新世紀エヴァンゲリオン
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『新世紀エヴァンゲリオン』(しんせいきエヴァンゲリオン、Neon Genesis EVANGELION)は、1995年10月4日から1996年3月27日まで全26話にわたりテレビ東京系列で放送された連続アニメ作品、また続編あるいは完結編的な位置づけをされる劇場用アニメ。略称「エヴァンゲリオン」「エヴァ」。監督は庵野秀明。
また、『少年エース』(角川書店)誌上で貞本義行による漫画もTVアニメ放送に先立って連載されている(2006年11月現在連載中)。この漫画はアニメの原作ではなく、アニメの企画・脚本などをもとに描かれている独自のストーリーである。
目次 |
[編集] 概要
人類補完計画など、作品中では明瞭にその全貌や実体が明らかにされない数々の伏線を散りばめたストーリー、生物学・心理学・宗教関係の専門用語を多用したつくりはSFファンを中心に人気を集め、最終話に向けて視聴者の期待は盛り上がったが、制作が間に合わなくなり第弐拾五話と最終話の2話は一転、それまでのストーリーとは断絶した主人公の内面世界の物語として描かれた。エピローグについてはファンの間で激しく賛否両論の物議を醸したが、その結果としてアニメファン以外にまで認知され、むしろ人気は拡大していったといえる。
この最終2話については、主人公の内面を描いたTV版に対し、それと同時に外面で起こっていた事象を描いたものが、翌1997年3月に劇場版『シト新生』として公開された。しかしまたしても制作が公開日に間に合わず未完。7月公開の『THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に』で物語は完結したものの、そのエピローグに対して再び賛否両論が百出した。
一部のカルト的人気から社会現象にまでなったと言われる、1990年代を代表するアニメ作品である。いわゆるソフト化しての販売、購入価値の見出せる作風であったためこれに倣い以後、パッケージ製を強めたアニメ作品が急増した[1]。キャラクターの心理的観点を表現するなど、後のアニメ作品のレベルを飛躍的に上げたり、多大な影響を与えたことから、『宇宙戦艦ヤマト』『機動戦士ガンダム』に続く第3次アニメ革命と言われる。また、本作品のファンは「あまりアニメを見ない若者」や「心理学など現代社会の闇に関係されるものに興味を持った人たち」などにも広がり、新聞や一般言論誌でも作品の内容が取り沙汰された。2006年には文化庁メディア芸術祭の10周年記念企画として行われたアンケート「日本のメディア芸術100選」のアニメーション部門で第1位に選出され、根強い支持を示した。
2003年は企画から10周年で、リニューアルプロジェクトが行われ、デジタルリマスター版DVD-BOXの発売や、新作ゲームの発売等で人気が再燃した。翌2004年末にはフィールズ及びビスティにより「パチンコ機」としても発表され、その世界観を使用した演出等において、原作ファンのみならず、パチンコファンまでも支持を得る大ヒット機種となり、同時に新たなファン層を作るまでにいたった(その後、2005年7月にはパチスロ機も発表、現在は2006年2月発表の後継機、「セカンドインパクト」が好評稼動中)。なお、2005年はTV放送から10周年で、CDアルバムやフィギュアなどの記念グッズが発売されている。
[編集] 新劇場版四部作
詳細については『REBUILD OF EVANGELION』を参照のこと
アニメ雑誌『ニュータイプ』の2006年10月号で、『エヴァンゲリオン新劇場版 REBUILD OF EVANGELION(仮題)』の制作が発表された。前編・中編・後編・完結編の全四部からなり、2007年初夏に前編、2008年1月に中編、同年初夏に後編と完結編が公開される予定。劇場用作品からおよそ10年ぶりの新作となる。庵野秀明が総監督、鶴巻和哉が監督を務め、新たに興された庵野の個人アニメスタジオ「カラー」が制作する。前編は脚本を庵野、絵コンテは前編を樋口真嗣と京田知己、中編を佐藤順一がそれぞれ担当する。
今回の新劇場版は、前回のテレビシリーズ及び劇場版を「旧世紀版」と呼称したいという庵野の意向により製作され、前作では明かされなかった新たな真実が描かれる。プロデューサーの大月俊倫によれば、時間軸はアニメ版と同一だが、前編から後編まではセル画を再利用するリメイクではなく、現存する原画から新たに撮り直し、それに新画像を大幅に付け加えた作品になる。また新設定や新キャラクターも登場する。完結編は完全新作となり、その終わりは企画段階の構想に近い、大団円となるエンターテイメント志向の作品になる。
[編集] 実写映画化について
現在、ハリウッドでの実写映画のプロジェクトが進行している[2]。制作は本作の英語版の配給を行ったADVフィルム、VFXは『ロード・オブ・ザ・リング』、『キング・コング』を手がけたWETAデジタルが担当することが決定している。WETAの手によるイメージイラストが公表されており [3]、原作のイメージを活かしつつ、独自の解釈を施したSF描写の評価は高い。一方でイメージイラスト上での人物の描写には批判が多くされたが、本作はあくまで実写映画であり、キャスティングは全く別のコンセプトで行われることになるとプロデューサーサイドから説明がなされている [4]。また、主役となるパイロットには、成人した役者ではなく、設定年齢に近い少年少女をあてる方針も発表されている。監督・キャストなど詳細は2006年現在未定。YouTubeにはファンの手による架空の予告編がアップされており、注意を要する。
「Development Hell(企画地獄)」の状態にあると懸念する声もあるが、ハリウッドでは企画に時間がかかるのが通常である(例 : ハリウッド版『ゴジラ』は、製作決定のニュースから実際に公開されるまでに約5年を要している)。
『オタク・イン・USA』[5]ではエヴァを含め他のアニメの実写企画が実行されない理由は初めにスタートを切るリスクを背負う人がいないためと述べられている。アニメの実写の場合、通常ハリウッドで流行っている『3部作』になるが、特殊効果を多様する作品の場合、制作費が1億ドルを越す。もしプロデューサーの誰かが1作品でもヒットさせれば、その流行に便乗して塩漬けにされている他の作品も製作する事は安易に予想できる(もしその場合失敗しても言い訳がし易くプロデューサーの責任は軽い。)。しかし、もし初めに製作された作品が失敗した場合の事(弁解がしづらい。)を考えると誰も初めの一歩が踏み出せない、そのようなジレンマに陥っている状態であると説明されている。
[編集] ストーリー
[編集] TVシリーズ
2000年9月13日に発生したセカンドインパクトと呼ばれる大災害後の地球を舞台とする。その大惨事から復興を果たした2015年の人類は、あらたな脅威に見舞われていた。
国連の下部組織であるNERV(ネルフ)は、使徒と呼ばれる謎の敵性存在を殲滅するために、汎用人型決戦兵器人造人間エヴァンゲリオンを極秘に開発していた。そのパイロットには、まだ14歳の多感な少年・少女が選ばれ、世界の命運を託されたのであった。
主人公である14歳の少年「碇シンジ」は、「幼少時のトラウマ」と「父親との疎遠な関係」から、他人と接触を好まない内向的な少年であるが、NERVの司令である父親によって、EVA初号機のパイロットとして選任される。碇シンジをはじめとする EVA のパイロットたちは、世界の命運を託され、命をかけて戦うという閉鎖的な極限状態に置かれることとなり、追い込まれ傷つき病んでいく。
セカンドインパクトの原因、襲来する使徒の正体、そして秘密裏に進められる「人類補完計画」の真相、といった多くの謎がちりばめられ、主人公シンジの成長と挫折を追いながら、物語は進んでいく。
[編集] 劇場版シリーズ
劇場版では、TVアニメの最終話では語られることのなかった、もう一つのエンディングを再現している。使徒の手にたよらずヒトの手によるサードインパクトの発現(= 不完全な群体からの進化)を目指すゼーレと、それを望まないゲンドウたちNERVとの戦いが描かれ、ゼーレに操られる日本政府の指揮による戦略自衛隊のNERV本部強襲、ゼーレからのエヴァンゲリオン量産型のNERV本部戦への投入などが、過激な死の描写とともに描かれていく。
過剰とも言える陰湿な雰囲気の中で「殺人の描写」が繰り返されるが、その裏のテーマは明らかに「生」であり、「救済へのテーゼ」であろう。そして最終的に、庵野監督は「自らの足で自立し生きろ」と、引きこもりがちなアニメファンを突き放している。以上のようにTVシリーズに比べ娯楽性は低く、テーマ性が強い作品である。
[編集] 作品設定
[編集] 登場人物
詳細については、「新世紀エヴァンゲリオンの登場人物」を参照のこと。
名前 | 年齢 | 所属 | 声優 |
---|---|---|---|
碇シンジ | 14歳 | EVAパイロット (3rd・チルドレン) |
緒方恵美 |
葛城ミサト | 29歳 | 特務機関ネルフ 戦術作戦部作戦局第一課 |
三石琴乃 |
綾波レイ | 14歳 | EVAパイロット (1st・チルドレン) |
林原めぐみ |
惣流・アスカ・ラングレー | 14歳 | EVAパイロット (2nd・チルドレン) |
宮村優子 |
鈴原トウジ | 14歳 | シンジたちのクラスメイト EVAパイロット(4th・チルドレン) |
関智一 |
相田ケンスケ | 14歳 | シンジたちのクラスメイト 軍事オタク |
岩永哲哉 |
洞木ヒカリ | 14歳 | シンジたちのクラスメイト クラス委員長 |
岩男潤子 |
渚カヲル | 15歳 | EVAパイロット (5th・チルドレン) |
石田彰 |
伊吹マヤ | 24歳 | 特務機関ネルフ 技術局一課 |
長沢美樹 |
日向マコト | 20代 | 特務機関ネルフ 中央作戦司令部作戦局第一課 |
結城比呂 |
青葉シゲル | 20代 | 特務機関ネルフ 中央作戦司令室付オペレーター |
子安武人 |
冬月コウゾウ | 60歳 | 特務機関ネルフ 副司令官 |
清川元夢 |
加持リョウジ | 31歳 | 特務機関ネルフ 特殊監察部 or 日本政府 内務省調査部 |
山寺宏一 |
赤木リツコ | 30歳 | 特務機関ネルフ 技術開発部技術局一課 |
山口由里子 |
碇ゲンドウ | 48歳 | 特務機関ネルフ 最高司令官 |
立木文彦 |
[編集] エヴァンゲリオン
詳細については、「エヴァンゲリオン (架空の兵器)」を参照のこと。
機体 | 補足 | 機体色 | 搭乗者 | 搭乗者コード |
---|---|---|---|---|
零号機 | 試作機 | 山吹色→青 | 綾波レイ | ファースト・チルドレン |
初号機 | 実験機 | バイオレット | 碇シンジ | サード・チルドレン |
弐号機 | 実用機 | レッド | 惣流・アスカ・ラングレー | セカンド・チルドレン |
3号機 | 実用機 | ダークブルー | 鈴原トウジ | フォース・チルドレン |
4号機 | 実用機 | シルバー | ?(渚カヲル) | ?(フィフスチルドレン) |
量産型 | 量産機 | ホワイト | システムタイプ : KAWORU | ダミーシステム |
[編集] 使徒
詳細については、「使徒 (新世紀エヴァンゲリオン)」を参照のこと。
番号 | 呼称 | 象徴 | 特徴 |
---|---|---|---|
1 | アダム | 使徒を生み出した「生命の起源」の一つ | |
2 | リリス | 人類を生み出した「生命の起源」の一つ | |
3 | サキエル | 水 | 2足歩行で歩く、15年ぶりとなる使徒 |
4 | シャムシエル | 昼 | 筒状の身体に、鞭状の腕部を持つ使徒 |
5 | ラミエル | 雷 | 加粒子砲で狙撃する、正八面体の使徒 |
6 | ガギエル | 魚 | EVA弐号機の輸送中を襲った、魚状の使徒 |
7 | イスラフェル | 音楽 | 同型の二体に分裂する能力を持つ使徒 |
8 | サンダルフォン | 胎児 | 火口において、卵状態で発見された使徒 |
9 | マトリエル | 雨 | 溶解液を放つ、蜘蛛のような形をした使徒 |
10 | サハクィエル | 空 | 衛星軌道上から、自らを落下させた使徒 |
11 | イロウル | 恐怖 | MAGIに介入した、ナノマシン様の使徒 |
12 | レリエル | 夜 | 空中の球形の影と、平面的な身体の使徒 |
13 | バルディエル | 霰 | 侵食して融合を図る、粘菌状の使徒 |
14 | ゼルエル | 力 | 巨大な体躯に、帯状の腕を持つ、最強の使徒 |
15 | アラエル | 鳥 | 光る鳥のような形状を持つ使徒 |
16 | アルミサエル | 子宮 | 二重らせんの円環構造を持つ使徒 |
17 | タブリス(渚カヲル) | 自由意志 | アダムの魂を人型の肉体に封じた使徒 |
18 | リリン(ヒト) | ヒトも他と同様、生命の源から生まれた使徒 |
[編集] Tips
- 本作の専門用語については、「新世紀エヴァンゲリオンの用語一覧」を参照のこと。
- 2004年5月9日にテレビで放送されたNHKの『トップランナー』という番組で、庵野秀明はトークの中で『エヴァンゲリオン』について語った。その言葉は主にこのサイトに記されてある。この言葉の中には『エヴァンゲリオン』の謎についても含まれているので、興味がある人は視聴をお勧めする。
- 庵野は『スーパーロボット大戦』でのエヴァンゲリオン参戦を大いに喜び、「A.T.FIELDはスーパーロボットたちの必殺技で貫ける」「エヴァンゲリオンの身長は40~200 m」「エヴァンゲリオンは宇宙でも活動可」などの設定をバンプレスト側に出している。また、『スーパーロボット大戦F』における「シンジがブライトに修正され、アムロに諭される」というイベントは庵野の案である(このイベントではブライトに殴られたシンジが、かつてのアムロと同様の発言までしている)。
- また、『スーパーロボット大戦シリーズ』でのエヴァの扱いは他の『スパロボ』参戦作品との世界観を統一させるためキャラの性格などが変更されてしまうことが多々あり、エヴァ支持層から批判の的となっている部分もある。しかし、『スパロボシリーズ』のプロデューサーとして知られる寺田貴信プロデューサーは雑誌のインタビューにて「『スパロボ』でエヴァの魅力をすべて引き出すことは不可能」と語っていることからそのことを『スパロボ』製作スタッフも十分理解しているようでもある。
- アーケードゲーム『pop'n music』(コナミ)にはジャンル名「エヴァ」で、オープニングテーマの『残酷な天使のテーゼ』が収録されている(ちなみに高橋洋子本人が歌っている)。
- TVアニメの作中に、山崎豊子の長編小説で、TVドラマや映画にもなった『白い巨塔』の登場人物である東教授と鵜飼教授が放送で呼び出されるシーンが何度かある。例えば第2話「見知らぬ、天井」の始まってから10分ぐらいのところ、「第一脳神経」の表示が出ている画面で、「第一内科の鵜飼先生、鵜飼先生、至急第一外科の東先生までご連絡ください」というアナウンスが流れている。
- エヴァの装甲でもある「拘束具」などは『バイオレンスジャック』から発想を得たと、庵野監督自身が語っている。
[編集] 『ふしぎの海のナディア』との関係
両作品間に直接の関係は一切存在しないものの、本作品と、1990年にNHKで放送された庵野秀明総監督のアニメ『ふしぎの海のナディア』は同一時間軸上にあって、その舞台となる世界を一にしている。このことは以前より庵野秀明が漏らしていたことであり、碇シンジたちが使う中学の社会科教科書には1890年のパリ円盤事件が記載されている、といった裏設定がある(もっともその教科書の記事自体は画面に登場しない)。
それが初めて具体的な形で登場したのはプレイステーション2のゲーム『新世紀エヴァンゲリオン2』であり、同ゲームでは小笠原沖に沈んだ「青く美しい潜水艦らしき船」=「先住民族の技術で作られた兵器」を引き揚げることで第1始祖民族の情報を得ることができる。このことから、第1始祖民族の遙かな末裔が『ナディア』におけるアトランティス人と察することができる。
本作との共通点として、『ナディア』においても、空中戦艦「レッドノア」の中に「アダム」が存在する。アダム登場の際にガーゴイルが言うセリフは「最初の人間、アダムだよ」(ガーゴイルの声優は、エヴァで冬月コウゾウを演じた清川元夢)であり、これは本作第八話でアダムが初登場したときの碇ゲンドウの台詞と全く同じである。
もっとも『ナディア』と本作では「アダム」の形状は全く異なるものであるし、前者は「アトランティス人が作った使役用生物の失敗作」、後者は「第1始祖民族が作って宇宙に撒いた生命の起源の一つ」と性質も全く異なるため、両者は同名別個の存在である。
他の共通点として、ヒロインであるナディアと綾波レイが揃って菜食主義者であることが挙げられる。これは庵野自身が菜食主義者であるからで、また第拾九話でエヴァ初号機が使徒を喰らうシーンや劇場版でエヴァ量産機が弐号機を貪るシーンはその裏返しであると言える。
[編集] 「学園エヴァ」
TV版最終話において、物語の「もうひとつの可能性」として示されたいわゆるパラレルワールド。
この世界では、シンジは研究所勤めの両親(ゲンドウ、ユイ)と暮らす普通の中学生であり、アスカは世話焼きの幼馴染み、レイは明るい性格の転校生、ミサトは担任教師という役どころである。
後にこちらの設定に基づいたゲーム『鋼鉄のガールフレンド2nd』や林ふみのによる同ゲームのコミカライズ版、高橋脩による漫画版『新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画』(少年エースで連載中)が作られた。
[編集] TVアニメ
オープニングのBGMに同期したコンテ、特に「フラッシュカット」を多用した演出は、当時としては画期的であり、非常に話題となった。それに刺激を受けて、多くのアニメで「部分的なフラッシュカット」が使用されるなど、アニメ界に影響を与えた。
各話のサブタイトルは、黒地に白の極太明朝体(マティス-UB)で表記される(一部に例外あり)シンプルなものであるが、画面内で文字列を直角に折り曲げる表示スタイルは映画監督の市川崑へのオマージュである(TV放映時にはふりがなも振られたが、ビデオ化時には削除されている)。また、サブタイトル自体にも、過去の名作SFへのオマージュが散見される。エヴァ放映により、多くの映像作品(アニメ・コミック・ドラマ・TV番組・CM)などで、同様の手法が見られるようになった。
Bパート開始のアイキャッチでは、英文のサブタイトルが表示される(下表下段に表記)。英語タイトルは、必ずしも日本語タイトルの直訳ではなく、ストーリーを理解する上でも興味深いものがある。
第弐拾壱話から第弐拾四話までについては、VHS・LD版では大幅な増補、修正が行なわれている。TV版の第弐拾壱話~第弐拾四話は、VHS・LD全巻購入者特典として配布された。また、現在発売されているリニューアルDVDでは、テレビ放映時とビデオ販売時の二つのフォーマットによる弐拾壱~弐拾四話をともに視聴することができる。
下記のように10人の作画監督が参加しており、それぞれの個性が色濃く出ているため話数によってキャラクターの印象が大きく異なるのが特徴的である。またグロス請け担当プロダクションの違いによる画風の差もあり、スタジオジブリが担当した第拾壱話は、絵柄だけでなくキャラ描写や話の展開もどこかコミカルでポジティブなものになっている。
日付は、キー局における初回放送日(テレビ愛知では当時別番組を放送していたため、平日朝の遅れ放送だった)。
話数 | サブタイトル | 放映日 |
---|---|---|
第壱話 | 使徒、襲来 ANGEL ATTACK |
1995年10月4日 |
第弐話 | 見知らぬ、天井 THE BEAST (※1) |
1995年10月11日 |
第参話 | 鳴らない、電話 A transfer (※2) |
1995年10月18日 |
第四話 | 雨、逃げ出した後 Hedgehog's Dilemma (※3) |
1995年10月25日 |
第伍話 | レイ、心のむこうに Rei I |
1995年11月1日 |
第六話 | 決戦、第3新東京市 Rei II |
1995年11月8日 |
第七話 | 人の造りしもの A HUMAN WORK |
1995年11月15日 |
第八話 | アスカ、来日 ASUKA STRIKES! (※4) |
1995年11月22日 |
第九話 | 瞬間、心、重ねて Both of You, Dance Like You Want to Win! |
1995年11月29日 |
第拾話 | マグマダイバー MAGMADIVER |
1995年12月6日 |
第拾壱話 | 静止した闇の中で The Day Tokyo-3 Stood Still (※5) |
1995年12月13日 |
第拾弐話 | 奇跡の価値は She said, "Don't make others suffer for your personal hatred." |
1995年12月20日 |
第拾参話 | 使徒、侵入 LILIPUTIAN HITCHER (※6) |
1995年12月27日 |
第拾四話 | ゼーレ、魂の座 WEAVING A STORY |
1996年1月3日 |
第拾伍話 | 嘘と沈黙 Those women longed for the touch of others' lips, and thus invited their kisses. |
1996年1月10日 |
第拾六話 | 死に至る病、そして (※7) Splitting of the Breast (※8) |
1996年1月17日 |
第拾七話 | 四人目の適格者 FOURTH CHILDREN |
1996年1月24日 |
第拾八話 | 命の選択を AMBIVALENCE |
1996年1月31日 |
第拾九話 | 男の戰い INTROJECTION (※9) |
1996年2月7日 |
第弐拾話 | 心のかたち 人のかたち WEAVING A STORY 2:oral stage (※10) |
1996年2月14日 |
第弐拾壱話 | ネルフ、誕生 He was aware that he was still a child. |
1996年2月21日 |
第弐拾弐話 | せめて、人間らしく Don't be. |
1996年2月28日 |
第弐拾参話 | 涙 Rei III |
1996年3月6日 |
第弐拾四話 | 最後のシ者 (※11) The Beginning and the End, or "Knockin' on Heaven's Door" |
1996年3月13日 |
第弐拾伍話 | 終わる世界 Do you love me? (※12) |
1996年3月20日 |
最終話 | 世界の中心でアイを叫んだけもの (※13) Take care of yourself. (※14) |
1996年3月27日 |
- ※1 直訳すると獣だが、定冠詞がつくと「悪魔」。
- ※2 英語で「転校生」の意。
- ※3 心理学用語の「ヤマアラシのジレンマ=the Porcupine Dilemma」から。ここで使われている「Hedgehog」はハリネズミのことで、わざと変えてある。
- ※4 「strike」は、「攻撃する」と「(えさに食いついた後で釣糸を張って)魚を鉤針にひっかける」をかけている。また、アメリカでは台風上陸時に「(女性名)strikes!」と言い回されるが、それともかけている。
- ※5 SF映画『地球の静止する日 (The Day the Earth Stood Still)』から。
- ※6 小説『ガリヴァー旅行記』に登場する小人族リリパットから。
- ※7 セーレン・キェルケゴールの著作『死に至る病』から。
- ※8 心理学用語「乳房の分裂」から。
- ※9 心理学用語「取り込み」から。
- ※10 心理学用語「口唇期」から。
- ※11 「シ者」は、渚カヲルの「渚」の偏と旁を分けたもの。使者、あるいは死者。
- ※12 R・D・レイン の著作『DO YOU LOVE ME?』から。
- ※13 ハーラン・エリスンの著作『世界の中心で愛を叫んだけもの』から。
- ※14 英語で「お気をつけて」の意。
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[編集] 劇場用アニメ
[編集] DEATH & REBIRTH シト新生
- 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生
- エヴァンゲリオンの完結編第1弾。TVシリーズ(第壱話~第弐拾四話)の再構成である『DEATH』と完全新作の『REBIRTH』の2部構成で1997年3月15日に公開された。『REBIRTH』では、結末が描かれるはずであったが、制作が間に合わず、途中までの公開となり、『THE END OF EVANGELION』の公開時点で完全版となった。『DEATH』は、後に修正版『DEATH(TRUE)』と再修正版『DEATH(TRUE)2』が公開されている。現在映像ソフトで見られるのは『DEATH(TRUE)2』のみである。
[編集] Air/まごころを、君に
- 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に
- エヴァンゲリオンの完結編完全版。『シト新生』で未公開となった『REBIRTH』の後半部分を補い、TVシリーズとは別の、もう一つの第25話、第26話(TVシリーズとは区別するためにアラビア数字表記にされた)として1997年7月19日に公開された。『REBIRTH』で公開されていた部分についても、修正(アフレコの録りなおし)が加えられている。
- 第25話 Air (Love is destructive.)
- 劇中BGMに使われているヨハン・ゼバスティアン・バッハ作の『管弦楽組曲第3番第2曲』の「アリア」(Air)から
- 第26話 まごころを、君に (I need you.)
- ダニエル・キイスの著作『アルジャーノンに花束を』が映画化された時の邦題『まごころを君に』から
[編集] DEATH(TRUE)2 / Air / まごころを、君に
- 新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 REVIVAL OF EVANGELION DEATH(TRUE)2 / Air / まごころを、君に
- エヴァンゲリオン劇場版の本来の形とされる映画。『DEATH & REBIRTH』のDEATH編を修正した『DEATH(TRUE)2』と『THE END OF EVANGELION Air / まごころを、君に』を併せ1998年3月7日に公開された。
- 劇場版でのみ『DEATH(TRUE)2』のあとに休憩 INTERMISSION(インターミッション)が挿入されており、WOWOW放送時にはインターミッションや制作会社のロゴなど一部省略された部分があった。
[編集] REBUILD OF EVANGELION(仮)
- 前編/中編/後編+完結編
- 1995年発表されたテレビシリーズ及びこれまでの劇場版を元にした新作。
95年版を「旧世紀版」とし、2007年からの新作シリーズを「新世紀版」とするアプローチ。 前編を2007年7月、中編を2008年1月、後編+完結編を同年8月に公開予定。物議を醸し出した、テレビシリーズの最終回や劇場版などのシナリオは後編+完結編で完全新作になる。最新の3D技術なども駆使して製作されることになった。
[編集] 劇中使用曲
作中では、クラシック音楽の名曲が随所に使用され、効果を上げている。特に第弐拾四話で使用されたベートーヴェン交響曲第9番第4楽章は、この回の本編で使用された音楽はこれのみという徹底ぶりで、作品自体のテーマにも通じて印象的であった。
- ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル『メサイア』より「Hallelujah(第二部終曲)」「Worthy is the Lamb...Amen(第三部終曲)」 - 第弐拾弐話「せめて、人間らしく」で使用。
- ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン『交響曲第9番』第4楽章 - 第弐拾四話「最後のシ者」で使用。
- ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
- BWV1007『無伴奏チェロ組曲第1番』 - 劇場版『DEATH』のタイトルロールで使用。
- BWV1006『無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番』より「ロンド」 - 劇場版『DEATH』で使用。
- BMV1068『管弦楽組曲第3番』より「アリア」(一般には『G線上のアリア』の名で知られる) - 劇場版『THE END OF EVANGELION』第25話「Air」で使用。
- BWV147より『主よ、人の望みの喜びよ』 - 劇場版『THE END OF EVANGELION』第26話「まごころを、君に」で使用。
- ヨハン・パッヘルベル『カノン』 - 劇場版『DEATH』のエンディングロールで使用。
- ジュゼッペ・ヴェルディ『レクイエム』より「怒りの日(Dies irae)」 - 劇場版『THE END OF EVANGELION』のCMで使用。
[編集] 漫画
[編集] 新世紀エヴァンゲリオン
- 貞本義行 作(貞本はこの漫画版執筆のために、キャラクターデザインのみで アニメ本編の作画にはほとんど関わっていない)
- 『月刊少年エース』(角川書店)で現在不定期連載中(連載開始 : 1995年2月号)。単行本既刊10巻。
- 基本線はアニメを踏襲しつつも、ストーリー進行やキャラクターの性格に独自の解釈がなされている。特に渚カヲルに関しては登場時期やシンジとの関わりなど大幅に変更されている。
- 結末はテレビ版とも劇場版とも異なる物になることを示唆する貞本の発言がある。そのため、アニメ版では第弐拾四話に相当する2006年からの進行分(単行本11巻収録分)からはオリジナルの展開が目立つ。
- 特に放映終了後エヴァを見始めた者には、この漫画がアニメの原作と誤認されることが多い。
- 1年以上の長期休載がこれまでに2度有り、また順調でも隔月掲載ペースなど、原作のある漫画としては進行が遅い。長期休載については他のアニメの仕事などが理由であるが、編集者が諦念を抱くほどに貞本のモティベーションが下がっている面もある。単行本は累計1500万部を突破。
[編集] 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd
- 林ふみの 作
- 『Asuka』(角川書店)に掲載(連載2003年10月号~2005年11月号)。単行本全6巻。米国では『ANGELIC DAYS』の題名で刊行。
- 「学園エヴァ」を舞台にした同名ゲームを大幅に再構成して少女漫画化した作品。レイのキャラクターはテレビ版最終話に登場したレイとも異なる独自のもの。
- ゲームから離れた完全オリジナルの第二部ではゲンドウとユイの中学生時代(本作では両人は同い年の設定)が描かれた。
- 第三部は2名のキャラクター毎に焦点を当てたオムニバス方式による第一部の後日談。第一部では描ききれなかったミサト・加持、リツコにスポットを当て、また子供から大人に変わりゆく「チルドレン」の姿を描く。
- 『月刊少年エース』(角川書店)に2回外伝が掲載されている。
[編集] 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画
- 高橋脩 作
- 『月刊少年エース』(角川書店)で現在連載中(連載開始 : 2005年6月号)。単行本既刊2巻。
- 同名ゲーム内のストーリーラインの一つである「キャンパス編」の漫画化。こちらも舞台は「学園エヴァ」ではあるが、ゲンドウが恐妻家で親馬鹿、レイがおしとやか、などの点が『鋼鉄2nd』との違いである。
[編集] ゲーム
[編集] テレビゲーム
※Win -Windows 、Mac - Macintosh、PS - プレイステーション、PS2 - プレイステーション2、N64 - NINTENDO64、DC - ドリームキャスト、SS - セガサターン、GBC - ゲームボーイカラー、WS - ワンダースワン、PSP - プレイステーション・ポータブル
- 新世紀エヴァンゲリオン (SS) - セガ
- 新世紀エヴァンゲリオン 2nd Impression (SS) - セガ
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド (Win,Mac,PS,SS) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオン デジタルカードライブラリ (SS) - セガ
- 新世紀エヴァンゲリオン エヴァと愉快な仲間たち (Win,SS,PS) - ガイナックス
- シンジと愉快な仲間たち それってソリティア? (Win) - ガイナックス
- シンジと愉快な仲間たち ロジック大作戦 (Win) - ガイナックス
- シンジと愉快な仲間たち セカンド・花札いんぱくと (Win) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオン (N64) - バンダイ
- 新世紀エヴァンゲリオン シト育成 (WS) - バンダイ
- シンジと愉快な仲間たち 爆裂大富豪 (Win) - ガイナックス
- シンジと愉快な仲間たち ボンジョルノ! 7ならべ (Win) - ガイナックス
- シンジと愉快な仲間たち アメリカンページ1 (Win) - ガイナックス
- エヴァと愉快な仲間たち 脱衣補完計画! (Win) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオン タイピング-E計画 (Win,DC,PS2) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオ タイピング補完計画 (Win,DC) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオン 麻雀補完計画 (GBC) - キングレコード スタジオ最前線
- 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画 (Win,DC) - ガイナックス
- 綾波育成計画 ぷかぷかレイちゃん (Win) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド2nd (Win,Mac,PS2) - ガイナックス、ブロッコリー (PS2)
- 新世紀エヴァンゲリオン2 (PS2) - バンダイ・アルファ・システム
- 新世紀エヴァンゲリオン 綾波育成計画withアスカ補完計画 (PS2) - ブロッコリー
- 新世紀エヴァンゲリオン インタラクティブDVD (DVD) - セガ・キングレコード
- 新世紀エヴァンゲリオン 碇シンジ育成計画 (Win) - ガイナックス
- 新世紀エヴァンゲリオン 鋼鉄のガールフレンド特別編 (PS2) - サイバーフロント
- 新世紀エヴァンゲリオン2 造られしセカイ-another cases- (PSP) - バンダイ・アルファシステム
- SECRET OF EVANGELION (PS2) - サイバーフロント
- 名探偵エヴァンゲリオン (PS2) - ブロッコリー・ヘッドロック
[編集] その他のゲーム
- テーブルトークRPG
- トレーディングカードゲーム
- 新世紀エヴァンゲリオン カードゲーム(バンダイ)
- 新世紀エヴァンゲリオン カードゲーム第2弾(バンダイ)
[編集] パチンコ・パチスロ
メーカーは全てビスティ。
[編集] スタッフ
- 企画・原作 : GAINAX
- 企画 : Project Eva.
- 掲載 : 角川書店、月刊少年エース
- 監督 : 庵野秀明
- 副監督 : 摩砂雪、鶴巻和哉
- キャラクターデザイン : 貞本義行
- メカニックデザイン : 山下いくと、庵野秀明
- 脚本 : 庵野秀明、薩川昭夫、榎戸洋司、磯光雄、山口宏、樋口真嗣
- 絵コンテ : 庵野秀明、摩砂雪、鶴巻和哉、石堂宏之、甚目喜一、杉山慶一、樋口真嗣、加賀ツヨシ、岡村天斎、オグロアキラ
- 演出 : 鶴巻和哉、石堂宏之、加賀ツヨシ、杉山慶一、水島精二、渡邊哲哉、岡村天斎、大塚雅彦、安藤健、羽生尚靖、大原実、高村彰、増尾昭一、摩砂雪
- 作画監督 : 鈴木俊二、本田雄、細井信宏、重田智、長谷川眞也、河口俊夫、黄瀬和哉、花畑まう、鶴巻和哉、摩砂雪
- 設定補 : あさりよしとお、きお誠児、今掛勇、鶴巻和哉、夢野れい、ヲギ・ミツム、前田真宏、磯光雄、黄瀬和哉、摩砂雪、鈴木俊二
- 美術監督 : 加藤浩
- 色彩設定 : 高星晴美
- 撮影監督 : 黒田洋一
- 編集 : 三木幸子
- 音響監督 : 田中英行
- 音響制作 : オーディオタナカ
- 効果 : 野口透(アニメサウンド)
- 音楽 : 鷺巣詩郎
- 音楽協力 : テレビ東京ミュージック
- オープニングアニメーション : 作画 : 本田雄、長谷川眞也 / 演出 : 鶴巻和哉
- エンディングアニメーション : 摩砂雪
- 広報 : 穴見礼(テレビ東京)、佐藤裕紀 (GAINAX)
- プロデューサー : 小林教子(テレビ東京)、杉山豊、大月俊倫(画面上はノークレジット)
- アニメーションプロデューサー : 植田もとき、内山秀二、山賀博之
- 制作協力 : Production I.G、ベガエンタテイメント、スタジオジブリ
- アニメーション制作 : タツノコプロ、GAINAX
- 製作 : テレビ東京、NAS
[編集] 主題歌
- エンディングテーマ
- 『Fly Me to the Moon』
[編集] 主な記録
映画化に合わせて全国各地のテレビ局(東海・近畿の独立UHF局も含む)で行われた再放送が、異例の高視聴率を挙げた。 この再放送の人気に加えて、ビデオ・LD・DVDの売れ行き(およびレンタル実績)、限られた話数という条件も相まって「最も多くの人が全編を通して試聴した連続アニメ」ではないか、ともいわれる。 また、以下のように"エヴァブーム"は、一般層にまで広がりを見せ、その経済効果は「400億円を超える」とも言われた。
内容 | 記録 | 補足 |
---|---|---|
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 「DEATH & REBIRTH シト新生」 |
11億円 | 配給収入 |
新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 「THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」 |
14.5億円 | 配給収入 |
TV版 主題歌 『残酷な天使のテーゼ』 | 100万枚 | 2バージョン計 |
劇場版 主題歌 『魂のルフラン』 | 80万枚 | |
サウンドトラック | オリコン1位 | アニメ史上三作目 |
新世紀エヴァンゲリオン 文庫写真集 REI ; ASUKA ; SHINJI ; KAWORU |
200万部突破 | 4冊合計 |
ニュータイプ100%コレクション 新世紀エヴァンゲリオン |
25万部突破 | |
eve 2015年の女神たち 新世紀エヴァンゲリオンPHOTO FILE |
17万部突破 | |
新世紀エヴァンゲリオンRPG NERV白書 | 7万部突破 | |
漫画版 新世紀エヴァンゲリオン | 1500万部突破 | 10巻まで |
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン | 10万台突破 (約1万1千店舗) |
|
パチンコ CR新世紀エヴァンゲリオン セカンドインパクト |
13万台以上突破 (約1万2600店舗) |
1997年7月時点でのデータ
内容 | 記録 | 補足 |
---|---|---|
ビデオ・LD | 256万本突破 | 10巻まで |
フィルムブック | 360万部突破 | 9巻まで |
プラモデル | 152万セット突破 | |
ゲームソフト | 100万本突破 | ゲーム2本 |
トレーディングカード | 9000万枚突破 |
- 受賞暦
- 文化庁メディア芸術祭平成9年度「アニメーション部門 優秀賞」
- 日本SF作家クラブ第18回(1997年) 日本SF大賞
- 文化庁メディア芸術祭10周年企画 日本のメディア芸術100選「アニメーション部門 1位」
[編集] 脚注
- ↑ アニメバブル
- ↑ ガイナックスサイト内の実写版関連ページ
- ↑ イメージイラスト
- ↑ プロデューサーTiffany Grant(英語版アスカ役声優)によるコラム(英語)
- ↑ ISBN 4778310020
[編集] 関連項目
- Neon Genesis Evangelion(英語版)
- メディア一覧(英語版)
- 登場人物一覧(英語版)(ネタばれあり)
- エヴァ・ユニット一覧(英語版)(ネタばれあり)
- 使徒一覧(英語版)(ネタばれあり)
- 用語一覧(英語版)(ネタばれあり)
[編集] 外部リンク
- GAINAX内公式サイト
- EvaWiki (MediaWikiを利用したエヴァンゲリオンの百科事典サイト)
- Yahoo!JAPANエヴァンゲリオン特集
- 東浩紀による評
- 動 DMM.COM
- 小黒祐一郎による各話解説
- 放送開始10周年記念企画 「使徒XX」 (吉崎観音デザイン、ウェーブ制作によるフィギュア)
- バンダイチャンネル
新世紀エヴァンゲリオン | |
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概要ページ : | 新劇場版 | 主題歌 |
関連ページ : | 登場人物 | エヴァンゲリオン | 使徒 | 用語一覧 |
その他 : | EVANGELION CHRONICLE | CR1 | CR2 | パチスロ |
主要スタッフ : | 庵野秀明 | 貞本義行 | ガイナックス |
テレビ東京系 水曜18:30枠 | ||
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カテゴリ: 新製品 | 新世紀エヴァンゲリオン