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小室哲哉 - Wikipedia

小室哲哉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

小室 哲哉(こむろ てつや、1958年11月27日 - )は、音楽家音楽プロデューサー作詞家作曲家アレンジャープログラマー、ミキシングエンジニア、キーボーディストDJなど様々な顔を持つ、日本を代表するミュージシャン・クリエイター。夫人は、globeのボーカルKEIKO

また、音楽プロデュースや作家活動と平行してTM NETWORKglobeGABALLなど複数のユニットで活動する。日本国内のマネージメントは吉本興業が行っている。東京都府中市出身、早稲田実業学校高等部商業科を経て早稲田大学除籍だが、現在推薦校友になっている。なお、母校の早稲田実業学校には『小室哲哉記念ホール』がある。なお、2001年に早稲田実業学校が開校百周年を向かえ、その記念の一つである百周年記念歌『ワセダ輝く』の作曲(作詞は奥島孝康)もしている。

1994年のTMN終了前後から、TRF(Tetsuya komuro Rave Factory)や篠原涼子globe安室奈美恵H Jungle with t華原朋美鈴木あみなどのプロデュース活動を行い、5年程の間に数々のミリオンセラー記録を打ち立てた。マスコミが小室ファミリーという名称でカテゴリー化するなど、社会現象を起し、プロデュースしたシングル・アルバムの総売上は1億7000万枚に達したという。


現在は国連薬物犯罪事務所(UNODC)の親善大使も務めている。

目次

[編集] 略歴

  • 早稲田実業学校時代より複数のバンドで活動。
  • 1974年 ニューミュージックのバンド「哀婉」で活動。
  • 1975年 プロ・ミュージシャンとしての活動を開始、あのねのね白竜原田真二等のバックバンドを経験。
  • 1980年 SPEEDWAYに参加、月光仮面の主題歌をロック調に編曲したCMソング「ROCKIN' ON THE月光仮面」で手腕を発揮した。2nd.アルバム『BASE AREA』で数曲を作曲した。
  • 1983年 安岡力也の『ホタテのロックン・ロール』でアレンジを担当。ミス・オレンジショックをプロデュース。SPEEDWAYのメンバーであった木根尚登と新ユニットを組むことに合意。当初は当時来日していたオーストリア人をボーカルに据え、ポップミュージックをやることにしていたが、合意に至らず、別バンドで活動していた宇都宮隆を誘い「TM NETWORK」を結成。リーダー、作曲・編曲・シンセサイザー演奏を担当。コカ・コーラフレッシュサウンズコンテストに応募し、「1974 (16光年の訪問者)」で史上初の審査員全員満点のグランプリを受賞する。
  • 1984年 4月21日にEPICソニーよりアルバム『RAINBOW RAINBOW』とシングル「金曜日のライオン」の同時発売でTM NETWORKとしてデビュー。7月に大江千里「ロマンス」の編曲、11月に大江千里「十人十色」の編曲を担当した。(※シングル「十人十色」の編曲は清水信之だが、CMバージョンは小室哲哉の編曲である)
  • 1985年 「アニメ映画吸血鬼ハンターD」サウンドトラックを担当する。
  • 1986年 渡辺美里に曲提供(作曲)した「My Revolution」がヒット。4月にリリースしたCome on Let's Danceがヒットとなり、精力的にライブをこなす。
  • 1987年Self Control」「Get Wild」でTM NETWORKの人気が確実なものとなる。ロサンゼルスでアルバム『humansystem』をレコーディング、Bernie Grundman Masteringにマスタリングを初めて依頼した(Bernie Grundman本人が担当)。
  • 1988年 角川映画「ぼくらの七日間戦争」サウンドトラックを担当。単身渡英し、アルバム『CAROL ~A DAY IN A GIRL'S LIFE 1991~』の楽曲制作を開始。アイドルデュオ、キララとウララのキララ(大谷香奈子)と結婚(1992年離婚)。
  • 1989年 「Running To Horizon」で歌手としてソロデビュー、オリコン週間シングルチャート第1位を獲得。続く「GRAVITY OF LOVE」も第1位を獲得した(松田聖子の連続1位記録を途切れさせた)。アルバム『Digitalian is eating breakfast』をリリース、シンクラヴィアを本格的に使い始めた。
  • 1990年 角川映画「天と地と」サウンドトラックを担当。 TM NETWORKが「TMN」にリニューアル。
  • 1991年 「SPACE WORLD」で「Think Of Earth」を披露。X JAPANYOSHIKIと「V2」を結成。「背徳の瞳」をシングルリリース(オリコン最高位第2位)。一度だけライブを行う。ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」の音楽を担当。
  • 1992年 提供楽曲のセルフカバーを中心としたソロアルバム『Hit Factory』を製作。初の全面プロデュースユニットとしてtrf(Tetsuya komuro Rave Factory)を結成。横浜ベイサイドクラブなどでイベントを行った(小室哲哉がtrfとしてステージに参加したのは、1993年の「avex rave '93」までで、その後trfのは5人組のユニットとして活動した)。
  • 1993年 trfがシングル「GOING 2 DANCE」でデビュー。2nd.シングル「EZ DO DANCE」で、洋楽中心であった日本のダンスシーンに大変革をもたらした。ジュリアナ東京を中心とした「テクノ」と「レイブ」が社会現象で取り上げられるようになった。trfの『HYPER TECHNO MIX』シリーズやTMNの『CLASSIX』シリーズで、リミックス、グルーヴなどといった新しいキーワードを使い始めた(この二つの単語は、数年後には完全に市民権を得た)。アメリカではRadikal Recordsより「TRF Rave Factory」名義で12インチアナログ「OPEN YOUR MIND」を発売した(全米レコードプール2位を獲得、多くのDJのプレイリストに入った)。
  • 1994年 TMNが"終了"。海外向けプロジェクトEUROGROOVEを開始。篠原涼子 with t. komuroとして映画『ストリートファイターII MOVIE』の主題歌「恋しさとせつなさと心強さと」で初のシングル売上200万枚突破を記録する。hitomi、大谷健吾、ANISSのプロデュースも同時期に開始した。trfのアルバム『WORLD GROOVE』より民族音楽への関心を示し、trf「BOY MEETS GIRL」やEUROGROOVEの楽曲などで、トライバル・ハウスに積極的に取り組んだ(ジャングルへの布石となった)。
  • 1995年 trf、内田有紀マーク・パンサー、MOON TRAP、伊藤彰などが出演したミュージカル「1999...月が地球にKISSをする」の音楽を担当、ミュージカルの楽曲は、シングルやアルバムとして多くが商品化された。ジャングル・イベント「t jungle m」を開催、漫才コンビ・ダウンタウン浜田雅功とのユニットH Jungle with tとして「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」でシングル売上200万枚を突破、「ジャングルで世界一の売上を記録したプロデューサー」として海外の雑誌でも取り上げられた。マーク・パンサーKEIKOとともに、自身が参加するユニット「globe」を結成。trfの「Overnight Sensation ~時代はあなたに委ねてる~」で日本レコード大賞を受賞。自身のレーベル「ORUMOK RECORDS」をスタートさせ、華原朋美、H.A.N.D.をデビューさせる(1996年にはdosがデビュー)。自身の公式ウェブサイト「Planet TK」をスタートさせた。
  • 1996年 globeの「DEPARTURES」で売上200万枚を突破、globeのアルバム『globe』で売上400万枚を突破。オリコンの歴代アルバム記録を更新した。安室奈美恵のシングル「Don't wanna cry」で日本レコード大賞受賞。4月15日付けのオリコンシングルチャートでは、1位から5位までを自身がプロデュースする楽曲で独占した。1月より「Planet TK」でNTTの音楽圧縮技術「Twin VQ」を用いた実験、カラオケソフトウェア「TK's karaoke engine」の販売がスタート。2005年以降に爆発的に普及するの音楽配信時代の原点を作った。12月には、小室哲哉とルパート・マードック氏率いるニューズ・コーポレーションが百万ドルづつ出資し、香港に合弁会社「TK NEWS」を設立、アジア進出の足がかりとなり、2年後に台湾からRingをデビューさせるきっかけとなった。マードックは1998年に撤退したが、TK NEWSはRojam Entertainmentの母体となった。
  • 1997年 4月6日、祖父の出身地、福島県西白河郡中島村に小室アレンジの「ヨカッペ音頭」が流れるからくり時計を寄贈。「TK presents こねっと」として『YOU ARE THE ONE』をリリース。収益金は「こねっと・プラン」参加校に寄付され、教育現場へのインターネット普及に貢献した。安室奈美恵のシングル「Can You Celebrate?」で売上が200万枚を突破、レコード大賞を受賞。
  • 1998年 ニューヨークでインディーズレーベル「True Kiss Disc」(1999年正式に設置)を始動、元dosの吉田麻美とともに「TRUE KiSS DESTiNATiON」を結成、鈴木亜美甲斐よしひろ、Ring、白竜などをプロデュースした。globeのシングル「wanna Be A Dreammaker」でレコード大賞を受賞。香港にアジア最大の総合音楽プロダクションを目指す会社「Rojam Entertainment」を、東京にメディアファクトリーなどとの合弁会社「factory ORUMOK」を設立した。ポニーキャニオンのFLIGHT MASTERレーベルから、トーコが、小室哲哉と日向大介の共同プロデュース曲「BAD LUCK ON LOVE」でデビュー。同レーベルから未来玲可が、小室哲哉と久保こーじの共同プロデュース曲、「海とあなたの物語」でデビューした。サッカー・ワールドカップのフランス大会の公式アルバムに、ジャン・ミッシェル・ジャールとともに「TOGETHER NOW」で参加、パリ祭のメインイベント「RENDEZ-VOUS '98 ELECTRONIC NIGHT」で、100万人の観衆の前でパフォーマンスを披露した。
  • 1999年 TM NETWORKが再結成し「GET WILD DECADE RUN」を発売した。1998年の秋から始動した小室哲哉と吉田麻美のR&Bプロジェクト、TRUE KiSS DESTiNATiONが、TOTOの代表曲「AFRICA」のカバーでメジャーデビューした。また、秋にはTLCのLeft Eyeが名付け親のBLAQUE IVORYをプロデュースし、「ADORE ME」の作曲とアレンジを担当した。
  • 2000年 TM NETWORKとKiss DestinationがTRUE KiSS DiSCレーベルから撤退、Rojamよりネット配信と通信販売により新曲を発表したRojamからはzoieCELINAを、factory ORUMOKからは坂口実央MIYUKI清水まなぶ、ステレオリキッドなどをデビューさせた。ネット販売とコンビニ販売を視野に入れた両社であったが、レコード販売以外はほとんど実現できなかった。
  • 2001年 factory ORUMOKから撤退、5月、吉本興業とマネージメント契約を結ぶ。同日Kiss DestinationASAMI(吉田麻美)と再婚(2002年3月離婚)。DJ DRAGON、原田大三郎とともに「GABALL」結成、トランス・ミュージックへの傾倒が始まる。Rojamのレコード販売事業は縮小し、吉本興業により設立されたR and C(後にRojamの完全子会社となる)からTM NETWORKの新曲も販売されるようになった。TRF、BALANCeなどとともに、クラブ・イベント「zento」を開催した。10月より放送を開始したアニメ「サイボーグ009 THE CYBORG SOLDIER」の音楽を担当。
  • 2002年 トランス・イベント「SHYNTHESIZED TRANCE」を主催。11月22日、globeのヴォーカルKEIKOと再婚。globeにはX JAPANのYOSHIKIが加入した。
  • 2003年 4月より3年間「CAT・ミュージックカレッジ専門学校」の名誉校長に就任した(以後3年間、年に一度卒業生が中心となって制作された小室哲哉の楽曲のカバーアルバムが発売された)。初のピアノ・インストアルバムを3枚発表した。新型肺炎鳥インフルエンザの流行などにより、韓国での開催を予定していた黄砂対策チャリティライブが中止、globeにYOSHIKI加入後初の東京ドームライブが中止と、不運が相次いだ。
  • 2004年 Rojam株を全て売却し、Rojamの経営から撤退した。音楽プロダクションとイベント運営を行う会社として「トライバルキックス社」を新たに設立、サッカーJリーグ大分トリニータのスーパーバイザーに就任。4月21日、TM NETWORKデビュー20周年を記念して横浜アリーナでライブを行う。11月2日、globe結成10周年を記念して2年半ぶりの全国ツアーを行い、ツアー中に新曲「judgement」を披露した。
  • 2005年 音楽のネット配信が本格的に始まり、avexの手掛ける高音質ネット配信の研究プロジェクト「HD Sound Lab.」のアドバイザーに就任し、「@MUSIC HD」にて他の音楽配信やCDをはるかに上回る高音質、かつ他の音楽配信と同等の値段でglobeの楽曲の配信を開始した。
  • 2006年 ロサンゼルスを拠点とした活動を再開。globeとしての活動を本格的に行う。DJ TKとしてmf 247にて楽曲の配信を開始した。小室哲哉と吉本芸人とのコラボレーションプロジェクト「ガチコラ」で、11組のお笑い芸人に楽曲を提供した。10月には、米ロックバンド・Stevie Salas Colorcodeのアルバム『Head On Collision』に収録された楽曲「cherokee girl」にシンセサイザーで参加した。自身を中心とする作曲家集団「Curious K.」を結成した。

[編集] 人物

  • 通称は、イニシャルから「TK」(ティーケー)。彼がプロデュースしたグループや歌手は、マスコミなどで「小室ファミリー」やTKファミリーと総称される。TM NETWORK(TMN)時代からのファンからは「テッちゃん」「先生」「コミロ先生」の愛称で呼ばれることが多い。自身では、匿名性のプロジェクトで「t tek 2」「tan DK」「DJ TK」などの別名を用いることもある。
  • 音楽に対する純粋な興味を失わず、常に好奇心を持って新しい可能性を模索し続ける姿勢から、「永遠の音楽少年」とも表現される。
  • 早稲田実業学校高等部商業科を卒業し早稲田大学に入学。しかし音楽活動に夢中で講義に全く出ず、8年在籍したのち授業料滞納で除籍となった。
  • 東京都国分寺市に移転した早稲田実業学校高等部の創立百周年の記念歌「ワセダ輝く」を作曲した(作詞は奥島孝康)。小室哲哉記念ホールがある。
  • ファミリーレストラン(ファミレス)が大好き。そのせいかTM NETWORKは打ち合わせをファミレスで行うことが多く、1988年にラジオ「小室哲哉のSF Rock Station」(東海ラジオ)の企画でユニットを結成することになった際には、バンド名を当時お気に入りだったすかいらーくのメニューにちなんで「ハンバーグ&カニクリームコロッケ」としたほど。
  • 魚嫌いで有名。ただし吉田麻美やKeikoとの結婚生活を経て、最近は多少魚が食べられるようになったという。
  • 業界ではYOSHIKIの数少ない頭の上がらない人として有名で、彼と小室の関係をよく知る人からは「YOSHIKIの猛獣使い」と呼ばれている。

[編集] 小室哲哉の影響

小室哲哉および、TM NETWORKの活動に参加したミュージシャンは、その後自身のバンド・ユニットを結成し、小室サウンドを継承しながらも独自の音楽性を身につけていった。TM NETWORKのサポートギタリストであった松本孝弘は、B'zを結成し、小室のサポートキーボーディスト、マニピュレーターだった浅倉大介accessIcemanなどのユニットで活躍し、また音楽プロデューサーとしても活躍した。松本孝弘や浅倉大介は、自身のソロアルバムでも小室哲哉の楽曲をカバーしている。TM NETWORKのローディー、マニピュレーターだった久保こーじは、小室哲哉のプロデュース活動をサポートすると同時に、自身も音楽プロデューサーとして天方直実、大賀埜々、トーコなどを手掛けた。

浜崎あゆみEvery Little Thingなどavex系のアーティストや、五十嵐充長尾大葉山拓亮木村貴志、原一博などの作曲家が小室哲哉の影響を受けていることは言うまでもないが、ラップ系のアーティストでも、SOUL'd OUTなどはTM NETWORKの影響を公言している。Janne Da Arcキーボードディストのkiyoくるりクラムボン宇多田ヒカル坂本美雨なども、小室サウンドを聴いて育った世代である。

[編集] 小室サウンドの特徴

小室サウンドの特徴を五つ挙げるとすると、「シンセサイザー」「音楽の多様性」「独特のコード感」「小室メロディ」「ミックスのクオリティ」だろう(シンセサイザーについては別の節で詳述)。

[編集] 音楽の多様性

基本的に「同じことを二度とやらない主義」である小室哲哉は、様々なジャンルの音楽に取り組んで来た。例えば、TM NETWORKではニューロマンティック、アメリカンロック、フォーク、ファンク、モータウン、ラップ、ユーロビート、ハードロック、ハウスに取り組んだ。trfではテクノ、レイヴ、ガレージ、レゲエ、トライバル、globeではプログレッシブロック、デジタルロックに取り組んだ。また、海外向けのプロジェクトEUROGROOVEで、日本発のダンスポップ、H jungle with tでは、ジャングルをポップスに取り入れた。

小室哲哉が選ぶヴォーカリストの傾向としては、ブルースのフィーリングを持った地声と、伸びやかな高音域の両面を持っていることが挙げられる。小室哲哉がYU-KIKEIKOの声について語るとき、必ずキーワードになるのが「エッジ」である。邦楽における魅力的なヴォーカリストとして、小室がこれまでに名を挙げているのはB'z稲葉浩志徳永英明といったエッジの利いたハイトーンボイスの歌手がやはり多い。

カラオケで歌いやすいダンス系の音楽ばかりを作っているという一般的なイメージがある一方、ハリウッド映画スピード2』や角川映画『天と地と』、『ぼくらの七日間戦争』など、映画や『二十歳の約束』や『ひとりにしないで』などテレビドラマサウンドトラック、『マドモアゼル・モーツアルト』といったミュージカルの音楽監修も手がけている。

特にその中でも『天と地と』では純邦楽、『吸血鬼ハンターD』、『マドモアゼル・モーツアルト』ではクラシック、TMNのアルバム『RHYTHM RED』ではHR/HM、TM NETWORKのアルバム『Major Turn Round』ではプログレッシブ・ロックとダンス系とは程遠いジャンルも手がけており、ファンではない人たちからすると意外だが、音楽の幅は実際は広い。大木ひびきの「ひびきの日々」では、初めて演歌を手掛けた。

FIFAワールドカップのイベントでフランスシンセサイザー奏者ジャン・ミッシェル・ジャールとも競演した。以降、トランス系の音楽を多く手掛けるようになった。

[編集] ミックスのクオリティ

マドンナ宇多田ヒカル坂本龍一などを手がけたエンジニア・Goh Hotodaは、小室サウンドがJ-Popの低音域を拡張したことによって「遠慮する必要がなくなった」と語っている。小室哲哉は、海外の著名なミキシングエンジニアに数多くの作品のトラックダウンを依頼することで、多くのノウハウを蓄積してきた。TM NETWORKのアルバム『humansystem』やtrfのアルバム『dAnce to positive』を手掛けたMick Guzauski、「GET WILD '89」やtrfの多くの作品を手掛けたPWL出身のエンジニア親子Pete Hammond・Steve Hammond、同じくPWL出身でglobeの数多くの作品を手掛けているDave Ford、小室哲哉の黄金期を支えたロサンゼルスのエンジニアEddie DeLena、Keith Cohen、TRUE KiSS DESTiNATiONの作品を手掛けたKen Kessie、Bob Brockmanなど、彼等の特徴である部分も、小室サウンドの欠かせない要素となっている。彼等の仕事が日本の作品で日常的に聴けるようになったことで、日本のポップス全体のクオリティが底上げされたことは間違いない。

小室哲哉自身も、TMN『CLASSIX』以降自らがトラックダウンを手掛けることも増え、ラフミックス段階でもかなりの完成度の作品を作れるようになった。当初は、trfのDJ KOOとともに、日本と海外のレコーディングの違いについて、気候や風土の違いから、電圧やケーブルに至るまで、自然条件、社会条件、技術条件の3つの側面から実験を繰り返していたが、TRUE KiSS DESTiNATiONでは、NYのエンジニアのBob Brockmanに「もともとクオリティが高いから(トラックダウンに)時間がかからない」と言わせるに至った。

現在は、シングルは小室哲哉自らのミックスで、アルバム制作時にDave FordやMike Butlerのような、知識・経験とも豊富で日本語の処理も心得たエンジニアの力を借りることが多い。

また、マスタリングに対するこだわりもいち早く示した。『humansystem』では、当時LA最大のマスタリングスタジオであったBernie Grundman Masteringにマスタリングを初めて依頼した(Bernie Grundman本人が担当)。現在は、Bernie Grundman Masteringの拠点は東京にも設けられ、J-Popの中でも一定のシェアを持つ存在になっている。

[編集] 作詞家としての小室哲哉

1994年のTMN終了後より、小室哲哉自身が作曲・編曲だけでなく、作詞を手がけることがTMN終了前に比べて多くなっていった。TM NETWORK~TMN時代にも小室哲哉自身がアルバム中2・3曲歌詞を手がけることがあったが、その時の歌詞は「Dragon The Festival」や「Electric Prophet」等ファンタジー性を前面に押し出した歌詞に対し、trf以降の歌詞は、遊び仲間との関係やその中で感じる孤独感をテーマに据えるものが多く見られる。プロデューサーへの転向と重なるように作風の変化が見受けられる。

作詞家としての小室哲哉の批判点は「英語の文法を間違えている」ということである。歌詞だけでなく、タイトルにもなっているものとして、globeの『Feel Like dance』(正しくはFeel like dancing)、華原朋美の『Hate tell a lie』(正しくはHate to tell a lie)が例として挙げられる。文法の間違いに対して小室自身も重々承知しており、「文法上のことはあまり考えず、曲のイメージに合う英語を選ぶ」とコメントしている。また安室奈美恵の『Body Feels EXIT』も冠詞がないという点で文法的におかしいと言えるが、ネイティヴスピーカーからは意味がわからないと批判された。1997年11月1日付けの朝日新聞によると、一見文法的に合っているように思える『CAN YOU CELEBRATE?』も実はおかしく、小室は「祝福してくれますか?」の意味でタイトル・歌詞を作ったのではないかと推測されるが、ピーター・バラカンによれば「どんちゃん騒ぎができますか?」とバラード調の曲と合わない意味となるという。日本在住の外国人や英語教師等から、中学生が間違えて覚えるという抗議があったと言われ、その当時の小室の影響力の強さを物語っている。

[編集] 小室哲哉とシンセサイザー

小室哲哉の歴史を振り返る時、シンセサイザーは切っても切れない関係にある。最初に小室哲哉がシンセサイザーに出会ったのは、大阪万国博覧会で冨田勲の演奏を見た時である。そして小室はプログレッシブロックを好んで聴いていた。globe初期までの小室のライブセッテイング、ライブパフォーマンスにその影を見ることが出来る。万博とプログレ、小室とシンセをつなぐ最初のキーワードである。

80年代のザ・ベストテン夜のヒットスタジオ出演時は、音はカラオケであったにも関わらず、TM NETWORK=コンピュータのイメージを一目で分かるようにするために、わざわざ自身の周りに当時ツアーで使っていたシンセサイザーをそのままセッティングして演奏していた。 ライブにおいてもそれは同様(この場合は全て実際に使用)であったが、こちらの理由はどちらかと言えば実用的なものが大きい。当時はまだシーケンサーの性能が十分でなく、フレーズサンプリングのほぼすべてを小室が手で弾いていたからだ。 CAROLツアー以降は、テクノロジーの進歩をコンセプトの核におかなくなり、見せるためにシンセを多く並べることはしなくなる。

一時期プログレを意識したセッティングをした時期を経て、1998年のパリ祭のステージ以降は、予めハードディスク内に用意されたトラックをコンソールでリアルタイムに操作することにより、音楽をDJ的な感覚でリアルタイムで変化させてゆくようになった。 TM NETWORK再結成時にもその変化が現れている。Major Turn-Roundツアーではプログレ的セッティングだが、Double Decadeツアーではリアルタイムミックスをしていた。TMファンの中にはこの変化に戸惑い、論議を巻き起こした。最近の小室が好んでするそのパフォーマンスは「THE夜もヒッパレ」では三宅裕司に「音をその場で調整している」と誤解されるなど、まだまだ一般の理解を得られていない。だが、トランスなどのクラブシーンではもはや当たり前のことを、より複雑な機材構成で行っているに過ぎない。

ソフトウェアシンセサイザーの音作りには懐疑的な考え方を示している。理由はフィジカルコントロールの面だ。1996年から数年間、シングルのカップリングなどでNoisy Neighbors Productionによるリミックスを収録し実験を重ねたが、音自体はハードシンセで作って、それをProToolsなどでエディットしてゆく形を好んでいる。

80年代末から90年代にかけては、自身がイメージキャラクターを務めたヤマハのシンセサイザーEOSをプロデュースした(現在は浅倉大介が引き継いでいる)。EOSは小室哲哉の楽曲で使用されている音色を多く収録し、雑誌「KBスペシャル」とともに、小室サウンド入門に必須のアイテムとなった。また、EOSサウンドコンテストからは、守尾崇など多くのクリエーターを輩出した。

[編集] trfで小室哲哉が得たもの

1993年にデビューしたtrfの楽曲は、明らかに90年以降のTMNとは異なるチャートアクションを見せた。例えば、シングル「EZ DO DANCE」は最高位が19位ながら、1年以上にわたりロングヒットを記録し、売上は結果的に70万枚を超えた。「寒い夜だから...」も最高位は7位である。trfがシングル・アルバム合わせて8枚を同時に100位以内にランクインさせたことは、他の国民的人気を獲得したアーティストと同じくtrfがブレイクしたことに他ならない。小室哲哉は、初登場順位が低くとも、チャートを上昇し、長くチャートに残り続けることをずっと望んでいたのだが、trfによってこの願望を果たした。

1994年には、篠原涼子 with t. komuroの「恋しさとせつなさと心強さと」が200万枚を超えるヒットを記録した。この曲の初登場は28位(8月1日付)、その後31位にランクを落としたが、9月26日のチャートでは1位を獲得し、その後もロングヒットとなった。篠原涼子のヒットも、中森明菜の「愛撫」が、カップリング曲であるにも関わらずメインの楽曲を遥かに凌ぐ人気を獲得したことも、誰も予想しなかったことであろう。ヒットの方程式は、小室哲哉が自ら作り上げたのである。

また、リミックスという作業形態に市民権をもたらしたのは、trfを初めとするavex traxの作品やピチカート・ファイブの功績であろう。当時は、原曲とまったく異なる形のリミックス作品や別バージョンの作品がアルバムに収録されるだけで、抗議の電話がレコード会社に寄せられていた。しかし、次第にリミックスは市民権を得て、様々なジャンルのダンスミュージックを市場に送り出すことが容易になった。

[編集] 小室哲哉のチャート独占

1994年、trfの「survival dAnce ~no no cry more~」で初めてミリオンセラーを獲得した。その後一連の小室ファミリーのプロデュースによって、小室哲哉はミリオンセラーを連発するようになった。1995年には安室奈美恵が小室ファミリー入りし、globeと華原朋美がデビューしたことにより、プロデューサーとしての小室哲哉が黄金時代に突入してゆく。カラオケブームにより多くの作品が唄われ、アムラーに代表されるように安室奈美恵ファッション・スタイルが社会現象を引き起こしたことなどが相乗効果を生んだ。

1996年4月15日付けのオリコンシングルチャートで、

1位が安室奈美恵の「Don't wanna cry
2位が華原朋美の「I'm proud
3位がglobeの「FREEDOM
4位がdosの「Baby baby baby」
5位がTRFの「Love&Peace Forever」

と、小室哲哉が作詞・作曲・プロデュースを行った楽曲が1位から5位を独占した。阿久悠筒美京平でも達成できなかった快挙である。

また、1995年度のJASRAC発表の著作権使用料の分配額ランキングで、1位が「WOW WAR TONIGHT~時には起こせよムーヴメント~」、2位が「CRAZY GONNA CRAZY」、3位が「Overnight Sensation~時代はあなたに委ねてる~」と小室哲哉が作詞・作曲を行った楽曲が国内作品の1位から3位を独占した。同一作家による上位3曲独占は史上初の快挙だった。

[編集] 小室サウンドとラジオ局

当初、trfの楽曲は、どのラジオ局もオンエアすることを渋っていた。それまでのポップスの形態に当てはまらない「テクノ・レイブ」という形態に戸惑ったことと、レコード会社の垣根を越えたプロデュース活動に対する反発もあったようである。初めてラジオ局でtrfの楽曲を流したのは、ブラザー・コーンであった。結局、小室哲哉の楽曲は市民権を得たが、その後ラジオ局の中には小室哲哉の楽曲のOA禁止を決める所がでるなど、ブレイク以前も以後も「異端視」されることは変わらないようである。

1990年からに1994年にかけて一世を風靡した、織田哲郎栗林誠一郎などを作曲家として擁したビーイング系と入れ替わる形でチャート上位を独占したため、渋谷系などに代表されるJ-WAVEFM802などのFMラジオ局に紹介されるミュージシャンを好むリスナーの中には邦楽をダメにした元凶と名指しされることもしばしばある。なおFM802では1996年6月以降小室作品は一切番組で流さないという方針を定めた。ただ、2003年のEPIC SONY創立25周年記念の時は例外的にTM NETWORKの作品を流したこともあり、小室哲哉と共通した音楽性を持つアーティストをパワープッシュしたり、その姿勢に一貫性は見られず、あくまで時代に即したアンチ・ポップス層向けの「商業的な」方針といえる。

[編集] 小室ファミリー黄金時代以降

電通の小室哲哉」「博報堂小林武史」という言葉があったように、専従チームを組む広告代理店主導でのタイアップ戦略をもとにヒット曲を作り上げてきたが、1998年以降、小室ブームには陰りが見え始めた。その時、小室はシンクタンクや調査会社を使って、どのアーティストに浮動層が移ったか調べさせた。

globeの購買層が一番多く移ったのはL'Arc~en~Cielだったとされ、L'Arc~en~Cielが98年7月にシングル3枚同時リリースしたのに対抗して、98年秋にglobeのシングルを4枚連続でリリースし、その中の1枚『wanna Be A Dreammaker』をロック色の強いアレンジにしたという。99年の宇多田ヒカルのアルバム『First Love』で歴代邦楽オリジナルアルバムの1位を奪われた時、globeのベストアルバム『CRUISE RECORD 1995-2000』を出すなど、浮動層の取り込みということを小室が腐心していた様子が伺える。しかし、『CRUISE RECORD 1995-2000』で宇多田の記録を塗り替えることはできなかった。

デジタルロック以降は、ヒップホップやR&B、プログレッシブロックやトランスといったジャンルの音楽に傾倒していった。トランス系の音楽をチャートインするポップスの中に導入することを目論んだが、小室自身としては大きなヒットを出すことはできなかった。また、その当時の小室ファミリーでブレイクしていた鈴木あみが活動休止して以降は、トータル・プロデュースという形で自身が参加している以外のアーティストを手掛けることは少なくなった。

TM NETWORKの2003年、2005年のライブツアーには小室は参加せず、宇都宮と木根、そして浅倉大介TMN時代のサポートメンバーによる『tribute LIVE』という、「本人達が本人達をトリビュートする」という変則的な活動となった。上記のシンセサイザーのツマミを回しているだけのプレイを含め、この点も小室が「やる気がない」と批判される点となっているが、オールドファンを満足させる音を提供するという点では、小室哲哉自らが最新のサウンドを聴かせるよりは、浅倉大介が当時の音を「再現」する方がファンが満足するという現実もある。

現在は、globeやDJ TKとしての活動に軸足を置きながら、次世代の音質を追究したレコーディングを積み重ねている。

[編集] 小室哲哉とインターネット

1995年、自身の公式Webサイト「PLANET TK」設立当時から、インターネット上での音楽配信を目論み、数々の実験を行ってきた。「PLANET TK」では、プロデュースするアーティストの紹介や楽曲解説とともに、MIDIでBGMを演奏(YAMAHAのMIDIプラグインを使用、楽曲は「Think of Earth」など)、Twin VQ技術を利用した高音質の楽曲配信が行われた。

globeのライブのチケットのインターネット販売では、クレジット決済を早い時期から導入、ライブドアの前身である「オン・ザ・エッヂ」が技術面で活躍した。大量のアクセスをさばく技術は、回線のパンクが危惧されていた当時のインターネットにとって貴重なノウハウとなった(堀江貴文のブログで後に述懐)。

ネット環境整備のためにこねっとプランに協力した。TK PRESENTS こねっととして「YOU ARE THE ONE」リリースによる収益は、学校教育におけるパソコンネットワークインフラ事業のために寄付された。また、ウェブサイトと連携した「TK GATEWAY TRAIN」というCD付きの雑誌を刊行(1号のみで休刊)するなど、精力的にネットワークの活用を推し進めた。

広告面でも、テレビコマーシャル、CMソング、インターネット特設ページを連携させたパッケージをTK Gatewayより提案した。CMで見た商品を、小室哲哉の楽曲を媒介として特設サイトで詳しく見せるという形態は、ポータルサイトが総合化する以前に大きな力を発揮した。ポータルサイトが個人向けサービスを肥大化してゆく中、小室哲哉の公式サイトもポータルサイト化を画策してコンテンツの多様化を図ったが、結局は機能しなかった。

また、自身のレコーディングでもISDN回線をフル活用した。TRFの「Legend of Wind」で初めてハワイと日本の間で楽曲データをISDN回線で転送してレコーディングが行われた。マスターテープを航空機で輸送していた時と比べて大きな時間の節約となった。ハワイに設立したTK Disc Studios(現在のavex Honolulu Studios)は、日本とアメリカ本土の中間地点という立地や、リゾート地であるという地理的利点からマライア・キャリーなどの海外アーティストや著名エンジニアによって好んで利用された。同時期にハワイに設けられたスクウェアによるファイナルファンタジーの開発拠点「スクウェアUSAスタジオ」と同様に、IT時代のエンターテインメント産業がハワイに集積立地する一例となった。

また、globeの「genesis of next」を最後にマスターテープが作られることもなくなり、以降の楽曲データはデジタル管理されるようになった。ただし、日本ではデジタル回線を用いるISDN普及の後、光ファイバーではなくアナログ回線を用いるADSLが普及してしまい、安定したネット配信が実現しにくくなったことに、小室哲哉は不満を示していた。

2000年のTM NETWORKのアルバム『Major Turn Round』はRojamにより、インディーズの流通と通信販売による発売となり、その先行シングル3枚はインターネットでの通信販売という形態をとった。Rojamでは、インターネット上で「クリック・オーディション」を実施し、販売面ではEコマースサイトを設立し、インターネットとコンビニエンスストアを連携させた新しい流通形態での作品の発売することを目指したが、ブロードバンド網の普及の遅れや、既存レコード会社およびファンなどの反発により計画は頓挫した。2005年に入りiTunes Music Storeが日本でも開始されたが、小室哲哉の目指す方向に対して、技術面よりはビジネス面での整備に5年という月日がかかったと言える。2006年に入り、「DJ TK」としてmF247にて楽曲を発表、吉本興業とのコラボレーションでは携帯電話の「着うた」として芸人による楽曲が配信されるなど、CD化されない音源、ネットで先行発表される音源が増加している。

[編集] ディスコグラフィー

[編集] ソロシングル

  1. RUNNING TO HORIZON (ESDB 3008 1989年10月28日)(アニメシティーハンター3」OPソング)
  2. GRAVITY OF LOVE
  3. CHRISTMAS CHORUS
  4. 天と地と~HEAVEN AND EARTH~(映画「天と地と」テーマ曲)
  5. 永遠と名づけてデイドリーム(音楽座ミュージカル「マドモアゼル・モーツァルト」テーマソング)
  6. Magic
  7. Pure(Hyper Mix)
  8. SPEED TK RE-MIX (映画「スピード2」テーマ曲)
  9. TOGETHER NOW (JEAN MICHEL JARRE & TETSUYA "TK" KOMURO)
  10. Blue Fantasy - Love & Chill Out
  11. Blue Fantasy - Dj Krush Remix

[編集] ソロアルバム

  • 1985年 VAMPIRE HUNTER D(OVA吸血鬼ハンターD」サウンドトラック) (リリース当初はTM NETWORK名義)
  • 1988年 SEVEN DAYS WAR(映画「ぼくらの七日間戦争」サウンドトラック) (リリース当初はTM NETWORK名義)
  • 1989年 Digitalian is eating breakfast
  • 1990年 天と地と (映画「天と地と」サウンドトラック)
  • 1990年 Psychic Entertainment Sound(Tetsuya Komuro & Mr.Maric)
  • 1991年 マドモアゼル・モーツアルト (ミュージカル「マドモアゼル・モーツアルト」サウンドトラック)
  • 1992年 Hit Factory (セルフカバーアルバム)
  • 1992年 二十歳の約束 (ドラマ「二十歳の約束」サウンドトラック)
  • 1995年 tjm - tetsuya komuro Jungle massive (ライブアルバム)
  • 1996年 tk-trap (ライブアルバム)
  • 2001年 Blue Fantasy - Love & Chill Out With Trance Remixes
  • 2002年 SYNTHESIZED TRANCE vol.1
  • 2002年 SYNTHESIZED TRANCE vol.2
  • 2003年 PIANO globe~globe piano collection~
  • 2003年 PIANO WIND (TK AMBIENT SELECTION)
  • 2003年 PIANO VOICE (TK PIANO WORKS)
  • 2006年 TK INSTRUMENTAL WORKS SELECTION 1986~2003

[編集] オムニバス

  • 1992年 クラシック・セレクション「SAGA」

[編集] 限定BOX

  • 1998年 TK1998

[編集] VIDEO,DVD

  • 1989年 Digitalian is eating breakfast
  • 1996年 tk-trap (1月19日~20日に幕張メッセで行われた2日間限定のライブを収めたビデオ)

[編集] BOOK

  • 1988年 Vis Age 小室哲哉パーソナル・ヴィジュアル・ブック
    (子供の頃の写真と共に、自らが詳しく生立ちを語ったヒストリーと、PWLのマット・エイトケンとの対談他を収めた自伝写真集)
  • 1989年 Digitalian is eating breakfast (ソロアルバム制作後のインタビューと楽譜を収めた本)
  • 1990年 音を生け捕る ―映画「天と地と」音楽監督NOTE (自身の曲解説が収録されている本)
  • 1992年 HIT FACTORY (マイアミで行われたソロセカンドアルバムの制作風景と、プライベート写真集)
  • 1993年 告白は踊る (東京をコンセプトに、自身の哲学や、これまでの仕事を振り返ったエッセー)
  • 1995年 With t ―小室哲哉音楽対論 Vol.1~Vol.2 (音楽番組「TK MUSIC CLAMP」の対談を活字に起した本で、
  • 1996年 With t ―小室哲哉音楽対論 Vol.3~Vol.5 桑田佳祐 、YOSHIKI、織田哲郎、小林武史、つんくなど多数登場)
  • 1996年 深層の美意識 /著者:神山典士 (小室哲哉監修の公式自伝本。)
  • 1998年 first step in asia (小室哲哉が1997年の秋にアジアで行ったライブを、ドキュメントで構成したフォト&インタビュー)
  • 1998年 プロデューサーは次を作る ―ビジネス成功22の方程式 /著者:中谷彰宏&小室哲哉
  • 2000年 TKman (ティーケイマン) 1 & 2 /作:柴田亜美 1巻(第1話~第20話) 2巻(第21話~40話)
(小室哲哉が主人公の漫画コミックス。小室哲哉黙認で、1999年2月~2000年1月まで、ビッグコミックスピリッツにて連載された。)
  • 2003年 VOICE OF WORDS (小室哲哉が書いた詩をセレクトした歌詩集)

[編集] GAME

[編集] MUSIC

[編集] 参加ユニット

[編集] レーベル

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

  • KOMURO.NET小室哲哉オフィシャルサイト
  • TK Special siteavexが運営する小室哲哉の特集サイト
  • HD Sound Lab.avexが立ち上げた音楽配信の高音質化を追求していく団体。小室哲哉がエグゼクティブ・アドバイザーを務める
  • TK MUSIC CLAMP小室哲哉が1995年から1996年に司会を務めたフジテレビの音楽番組(オフィシャルサイト)
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