ちちんぷいぷい (テレビ番組)
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ちちんぷいぷい | |
ジャンル | 情報番組 |
---|---|
放送時間 | 3時間50分 |
出演 | 角淳一 上泉雄一 西靖 石田英司 |
放送国 | 日本 |
放送局 | 毎日放送 |
放送期間 | 1999年10月11日 - 現在 |
[mbs.jp/puipui 公式サイト] |
『ちちんぷいぷい』は、1999年10月11日から毎日放送(MBSテレビ)で平日の14:00~17:50(JST、以下同じ)に放送されている情報番組で、開始当初からステレオ放送を実施している。総合司会は、元同局アナウンサーで、現在、毎日放送専属パーソナリティの角淳一。通常は、毎日タレント数名をコメンテーターに迎えて、その日のニュースを角流に紹介したり、料理、旅行、デパート情報など、毎日の生活に欠かせない情報を視聴者に提供している。祝日の放送は原則として休みだが、「特別版」として普段とは違う内容で放送されることもある。
目次 |
[編集] 番組の概要
[編集] 歴史
- 以前から同局では夕方の17時台に情報番組(「宵待5」、「おかえりワイド」等)を編成していたが、ドラマの再放送枠に当てていた夕方15、16時台に各放送局がこぞってワイドショーを編成する時勢背景や、特に近畿地方の夕方ワイド番組の先駆者である朝日放送の「ワイドABCDE~す(現在は「ムーブ!」)」(15:55放送開始)への対抗意識や、やしきたかじんの一声(本人談:「よそが4時からやってるんやから、3時からやれ!」などの内容)などで、放送開始が15:00になったという。
- 『ちちんぷいぷい』という番組タイトルは角淳一自身が考えたものであり、「これ以外では3時間の生放送はやらない」と言ったようである。理由としては、角自身が、主婦層向けの情報番組を担当することに不安があり、「ちちんぷいぷいとおまじないをかけないとやってられない」という意味も込められている。
- スタジオは、ギャラクシースタジオを使用している(一時期、『っちゅ~ねん! 』が向かいで放送されていた)。
- 3時間に渡る長時間の生放送という事もあり、のんびりした雰囲気で、開始当初~2002年3月までは和室のセット(現在は撤去)をしつらえ、番組後半はそこに座って放送していた。視聴者からの便りを紹介したり、長時間の生中継(沈む夕日を延々写す等)といった特徴もあった。
- 2000年、久米宏がヒゲを蓄えたのを見た角が対抗意識を示してヒゲを生やす。しかし評判が悪く、たかじんが『たかじんONEMAN』の企画として、角のヒゲを理髪店の女性に剃ってもらう。
- 2001年頃から試行錯誤が始まる。これまでの中継やフリートークなどを縮小。17時前後に短時間触れていたニュースコーナーをオープニングに繰り上げた。また、10月から芸能ニュースを始めた。このような試行の期間を挟んだ後、2002年春頃から、角が気になったニュースに☆印を打ち、その事柄についてわかりやすく解説する「角の☆印」(すみのほしじるし)というコーナーを始めたところ、これが大当たりする。
- 2002年4月に中継コーナーが縮小したのを機に現在の体裁が固まった。進行表を使わずにPJ(プロジェクター)を使って生放送を進めていくという、現在の関西ローカルの情報番組では定着したスタイルもこの番組が初めてだと言われている。
- 2002年4月、「ジャスト」の放送時間縮小と、「JNNニュースの森」のスタート時間が17:50になったことに伴い、14:55放送開始に。
- 2002年5月のゴールデンウィーク後、14:55からのフライングスタートを取り止め、再び15:00からのスタートに戻すため、番組内のテレビショッピングコーナーだった「ぷいぷいまる得ショッピング」が単独番組『はっぴーまる得マーケット』として独立する。
- 毎年春には、毎日放送が『センバツ(春の甲子園)』を中継するため、「春休み」という形で2週間(3月下旬~4月頭まで)程度休止されていたが、2003年の第75回記念大会から、準決勝と決勝の試合しか生中継されなくなったため、これらの日程以外にも、通常通り放送されるようになった。この名残りもあってか、角はこの時期、何日か休暇を取ることもある。
- 2004年3月22日の高知競馬のハルウララ中継を近畿の地上波テレビで独占放送したのはこの番組である。ハルウララがゴールした時に高視聴率を記録した。放送1000回を越し、スタートから5周年が経った。
- 2004年から始まったオーサカキング開催中、連日中継を行う。(2005年は、前番組のっちゅ~ねん!から引き続き、ロザンと、その年のオーサカキングの初日にスイカ割りを担当した新人アナの松本麻衣子が中継を担当した。)
- 2005年5月10日、角が本番中に「いっぺんだけ!」コーナー開始前で番組を降板した。同日、毎日放送局内で行われた健康診断で不整脈が見つかり、前半のみ出演した後、大阪府内の病院に約1週間検査入院した。その間は番組の女房役的存在である西靖アナウンサーが担当した。 なお、1週間後の5月17日「いっぺんだけ」前より「リハビリを兼ねて」との理由で、復帰を果たした。このとき、西アナウンサーも参加した。(「こんないいコーナーに私も出たい」という理由で)
- 2006年4月10日の番組リニューアル
- 2006年3月7日(番組1500回目)、4月10日から14時スタートの約4時間放送になることが、「どないなん?」コーナー内で西靖アナウンサーから発表された。当日の放送終了後に記者会見が開かれ、その中で桂南光、ピーコ(『っちゅ~ねん!』からの移動)が新レギュラーとして発表された。
- 3月8日、番組進行を角淳一、石田英司、上泉雄一アナウンサー、西靖アナウンサーの4人(「ちちんぷいぷい4(フォ~)」)ですること(これのアニメーションも作られ、CMで放映された。ホームページで見れる)、キャラクターが1人増えることなどが発表された。新キャラクターはリニューアル放送開始当日の4月10日に発表されたが、3月8日~4月10日まで、毎日放送本社1階で1人1日1枚限定で配られるシールの中に描かれていて、事前に見ることができた。この日、番組リニューアルで出演者が変わるという旨を角が言ったため、これになるみが「ムーブ!(※)に移動??(内容が)難しい番組に慣れるかなあ」と冗談を言った。
- 3月11日、『せやねん!』での発言により、未知やすえとトミーズ健が4月10日以降の金曜日レギュラーであることが判明した。また、4時間通しての出演であることも明かしており、『っちゅ~ねん!』から移動する出演者と『ちちんぷいぷい』の元々の出演者の出演時間帯を分けることが無いということも判明。(とは言うものの、分け合う曜日もあれば、途中から参加するメンバーもいる曜日があったりといろいろである。特に火曜日のピーコは、月曜日に裏番組の関西テレビ『スーパーニュースアンカー』に出演しているため、「キッチンぷいぷい」後は退席する。但し8月22日の放送ではハイヒールが夏休みで後半も出演したが夕刊☆印以降は出演しなかった。
- 3月20日、上泉アナウンサーは、自身が司会を務める『っちゅ~ねん!』から引き続いて、『ちちんぷいぷい』にも出演し、一足早く4時間出演を果たした。(当日、角は休暇を取って4連休とした。)
- 3月30日、『っちゅ~ねん!』の最終回の番組終了直前(イナバウアー写真のコーナーの頃)に角が出演した。
- 4月3日、キー局のTBSでは、『2時ピタッ!』の放送開始。もちろん毎日放送ではネットされていない。
- 4月10日、オープニングは角・上泉・西の3人で行う。角のこの日のオープニングでの第一声は、「いやいや、あっ、こんにちは」だった。その後、3人で「角の休憩時間」について話し合った結果、「キッチンぷいぷい」は休むことに。ただ、この時、角は「キッチンぷいぷいの料理は見えないところで食べる」との旨の発言。翌日からはキッチンの後のVTRコーナーも休むことに。
- 2006年6月、角が入院することとなり、入院前から変則的なシフトとなる。この時、3月に終了した企画が復活するなど、試行錯誤が続いた。
- ちなみに、やしきたかじんは2006年4月のリニューアル初回放送前、自身が出演する『たかじんONEMAN』にて、「長時間の情報番組は、各時間(例:14時~15時、15時~16時など)の視聴率をトータルした平均がその日の視聴率として割り出される為、ぷいぷいは苦戦を強いられる」とするも、「ここがトップであろう」と予想した。また、「角淳一、この人は相当な運の強さを持っている」「梅田淳、コイツは本当に運がなさすぎる」と論評。そして、「政治を扱った情報番組(名指しこそしないものの、実質「ムーブ!」あたり)は、小泉さんが退任したら軒並み数字ががた落ちするだろう。こうなれば『ぷいぷい』のようなほわ~んとして金太郎飴のような番組は強い」とまとめた。なお、たかじんが言うところの「金太郎飴」は「個性がない」という意味ではなく、「どの時間から見ても(視聴者が)番組の雰囲気についていける」という意味のようである。ちなみに、小泉さんが退任した後も「ムーブ!」はこれまでと変わりない姿勢で放送している。
- なお、2006年6月期の月間平均視聴率で、初めて裏番組の「ムーブ!」に敗北した(ムーブ!が9.0%、ちちんぷいぷいが8.6%)。ぷいぷいが勝利したのは放送日数25日中、7日。(ぷいぷいの視聴率は15時以降の数字)「午後3時から角の☆印」という視聴者の長年の習慣を自ら断ち切ったリニューアルが“ぷいぷい離れ”を巻き起こした感も否めず、実際に角の入院の間にコーナーの内容や時間の変更が頻繁に行われた。「ムーブ!」は2006年4月以降もほとんど内容は変わっておらず、ぷいぷい側のリニューアルが自らの首を絞める結果になったと推測できる。
- 2006年にはMBS新人アナウンサーをお披露目するなど、毎日放送の看板番組となっている。
[編集] 司会が休暇時の対応
角は3季の休みのほかに、「3連休だから、もう1日休んで4連休に」という考え方で、休むことがしばしばある。毎日放送との契約で何日か有給休暇を取れる契約になっているようである。
角が休暇時は、かつて、その日のスタジオアシスタントなどがパーソナリティを担当したが、2004年頃からは角の片腕的存在の、西アナウンサーがパーソナリティを代替的に担当した。
2006年4月のリニューアル以降は、角が休暇の場合、VTRコーナーまでを上泉、ニュース以降を西の両アナウンサーが、それぞれメインパーソナリティを担当するというのが基本であるが、上泉・西のいづれかが不在の場合はどちらかが4時間メインパーソナリティを担当する。上泉アナのみが不在の場合、VTRコーナーまでを西アナが担当する。
いずれかが不在の場合、一部番組内容が変更される場合がある。
[編集] 角の病気入院
2006年6月12日、角淳一は15時30分頃のニュースコーナーから出演し、角が「胆石を患っていて、薬を飲んで治療しています。現在は、お粥だけの食事で、病気ダイエット中です。今は立って仕事をするのがつらい」と自ら告白した。また、番組のコーナー内で、6月29日に手術をするということも明かした。加えて、上泉アナがサッカーW杯の日本代表の観戦取材のためドイツに滞在していた事もあり、角が出演しても、「☆印」など通常は角が進行を務めるコーナーの進行は、暫くの間は西靖アナが担当することになった(月曜は14時台のメインを務める上泉アナが引き続き担当)。
2006年7月10日の放送で、胆石の手術が成功した事を、角自ら病床で撮影したVTRで報告した。それと同時に前立腺肥大の手術をする為、もうしばらく療養する事も報告した。そして、7月14日に角が退院した事が7月17日の「増刊号」内のテロップで報告された。その後、7月20日の放送から復帰した。(その日の放送で前立腺肥大の手術は7月7日に行った事も明かしていた。)
この前後は、以下のように変則的な出演となっている。
- 6月12日(月)は、ニュースまでを山中真アナと八木早希アナがメインパーソナリティを担当し、「ニュース」と「☆印」以降は西アナが進行を担当した。
- 6月13日(火)の放送では、角は番組スタート当初から出演したが、角の体調を考慮して番組の進行は西アナと松川浩子アナを中心に担当。「☆印」も西アナが進めた。
- 6月14日(水)は、角は出演せず、番組前半のコーナーを河田直也アナ1人が進行し、後半を西アナが担当した。
- 6月15日(木)は、角は途中から出演した。番組最初から☆印までを西アナが、「ぷいぷい見聞録」と「NEW」は千葉猛アナが、「今日のダレ?」は角が進行した。
- 6月16日(金)は、角は対談収録があった為、途中から出演した。番組最初から「NEW」までを西アナが、「今日のダレ?」は角が進行した。
- 6月19日(月)は、角は最初から出演したが、「☆印」は西アナが、「キッチン」と「ぷいぷい見聞録」は小野陶子アナが進行した。
- 6月20日(火)は、角は出演せず、「☆印」は西アナが、夕刊☆印はロザン・宇治原史規が進行した。
- 6月21日(水)は、角は最初から出演したが、「☆印」は西アナが、見聞録・夕刊☆印は河田アナが進行した。
- 6月22日(木)は、角は出演せず、「☆印」は西アナが、見聞録・夕刊☆印は山中アナが進行した。
- 6月23日(金)は、角は最初から出演したが、「☆印」と「夕刊☆印」は西アナが、「いっぺんだけ!」は八木アナが、「今日のダレ?」は角が進行した。
- 6月26日(月)は、角は最初から出演した。また、この日から上泉アナが復帰し「☆印」は上泉アナが、「ぷいぷい見聞録」は八木アナが進行した。
- 6月27日(火)は、角は最初から出演したが、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」をロザン・宇治原が進行した。
- 6月28日(水)は、角はこの日以降7月20日まで出演せず、「☆印」を上泉アナが、番組ラストは河田アナが進行した。17:11まで放送。
- 6月29日(木)は、(角の胆石手術当日)「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「ぷいぷい見聞録」は「ドイツ見聞録」として17日間のドキュメントを上泉アナが進行、「今日のダレ?」も上泉アナが進行した。
- 6月30日(金)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月3日(月)は、「☆印」を上泉アナが、「ぷいぷい見聞録」と「夕刊☆印」は山中アナが進行した。(角は、今週から静養を兼ねた夏休みを取る)
- 7月4日(火)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月5日(水)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」は河田アナが進行した。
- 7月6日(木)・7日(金)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月10日(月)は、「☆印」を上泉アナが、「ぷいぷい見聞録」は八木アナが、「夕刊☆印」は山中アナが進行した。
- 7月11日(火)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月12日(水)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」は河田アナが進行した。
- 7月13日(木)・14日(金)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月18日(火)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月19日(水)は、「☆印」1部を上泉アナが、2部を西アナが、「夕刊☆印」は河田アナが進行した。
- 7月20日(木)は、この日から角が復帰。番組の冒頭で病気と手術の経緯などを報告した。しかし、角が病み上がりであるため「☆印」1部は上泉アナが、2部は西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月21日(金)は、角は最初から出演したが、「☆印」1部は上泉アナが、2部は西アナが、「夕刊☆印」も上泉アナが進行した。
- 7月24日(月)は、角は最初から出演したが、「☆印」と「夕刊☆印」を上泉アナが進行した。
- 7月25日(火)は、角は「キッチン」のみ出演、上泉アナが取材の為、「☆印」、「夕刊☆印」共に西アナが進行した。
- 7月26日(水)は、西アナはオーサカキング企画の為富士山に登山、よってこの日からスタジオ出演はしない。角は最初から出演したが、「☆印」は1部・2部共に上泉アナが進行した。また、「夕刊☆印」は角が進行した。
- 7月27日(木)・28日(金)は、角は最初から出演したが、「☆印」は1部・2部共に上泉アナが進行した。また、「夕刊☆印」は角が進行した。
- 7月31日(月)~8月4日(金)は、オーサカキング特番の為休止(ぷいぷいのレギュラーがそのまま出演。角もコメンテーターとして出演した)。
- 8月7日(月)から、角の進行による「☆印」が復活し、完全復活と見られる。
- (8月8日(火)より、西が復帰。)
それ以後は週に1日以上は必ず休むようになった。
[編集] 放送時間の変遷
- 1999年10月11日~2000年3月:15:00~18:00
- 2000年4月~2002年3月:15:00~17:54
- 2002年4月~2002年5月(ゴールデンウィーク前まで):14:55~17:50
- 2002年5月(ゴールデンウィーク後)~2006年4月7日:15:00~17:50
- 2006年4月10日~現在:14:00~17:50
当初は15:00にスタートし、18:00終了であったが、「JNNニュースの森(現:JNNイブニング・ニュース)」の開始時間繰り上げに伴って、現在は17:50終了である。
2006年4月10日からは、スタートが1時間繰り上がり、14:00~17:50までの3時間50分に拡大された。在阪キー局で4時間近くも情報番組を帯で放送するのは『ちちんぷいぷい』が初めてであり、今後どこまでこの編成が受け入れられるか注目される。裏番組には、ABCの『ムーブ!』、関西テレビの『スーパーニュースアンカー』(月曜日には、火曜日レギュラーのピーコが出演)、よみうりテレビの『情報ライブ ミヤネ屋』といったローカルワイド番組があり、今後、当番組を含む4番組が熾烈な視聴率合戦を繰り広げる事が予想される。(⇒在阪局夕方視聴率戦争)
[編集] 特別番組の対応
- 阪神戦中継などを毎日放送が制作し、18:16から放送する場合、『VOICE』が繰り上げられ、17:11~17:50に放送される。そのため、ぷいぷいは17:11終了となる。
- 2006年6月5日の放送は、村上ファンドの村上世彰代表が証券取引法違反容疑で逮捕されることから、番組冒頭から石田英司のニュース解説でスタート。村上ファンド問題を15時15分頃までぶっ通しで伝えた(この日の「キッチンぷいぷい」は休止。『今出さんのお天気とプレゼント』は15時58分頃に、VTRコーナー『千鳥の駅前の嫁』は16時50分ごろに時間変更、その為、角は休憩をとらず4時間出続けた)。17時30分頃に逮捕の一報が伝わり、当日は多数コーナーが休止になる等、村上ファンド報道一色の番組内容だった。ちなみに、この日の角淳一の番組オープニングの挨拶は「慌しい月曜日が始まりました」だった。
- 2006年9月6日の放送は紀子さま男児ご出産についての特番を放送のため、16:50ごろで打ち切り。JNNイブニング・ニュース特集(実質、本来関西地区では放送されないイブニング・ファイブ)が放送された。ちなみに番組冒頭の天気予報で大雨が近づいているという予報でなるみが「こんな日は3時間で終わって早よ帰ったほうがええね」と言ったがそれが本当になった。
このように、重大なニュース等によるJNN冠(=JNN協定が適用される)報道特別番組の場合には休止・短縮される。
[編集] 現在の基本タイムテーブル
月曜日 ・ 火曜日 ・ 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
---|---|---|---|
司会 | 角淳一 | 西靖 | 上泉雄一 |
14:00 | オープニング、今出東二のお天気 | ||
14:05 | 今日の!、週末の視聴率(月曜日のみ) | ||
14:35 | VTRコーナー | ||
14:50 | プレゼントコーナー | ||
15:00 | キッチンぷいぷい | おとこの悩み | |
15:15 | 角の☆印 | 西の☆印 | 上泉の☆印 |
16:45 | どないなん? | ||
17:00 | ぷいぷい物産 いっぺんぜひ! | ||
17:20 | 夕刊!、今日のダレ? WHO ARE YOU? | 夕刊!、ぷいぷいリサーチ THE本屋さん | 上っちゃネーム? WHAT'S YOUR NAME? |
17:47 | 血液型ぷいぷい占い・明日の運勢 |
時間はあくまで目安、日によって大きくばらつきがある。また、大きいニュースが入ってきた場合、番組内容が変更されたり順番が変わる事もある。各コーナーの詳細は、主な企画内容を参照の事。
[編集] 主な企画内容
詳細は、こちらを参照。
[編集] 出演者
○は途中から参加のメンバー、●は途中で退席するメンバー、△は途中休憩をとるメンバー、※は『っちゅ~ねん!』からの移動を示す。
[編集] レギュラー(司会グループ)
2006年10月に曜日毎レギュラー出演者の変更を実施。それ以降は角が月~水曜日、西が木曜日、上泉が金曜日の総合司会を担当する。
- 角淳一△
- 元MBSアナウンサーで、現在、同局専属パーソナリティー。本当は「角」の縦棒は「用」の様に突き出しており、番組内では全て正確に表示されている。
- メインパーソナリティーとしてほとんどの時間帯に出演しているものの、14時半~15時頃は休憩で出演しない。また、大きなニュースなどで番組内容やコーナー編成が変更になった場合は、休憩をとらない場合もある。
- 前述通り、2006年に入院のため休養、復帰後は基本的に木曜日と金曜日は出演しない(金曜日にゲストが生出演した時に、出演したことがある)。他にも、番組で放送予定のゲストインタビューの収録や、他番組のロケ、健康診断や体力のバランスを考えて、途中から参加する日や出演しない日がある。
- 石田英司○●
- 毎日放送元報道局社会部デスクで、現在の役職はテレビ制作局制作一部専任部長。自称「ニュースのおっちゃん」。番組開始当初から自らが進行する企画を受け持つ。それ以外はコメンテーター(解説)として☆印のみ出演。ほぼ毎日出演。
- 上泉雄一●※
- MBSアナウンサー。番組開始当初から「山登り中継」のリポーターとして活躍していた。その後、ぷいぷいを離れて『あん!』、『っちゅ~ねん!』のメイン司会を担当。
- 2006年4月に復帰。14時台のメイン進行を担当となるが、角の入院で☆印などにも出演。その後、角が金曜日に休む場合は4時間進行を担当する。2006年10月以降は、月曜日の14時台と金曜日の総合司会を担当。2006年の復帰後は、司会の一員ということもあってか、スーツにネクタイ姿で登場している(これが影響して、西アナ以外で、河田・山中両アナが14時台に登場する場合、このような姿で出てくることがある)。夏のクールビズ期間中はノーネクタイであったが、10月になるとネクタイを着用している。
- 木曜日は取材などの理由で出演しないことが多い。2006年10月にナイターオフのラジオ番組「上泉雄一の発信!UWAらじお」が開始、出演しない日が増えた。
- 西靖○●
- MBSアナウンサー。番組開始直後(1999年11月ころ)、「(その当時の)火曜日の男性出演者が角しかいない」というハイヒールの指摘により、アシスタントとして出演。2005年ころからどないなん?担当と☆印の代理として出演。
- 上泉が出演しない場合は14時台、角が水曜日か木曜日に休む場合は4時間進行、水曜日は西靖のどないなん?を担当する。どないなん?が始まった頃から基本的に月曜日は出演しない。(土曜日にラジオ『西靖&桜井一枝のわくわく土曜リクエスト』などの生放送、『ヤングタウン日曜日』の収録(不定期で日曜日に生放送)に出演するため)2006年10月以降は木曜日の総合司会を担当。
- 上泉が4時間の進行を担当する金曜日は取材などの理由で出演しないことが多い。上記の理由で上泉が出演しない日が増えてから、14時台を代打することが増えた。
- オーサカキング時の富士山中継の影響で真っ黒に日焼けし、中継時はずっと無精ヒゲ姿だったが、2006年8月8日の復帰日のみ無精ヒゲのままで出演。次の日にはしっかりとヒゲは剃られていた。
[編集] 曜日レギュラー
- 月曜日
- 火曜日
- 水曜日
- 木曜日
- 金曜日
[編集] リポーター
担当コーナーのみの出演。ロザン、南かおり、AHNMIKA(不定期)は担当コーナーからエンディングまで出演する。
- 月曜日
- 火曜日
- メッセンジャーあいはら※(隔週)、浅越ゴエ(隔週)、ロザン※、月亭八光※(隔週)
- 水曜日
- 木曜日
- なすなかにし 、AHNMIKA※
- 金曜日
[編集] お天気キャスター
- 今出東二●
- 元日本気象協会所属の気象予報士。「VOICE」(スタート時から2000年9月までは「MBSナウ」)での天気予報準備のための途中退席は、番組スタート時から一貫して変わらない。2006年8月7日以降、番組開始直後にお天気コーナーを行うようになったため出演はこの時のみとなってしまった。以前は料理コーナーの試食にも出演していた。
- なお、今出が休みのとき、吉村真希や南利幸が担当する。
[編集] ぷいぷいアナウンサー
◇はアシスタント、□はぷいぷい物産、山中はどないなん?を担当。
[編集] 今日のニュース担当アナウンサー
- 月・水・木曜日:千葉猛○●
- 千葉は、他企画に出演する場合がある。
- 火・金曜日:来栖正之○●
[編集] ぷいぷいパネリスト
準レギュラー、不定期出演。
- 月亭八方(○)※(水曜)
- オール巨人●※
- 大谷晃一(元帝塚山学院大学学長)●(水曜)
- 藤田弓子●
- 井筒和幸○(水曜)
- 立原啓裕(水曜)●※
- 寿美花代(木曜)
- 森脇健児(木曜)●
- 鈴木ヒロミツ(木曜)●
- 原田伸郎(金曜)
- 中尾彬
- きたろう(金曜)
- 本並健治(サッカー日本代表の試合がある時に出演) 他
[編集] ぷいぷい顧問団
4時間通しで出演する場合(主に月曜日と金曜日)、「☆印」以降の出演の場合など様々である。
- 与良正男(毎日新聞論説室勤務、東京から中継で出演する場合もある)
- 小川和久(軍事アナリスト、東京から中継で出演する場合もある)(木曜)
- 宮本勝浩(関西大学大学院教授)
- 浅井信雄(国際政治学者)(月曜)
- 玉木正之(スポーツライター)
- 諸星裕(桜美林大学教授、大手前大学客員教授)(金曜)
- 涌井雅之(造園家、桐蔭横浜大学特任教授)
- 内田忠男(国際ジャーナリスト、名古屋外国語大学教授)(水曜)
- 小宮一慶(経営コンサルタント、明治大学大学院客員教授)
- 荒俣宏(作家、玉川大学客員教授) 他
[編集] キッチンぷいぷい料理人
「キッチンぷいぷい」のみの出演。
- 月曜日:以下の6人のうち1人が週替わりで登場している。(料理人の順は50音順)
-
- 大田忠道
- 笠井宏之
- 中村正明
- 馬淵誠
- 李通發(り とんふぁ)
- 吉田靖彦
- 火曜日:高橋泰松(たいしょう)
- ぷいぷい物産で、スタジオで調理が必要な場合に、出演したことがある。
- 水曜日:浦上浩(ゆたか)
- 木曜日:毎週、カレー作りの名人が登場することになっている。
[編集] 注記
- 木曜日は唯一、吉本興業所属タレントの出演の無い曜日で、松竹芸能の所属タレント(堀ちえみ、なすなかにしなど)が中心に出演している。
- 2006年夏、西の富士山焼け、山中らのオーサカキング焼け、上泉に至ってはプライベート焼けしており、八代に「MBSのアナウンサーはみんな(日焼けして)黒いんですか?」と突っ込まれていた。
- 堀ちえみは、他曜日で教育問題の特集などが行われる時、特別に出演する。(2006年11月、その理由で月曜日に途中から出演した)
[編集] 過去のレギュラー出演者
※は、2006年4月のリニューアルを期に降板
- 奥野史子
- 久本朋子
- 奥山佳恵
- 大東めぐみ
- 横山たかし
- 高原兄
- タージン(VTR出演がほとんどで、最後の一度のみスタジオ出演し、入場許可証がないので、ディレクターに迎えに来てもらったという逸話がある。)
- フットボールアワー
- 陣内智則
- かつみ・さゆり
- 中井雅之※
- ケンドーコバヤシ※
- 千堂あきほ※
- 2006年4月以降
- 飯星景子(『情報ライブ ミヤネ屋』レギュラー出演のため降板。ぷいぷい内では特に降板の告知はなく自然消滅の形となった。)
- 中澤裕子(ぷいぷい内では特に降板の告知はなく自然消滅の形となった。)
- 西川史子( 〃 )
- 笑福亭銀瓶(担当コーナー担当交代後、降板。ぷいぷい内では特に降板の告知はなく自然消滅の形となった。)
[編集] 過去のレギュラーアナウンサー
- 注釈がなければスタジオアシスタント担当
- 北澤咲弥花(中継リポーター、2000年3月の番組降板と同時期に退社する。)
- 岩城潤子(現在本社人事部勤務)
- 大八木友之(中継リポーター、現在『VOICE』木・金、ラジオの『サンデー競馬中継 みんなの競馬』実況担当)
- 石田敦子(中継リポーター、現在MBS東京支社テレビ編成部勤務)
- 高井美紀(現在『VOICE』木・金、『知っとこ!』進行担当)
- 古川圭子(現在『特集1179』担当、『MBSマンスリーリポート』キャスター)
- 松井愛(現在『なるほど!』金、『せやねん!』進行、『たかじんONEMAN』〔芸能派まいど〕不定期出演)
- 西村麻子(中継リポーターを経て、アナウンサー企画を担当。『VOICE』のフィールドキャスターを務めてたが、産休のため一時休業)
- 武川智美(産休のため一時休業)
- 関岡香※(現在『なるほど!』月~木担当、ラジオの『こんちわコンちゃんお昼ですよ!』水・木を担当)
- 上田たかゆき※(現在『でいりぃ げっと。』、ラジオの『こんちはコンちゃんお昼ですよ!』月曜のリポーター、ラジオの『日曜出勤生ラジオ』担当、ぷいぷいのナレーションには参加。)
- 上田悦子※(現在、ラジオ『こんちわコンちゃんお昼ですよ!』火曜中継などを担当していたが、産休のため一時休業)
- 2006年4月以降
[編集] 過去のキッチンぷいぷい料理人
- 駒井友未子
- アイリーン・ヤン
- 富田常夫
- 小木曽茂春
- 丹羽永実
[編集] 番組BGM
作曲はすべて花*花のこじまいづみが担当している。携帯電話の着メロにも採用されている。
- オープニング…「ぷいぷい行進曲」
- エンディング…「ずっと一緒に…」(唄・花*花)
- CMに入る時のジングル
放送開始以来同じ曲が使われているが、2003年9月16日(阪神タイガースが18年ぶりのリーグ優勝を決めた日の翌日)の放送では、CMに入る時に普段のジングルではなく六甲おろしが流れた。
[編集] 番組キャラクター:ぷいぷいさん一家
デザインは、愛・地球博の「モリゾー・キッコロ」、中部国際空港のオリジナルキャラクター「セントレアフレンズ」などを手がけたアランジアロンゾの作品。所謂「ぷいぷいさん一家」(『せやねん!』の「せやねんちゃん・ちゃうやろちゃん」、『あさやん!(終了)』の「あさやん・あさにゃん」、『あん!(終了)』の「あんちゃん・まんまんちゃん」と、毎日放送のローカル情報番組のキャラクター)には「MBS/PUIPUI」のコピーライトが入っている。このぷいぷいさん一家、関西一円では絶大な知名度を誇っており、人気も高い。毎日放送本社1階にある売店「ネビュラ」ではストラップやメモ帳、ステッカーなど数多くのグッズも販売されている。
番組セットには、手作りのぷいぷいさん一家のぬいぐるみが置いてあり、季節やイベント(クリスマスやバレンタインなど)によって着る物や持っている物が変わる。なお、一家の性別は不詳である。出演者紹介のテロップでは、男性パネラーに「ひーさん」、女性パネラーに「わんわん」がいるが、特に「ひーさん=男」「わんわん=女」という訳でもなさそうで、おそらく雰囲気的なもの。
公式プロフィール等は「ちちんぷいぷい公式ホームページ」(外部リンク参照)へ。
[編集] ぷいぷいさん
ミミズ説があるが、それにしては体が白い。赤と黒の横縞模様のは衣服で、帽子と服である。このことから、ぷいぷいさんは脱衣状態では全身真っ白けの物体であることが分かる。帽子は脱げない理由があるが、理由は恐らくつるっぱげだからだろう。なお、「キッチンぷいぷい」ではコック帽を被っており、帽子の上にさらに帽子を被る状態になる。ラッパは片身離さず持つほど大事にしているものだが、たまに野球のバット代わりに使われる。但し、ボールに飛び越えられ逃げられる。基本的にはラッパは左手で持っているが(もっとも、イラストが裏返しで使われることも多いため、左右どちらの手で持つかは大した問題ではなく、そのためか公式ページのプロフィールでは、後ろ姿のときにラッパを右手で持っている。)、ご飯を食べる時は背負う。
短期間ながら、MBS全体のイメージキャラクターも務めた事もある。また、初期のものと現行のものとでは若干相違がある。
[編集] わんわん
「ぷいぷいさん」の飼い犬ということで一応「犬」扱いになっている。『血液型ぷいぷい占い』では、やや邪険に扱われておりかわいそうである。一応左利きである(キッチンぷいぷい料理ブック「どんどんおいしい」表紙より。ナイフとフォークは右利きの使い方なので、箸限定か)
[編集] ひーさん
多分、ふとんのシーツかと思われる。顔が上泉雄一アナにちょっと似ている。動きは末恐ろしいほど緩慢で、裾を踏んづけたら確実に転倒するだろう。「ギュッと抱きしめて癒してくれる」そうだが、実際に「ひーさん」が抱きしめていたのは『血液型ぷいぷい占い』で、星が一個だったときに落ちてくる「A」、「B」、「O」、「AB」の字であった(曲が変わってからは抱きしめていない)。
[編集] くもくもとりさん
2006年4月10日放送分から登場した第4のキャラクター。オレンジ色のボディーを持ち、雲と鳥の混成体と説明されているが、正面から見ると翼が見えないのでミスタードーナツの「ポン・デ・ライオン」っぽい。頭にオバケのQ太郎っぽく毛髪が3本生えている。せやねんちゃん・ちゃうねんちゃんとは「飛び仲間」らしい。ぷいぷいさん専用のグライダーとしても使われる(オープニングより)。アニメーションでは分からないが、実際は体が雲ゆえぼこぼこしている。 なお、ぷいぷい占いでは、お花いっぱいにならなかった方の植木鉢に、種を落とすという役割を担当している。 お花「ちょびっと」という最低の評価になってしまうわけだが、その際、ニンマリと笑いながら植木鉢の上をフヨフヨと左右に往復している。 最低評価をバカにしているのか、慰めてくれているのか、無関係にフヨフヨ飛んでいるだけのかは全く不明である。
[編集] 競走馬企画
『ぷい正月2002 ~これでいいのだ~』の番組内で、2002年が午年ということもあり競走馬の企画がスタート。角の知り合いでマヤノトップガンの馬主でもあった田所祐氏(田所病院院長。故人)と本谷兼三氏(神戸市のホテル「ホテルピエナ神戸」代表取締役)の計らいで、田所氏の持ち馬のうちの1頭に「チチンプイプイ」と、本谷氏の持ち馬のうちの1頭に「コレデイイノダ」と名付けてもらい、番組でこの2頭の「追っかけ」をすることになった。
[編集] チチンプイプイ
- 2004年、競馬月刊誌「サラブレ」で毎年行われている「年度代表珍名馬」の読者投票で、459票中98票を得て2003年度の年度代表珍名馬に選ばれた。番組が放送された関西地区からの支持が圧倒的だったとされる。番組の中で表彰式が行われた。もっとも、「年度代表珍名馬」の主宰である競馬ライターの梶原もじゃは「チチンプイプイ」を最初に紹介した際、その名前がまさか番組名だとは思わず、おまじないの方だと思っていたが、関西の競馬ファンからの投書で初めて番組名であることに気づいた(梶原に限らず、「ちちんぷいぷい」放送エリア以外在住の競馬ファンなら、同じことを思っていたか)。
- 2006年1月18日付けでJRAの登録を抹消された。
[編集] コレデイイノダ
- 2000年4月8日生まれ。牡。鹿毛。栗東・藤沢則雄厩舎。父:バブルガムフェロー、母:ウェディングダイヤ(母父ブライアンズタイム)。馬主:本谷兼三。生産牧場:吉田又治。通算30戦4勝(2006年4月10日現在)。
- チチンプイプイより先に勝ち上がり(2003年3月8日。鞍上・武豊。その模様は早速翌日の番組内で放送)、同年4月27日に2勝目(鞍上・武豊)を挙げた後オープン特別レースにも出走したが、その後脚部不安により長期休養を強いられ、2004年8月に1年3ヶ月ぶりにレースに復帰した。2005年8月14日には1年4ヶ月ぶりとなる3勝目(3歳上500万下)を挙げ(鞍上・川島信二)、2006年4月9日には番組が4時間に拡大することへの前祝いでもなかろうが、横山典弘を鞍上にして、赤穂特別(1000万下)をハナ差で制した。
- 内にササる癖があり、また「最内枠がダメ」など好走するための条件が結構ある。
[編集] ちちんぷいぷい物産展
- 2004年から毎年4月中旬に大阪市北区の阪急百貨店梅田本店の大催物場で開催されている、MBSと阪急百貨店のタイアップによる物産展。「キッチンぷいぷい」に出演中の料理人と番組スタッフが企画・開発した「ぷいぷい弁当」が目玉商品で、初日数分で売り切れる。この他、番組で紹介した拘りの一品料理(『いっぺんだけ!』で角淳一らが食べた料理)や全国各地からの惣菜・菓子・生活用品などを販売する。
- 2005年から阪急百貨店梅田本店7階に「ちちんぷいぷい情報ステーション」を開設した。「アレにはコレ!」や「ちょいゼータクですけど~こりゃええワールド~」などで紹介された品物を展示・販売している(品物によって展示だけで販売されないものもある)。
[編集] 他局とのコラボレーション企画
2005年9月9日、司会の角淳一が関西テレビの朝のワイドショー『痛快!エブリデイ』に生出演。この週は『エブリデイ』が放送3000回を迎えた記念すべき1週間であり、金曜日の企画「こんとい亭」のゲストとして角が関西テレビの番組に初めて出演した。角がゲストということで、CM前のジングルも『ちちんぷいぷい』で使われている物と同じ音楽を使用、さらに、『ぷいぷい』のCM前カットに『痛快!エブリデイ』と書かれたのがCM前カットとして使われた。そして、同日の『ぷいぷい』に『エブリデイ』の司会を務める落語家の桂南光が生出演。角が『エブリデイ』に出演した時の模様が『ぷいぷい』で紹介された。この日は『ぷいぷい』と『エブリデイ』の"コラボレーション"が実現した日でもあった。
その後、2006年4月のリニューアルにより、南光が毎週『ぷいぷい』(水曜日)に出演するようになった。
その他、関西テレビの『ムハハnoたかじん』や、読売テレビの『なるトモ!』や各種イベントなどでも、角が出演する時があり、かなり『ぷいぷい』を意識した言動や演出になることがある。
[編集] 書籍
「キッチンぷいぷい」に関するレシピ本がこれまでに7冊、ぴあより発売されている。
- VOL.1「わいわいおいしい」ISBN 4835603842
- VOL.2「どんどんおいしい」ISBN 4835603885
- VOL.3「まいにちおいしい」ISBN 4835603893
- VOL.4「なるほどおいしい」ISBN 4835604172
- VOL.5「いつでもおいしい」ISBN 4835604199
- ちちんぷいぷいおいしいものブックVOL.1「おなじみ定食」ISBN 4835604504
- ちちんぷいぷいおいしいものブックVOL.2「おたのしみ定食」ISBN 4835604539
また、名物企画だった山登り中継に関する本が山と渓谷社より発売されている。
- ちちんぷいぷいの山登りブック ISBN 4635921441
[編集] 特別番組
- 『ぷい正月』
- 2001年より、毎年元日(1月1日)の午後(「ニューイヤー駅伝」放送後)から夕方までレギュラー陣総出演による生放送の特番。各地の初日の出映像などはもちろん、街頭インタビューによる“日本一早い紅白歌合戦視聴率予想”や角による年末年始の特番評価、“血液型別今年の運勢”などを放送している。
- 2005年は角がこの年の元日に還暦(60歳)を迎えたということで、角がこれまで歩んできた60年の歴史を当時の流行を交えたクイズ形式のバラエティー「ぷい正月 Happy New 60Years Old!」として放映された。
- 2006年は、「角淳一の大大大正月2006」というタイトルで、MBSスタジオ in USJから生放送された。司会は「ぷいぷい」から角淳一、「っちゅ~ねん!」から司会の上泉雄一アナと木曜レギュラーの宮根誠司の3人が務めた(番組中盤は上泉雄一アナが司会、中継先から堀江貴文を連れて戻った八木早希アナのアシスタントによるクイズコーナー。角淳一、宮根誠司の2人は回答者席に)。松浦亜弥、桂ざこば、なるみ、ロザン、未知やすえ、トミーズ健が出演。ライブドア社長の堀江貴文(当時)、格闘家のボビー・オロゴンも特別ゲストとして生出演した。梅田淳がヘリコプターから元日の関西各地の模様をリポート、また、チュートリアルの2人が滋賀県のスキー場で「巨大雪だるま」作りに挑戦し、番組終了までに無事完成させた。
ちなみに、堀江氏はこの番組が逮捕前最後の生放送でのテレビ出演となった。
- 『角の選挙☆印』
- 角淳一、石田英司、桂ざこば、なるみ、高井美紀(MBSアナウンサー)らが出演。名目上はJNNの選挙開票特別番組 票決!ライブのローカル版であるが、番組のほとんどをちちんぷいぷいとVOICEのテイストで大阪から放送し、小泉首相などのインタビュー中継時のみTBSからの映像をネットするという構成に。2004年の参院選開票速報でも、選挙を分かりやすく解説することに徹底した結果、関西地区での平均視聴率は13.6%をマークし、関西の民放各社を圧倒。NHKの平均視聴率を1.1%上回った。瞬間最高視聴率は島田紳助の応援を得た尾立源幸氏(大阪選挙区で当選)のVTRを放送した午後10時で23.5%をマーク(同時刻のNHKは17.4%だった)。※視聴率データはビデオリサーチ・関西地区による。
- 2005年9月11日の衆院選の時は、乱!総選挙2005(筑紫哲也と久米宏が司会)のローカル版(タイトルは、『角の今夜も☆印』)として放送され、2004年参院選特番の時とほぼ同じメンバーで番組が進められた。午後8時~12時までの平均視聴率は18.2%を記録し、NHKを含めた他局に勝利。なお、この番組内で、近畿各地の選挙事務所からは西靖、河田直也、上田悦子等、ぷいぷいでお馴染みのアナウンサーがリポーターを務めた。
[編集] 2006年4月以前
- 『こどもの日スペシャル』
- これは、2000年5月5日に14:05~17:54まで4時間近く行われたぷいぷいのゴールデンウィークのスペシャルである。月~金までの各レギュラー【月曜:大平サブロー・大東めぐみ、火曜:ハイヒール、水曜:桂ざこば・なるみ、木曜:板東英二・堀ちえみ・松川アナ、金曜:トミーズ健・奥山佳恵(当時のレギュラー)】と、角・今出・石田(前半は今出が、後半は石田が角とタッグを組んだ)による「毎日チーム(毎日放送の毎日ではなく、「毎日出ているから」という意味からである)」の合計6チームによるクイズ合戦である。この日の総合司会は、西靖・河田直也両アナで、アシスタントは陣内智則、毎日チームの助っ人として登場したコギャルたちのインタビュアーや、ストラックアウト、ラストクイズとなった「河田の後走り」の実況を担当した上泉雄一アナも出演した。この日が金曜日であったため、板東は、『板東英二金曜生BAN BAN』終了後の16時以降からの参加になった。また、事前にこの6チームでどこが優勝するかというのを視聴者が予想しており、ペア2組にニューカレドニア旅行がプレゼントされた。この日のクイズは、健が買い物をする場所でお馴染みの鶴橋クイズや、「昨夜の関口さん」と題してざこばに密着したもの、吉本芸人による「今日の晩ごはん何?」、「スミっこニュース」、板東による「ストラックアウト」などから出題され、特にこのストラックアウトを見ていた角は、「木曜日の(積み立て)クイズ、あれにしょうか…」とここから派生した企画もあった。
- 『生きぃ~よ…』
- 上記「主な企画内容」内の『おばあちゃん数珠つなぎ』をそのまま60分の特番にしたもの。2001年5月27日(日付上は、同年5月28日になる)の深夜に放送。また、横山たかしにとって初のメイン司会を務めた番組。ちなみに、このタイトルは、たかしの「すまんのぉ~」と同じく持ちギャグであり、おばあちゃんとの別れの挨拶の際に用いられていた。番組には、見届け人として、コーナー実施曜日(木曜日)のレギュラー堀ちえみも出演し、エンディングには、ぷいぷいと同じ花*花の「ずっと一緒に…」がかけられた。
- 『ちちんぷいぷち』
- 2002年のみ放送。センバツ中継が早く終わったときの穴埋めミニ番組として、「クイズ私鉄沿線」などの名場面集(「私鉄沿線」名場面集では、陣内とナレーション担当の島よしのりがスタジオにぽつねんと登場)を放送した。
- 『南海キャンディーズのチキチキバンバン!』
- 南海キャンディーズの2人による司会、小野陶子アナウンサーの進行で2006年1月5日の14:00~17:50に放送された生放送の新春特別番組。正式タイトルは「ちちんぷいぷい冬休み・南海キャンディーズのチキチキバンバン!」。ハイヒール、桂ざこば、井筒和幸、魚住りえ、トミーズ健、タージン、ケンドーコバヤシ、たむらけんじ他が出演。特別ゲストにフィギュアスケートの浅田真央選手がスタジオに生出演した。
[編集] 2006年4月以降
- 『“地上の楽園”は、今~過渡期に立つ北朝鮮』
- 2006年7月2日(日付上は、同年7月3日になる)の深夜0:45~1:15に放送。「ちちんぷいぷい特別企画」と冠はついているものの、毎日放送が14年振りに、かつて“地上の楽園”と呼ばれた北朝鮮を取材し、その内情をリポートしたものになっており、報道・ドキュメンタリーの要素が強い内容になっている。このため、番組内でニュース解説を担当し、この特別番組の制作統括も担当した石田英司が冒頭で、取材に至るまでの経緯や取材の背景を説明した。またこの際に、「恐らく、日本のマスコミが持っている北朝鮮の一番新しい映像であろう」とも付け加えて説明した。ナレーションは西靖アナが務めた。
- 『笑って泣いて緊急手術 角淳一、波乱の3カ月一挙公開スペシャル』
- 2006年7月17日(祝日・海の日)の14:00~15:55に放送。「ちちんぷいぷい増刊号」と冠が付いている。番組の冒頭で、胆石の手術を終えたばかりの角淳一が病室から登場。摘出した胆石を2006年の「オーサカキング」に展示することも自ら明かした。2006年4月末に初めてリングアナウンサーに挑戦した時の密着ドキュメントや同年4月30日に開催され、ディープインパクトが勝利した天皇賞(春)観戦ドキュメント。そして、渡辺謙、中島みゆき、松山千春、カルロス・ゴーン、叶美香、平原綾香らと対談した模様などをダイジェストとして放送した。ナレーションは小野陶子アナが務めた。また、番組の最後に角が7月14日に退院したことを伝えるテロップが流れた。
- 2006年7月31日~8月4日の1週間に放送。「オーサカキング」の特別番組といえる。通常の内容を休止したが、出演者はほぼいつもの面々で、スタジオもぷいぷいと同じスタジオから放送された。総合司会は上泉雄一アナが担当し、通常の総合司会を務める角淳一は"御意見番"としての立場で出演(休んだ日もあり)。西靖アナが富士山の頂上に登り、連日生中継で山頂の様子を伝える企画が番組の目玉だった。オーサカキング会場(大阪城及び大阪城公園一帯)からの中継も随時放送された。また、この1週間エンディングは一貫して夏らしい、ゆずの「夏色」だった。
- 『星になった子どもたち ~沖縄・離島 戦争マラリア生存者の証言~』
- この節は、書きかけです。加筆、訂正して下さる協力者を求めています。
- 2006年10月8日(日付上は、同年10月9日になる)の深夜0:30~1:30に放送。「ちちんぷいぷい増刊号」と冠は付けられたものの、上記の「“地上の楽園”は、今」と同様、報道・ドキュメンタリーの要素が強い内容になっている。また、こちらも「“地上の楽園”は、今」と同様、番組内でニュース解説を担当し、この特別番組の制作統括も担当している石田英司が冒頭と最後に解説を入れ、西靖アナがナレーターを務めた。
- 『松竹角淳一座』
- 2006年11月3日の16:24~17:50に放送。松竹芸能の創立50周年を記念した企画。角淳一が、笑福亭鶴瓶、笑福亭鶴光、オセロ、よゐこ、安田大サーカス、北野誠ら松竹芸能に所属する芸人たちと楽しいトークで進めた。また、森脇健児の進行で松竹の若手芸人No.1を角が決める「角-1グランプリ」という企画もあった(面白くない場合は、数秒でカーテンが閉じる仕組み。ちなみに優勝は代走みつくに)。番組の最後は、横山たかし・ひろしら松竹オールスターズによる「世界に一つだけの花」の合唱で締めくくった(プロモーションVTRは11月9日の「ちちんぷいぷい」でも再放送された)。ナレーターは2006年入社の伊藤広アナウンサーと、酒井くにお・とおるの酒井とおる、木曜レギュラーの堀ちえみが務めた。
- 『ちちんぷいぷい 京都大大大紅葉スペシャル』
- 2006年11月23日14:00~17:50(本放送と同時間帯)に放送。MBS京都プロジェクトの一環で、毎年 京都の日(11月23日、MBSが制定)に放送している特別番組。主な内容は、ロザンがおでんの具を自転車で調達、Leadが生殺陣に挑戦、「スタアの愛した味」特集やなすなかにしの従来企画の特別編・「京都から来はったん?」、平原綾香の特別ライブなど。他の出演は、角、上泉アナ、松川アナ、中尾彬、堀ちえみ、原田伸郎(途中から)、西アナ(途中から)。全編京都からの生中継。なお、この日のニュースは、千葉アナが画面の約半分が紅葉で埋め尽くされたニューススタジオから行った。石田の出演はなし。
[編集] エピソード
番組放送中に角や出演者が何か疑問に思うことがあり、その答えが他の共演者やスタッフが分からないことがあると、一般の視聴者でその質問に答えられる人にメールで答えを募集する。西や上泉などアナウンサーが「メールで答えを募集しています。」というと、ぷいぷいのアドレスのテロップが表示される。放送時間が4時間と長いので、番組が終了するまでにはいろいろな意見が集まる。他にも、企画のアイデア、感想、リクエストもメールで募集することがある。
2006年4月19日のちちんぷいぷいにて、竹島問題を取り扱ったコーナーで進行を務めた西靖が、「過去に、韓国側から国際司法裁判所に付託するとの提案があり、それを日本が断った」と言う旨の、事実とは違う発言をしたことが原因となって、西のブログが炎上。翌日、事実関係に誤りがあったとして、番組内で「韓国が領有問題を国際司法裁判所に付託する事を日本に提案した事実は無い」と訂正されたが、炎上は収まることはなく、閉鎖とされてしまった。
「ムーブ!」に出演しているコメンテーター・勝谷誠彦が、角淳一が2006年8月14日に「特攻隊とイギリスのテロリストは同じ」という発言した事に対して、「英霊を偲ぶ日を前に戦時の身命を賭した義挙と平時の非戦闘員に対する犯罪を同列に論じる非礼。日本人の劣化をここまで白日のもとに晒して下さったことで靖国という装置の存在の意味はまたひとつあったと思うのである」と翌15日に自身のブログで批判した。
[編集] 関連番組
[編集] 現在放送中
- 『痛快!明石家電視台』(1990年4月16日 - 現在)
- 月曜深夜放送。明石家さんまが司会のバラエティ番組。間寛平が番組のエンディング「なんやホレホレ!そこにホレ!お土産ゲッチュー外しちゃいやーん(現在は、ジャンジャンバリバリ1000玉王)」というコーナーで扮装したキャラクター(先っちょマン)で、ちちんぷいぷいに生出演(金曜日の中継コーナーに4回)したことがある。
- 『せやねん!』(2001年4月14日 - 現在)
- 土曜日の9:25~12:54に放送(途中、11:45から15分ほど「JNNニュース」を放送)。トミーズ、未知やすえ、チュートリアル、松井愛アナウンサーらが出演。番組スタート当初から2004年9月までは上泉雄一アナウンサーが進行を担当した。一週間の世の中の動きを「お金」で振り返る「今週の気になるお金!」がこの番組の要となる企画。キャラクターの「せやねんちゃん」と「ちゃうねんちゃん」のイラストは、「ぷいぷいファミリー」と同じくアランジアロンゾが手掛けた。開始から半年間は、ぷいぷいのセットを一部間借りして放送していた。現在はUSJ内にある「MBSスタジオ in USJ」から放送されている。
- 『知っとこ!』(2003年3月29日 - 現在)
[編集] 放送終了
- 『あさやん!』(2002年4月1日 - 2003年3月28日)
- 『あん!』(2004年3月29日 - 2005年3月25日)
- 月曜日~金曜日の7:25頃~8:22に放送された情報番組。司会は上泉アナウンサーが担当。
- 『っちゅ~ねん!』(2005年4月11日 - 2006年3月30日)
- 月曜日~金曜日の14:00~14:55(『ちちんぷいぷい』前)に放送された情報番組。司会は上泉アナウンサーが担当。マスコットキャラクターの作者が違い、厳密にはぷいぷいシリーズには含まれていない。時々、角淳一がオープニングで挨拶する時に、一言ダメだしを(例:「宇治原(ロザン)、最後のコメントダメやわ」という感じで)することがあった。ちちんぷいぷいに吸収される形で終了する。
[編集] スタッフ
[編集] 関連リンク
[編集] 外部リンク
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