東神奈川駅
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東神奈川駅（ひがしかながわえき）は、神奈川県横浜市神奈川区東神奈川一丁目にある東日本旅客鉄道（JR東日本）の駅である。
 
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目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- 島式ホーム2面4線をもつ地上駅。橋上駅舎を持つ。東側から、東口、1番線、2番線、3番線、4番線、西口の順に並ぶ。
- 東海道線・横須賀線の線路は4番線と西口の間にある。
- 基本的に外側2線を京浜東北線、内側2線を横浜線が使用する。一部列車の直通運転を行っているため、横浜線下り八王子方面列車の発車ホームは、2番線、3番線の両方が使用される。このため、コンコースからホームに降りる際にはどちらのホームが先発か確認する必要がある。
- なお、3番線から横浜方面への直通及びその逆の横浜方面からの2番線到着はできない。
- のりば
| 1 | ■京浜東北線 | 横浜・関内・大船方面 | 南行 | 根岸線への直通 |
| 2 | ■京浜東北線 | 横浜・桜木町・大船方面 | 南行 | 根岸線への直通 |
| ■横浜線 | 新横浜・町田・八王子方面 | 下り | 当駅始発（当駅折返し） | |
| 3 | ■横浜線 | 新横浜・町田・八王子方面 | 下り | 根岸線からの直通と当駅始発（当駅折返し） |
| 4 | ■京浜東北線 | 東京・上野・大宮方面 | 北行 | 根岸線からの直通 |
- 横浜線の起点駅であり、横浜線下りの約6割が当駅発着である。（他に根岸線桜木町、磯子、大船、横須賀線逗子発が合計4割）
- 早朝と夕方に京浜東北線横浜方面の当駅始発電車が合計3本設定されている。
- 東京方面も夕方に当駅始発電車が1本設定されている。
- 尚、留置線から4番線へは通れない構造になっており、京浜東北線の東京方面の当駅始発は2番線から発車する。
- 横浜線からの京浜東北線直通（根岸線直通電車）は基本的に2番線に到着する。（但し横浜線の折返しで2番線使用時は京浜東北線ホームの1番線に到着する。）
- 京浜東北線から横浜線への直通は3番線から発車するが、4番線からも発車可能にはなっている。
- このことにより1～3番線には8両編成用の黄緑色の乗車位置目標がある。
- 京浜東北線は主に1・4番線を使うので、10両編成用の水色の乗車位置目標は1・4番線のみに存在する。
- ホームにあるこんどの電車の行き先・発車時刻を示す発車案内は、次の通り表示されている。
- 全て2本分表示できる形式であるので、2台目のスペースを1台目の備考として用いることもある。
- 1・4番線の物はそのホームから発車する列車しか表示されない。
- 種別・時刻・行き先が表示され、列車が接近すると下段が接近を知らせる案内に変わる。
- 1台目若しくは2台目が2番線からの電車の場合、その分を省いて表示する。
- 2番線にある案内には、2・3番線からでる1台目・2台目の電車が種別・時刻・行き先に加えて、のりばと共に表示されるが、大船方面・八王子方面などの区別はされていない。
- 但し、1台目が大船方面の場合に2台目のスペースを用いて根岸線直通電車と表示することはある。
- 3番線にある案内には、2・3番線からでる八王子方面行きの1台目・2台目の電車が種別・時刻・行き先に加えて、のりばと共に表示される。
- いずれの場合においても両数の表示はなされていない。
- 京浜東北線と横浜線の乗り換えは改札に繋がる中央の階段・エスカレータと乗換専用の北側（大宮・八王子より）の階段の2箇所であるが、乗り換え客が多く、別のホームからでる発車間際の電車に乗る客や、始発の座席を狙う客など、階段・コンコース走る人が多く、またホームの向かい側の列車に乗る人と隣のホームの列車に乗る人で移動経路が交錯することがあるなど、危険な場面も一部ある。また、中央の階段でもホーム全体から見るとやや大宮よりであるため、横浜寄りにも階段などの連絡橋が必要と思う人も少なくないと思われる。
- 東神奈川駅は横浜線始発駅であり、横浜線の本数も多い方でないため、車掌の定刻出発よりも当駅員による接続指示が重要視されている。よってこの駅においては「浜線接続」、「北行（ほっこう）接続」、「南行（なんこう）接続」のような業務放送が多く行われ、接続時の乗り換え客の誘導についてもアナウンスが行われている。
[編集] 駅構内設備
- 改札とホームは階段・エスカレータ・エレベータで結ばれる。
- 以下の両数は京浜東北線の10両編成の場合であり、横浜線の8両編成の場合は2つ号車番号が少ない車両となる。
- 乗り換え専用の階段が東京よりにある。
- お手洗いは改札階の、1・2番線へのエレベータ付近にある。
- 横浜線の車両は上記の通り京浜東北線の車両より短いため、京浜東北線の1・2号車付近となる横浜より2両分程度には停車しない。
[編集] 利用状況
- 1日平均乗車人員 28,751人（2005年度）
[編集] 駅周辺
東神奈川駅は横浜市神奈川区の中心駅であり、公共施設もこの駅の周辺に固まっている。
[編集] 東口
連絡駅ではないが駅前広場をはさんで京急本線の仲木戸駅と向かい合っていて、間にはペデストリアンデッキ（歩道橋、愛称「かなっくウォーク」）が整備され、当駅東口から乗り換えに便利である。 また、この周辺はかなっくシティと呼ばれ再開発が進んでいる。
[編集] 店舗等
[編集] 周辺施設
- かなっくシティ（かなっくホール）
- 東神奈川駅前交番
- 神奈川警察署
- 第一京浜
[編集] 西口
以前から歩道橋が整備されていたが、東口再開発と合わせてペデストリアンデッキに再整備、バスロータリーも整った。
[編集] 店舗等
[編集] 周辺施設
[編集] 路線バス
- 東神奈川駅西口
[編集] 歴史
- 1908年（明治41年）9月23日 横浜鉄道（現：横浜線）開業に伴い、東海道本線との接続駅として開業。当時、隣りに神奈川駅（のちに廃止）が存在したため、頭に“東”を冠した。
- 1987年（昭和62年）4月1日 国鉄の分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] 隣の駅
- 東日本旅客鉄道
- ■京浜東北線
- ■横浜線
- 快速
- 横浜駅（京浜東北線） - 東神奈川駅 - 菊名駅
- 普通
- 横浜駅（京浜東北線） - 東神奈川駅 - 大口駅
- 快速
[編集] 特例運賃
東海道線・横須賀線は当駅にホームがないため、東京方面から横浜線（もしくはその逆）に乗り継ぐ場合はいったん横浜駅まで行ってから戻ることになるが、この場合は東神奈川～横浜間で途中下車しない限りこの区間の運賃を支払う必要はない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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