決勝戦
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決勝戦(けっしょうせん 英語:Final(ファイナル))とは、各種の競技において優勝者を決定するために行われる試合のこと。
決勝戦に進んだ選手(チーム)はファイナリストと呼ばれる。
一般的に、決勝戦終了後には表彰式並びに閉会式が行われることが多い。
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[編集] 形式
競技により、1対1や多人数で行われる。決勝戦では後腐れなく雌雄を決するためにそれ以前の対戦時と異なるルールが適用されることもある。
[編集] 決勝戦独自のルール
- 全国高等学校サッカー選手権大会では、決勝戦以外は40分ハーフ、決勝戦は45分ハーフとなる。
- K-1では、決勝戦以外は3分3ラウンド、決勝戦は3分5ラウンドになる。
[編集] 有名な決勝シリーズ
[編集] 有名な決勝戦
ここでは、様々な理由で歴史に残る決勝戦を紹介する。
- 1996年 全国高等学校野球選手権大会決勝 松山商業高校の矢野勝嗣右翼手がイチローも顔負けの80mのノーバウンド送球で本塁捕殺を成功させる
- 1998年 全国高等学校野球選手権大会決勝 横浜高校松坂大輔がノーヒットノーランを記録
- 2005年 全国高等学校サッカー選手権大会決勝 鹿児島実業高校と市立船橋高校の戦いが大会史上初のPK戦となる
- 2006年 全国高等学校野球選手権大会決勝 南北海道代表の駒澤大学付属苫小牧高校と西東京代表の早稲田実業学校の戦いが再試合に。