葉県道1号市川松戸線（松戸街道）
- 千葉県道5号松戸野田線（流山街道）
- 千葉県道9号船橋松戸線
- 千葉県道38号松戸停車場線
- 千葉県道51号市川柏線
- 千葉県道54号松戸草加線
- 千葉県道57号千葉鎌ケ谷松戸線（実籾街道）
- 一般県道
- 千葉県道180号松戸原木線（市川松戸道路）
- 千葉県道199号馬橋停車場線
- 千葉県道200号六実停車場線
- 千葉県道261号松戸柏線（旧水戸街道）
- 千葉県道264号高塚新田市川線
- 千葉県道280号白井流山線
- 千葉県道281号松戸鎌ヶ谷線
- 千葉県道295号松戸三郷線（松戸三郷有料道路）
- 千葉県道401号松戸野田自転車道線
- 主要地方道
[編集] 名所・旧跡・観光スポットなど
- 松戸という地名の由来
- 小金城址は戦国時代の領主、高城氏の居城（高城胤吉参照）。1537年に築城。（砦を拡張したという説もある）1590年、後北条氏に味方した主家の千葉氏に従った高城氏が豊臣秀吉に滅ぼされると、徳川家康の五男・武田信吉が小金城に入るが、3年後に廃城。
- 小金宿の旅篭玉屋。水戸街道の宿場町。赤報隊に関連。なお、市の一部は江戸時代は小金牧として幕府直轄領だった。
- 松戸宿は水戸街道の宿場町。新撰組に関連。市川、水戸方面、流山、江戸方面を繋ぐ要所であった。また、千葉周作が少年時代を過ごしたと言う説がある。
- 松戸神社は水戸光圀が参拝した記録がある。
- 風早神社の三匹の獅子舞。
- 東漸寺は枝垂桜で有名。
- 本土寺は日蓮宗の寺院で1277年に日朗により創建され、現在はあじさい寺として有名。日蓮直筆の書状、梵鐘などの重要文化財を所有。
- 万満寺の仁王門には鎌倉時代の金剛力士像（重要文化財）がある。馬橋駅周辺は小林一茶ゆかりの地である。
- 一月寺は普化宗の本山であった。普化宗は明治4年（1871年）廃止となり、現在の一月寺は日蓮正宗の寺院。
- 戸定歴史館は、徳川慶喜の実弟昭武が、水戸徳川家当主を隠退後住んだ屋敷跡を利用した博物館。
- 江戸川対岸の東京都葛飾区柴又とを結ぶ矢切の渡し
- 常盤平桜並木は日本の道100選に、常盤平ケヤキ並木は新日本街路樹百景に選ばれている。
- 松戸競輪場は2005千葉きらめき総体の自転車会場。
- 21世紀の森と広場
- 森のホール21の大ホールではしばしば有名人気歌手のコンサートがある。
- 松戸市立博物館では竪穴住居などが再現されている。また、小規模ではあるが、市内には貝ノ花貝塚や河原塚古墳などがある。
- 松戸運動公園は2005千葉きらめき総体フェンシング会場。野球場ナイター設備の完成時に、ビートたけしが野球をしたことがある。現在、病院の移転候補地としてあげられている。
- 都立八柱霊園には詩人の西条八十が眠っている。
- 常盤平団地は日本初の公団住宅団地。松戸市立博物館にある完成当時のモデルルームは、NHKの人気番組、プロジェクトXにも登場したことがある。
- 陣ヶ前などという地名は、後北条氏と里見氏の間で戦われた国府台合戦に関連している。この時、小金城の高城氏も北条軍に参加している。
- JR東日本松戸車両センターは、常磐緩行線、快速、成田線の車両が所属する車庫で、1995年3月20日に発生した地下鉄サリン事件では、被災車両がJRの車両だったため、ここで車内検証や消毒が行われた。
- バンダイミュージアムは松戸駅東口に2006年8月末まであり、ガンダムシリーズの初代作から最新作までを展示していた。ガンダムマニアから子どもまで、客層は幅広かった。関西方面からの修学旅行生が時折訪れることもあったが、2006年8月末に惜しまれながら撤退。
- 根木内歴史公園は、根木内城(小金城付属施設)跡の森と、上富士川(坂川最上流部)の湿地帯を組み合わせた自然公園。2006年4月1日に開園した市内最新の公園。
- 小金原にあるユーカリ交通公園は、その名どおりにユーカリが多数茂り、松本清市長在籍時は、コアラを放し飼いにする案もあった。
- 栗山浄水場内の栗山配水塔は、1937年完成のドーム型の上水道施設。2006年土木学会選奨土木遺産に認定。
- 八ヶ崎の鳴戸部屋（なるとべや）は、日本相撲協会所属の相撲部屋。
- 松飛台の佐渡ヶ嶽部屋（さどがたけべや）は、日本相撲協会所属の相撲部屋。
- 1907年(開催年)に相模台(現在の岩瀬)に作られた松戸競馬場は、JRA中山競馬場の前身。1917年に現在の船橋市へ移転した。
- 岩瀬にある松戸中央公園の正門は、1919年に開校した陸軍工兵学校の正門をそのまま利用している。
- 下矢切の柳原水閘は、1904年に完成した四連アーチ煉瓦造の美しい治水施設で、市指定文化財及び土木学会選奨土木遺産。
- 日本で最初のパソコン通信は、1984年に千代田常磐マイコンクラブによって松戸市内に開設された。
[編集] 松戸市出身・ゆかりの有名人
- 清川虹子、女優（1914年11月24日 - 2002年5月24日）
- 村上信夫、シェフ、帝国ホテル顧問(1921年5月27日 - 2005年8月2日)同市小金原で晩年を迎える。
- 沼田武、前千葉県知事、（1922年12月21日 - ）
- 松登晟郎、力士（1924年7月20日 - 1986年4月21日）
※その他力士は、「名所・旧跡・観光スポットなど」の鳴戸部屋・佐渡ヶ嶽部屋を参照。
- 日暮修一、イラストレーター(1936年 - )
- 山崎努、俳優（1936年12月2日 - ）
- 倉田寛之、参議院議員（1938年4月9日 - ）
- 明石勇、アナウンサー（1941年 - )
- 平野レミ、料理研究家、タレント、（1947年3月21日 - ）
- 千石正一、動物学者（1949年 - ）
- 斉藤洋介、俳優（1951年7月11日 - ）※2006年1月28日放送のテレビ東京系「出没!アド街ック天国」‐『松戸』にて、「北小金駅近辺に住むこと13年」と公言。現在も住んでいると推測できる。（出身は愛知県名古屋市）
- 大友康平、ミュージシャン（1956年1月1日 - ）(生まれは宮城県。その後埼玉県越生町に移る。)
- 四家秀治、テレビ東京アナウンサー（1958年8月18日-）
- 松本保典、声優、（1960年2月7日 - ）
- 和田豊、阪神タイガース元選手・コーチ（1962年9月2日 - ）
- ラッシャー板前、タレント（1963年6月15日 - ）
- 富川春美、元アイドル(1968年9月26日 - ）
- 山崎直子、宇宙飛行士。相模台小学校、第一中学校OG（1970年 - ）
- 阿部サダヲ、俳優。相模台小学校ＯＢ。（1970年4月23日 - ）
- 遠藤雅大、元サッカー選手、現解説者。同市立新松戸北中学校ＯＢ。（1970年8月15日 - ）
- 伊坂幸太郎、小説家（1971年 － ）
- 堀川早苗、女優（1972年12月27日 - ）
- 桜井幸子、女優（1973年12月20日 - ）
- 日向あずみ、女子プロレスラー（1975年1月6日 - ）
- 清水貴之、朝日放送アナウンサー。（1974年6月29日 - )
- 神谷浩史、声優（1975年1月28日 - ）
- DELI、ミュージシャン(1975年2月9日-)
- 松土美智子、元新潟テレビ21アナウンサー→現テレビ金沢キャスター（1975年4月8日-）
- 木戸章之、2006年トリノ五輪フィギュアスケート種目代表選手。同市貝の花小学校、栗ヶ沢中学校ＯＢ。（1975年8月28日-)
- 永田杏子、タレント。同市栗ヶ沢中学校ＯＧ。(1976年9月7日-)
- 井上怜奈 、1992年アルベールビル五輪、1994年リレハンメル五輪、2006年トリノ五輪フィギュアスケート種目代表選手(1976年10月17日-)＊誕生は兵庫県西宮市
- 小野陶子、毎日放送アナウンサー（1978年7月15日 - ）
- 長谷川京子、女優。同市県立松戸国際高校ＯＧ。（1978年7月22日 - )
- 明神智和、兵庫県出身の元サッカー日本代表、ガンバ大阪所属のミッドフィルダー。同市県立小金高校ＯＢ。(1978年1月24日 - )
- 押切もえ、ファッションモデル（1979年12月29日 - ）
- 清水健太、モンテディオ山形キーパー。同市立栗ヶ沢中学校・市立松戸高校ＯＢ。（1981年9月18日 - )
- 石井あす香、女優。(1982年6月1日 - )
- 倉木麻衣、歌手。同市聖徳大学附属高校から立命館宇治高等学校へ転校。（1982年10月28日 - ）
- 宇野沢祐次、元柏レイソルフォワード。同市栗ヶ沢小学校、栗ヶ沢中学校ＯＢ。（1983年5月3日 - ）
- 山下智久（旧姓青木、1985年4月9日 - ）ジャニーズアイドル。大橋小学校ＯＢ。和名ヶ谷中学校2年生の時に転校。
- 涌井秀章、西武ライオンズ投手。寒風台小学校、第六中学校ＯＢ。（1986年6月21日 - ）
[編集] その他
- 市の西端を流れる江戸川には矢切の渡し（やぎりのわたし）という渡船場があり、演歌のタイトルになった。「矢切の渡し」の対岸は映画『男はつらいよ』の舞台となった柴又である。
- 松戸市は二十世紀梨の発祥の地としても知られ、現在でも梨園が多い。その他、近郊農業としての野菜栽培が盛んで、ネギの生産量も多い。
- 生産工場がある関係で、白玉粉の生産量は日本一である。
- 第二次世界大戦後は住宅地とともに大規模な工業団地が開発された。マブチモーターなどの工場がある。
- 大手ドラッグストアマツモトキヨシの創業者松本清が市長を務めていた1969年、すぐやる課が創設された。
- 2004年12月に消防車両大手のモリタが開発・製造した消防ポンプ車と救急車の機能を両立した消防救急車（通称：消救車）が日本で初めて六実消防署に導入された。
- 市立梨香台小学校と寒風台小学校は日本で最初の5階建て校舎を備えた小学校である。
- 日本の音風景100選：柴又帝釈天界隈と矢切の渡し
[編集] 松戸市を舞台にした作品・歌謡
[編集] 松戸市でロケをした作品
- ドラマ「青い鳥」(1997)年北総鉄道矢切駅構内
- 日本テレビ『雷波少年』(1998年)北総鉄道北国分駅駅前
- 『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』 北総鉄道矢切駅構内
- 『電車男』（2005年6月公開の映画） 北総鉄道矢切駅構内
- 『進研ゼミ中学講座CM 定期テスト直前編』栗ヶ沢中学校校内
- ドラマ版『砂の器』坂川柳原水関門付近
- テレビ東京「出没!アド街ック天国」松戸市全地域
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 松戸市観光協会
- 松戸商工会議所
- コアラテレビ（ケーブルテレビ局）
- いちかわエフエム（松戸市の一部地区をサービスエリアにするコミュニティ放送）
- 国土地理院 地図閲覧サービス ウオッちず
- テレビ東京「出没!アド街ック天国」公式ホームページ
- [1]JTBパブリッシング社「るるぶ松戸・柏」
- 個人ホームページ「植物×散歩＋サイトの検索エンジン」
このページはウィキプロジェクト 日本の市町村のテンプレートを使用しています。
- 千葉県の自治体等
-
千葉市: 中央区 | 花見川区 | 稲毛区 | 若葉区 | 緑区 | 美浜区 その他市部: 銚子市 | 市川市 | 船橋市 | 館山市 | 木更津市 | 松戸市 | 野田市 | 茂原市 | 成田市 | 佐倉市 | 東金市 | 旭市 | 習志野市 | 柏市 | 勝浦市 | 市原市 | 流山市 | 八千代市 | 我孫子市 | 鴨川市 | 鎌ケ谷市 | 君津市 | 富津市 | 浦安市 | 四街道市 | 袖ケ浦市 | 八街市 | 印西市 | 白井市 | 富里市 | 南房総市 | 匝瑳市 | 香取市 | 山武市 | いすみ市 印旛郡: 酒々井町 | 印旛村 | 本埜村 | 栄町 香取郡: 神崎町 | 多古町 | 東庄町 山武郡: 大網白里町 | 九十九里町 | 芝山町 | 横芝光町 長生郡: 一宮町 | 睦沢町 | 長生村 | 白子町 | 長柄町 | 長南町 夷隅郡: 大多喜町 | 御宿町 安房郡: 鋸南町
 |
この「松戸市」は、日本の市町村に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。 |
カテゴリ: 書きかけの節のある項目 | 千葉県の市町村 | 松戸市 | 日本の市町村のスタブ項目
