スクールランブル
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スクールランブル | |
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ジャンル | 学園ラブコメディ |
漫画 | |
作者 | 小林尽 |
出版社 | 講談社 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
連載期間 | 2002年47号 - |
巻数 | 既刊14巻 |
テレビアニメ | |
監督 | 高松信司 |
アニメーション制作 | スタジオコメット |
製作 | テレビ東京、他 |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 2004年10月 - 2005年3月 |
話数 | 全26話 |
テレビアニメ : スクールランブル 二学期 | |
監督 | 金﨑貴臣 |
アニメーション制作 | スタジオコメット |
製作 | テレビ東京、他 |
放送局 | テレビ東京系列 |
放送期間 | 2006年4月 - 9月 |
話数 | 全26話 |
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日本の漫画作品 |
日本の漫画家 |
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漫画雑誌 |
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漫画作品 |
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『スクールランブル』 (School Rumble) は、小林尽の漫画、およびそれを原作とするテレビアニメなど。通称「スクラン」。同級生に片思いするごく普通の女子高校生・塚本天満、その天満に片思いする不良高校生・播磨拳児、この二人の主人公が恋に悪戦苦闘する様を中心として、多くのキャラクターが絡みあう高校生活を描いた現代風ラブコメディ。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
漫画
『School Rumble』の題名で、週刊少年マガジンにて2002年47号より連載。
話数表記の特徴
- 本作では話数を表す際、例えば第12話であれば 「♯12」 というように、本来は音楽記号である「♯(シャープ)」が「#(ナンバーサイン)」と意図的に併用されている。これに対応する形で、後述する『School Rumble増刊号』では「♭(フラット)」が、『School Rumble臨時増刊号』では「♮(ナチュラル)」(ナチュラルの記号は一部環境下では正常に表示されない場合あり)がそれぞれ話数に冠されている。
School Rumble増刊号
- マガジン本誌での連載とは別に、マガジンの兄弟誌であるマガジンSPECIALにて番外編『School Rumble増刊号』が連載されている(2003年2月号より)。
- 天満の妹である塚本八雲が主人公。八雲の他にも、脇役級のキャラクターを主役に据えたエピソードや、本編の出来事のサイドストーリーなどが主に描かれている。 「本編のSideB」がキャッチコピー。
- マガジンSPECIAL以外では、2003年1月8日発売のマガジンFRESHに特別長編が、2004年8月27日発売のマガジンワンダー創刊号に臨時増刊号第1話が掲載された。
- 増刊号を含め、これらの番外編は単行本化にあたって本編と共にまとめられている(特別長編は2巻、臨時増刊号第1話は7巻に収録)。また、単行本収録時に話数が入れ替えられるケースが少なくない。
その他
-
- キャラクターの姓名には地名や鉄道駅名(特に近畿地方の)を用いたものが多い(塚本、天満など)。また、舞台としては原宿・渋谷・横浜が、鉄道では原作で横須賀線、アニメには江ノ島電鉄などが登場した。また「矢神駅」はJR東日本鎌倉駅の概観と類似しており、主な舞台である「矢神市」は、地理的・地形的には鎌倉がモデルであると思われる。
- 作中にページの端に書かれている「煽り文」は、元々は担当編集者の一人であった三浦敏宏が発案したものである。同様の手法はやはり三浦が担当していた魁!!クロマティ高校でも用いられている。作者自身が煽り文を指定することもあるらしい。三浦が担当編集者から外れた現在も煽り文はそのまま使われており、本作の特徴の一つとなっている。単行本vol.1においては、当初この煽り文は印刷されておらず、5刷目以降になって初めて煽り文込みの紙面が再現されている。この煽り文の文面は、単行本収録時に修正されることも多い。
- 漫画版のサブタイトルには全て実在する映画や音楽のタイトルが引用されているが、引用された作品の内容とはあまり関係が無く、タイトルそのものの語呂や意味合いを重視した使われ方である。なお、漫画版のサブタイトルがアニメ版に用いられることは無く、サブタイトルは全く異なったものになっている。
- 他作品からのパロディが豊富である。元ネタとなった作品はリングにかけろ(♯12)、帝都物語(♯26)、北斗の拳(♯26他多数)、機動戦士Zガンダム(ハリー・マッケンジーのモデル)、三匹が斬る!(作中番組である時代劇)、ガラスの仮面(♯112)、カードキャプターさくら(♯112)、三国志(♭14)、まんが道(♯119)、ドラえもん(♯166他、すぐに思い当たるのは播磨の新連載の予告広告、播磨のペンネームなど)と、全体的にやや古めの作品が多い。
- 画風的には、ディフォルメ調と劇画調の絵柄を使い分けるのが特徴で、更にディフォルメ調の時には手塚治虫、石ノ森章太郎、藤子不二雄など、やはり世代が古めの漫画家からの影響が見てとれる。
登場人物
スクールランブルの登場人物を参照の事。
単行本・設定資料集
- Vol.1
- (161p、18cm、2003/05/16、ISBN 406363244X)
- Vol.2
- (158p、18cm、2003/09/17、ISBN 4063632903)
- Vol.3
- (157p、18cm、2003/12/17、ISBN 4063633217)
- Vol.4
- (152p、18cm、2004/03/17、ISBN 4063633462)
- Vol.5(通常版)
- (156p、18cm、2004/06/17、ISBN 4063633918)
- Vol.5(限定版) 中学生編アルバム付 定価670円
- (156p、18cm、2004/06/17、ISBN 4063620298)
- Vol.6(通常版)
- (154p、18cm、2004/09/17、ISBN 4063634337)
- Vol.6(限定版) 天満・烏丸フィギュア携帯ストラップ付 定価1,400円
- (154p、18cm、2004/09/17、ISBN 4063620301)
- Vol.7(通常版)
- (149p、18cm、2004/12/17、ISBN 4063634647)
- Vol.7(限定版) 八雲・高野フィギュア携帯ストラップ付 定価1,400円
- (149p、18cm、2004/12/17、ISBN 4063620360)
- Vol.8
- (162p、18cm、2005/03/17、ISBN 4063635058)
- Vol.9
- (162p、18cm、2005/06/17、ISBN 4063635406)
- Vol.10(通常版)
- (162p、18cm、2005/09/16、ISBN 4063635732)
- Vol.10(限定版) 文化祭パンフレットとvol.1の着せ替えカバー付 定価530円
- (162p、18cm、2005/09/16、ISBN 4063620468)
- Vol.11(通常版)
- (162p、18cm、2005/12/16、ISBN 4063636143)
- Vol.11(限定版) 『スクールランブルOVA 1学期補習がチョコット観れちゃうミニDVD』付 定価780円
- (162p、18cm、2005/12/16、ISBN ISBN:4063620492)
- Vol.12
- (162p、18cm、2006/04/17、ISBN 4063636410)
- Vol.13
- (161p、18cm、2006/06/16、ISBN 4063636798)
- Vol.14(通常版)
- (161p、18cm、2006/09/15、ISBN )
- Vol.14(限定版) 修学旅行“京の思い出”スナップ写真風イラスト4枚付
- (161p、18cm、2006/09/15、ISBN 406362062X)
- School Rumble Private File ISBN 406362031X
- 裏設定を含めた、キャラクター情報を中心にした資料集。ただし、沢近が母親と大豪邸で暮らしているなど、発売後の原作の内容と矛盾しているところもある。沢近と播磨の携帯ストラップが付属している。定価は1,785円。現在は入手困難。
- School Rumble OFFICIAL FILE ISBN 4063620328
- 作中場面の解説などを中心とした、どちらかといえば初心者向きの資料集。ただし、サブタイトルの解説など既読者の興味を引く内容も一部含まれている。花井と周防のストラップが付属している。定価は税込で1,785円。現在は入手困難。
- GUIDEBOOK School Rumble Treasure File ISBN 406372137X
- 「Private File」と「OFFICIAL FILE」の記述内容を最新の状態に改めて、一冊にまとめたもの。定価は750円。
- GUIDEBOOK School Rumble Pleasure File ISBN 4063721981
- 今まで出されたガイドブックの未出や既出のカラーも含めたイラスト集。他にもスクールランブル二学期監督金﨑貴臣やキャラクターデザインの渡辺はじめ、スクラン声優陣などのインタビュー、マガジンで応募されたアンケートの結果発表などが掲載されている。定価は1200円。
- School Rumble 小説 ~恋、知りそめし頃に~ ISBN 4063243516
- スクランが小説化。播磨・天満・八雲・沢近・周防・花井・高野・今鳥・一条・吉田山・東郷・ララ・姉ヶ崎・刑部・伊織をそれぞれ語り手としてまとめられている。内容の大半は漫画・アニメの内容をそのまま活字化したものだが、周防と今鳥のキャンプでの裏話などオリジナル要素もある。著者はTVシリーズ「スクールランブル」の脚本等を担当したときたひろこ。定価は648円。
人気投票
週刊少年マガジンにて開催された。上位の結果は以下のとおり。
- 第1回キャラクター人気投票
- 2004年2・3合併号で発表。
- 1位:塚本天満、2位:播磨拳児、3位:塚本八雲、4位:沢近愛理、5位:周防美琴、6位:高野晶、7位:姉ヶ崎妙、8位:刑部絃子、9位:烏丸大路、10位:サラ・アディエマス
- 総得票数: 7996~8404(18位から23位までの得票数が不明なため、全て最小の2票の場合と最大の53票の場合で計算)
- 12位以上の得票数が何故か全て7の倍数である。
- 天王寺昇が投票数1で最下位
- 第2回キャラクター人気投票
- 2004年44号で発表。
- 1位:播磨拳児、2位:沢近愛理、3位:塚本八雲、4位:塚本天満、5位:一条かれん、6位:周防美琴、7位:麻生広義、8位:姉ヶ崎妙、9位:刑部絃子、10位:サラ・アディエマス
- 総得票数: 21461
- 漫画形式の結果発表はなし
- 吉田山次郎のみ0票で最下位
- カップル選手権
- 第2回キャラクター人気投票と同時に発表。
- 1位:播磨・沢近、2位:播磨・八雲、3位:播磨・天満、4位:麻生・サラ、5位:今鳥・一条、6位:花井・周防、7位:奈良・天満、8位:烏丸・天満、9位:今鳥・周防、10位:麻生・刑部
- 総得票数: 7001
- 漫画形式の結果発表はなし
- 1位から3位までの獲得票数が、全体の約86.4%を占めている。
- 第3回キャラクター人気投票
- 2005年51号で発表。
- 1位:塚本八雲、2位:沢近愛理、3位:播磨拳児、4位:塚本天満、5位:周防美琴、6位:一条かれん、7位:サラ・アディエマス、8位:刑部絃子、9位:高野晶、10位:麻生広義、11位:姉ヶ崎妙、12位:嵯峨野恵、13位:伊織、14位:ナポレオン、15位:花井春樹
- 総得票数: 29495
- この人気投票では、受付締め切りが2005年11月12日であったにもかかわらず、それ以前に結果発表の原稿が完成していたことが判明した。後日、編集部は「Treasure File」において締め切りを間違えたことを認めて謝罪し、改めて集計し直した本来の得票数を掲載した。
- 何でも格付けアンケート
- 「GUIDEBOOK School Rumble Pleasure File」で発表。
- アンケート内容は計14項目(キャラクター投票が11項目、カップル投票が1項目、その他2項目)にも上るため、「彼女、彼氏にしたいキャラ」「ベストコンビ・カップル」の順位のみを記述する。
- 彼女にしたいキャラは誰?
- 1位:塚本八雲、2位:沢近愛理、3位:塚本天満、4位:一条かれん、5位:周防美琴
- 彼氏にしたいキャラは誰?
- 1位:麻生広義、2位:播磨拳児、3位:花井春樹、4位:ハリー・マッケンジー、5位:烏丸大路
- ベストコンビ・カップルは誰と誰?
- 1位:播磨拳児&沢近愛理、2位:花井春樹&周防美琴、3位:播磨拳児&塚本八雲、4位:塚本天満&塚本八雲、同着4位:麻生広義&周防美琴、6位:塚本天満&烏丸大路、7位:播磨拳児&塚本天満、同着7位:播磨拳児&花井春樹、9位:サラ・アディエマス&麻生広義、10位:播磨拳児&刑部絃子
テレビアニメ(第1期)
2004年10月5日から2005年3月29日まで、テレビ東京系列(TXN)、及びBSジャパンで、また少し遅れてAT-Xでも放送された。2005年11月からCS放送のキッズステーションで放送中。
- 原作における1巻から8巻序盤まで、時系列でいえば、2年C組の一学期始業式から二学期中間テスト終了までをアニメ化。
- 1回の放送で主に短編3本を放送。サブタイトルはオープニングテーマ終了前に3話分全て表示される。オープニングテーマ以前やエンディングテーマ直後に1本放送される事もある。
- 原作においては天満・播磨たちが飲酒をする場面が多数存在するが、アニメでは麦茶などに差し替えられている。
- また、明らかに交通法違反である播磨のノーヘルでのバイク運転も、ヘルメット着用に変更された。
- 第18話のEDに登場した巨大ロボドジビロンは、劇中のメインキャラの名前が主演声優の名前をもじっていたり、その回限定のEDテーマ(後述)に合わせてスタジオコメットお得意のCGをフル活用してドジビロンが活躍する描写が視聴者の反響を呼んだ。
- 最終回の終了の際には、いつもどおり次回予告をする天満に烏丸がツッコミを入れて終了するという終わり方で、背景に流れる画像もちゃんと漫画の話に合わせて、校舎内でのサバイバルゲームの物が流れていた。
- 最終回のサブタイトルは、日本のテレビアニメ史上最長の187文字である。『BPS バトルプログラマーシラセ』、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』、『月詠 -MOON PHASE-』。『ケロロ軍曹』にも同様なものがあった。
スタッフ
- 監督:高松信司
- シリーズ構成:ときたひろこ
- キャラクターデザイン:渡辺はじめ
- 美術監督:秋葉みのる
- 色彩設計:酒井美晴
- 撮影監督:鎌田克明
- 編集:小島俊彦、中葉由美子
- 音楽:大森俊之
- 音響監督:田中一也(アクアトーン)
- 音響効果:野崎博樹(サウンドガーデン)
- 録音制作:ダックスプロダクション
- ラインプロデューサー:せきやまあきひろ
- プロデューサー:東不可止(テレビ東京)、板橋秀徳、小川文平
- アニメーション制作:スタジオコメット
- 製作:テレビ東京、創通エージェンシー、マーベラス音楽出版
主題歌
このアニメでは、ストーリーに合わせた回数限定のテーマ曲・挿入歌が多用された。
オープニングテーマ
- 『スクランブル』
- 作詞・作曲:スズーキタカユキ / 編曲:UNSCANDAL / 歌:堀江由衣 with UNSCANDAL
- 第25話ではエンディングテーマとして使用された。
- 『海の男はよ』(第25話)
- 作詞:コバヤツヅン / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:鬼哭丸少年合唱団
エンディングテーマ
- 『オンナのコ♡オトコのコ』
- 『破天荒ロボ ドジビロンのテーマ』(第18話)
- 作詞:悪友(ドラマCD「播磨拳児」では、コバヤツヅンと表記) / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:難波十三&ドジピロンV
- 『School Rumble 4 Ever』(第26話)
挿入歌
- 『恋のKimochi』(第4話)
- 作詞:和泉優 / 作曲・編曲:岩戸崇 / 歌:佐伯美愛
- 『Feel my feeling』(第8話)
- 作詞:竹中あこ / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:堀江由衣
- 『君へ ~風にのせて~』(第10話)
- 『アマイユメ』(第15話)
- 作詞・作曲:Salia / 編曲:shin-go / 歌:unicorn table
- 『銀河沿線'05』(第25話)
- 作詞:ハリマケンジ / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:高橋広樹
放映リスト
- 新学期でドキドキ! ラブレターでジタバタ! 自転車でドキューン!
- わからないテスト! でられないトイレ! ありえない身体検査!
- 見つめてスケッチ! ねらって矢文! 教えてパジャマパーティー!
- ブタはブーブー! ネコはニャー! カエルもカッパもガーガーガ!
- 燃える初恋! 燃えるお茶会! 燃えるソフトボール!
- 放課後のサバイバル! 告白の時、アライバル! 二人きりのホスピタル!
- プールで清掃! プールで暴走! プールで戦争!
- はじめてのお買い物! はじめてのお弁当! はじめての失恋!え?
- マンガで不幸! お姉さんで不幸! かっぱさんで大不幸!
- お願い 神さま! お願い!リアル動物占い! お願い!! 天満ちゃん!
- 奈良! 烏丸! 播磨!
- 海で助けて! ハダカで助けて! ホントにマジで助けて!
- ミッション1は愛の告白! ミッション2は夜の攻防! ミッション3はピーヒョロロ!
- みたことある? かわいくなくない? よろしくおねがいします!
- 夏と、 友情と、 打ち上げ花火と。
- 茶道部なのに… 茶道部だけど… 茶道部だから…
- 夏の盛りのキリンのキモチ! 夏の終わりのパニックパーティー! 夏が過ぎたらチェンジング・ナウ!
- かれんの恋、まだまだ かれんの恋、ぼちぼち かれんの恋、そして…
- 芸術に夢を! 神に誓いを! 星に願いを!
- あれがない! これもない! どうしようもない!
- 逆襲の花井! 閃光のかれん! 再会、お姉さん
- いざ開戦! さぁ騎馬戦! もう大乱戦!
- 女の闘い! 男の戦い! たたかい終わって…
- 焦燥 逡巡 彷徨
- (船の絵)(電車の絵)(エレキギターの絵)(新聞などのテレビ欄では便宜的に「ボーー! プワーン! ギュイーン」と表記された)
- 突然の「さよなら」…迷い込んだラビリンス…あなたはだれ?…教えて。「すれちがい」「片想い」とどけ、ボクの気持ち。とどけ、ワタシの想い。たぶん一度しかない季節、青春の1ページ。これが最後のチャンス、確かめたい…キミの気持ち。伝わる言葉、伝わらない想い。あの日の告白、永遠の一日、だけど…いつまでも続いていく、わたしたちの「いま」。そして明日へ…「スクールランブルフォーエバー」
OVA
スクールランブルOVA 一学期補習(発売日2005年12月22日)
- ♭1「また新学期でドキドキ! そばにいたくてジタバタ! ハダカの君にドキューン!」
- ♭2「スマイルください! マンモスたべたい!恋してもいいですか?」
スタッフ
- 監督:高松信司
- シリーズ構成、脚本:ときたひろこ
- キャラクターデザイン・総作画監督:渡辺はじめ
- 絵コンテ・演出:金﨑貴臣
- 作画監督:野田康行
- 美術監督:秋葉みのる
- 色彩設計:酒井美晴
- 撮影監督:鎌田克明
- 音響監督:たなかかずや
概要
内容は漫画版でアニメ第1期の放送に含まれなかったものが中心になっている。
テレビアニメ(第2期)
『スクールランブル 二学期』として、2006年4月から9月まで、テレビ東京系列6局にて放送された。2006年5月27日より、AT-Xでも放送中。
- 原作8巻から14巻序盤まで、時系列でいえば、2年C組の二学期文化祭出し物争奪サバイバルゲームから三学期始業式までをアニメ化。
- 制作スタッフは前期とほぼ同じだが、前監督である高松信司が抜けた穴を金﨑貴臣が埋める形になっている。
- 原作漫画のストック量との関係か、アニメ第1期と比べると、アニメオリジナルエピソードが多めになっている。
- 第2期になって一条かれん役の声優が南里侑香からMAKOに替わり、笹倉葉子役がくるまどあきこから平野綾に替わるなど第1期から若干配役の変更があった。いずれも他の仕事とのバッティングや海外渡航など声優側の都合によるものとアナウンスされている。
- 深夜アニメのためか、第1期でテロップに付いていた振り仮名は無くなっている。
- 1期では通学路の横を江ノ島電鉄が通過していたが、2期でも矢神町の情報誌に鎌倉大仏らしき大仏を載せるなど、本作の舞台のモデルが鎌倉ではないかと視聴者に疑わせる描写がある。
- このシリーズのDVDソフトの販売元であるマーベラスエンタテインメントのCMの最後に流れる社名クレジットは、通常は統一したものを使用しているが、「二学期」のものに関しては、天満役の小清水亜美による「マーベラスエンタテインメントッ!ジュワッ!!」と言う専用のものが使用され、ファンの反響を呼んでいる(第17話以降エンディングテーマの『二人は忘れちゃう♡』のマキシシングルの場合は八雲役の能登麻美子も加えた上記と異なる専用のものが使用された)。ただし、同じCMでもメディアファクトリーの場合は専用のものは使われていない。
- 1期と違い、作者の小林尽が本人役で登場している。
- 最終回のサブタイトルは、日本のテレビアニメ史上最短の1文字である(サブタイトルがない作品を除く)。これは第1期の最終話のサブタイトル(詳しくは上記)を意識したものと思われる。
スタッフ
- 監督:金﨑貴臣
- 監督補佐:大隈孝晴
- シリーズ構成:ときたひろこ
- 脚本:ときたひろこ、金春智子、丸尾みほ、高橋ナツコ、江夏由結
- キャラクターデザイン:渡辺はじめ
- 美術監督:北原美佐
- 色彩設計:津守裕子
- 撮影監督:鎌田克明
- 編集:小島俊彦、中葉由美子
- 音楽:大森俊之
- 音響監督:たなかかずや
- 音楽制作:マーベラスエンターテイメント
- 音楽プロデューサー:長谷川雄介
- ラインプロデューサー:せきやまあきひろ
- プロデューサー:板橋秀徳、小川文平
- 番組担当:東不可止(テレビ東京)
- アニメーション制作:スタジオコメット
- 製作:マーベラスエンターテイメント、創通エージェンシー
主題歌
二学期でも1期同様に、ストーリーに合わせた回数限定のテーマ曲・挿入歌が多用された。
オープニングテーマ
エンディングテーマ
- 『この涙があるから次の一歩となる』(第1話~第12話 ,第14話-第16話)
- 作詞・作曲:つんく / 編曲:鈴木俊介 / 歌:時東ぁみ
- 『The Last Candle』(第13話)
- 作曲・編曲:大森俊之
- 『二人は忘れちゃう♡』(第17話~)
挿入歌
- 『Crossing Over』(第2・5・6話)
- 作詞:竹中あこ / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:一条かれん Special Feat. Lia
- 『Feel like a girl』(第2・6話)
- 作詞:竹中あこ / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:一条かれん Special Feat. Lia
- 『17's Heart』(第4話)
- 作詞:和泉優 / 作曲・編曲:岩戸崇 / 歌:佐伯美愛
- 『Closer』(第5話)
- 作詞:Salia / 作曲:shin-go / 編曲・歌:unicorn table
- 『The super girl has the super heart』(第7話)
- 作詞:竹中あこ / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:周防美琴(生天目仁美)
- 『Boy』(第7話)
- 作詞:和泉優 / 作曲・編曲:岩戸崇 / 歌:高野晶(清水香里)
- 『海の男はよ』(第15話)
- 作詞:コバヤツヅン / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:鬼哭丸少年合唱団
- 『破天荒ロボ ドジビロンのテーマ』(第20話)
- 作詞:コバヤツヅン / 作曲・編曲:大森俊之 / 歌:浪花十三
- 『Love&Peace』(第21話)
- 作詞・作曲・編曲:unicorn table / 歌:五條真由美
放映リスト
- ScrambleがReloaded! SuperstarにRequest! ScandalousなRestart!
- 策謀 戦場 朋友
- 美獣vs美獣 軍神vs武神 先生vs生徒
- 演劇で妄想! 銭湯で妄想! オニギリで妄想!
- オミズは文化 マンガは文化 ケーキもブンカ
- スリーピング・ビースト キッス・インポッシブル フィナーレ
- 闘え、ハンター! 闘え、イーター! 闘え、アルバイター!
- はっちゃけ☆女子バスケ部誕生! はっちゃけ☆よろしく先輩♡ はっちゃけ☆涙のブランコ…
- パス! ドリブル! シュート!
- ヒィー! ヒィー!ヒィー! ヒィー!ヒィー!ヒィー!
- ナポレオン、生と死の間で… 西本、性と志の間で… サラ、聖と私の間で…
- パーフェクト、禁止! 立ち入り、禁止! 半ズボン、禁止!
- 振りかえればヤツがいる。 カラスマの名にカケて。 謎はすべて解けた!
- atエルカド inアメリカ(26F) withアメリカ(26h)
- 締め出された男 招かれた男 試された男
- もう誰にも縛られたくない~ もう学校や家には帰りたくない~ 暗い夜の帳の中で~
- …愛理の逃避行 …播磨のララバイ …偽りの花嫁
- バイトの甘いワナ 教室の甘いワナ セレブの甘いワナ
- こっちもあっちもX'マス! 驀進FORX'マス! 砕けろX'マス!
- 友達以上… 恋人未満… それ以前…
- …スクランです。 ……スクランですよ。 ………スクランですってば!
- 初夢 獅子舞 お正月
- ドリームジャンボ ドリームジャンプ ドリーム
エクスプレス - 南の虹の2-C! ふしぎな島のヤークモ! 七つの海の…!
- ロマンチックだね、播磨くん!ジンガマに載った、播磨くん!キャモ~ン?、播磨くん!
- .(ピリオド)(日本史上最短のサブタイトル)
放送局
- テレビ東京:2006年4月2日(日)25:30~
- テレビ愛知:2006年4月3日(月)25:43~
- TVQ九州放送:2006年4月3日(月)26:53~
- テレビ大阪:2006年4月4日(火)27:10~
- テレビせとうち:2006年4月6日(木)26:00~
- テレビ北海道:2006年4月7日(金)26:30~
舞台
- 「スーパーお芝居スクールランブル ~お猿さんだよ、播磨くん!~」
- 期間:2005年7月21日~25日
- 劇場:全労済ホール/スペース・ゼロ(東京都新宿区)
- 脚本、演出:宮川賢
出演者
- 塚本天満:小清水亜美
- 播磨拳児:高橋広樹
- 烏丸大路:北浦実千枝
- 塚本八雲:明坂聡美
- 沢近愛理:小出由華
- 周防美琴:吉田舞
- 高野晶:林愛
- 一条かれん:阪本麻美
- 花井春樹:山岸門人
- 今鳥恭介:別紙慶一
- 刑部絃子:益子梨恵
- 姉ヶ崎妙:三浦莉香子
ゲーム
- 『スクールランブル 姉さん事件です!』
- ハード:プレイステーション・ポータブル
- ジャンル:アドベンチャー
- 発売日:2005年7月7日
- 『スクールランブル ねる娘は育つ。』
- ハード:プレイステーション2
- ジャンル:学園ラブコメアドベンチャー
- 発売日:2005年7月21日
- 『スクールランブル二学期 恐怖の(?)夏合宿! 洋館に幽霊現る!? お宝を巡って真っ向勝負!!!の巻』
- ハード:プレイステーション2
- ジャンル:アドベンチャー
- 発売日:2006年7月20日
ラジオ
インターネットラジオ
- 『スクラン二学期 ウィークエンド』
- 放送局:インターネットラジオステーション<音泉>(毎週金曜日 配信)
- 放送期間:2006年4月28日より
- 原作者の登場回数が非常に多く、半ばレギュラー化している。
おしかけスクランブル
2005年9月、マリゴールドより、マリンブランドにて「おしかけスクランブル 『あの娘とわたし どっちを選ぶの・・・?』」(略称「おしラン」・発表当時のタイトルは「おしかけScramble!!」)の制作発表が行われた。このアダルトゲームについて、攻略対象のヒロイン3人がいずれも沢近愛理・塚本八雲・姉ヶ崎妙と、また沢近似のヒロインの執事もスクランの沢近の執事の中村と、外見的特長や性格付けなどが一致するところが多い(ちなみに姉ヶ崎似と言われるヒロインの名前は「松ヶ崎紗(まつがさき・さえ)」である)として、ネットの世界を中心にスクランファンから「盗作ではないか?」と批判が湧き上がった。だが、実際に著作権や出版権を保有している小林尽や講談社は終始一貫して沈黙を保っていた。結果、2006年2月24日にこの作品は無事に発売された。なお、電撃G's magazine2006年5月号によれば、2006年2月発売のPC用美少女ゲームソフトで8位の売り上げだったとある。
外部リンク
テレビ東京系 火曜18:00枠 | ||
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テレビ東京 日曜25:30枠 | ||
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