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こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物 - Wikipedia

こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このページの項目名には一部の日本語環境で表示できない文字があるため、仮名・略字または代用文字を用いています。本来の表記はこちらAdobeJapan1-6 CID=7652飾区亀有公園前派出所の登場人物です。

こちら葛飾区亀有公園前派出所の登場人物(こちらかつしかくかめありこうえんまえはつしゅじょのとうじょうじんぶつ)では、漫画作品およびアニメ作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に登場する架空の人物(一部、例外的に実在の人物も)について説明する。

目次

[編集] 登場人物の年齢について

登場人物の年齢について、コミック133巻「教えて両津先生」などによると、一部を除いて、全員不明で年を取らないとしている。なお、「教えて両津先生」で両津(作者)は「漫画の世界には現実を超えた、独自の時間が存在する」と言う趣旨で発言している。よって、以下にある登場人物の年齢も推測が多い。

このようになった原因として、作品が超長期連載となったため、登場人物が連載年数と同じように加齢すると、連載が不可能になってしまうためである。例えば、大原は作品初期では元陸軍軍人だったことになっており、これを2006年現在で考えれば、70~80歳代になる。当然、定年退職を迎えてしまうので、ストーリーの前提が崩れてしまう。

ただし、登場人物の設定年齢を作品中に明確な描写無しで引き上げたり、子供のある程度の成長を描く場合もある。

[編集] 凡例

  • 派出所メンバーの項以外は五十音順
  • 声優はアニメ版、劇場版のもの
  • 年齢(推定除く)は、作品中に表記された当時のもの
  • 特殊刑事の名前はコードネーム

[編集] 警察官

[編集] 派出所メンバー

以下のキャラに関しては、項目がつくられているのでリンク先を参照のこと。(注: 本田速人は、厳密には派出所勤務ではないが、ここでは派出所メンバーとして扱う。)


寺井 洋一(てらい よういち)(声: 茶風林(1~97話)→林家こぶ平(現: 林家正蔵)(98話~))
亀有公園前派出所勤務。北海道根室市納沙布の出身。血液型はA型。自分に似た妻と息子が2人いる。推定年齢は37歳。誕生日は5月5日3月2日との表記も)。身長162cm、体重65kg。生年は免許証に1960年との表記がある(96巻5話)。読切だった1巻第1話から登場しているがその時点では「パトカーにはねられて入院中」で両津の独り言でのみ登場(また、台詞等が訂正される以前では、背景の張り紙にある指名手配犯の名前も「寺井洋一」となっていた)。その後連載初登場では初っ端から勤務中昼間から飲酒して寝ているという両津や戸塚にも劣らぬ破天荒キャラだったがすぐにまともな警察官キャラに変更されている。警官になってから13年間犯人を捕まえた事がなかったという記録を持つ(初めて捕まえたのが、コソ泥の「鶴の007号」)。体形通りコレステロール値が高く成人病予備軍で、部長や両津に脅かされたことがある。マイホームを購入するたびに悲惨な目に遭っていたが、127巻にてクイズ番組で手に入れた都内の超高級マンションに引っ越す。しかし、138巻では何故か妙に狭い家に住んでいる。おそらく巡査クラスの給与では各種維持費の支払いが大変だからであろう。子どもに思い出を作ってやるため(また、自分の見栄の為でもあるが)、アウトドアに憧れてクルーザーを購入したりキャンプに行ったり、フェラーリに憧れフェラーリを街中で試運転したりしている。しかし、クルーザーは両津のせいで2回沈没し、キャンプでは自分の運動神経の悪さや手先の不器用さによって大失敗を犯すなど、行動が裏目に出ている。初期のころはアグネス・ラムが好きだったらしい(1巻「下町の青年警察官」の巻)。その生き様を両津に「人生送りバント」と称された事もある。
日暮 熟睡男(ひぐらし ねるお)(声: 牛山茂(7~125話)、今井敦(126話~))
公園前派出所に勤務する警官で作品中最強キャラ。日暮と言う苗字の由来は、他のキャラクターの苗字も葛飾区や足立区、荒川区・千葉県松戸市等の地名から苗字を取られているように日暮里よりは、松戸市日暮が濃厚。新人のころはは月三回のペースで出勤していたが、だんだんエスカレートして4年に一度、夏季オリンピックが行われる年にしか目覚めない(但し、一度だけ1986年に無理やり起こされたり日韓ワールドカップ開催時に両津の騒動のせいで起きたことがある)が、予知能力や念写能力、瞬間移動能力(第144巻で習得)を持っており、難事件を解決するので警察をクビにならない(派出所勤務だが、登場回数が極端に少ないため、葛飾署に異動になった)。初登場時には単に「勘がいい」だけだったのだが、後にこれが予知能力者となり、次いで念写能力を持つようになり、以降はほぼ登場ごとに能力が一つ増えていった。夏季オリンピックが行われない年に起こすと、町を破壊してしまうほど暴れてしまう。誕生日は2月29日。身長165cm、体重48kg(実際はかなりの肥満体なのだが、4年眠っている間に痩せてしまう)。両津と同じニコニコ寮に住んでいるが、4年間日暮の部屋が開けられることが無いため、部屋の中がもの凄いことになり登場回数を増やすごとに迫力が増している。(100巻で改装したため別注や2000年以降はきれいな部屋である)趣味は化学であり、異種生物交配による新種生物製造に凝っていたことがある。第62巻には兄と電話をしていた。別注巻では弟・起男と決闘している(ただし、弟の存在はこの話だけの設定)。この回から町を破壊するエネルギー弾を発射出来るようになった(また、超サイヤ人みたいにオーラがでたりする)。アニメではオリンピックがない年に起きて暴れることがほとんどであった。初登場は1980年モスクワオリンピックの時。初登場の回の大原部長の台詞から推測するに、この作品は1976年モントリオールオリンピックの直後に連載が始まっており、連載4周年を迎えて、オリンピックの時のみ目覚めるキャラクターをネタ的要素で1回の登場のつもりで出したと思われ、その後連載が続いたため、読者の要望もあって何回も出す結果になったと思われる。
戸塚 金次(とつか きんじ)(声: 竹本英史
亀有公園前派出所勤務。背中に入れ墨があり、ヤクザもびびらせる風貌をしている。埼玉県草加市出身。連載初期の頃は両津といいコンビであり、共同で悪ふざけをしていた。だがここ10年以上、ほとんど出番が無くなっている(作者いわく、両津とキャラがかぶる為との事)が、たまに再登場する(だが、ほとんどの場合『その他大勢』扱い)。なお、警官になる前は10年間トラック運転手をしていたらしい。アニメでは1度しか登場しなかった(アニメのED(「ナイスな心意気」の時)では、ラストの群集に登場したときもあった)。こち亀を古くから読んでいる人から絶大な支持があり、連載30周年の回では「復活して欲しいキャラクター」の1位であった。

[編集] 葛飾署・新葛飾署ほか

屯田 五目須(とんだ ごめす)(声: 江角英明→西村仁)
新葛飾署の署長。階級は警視正。姓名判断で以前の「亀森 鶴吉(かめもり つるきち)」から改名した。柴又在住。子供が3人、孫が6人いる。推定年齢は58歳。誕生日は7月7日。かつて直接の部下だった大原とは署長とハコ長(交番所長=本作では派出所長)という関係を越え現在も仲がいい。
擬宝珠 纏(ぎぼし まとい)(声: 土居裕子
交通課に勤務。夏春都の孫。両津の又従兄弟にあたる。誕生日は4月30日。神田明神下五代目。血液型O型。身長173cm、体重50kg。スリーサイズは85・59・84。男っぽい性格で、冬服の時期でも上着を着ずに勤務。ベーゴマやメンコも両津に勝る腕前。少女時代は野球、学生時代はソフトボールをやっていて、ストレートは時速150キロを超える速球を投げる。また、車の運転も得意。一方で、幼少から母親に日本舞踊を習っていたという一面も持つ。なお、纏の携帯電話は祖母が使っていたもの。
磯鷲 早矢(いそわし はや)
交通課に勤務。京都の名門武道家の長女として生まれ、特に弓道は全国大会で優勝するほどの腕前を持つ(但し、後述する飛鷹左京には負けたことになっている)。なお、「早矢」の名前は弓道用語に由来する。両津が父親・剣之介の声に似ていることから両津のことを好きになり、交際を申し込んだことがある(それはプロポーズされたってことじゃないですか、とは中川談)。本編では擬宝珠纏より早く登場したが、アニメ第一作では一度も登場しなかった。また、酒は一口も飲めない。酔うと非常に大胆な性格になり、当初はそれが元で大騒ぎになった事がある。年齢は21歳。誕生日は1月3日。身長169cm、体重49kg。血液型はA型。スリーサイズは81・57・82。
乙姫 菜々(おとひめ なな)(声: 鈴木真仁
交通課の白バイ隊に所属し、本田の後輩で交際相手。「愛野神女(あいのみこ)」のペンネームを持つ少女漫画家でもある(ただし、公務員の副業は禁止されているため秘密にしている)。身長は161cm。体重は35kgと非常にスレンダーで、アニメ声。漫画は非常に人気が高く、アニメ化までされた物まである。年齢は21歳。誕生日は2月14日(ただし3月3日という時もある)。血液型はA型。スリーサイズは79・48・80。
ちなみに初登場したときには少女漫画家の間で話題になったらしい(98巻矢沢あいの巻末コメントより)。
ボルボ 西郷(ボルボ さいごう)(声: 岸祐二
新葛飾署に勤務する警官。かつてアメリカ合衆国傭兵として、世界の戦場を渡り歩いた経験を持つ。そのため常にあらゆる武器を身につけているが、実のところは臆病なため。そのため、武器を全部取られると途端に気が弱くなる。登場したころは身の危険を感じると無差別に発砲してしまう癖があったが、今ではだいぶ落ち着いた。男社会での生活が長かったためか女性に対する免疫が弱い(すぐに鼻血が出るほど)だが、同じゴルゴ13風キャラの後流悟 十三と会った回ではライフル用スコープで両津と3人揃ってデバカメをしていた。蜂が大の苦手。鹿児島の実家の家系は忍者である。名前の由来はゴルゴ13とデューク東郷から。誕生日は12月31日。身長182cm、体重95kg。血液型はA型。
左近寺 竜之介(さこんじ たつのすけ)(声: 岩崎征実
新葛飾署に勤務する警官。埼玉県出身。あらゆる格闘技(特に柔道)に対して優れた技能を持っている。元々は硬派な格闘技ゲーマーでもあったが、『どきどきメモリアル』(『ときめきメモリアル』のパロディー)をきっかけに恋愛ゲームにはまりだす。最近チャットを通じて恋人ができた。誕生日は12月31日。身長182cm、体重95kg。血液型はA型。胸囲は180cm、ウェストは78cm。その体型に合う制服が無いため有事の際を除き私服勤務をしている。趣味はTVゲームフィギュア収集。
早乙女 リカ(さおとめ リカ)(声: 杉本ゆう
交通課に勤務。東北地方出身。気が強く両津を毛嫌いしている。料理の腕はかなり悪く、具材が生煮えだったり調味料を間違えたりする。誕生日は8月1日。身長166cm、体重49kg。血液型はB型。スリーサイズは88・59・82。一方的に両津を泥棒と決め付けたり(両津の普段の行いが悪いせいもあるが)、両津が購入したプリクラ2台(時価122万5000円×2)を無断借用(窃盗に等しい)するなど、警察官にあるまじき行動も見られる。両さんの男らしさに惚れた事もある。アニメ第1作ではオリジナルキャラの小野小町にポジションを奪われてしまい、ほとんど出番がなかった。
法条 正義(ほうじょう まさよし)(声: 深貝大輔)
一時派出所に配属されたが、現在は新葛飾署に勤務する、東京大学卒のエリート警官。記憶力はイミダス以上といわれる。だが敢えて国家公務員試験を受けず警視庁の採用試験を受けたので、階級は巡査である(国家公務員の採用数が少なく東大卒といえど狭き門であるためこのケースは近年実際に多い)。三重県松阪市出身。ちなみに大学時代からずっと松阪から東京まで電車(新幹線)で通っていた(今は両津にアパートを探してもらいそこに住んでいる)。年齢は23歳(初登場時)。家庭教師アルバイトをしていたこともある。いかつい顔な上に腕力もあるが、気が弱い。顔からはとても東大卒とは思われないため、いつも東大の卒業証書を持ち歩いている。趣味は読書、インターネット。
後流悟 十三(ごるご じゅうぞう)
かつて派出所に配属された警察官。その名の通り、『ゴルゴ13』の主人公がモデルとされるが、背は低い。カニ歩きで歩く。19歳でありながらM16型のライターでタバコを吸うなど、クールを気取っているが、駄洒落に弱い。かなりスケベであるため、ゴルゴ13と同じ背後に不用意に立った人間を殴る癖を見せた時、麗子に対しては殴りかからなかった。本人曰く「賛美歌をリクエストすると現れる」らしいが、「依頼人とは一度しか会わない。」と言って1日で辞めてしまう。しかしその後、葛飾署に勤務している事が確認された。
石頭 鉄岩(いしず てつお)(声: 俵木藤汰)
交通課長。競馬場の中まで暴走車を追い回した本田を戒める為に、署長が紹介した交通安全指導教官。制服の代わりに武者鎧を着用し、拳銃の代わりに日本刀を装備する。子供のときに交通事故に遭って以来交通法規に厳しく、愛用の白バイは派手なバックミラーが装備されているが、高速道路を利用しないとしてスピードメーターは60Km/hまでしか刻んでいない(しかし、違反車追跡の際には本田が「ジキルとハイド」に例えるほどで、本田のバイクのメーターは120㎞をこえていた。)。6人の息子がいて、上から順に右折、左折、直進、一方通行、駐車禁止、進行方向別通行区分と名付けている。自宅の押入れを改造した車庫には愛車の古いポルシェがあるがこれも制限速度以上には走らないようにアクセルに自作ストッパーをつけている。
冬本(ふゆもと)
初期に出ていた名キャラクター。青山署の白バイ隊員。シューティングクラブの一員。黒いサングラスをかけている。条件反射で銃を抜く危険人物。ロサンゼルス市警の白バイを愛用している。ダーティハリー2の白バイ警官4人組のパロディ。「冬はバイクじゃ寒い」との理由で栃木県警に実在したムスタングのパトカーを借りてきてパトロールしていた事も。
佐々木 洋子(ささき ようこ)(声: 並木のり子
両津の顔馴染みのタバコ屋の娘。初期の数少ない女性キャラだった。初登場時は15歳だったが、その後両津に憧れて警察官となり、葛飾署交通課に配属。32巻1話を最後に姿を消したが、143巻7話で22年ぶりに姿を見せた。アニメでは一回だけ登場(学生時代は、柔道部に所属し、寺井に惚れられていた。その後普通に結婚し2人の子供が出来た。しかし、人に言えない家庭の事情を抱えている様子。)誕生日は両津と同じ3月3日。血液型はA型。身長157cm、体重41kg、スリーサイズは80・53・81。(身長からは全て高校2年時のデータ。1978年の少年ジャンプの綴じ込み付録より)。
板池(いたいけ)
公園前派出所に勤務していた警官。気弱な性格で、路上販売やキャッチセールス、訪問販売、ダイレクトメール等の勧誘を断る事が出来ず、必要のないものを大量に買ってしまう(新聞を12種類も取らされたり、成り行きで車とセットの運転免許合宿に申し込んでしまうなど)。また、泥棒に対しても怯えたり敬語を使ったりする。ただし酒を飲むと一変し、目つきが鋭くなって過激な性格となる(ただし酔いが醒めるとその事を覚えていない)。
恵比須 海老茶(えびす えびちゃん)(声: 石塚堅
公園前派出所に勤務していた警官。また、元刑事課勤務。たいへん笑い上戸な性格で、ちょっとした事で笑いが止まらなくなる。その性格は、明るい家庭環境と「笑う門には福来る」という教育方針から来ているらしい。両親からは一生に三回だけ怒る事を許されているが、実際に怒った時は顔が狼男のように変化し、腕力も上がって性格も怖くなる。ただしその状態は長く続かず、元に戻ると本人は怒っている間の事を何も覚えていない。
アニメではその後「爆笑刑事」として特殊刑事課に配属になるも、メンバーに笑い過ぎて耐えられなくなり辞退。実家は「元祖恵比寿神社」であり、ここに祀られていた恵比寿像を巡って両津達と真田忍軍との対決となる(アニメスペシャル)。
忘田(わすれた)
あったことをすぐに忘れてしまう警官。3歩歩くと忘れてしまうため、「ニワトリ忘田」と呼ばれる。なんと自分の親の顔すら忘れていた(その親も息子の顔を忘れていた)。その物忘れのひどさをいい事に両津は彼から金を借りまくっていたが、借金のことだけしっかり記憶にあった。
島 雪之城(しま ゆきのじょう)
かつて派出所に配属された警察官。少女マンガのキャラクターのような派手な格好をして、両津を怒らせる。キャサリンという区役所勤務の彼女がいる。子供の頃胸を患い、タバコを見ると発狂して銃を乱射する。潔癖症で、一つの話で何度も着替える。現在の消息は不明。
京香(きょうか)
交通課勤務の婦警で、両津を毛嫌いしている。早乙女とは友人で、以前早乙女と共に暴走族に拉致されたことがある。最近は小栗愛美にポジションを取られているのか出てこない。
小栗愛美(おぐり まなみ)
交通課勤務の婦警で、両津を毛嫌いしている。
剣 零(つるぎ れい)
纏の後輩で、ソフトボール部員。単発キャラと思われたが、後にスクーターを使用した女子白バイチーム、エンジェル7のメンバーとなる(他のメンバーは麗子、マリア、早矢、纏、菜々、早乙女リカなど)。
美咲 舞(みさき まい)
纏の後輩で、ソフトボール部のキャッチャー。同時に配属された剣と違い、こちらは完全な単発キャラ。

[編集] 警視庁

[編集] 特殊刑事課

海パン刑事(かいパンデカ) 本名:汚野たけし(きたの たけし)(声: 荒川亮)
特殊刑事課会員番号1番。特殊刑事課に所属する。通称が示すとおり、常にネクタイと海パン一丁で行動する。パンツ一丁の格好でないと落ち着かないらしい。パンツには、ケータイやバナナなどいろいろなものが収納されている。検挙率100%を誇るエリート刑事。海パンを脱いで無防備になり、犯人の隙をついて逮捕する。局部をセリフの吹き出し(アニメではモザイク)などで隠しているが、その真っ裸の姿は読者およびテレビアニメの視聴者からも批判の声が上がっている。ただしネクタイを取られると途端に弱くなる。アニメでは「特」○マーク付のポルシェパトカーに乗って登場したことがある。
アニメでは海パン刑事をリーダーとし、ドルフィン刑事、月光刑事を合わせて「特殊刑事課三羽烏」と称しており、アニメスペシャル等にたびたび登場した。
北野ファンクラブ」内のコント『海パン刑事』のパロディ。のち、署内の結婚したくない男性6位にランクインした際に本名(本家・海パン刑事役のビートたけしの本名に因む)が判明した。
タイガー刑事(‐デカ)
特殊刑事課会員番号2番。ドイツ軍タイガー戦車に乗って行動する。タイガー戦車にずっと乗っている理由は外が寒いからと本人が原作の中で告白。操縦技術は砲身に付けたペンで漢字を書いてしまう程の腕前。また戦車の発煙弾発射筒は消火器になっている。
ムスタング刑事(‐デカ)
特殊刑事課会員番号3番。第二次大戦時のアメリカ戦闘機P51ムスタングを改造した車両に乗り行動している(ただし初登場の回ではP51からF82ツインムスタングを経てオチでB25爆撃機に乗り換えている)。P51ムスタングはたまたまアメリカの航空ショーで格安で販売されていたため買った。
月光刑事(げっこうデカ) 名前:聖羅 無々(せいら むん)(声: 外波山文明
特殊刑事課会員番号4番。夜間戦闘機月光」に乗り行動する。美茄子と共にセーラームーンの格好をし、時代に合った女子高生のスタイルをしている。1ヶ月に1回、満月の日にしか出動しない(雨の場合は中止)。そのため月給の大半の割合は特殊刑事フィギュアの販売で、完全出来高制を採られている。アニメでは制服の襟とスカートの色が違う他、さまざまにコスチュームチェンジをすることで特殊能力を発揮することになっている(但し、余り役に立ったことはない)。「聖羅 無々」「聖羅 美茄子」は原作ではコードネームである。だから、原作だけ両津は「聖羅 太郎」とつけられている。アニメでは本名とされている。
美茄子刑事(ビーナスデカ) 名前:聖羅 美茄子(せいら びーなす)(声: 山本満太)
特殊刑事課会員番号4番(月光刑事とコンビのため)。月光刑事のパートナー。アニメでは、月光刑事の自己紹介が終わったあとに、「美茄子刑事もよろしく。」というのがお決まりのパターン。
ドルフィン刑事(‐デカ) 本名:海野 土佐ェ門(うみの どざえもん)(声: 赤星昇一郎
警視庁特殊刑事課会員番号5番。小型潜水艦に搭乗し、数匹のイルカを従えて行動する。気温が35℃を超えないと出勤しない。イルカの調教師ガラス職人、漫画家を経て刑事になった。イルカに手榴弾を投げさせたり、巡航ミサイルトマホーク」で攻撃をするなど多彩な攻撃を仕掛ける。アニメ初登場時には米海軍に援軍を出してもらっている。
革命刑事(かくめいデカ) 本名:伝嬢 雨亭裸(でんじょう うてら)
特殊刑事課会員番号6番。モデルは『少女革命ウテナ』。
〆宮庵水刑事(しめみやあんすいけいじ) 本名:〆宮 庵水(しめみや あんすい)
特殊刑事課会員番号6番(雨亭裸とコンビであるため)。革命刑事のパートナー。両津のことをチュウ太と呼ぶ。
麻生 瑠璃華(あそう るりか)(声: 小檜山洋一)
原作とアニメでは設定が異なる。
原作
特殊刑事課会員番号7番。通称「美少女刑事(びしょうじょデカ)」。名前は女性だが、れっきとした男性。何故かバレリーナの格好をしている。格好には少女漫画版と少年漫画版がある(少年漫画版のほうが露出が高い)。少女漫画家を目指しているが、絵柄がかなり硬派な少年漫画風なのが欠点。同じ集英社が発行している少女漫画誌りぼんにこち亀が特別掲載された時に登場した。
アニメ
通称「プロファイリング刑事(‐デカ)」。プロファイリングを専門とする敏腕刑事で、通常はサングラスを掛けた男性の姿をしている。「プロファイリングの完璧を期すためには犯人の気持ちに成り切らなくてはならない」という信念から、事件により何かに変装し、成り切る。登場時はある怪盗の逮捕のため、「少女漫画家志望の女の子」に成り切ったため、登場回のタイトルが「少女漫画刑事」となった。よって事件解決後は普通の容姿に戻ったが、麗子を除く派出所メンバー(両津、中川、大原、寺井)は少女漫画の世界に洗脳されてしまっていた。
ミレニアム刑事(‐デカ)
特殊刑事課会員番号8番。日暮より長い、千年に一度しか登場しない(事になっているが、既に数回登場)。略「ミレ刑事」。学ランにゲタという番長のようなスタイル。硬派と見せかけて、実は軟派。ミレニアム装備品として、竹刀、釘バット、鎖などがある。見た目に似合わず、めちゃくちゃ弱い。2000年に秋本麗子の胸のボタンを強引に取ろうとして、逮捕された。次回の登場は3000年だと自身で言い張っている(が、数ヵ月後に再登場)。
スペース・ダンシング刑事(‐デカ) 本名:桜野 くらら(さくらの くらら)
特殊刑事課会員番号9番。2000年製造品の女性型ロボット。21世紀のハイテク犯罪に対抗するために作られた。身長169cm、体重50kg。スリーサイズは83・51・86. 使用拳銃はトカレフ(最初はマキシンを使用)。犬型ロボット・アントワネットとコンビを組む。音楽によってエネルギーが充電される。ドリームキャストPS2用ゲーム『スペースチャンネル5』の主人公・うららがモデル。
ラジコン刑事(‐デカ) 本名:ラジ野 コン太郎(ラジの コンたろう)
特殊刑事課に所属。一人称は「ぼく」。陸海空を全て制覇する多種のラジコンを操り、行動する。ラジコンを壊されると子供のようになる。なお、年齢に付いて質問すると激怒し、ラジコンによる報復を受ける。
お祭り刑事(おまつりデカ)
神輿に乗って活動を行う。ライバルで同じような強盗団がいる。なぜか神田祭に現れた。
お祭り刑事 ちびっ子版(おまつりデカ ちびっこばん)
その名の通り、お祭り刑事のちびっ子版(正式名称は不明)。
レインボー刑事
立番選手権の審査員を務めた刑事。立番を得意としており、犯人が目の前を通っても微動だにしないらしい。両津曰く「特殊刑事課の中で一番地味」。特殊刑事課レインボーチームのリーダー。
立番ブラック(りつばん‐)
特殊刑事課レインボーチームのメンバー。
立番フラットブラック(りつばん‐)
レインボーチームのメンバーの1人。ボーイズ・ラブに食いついた。
立番ディープブラック(りつばん‐)
やはり彼もレインボーチームのメンバー。
星 逃田(ほし とうでん)(声: 下元史朗)
原作とアニメでは設定が異なる。
原作
警視庁に勤務する刑事(特殊刑事課ではない)。ハードボイルドに映りたがる性格を持つ。初回と2回目では、服に貼られたスクリーントーンの説明、コマ枠の破壊や変更、自分以外をコマの外へ押し出すなどを、ハードボイルドに映るために行い、漫画に描かれてることをを強く意識している。背後から声をかけられると反射で銃を抜いてしまうという、ゴルゴ13に似た性格。あだ名は彼の氏名を全て訓読みにした「ホシ のがした(または「にげた」)」(ホシ=犯人の隠語)らしいが、実際にそう呼びかけた者はいない。ある時突然ハゲてしまい(そのため新しいあだ名は「ホシ はげた」になった)、両津たちにマリアの髪の毛をもらってカツラを作ってもらった。1994年を最後に姿を消したが、2003年あたりからたまに「お笑いキャラ」として登場する事がある。145巻では20年ぶりとして登場した(実際には1994年以降も数回登場しているが)。この話でも20年前と並行してページを上下分割し、上を現在、下を20年前として掲載している。
アニメ
特殊刑事課の一員で、通称「ハードボイルド刑事(‐デカ)」。この登場回ではこの世界が「アニメ」であることを強く意識している。自分がハードボイルドに決まるまで同じシーンを何度でも繰り返し、また、「理屈より絵面優先」で次々条件設定を変える。ハードボイルド刑事登場の回は二回あるが、この時のみアニメ監督の高松信司が実写で割り込んでくるシーンがある。
ハトポッポ刑事(‐デカ) 本名:伝衛門(でんえもん)
アニメオリジナルの刑事。その名の通り、。特殊刑事課の中で階級が一番高い。両津が助手に推薦され、都内一帯の鳩を傘下に置き犯罪者の検挙に当たる一方で両津がそれを悪用したため、最終的に愛想を尽かされてしまう。後に『大ハード2』スペシャルでちょんまげ刑事の後釜として特殊刑事課の課長に就任する。
ちょんまげ刑事(ちょんまげデカ)
アニメオリジナルの刑事で当初の特殊刑事課の課長。格好はいわゆるバカ殿そのものであった。活躍することもなく『大ハード2』スペシャルでアブダラが放った刺客に襲われて病院送りとなり以後登場することは無かった。

この他アニメオリジナルで、大原大次郎が署長(に変装した両津)にふんどし刑事に任命されたこともあった。

[編集] ロボット課(捜査8課)

開発001号(かいはつ001ごう)(声: 竹本英史
警視庁が1億円の費用で開発したロボット警官1号(アニメでは50億円)。外見はGIジョーをそのまま等身大にした感じである。抜群の記憶力と計算能力を誇り、また体は鋼鉄で出来ている。両津が家事などの私用で酷使したため(アニメではアルバイト等で働かせたため)故障し、近所の電気屋で直そうとしたが失敗してバラバラに壊れてしまった。その後、両津が001号の姿をしてごまかしたが部長にバレてまった。しかし、その後の話では復活した姿が見られる。
開発002号(かいはつ002ごう)
警視庁が30万円の費用で開発したロボット警官2号。交通機動隊用。予算を大幅に削減したため、プラモデルのような組み立て式で、バッテリーがたった3ボルト(単三電池2個分)であるため非力。バイクに変身することもできるが、スピードを上げるとすぐバラバラになる。しかし両津がバッテリーを24ボルトのものに入れ替えるとパワーアップし、スピード違反車の屋根をもぎ取る事ができるほどになった。何故か口調は「裸の大将」の山下清風である。
開発003号(かいはつ003ごう)
警視庁が開発したロボット警官3号。外勤用のロボット。外見は鉄人28号・ロボット三等兵・鉄腕アトムを混ぜた感じである。エネルギーは頭頂部にある太陽電池。普段は温厚だが、配線がおかしくなると体のコントロールが利かなくなって暴れだす。その後、本庁で改良を加えられてその欠陥はなくなった。
丸出 ダメ太郎(まるで ダメたろう)
警視庁が開発したロボット警官4号。命名は両津による。正式名称は「警視庁開発4号乙型ロボット」。充電している電気の量と知能が比例する。現在は警視庁警部であり、量産化もされている。温厚な性格で、炎の介になめられても気にしない。両津の事は「神様」と呼ぶ。(両津に命令された)別名、綾皇寺ダ・ビンチ(両津がダメ太郎にピンチを救ってもらった恩により名付けた)。重いものを持つと手が抜けてしまう。派出所に配属されたが、業績が良くなく、間もなく解体されてしまうところで、タンクローリーの爆発により、火災に巻き込まれた警視総監を救出したことから、解体をまぬがれた。また、原作の144巻で本庁がダメ太郎を大量に生産して、記憶を同時通信(リアルネット)するぐらいに発達したのだが、両津がダメ太郎を競馬やパチンコなどに連れていったためすべてのダメ太郎がダメなロボットになったのである。30周年の「復活して欲しいキャラ」投票では、2位にランクインした。
度怒り 炎の介(どいかり ほのおのすけ)
警視庁が開発したロボット警官5号。命名者は両津。燃料ガソリンを使用しているため、感情が高ぶると配線ショートして発火してしまう。「ロボットは新しい方が偉い」と主張し、先輩のダメ太郎より態度がでかい。が、ダメ太郎とは違って量産される事はなかった(その性格と発火する危険性のためと思われる)。一時、警視庁に嘆願し亀有公園前派出所の隣にロボット派出所を作ったものの、読者から苦情の葉書が殺到し、何度かテコ入れされた後、結局は警視庁のロボット課に移転した。名前の由来はいかりや長介
開発006号(かいはつ006ごう)
ダメ太郎らが作成した、巨大ロボット。中に人が乗り込み操縦する。燃料はニトロ。両津と炎の介が試運転したところ、勝手に動き出し、葛飾署の目の前で狙撃され、大爆発した。負傷者104名、車両13台大破、葛飾署全損。両津は入院したが、部長は署の中にいて無傷だった。

[編集] 大阪・通天閣署

御堂 春(みどう はる)
大阪府警通天閣署交通課に勤務。実家は千日前の串かつ屋「串かつやで」。負けず嫌いで、東京に対抗意識を持つ。いわば大阪版の纏という感じである。なお、纏と同じ上着を着ずに勤務している。また、早矢や纏とはまだ会っていない。両津のことは「トーキョーモン」と呼び、中川のことは「東京の方」と呼ぶ。身長は145cmと小柄。背丈は警察官採用規定の基準を満たしていないのだが、通天閣署署長の配慮により、「犯人を一人逮捕するたびに実際の身長に1cmプラスされる実績評価の警官見習い」となり、その基準を見事にクリアして正式採用された(現在では計算上4メートルの巨人になってるらしい)。オリンピックの射撃競技で、銅メダルを獲得した事がある(実際は金メダルをとれるだけの腕があるのだが、銅メダルをとったのは故意らしい)。誕生日は1月1日、年齢は20歳。体重40kg。血液型はB型。両親のほか弟が6人いる(名前は加計府(かけふ)、江素(えもと)、信条(しんじょう)、多淵(たぶち)、場酢(ばーす)、岡駄(おかだ)と言い、その由来は阪神タイガースに所属していた選手から付けられている(掛布雅之江本孟紀新庄剛志田淵幸一ランディ・バース岡田彰布))。
浪花署長(なにわしょちょう)
大阪府警通天閣署署長。御堂春たちのボス。普段は制服だが、時折、ネタのため、海パン姿か阪神タイガースのユニフォームを着ている。「組織にいてはがんじがらめになる」として、通天閣署を「独立警察」としており、署員には絶大な支持を受けている。阪神タイガースの大ファン。
芦原 レイ(あしはら れい)
大阪府府警通天閣署交通課巡査。丸い眼鏡と三つ編みが特徴。御堂春とは幼馴染で、ミニパト「たこ焼き号」のドライバーを担当する。実家は日本橋の電気屋「芦原電気」(Napyonalという会社名があった)。兄がいる。コンタクトを着用することも。誕生日は12月31日。血液型はA型。
海鞘部長刑事(ほやぶちょうけいじ)
大阪府警通天閣署の腕利き刑事。通天閣署が誇る「ネゴシエーター」。特技は手品。


後場次長(ごばじちょう)
大阪府警通天閣署のNo.2。「おんどりゃぁ!!」と迫力のある関西弁が武器。
比栗課長(びっくりかちょう)
大阪府警通天閣署刑事部鑑識課所属。この道33年のベテラン。
貫井崎係長(ぬくいざきかかりちょう)
大阪府警通天閣署署員。署の発明博士。比栗課長とはお笑いコンビ。
(ちなみに、実在する通天閣大阪市浪速区にあるので、正式には浪速区内の管轄は大阪府警浪速警察署である)

[編集] 両津家

両津 勘兵衛(りょうつ かんべえ)(声: 北村弘一
両津勘吉の祖父で、佃島(東京都中央区)の一番古い長屋で年金暮らししていたが、現在は事業(老人ばかりを集めたテレビゲーム会社、R・G・C(リョウツ・ゲーム・カンパニー))に成功し、高層マンションに住んでいる。趣味はテニス。フェラーリやクルーザーを所有する。妹は「超神田寿司」を経営している夏春都。当初は夏春都と共に佃煮屋「よろずや」の仲見世の支店を営んでいたが、夏春都が擬宝珠家に嫁いだ後、道楽にふけったため10日で支店はつぶれた。戦前は日本海軍に所属し日露戦争日本海海戦太平洋戦争真珠湾奇襲ミッドウェー海戦に参加している。また昭和初期に、モボと呼ばれたプレイボーイであると公表しているが、定かではない。
両津 銀次(りょうつ ぎんじ)(声: 渡辺哲
両津勘吉の父で、浅草佃煮屋「よろずや」を経営する。勘兵衛の次男。推定年齢は70歳。また、背中にの目玉だけの刺青がある(むかし、極道を目指し全身に入れようとしたがあまりに痛くて逃げた)。初対面の女性に、背中に龍の刺青があると自慢する。趣味は女遊びとアダルトビデオの鑑賞。佃煮の材料にオーストラリア産の安物を使ったり赤子の勘吉を背負い成人映画館に入り浸ったりなど、勘吉の性格のルーツの多くを担っている。
両津 よね(りょうつ よね、旧姓: 尾形)(声: 尾小平志津香
両津勘吉の母で、柴又から嫁いできた。弟が柴又で惣菜屋を営んでいる。古い物を大切にし、何でも物を捨てずに溜め込んでおく癖があり、押入れや戸棚には年代物(千人針、旧日本軍の地雷、昭和31年のカビだらけのそば、数十年前の鯨肉の缶詰、明治時代の醤油瓶・歯磨き粉など)が多数ある。また、その性格故、両津に送られてきたビンテージ物のアロハシャツ(1枚数万円ほど)をただの古着と思い込んで雑巾にしてしまったり、浮世絵を漬物の壺の蓋に使ってしまったりしている。夫と息子の親子喧嘩を唯一止める事ができる。
両津 金次郎(りょうつ きんじろう)(声: 今井敦)
両津勘吉の弟で、弁護士。中川家と遠い親戚関係である霧ヶ谷家の次女・景子と結婚して娘・京子を授かる。それにより、勘吉は中川家の親戚という立場を悪用し始める。顔は兄に似ているが真面目で勤勉。兄とは正反対と言っていいほど運動音痴である。また、メガネをかけている。趣味はアマチュア無線。両津家で唯一といってもいい秀才である。愛車は三菱・コルト1000(車載電話を搭載。両津勘吉からは「ボロコルト」といわれる)。
両津 景子(りょうつ けいこ、旧姓: 霧ヶ谷)(声: 矢島晶子
金次郎の妻。霧ヶ谷建設の社長・霧ヶ谷英次郎の次女。中川家の八男の妻の父の姪の夫の甥の伯父の娘で、金次郎と結婚した事により中川家と両津家は親戚になった。金次郎の生真面目さに好意を持って結婚するに至った。
両津 京子(りょうつ きょうこ)
金次郎と景子の娘。銀次とよねにとって待望の初孫で、もちろん両津にとっても可愛い姪である。両津には名前を忘れられ、「小金丸」「彦六」などと呼ばれた事がある。106巻に登場したが、作者自身でなくアシスタントによる描写だった。モブに近い扱いを受けた悲しい存在である。アニメでは名前がちがう。
両津 ため吉(りょうつ ためきち)
1853年生まれの酒豪。うわばみのような酒びたりの生活で明治末期(日露戦争後)に亡くなったとされる勘吉のひい爺さんである。勘吉がわけあって天国に行ったときにも泥酔状態で道に転がっていた。のちに天国でため吉に酒を売らないことが決められ、酒を飲むためだけにこの世に生き返る。最後は伊藤博文初代内閣総理大臣の鶴の一声で天国に戻っていった(台詞上では「伊東博文」)。歴史上の人物との交流も深く、坂本龍馬とはメシを食ったことがあったり、森鴎外に写真を撮ってもらったり、西郷隆盛と握手したり、また幕末・明治の偉人達からサインを頂戴したりしている。ただし、千葉周作から剣を習ったというが、周作は1855年(ため吉が2歳の時)没のため、弟の千葉定吉である可能性が高い。
両津 どら吉(りょうつ どらきち)
両津の曽祖父・ため吉の弟。その一生はとてつもなく複雑で、波乱に富んでいる。誕生地は上海、育った地はボルネオ。そこで何故かイタリア語を習得し、その後帰国して台東区に移住した。17歳で会社の社長になるが競馬で負けて会社を潰した。その後はヤクザ弁護士キャバレー経営、銀行員住職作曲家など様々な職業に就く。8回の結婚歴、7回の離婚歴がある。背中には般若の刺青があるという。
両津 みの吉(りょうつ みのきち)
わずか一コマだけ登場した勘兵衛の弟。昔から道楽者でミーハーだったらしく遺品には珍しいものが多かった。だが、土地持ちでもあり、バブル期に高騰した霞町(現在の麻布)の土地が1坪あたり1億になり、10億円の値がついたことも。生前は妾を何人も侍らせていたりしていたが、晩年は生活に困っていたらしい。原作では1コマだけの登場だが、書き下ろしポスターにはきちんと両津家の一員として描かれている。

[編集] 擬宝珠家

擬宝珠 夏春都(ぎぼし げぱると、旧姓: 両津)(声: 小宮孝泰
両津勘吉の大叔母で、勘兵衛の妹であり、擬宝珠纏の祖母である。「超神田寿司」を経営している。1923年に擬宝珠 貴一廊(ぎぼし きいちろう)に嫁いだ。「擬宝珠」の姓は飾りの「擬宝珠」に、「ゲパルト」の名はドイツの対空戦車名に由来する。推定年齢は102歳(101歳という説も)。誕生日は5月10日。算盤の速度は指が見えないほどに速い。三味線を得意とし、その時だけ左利きになる。本人が言うには盆栽の趣味は老後のためにとっておくらしい。なお、声は女性ではなく男性がしている(普通は女性がする為、過去にもあまり前例が無い。おそらく両津をやってるのがラサール石井だからと思われる)。
擬宝珠 檸檬 (ぎぼし れもん)(声: 齋藤彩夏
纏の妹。幼稚園児。年齢は4歳。誕生日は12月11日。血液型はO型。身長95cm、体重15kg。初期は感情が無く無愛想であったが、両津と出会ってから明るい性格になった(特に両津には懐き、心を許している)。姉の纏や親戚にあたる両津勘吉と同じく常人とは異なる特殊能力を持っている。口癖は「~じゃ」や「~じゃのう」。『水戸黄門』などの時代劇将棋、『おじゃる丸』などが好きである。味覚は「神の舌」の異名をとるほど優れており、作り手の精神状態まで判断してしまう。しっかり者で人前ではめったに涙を見せない。妹の蜜柑にはお姉さんらしく接している。パンが大嫌いであったが蜜柑によって食べられるようになった。
擬宝珠 蜜柑(ぎぼし みかん)(声: 鮭延未可
纏、檸檬の妹。多少言葉を発することができる(最初に喋った言葉は「れもん」、二番目に「イチロー(両津の別名)」)。誕生日は6月23日。「蜜柑」の名前は週刊少年ジャンプ読者から一般公募で決定された名前で、姉の檸檬にちなんで名づけられた。
擬宝珠 憂鬱 (ぎぼし ゆううつ)
纏の兄で、現在京都の料亭「超雅」で修業中。何故こんなひどい名前を付けられたかは不明。酒を飲むと憂鬱になり涙しやすい。自意識過剰な面もあり、女性のちょっとした行為で惚れられたと勘違いする。特に早矢や右京のような大和撫子に弱い。野球、剣道などスポーツ万能である。纏に野球を教えたのは彼である。
擬宝珠 夜婁紫喰(ぎぼし よろしく)
夏春都の息子で、纏たちの父親。超神田寿司の店主だが、店の実権は母に握られている。あまりにも影が薄く、雑誌で檸檬や蜜柑の父親を両津と間違えられた。
擬宝珠 桔梗(ぎぼし ききょう)(声: 木村亜希子
夜婁紫喰の妻で、纏ら4人の子の母親。子供の年齢から推測するに年齢は40歳代後半と思われるが、外見はとても若く見える。瞳はいつもキラキラしている。

[編集] その他

[編集] 秋本家

秋本 飛飛丸(あきもと ぴゅんぴゅんまる)(声: 西村知道(1話~2001年末スペシャル放送前)→石井康嗣(2001年年末スペシャル~))
麗子の父で、神戸の年商2000億円の貿易会社・秋本貿易の社長。妻はフランス人だが、一切フランス語が話せないので日常会話に通訳を使っている。コスプレ姿で出てくることが多い。娘の婚約者を選ぶ大会では財産目当てに出場した両津を落とそうと無茶苦茶なルールを作る。
秋本 フランソワーズ(あきもと フランソワーズ)
麗子の母で、フランス人。世界的なファッションデザイナーであり、「マリィ・ローラン」というデザイナーネームを名乗っている。そのグループの年商は約7兆円。秋本貿易はこのグループの末端会社の1つである。初登場時と2回目に登場した時では、大分印象が違う。
秋本 優(あきもと ゆう)
麗子の妹で、オックスフォード大学の学生。日本に来た時、週刊誌のカメラマンに写真を撮られたのがきっかけで本人も知らないうちに芸能界デビューした。本人の何気ない発言で、両津との恋人関係疑惑が報じられた。その後、そっくりさんと入れ替わって元の生活に戻っている。

[編集] 中川一族

中川 龍一郎(なかがわ りゅういちろう)(声: 園岡新太郎
中川圭一の父親で、世界中を飛び回り、「72時間働けますか」がモットーのビジネスマン。1秒に1億円稼ぐと言われている。あまりに多忙のため、3日に5分しか寝ない生活をしており、中川と会ったのは数回しかない。ただし、妻には毎年こっそり会っている。なお、登場以前に勝手に休暇を取って圭一が代わりに働いた事がある。父親に勘当された時、圭一を連れて花やしきに行ったことも。
中川 小百合(なかがわ さゆり)
中川圭一の母親。ピアニストであり、女優でもある。
中川 登志恵(なかがわ としえ)
中川圭一の妹。ファッションモデルであり、中川ビューティー社長。
中川 三亀松(なかがわ みきまつ)
中川圭一の大叔父。遊び人。ハワイ在住。零戦B-29B-36などの戦闘機爆撃機等を個人所有している。零戦を操縦した際は、操縦を誤ってカメハメハ大王像に墜落した。中川一族集合時には彼が上座に座っていたため、中川一族では最も目上と思われる。両津とはたいへん仲が良く、プレミア物のアロハシャツを両津に安く売ってくれたり、自分の持ち株を全て両津に売ったりしている(そのせいもあり、中川財閥は一時両津に乗っ取られた)。
ポール 中川(ポール なかがわ)
中川圭一の祖父で、中川財閥の11代当主。海外在住。飛行機マニアで、11巻では飛燕で登場。漫画では他に52巻で一度登場するのみ。
マリン・モンロー
中川圭一の祖母で、中川モータース社長。名前しか登場していないため、詳細は不明。
デューク中川(デューク なかがわ)
中川圭一の大叔父。ニューヨークに本社を置く中川航空の社長。
中川 重吉(なかがわ じゅうきち)
中川圭一の大叔父。中川銀行頭取、中川重工会長。
中川 英世(なかがわ ひでよ)
中川圭一の大叔父。中川物産会長、中川鉄道会長。

[編集] 麻里家

麻里 今日子(あさと きょうこ、旧姓: 今村)(声: 土井美加荘真由美
マリアの母。料理研究家。夫の晩よりも強く、極度の潔癖症(履物を揃える為の白線を引く、身体が汚れた人物を家に招いた際はシャワーを浴びさせたり白衣に着替えさせたりする、壁のごく僅かなシミを夫に拭き取らせる、等)。父は財閥当主の今田伝衛門、母は舞踏家。だが、何故か「今村」という名字を名乗っている。年齢は36歳。チンピラに絡まれた所を晩に助けられた事がきっかけで16歳で結婚。ただし、両親に認められなかったためアメリカに駆け落ちした(マリア・マリリンが生まれた事で和解)。腕っ節も強く、暴走族を更生させた事も。夫の晩とは「ダーリン」「ハニー」と呼び合うほど仲睦まじい。(両津は、ホンダラオヤジが今日子を強姦したと間違えた。)
麻里 晩(あさと ばん)(声: 宮澤正
マリアの父。植木流翻堕羅拳(ほんだらけん)の総帥。通称「ホンダラおやじ」。拳法の腕前こそ確かだが、翻堕羅拳の技は子供じみて情けないものばかり。だが、なぜか門下生はしっかりといる。ヒゲを剃ると様々な不幸が降りかかる。ちなみに、ヒゲを剃って出っ歯を付けるとおそ松くんイヤミに似ている。名の由来は、『麻里 晩』→『あさとばん』→『朝と晩』というダジャレから。
麻里 稟(あさと りん)(声: 麻生かほ里
マリアの双子の妹(れっきとした女性)。香港で女優活動をしている。ボルボ西郷に好意を持っており、ボルボを巡ってジョディーと対決した事もある。暴走する牛の集団を倒すほどの強さ。愛称「マリリン」。誕生日は5月5日。マリアが映画の撮影で香港へ行ったときに、一週間派出所で代理で勤務した事がある。

[編集] 大原家・角田家関係

大原 良子(おおはら りょうこ)(声: 柴崎真理)
大原部長の妻。几帳面な性格であり、大次郎とは学生時代に知り合い結婚した。
角田 ひろみ(かくた ひろみ、旧姓: 大原)(声: 日高奈留美(1~33話)→森谷密(34~139話)→寺田はるひ(140話~))
大原部長の娘。連載当初は大学生として登場したが、後にサラリーマンの角田英男と結婚する。名前の由来は、作者がファンの歌手の太田裕美から名づけられた。
角田 英男(かくた ひでお)(声: 堀米聴)
ひろみの夫でサラリーマン。東京大学卒。名前の表記は時々「英夫」「英雄」になるなどはっきりしない。
角田 大介(かくた だいすけ)
ひろみの息子で、大原部長の孫である。オリンピック選手やすもう取り、日本画家、作曲家、大学の教授などの子供が通う有名学校に通う。現在は小学6年生。
角田 桜(かくた さくら)
ひろみの娘で、大原部長の孫である。インターナショナル付属学校に通う。現在は保育園児。

[編集] 電極一家

電極 スパーク(でんきょく スパーク)(声: 楠大典
ハイテク電化製品の開発・販売を行っている「スーパー電子工機」の社長。仕事の鬼で、製品開発のため3人の息子ですらモニターとして利用する。派出所にもたびたび新製品を売りにくる。
電極 冷(でんきょく れい)(声: 堂ノ脇恭子)
スパークの妻で、+、−、Pの母。夫が息子を新製品のモニターにする事に強く反発している。テレビアニメでは、+(プラス)のママと設定されている。外見は何故か早乙女リカに似ている。
電極 +(でんきょく ぷらす)(声: 竹内順子
スパークの第一子。小学生ながらコンピューターに詳しく、また小学生の友人とゲーム会社を経営している。もともと小学生らしい感情を持ってなかったが、檸檬に一目惚れし、現在友達として付き合っている。話し方や行動はとても大人びている。年齢は9歳。
電極 (でんきょく まいなす)
スパークの第二子で+の弟。+と同じ小学校に通う。推定年齢は7歳。
電極 P(でんきょく ぱるす)
スパークの第三子で、+と-の弟。登場時には、両津や中川がわざとらしく名前を間違える。(時々麗子も、間違える.)

[編集] 飛鷹家

飛鷹 二徹(ひだか にてつ)
千葉の九十九里浜に住む漁師。右京、左京、月光、日光の4人の娘がいる。性格は短気で熱血漢。読売ジャイアンツの熱烈なファンである。モデルはもちろん『巨人の星』の星一徹。右京と左京が生まれた際には「トマソン」「ガリクソン」と付けようとしたほど。高校野球の監督もしている。また、編み物を得意とする。漁船(北千葉丸三世)を改造している。よく海外の方まで無許可で漁(密漁?)に行くらしい。
飛鷹 右京(ひだか うきょう)
早矢の親友。早矢同様に大和撫子。高校時代から弓道を始め、現在は流鏑馬を特に得意としている。京都で料亭に住み込みで働きながら上京大学に通っている。クールな姉と違い温和な性格である。愛馬の「琴姫」とは意思疎通できる。誕生日は8月1日。血液型はA型。身長180cm、体重49kg。スリーサイズは83・57・80。
飛鷹 左京(ひだか さきょう)
右京の双子の姉で、早矢とは弓道大会でトップを争うライバルだった。クールな性格。独特の弓と射法を使い、一時それが問題で弓道大会の出場停止処分を受けた。国立北千葉大学に通っている。飛鷹一家の中で一番最初に登場したものの、あまりにも異質すぎたせいか、以後は全く登場しなくなった。誕生日は8月1日
飛鷹 日光(ひだか にっこう)
二徹の娘で、左京・右京の妹、月光の双子の姉妹。名門高校、St.フェアリー女学園の学生。テニス部所属。月光と同じく、口調は関西弁(というよりも「漫才弁」)で、日常会話はコントのようなやりとりになっている。月光と見分けが付かない。誕生日、血液型、身長、体重、スリーサイズは双子なので月光と同じ。
飛鷹 月光(ひだか げっこう)
二徹の娘で、左京・右京の妹、日光の双子の姉妹。名門高校、St.フェアリー女学園の学生。エアライフル部所属。幼い頃から吉本興業のお笑いのビデオを見せられていたため、日光と共に口調が関西弁(というよりも「漫才弁」)であり、日常会話もコントのようなやりとりとなっている。誕生日は8月1日。血液型はA型。身長155cm、体重40kg。スリーサイズは80・56・79。

[編集] 磯鷲家関係

磯鷲 剣之介(いそわし けんのすけ)
磯鷲早矢の父親。武道に優れている。性格は非常に厳格で、うそが大嫌い(うそをついた者には過激な鉄拳制裁を加える)だが、両津の嘘にはまだ気付いていない。一升瓶を何本飲んでも酔いつぶれないほどの酒豪。また、両津に「美味しんぼの海原雄山なみ」と言われるほど食にもこだわる。京都在住。
磯鷲 穂之華(いそわし ほのか、旧姓: 錦織部)
磯鷲早矢の母親。平安時代から続く陰陽師の家系で、実家は京都四条の呉服屋。弓道範士7段、錦織部流箏の2代目家元など幅広い能力を持つ。夫と同様、両津の数々のうそ(実家は名門呉服屋、本名は越前屋兵介、貯金は800万円、など)にはまだ気付いていない。家紋は三本重ね矢。
磯鷲蘆嵐(いそわしせいらん)
磯鷲蘿虎(いそわしかげとら)
磯鷲飛竜(いそわしひりゅう)
磯鷲早矢の3人の兄。皆それぞれ武術を極めている。

[編集] 本田家

本田 改造(ほんだ かいぞう)(声: 真島啓)
本田の父親で、南千住在住。バイク店「本田輪業」を経営している。だがカワサキのバイク(しかも大型バイク限定)だけしか売らず、なおかつ自分が気に入った客にしかバイクを売らないので、年に数台しか売れていない。その為、店内には数十年前のカワサキのバイクが新品の状態で置いてある(中には川崎が分離させられていた時代のメーカー名だった「目黒製作所」のものも。ただし現行の車体も置いてある)。カワサキにこだわる理由は、50ccのファミリー向けバイクを生産してユーザーに媚びる事をしない唯一のメーカーの為。作業服を着ると性格が変わるのは、アニメのみの設定。娘の伊歩が学生結婚した事には何故か無関心。
川崎 伊歩(かわさき いぶ、旧姓: 本田)(声: 笹本優子かかずゆみ→佐々木揺子)
本田の妹。東都大学(北高尾校)学生。大学の先輩でありホンダ党の川崎瀬刃(ゼファー)と学生結婚する。アニメ版では象に乗ると性格が豹変するが、原作では悲鳴を上げながらも見事なバイクテクニックで中川主催のバイクレースを制した。名前はホンダのスクーター、イブから。
本田 門樹(ほんだ もんき)(声: 植木誠
本田の弟で、高校生。かどきと読むこともある。乗り物酔いが激しく、ガソリンの匂いを嗅ぐだけで気分が悪くなる。幼い頃は自動車やバイクの写真を見ただけでも気分を悪くしていたらしい。その為か、自転車を好んでいて、自分の家を自転車屋に変えろと常日頃父親に訴えている。自転車に乗ると性格が変わる。名前はホンダ・モンキーから。

[編集] 両津の友人・旧友

緒方 瞳(おがた ひとみ)
両津の小学校時代の同級生。とても可愛い子であったため、男子から縦笛を舐められたり先端部を取り替えられるという被害に遭っていた。それを両津に相談したところ、両津は自分の笛と彼女の笛を普段は取り替えておき、音楽の授業前に戻すという対策をとった。
橘 琴音(たちばな ことね)(声: 日高のり子
両津の中学時代の恋人。旅回りの役者一座の娘で、全国各地を巡業していた。現在は京都で女優(一座の座長)として活躍している。中学生時代、彼女が怪我をした事を聞きつけた両津・豚平・珍吉の3人が自転車で東京から京都まで駆けつけたことがある。第90巻初版本のカバーの裏側のおまけ漫画にも登場。結婚をしていることになっているが、「その時だけの設定」の可能性もある。
戸田 豚平(とだ とんぺい)(声: 小学生時代 - 竹本英史竹内順子(53話のみ)、中学生時代 - 五十嵐明(8話のみ))
千田 珍吉(せんだ ちんきち)(声: 小学生時代 - 下崎紘史岡本麻弥(53話のみ)、中学生時代 - 渡辺秀行(8話のみ))
両津の子供の頃からの親友。かつては3人でたびたび問題行動を起こし、「トン・チン・カン」の「三バカトリオ」と呼ばれた。豚平の親は寿司屋、珍吉の親は提灯屋を営んでおり、大人になった2人はそれぞれ後を継いでいる。二人とも名字は長いこと不明だったが、週刊少年ジャンプ2006年34号掲載話「東京中に都電のいた頃の巻(後編)」で明らかとなった。なお珍吉は鉄道ファンであり、トロリーバスの回では車両の操作もしていた。「トン・チン・カン」の3人で偉い人赤嶋(後述)の自宅に突撃も実行していた。
姫野 由紀子(ひめの ゆきこ)(声: 菊池志穂
両津の小学校時代の同級生。同級生の中からただ一人だけ私立中学に進学した。その後結婚し恵を産むが、後に離婚。一人で恵を育てるが、仕事からの帰宅途中、交通事故で死亡。将来の夢はピアニストだった。小学校時代、楽譜を書き写していたところ、両津にノートの上にお玉じゃくしを並べられて泣いたことがある。
姫野 恵(ひめの めぐみ)(声: 小林由美子
由紀子の娘。小学6年生。母親の母校(大門小学校)が廃校になり取り壊される事を知って学校に赴き、両津・豚平・珍吉の三人と出会った。両津たちが埋めた卒業記念のタイムカプセルから、手紙とブローチを受け取った。中学校からは北海道の叔父の家に引き取られる。
村瀬 賢治 (むらせ けんじ)(声: 流山祥児)
両津の小学生時代の同級生であり親友。裕福な家庭に育ち、昭和30年代の当時から家庭教師付きで、自家用車で小学校へ通っていた。両津の居た小学校では一番の秀才であり、弁護士になるのが夢だった。体も弱く、よくいじめられていたが、両津がベーゴマの特訓をさせ、町内のベーゴマチャンピオンとなった。小学3年生の時に浅草から渋谷の方へと転校してしまう。中学生の頃、父が事業に失敗し借金苦で自暴自棄になって酒びたりになり、さらには最愛の母親を火事で亡くし、父もまもなく亡くなり、児童養護施設で生活するようになる。それ以来両津とは30年以上会っていなかったが、57巻「浅草物語」で複雑な再会を果たすことになる。暴力団員として罪を犯した村瀬が護送中に逃走した所を、村瀬と気付いていた両津が探し出し、自首することを村瀬に諭す。目を覚ました村瀬は自首することを決める。かつて村瀬が引越しをする前に、将来2001年に2人でベーゴマを埋めた思い出の木の下で再会する約束をした(後に「浅草物語」で再度約束を確かめ合っている)が、2001年の約束の日を迎えても両津の前に刑期を終えたはずの村瀬は現れなかった(125巻「浅草物語 望郷編」)。出所後は悪どい不動産屋の裏資金を法律で横取りするという違法すれすれのビジネスで金を溜めながら、アジアの子供に義捐金を送っていたが、その仕事柄のため、後ろめたくて両津の前に姿を現すことが出来なかった。浅草で孤児院を立てるのが夢。この彼の登場するストーリー「浅草物語」はこち亀の中でも随一の感動作であるためとても人気が高い。100巻記念の読者による人気投票では、堂々一位を獲得した。また前述の続編「浅草物語 望郷編」も劣らず感動的な話となっており人気が高い。ちなみに村瀬の罪状は不動産詐欺・有印私文書偽造・恐喝罪。「浅草物語」は浅草神社の記念石碑にも掲載されている。

[編集] その他

犬(いぬ)(声: 竹本英史
派出所で飼われていた犬。名前は無い。自称マルチーズだが、純粋な雑種。元々は野良犬で、近所の子供が派出所に連れてきた後、大金の入ったバッグを拾って落とし主から200万円もの礼金を貰った事で派出所で飼われるようになった。当初は割と大柄だったが、連載が続いている内に小型化していっている。その能力は犬を超越しており、お茶を入れたり、買い物をしたり、インベーダーゲームをしたり、フォークとナイフを使って器用に食事をしたりする事などができる。また、誘拐犯の検挙にも協力した事がある。かなり勇敢で雪山で遭難者を守るために両津と共に熊と戦おうとした事がある(ただし、両津に止められている)。初期のレギュラーとして活躍したが、39巻6話を最後に姿を消した。140巻で表紙に登場、143巻7話で20年ぶりに1コマだけ登場した。また30周年企画には星逃田を喰う形でオチに登場した。
絵崎 コロ助(えざき コロすけ)(声: 松山鷹志
中川の恩師で、ケンブリッジ大学ソルボンヌ大学マサチューセッツ工科大学の時もある)の教授。専門は機械工学。数々の発明はどれも失敗作(いつも両津を実験台として利用)となっていたが、警視庁に配属されているハイテクノロジー車「EZAKI・Z1(エザキ・ズィーワン。外見がマクラーレン F1っぽい)(声: 高橋広樹)」は成功となった。自動車の運転はかなり下手。スキーやハンティングも得意なふりをしていたが、実は大の苦手。教鞭を執る国を変えるたびにその国の風土にすぐ馴染むので、「スイッチ先生」のあだ名がある。4人の娘(春子、夏子、秋子、冬子)がいる。妻は通訳の仕事で中国に滞在。推定年齢は64歳。名前の由来は不明だが、江崎令於奈とキテレツ大百科の「コロ助」という説がある。
尾崎 網彦(おざき あみひこ)(声: 高瀬右光、岡山はじめ(46話のみ))
亀有商店街で模型店を経営している男性。下の名前はアニメのみの設定。原作では最初「山田」という名だったが後に変更された。商店街でツケで買い物をしまくる両津から、料金を支払わせるべく活動する商店街グループのリーダー。長年の経験から両津の心理を読んだり、街中のビデオカメラや発信機などを駆使して両津から月給やボーナスを奪う(時々奪取に失敗し、紙幣が使用不可能な状態になったり、周囲一帯に空からばらまかれたりしてしまう)。
御所河原 金五郎之助佐ヱ門太郎(ごしょがわら きんごろうのすけざえもんたろう)(声: 石井康嗣
詩や俳句(ただし自作のものはかなり意味不明)をこよなく愛する、御所河原組の親分。旧名は御所河原大五郎だったが、姓名判断で改名した。ハイジゲゲゲの鬼太郎魔法使いサリー等の刺青がある。アニメ好き(特に、セーラームーンカードを買い占めるために、コンビニに暴力団総出でやって来た事もある)であり、また「極道ランド」という遊園地を経営している。原宿で組員を募集したりもした。暴力団組長の割りにはご近所・町内に愛される組造りをしている。アニメでは暴力団組長の設定は除かれ、会社社長となっている。この際、子分の「政」も「政木」という名に変更された。
西郷 小金丸(さいごう こがねまる)(声: 岩城和男)
ボルボの祖父で、忍者の末裔。鹿児島の実家では忍者資料館を営んでいる。両津なみの商売根性もあり、空母「カール・ヴィンソン」で手裏剣やガマの油などを叩き売りした事がある。毒ヘビ、サソリ、スズメバチなど、危険な小動物を飼い、トラブルを引き起こす。
早乙女 沙織(さおとめ さおり)(声: 菊池志穂
架空の恋愛ゲーム『どきどきメモリアル』(『ときめきメモリアル』のパロディー)に登場するキャラクター。左近寺がこのキャラクターにはまったために、すっかり恋愛ゲームおたくとなってしまった。恋愛ゲーム以外にも、ガレージキットや等身大フィギュアなどとして商品化されている。なお、実際の『ときめきメモリアル』(初代作)のキャラクターに、「藤崎詩織」と「早乙女優美」がおり、名前はこの2人からとったと思われる(詩織は沙織に変える)。
ジョディー・爆竜・カレン(ジョディー・ばくりゅう・カレン)(声: 斉藤レイ
爆竜大佐の娘で、アメリカ海軍所属の軍人。空母カール・ヴィンソンで発艦士官をしている。母親はアメリカ人なのでハーフ。ボルボの交際相手。年齢は22歳くらい。巨乳ブロンド美女で女性に免疫のないボルボにとっては目に毒である。鬼より強いといわれる海兵隊員を10人立て続けに倒すほどの腕前。誕生日は8月15日。血液型はAB型。身長180cm、体重68kg。スリーサイズは105・63・98。
白鳥 麗次(しらとり れいじ)(声: 堺雅人(27話~2001年年末スペシャル放送前)→和田智(2001年年末スペシャル~))
秋本貿易の下請け会社「白鳥鉄工所」(鉄工所と言いつつ、現在は液晶メーカー)の御曹司。麗子に好意を抱いており、たびたび派出所に現れる。登場した回では、毎回と言っていいほど自分の金持ちぶりをひけらかす(身に着けたものの値段を自慢したり、カラーコピーの紙幣をばらまいたりする)。麗子や中川を白鳥以上の大金持ちであることを知らず、貧乏人と思って接していた事が父親にバレて勘当され、貧乏人に転落する。その後も何度か登場するが、その度に会社の経営が傾き、貧乏人になって派出所に現れる。愛車のポルシェは、停車中に子供に落書きされたり、つぶされたりと散々な目にあっている。貧乏になった時の愛車は三菱自動車ミニカだったがフロントにフェラーリのエンブレムを付ける等フェラーリへの執着はそうとなものである。(愛車はポルシェ(ごくまれにフェラーリ)だが、運転は下手で、坂道発進や走行中のギアチェンジが苦手である(そのため、変速機オートマチックに改造している)。
立石(たていし)(声: 内藤丈貞)
地元のおもちゃ会社「立石玩具」の社長。男子フィギュアを大量に作って大赤字になるが、両津のアイデアで在庫を売りさばくことに成功した。
チャーリー小林(チャーリー こばやし)(声: 柏倉つとむ
原作とアニメでは設定が異なる。
原作
初期の話に登場したアイドル歌手。安全バンドというバンドと『チャーリー小林と安全バンド』として活動していた。紅白歌合戦に出場したり、レコード大賞を受賞したり、CMソングを大ヒットさせたり一躍人気歌手になるが、実際にはほとんど「一発屋」であり、しばらくして消えた。68巻で再登場した時にはどん底まで落ちていて、両津の演出により変態的な格好でテレビのバンドオーディション番組に出たりしていた。出演したさい、ガソリンのプールに火をつけて火の海に飛び込むということをしたが、それが原因でテレビ局が大火事になった。性格はとてもナイーブで、両津のちょっとした発言により落ち込むことも多々あった。落ち込んだ時には「自分の作る曲はほとんど盗作」「自伝の内容もほぼパクリ」「ギターのコードも3つしか知らない」などとんでもない事を暴露する癖がある。麗子に一目惚れしてデートをした事もある。キャラクターのモデルは、ミュージシャンとしては甲斐よしひろ、外見は小林よしのりと思われる。
アニメ
本名: 小林一夫、フォークシンガー。20年前に「東京ハッスル男」一曲で消えた泡沫歌手だったが、メイクを施し、経歴を全て造って「チャーリー小林withナルシスト」として再デビューした。しかしロックイベントの際両津に誤って「フォークソングの夕べ」の会場に送られてしまい、小林一夫として出演することになる。そこで自分の居場所を見つけた彼は、小林一夫として生きていく決心をする。
爆竜 鬼虎(ばくりゅう おにとら)(声: 小村哲生
ボルボの傭兵時代の上官で、アメリカ陸軍大佐。体中が戦争による傷だらけ(一箇所は奥さんに引っかかれた傷)。ちなみに、アニメでは登場時、BGMとしてリヒャルト・ワーグナーの『ワルキューレの騎行』が流れる。原作でも流れるが、たまにしか流れない。登場する度に派出所を爆破する。両津の誕生日プレゼントとして、派出所上空から本物の戦車を落とし、派出所が破壊された事もある。(その際、中川からのプレゼントの液晶テレビなども破壊された)顔に似合わず料理が得意で、両津に「軍人版梅宮辰夫」と評されている。子供はジョディーの他、シルベスター(米海軍潜水艦乗員・NHLのプロ選手)、アーノルド(米空軍パイロット)、ブルース・ウィリー(NASA職員・NBAのプロ選手)の三男がいる。誕生日は12月8日。身長170cm、体重89kg。血液型はB型。
花山 理香(はなやま りか)(声: 坂本あきら)
天国警察に勤める魔法使いの爺さん。両津を懲らしめるために天国からやってきたが、女のような名前を馬鹿にされる。名前の由来は彼の親が今度は女の子が生まれると思ったが男の子が生まれ、めんどくさくて「理香」となった。原作では、マリアを魔法で女性にしたりもしている。アニメでは、「婦警の水着ショットを1週間以内に100枚撮らないと天罰がある」と両津に「呪いのカメラ」を送りつけて、両津がマリアの水着姿を撮ったところで、雷を両津に落としたこともある。魔法の根源は魔法の杖。一度両津によって折られた際、新しく作るのに1ヶ月ほどかかった。アニメでは両津に「天罰じじい」と呼ばれている。
花山 小梅(はなやま こうめ)(声: 生駒治美
花山理香の孫娘。年齢は16歳。天国の学校では魔法を習い、タイムスリップや瞬間移動の能力が使える。忍者の様な格好をしていた。口うるさい祖父と天国での生活がイヤになり、下界に両津を頼って家出をしたことがある。性格は、今時の女子高生のような感じである。
羽生 土地郎(はにゅう とちろう)(声: 深貝大輪)
寺井が家探しをする際、いつも現れる不動産屋。だが、紹介するほとんどの物件はインチキなものである(全てがベニヤ板で作られている物件や、建坪が15坪しかなくて細長い二等辺三角形型の物件、冬だけ使用可能な沼そのままの土地など)。しかし寺井は彼の顔を忘れる為、何度も騙される(ちなみに両津はしっかり覚えている)。他にはホンダラ親父もだまされたことがある。不動産屋の系列の中古車屋にいた事もあるが、その時も事故車を修理した車を、事故の事を隠して売ろうとしていた(両津にすぐ看破された)。また、アニメではその時に羽生の愛車のビートルを半額で売らされたうえに紹介料を1割取られたのである。容姿はトニー谷に酷似している。「土地郎」という名前はアニメのみの設定。
日暮 起男(ひぐらし おきお)(声: 矢尾一樹
日暮の弟。4年間、寝ずに交渉を成立したエリートビジネスマン。ただし、4年に1度だけ寝る。連載1000話を記念した1996年52号に読者のアイデアによる読みきり作品が描かれ、その中でのみ登場。後、「読者が選ぶ傑作編」として公募により過去20年間の傑作10話を選んで単行本化したとき、最後に収録された。なお、後の123巻では「そのときだけの設定」扱いに変更されている。
フータロー
30年近く亀有公園に住んでいるホームレス。初登場時は両津を騙して金を巻き上げるという小悪党だったが、その時ぶちきれた両津に銃を向けられて乱射されたせいか、それ以後はおとなしくなり、両津と親しくなる。83巻3話を最後にしばらく姿を消したが、143巻7話で11年ぶりの登場を果たした。ホームレスであるが、なぜか両津に金を貸したことがある。亀有公園には彼の他にも、様々な職業のホームレス仲間がいる。
本口 リカ(もとぐち りか)
大手バイク輸入会社「モトグチ・モータース」の社長令嬢。初登場時は17歳の交通機動隊隊員だった。飼い犬の元五郎を愛車・モトグッチのサイドカーに乗せ、本田と肩を並べるほどのテクニックで交通違反を取り締まっていた。その後交通機動隊を辞めてしばらく登場が無かったが、22歳になって再登場。本田が彼女に惚れたが、彼女は恋よりもバイクの方が夢中だったため、パリ・ダカールラリーやバイク世界一周の旅に出るなどして本田の気持ちに応えることはなかった。その後麗子の新年会に呼ばれて登場した時には、本田の事をすっかり忘れてしまっていた。父親の名前は総一郎(名前の由来は本田宗一郎からか)。
竜千士 氷(りゅうせんし ひょう)(声: 木内秀信
少女漫画雑誌「月刊サファイア」の編集者。愛野神女(乙姫)のデビュー当時からの担当者であり、強い信頼関係にあるが、両津や本田には厳しい。このため、本田にとっては二人の関係が気が気でない。両津・パトリシア・勘子の担当でもある。昔、ツッパリ漫画の作者やアダルト漫画の作者の担当をしていた際、服装を彼らのライフスタイルに合わせていた。学生時代は野球部で、肩が強い。誕生日は10月10日。身長177cm、体重55kg。血液型はO型。
高田 二三彦(たかだ ふみひこ)
西急鉄道社長。機関車レースの主催者。1回限りの登場。
目蒲 東急之介(めかま とうきゅうのすけ)
鉄道博士。名前の由来は東急目蒲線。電車運転シミュレーションゲームの大会に出場し、両津と並んで最高得点の500点満点を獲得。決勝戦として、中川鉄道のリニアモーター線で実際の運転技術を競う。
貌丹邑ヤークト・パンテル(ばくにゅう -)
通称「爆乳大佐」。ジョディーの元上官。アメリカ海軍の航空母艦エンタープライズに乗艦。鞭を常に携帯し、ちょっとしたことでもすぐ部下に容赦なく鞭を振るう、まさに鬼の様な教官。巨大な胸の抵抗をものともせず泳ぎが物凄い速い。ネズミが唯一の弱点だが、部下の前では常に冷静を保っている。
図針 勇造(ずばり ゆうぞう)
図針食品社長。カップ麺の大食い大会の主催者であった。
偉い人 赤嶋(えらいひと あかしま)
交通局長と思しき人物。名前の由来は青島幸男トロリーバスの回に自宅共々出ていた。
東 大通(あずま だいつう)
両津の同期生である。法条と同様に東京大学卒業である。

[編集] アニメオリジナル

浅草 紀香(あさくさ のりか)(声: 徳光由禾
本田が些細なことから乙姫とケンカした時に、両津の考案した仲直り作戦を遂行するため、両津が大原から紹介させた見合い相手。容姿は両津が認めるほど美人であるが、惚れっぽく調子がいいのが玉に瑕。両津の期待を裏切り、本田に惚れたのも束の間、作戦中に遭遇した中川に一目ぼれしてしまった。
小野 小町(おの こまち)(声: 岡本麻弥(1~92話)→三浦理恵子(93~160話)
交通課に勤務しており、両津を毛嫌いする。東北地方の田舎出身。推定年齢は22歳。漫画にも同表記の警官がいたが別人で、こちらは交通違反を圧力でねじ伏せようとする政治家に両津と共に食って掛かった。アニメの小野小町は原作での早乙女リカと同等の役回りであり、両津を「原始人」と呼んでいる。また、両津の事を両津勘吉とフルネームでも呼ぶ。
子供の頃は「カンケリ小町」と呼ばれたカンケリ名人だった。また、時々両津と野球拳で対決している。両津が小町の実家に訪ねた時に、小町の父親が両津を大変気に入り、小町と両津を結婚させようとした事がある。小町の父親いわく、スリーサイズは「上から83のC、58、88」と言っていた(128話「思い過ごしも恋のうち」より)。両津自身も時折り鼻の下を伸ばしておりマンザラでもなさそうだった。その際、見せる小町の反応から全く、嫌いと言う訳ではないらしい。
髪型は黒髪ショートカット
清正 奈緒子(せいしょう なおこ)(声: 三橋加奈子
小町の同僚。両津を毛嫌いする。実家は神奈川県横浜市中区関内駅周辺にある。髪型はポニーテール茶髪。なお、初期は一部において小町の声と奈緒子の声がクレジットはそのままにあべこべになるという変な時期があったがまもなく解消された。(オリジナルキャラゆえにどっちがどっちかスタッフや声優に伝わっていなかったと思われる)。
真田 遥(さなだ はるか)(声: 徳光由禾)
真田幸村の子孫で巨乳の女忍者。忍者軍団の頭目である。幸村の子孫ではあるが、どちらかというと家柄よりお金を重視してるらしく性格がソックリな両津をライバル視している。2002年の秋スペシャルで初登場。スペシャルのキャラクターはあまり再登場しない中で珍しく再登場している。一流だが、やや間抜けなところがある。商売は上手いのか忍者のテーマパークを開いて成功させていたのだが、両津に破壊されてしまった。スタイル、容姿はそれなりに良く、背も両津よりは高い。
ターミネーチャン (声: 入絵加奈子
ターミネーターのパロディ。アニメスペシャルで登場した戦闘ロボット。未来の地球を荒廃させた宇宙人・ドゥビダバ星人によって現代に送り込まれた。目的は地球を復活させる可能性を持った抗体をもつ両津の抹殺である。通常は外人女性の姿をしているが、T-1000の様に変身が可能であり、人間だけでなく、たらい、シャチ、攻撃ヘリにも変身が可能。ちなみに感情も有している。最終的に大原(全裸)の状態で巨大化、京都を蹂躙する。しかし、弱点が火である事を両津に感づかれ、大文字焼き作戦で倒された。
両津 実直(りょうつ じっちょく)(声: ラサール石井
アニメスペシャルで登場した両津家の末裔。金次郎の孫の孫の孫の孫の孫にあたる。宇宙人の侵略で荒廃した未来の地球を救うため、両津の体内にある抗体を入手するためやってきた。容貌は両津に似ているが、性格はその名の通り実直。
アブダラ・カタブラ(声: 松山鷹志
『大ハードスペシャル』編で二度に渡り登場した国際手配犯。原作では「金樹錦(きんき きん)」という名でビデオの中だけの登場だった。世界の紛争地域に武器を売りさばいて利益を得ていた死の商人で弟・アラヤダが両津たちに逮捕されたため傭兵を雇い両津たちに勝負を挑んだが、特殊刑事課三羽ガラスの活躍もあり自分も一度は逮捕された。が、その後脱走し、今度は特殊刑事課に逮捕された経験がある犯罪者を使って一時かつしか署を占拠するも再び逮捕された。
アラヤダ(声: 八嶋智人
アブダラの弟。一度逮捕された後、兄が雇った傭兵に救出されたが再び逮捕された。
サファイア姫(サファイアひめ))(声: 和希沙也
2005年のスペシャルで登場。
佐藤(さとう)(声: 小形満
両津が金持ちになったときに雇われる執事

[編集] 劇場版登場人物

[編集] 実在人物

この項には、漫画の中に、名前だけでなく姿がキャラクターとして登場した人物を記す。

アラン・ドロン
映画俳優。7巻「クリスマス戦争…の巻」に登場。両津が中川邸のパーティー会場で彼とぶつかり、両津に(適当な台詞で)謝った。
伊藤博文
初代内閣総理大臣。58巻「天国からの訪問者」に登場。あの世からこの世に脱走して暴れていた両津の曽祖父・ため吉を諌めるために天国から連れてこられた。
太田裕美
歌手。初期の話に数回登場。両津が大ファンだった。戸塚が腕に「太田裕美命」と刺青をしていた。
小室哲哉
音楽家。104巻「女子寮に潜入せよ!の巻」に登場。中川の友人。中川とは共にF50クラブ(フェラーリ F50を10台所有するオーナーの会)に入会していたり、F1を一緒に観戦したりするなど親しく、その縁で葛飾署のテーマソングの作曲を担当した。
近藤正臣
俳優。3巻「テレビ出演の巻」に登場。監督の勘違いでドラマの撮影に警官役で参加した両津に、本物の拳銃で射殺されかけた。
KONISHIKI
元力士、タレント。116巻「祝い隊・出動!!」の巻に登場。土俵上でピースサインをして明るく振る舞う想像図として描かれた。
PUFFY大貫亜美吉村由美
歌手ユニット。107巻「混戦「こち亀」ゲームの巻」に登場。大貫は中川と世界一周デートを楽しんだ。
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