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桑田佳祐 - Wikipedia

桑田佳祐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

桑田 佳祐くわた けいすけ1956年2月26日 - )は、神奈川県出身の日本ロック歌手ミュージシャンシンガーソングライターサザンオールスターズリーダーであり、ボーカルギター作詞作曲を担当。所属事務所はアミューズレコード会社ビクターエンタテインメントタイシタレーベル所属。嘉門 雄三かもん ゆうぞう)、桑竹居助くわたけ いすけ)、夷撫悶汰いヴ もんた)、古賀紅太こが こうた)などの変名を用いたこともある。鎌倉学園高等学校卒業、青山学院大学経営学部除籍。身長169.5cm。A型の右利き。通称:「ケイちゃん」「桑っちょ」。妻は同じサザンのメンバーである原由子1982年に結婚し、これまでに2男をもうける。


目次

[編集] 人物

サザンオールスターズのリード・オフ・マンとして知られている。『いとしのエリー』、『真夏の果実』、『TSUNAMI』などヒット曲を数多く作り、歌う。その独特なハスキーボイスは稀有で、一度聞いたら忘れられない不思議な魅力を持つ。灰汁の強い嗄れ声も、泣かせる美声もどちらも出せる稀代のボーカリストである。作詞ではセックス、世相を風刺的に表現し、時にエロティックであり、時にユーモラス・ナンセンスであり、時に切なく泣かせ、時にシリアス。楽曲それぞれで様々なタイプの歌詞を書く。ソロでの音楽活動も精力的で、メジャーデビュー以来一貫して邦楽 (J-POP)の第一線を爆走し続ける。音楽雑誌『ロッキング・オン』からは、ポップスなる称号を授与されている。


青山学院大学経営学部第一部在学中よりバンド活動を盛んに行い、「温泉あんまももひきバンド」「脳卒中」「ピストン桑田とシリンダーズ」「青学ドミノス」など多くのバンドを結成しては潰しを繰り返し、最後に結成したサザンオールスターズが現在まで続く。「サザンオールスターズ」というバンド名は友人がつけたもの。

プロレスファンでアントニオ猪木を敬愛している。猪木とは幾度か共演も果たしている。ライブの煽りではスタン・ハンセンの決め台詞「ウィー!」や、猪木の決め台詞「1、2、3、ダー!」を叫ぶのが定番。

サザンが実力派バンドとして認知されてからも、本人は一貫して下ネタ好きの三枚目なキャラクターを通しており、ある意味ミュージシャンらしくない気取らない性格がファンから愛されている。特にライブでの客席に向けての「乳首見せろ!」「パンツ脱げ!」などのセクハラ発言や、マイクを股間にはさむなどのパフォーマンスは、日本を代表するミュージシャンという自らの名声を笑い飛ばすかのような痛快さに満ちている。特に自身のラジオ番組桑田佳祐のキヤノンFMワンダーランド~やさしい夜遊び~では毎週のごとく下ネタを連発している。

ライブ音楽番組では、高い頻度で歌詞を間違える事がファンの間では知られる。ライブで歌詞や段取りをよく間違えることは本人も自覚しているらしく、「間違えた時はスタッフを睨みつけてスタッフのせいにする」と自らコメントしていたが、視聴者向けのネタなのか本音なのかは不明。

レコーディングなどではギターを担当することが殆どだが、時にベースドラムスキーボードなども演奏するマルチプレイヤーでもあり、特にソロ名義の『素敵な未来を見て欲しい』や『MUSIC TIGER』などは桑田1人ですべての楽器が演奏されている。

ギタリストとしてクローズアップされる事は比較的少ないが、ボトルネックによるスライドギターの名プレイヤーとしても知られ、サザンのライブでも曲の間奏で度々その姿を確認する事が出来る。

1980年代1990年代前期まで、ライブや音楽番組などでは時にステージに寝転がったり飛び跳ねたりの不可解で激しい、過剰とも言えるパフォーマンスが特徴であった。MCや曲中の煽りなども所謂「縦ノリ」の男臭いロックミュージシャンらしい姿が見られていたが、1993年1995年辺り(実母が闘病ののち亡くなった時期と重なるとも言われる)を境に、「おどけた中年オヤジ」としてのキャラクターを前面に出すようになり、ライブやラジオ番組でも下ネタやオヤジギャグを連発する事も多くなった。どちらの桑田のキャラクターを好むかはファンの意見が分かれる所である。近年は激しい動きは少なくなった反面、ギターのソロプレイを魅せる割合が多くなり、加齢と共に味わい深いギターを聴かせている。かつてはライブ終盤での客席への紙コップの水撒きも定番であったが、やはり最近は行っていない。

曲作りは殆どが曲先であり、デタラメ英語等での仮歌段階のまま編曲までほぼ全てを終わらせたのち、仮歌の語感を崩さない言葉を選び、そこから歌詞全体のテーマ・世界感を決める。その為、日本語・英語ともに文法的には間違っている歌詞も多々あり、間違いを指摘されたり「意味が分からない」等と批判される事もあるが、文章の正確さよりも語呂の良さ・符割などを優先させるが故の結果である。古文方言都都逸も用い、メロディに合う言葉がないのなら造語で自分で作ってしまう等の離れ業もやってのける。を踏んだ歌詞作りは、現在のJ-POPやラップなどが隆盛を誇る遥か以前から行われている、桑田の十八番芸である。 また、英語と日本語とのダブル・ミーイングも取り入れており、楽曲は歌詞カードも含めての作品なので、歌詞カードもじっくり読んで欲しいとの思いも込められている。

作詞の際には作品中やタイトルに人名を登場させることも多い。特定の人物を讃えた曲もあるが、名前のみを身近な人物または縁の人物の中などから、歌詞全体とメロディーに合う語感として引用し、特定の人物は指していない場合が多い。前者は『吉田拓郎の唄』『星空のビリー・ホリデイ』『Dear John』『唐人物語』など。後者は『いとしのエリー』『チャコの海岸物語』『そんなヒロシに騙されて』『MARIKO』『シュラバ★ラ★バンバ』『可愛いミーナ』他多数曲で使われている。

サザンとソロそれぞれの活動を数年毎のローテーションで行い、どちらともセールス・ビジネス的にも成功を維持し続ける事が出来る稀有なミュージシャンだが、それゆえ、コアなファン以外にはサザンとソロとの活動の違いが分かり難い場合も多い。この質問疑問に対し桑田は、サザンのメンバーやサザンとしての活動は家族・家庭であり、ソロ時のサポートメンバー及びソロとしての活動は愛人と逢っているようなものと例え、サザンの楽曲やソロの楽曲はそれぞれの間で生まれた子供達だという、男女の愛と性をリアルに唄う桑田ならではの表現をしている。また、プロレスラー武藤敬司にも例え、サザンの時は素顔の武藤として戦い、ソロの時は覆面を被ってグレート・ムタとして戦うとも表現している。

また、ソロ名義で出演するライブやフェスティバル、単独名義で行っている自身のラジオ番組のライブなどではサザン名義の楽曲も演奏されることがある。この点に関しファンからは「ソロのライブでサザンの曲を唄わないで欲しい」との意見もあったが、その意見に対し桑田は「ファンの気持ちも分かるんですけど、『唄ったっていいじゃん、どっちでもいいじゃん』て思う時も実はあるんですよね」とインタビューで応えている。ソロ名義で行うワンマンライブやツアーでは、基本的にサザン名義の楽曲が歌われることは少ない。

[編集] 概要

バンド活動と平行したり休業しつつソロ活動を行っているが、活動期によりテーマやコンセプトを大きく異なることでサザンオールスターズとの活動とは特に一線を画している。

1986年KUWATA BAND結成時には、桑田が「ロックを唄うのは英語しかない」と考えが行き着いた頃で、英語詞の洋楽テイストに拘っていたこともある。その結果、KUWATA BAND唯一のスタジオアルバム『NIPPON NO ROCK BAND』は、日本語詞中心に構成されたシングル曲は一切未収録とし、全曲新曲の全英語詞アルバムになった。しかし、発売後暫くは自身黒歴史と扱うほど完成度に満足していない旨の発言が目立っていた。その後考え方に変化が見られたのか、現在ではソロ名義のコンサートでKUWATA BANDの楽曲が演奏されることも多くなっている。

1987年88年の第一期ソロ活動では、ミュージックシーケンサープログラミング打ち込み中心のポップス路線を展開。1993年94年の第2期ソロ活動は、内省的な歌詞を用いたアコースティック(アンプラグド)・フォーク路線など、サザンとの差別化を図る。

2001年からも第3期のソロ活動が始まるが、特に前半の2001年は逆に差別化には拘らなくなった。この時はサザンでのメンバー脱退による移行があったため、もともとサザン名義で発表する予定だった楽曲をソロ名義で発売したものもある。また、逆にソロワークとして製作していた楽曲を、サザンとしてカラーやアレンジを加えて発表した曲も生まれている。後半の2002年は、バンド形態の本格派ロックをコンセプトにしており、特にサザンでの活動との差が色濃く出ている。CMタイアップとの関係で思い切りポップ寄りな曲に挑戦した2001年に対し、2002年に発売された作品はシングル・アルバム共に歴然とテーマの違いが出ている。2001年に発表された楽曲はアルバムに収録されることなく、ソロ活動の集大成として発表されたベストアルバムに収録された。これ以降ソロ活動は基本的に休止中であり(ライブなど除く)、現在はサザンでのバンド活動が続いている。

[編集] 略歴

ここでは桑田佳祐のソロ活動に重点を置いて説明する。サザンオールスターズなどバンドとしての活動は各ページを参照のこと。

[編集] 作品

サザンオールスターズのディスコグラフィKUWATA BANDSUPER CHIMPANZEE桑田佳祐&Mr.Childrenも参照のこと。

[編集] シングル

1st 1987年10月6日 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE) EP  
2nd 1988年3月16日 いつか何処かで (I FEEL THE ECHO) EP 8cmCD
3rd 1993年10月6日 真夜中のダンディー   8cmCD
4th 1994年8月24日   8cmCD
5th 1994年10月31日 祭りのあと   8cmCD
6th 2001年7月4日 波乗りジョニー EP 12cmCD
7th 2001年10月24日 白い恋人達 EP 12cmCD
8th 2002年6月26日 東京 EP 12cmCD

[編集] 再発版(シングル)

1988年2月21日 1stCD化再発(VDRS-1001)
2001年6月25日 1st~5thシングルまでリマスタリング12cmマキシ化再発(VICL-35305~35310)

[編集] オリジナルアルバム

1st 1988年7月9日 Keisuke Kuwata LP CD
2nd 1994年9月23日 孤独の太陽   CD
3rd 2002年9月26日 ROCK AND ROLL HERO LP CD

[編集] ベストアルバム

1st 1992年6月27日 フロム イエスタデイ CD
2nd 2002年11月27日 TOP OF THE POPS CD

[編集] その他アルバム

ライブ盤(廃盤) 1982年3月2日 嘉門雄三 & VICTOR WHEELS LIVE! LP

[編集] 再発(アルバム)

1992年6月27日 1st再発(VICL-8061)
2001年6月25日 1st、2nd+「フロム イエスタデイ」リマスタリング再発(VICL-60804~60806)


[編集] DVD/ビデオ

ライブビデオ 1991年10月2日 Acoustic Revolution Live at Nissin Power Station 1991.3.26 VHS LD DVD
ライブビデオ 1994年12月21日 すべての歌に懺悔しな!! -桑田佳祐LIVE TOUR '94- VHS LD DVD
ライブビデオ 1997年3月5日 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー ~長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe~ VHS   DVD
PV集 2002年12月11日 桑田佳祐ビデオクリップス2001~2002 D.V.D. WONDER WEAR VHS   DVD
ライブビデオ 2003年3月26日 桑田佳祐ライブビデオ「けいすけさん、ビデオも色々と大変ねぇ。」 VHS   DVD

[編集] 楽曲提供

『私はピアノ』(1980年)
『蒼いパリッシュ』『そんなヒロシに騙されて』(1983年)
『マーマレードの朝』(1980年)
『恋人も濡れる街角』『おまかせください(ナカムラ・エレキ音頭)』(1982年)
『MOTION』(1980年)
  • Lord,Lord,Lawdy Miss Clawdy Group
『すてきなトランスポーテイション』『Spin Love』『シュールなるなぎさ1963』(1980年)
『狂い咲きフライデーナイト』『スタンダード・ウイスキーボンボン』(1981年)
『恋の女のストーリー』『MIO-SUN』(1981年)
『六本木のベンちゃん』『ブルースだ~れ!』『My Peggy Sue』(1982年)
『茅ヶ崎は今日も黄色い』『プロレスを10倍楽しく見る方法 ~今でも豊登を愛しています』(1983年)
『夏をあきらめて』(1982年)
『Miss You Baby』(1983年)
『アミダばばあの唄』(1983年)
『Let It Boogie』『タバコロードにセクシーばあちゃん』(1984年)
『萎えて女も意志をもて』『海』(1984年)
『女優』(1984年)
『シャボン』(1984年)
  • 宮本典子
『海』(1984年)
『さんまのまんま』(1987年)
『夢見る頃を過ぎても』(1988年)
『クロス・タウン・トラフィック』(1993年)
  • おおたか静流
『月(ZENTARO WATANABE MIX)』(1997年)
『アメンボの唄』(1997年)
  • YUKIKO
『真夏の果実~Slow Dance Version~』『真夏の果実~Ragga Mix Version~』(1998年)

[編集] 映画

[編集] ライブ

  • 1981年コンサート「嘉門雄三 & Victor Wheels」(3月12月
  • 1991年 コンサート「アコースティック・レボリューション」
  • 1993年コンサート「Act against AIDS」武道館公演(プロデュース・出演)
  • 1994年1995年 コンサートツアー「桑田佳祐 LIVE TOUR'94 "さのさのさ"」
  • 1994年 コンサート「桑田佳祐青山学院大学学園祭ライブ 『帰ってきた青山のダンディー』」
  • 1995年 コンサートツアー「LIVE UFO '95 桑田佳祐 & Mr.Children “Acoustic Revolution with Orchestra” 奇跡の地球(ほし)」
  • 1996年 コンサート「Act Against AIDS '96 夷撫悶汰(いヴもんた)レイト・ショー ~長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe~」
  • 1997年 コンサート「Act Against AIDS '97 桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場
  • 1998年 コンサート「Act Against AIDS '98 桑田佳祐 オール リクエスト ショー」
  • 1999年 コンサート「Act Against AIDS '99 桑田佳祐 『エリック クラプトソ横浜公演』」
  • 2000年ファンクラブイベント「伊豆だらけのローラ
  • 2000年 コンサート「Act Against AIDS '00 『桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング』」
  • 2001年ファンクラブ限定ライブ「古賀紅太No Reason! ライブハウスツアー」
  • 2001年 コンサート「Act Against AIDS '01 『クワガタムシカブトムシ』~桑田佳祐PLAYS “ザ・ビートルズ”~」
  • 2001年 コンサート「桑田佳祐 Xmas LIVE in 札幌」
  • 2002年ROCK IN JAPAN FESTIVAL」(出演)
  • 2002年「SWEET LOVE SHOWER 2002」(出演)
  • 2002年 コンサートツアー「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」
  • 2002年 コンサート「Act Against AIDS」武道館公演(出演)
  • 2002年~2003年 年越しライブ「けいすけさん、年末も色々と大変ねぇ。」(同年のツアー「けいすけさん、色々と大変ねぇ。」の追加公演)
  • 2003年 コンサート「桑田佳祐 Act Against AIDS 2003 『栄光の DISCO & SOUL』」
  • 2004年 コンサート「桑田佳祐 Act Against AIDS 2004 『THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK ~愛と青春の英国ロック~』」
  • 2006年 コンサート「桑田佳祐 Act Against AIDS 2006 「星条旗よ永遠なれ!? ~私のアメリカン・ヒーローズ』」

[編集] 出演

[編集] テレビ番組

[編集] ラジオ

[編集] CM

[編集] 書籍

[編集] 著書

[編集] エピソード

  • 中学生から高校生にかけ、今は無きパシフィックホテル茅ヶ崎ボウリング場でジュニアボウラーとして鳴らしていた。アベレージは200以上あったららしく、クイズ番組「カルトQ」でも問題として出題された、アマチュアのボウリング大会に出た時の公式記録は297(10フレーム目の3投目だけは7本倒し、それまでの11投は全てストライク)との事。昭和40年代、大ブームだったプロボウラーを目指してもいたという。当時ジュニアボウラーはあまり多くなく、パシフィックボウル茅ヶ崎で一緒にしのぎを削っていたのが同い年で友人の文化放送扇一平である。中・高校時代の友人達は後にワイドショーのインタビューに応じ「昔は桑田は歌手じゃなくてプロボウラーになりたがっていた」と語っていた。
  • 高校は地元の神奈川県立茅ヶ崎高等学校に行く予定だったが、試験会場の教室が桑田の出身中学の生徒だけであったことをいいことに、休み時間にプロレスごっこをやっていたのを先生に注意されてしまう。そのせいかどうかは不明だが結果は不合格。滑り止めで受験した鎌倉学園高等学校に通うことに。在学中は英語のみ成績が良く、ほとんど受験勉強をしなかったにもかかわらず、明治学院大学と青山学院大学に合格。青山学院を選択する。ちなみに大学は学費滞納により、4年在学したのち1978年に除籍になったとの事。
  • 青学時代は20代であるにも関わらず、合宿先などでステテコ・ももひき・サングラスといういでたちであったために、サークル仲間に30代だと言われていた。最も初期に付けられていたバンド名「温泉あんまももひきバンド」は、この時の桑田の風貌から来ている。
  • 同じく青学時代、桑田と関口和之が所属していた音楽サークル「BETTER DAYS」に原が参加し桑田と知り合う。当初桑田は原の友達の女の子が目当てで近づいていたため、原の事は容姿を嘆いたり散々な軽口を叩いていたが、エリック・クラプトンなどの洋楽の好みで気が付けば意気投合、デビューまでの間に完全に付き合っており、サザンのメンバーやサークル仲間の間でも公認的であったという。詳細は原の著書『娘心にブルースを』で語られている。
  • デビュー当時はコミックバンド扱いされていた事もあり、桑田も本意では無いものの芸人的な立ち振る舞いで、特に長門裕之に顔が似ていることを売りにしていた。また、[三遊亭圓生_(6代目)|三遊亭圓生]]、稲川淳二大橋巨泉などの物真似も披露しており、現在でも度々ネタにしている。
  • 生まれも育ちも湘南であり楽曲でも湘南のイメージが強いものの、桑田自身は湘南という呼称に否定的であり、映画『稲村ジェーン』に出て来る「地元の人間は湘南なんて誰も言わない」というセリフは桑田自身の言葉でもある。サーフィンも中学生時代に友人の板を借りて数回やった事がある程度で、その時は全く立てなかったという。青学時代は「バンドマンとサーファーは敵対関係」と考えており、サーフショップにはお気に入りのネルシャツを買うだけの為に通っていた。デビューしてからも長い期間サーフィンには目もくれず、泉谷しげる丘サーファーなどとネタにされる事もあったが、1993年、37歳にして一念発起しサーフィンを始め、現在も続けている。
  • 笑福亭鶴光のもとを破門になった元落語家、笑福亭笑光こと鳥飼達夫は1981年12月、桑田のソロ名義のライブ「嘉門雄三&Victor Wheels」のライブに前座として出演。翌1982年にはビクターの営業マンとしてビクター社員達と共に「チャコの海岸物語」の宣伝活動に回りながらサザンのライブの打ち上げにも毎回顔を出し、次第に桑田に気に入られる。そして鳥飼は「『嘉門』の性を譲ってほしい」と桑田に頼み了解を得て、嘉門達夫と名乗るようになる。その後も現在に至るまで、桑田は嘉門の替え歌を容認し続けるなどの仲である。
  • 振り付け師南流石の芸名の名付け親である。南は流石組を率いて、サザンの1988年のライブ「大復活祭」や、原の1991年のソロライブ「花咲く旅路」にも振付師・ダンサーとして出演し、原がライブでダンスを披露する際にも振り付けを担当した。
  • オカマのことを「男と女のハーフだからニューハーフだね」と、大阪のあるラジオ番組で「ベティーのマヨネーズ」のママに名付け、『ニューハーフ』という言葉を世間に広めた。しかし本人は過去のことを忘れたのか、自分が広めた訳ではないと否定している。
  • 独特の歌唱法は、日本人からは高校時代より大ファンだった前川清からきており、また洋楽ではボブ・ディランの影響が特に強く、学生時代は声質をより近付ける為、ウォッカで喉をうがいし、自宅の部屋にこもって枕に顔を押し付けて大声を出し続ける等の荒行も行っていたという。その結果、1982年頃までの楽曲にしゃがれ声が際立っている作品が多い。しかし、声帯への悪影響も強く、声が出なくなって出血する事もあったらしい。その後は声帯を酷使する極端な歌唱を控えるようになり、しゃがれ声が際立った曲は一部に留まっている。作品の発表時期によって歌声が異なって聴こえるのはこの為である。
  • プライベートでは良きマイホームパパとしても知られており、ラジオ番組では度々「息子とサーフィンをした」「ギターを教えた」などの話題を話してしている。特に2000年春、次男の小学校の卒業式に行った際、教室で卒業生の前で当時ヒット中の『TSUNAMI』を生ギターで唄い、この時の様子が雑誌「FRIDAY」に写真入りで掲載された。桑田が唄っている最中、原は教室の後方から桑田の姿をビデオカメラで撮影していたという。
  • 同じアミューズの後輩である福山雅治のことを「マサジ」と呼んでいる。2000年に『TSUNAMI』と共に大ヒットした『桜坂』は、「実は自分が作ってFAXで送った」、福山が長崎出身であることに引っ掛けて「元は『オランダ坂』だった」等と度々ネタにしていた。福山に対しては、ラジオや、共演したライブの際に極端にイジり倒す場面も見られるが、実際にはプライベートでも一緒に飲みに行ったりビリヤードをやったりする等の仲である。桜坂を「あんないい曲、マサジに作れるわけがない」との発言は、逆に福山の才能を讃えての言葉とも言える。また、福山自身もラジオのトークなどでは下ネタを連発するのが福山ファンの間でも知られているが、桑田の影響が強いと見られる。
  • かつてはヘビースモーカー(しかもニコチンタール数共に高いハイライト)だったが、喉のことを考えて1999年頃から禁煙している。以来、口元が寂しくなるとチュッパチャプスを舐めるとラジオで語った。また、お酒は普段は朝まで飲むのだが、コンサートツアー中は一滴も飲まない。
  • 川上健一の『翼はいつまでも』にボロ泣きし、ラジオでリスナーにも勧めていたことがある。
  • ゆずがまだ無名の頃にラジオ出演していた桑田に対して「桑田さんと路上ライブをやってみたい」といった趣旨の手紙を送ったところ、桑田は本当にゆずの路上ライブに出向き、桑田佳祐&ゆずという夢のセッションをしたことがある。
  • ある日桑田が都内のスポーツクラブの駐車場入口に車で入ったところ、前方から、小川菜摘が運転する車がバックで接近して来た。小川は後ろのドライバーが桑田だと気づかなかったようで、「'下がれよ!!」と車をバックさせるように恫喝した。道路はかなりの交通量がありバックすることもできず、道路を走る車からも罵声を浴びせられたりと大変だったと、HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP出演時に暴露し、それを聞いた夫の浜田雅功は苦笑いをしていた。ソロ曲の『或る日路上で』は、この出来事が元ネタになっているとファンの間では噂されたが、桑田は否定している。
  • 度々髪型を変えたり髭を伸ばす事もあり、CDのジャケット毎にイメージが異なる。特にアルバム『Young Love』リリースの1996年頃はそれまでになかった程、髪をロングヘア茶髪にしてメディアに登場していた。本人は気に入っていたのだがファンからは概ね不評で、抗議のファンレターまで届いたほどだという。桑田は「伸ばしたっていいじゃねぇか!」とラジオやライブのMCでボヤいていたが、翌年には元の短髪に戻していた。1999年頃にはパーマもあてていたが、その期間も短く1999年末の年越しライブ「晴れ着DEポン」の時にはすぐに切っていた。しかし12月にジャケットとPVが撮影された『TSUNAMI』はこの髪型の桑田が写ってしまっている。このパーマに失敗したらしく、同作の大ヒットで特にメディア出演が多かった事ゆえ、この時の髪型にはかなり後悔していた。

[編集] 関連項目

[編集] バンド関連

[編集] 会社関連

[編集] 関連人物

[編集] 外部リンク

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