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西武ライオンズ - Wikipedia

西武ライオンズ

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西武ライオンズ(せいぶライオンズ、Seibu Lions)は、日本プロ野球球団でパシフィック・リーグの球団のひとつ。一軍の本拠地はインボイスSEIBUドーム。二軍のチーム名称はインボイス。二軍の本拠地は、隣接する西武第二球場を使用する。

なお、一軍の本拠地施設名称と二軍のチーム名称については、2005年からそれぞれ命名権(ネーミングライツ)を導入している。





西武ライオンズ
チーム名 西武ライオンズ
加盟団体 パシフィック・リーグ
創設年度 1950年
チーム名の遍歴 西鉄クリッパース(1950年
→西鉄ライオンズ(1951年-1972年
→太平洋クラブライオンズ(1973年-1976年
→クラウンライターライオンズ(1977年-1978年
→西武ライオンズ(1979年-)
フランチャイズ 埼玉県
本拠地 インボイスSEIBUドーム埼玉県所沢市
収容人員 35879人
オーナー 太田秀和(代行)
親会社 西武ホールディングス
プリンスホテル直下)
監督 伊東勤
タイトル リーグ戦:20回、日本シリーズ12回
(優勝年度) (リーグ戦)1954、1956、1957、1958、1963、
1982、1983、1985、1986、1987、
1988、1990、1991、1992、1993、
1994、1997、1998、2002、2004
(日本シリーズ)1956、1957、1958、1982、1983、
1986、1987、1988、1990、1991、
1992、2004
プレーオフ 4回 - 2勝2敗(太字は勝利した年)
19822004、2005、2006

目次

球団の歴史

福岡時代

  • 1949年の2リーグ分裂と共に福岡市西鉄クリッパース(にしてつ-、法人名:西鉄野球株式会社)として創立。パ・リーグに加盟。親会社西日本鉄道(同社は戦前も西鉄軍を経営していたが、西鉄軍は1943年に解散したため、現在のライオンズとは直接の関係はない)。戦後すぐの球団再建が認められず、2リーグ分裂まで待たねばならなかった。
  • 1951年2月26日、同じく福岡市を本拠地としていた西日本パイレーツを吸収合併して西鉄ライオンズとなる。
  • 1956年1958年日本シリーズ3連覇を達成。このうち1958年稲尾和久の好投で3連敗から4連勝を飾る。この当時の主力には中西太豊田泰光仰木彬高倉照幸らがおり、「野武士軍団」と呼ばれていた。
  • 西鉄最後の優勝となった1963年南海ホークスに最大14ゲーム差をつけられていたのを跳ね返して最終戦で奇跡の大逆転優勝を飾る。
  • 1969年黒い霧事件が発覚し池永正明を始めとする主力選手の退団・出場停止により大幅な戦力ダウン、それに伴う観客動員数の減少により経営が悪化。本業(交通事業)の低迷も重なり、1972年、遂に西鉄は経営を放棄した。
  • 1973年ロッテオリオンズ中村長芳オーナーが球団を買い取り、新会社・「福岡野球株式会社」を設立。ペプシコーラ日本法人(現サントリー)に買収させる案があったが、同年東映フライヤーズ日拓ホームに身売りされ、パ・リーグの現状を危ぶむペプシ側により破談となった。このためペプシへの売却を提案した中村が自ら買収した。資金面強化のため小宮山英蔵が創業したゴルフ場開発の太平洋クラブと提携し太平洋クラブライオンズ(たいへいよう-)に、1977年に桜井義晃率いる廣済堂グループ傘下のクラウンガスライターと提携しクラウンライターライオンズ(本来の社名である「ガス」は球団名が長くなってしまうため入れなかった)と改名を繰り返す。しかし太平洋クラブからの資金援助が続いていたため、引き続きユニフォームに太平洋クラブのロゴマークが挿入された。
  • 1978年シーズン終了後所沢への移転を発表。国土計画堤義明社長(当時)がクラウンライターライオンズを買取り、現球団名となる。堤の媒酌人福田赳夫が名誉会長就任

西武黄金時代

  • 1979年西武ライオンズがスタート。最下位・4位・4位の後、広岡達朗監督の下、東尾修田淵幸一らを中心とした1982年1983年に2年連続日本一、秋山幸二石毛宏典らを中心とした1985年1988年はV4と栄光の足跡を残した(1986年~1988年は日本シリーズ・3年連続日本一)。
  • 森祗晶監督時代は圧倒的な戦力(秋山幸二、オレステス・デストラーデ清原和博、石毛宏典、伊東勤渡辺久信辻発彦など)が揃い、特に秋山・清原のコンビはAK砲(巨人の王・長嶋のON砲以来の破壊力を誇った)と呼ばれ恐れられた。1986年~1994年の9シーズンで8度のリーグ優勝(唯一優勝を逸した1989年近鉄に2厘差、さらにオリックスに1厘差の3位)、6度の日本一(1993年ヤクルトスワローズ、1994年は読売ジャイアンツに敗れてリーグ優勝のみ)を達成し黄金時代を築きあげ、「常勝西武」と呼ばれた。
  • 1993年秋には9年連続30本以上の本塁打の偉業を達成し、攻守走の要として君臨していた秋山が福岡ダイエーホークスにトレード(秋山、渡辺智男内山智之佐々木誠橋本武広村田勝喜の3対3の交換)。森監督は1994年限りで勇退。
  • 1995年、東尾監督が就任。しかし主力選手の石毛や工藤公康といったメンバーが次々と移籍し戦力が低下、連続優勝も途絶え、黄金期に終止符を打った。4番として活躍した清原も1996年シーズン後にフリーエージェントで巨人に移籍した。
  • 1997年には松井稼頭央髙木大成といった若手の台頭もあり3年ぶりにリーグ優勝。西武ライオンズ球場に屋根が付き「西武ドーム」に変わった1998年日本ハムファイターズとの熾烈な首位争いを制し2年連続してリーグ優勝に輝いたものの、いずれも日本一はならなかった。
  • 2001年を最後に東尾監督が勇退し、同年のシーズンオフ、伊東勤が後任の監督として候補に挙がったが、伊東が現役続行を希望したため伊原春樹ヘッドコーチが監督に昇格。伊東は総合コーチ兼捕手に昇格。伊原監督就任1年目の2002年は開幕直後から首位を独走しリーグ優勝。しかし日本シリーズは巨人に4連敗と大敗を喫した。2003年はダイエーと優勝を争ったが最終的に2位に終わった。同年シーズン終了直前に伊東が現役引退を表明し、同時に監督就任を承諾。伊原監督は退任し、オリックスの監督に。

伊東監督時代

  • 2004年、伊東監督が就任。これに伴いホーム用ユニフォームが25年ぶりに(微細な変更を除く)一新された。ビジター用の変更は2回あるがホーム用の一新は初めて(ただし球団旗などのロゴは変更なし)。この年導入されたパ・リーグプレーオフで、北海道日本ハムファイターズ福岡ダイエーホークスを接戦の末破り2年ぶり15回目の優勝を果たす。日本シリーズでは中日ドラゴンズに先に王手をかけられるものの敵地ナゴヤドームで連勝し、4勝3敗で12年ぶりの日本一に輝いた。
  • 2004年シーズンオフ、コクドの事業不振に加え、西武鉄道の有価証券報告書虚偽記載問題に端を発した西武鉄道株の急落・上場廃止により財務体質の悪化が進行したため、西武鉄道グループの経営再建を目指すべく、コクド側が球団売却を行う方針となった。売却を楽天と争って敗れたライブドアなど複数の企業に打診したが、売却額が200億から250億と予想されていた上、西武ドームの継続使用が条件であったため交渉はまとまらず、結局2005年も「西武ライオンズ」として引き続き経営されている。西武鉄道グループの再建計画の中で球団の赤字が解消されなければ2005年シーズンオフに再び球団売却を検討するとしていたが、2006年以降も球団を保有する方針を固めていた。なお西武鉄道グループの再編により、直接の親会社はコクドからプリンスホテルに変わった。
  • 2005年11月23日に「ファン感謝の集い」が1980年以来、25年ぶりの開催となった(2006年も同日に開催した)。

チーム成績・記録

1950年以降の順位の変遷。赤い丸は日本シリーズ優勝を示す
拡大
1950年以降の順位の変遷。赤い丸は日本シリーズ優勝を示す
  • リーグ優勝 20回
(1954年、1956年~1958年、1963年、1982年~1983年、1985年~1988年、1990年~1994年、1997年~1998年、2002年、2004年)
  • 日本一 12回
(1956年~1958年、1982年~1983年、1986年~1988年、1990年~1992年、2004年)
  • 前期優勝 1回
(1982年前期)
  • Aクラス 40回
(1951年~1952年、1954年~1958年、1960年~1963年、1965年~1967年、1975年、1982年~2006年)
  • Bクラス 17回
(1950年、1953年、1959年、1964年、1968年~1974年、1976年~1981年)
  • 最多勝 96勝(1956年)
  • 最多敗 84敗(1971年)
  • 最多引分 14分(1959年、1987年)
  • 最高勝率 .683(1983年)
  • 最低勝率 .311(1971年)
※1982年度は日本ハムとのプレーオフを制して優勝。2004年度はレギュラーシーズン2位ながらプレーオフで日本ハム、ダイエーと連破して優勝。

その他の記録

  • 最小ゲーム差 0.5ゲーム(1989年)
  • 最大ゲーム差 43.5ゲーム(1971年)
  • 最多本塁打 219本(1980年)
  • 最少本塁打 63本(1951年)
  • 最高打率 .281(1986年、1997年)
  • 最低打率 .222(1967年)
  • 最高防御率 1.87(1956年)
  • 最低防御率 4.60(1979年)

チーム特徴

  • 戦時中の1943年に職業野球に参加していた西鉄軍は、親会社こそ同一企業(西鉄)だがチームとして直接の繋がりはなく、西鉄クリッパースは戦後一から作り直した球団である。
  • 西鉄クリッパースのニックネームの由来は、ニックネームを公募したところ、親会社だった西鉄が当時パンアメリカン航空の日本販売代理店だったことから、パンナム機の愛称「クリッパー」から採用されたと言われる。(参考(外部関連記事) スポーツライター・綱島理友の「綱島プロ野球研究所」からニックネームCの項
  • 西日本パイレーツの吸収合併に伴い1951年より採用した「ライオンズ」は獅子から取ったもので、やはり公募による。西鉄時代から変わることなくニックネームとして定着している。ちなみに西日本パイレーツと合併した時には「ターザン」が流行していたため、愛称の最終選考には「ターザンズ」も残っていたという。
  • 1953年には中西太選手が平和台野球場のセンターバックスクリーンを越える、当時としては最長不倒の160メートルの大ホームランを放った。この他にも中西は多くの逸話を残しており、「野武士軍団」西鉄ライオンズの看板選手たる人物だった。
  • 西鉄黄金期の三原時代はトレードに消極的だった(ただし、広島に移籍した大和田明や近鉄に移籍した大津守のように、このままチームにいても出場機会に恵まれないと思われる選手を他球団に移籍させることはあった)のに対し、西武黄金期の根本・広岡・森時代は大型トレードを敢行。対照的な手法で黄金時代を作り上げた。
  • 西鉄全盛期というと「宿舎での女湯のぞきは当たり前、無断で他の選手のビールをスポーツ新聞の記者におごったり、博多どんたくの前日に仮装行列で繁華街を練り歩いたり…」といった数々の武勇伝が語り継がれているが、選手同士の仲は良いというよりも逆に悪すぎる(言い換えれば、馴れ合いが決してない)ほどで、たとえレギュラーであっても細かいミスを犯した選手に対しては容赦なく味方ベンチから罵声が飛んだ、大事な試合でエラーを犯した高倉照幸が、試合後全選手の前で土下座した(次の試合で高倉は名誉挽回の活躍をする)、全く試合に起用されない選手が、冴えないプレーをしたレギュラー陣に「俺の代わりに試合に出ていることを解っているのか」と説教したなど、エピソードには事欠かない。豊田泰光は「三原のオヤジの采配もさることながらこの雰囲気があったからこそ、3年連続日本一を達成できた」と述懐している。
  • 西鉄時代は三原・川崎徳次以外は生え抜き監督。太平洋・クラウン時代、また西武になってからも外様監督が続いたが、東尾修以降は伊原春樹伊東勤と生え抜き監督が続いている。
  • 球団シンボルマークは西武となって以降、手塚治虫の『ジャングル大帝』の主人公・レオを採用している。肖像権料は1億円という。(しかし作者の手塚は生前、あの球団旗などに採用されたキャラクターは実はレオではなく、父親のパンジャであったと語っている。)球団マスコットとしてもレオが(人型で)登場。マスコットには他に女性キャラのライナがいる。共に背番号無し(ユニフォームのスポンサー・ナイキのロゴ)。また、このマスコットは「異競技交流」の一環として、2003-2004年シーズンに西武鉄道アイスホッケー部を統合したコクドアイスホッケーチームにも使用されている。
  • このレオの名前は共通SFカードシステム「パスネット」に加盟する西武鉄道のプリペイドカードの名称にも使用されている(現在はSFレオカード)。
  • 西武となって以来、福岡本拠地時代の歴史を極力消す傾向にある。そのため福岡時代のファンの反発は強く、南海ホークスの福岡移転後、ホークスへのファン流出を促進させる結果となった。ファンブックなどで西武球団創立を「ライオンズ球団の誕生」と記述していたため、「福岡時代からライオンズを名乗る球団が存在したのに、新たに創設されたかのような記述はおかしい」と指摘され、この記述については「西武ライオンズ球団の誕生」と改めた。西武のこの姿勢は、黒い霧事件で西鉄に残った悪印象を引きずらないようにしたとの説もある。
  • 2003年のホーム用で使用されていたユニフォームによる白地に緑・青・赤のストライプを配した塗装は「ライオンズカラー」と呼ばれ、ユニフォームの変わった現在でも西武4000系電車西武8500系電車や西武グループに所属する西武バス伊豆箱根鉄道近江鉄道のバスなど様々な場所で使用されている。
  • 1982年に西武としてリーグ初優勝以来、2006年まで25年連続Aクラス入りをしている。1979年~1981年の西武になって最初の3年間は全てBクラスに甘んじたことから言っても、1982年の優勝は大きな転機となったといえる。また、パ・リーグでは唯一、セ・リーグに現存する全ての球団と日本シリーズで対戦している。

ユニフォームの変遷

  • ユニフォームの変遷は次の通り。
    • 1950年~1951年 紺に黄色の縁取りで「CLIPPERS」。グレーの縦縞に「FUKUOKA」のマークもある。西鉄ライオンズになってからロゴが「Lions」変わった以外、変更点はない。
    • 1951年~1952年 濃紺で「LIONS」と書かれたロゴが登場。黄金期の象徴だった「NISITETU」マークが初登場。しかし、ストッキングの評判が悪くビジター用は1年で廃止。
    • 1952年~1954年 ブルーグレーの縦縞を採用したユニフォームとなる。同時に、西鉄晩年まで使われていた「Lions」の飾り文字が登場。
    • 1954年~1961年 西鉄黄金期のデザインが登場。このユニフォームは日本シリーズから使用された。1958年からビジター用が「FUKUOKA」となり、1960年には袖番号が付着された。
    • 1962年1965年 ラインをWラインに変更。また、ビジター用は基本デザインが従来どおりだが、ラインが少し太くなった。
    • 1966年1970年 ユニフォームにオレンジが登場。この間、1968年にはビジター用のロゴが親会社の「NISHITETSU」となり、1970年にはビジター用がブルーに変更される。
    • 1971年1972年 パンツと袖口がWラインとなり、ペットマークのライオンが2本足に変更される。同時に西鉄最後のユニフォームとなった。
    • 1973年1975年 日本初の原色ユニフォームが登場。ビジター用の赤も世間に強い印象を与える。同時期に袖が赤く、ビジター用の上着がブルーというデザインも存在した。
    • 1976年 最初で最後のアメフトユニフォーム。しかし、身売りの準備などの悪評から後期は「Lions」のロゴが入り、ビジター用は「TAIHEIYO CLUB」のマークを復活。
    • 1977年1978年 スポンサーがクラウンライターとなり、クラウンの王冠が胸番号の変わりに入った。同時に福岡のライオンズが着用した最後のユニフォームとなる。
    • 1979年2003年 常勝軍団・西武の黄金期を築いたユニフォーム。ビジター用は1996年2002年に変更されたがホーム用は25年の長きにわたり使用された。
    • 2004年~ 伊東監督就任を機にカッティング・デザインを駆使したユニフォームに変更。また、帽子から「Lions」のロゴが消える。なおビジター用ユニフォームは2002年以降変更なし。

ユニフォーム等のスポンサー

永久欠番

歴代の永久欠番

1968年東映フライヤーズ監督に就任した際に本人から返上を申し出たために消滅。のちに土井正博清原和博らがつけ、現在は中島裕之がつけている。
ともに1972年、西鉄ライオンズが身売りした時点で失効。

準永久欠番

過去の準永久欠番

メキシコ帰国直後の2001年10月6日交通事故死。翌2002年の1年間欠番。
1980年12月3日急性心不全で死去。翌1981年から1989年までの9年間欠番。

歴代本拠地

(※)西武球場の完全ドーム化は1999年。名称は第1期工事(スタンドに屋根を敷設する工事)が完成した1998年に西武ドームに変更されている。
ライオンズの本拠地は現在埼玉県所沢市であり、都道府県庁所在地(埼玉県の県庁所在地はさいたま市)でも政令指定都市でもない市におかれている。これはパ・リーグ6球団の中でライオンズだけであり、セ・リーグでも東京都都心23特別区に本拠地を置く巨人文京区)とヤクルト新宿区)を除くと阪神兵庫県西宮市)だけである。
2005年の東北楽天ゴールデンイーグルスのパ・リーグ加盟により、同年および2006年のパ・リーグ東西対抗では関東の球団ながら西軍とされた。これは、同じ関東の球団の千葉ロッテマリーンズの本拠地である千葉県千葉市よりも西に位置しているためである。
また、西武ドームの敷地内には二軍の本拠地である西武第二球場、屋内練習場、合宿所「若獅子寮」などの球団施設がまとまって立地している他、球団事務所もドームに隣接して設けられている。このため一・二軍間の選手入れ替えが行いやすく、また合宿所住まいの選手は試合終了後すぐ練習に取り掛かれるなど利便性が高い。本拠地球場の敷地内に球団施設がまとまって立地しているケースは他球団では例がなく、当然ながら一軍とファームの本拠地間の距離は12球団の中で最も短い。

歴代監督

※1 病気のため指揮をとることなく退団

歴代の球団歌

  • 現在の球団歌は「地平を駈ける獅子を見た」であり、松崎しげるが歌っている。他に応援歌として「若き獅子たち」(歌:ライオンズ応援合唱団・1986年発表)、「吠えろライオンズ」(歌:成田洋明、ライオンズ応援合唱団・1996年発表)がある。
  • 福岡時代の主な球団歌

キーワード

オリオンズとの遺恨

福岡時代のライオンズはオリオンズとは何かと遺恨を残している。その代表例が1952年(当時は西鉄vs毎日)の平和台事件1973年-1974年(同・太平洋vsロッテ)での乱闘行為であろう。
  • 平和台事件についてはその項に詳述する。
  • 遺恨試合
    • 1973年5月下旬、太平洋側が記者会見で「ロッテ・金田正一監督が『九州のファンは田舎者でマナーを知らない』と発言した」と言ったのがこの騒動の始まり。6月1日の平和台でのゲームは殺気立った雰囲気で始まった。スタンドからヤジが飛べば金田が怒鳴り返す。物が飛んでくれば金田がグラウンドの砂を投げる。球場側は急遽福岡県警に警官50人の動員を要請したが、ロッテが5-2で勝ったことで収拾がつかなくなってしまう。スタンドからは「金田、出て来い!」の怒号。金田もバットを持ってベンチ前から応戦する。終了後もロッテナインは球場を取り囲んだ太平洋ファンに監禁された形で、太平洋側からおにぎりの差し入れが出るほどであった。その後ロッテナインは機動隊に守られて球場を脱出し、輸送車で護衛されて宿舎に到着。最悪の事態は免れる事ができた。その後も両球団の遺恨試合は続き、1974年の平和台でのロッテ戦のポスターには乱闘シーンが描かれていたほどである(さすがにこれは福岡県警からクレームがつき、球団側が謝罪した)。
    • この遺恨試合はもともと黒い霧事件以降観客動員に苦しむ太平洋側が、当時「カネやんダンス」で絶大な人気を誇っていた金田に話を持ちかけたと言われ、仲の良かった金田・稲尾両監督の出来レースだった。当然フロント同士にも暗黙の了解はあったもののファンには何も知らされておらず、両球団の「作られた遺恨」に巻き込まれたファンにはいい迷惑である。
  • ちなみに、この2球団は中村長芳がいずれもオーナーとして経営に携わっていた。1971年1972年がロッテ、1973年-1978年がライオンズである。

戦後初の外地遠征

1961年5月21日東映フライヤーズとの試合は戦後初の海外遠征試合としてアメリカの占領下の沖縄1972年に日本本土復帰)で初めて開かれた。

14.5ゲーム差を大逆転

1963年の西鉄は前半戦、南海ホークスに14.5ゲームの大差を付けられ3位に甘んじていたが、このシーズンのペナントレースは150試合という大リーグ並みの試合日程で行われたため、逆転の可能性が充分にあった。
後半戦に入って、西鉄の猛追がスタート。一旦4位に転落するもゲーム差はみるみるうちに縮まって10月8日の時点で80勝57敗3分け(勝率.584)で首位に並んだ。その後も2チームのデッドヒートが続き、南海は10月17日、85勝61敗4分け(勝率.582)で全スケジュールを消化。後は西鉄の残り4試合に優勝が委ねられることと成った。
西鉄の残り4試合は全てホーム・平和台での近鉄戦。10月19日と20日にそれぞれダブルヘッダーによる4連戦をこなさなければいけない。しかも逆転優勝をするには4連勝以外になく、3勝1敗なら南海との同点決勝3試合に持ち越し、2勝以下だと南海の優勝となる。
西鉄はこの4連戦、地元で何としてでも優勝するという意識を持って戦い、19日の第1戦を17-5で大勝。続く第2戦も接戦の末3-2で制し、優勝まであと2勝と迫った。あくる勝負の20日の第1戦、負けると自力優勝が消滅する重要な試合も一進一退の好ゲームが展開され、5x-4のサヨナラゲームで辛うじてものにした。西鉄3連勝をしたことで南海のレギュラーステージでの優勝が消滅。後は西鉄の逆転優勝か、それとも同点決勝かの2つに絞られた。そして決戦の大一番となった第2戦。西鉄は若生忠男、安部和春の両投手の完封リレーで2-0の勝利。ついに西鉄はプロ野球史上に残る奇跡の大逆転で1958年以来5年ぶり5回目のリーグ戦優勝を決めた。これが福岡時代のライオンズとしての最後の優勝だった。

変則ダブルヘッダー

1973年10月13日に開催された日拓ホームフライヤーズ対太平洋クラブライオンズ戦(後楽園球場)でのダブルヘッダー試合は、日程の関係で第1試合が本来の日拓主催、第2試合は太平洋主催で行われた。対戦チームは同じで主催のみが入れ替わるという珍しいダブルヘッダーだった。

胸番号だけのユニフォーム

西鉄時代の1966年にパ・リーグの球団としては初めて、背番号の上にローマ字・アルファベットのネームを書き込んだユニフォームを採用した(※1968年にやめているが1973年から復活。ただし1975年までは「FUKUOKA」「TAIHEIYO CLUB」の2種類だった)。
それが太平洋時代には奇抜なユニフォームを採用していた。1973年~1975年は英語表記にすると「TAIHEIYO CLUB LIONS」となるため、ビジターの試合で使用したユニフォームの前面部では「TAIHEIYO」を大きく目立つようにして「CLUB」は少し小さめに書かれていた。またホーム用は白色だが、ビジター用は赤(メイン)、青(サブ)の2色が使用されていた。
傑物は1976年のユニフォーム。これではチーム名が長くなるので見辛いという事由から、ホームが史上初となるパンツが白でない(ピンク色)ユニフォームで、ビジター(上着もピンク色ベース)との共通では史上唯一となる前面部の企業ロゴを一切なくし、背番号だけを大きく出した「胸番号」のみの、いわゆるアメフトスタイルのユニフォームだった。ただしこのユニフォームで臨んだこの年の前期は最下位に沈み、しかもファンからは「企業名をなくしたのは身売りへの布石ではないか」と勘繰られたため、後期は同じデザインで胸のロゴが「Lions」(ホーム)「TAIHEIYO CLUB」(ビジター)のユニフォームに変更された(この時にもファンからは「企業名を復活させたのは太平洋クラブに対する引き止め工作ではないか」と勘繰られている)。
外部関連記事:特捜プロ野球・太平洋クラブのバカユニホーム

札幌ドーム

西武ライオンズは札幌ドームの建設に当時の球団の親会社であるコクドが携わっていたことから、2003年から札幌ドームで年間20試合程度を準本拠地として使用することを計画していた。しかし、2002年のシーズン開幕前に日本ハムファイターズ(当時は東京ドームをフランチャイズにしていた)が2004年からフランチャイズに使いたいという計画が発覚。一旦は日本ハムと西武で対立ムードが高まっていたが、2002年6月に他チームの公式戦も開催できることを条件に日本ハムの札幌ドーム本拠地化が認められた。しかし、2004年以降西武主催の札幌ドームでのゲームは行われていない。また日本ハム主催の東京ドームでのゲームに限り、西武戦は西武側が拒否しているため行われていない。

お台場ドーム構想

当時屋外だったライオンズ球場は雨天中止が多く、後半の試合日程が厳しくなる事も多かった。そのため、ドーム球場を建設することになったが、本拠地を所沢から都心である東京の台場に移転してドーム球場を建設しようという案が浮上したが、移転に対する地元住民の猛反発や、多額の建設費用の捻出、更にグループ企業の西武鉄道内からも「電車の利用客が減るのは困る」との意見が出たため困難となり、西武ドームが誕生した。

所沢ライオンズ

2005年12月19日に、地元・所沢市議会で球団名および球場名に「所沢」の地名を冠するよう求める請願が全会一致で採択され、2006年1月20日に所沢市長が球団に要望書を提出した。これについて球団側は「球団名については地元密着、沿線密着の観点から今後、多方面に検討していきたい」とコメントしている(所沢を含む埼玉に限らず、西武山口線多摩都市モノレール線からの西東京方面ファンも多く、実際に西東京応援団もいるため、変更の判断を慎重にならざる得ない)。

放送

ライオンズのラジオによる実況中継放送は、関東広域圏埼玉県を放送対象としている、文化放送・NACK5の2局を合計して、ほぼ全試合が放送されている。

地上波テレビ・関東キー局の放送権

2006年現在も放送している番組

かつて放送されていた番組

関連項目

外部リンク

西武ライオンズ / インボイス (グッドウィル) - 2007
0 大崎雄太朗 | 2 柴田博之 | 3 中島裕之 | 4 高木浩之 | 5 和田一浩 | 6 後藤武敏 | 7 片岡易之 | 8 平尾博嗣 | 9 赤田将吾 | 10 佐藤友亮 | 11 岸孝之 | 12 河原純一 | 13 西口文也 | 14 小野寺力 | 15 大沼幸二 | 16 涌井秀章 | 17 山崎敏 | 19 長田秀一郎 | 20 山本淳 | 21 石井貴 | 22 野田浩輔 | 23 許銘傑 | 24 松永浩典 | 25 正津英志 | 26 星野智樹 | 28 岡本篤志 | 29 三井浩二 | 30 細川亨 | 31 吉見太一 | 32 石井義人 | 33 江藤智 | 34 ギッセル | 35 岩崎哲也 | 36 山岸穣 | 37 炭谷銀仁朗 | 38 西川純司 | 39 貝塚政秀 | 40 リーファー | 41 木村文和 | 42 カブレラ | 43 原拓也 | 44 高山久 | 45 水田圭介 | 46 G.G.佐藤 | 47 帆足和幸 | 48 松川誉弘 | 49 上本達之 | 50 田沢由哉 | 51 大島裕行 | 52 栗山巧 | 53 福地寿樹 | 54 グラマン | 55 黒田哲史 | 56 黒瀬春樹 | 57 田中靖洋 | 58 松坂健太 | 59 山本歩 | 60 中村剛也 | 61 星秀和 | 62 朱大衛 | 63 藤原虹気 | 64 石橋尚登 | 65 内田和也 | 66 宮越徹 | 68 田原晃司 | 69 東和政

83 監督 伊東勤 | 71 土井正博 | 75 荒木大輔 | 80 森山良二 | 78 立花義家 | 72 清水雅治 | 79 笘篠誠治 | 未定 原井和也 | 81 植田幸弘 | 74 二軍監督 渡辺久信 | 76 田辺徳雄 | 77 石井丈裕 | 86 潮崎哲也 | 未定 森博幸 | 70 河田雄祐 | 未定 相馬勝也 | 98 大迫幸一 | 未定 坂元忍

西武 インボイス (グッドウィル)  |    編集
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