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国家社会主義ドイツ労働者党 - Wikipedia

国家社会主義ドイツ労働者党

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

国家社会主義ドイツ労働者党(こっかしゃかいしゅぎドイツろうどうしゃとう、Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei,略号:NSDAP,略称:ナチ党)は、第一次世界大戦後の疲弊したドイツに生まれた政党ヴァイマル共和国時代には領土の削減、莫大な賠償金、軍備の制限、占領軍の駐留等のドイツ人の誇りを甚く傷つけるヴェルサイユ条約に対して大きな不満が国中に渦巻いていた。ナチ党は、条約の履行を激しく攻撃して、没落した中産階級を含む幅広い階層から支持を得た。ヒトラーは、社会革命、ドイツ民族の優越性を語り、世界恐慌のもと自信を無くした大衆に反ユダヤ主義を焚きつけた。1920年に政治活動を始め、1933年に政権を奪取し、1945年の敗戦と共に崩壊した。

政策の詳細については25カ条綱領を参照の事。

党章の鉤十字(ハーケンクロイツ)
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党章の鉤十字(ハーケンクロイツ)
ニュルンベルグで行われた党大会
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ニュルンベルグで行われた党大会

目次

[編集] 名称

国家社会主義ドイツ労働者党

組織

国家社会主義ドイツ労働者党
突撃隊
親衛隊
ゲシュタポ
武装親衛隊
ヒトラーユーゲント
国家保安本部


ナチズムの歴史

ナチス・ドイツ
ミュンヘン一揆
長いナイフの夜
ニュルンベルク法
全権委任法
ベルリンオリンピック
ドイツ国会議事堂放火事件
オーストリア併合
T4作戦
水晶の夜
第二次世界大戦
ホロコースト
ニュルンベルク裁判


関連項目

ナチズム
第三帝国
アウシュビッツ
ナチス式敬礼
ナチの子供
プロパガンダ
日独伊三国軍事同盟
ムッソリーニ
ヒンデンブルク号爆発事故
ハウスホーファー
ハヌッセン
トゥーレ協会

反ユダヤ主義
ヒトラー暗殺計画
クロアチア独立国
ウスタシャ
ヴァンゼー会議
総統
ネオナチ
ファシズム
ドイツ系アメリカ人協会


著作

我が闘争
二十世紀の神話
血と土


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ナチ(: Nazi )」とは、当時の対抗勢力がナチ党員に付けた蔑称であった。ドイツ社会民主党員は同じように Sozialisten を短縮してゾチ (Sozi) と蔑称されていた。ナチス (Nazis) は複数形である。ナチスの呼称は日本で戦前から使用されている(後述の「文献」参照)。現在は英米でも Nazi Germany のようにドイツ語の Nazi がそのまま使用されている。ドイツでは現在は、直接的な Nazi よりも Nationalsozialismus の略号で NS と表現されることが多い。

NSDAPは国民社会主義ドイツ労働者党、民族社会主義ドイツ労働者党とも訳される。マルクス経済学の研究者岩田弘は後者の呼称がナチスの主張に即しているとの意見を発表している。 各国語では下記の通り翻訳されている。

  • 英語:National-Socialist German Workers Party
  • 中国語:民族社會主義德意志工人黨 あるいは 國家社會主義德意志勞工黨
  • 韓国語(漢字表記):民族社會主義獨逸勞動者黨

ドイツ語表記について:英語とは異なり、全て名詞の語頭は大文字に始まる。また複数の名詞をスペースなしに連続的に繋げて長い複合名詞を作ることができる。本稿において長くなる複合名詞については適宜ハイフンで区切りを入れ読者の便宜を図る。

[編集] 党の歴史

[編集] 結成

1918年初頭にドイツ労働者の平和に関する自由委員会(Freier Ausschuss für einen deutschen Arbeiterfrieden) がブレーメンで結成される。錠前師であり自称詩人であったアントン・ドレクスラー(Anton Drexler)は同党の支部を1918年3月7日にバイエルン州ミュンヘンで結成した。1919年1月5日にドレクスラーは同支部をゴットフリート・フェーダー(Gottfried Feder)、ディートリヒ・エッカート、カール・ハラー(Karl Harrer)らと共にドイツ労働者党(de)(略号:DAP) と改名する。

結党時は第一次世界大戦敗北によるドイツ帝国の解体と赤色革命に騒然とする世相に乗じた、わずか40人ほどの泡沫政党に過ぎなかった。母体であったトゥーレ協会の会員に、後にイデオローグとして活躍するアルフレート・ローゼンベルクディートリヒ・エッカートや、副総統となるルドルフ・ヘス等がおり、協会の異教的神秘主義反ユダヤ主義はナチ党の思想に大きな影響を与えた。

[編集] ヒトラーの入党

アドルフ・ヒトラーは参加した1919年9月12日の集会から数日後に入党した。彼はすぐに党に不可欠な巧みな演説者となった。ヒトラーの党員番号は555番であったが(ただし番号は501番から始まる。)、七番目の党創設メンバーであると主張していた。実際には彼は党幹部中の七番目の幹部であった。ヒトラーはドレクスラーと共に党綱領の整備に取り組み、反ブルジョワ・反ユダヤ・国粋主義などを訴える25カ条綱領を作成した。綱領には反資本主義・国粋主義が濃かった。

またヒトラーは党章の募集を発案して、歯科医フリードリヒ・クローンが、義勇軍エアハルト旅団(de)(コンスルの前身)が使用していた鉤十字を下地にデザインしたものに修正を加えたものが党章・党旗として制定された。同じ頃、週刊紙「ミュンヒェナー・ベオバハター」を買い取り、党機関紙フェルキッシャー・ベオバハター(de)を創刊している。最近の地域史研究から、ナチ党の宣伝や組織が左翼勢力から取り入れたものと判明している[1]。それらはナチ党の疑似左翼的な性質を表している。しかし、原則に拘らない一連の手法により、ナチ党は泡沫政党から大衆政党へと急成長を遂げていくことになる。集会で入場料を取り、会場で寄付金を集めるというヒトラーのアイディアは成功し、国防軍や富裕層からの資金援助も受け入れ、党の財政を潤した。

党成立初期にヒトラーは改名を主張したが、ルドルフ・ユング(Rudolph Jung)がオーストリアの Deutsche Nationalsozialistische Arbeiterpartei の命名パターンに従うことを要求した。ドイツ労働者党は1920年2月24日にミュンヘンのビアホールで開かれた党大会に2000人を集め、綱領を発表し、党名を最終的に Nationalsozialistische Deutsche Arbeiterpartei にした。党員を指す言葉として国家社会主義者が使われた。

[編集] 権力獲得闘争

ヒトラーはエルンスト・レーム大尉やディートリヒ・エッカートらの支持もあって党内勢力を拡大し、1921年7月29日に開かれた幹部会議では指導権を認められて党首となる。また同年8月レームの設立した党内組織の体育スポーツ局(Sportabteilung)は10月には突撃隊と改称し、左翼勢力との市街戦の主力となっていく。

[編集] ミュンヘン一揆

1923年1月にヴェルサイユ条約の賠償金の支払い遅延を理由にフランス軍がドイツの工業地帯ルール地方を占領した。ナチスは右翼と共にフランス占領軍に対するテロを展開し、ナチス突撃隊のシュラゲター(Albert Leo Schlageter)がフランス軍により虐殺され、それをナチスが喧伝し、市民の間で英雄視される。これらのことが有利に働き、集団入党や献金が相次ぎ、更に勢力を拡大する。9月には国粋主義的な政党が連合して「ドイツ闘争連盟」が組織され、ヒトラーも指導者の一人になった。このころナチ党は党員数3万5千人で、バイエルン州では有数の政党になっていた。もともとバイエルン州は伝統的に反ベルリンの空気があったが、不穏な空気は1923年9月のフリードリヒ・エーベルト大統領による非常事態宣言によって表面化し、国粋主義的政党は反ベルリン・反ワイマール共和国を唱えて9月11日に反乱を起こす。この「ミュンヘン一揆」はバイエルン州政府によって鎮圧され、首謀者ヒトラー他党メンバーは投獄され、免れたメンバーも国外逃亡を余儀なくされる。ナチスも危険政党として非合法化され一時解散することになるが、反ワイマール共和国の気運の高まりは衰えることがなく、いくつかのダミー団体が活動を続けた。

党内左派の中心人物のグレゴール・シュトラッサーは党首ヒトラーより先に出獄して主にドイツ北部と西部において元党員を組織した。後にナチ党のプロパガンダを担当するヨーゼフ・ゲッベルスはこの頃に彼の秘書として党活動を始めている。当時のゲッベルスは「日和見主義者のヒトラー氏の除名」を提案するなど自他共に認める左派であった。シュトラッサーは社会主義に対抗するためには社会正義と経済の国有化が必要と訴え、合法的な政権交代を求めて既存勢力(産業界、軍部、貴族階級)との融和を図るヒトラーとのあいだに溝を深めてゆく。

[編集] 党勢の拡大

ルーデンドルフ将軍とヒトラー
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ルーデンドルフ将軍とヒトラー

1923年から24年にかけて急激な天文学的インフレになり、多くの国民が失業して政権は混乱していた。混乱の中1925年にヒトラーが監獄から釈放され、投獄を免れた幹部も恩赦を受け帰国、ナチ党が再結成される。再結成後のナチ党は選挙運動に徹する。親衛隊はヒトラー警護のために同年突撃隊の下部組織として設けられる。1929年に突撃隊上級大佐のハインリヒ・ヒムラーが第四代の親衛隊全国指導者に選ばれる。

ゲッベルスの選挙戦術は左翼勢力の宣伝を取り入れたもので、ボリシェビキのポスターを真似た膨大な量のビラ・ポスターの配布や、対立する政治家に対する猛烈なネガティブ・キャンペーン、ラジオを利用した政見放送、航空機を利用した遊説旅行等を行った。ドイツ社会民主党防衛隊を真似した旗を掲げ厳格な統制に従う突撃隊の街頭行進、町の壁を埋め尽くすポスターなど、強烈なビジュアルインパクトを持った。

1927年には首都ベルリンで新聞「アングリフ(攻撃)」を発刊した。新聞は他の新聞や共産党などの政党を大きな活字で口汚く罵るもので、攻撃された新聞が反論の記事を書けば書くほど、ナチスの宣伝になってしまう効果もあったため、わざと讒言で他紙を「釣る」ことすらあった。また、時にはテロに訴えることもあった。1930年2月23日、党員ホルスト・ヴェッセルが共産党員ヘラーに暗殺されるが、ゲッベルスはヴェッセルを殉教者に祭り上げ、盛大な葬儀を行って共産党に対する憎悪を煽り立てた。

[編集] ナチス党内閣成立

ヒトラーと閣僚
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ヒトラーと閣僚

巧みな選挙戦術で1932年二回の選挙でナチ党は第一党の座についたが、全584議席中196議席に過ぎず、単独過半数には及ばなかった。決してヒトラーに全面的な国民の支持があったのではない。このため、シュライヒャー首相はナチ党の組織局長シュトラッサーの入閣を餌にナチ党の切り崩しを図る。ヒトラーの政権獲得は一時危ぶまれたが、パウル・フォン・ヒンデンブルク大統領は側近らの説得を受けてヒトラーを首相に任命し、1933年1月30日にヒトラーを首班としたナチス党内閣が発足した。

[編集] ナチ党の得票数の変化

日時 得票数 得票率
1928年5月20日 810,000 2.6%
1930年9月14日 6,410,000 18.3%
1932年7月31日 13,750,000 37.3%
1932年11月6日 11,740,000 33.1%
1933年3月5日 17,280,000 43.9%

[編集] 一党独裁

焚書を行うナチス党員
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焚書を行うナチス党員

1933年2月に国会議事堂放火事件が起こり、これを共産党の陰謀と見なして緊急大統領令を布告、共産党幹部を逮捕した。当時の法律では国会議員の逮捕は禁じられていたが、緊急大統領令がこれを許した。さらにヒトラーは、1933年3月23日に全権委任法を国会承認させて、立法権を国会からヒトラー政権に委譲させた。これでどんな法律も好きなままに制定できることを意味する。このようにしてヒトラーは、ワイマール共和国憲法によって成立した基本的人権や労働者の権利のほとんどを停止、合法的な独裁体制を確立した。1934年6月30日の長いナイフの夜に第二革命を主張する突撃隊長レームや左派など党内のヒトラー反対派を一斉に粛清、代わって国防軍や資本家との連携を一層深めた。

また、この頃から反ユダヤ的行動が盛んに行われ、1938年11月9日夜から10日未明にかけてナチス党員・突撃隊がドイツ全土のユダヤ人住宅、商店、シナゴーグなどを襲撃、放火したいわゆる水晶の夜事件が発生した。

州政府にもナチ党幹部が国代理官(de)として舞い降り、民主主義的な地方自治を停止させた。事実上党が国家を征服し支配した形となる。党の単位である大管区、管区、支部、細胞、班 はそのまま国民支配の行政単位になった。最小単位の班の構成は40~50 所帯である。鉤十字の党旗を国旗とし、党歌「ホルスト・ヴェッセルの歌」は全国で歌われた。党の組織は生活の大部分に浸透し、労働・教育・余暇など私生活の隅々までナチズムによって支配されていた。

第二次世界大戦では防空や治安維持なども担当し、大戦末期には本土防衛のために老人・子供から成る非正規軍の国民突撃隊の母体にもなっている。

[編集] 党の構成

1934年に発行された党構成図
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1934年に発行された党構成図

[編集] 一般党員

ナチ党の一般的な党員は主として田舎や都市部の中流階級から構成されていた。7%は上流階級に属し、7%は農民であった。35%は産業労働者であり、51%は中流階級に所属した。最大の単一職業集団は小学校教師であった。

党が結成された1920年には約2000名の党員数に過ぎなかったが、1933年の政権奪取時に党員数は250万人まで膨れあがっていた。1945年に党が解散した時、公式党員名簿数は合計850万人に上った。

地方組織として、最大の単位は大管区である。

[編集] 軍事組織

1935年には国防軍にも警察にも所属しない軍事組織が親衛隊(SS:Schutzstaffel)の内部に設けられた。ここに志願すれば、義務兵役年限に算入された。1940年には武装親衛隊(Waffen-SS)と改名されて、陸軍、海軍、空軍に並んで第四の軍隊と認知された。ナチ党の政権奪取前の時代は、国防軍は政治的な影響を恐れ、国防軍の兵士は非政治的であることを要求したため、国防軍に入隊しようとするナチ党員は離党を要求されることがあった。

[編集] その他の組織

パートタイム的に召集される一般党員のほかに下記の組織に入ることも出来た。

  • ナチス女性団 NS-Frauenschaft(NSF)
  • 突撃隊 Sturmabteilung (SA)
  • 国家社会主義航空隊 Nationalsozialistisches Fliegerkorps (NSFK)
  • 国家社会主義自動車隊(当時運転技術は貴重であった) Nationalsozialistisches Kraftfahrerkorps (NSKK)
  • ヒトラーユーゲント Hitlerjugend(HJ):14~18歳の青年の「よきナチ党員になる」ための教育組織。
  • ナチス学生同盟 NS-Deutscher Studentenbund(NSDStB)
  • ドイツ少女団 Bund Deutscher Mädel(DBM)

[編集] 党のシンボル

党のシンボルである鉤十字は1920年に採用された。党旗のは「血と大地 Blut und Boden」を表すとされる。

赤、黒、白の組み合わせは旧ドイツ帝国旗に使用されたもので、現在の国旗に無い白はプロイセンの旗を表している。ヒトラーは、赤は社会的理念、白は国家主義的理念、ハーケンクロイツは古代ヒンズーの印を増幅したものである。これはアーリア民族の勝利のために戦う使命を表しているとされた。またナチ党は円や背景のないハーケンクロイツも使用した。

党歌ホルスト・ヴェッセルの歌は、正式には旗を高く掲げよという。1930年に当時のナチ党に敵対していた共産党によって暗殺されたホルスト・ヴェッセルが作詞し、オペラの曲がつけられたもので第二の国歌的に扱われた。

[編集] 第二次世界大戦後

1945年ドイツが連合軍に降伏するとナチ党は事実上解散、同年9月10日には法律によって禁止され、ニュルンベルク裁判により「犯罪的な組織」と認定された。現在もドイツ国内では俗に言う反ナチ法によって、出版物・装備品復刻(海外への土産物目的での製造、販売及び実物のオークション等は一部認められている)、右手を高く伸ばすナチ式敬礼を真似るなど賛美につながる一切の行為が禁じられている。

ナチ党が不法なものであると認定されて以来、複数の団体が後継者であると主張したが、現在までドイツ政府と連合国によってドイツ国内で認定された団体は一つしかない。

1964年11月28日に西ドイツの政党として設立されたドイツ国家民主党は、ナチ党の思想とほぼ同一の主張を成し、様々なネオナチ・グループとの統合を図った。これはヒトラー時代からの元ナチ党員によるリーダーシップと結びつき、西ドイツ政府および占領軍に警戒感を抱かせた。ナチ党の直接的な後継者であることを宣言したNPDは西ドイツの法律下で解散させられた。しかしながら今日のドイツ政界にその存在を維持することができた唯一の政党である。

もう一つナチ党の後継グループは、アメリカにおけるジョージ・リンカーン・ロックウェルが率いたアメリカ・ナチ党である。これは1960年代にその党勢が最高潮に達し、多くの法的機関が党の危険性を警告した。言論の自由は党の解散を強要せず、アメリカナチ党はその存在の継続が認められたが、ジョージ・ロックウェルの死後その会員の大部分と財源の多くを失った。

21世紀において、ナチ党の後継団体と認められる組織は存在しない。反ユダヤ主義を標榜するグループは各地に散在するが、一般市民はそのような団体を煽動グループと見なすことが多い。

[編集] 文献

  • 四宮恭二(著)、(1932年から1934年までナチスの政権奪取を身近に観察した日本人留学生)、『ナチス』、政経書院、1934年 
  • 森川覚三(著)、『ナチス独逸の解剖』、コロナ社、1940年
  • Milton Mayer(著)、田中浩・金井和子(訳)、『彼らは自由だと思っていた:元ナチ党員十人の思想と行動』、未来社、1983年、ISBN 4-624-11068-4
  • Alexander Drozdynski(著)、(大衆の感じたナチス)、関楠生(訳)、『ヒトラー・ジョーク:ジョークでつづる第三帝国史』、河出書房新社、1980年
  • Ian Kershaw(著)、石田勇治(訳)、『ヒトラー 権力の本質』、白水社、1998年
  • 加瀬俊一(著)、(ヒトラーとも会談した外交官)、『ワイマールの落日』、光人社NF文庫、1998年 

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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