ハヤテのごとく!
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ハヤテのごとく! | |
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ジャンル | 執事コメディ・ラブコメ・少年漫画 |
漫画 | |
作者 | 畑健二郎 |
出版社 | 小学館 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
連載期間 | 2004年45号 - (連載中) |
巻数 | 1~9冊(2006年12月現在) |
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『ハヤテのごとく! 』(サブタイトル:Hayate the combat butler)は、畑健二郎のギャグ漫画。ラブコメの要素も含む。
目次 |
[編集] 概要
本作は、小学館『週刊少年サンデー』2004年45号から連載されている、ラブコメの要素を多く持つギャグマンガ。単行本は少年サンデーコミックスより9巻まで発売(2006年12月現在)。編集部は主人公の少年の職業から、「執事コメディー」と称している。
他のアニメやゲームなどのサブカル的作品を、容易に推測できる伏字などで取り上げる内輪受的なギャグ手法がよく用いられる(「ガン○ム」等)。1話完結を基本とするが例外も少なくない。物語内での時間経過は作者の当初の予定よりも遅く、劇中での時間経過は70日程度である。(2006年11月現在)
『ハヤテのごとく!』の連載前に、本作の特別読切版「ハヤテの如く」が『週刊少年サンデー』2004年10号に掲載されたが、その内容に「「ときメモファンド」の借金で首も回わらねぇんだ!!」という伏せ字なしの台詞があった。この台詞が、コナミから「「ときメモファンド」が元本割れしたととられかねない表現である」(実際は元本割れを苦肉の策でギリギリ回避したという認識が一般的)と厳重な抗議を受けた。一説では、この事件が話題を呼び、連載に至ったとも言われる。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] あらすじ
公立高校に通う平凡な高校1年生、綾崎ハヤテは、非常にギャンブル好きで放蕩癖のある両親を支えるため、バイト漬けの毎日を送っていた。しかしある年のクリスマスイブ、1億5000万円の借金を作った両親は、ハヤテに全ての借金を押し付けて消えてしまった。
借金を取り立てるヤクザに押い回され困りきったハヤテは、近くの公園にいた少女を誘拐して一攫千金を目論むものの、恋の告白と勘違いされるような脅し文句を少女にかけてしまった上、さらには、少女の誘拐をたくらむもう一組の犯人たちから、劇的な救出劇を演じてしまう。
ハヤテに一目惚れしてしまった少女、三千院財閥令嬢の三千院ナギは、綾崎ハヤテを執事として雇い、さらに1億5000万円の借金を肩代わりする。こうしてナギを守るため、そしてナギに借金を返すため、借金執事綾崎ハヤテの日々は始まった……。
[編集] 主な登場人物
登場人物の詳細については、「ハヤテのごとく!の登場人物」を参照のこと。
[編集] 登場した場所
舞台はおおむね東京都の練馬・新宿・中野の3区である。登場する鉄道も西武鉄道や西武鉄道に似た車両が走っている西部鉄道が多い。
- お屋敷
- ナギが住むお屋敷。使用人嫌いのナギの為に、マリア、ハヤテ、タマ、クラウス以外は顔をあわせなくて済むよう住んでいるのは別宅で、三千院家の中では特に小さい。しかし、一般的な感覚で言えば有り得ないほど大きく、特に身体の小さなナギは苦労している。しかし建て直しは祖父に対する敗北と感じているようで甘んじて住んでいる。劇中の地図から練馬区の光が丘あたりにある。屋敷は丘の頂上にあるが、光が丘は昭和初期まで空港が存在するなど完全に平地である。
- 屋敷内
- キッチンは少なくとも2つある(ナギがおかゆを作った(第2巻)とハヤテとマリアが朝食をとっていた(第4巻)との光景が違いすぎる)。ナギの食事はマリアが、マリアとハヤテの食事はハヤテが主に作っている。基本的に使用人の食事は台所で済ませることになっている。風呂は大浴場で、隣のボイラー室は配管が複雑に入り組んでおり、ハヤテが「何? 三千院家のボイラーは動力がア○ラなの? ここフロのとなりだよね…」と呆れるくらい。ナギの書斎、漫画部屋、プレステ部屋、ドリキャス部屋、ビリヤード室など、遊戯室、車庫、パーティ会場もある。しかしトイレはいまのところ一つしか確認されていない。いくら屋敷が破壊されても、次の日には修理されている(マリアが後片付けしているらしい)。
- 敷地内
- 至る所に監視カメラが設置されて、警備ロボットの警備8801が多数配備されている。小屋もあるがタマは基本的に敷地内では放し飼いになっている。庭にはマリアの家庭菜園がある。その他はほとんど森になっている。その他に三千院私有林、三千院馬場、三千院競技場などが確認されている。
- ナギナギランド
- マイケ○・ジャク○ンのネバーランド(マイケ○邸の愛称)を思わせる敷地内にある遊園地。祖父の帝がナギの誕生日プレゼントとして建設した。ケレ・ナグーレなどのマスコットキャラが常勤しているが、来客は少なく(前回の来客は3年前)客に飢えていてアトラクションの利用を強要する。着ぐるみとの疑問には「中の人はいない、森の妖精だ」と言い張る。乗り物系アトラクションはどれも帝の嫌がらせで身長138cmのナギが乗れない身長制限140cm以上になっている。その上に整備不良。お化け屋敷や観覧車など身長制限のないアトラクションもあるが、仕事に真剣で化け屋敷では剣刀類で切り付けて驚かす。しかしマスコットらは雇用者のナギにはとても親切で、お化け屋敷が怖くない様に電灯を点けて入館させる。
- 三千院湖
- 屋敷内にある直径2km程の湖。私有地なので誰も入らず湧き水がありきれいで、世界中の様々な魚が独自の生態系を作りあたかも小宇宙となっている。また全長約2メートルものヘラブナやな湖のヌシ(魚で推定10メートル)もいる。敷地内にはこの他にも池がある。
- 裏庭
- どんな状況になっているか誰も知らず、真冬でも様々な花が咲いていたり、全長数10メートルの大蛇が棲息していたり、崖があったりと訳がわからない。
- 三千院家本宅
- 三千院家の当主である三千院帝が居住する邸宅。外観などは中世ヨーロッパの城そのもの。日本国内と思われるが、山地という以外に場所は不明。年始の挨拶でナギ一行は自家用ヘリコプターで訪問したが、何故かヘリポートは城壁外にある。メイドと執事が多数働いているが、何故か執事は全員眼鏡を着用し、メイドは全員着用していない。
- 白皇学院
- お金持ちが通う日本有数の進学校。敷地はヴァナ・ディール並に広く、初めてならばほぼ確実に迷うらしい。初等部から高等部までのエスカレーター式で、よほどのことがない限り留年はない。しかし、編入してきたり飛び級をしている一部の生徒は学院の名誉のために貢献する義務があるとして期末テストで高得点を取らなければ厳しい処分がある。
- 三千院家の車庫にある地図の文の地図記号がこの学校であると考えられる。その場合、東京メトロ有楽町線の氷川台駅の付近となる。劇中の時計塔など主な校舎は丘の上にあるが、氷川台は平地である。
- このキャンバスには各所に部活動用の施設があり、生徒会の時計塔がある山があり、豊かな森林が生い茂っていて、崖や吊り橋もある。弁当を食べる場所は基本的に自由。かつてのマリアは知る人ぞ知る最優秀生徒で生徒会長も務めていた。
- 生徒会
- 現在の生徒会長はヒナギク。学院の中央にそびえ立つ時計塔は『ガーデン・ゲート』と呼ばれ、ナギの屋敷を含めた近隣で最も高い建物である。時計の真下の部分に『天球の間』という生徒会室があり、エレベーターで昇る。塔の上に生徒会室があるのは、学園全体への気配りをするという意味がある。その景色は絶景で、新宿と思われる超高層ビル街が近くに見える。しかし高所恐怖症のヒナギクがその景色を観たのは1度だけ。基本的に生徒会の生徒しか入れない事になっているが、ハヤテはヒナギクの好意で例外的に上れる事になっている。生徒会室直通エレベーターの扉は雪路によって破壊されたことがある。時計塔の時計は時々正確で、逆に巻き戻っていることすらある。
- 西館
- ハヤテらの教室がある校舎。
- 剣道部
- 剣道場が校内にある。現在の部長はヒナギク。東宮も部員となっている。ナギも部員だが、ヒナギクに憧れて入部したが、防具が重くて現在では幽霊部員。
- 宿直室
- 給料が酒に消えていってしまう雪路が住み込んでいる。生徒が時々補習をしに合宿している。
- 旧校舎
- 今では使われていない校舎。悪霊が棲んでいるという噂がある。夜に忘れ物を取りに来たハヤテが西館と間違えて入ってしまった。帰りが遅いということでヒナギクは正義感でハヤテを迎えに行った。そこで2人は出会った人体解剖模型の幽霊を退治した。しかしそれは悪霊退治を学院から依頼されていた伊澄と執事が帰ってもらえるように仕組んだ芝居で、その後、伊澄が実際に悪霊退治をした模様。
- 動画研究部
- 動画を観て楽しむ部で、生徒会三人組が所属している。楽しむ動画を撮影することはあっても、映画を作るのではなくあくまで動画を楽しむ部。初代部長は牧村で、元は可愛い女の子の動画を撮ることを目的としていた。部室のデザインも牧村の趣味。
- レンタルビデオタチバナ新宿本店
- 新宿にあるワタルが店主を務めるビデオレンタルショップ。看板は『ビデオレンタルVタチバナ』(Vにはブイとルビがある)。しかし最寄り駅は中野坂上。不況で壊滅状態にある橘グループの最後の砦らしい。橘グループ本社ビルとなっている建物は2階建てで、周囲の高層ビルに埋もれている。1階がレンタルビデオショップになっており、2階がワタルとサキの生活場所となっている。主にレジにはワタルがついており、商品陳列はサキが行う。棚には、一般用と市場で流通していないレア物ビデオ「ワタル専用」などがある。ワタル専用はナギにワタルが個人的に自慢するために無償で貸しているもので、違法レンタルではない。ハヤテやナギ、西沢さんなどが常連。最近では、ワタル目当てのシスター・ソニアも常連となっており、サキをイライラさせている。ワタルの部屋にはサキさんグッズがあふれている。
- アレキサンマルコ教会
- シスター・フォルテシアが勤めていて、西武新宿線にある(沼袋駅と思われる)。駅近の施設でありながら不気味な森に囲まれている。教会の地下には神父が趣味で作り上げた『グレート・ステイジアン・アビイス』のような地下迷宮がある。多数のトラップが設置してあり、途中にセーブ・ポイントは無い。迷宮の奥には、神父が「AIBO」を改造して作った全長3mのゴーレムがいる。神父が自らトラップにより毒死して以来、教会には悪霊が出るようになった。ハヤテの必殺技により崩壊した。ついでとして『執事とらのあな』がある。シスター・ソニアの安眠の妨げになるので携帯電話は使用禁止。
- 執事とらのあな
- アレキサンマルコ教会の中にある。いわゆる駅近の複合施設。無能な執事が無駄とわかっていても一応再教育を受ける場。ハヤテとクラウスの三千院家解雇の駆け引き命により、ハヤテが行くことになる。執事たちが同人誌を売っているわけではない。「執事なんてあまりいない」という理由で本当はとっくの昔に無くなっていた。
- ヒナギク宅
- ヒナギク、ヒナギクの義父、義母の住む家である。ハヤテがヒナギクに拾われた際、泊まった。離れにはかつて雪路が住んでいたが、毎日一人で宴会をしていたため追い出され、ハヤテが泊まったときは部屋には酒瓶が散乱していた。
- 西沢さん宅
- ハヤテの『執事実習』で無作為に選んで偶然にも訪問した。家主は西沢広康。団地。シスターとタマの戦いにより、半壊。後日ナギが弁償した。
- 都立潮見高校
- ハヤテがかつて在籍していた学校。ハヤテは執事になりしばらく登校していなかったが、その後に一度訪れ復学を考えたものの、両親が前払いの学費を返金させた為に退学扱いになっていた。西沢さんは現在も在籍している。校門前で西沢さんが人目をはばからずにハヤテに告白したが、ハヤテは自分に恋人を作れるほどの甲斐性はないと思っており、あえなく玉砕。
- 都立というところから東京都と思われるが、潮見という地名は江東区にあるものの、周囲は全て埋立地であり坂道はなく、潮見高校も存在しない。校章(第5巻第2話参照)は兵庫県の芦屋市市章と同じであり、芦屋市立潮見中学校の風景に似ていることから同校がモデルと考えられる[1]、[2](第4巻第6話と比較)。作者は少年期に芦屋を地元としており、作者の出身校なのかもしれない。
- カッパドキア
- トルコの中央にある古代遺跡がある場所。作者はアシスタント時代に師匠こと久米田康治の全額おごりで観光に来たという。2005年4月29日、ゴールデンウィークを利用してヒナギクと西沢さんが見学をする。飛行機での13時間、高所恐怖症のヒナギクは機内食も食べずに爆睡していたという。時計的には日本から飛行機で6時間ほどでトルコに到着するが、さらに時差が6時間ある。
- パルテノン神殿
- ギリシャの首都アテネのアクロポリス(都市国家の付近の丘の意味)にある世界遺産。2004年4月30日、西沢さんとの友情からヒナギクは恐々景色を楽しんだ。生徒会3人組は幼稚園時代に見飽きたことと騒ぎ疲れて、ミコノス島へ移動するまで睡眠中。
- ミコノス島
- 地中海に浮かぶ観光地として有名なギリシャの島。劇中に登場した公衆電話は何故か電電話公社MC-1PN型公衆電話機に酷似しているが、受話器の位置が違う。
- ナギとマリアは過去に住んでいたが、2005年のゴールデンウィークにハヤテと3人で再びミコノス島に旅行に来る予定(劇中ではまだ未来)。4月30日にハヤテがひょんな事でタイムスリップし、単独で外出していた当時の幼少のナギは運命的出会いをする。ハヤテは執事としての使命からナギに対し「過去でも未来でも!!僕がキミを守るから・・・!!」と宣誓した。現代のナギはその時の少年がハヤテだと気付いていないが、その少年には今でも想いがあるようだ。
- シスター・ソニアもミコノス島出身で、シチリア・マフィアの一員だったソニアの父を三千院家の者(ハヤテ)が撃退してしまったことでマフィアから足を洗い日本に移住し転職したが、転職がうまくいかずフグの毒に中ったことからソニアは逆恨みでナギに復讐することとなった。
- その後、ヒナギクと西沢さんと生徒会3人組がアテネから船でミコノス島に来る予定。
- 負(け)犬公園
- ハヤテが、ナギと出会った場所であり、マリアと出会った場所であり、伊澄と出会った場所もある。負け犬公園の位置を示すものとしてはいくつかある。マリアは、迎賓館を負け犬公園から「すぐそこ」と言っていた。負犬公園からは東京都庁舎がわりと近くに見える。東京都庁舎の立っている向きから公園の位置は都庁舎の北東か南西。北東は超高層ビル街であるため、公園や民家が存在する描写とは矛盾がある。南西には新宿中央公園があり、モデルとなっている可能性はあるが、そうすると月は北に出ているという矛盾が発生する。新宿駅付近というまでは確定と言えるが、新宿駅西口を「すぐそこ」と言うには少し遠いが、しかし三千院家から(おそらく新宿に)買い物に出かけて新宿駅東口を散策することは考えにくい。どちらにせよ三千院家からは近いとは言いがたい。作中では「負け犬公園」と「負犬公園」の2パターンの表記があり、統一されていない。
- MAIHIME
- 西沢さんが常連だと思われるカラオケ屋 (MAIHIME)。ナギと西沢さんがここでカラオケ勝負をした。また、それを追い掛けて来たハヤテとマリアが一緒にカラオケをした場所でもある。作品内では二度と登場しないと思われる場所の1つ。
- ‘タイ’タニック号
- 咲夜の所有している豪華なクルーザー。22億円(安すぎる為、単行本では修正)をかけたが、テロリスト『デ○ーズ・フリート』の仕掛けた爆弾によって沈没した。元ネタについては咲夜とナギの弁。咲夜曰く商用だったらしい。
- サキさん宅
- 上野にあるという実家で、純和風の木造の平屋。
- 黒木屋
- 居酒屋。サキが友達の秋さんと静子さんとで呑んでいた。
- 私民
- 居酒屋。雪路が出席したクラス会の1次会会場。3月上旬で月曜日ということで、日付は2005年3月7日と思われる。1万2000円というのは1次会のみの支払額のようだ。
- デスニーズ野方店
- ファミレス。英語表記はDeathny's。東京都中野区鷺宮の東京都道440号落合井草線沿いにある。店の前で偶然会ったハヤテと一緒に入った雪路が12円しか持っていないのに食べまくった。この時点で代金13526円。そこに無銭飲食しにシスターとヒロムが現れて食べまくり、代金約4万円。支払いの擦り付け合いで偶然に立てこもった強盗にもチャージ料5万円として支払わそうとした。しかしヒロムはタイガの授業が終わり迎えに消え、シスターはワタルが帰宅していることを知り会いに逃げ、雪路が店にいることを知って迎えに来たヒナギクは雪路が強盗していると誤解して押えつけようと怒鳴り込んできたことで強盗は開放されて逮捕され、雪路はヒナギクに拉致されていった。誰も支払わずにハヤテが一人残されて、結局はマリアが支払いに来た。
- 高嶋屋
- ハヤテと自転車で九十九里浜に初日の出を見に出かけたが、寒いのでハヤテに牽かせる3000万円ほどの屋形車をカードで買った店。大金持ちがよく利用する(黒塗りの高級自動車が店舗周辺に路上駐車している)日本橋店だと思われる。
- ○原もうふ店
- ハヤテが法定速度を守って屋形車を牽引した自転車で首都高を走った時にバトルを行った自動車が所属していると思われる店。自動車はカラーリングなどからAE86型のトヨタ・スプリンタートレノと思われる。○原もうふ店(自家用)と左ドアに書かれている(○の部分はコマの枠に隠れて読めない)。
- 首都高
- 東京都を中心とした都府県にある実在の有料自動車専用道路。ナギと九十九里浜に初日の出を見に行った時にハヤテが屋形車を牽引した自転車で走った。法定速度を守り自動車とバトルした。しかし自転車で走ること自体は違法である。また、自転車を含む軽車両に法定速度は設定されておらず、無制限である。
- 九十九里浜
- 千葉県の外房にある太平洋に面した実在の海岸。三千院家とは約100km離れている。ナギに強要され2人で初日の出を見に来た。結局ナギは眠っていて起こしても逆ギレし初日の出は見ず、帰宅するまで起きなかった。元日の早々朝ということもあり閉まっていたが海の家『人命』がある。海の家『人命』は畑健二郎の漫画『海の勇者ライフセイバーズ』に登場する。
- 都立家政駅
- 西武新宿線にある実在の駅。執事とらのあなに向かう為にハヤテが乗車した駅。乗車したのは上り線である。シスター・ソニアが初登場したのもこの駅であった。三千院家の執事がとらのあなに来る事から、三千院家への復讐の為に先回りして様子を窺っていたと考えられる。
- 都立中野坂上駅
- ワタルの家の付近にある駅。駅の看板に西部とあることから西部鉄道の駅と思われる。しかし、実在する中野坂上駅の名称には都立とは付かず、西部鉄道は実在しない上に西武鉄道も中野坂上駅には乗り入れていない。踏切があることから地上駅であるが、実在の駅は地下駅である。西武鉄道に似た電車が走っている。
- 上野駅
- JR東日本と東京地下鉄の実在の駅。正面玄関口でサキが友達と居酒屋で呑んでいて帰れなくなったことでワタルに外泊の電話をしていた。サキは中野坂上の終電には間に合わないような事を言っていたが、その時の時刻は0時20分頃であり、終電が0時25分頃に出る(実在の)中野坂上には到底辿り着けない。
- 綾崎家宅
- 2階建て賃貸アパートの2階。間取りは1LDKと思われる。ハヤテの両親がハヤテのアルバイトの給料を横取りしたことから急遽自宅に戻ったハヤテだったが、既に家具は無くもぬけの殻だった。そこに学館組が借金取立てに現れて逃げた時から帰宅していない(敷金礼金は学館組が差し押さえたようで、既に自宅ではないだろうが)。
- 特別読切では、登場時には既に更地になっていたが、門柱に綾崎との表札があったことから一戸建てだったと思われる。
[編集] 白皇学院の行事
- 白皇学院五つの伝統行事
どれも非常に危険なため、長い間封印されてきた行事。この五つの行事は、優勝するとそれぞれ賞金が出ることになっており、賞金総額は1億5000万円になる。2005年(2004年3学期)に復活、開催される。現在のところ五つのうち『マラソン自由型』と『ひな祭り祭り』が確認されている。
- マラソン大会
- 2004年度は2月1日に開催。それぞれ距離が違うコースをどれでも選んで走れるようになっている。最短のコースは500m。参加は自由。通常は5コースだが2004年度は特別に『白皇学院五つの伝統行事』に数えられる第6コース『マラソン自由型』が行われた。
- マラソン自由型
- 2004年度のマラソン大会にて理事長の意向により復活した。自由(フリーダム)の名の元に、ゴールに辿り着くためならどんな手段を問われない。2人1組で参加。この理由は、一人が遭難しても一人が助けを呼びにいけるようにするためである。参加者の大半がリタイアし、ゴールすることさえ難しいという過酷な競技。ワタルによれば安全対策はたぶん万全。
- 2004年度のコースは、白皇学院敷地一周。スタートとゴールは共に競技場。第5チェックポイントまであり、それさえ通過すればコースに従う必要はなく、ショートカットがこのコースの醍醐味。参加者の位置は競技場の大型スクリーンに表示されるようになっている。注意事項は2つあり、内容は『一、チェックポイントさえ通過すればメインコース以外の道を使用しても良いですが、安全は保障しかねますので、個人の責任でお願いします。二、マラソンコースの途中にある施設を破損、または破壊した場合、損害賠償を請求します。』というもの。第1チェックポイントからはバラの花を胸に付けて走らなければならなず、そのバラを散らされた方が負けになる。安全の為に自発的に失格する手段とすることがその目的。また、随所に罠が仕掛けてある。
- 生徒会放送局のゲストになったサキは1位の人が優勝すると予想し、校内放送でそれを聴かされたワタルは恥をかかされた。今回の1位は雪路で、2位はナギ。優勝賞金は500万円だったが、雪路の手に渡る前にヒナギクによってほとんどが雪路の借金返済に充てられてしまった。しかしヒナギクの取り分は取らず辛うじて現金が残った。
- ひな祭り祭り
- 3月3日に行われる。ひな祭りをさらに祭る。バレンタインの逆で、男が女を誘って一緒に踊って思い出を作る。期末試験で赤点(35点以下)を取って退学になる人の思い出作りらしい。ちなみに連載で描かれた回が掲載されたのは2006年の夏だったためか、劇中では3月であるにも関わらず何故か夏祭りの出し物が多い。服装も制服、浴衣、冬服と滅茶苦茶。2004年度はヒナギクの誕生日パーティーも盛大に併催された。
- 賞金が出るような競技は行われないが、バックステージによると、当初は美少女コンテストが開催される予定で、それに女装したハヤテやワタルが出場する予定だったらしい。
[編集] その他
- 財力
- まんが家BACKSTAGEのコメントによれば現段階における登場人物の財力は、三千院家、鷺ノ宮家、愛沢家、大河内家、東宮家、花菱・瀬川・朝風家、桂家、橘家、シスター・ソニア、牧村、その他、雪路、ハヤテの順に多い。(雪路・ハヤテはマイナス)
- 執事
- 作品世界中の「執事」は「超人」と同義であるとされる(まんが家BACK STAGE Vol.95)。例として、「神出鬼没のライセンス」をデフォルトで持っている、全ての執事には「飛ぶ能力」が備わっている(まんが家BACK STAGE Vol.95)、等が挙げられる。
- ハヤテは「執事」として雇われはしたものの、作品中ではまだ従僕や下級使用人としての仕事しかしていない。
- 作中の日にち
- 物語は2004年12月24日(クリスマスイブの夜)から始まっている。作者はMicrosoft Excelを用いて綿密な物語のスケジュールを管理しているそうである。
- カポーン
- 風呂場を表す擬音として有名だが、木製風呂桶の床などとの衝突音である。なのに他に誰もいない風呂場でカポーンとなっているのは何故だろう。
- 月
- たびたび登場し演出に一役買っているが、月齢や位置などは実際のものとは全く関係が無い。北に出ていることも少なくない。
[編集] 備考
- 2006年46号で連載100話を達成したため、単行本1巻での公約通りナギの漫画「世紀末伝説マジカル☆デストロイ」がこの号に掲載された。作者自身は1週分の丸々16ページの全部でする予定だったが、「100話を越したら」という言い方だったと指摘されたことなどから、計6ページに縮小された。
- 畑の師匠である久米田康治の『かってに改蔵』の打ち切りで抜けた『週刊少年サンデー』で連載されたため、久米田康治によくネタにされる。また、アニメ『クレヨンしんちゃん』の予告で、執事の回の予告をした時に、予告の製作担当者がこの作品を読んでいるであろう予告があった。
- 本編ではいくつかストレートでSEGAネタを出しているが、これは兄の畑信太郎(ソニックチームのディレクター)を通して正式に許可を取っているためである。そのため、SEGAに対する版権問題は今のところ発生していない。
- 2007年2・3合併号に掲載された第108話は、週刊少年サンデーの誌上企画のタイアップとして作成された。この誌上企画は『誌面の漫画のうち数作品に隠れている、サンタ衣装の江戸川コナンを探す』というものであった。そのため、『それは先日30周年を迎えたあのこち…』とハヤテにツッコませ、この誌上企画そもそもが週刊少年ジャンプ2006年42号の『両さんを探せ!』の二番煎じ企画であるかのような自虐的ネタを匂わせていた。また、第108話ではこのネタを意識して、とあるコマに両さんを『30th』の文字ともに登場させている。
(なお、実際には、『コナンサンタを探せ!』企画は畑の師匠である久米田康治の著『かってに改蔵』第113話および週刊少年サンデー2000年40号の誌上企画『地丹を探せ!』を踏襲した形式で制作されており、『こちら葛飾区亀有公園前派出所』および当該作品30周年の関連企画とは関係がないものと思われる)
[編集] 各話サブタイトルと煽り文句、およびその元ネタ
- リンクされている用語は元ネタのWikipedia項目や外部サイトに繋がっている。
- 煽り文句はサンデー本誌にしか掲載されず、単行本収録時には削除される。また殆どの場合、通常鍵括弧内が各話サブタイトルになる(一部例外有り。第1話は煽り文句なし。第2話はスラッシュ以降がサブタイトル)。
- 単行本収録時において話数は「単行本内の話数」に直されている(サンデー系の単行本にはよくある現象)。
- 以上の事情があるため表記のデフォルトは【各単行本での話数『煽り文句と雑誌掲載時話数「サブタイトル」』】とする。
- ちなみに、各話サブタイトルと煽り文句の付け方(センス)は『銀魂』に似ているという意見がある。
[編集] 第1巻
- 2004年45号 第1話『第1話 サンタの赤は血の色地獄』
- 2004年45号 第2話『傷つき荒んだ少年の前にひとりの美少女が現れる。嗚呼、少年まんがだなあ。第2話/運命は、英語で言うとデスティニー』
- 2004年46号 第3話『優雅な午後をぶち壊す破滅的執事ギャグ!!第3話「状況説明とメイド服の構造に関する考察」』
- 2004年47号 第4話『絶好調!愛と流血の執事ライフギャグ新連載第3回!! 第4話 三千院ナギと秘密の部屋 (※2話同時掲載とかしちゃったから3回目で第4話なんです。ご了承して!)』
- 2004年48号第5話『いいなぁ夏は…と現実逃避の第5話は、「たとえニュータイプになろうとも、口は災いの元」……読めばわかる!! きっと!!』
- 2004年49号第6話『ソファーの上では靴を脱ぐ!!「良い子は色々マネすんな!! いや、悪い子でも大人でもダメ、ゼッタイ!!」という第6話!!』
- 2004年50・51号第7話『今日のご飯はなんの肉?「世界の中心で別に愛は叫ばねーけどなんつーかヒエラルキーの頂点に君臨する獣」という第7話』
- 2004年52号第8話『もうお嬢さまの(えーっと、遊びすぎると壊れちゃいますけど…)おもちゃです!!「ネコミミ・モードで地獄行き」という第8話。えっ? 嫌な予感…』
- 2005年01号第9話『世間で噂の“愛と流血の執事ギャグ”はこのページだ!! 死んで花実が咲くものか…なんて言葉をかみしめる、第9話「その花園に咲きほこる弟切草の花言葉は復讐」』
[編集] 第2巻
- 2005年02号 第1話『結構急角度な第10話「月夜の晩の丑三つ時に焼いてつぶして粉にする」』
- 2005年03号 第2話『謎にもいろいろあるけれど、「通天閣の下のおじさん達はいつも将棋ばかりしている謎」という第11話』
- 2005年04・05号 第3話『気象庁始まって以来の暖冬だとか…やべーな地球。なんてこととは関係なく第12話「新・僕らの太陽に向かって走れ!」』
- 2005年06号 第4話『「Quest of the Avatar」という第13話…うわ!英語……』
- 2005年07号 第5話『第14話「How much is your life?」訳して「あなたの人生はおいくら?」そんな質問されたなら…がんばって…ちょっと高めに言ってみる!!』
- 2005年08号 第6話『なんてやりとりで夢見がちに始まる「黄金の羽のなくし方」という第15話だったり……』
- 2005年09号 第7話『油断禁物、一触即発「不用意な優しさが不幸を呼ぶ」という第16話』
- 2005年10号 第8話『のほほん第17話は「バッドエンド直行フラグ立ちまくり」』
- 2005年11号 第9話『「バカでもカゼは引くから助けてナースエンジェル。まだまだいくよーっ!!」…です。そんなこんなで第18話。』
- 2005年12号 第10話『良い子は眠るこの時間も僕らは元気!題して「使用人(かまい)たちの夜」という第19話。』
- 2005年13号 第11話『がんばるなオレの記憶力!!と、いつか思う第20話。「振り返った時あれが不幸の始まりだったと思い出す」』
[編集] 第3巻
- 2005年14号 第1話『風呂はぬるめのお湯がいい…とか言ってる場合じゃない第21話「男の戦い」…だ!!』
- 2005年15号 第2話『月に群雲、花に嵐の第22話。その名は「東京アンダーグラウンド」』
- 2005年16号 第3話『少年少女は大志を抱く!!第23話「野望の王国」絶対ビッグになってやる!!』
- 2005年17号 第4話『「街中で子供に負けたのが悔しくてついカッとなってやった。でも後悔はしていない」…それでいいのか大人気ない第24話。』(記事執筆者注釈:リンクは作品内容そのものの元ネタ。サブタイトルの元ネタは犯罪者の定番の言い訳)
- 2005年18号 第5話『いつまでも少年の心を忘れない!!そんな第25話「ピーターパンもいい迷惑」』
- 2005年19号 第6話『すべての生命(いのち)は水から生まれた事を踏まえた第26話。「カポーンって擬音は誰が考えたんだろう?スゲーよね」』
- 2005年20号 第7話『苦労かけるねおとっつぁん。「モテる苦労はした事ないなぁ~」という第27話。』
- 2005年21号 第8話『人在る所に諍い在り。風雲急の第28話~「スーパーシャッフルの挑戦が見たかった」』
- 2005年22・23号 第9話『転がる石が止まらない第29話「お嬢さまのなく頃に」』(記事執筆者注釈:タイトルの文字色についてはウェブサンデーの当該記事を参照のこと)
- 2005年24号 第10話『幸運の女神は、滑稽な者に味方する…?第30話「心を揺らして」』
- 2005年25号 第11話『ご主人さまでも/使用人でもない二人は…それでも…!!第31話「君にこの声が届きますように」』
[編集] 第4巻
- 2005年26号 第1話『第32話「Hayate the combat butler」』
- 2005年27号 第2話『「アニメだったらオープニングがかわります!」という第33話。』
- 2005年28号 第3話『素直なとこが取り柄なんです…だったら!!「先生が死ねと言ったらお前は死ぬんだな!?」という第34話。』
- 2005年29号 第4話『この澄みきった青空にもの思う第35話「バカもケムリも猫も高い所に登りたいわけじゃない」』
- 2005年30号 第5話『現在(いま)が大事だ!!現在を守ろう!!第36話「世界を革命しない力」!!まずは現状維持からだ!!』
- 2005年31号 第6話『第37話「僕らは昔、宇宙刑事に若さとは振り向かない事だと教わった!」』
- 2005年32号 第7話『皆さまいかがお過ごしでしょうか?「夏を制する者は受験を制すらしいっすよ」という第38話。』
- 2005年33号 第8話『第39話「Funny Bunny」』
- 2005年34号 第9話『僕もきっと一流に!!第40話「一流はカレーが好き」さぁ学校行くぞ~!!』
- 2005年35号 第10話『第41話「サムライ、ブシドー、動くヴァンダム』(記事執筆者注釈:「サムライ、ブシドー、動くヴァンダム」である可能性もある)
- サンデー超 2005GW号 外伝『三千院家はバカンスだという外伝。「RADICAL DREAMERS(ラジカルドリーマーズ)」空も青いし海も青い。そして僕も青くなる!』
[編集] 第5巻
- 2005年36号 第1話『防具に包まれふと脳裏を過る…第42話「負けてもマケンドー」……………』
- 2005年37・38号 第2話『夏が来れば、思い出す…いえいえ忘れてたわけではないんです…第43話「龍虎の拳の声優をしていた事を僕は忘れない」』
- 2005年39号 第3話『「夜の校舎の窓ガラス割ってタイホ」な第44話は…去り行く夏を惜しみつつ。』
- 2005年40号 第4話『魔法の言葉を信じるかい?第45話は「エロイムエッサイム さぁ呪文を唱えよう!!」』
- 2005年41号 第5話『一芸と必殺技は身を助ける…という第46話「ウシくんウシくん!なんだいカエルくん?」』
- 2005年42号 第6話『「本は好きですが紙使いになれません」という第47話。学、成り難しです。』
- 2005年43号 第7話『たどり着いた場所は天国だったのかもしれない…さて第48話は「歌え竜宮城」』
- 2005年44号 第8話『第49話「サキさんのヤボ用(全国版)」私にだって用事はあります!…ヤボですが。』
- 2005年45号 第9話『第50話「RAGING WAVES」』
- 2005年46号 第10話『第51話は全米ナンバー1最有力!!「タイタニック エピソード4 WITH A VENGEANCE」』
- 2005年47号 第11話『風が冷たい季節だから、温もりもより有り難い。「ナギ・アンダルシアの冬」という寒いか暑いかはっきりしない第52話。』
[編集] 第6巻
- 2005年48号 第1話『努力の先に新しい世界があるかもだ。で、第53話は「がんばれナギーズ 特訓編」』(記事執筆者注釈:単行本収録でサブタイトルが「がんばれナギーズ 特訓中」に改題された)
- 2005年49号 第2話『体育好きな方も…そうでない方も…ぜひお読みください。第54話「勝てるかどうかはランナーしだい…」』(記事執筆者注釈:「勝てるかどうかはランナーしだい…」である可能性もある)
- 2005年50号 第3話『何度でも立ち上がる!!幾度でも戦う!!「走れジョリーのようにトゥルルー」という第55話。ええ、マラソンですよ。』
- 2005年51号 第4話『第56話「マネーのとら」』
- 2005年52号 第5話『第57話「電車男のせいでコミケとはなんなのかが親などに知られ困っている子供は多いはず」』
- 2005年53号 第6話『あの人もきっと今同じ月を見てるはず。…時差、ないよね? 第58話「Distance」』
- 2006年01号 第7話『「ドキッ☆憧れの人は私の執事!?という少女まんがの新連載1回目」という第59話。』(内容については夢オチの逆利用)
- 2006年02号 第8話『イヴの夜だけ許される…赤き不遇の衣装!!第60話「黄昏よりも暗き者 血の流れよりも赤くしてやる」』
- 2006年03・04号 第9話『ハードモードのみ選択可能な第61話。「風来の試練 落第執事の不思議な迷宮(ダンジョン)」』
- 2006年05・06号 第10話『雪の朝、心に染みる炭の暖。ああ、遠赤外線効果。 第62話「ハヤテと巨像」』
- 2006年07号 第11話『やれるだけの事はやってみます! 第63話「そして伝説にならない」』
[編集] 第7巻
- 2006年08号 第1話『常識を武器に、三千院家を守り抜く!! 「マリアさんのハチミツ授業・毒入り」という第64話。』
- 2006年09号 第2話『新雪に残る足跡、一人きり・・・第65話「それはD食2のように雪原を進むミッション」!!』
- 2006年10号 第3話『第66話「St.Valentine's Day SIDE:CLASSMATE"Shining☆Days"」』
- 2006年11号 第4話『第67話「St.Valentine's Day SIDE:HOUSE"君は僕に似ている"」』
- 2006年12号 第5話『これぞジャパニーズドリームな第68話。「それはカードで買えない価値がある。プライスレス」』
- 2006年13号 第6話『真に知的な人間ほど、日常生活に向いてない。第69話は「ちびっ子ではない天才先生来たる」』(記事執筆者注釈:「ちびっ子ではない天才先生」の元ネタはぱにぽにの他に「魔法先生ネギま!」の可能性もある。)
- 2006年14号 第7話『学園の平和を守っているのは…意外とフツーの人たちかもしれない!!第70話「轟轟生徒会タンケンジャー」』
- 2006年15号 第8話『花が咲き生命あふれる春だから余計なものもあふれたりします…第71話「魔物ハンターようこそ伊澄」』
- 2006年16号 第9話『温かな、街の灯りに物思う第72話。「それは世界征服よりも深刻な悩み」』
- 2006年17号 第10話『誰もが微笑む不思議な力。それは「Heart to Heart」という第73話。』
- 2006年18号 第11話『大きな心で、優しい心できっと僕らを包んでくれる。第74話は「姉は一級相談士」この世はお姉さんでいっぱいです。』(記事執筆者注釈:もしくは構造計算書偽造問題。外部リンク先は年齢、嗜好の確認あり)
[編集] 第8巻
- 2006年19号 第1話 すべての女のコには秘密がある。第75話「Good, or Don't be」』
- 2006年20号 第2話『学園の華!生徒会長桂ヒナギク。そのご自宅におじゃまします!…という第76話「おまえンち」』
- 2006年21・22号 第3話『お嬢さまの朝は早くない。だけど使用人の朝は早い。で、第77話「ナーギーズ エンジェル フルスロットル (NAGI'S ANGEL FULL THROTTLE)」』
- 2006年23号 第4話『人生とは戦いである。敵は主に…時間とか、年月とか…で…「ニュータイプになれない僕らは決して理解しえないエレベーターアクション」という第78話。』
- 2006年24号 第5話『美味しい紅茶の嬉しいお供。あったかふっくらなアレといえば? つーわけで第79話「やきもちとか焼かれたてジャぱん」』
- 2006年25号 第6話『永遠にも思える長き夜。これは祝福…それとも呪い?第80話「Running to horizon」』
- 2006年26号 第7話『喜びも悲しみも分かちあいたい。猫と。第81話「輪舞-revolution-」』
- 2006年27号 第8話『人間とは、猫に仕える執事のようなものかもしれない。第82話「なぜ毎回もののけの再放送を観てしまうのだろう。DVDまで持っているのに…」』
- 2006年28号 第9話『あらゆるプロジェクトは成功する…とは限らない。第83話「プロジェクト伊澄~挑戦者たち~今夜はスカートにかけた女たちの物語です」』
- 2006年29号 第10話『第84話「130センチのダンディーと僕の地球を守って! ダーリン」いわゆるひとつの夢の生活…かもです。」』(←「6インチまいだーりん」も)
- 2006年30号 第11話『人生で必要な事はすべて釣りから学んだ。第85話「昔、魚は釣りバカ大将みたいに釣るのが普通だと思ってました」』
- サンデー超 2006年GW号 ミニ外伝:「「SMALL TWO OF PIECES」」というミニ外伝
[編集] 第9巻
- 2006年31号 『流れ着いたる椰子の実ひとつ。第86話「プリティーじゃないウーマン」漂泊の、人生です。』
- 2006年32号 『第87話「MTB(マウンテンバイク)に乗って~買い物にでかけたら~サイフないのに気づいて~そのままデ~ト~」』。』(記事執筆者注釈:もしくはトヨタ・カローラの可能性あり。どちらにしても同車をモチーフとした曲の歌詞のもじり)
- 2006年33号『第88話「SUCCESSFUL MISSION」それは失敗できない任務。まぁ負けられない戦いに、負ける事もあるわけです。』(記事執筆者注釈:「特に負けても~」の大元のネタはテレビ朝日のサッカー番組のキャッチコピー)
- 2006年34号 『第89話「I will」秘密を知るのは危険な事です。』
- 2006年35号 『試験前、青空を見上げて天啓を待つ第90話。「お前の予想したところは出ない」』
- 2006年36・37号 『人生は、小さな幸せと大きな不幸でできている。第91話「moment」』
- 2006年38号 『第92話「ヒナ祭りの頃に~鬼隠し編~」執事に安息の日々は訪れないのかも。』
- 2006年39号 『第93話は「恋のマジカルハヤテ、ルンルン」がんばれ男の子!!です。』
- 2006年40号 『1つの格言が人生に意味を与える事もある、かもの第94話「ユニオンテオーペの長老曰く"愛と憎しみは同じもの"」』
- 2006年41号 『熱唱の第95話は「残酷な大馬鹿野郎のテーゼ」祭りばやしに笛、太鼓、です。』
- 2006年42号 『世界の法則は彼女が作る。そんな第96話「天上天下唯我独占」』
[編集] 第10巻以降収録予定
- 2006年43号 『天国にいちばん近い生徒会室の中の第97話「MIND EDUCATION」』
- 2006年44号 『第98話「HEADY FEELING OF FREEDOM」』
- 2006年45号 『人にはそれぞれ器に見合った野望やヤボ用がある。第99話「サキさんのヤボ用(戦国群雄伝)」』
- 2006年46号 『祝★100話! でも本当は99週目。なぜなら1週目が2話同時掲載で・・・ ・・・という身もフタもない第100話です。』
- 2006年47号 『メイドにとって屋敷は戦場!! じゃあ敵は…!?第101話「あなたには功夫が足りないわ?」』
- 2006年48号 『故事に曰く、いつまでもあると思うないろいろと・・・第102話「そりゃアムロには帰れる場所があったでしょうけど…」』
- 2006年49号 『こうして人は生きていく第103話「かつて蛍ちゃんは言った。誰かを利用する人は自分も誰かに利用されると…」』
- 2006年50号 『そのときHDDレコーダーは見ていた!!「あなたのチューブで号泣スッキリ!」な第104話をアップロード!』
- 2006年51号 『自由競争経済圏に生きる僕らは日々戦い続けている!! 第105話「同情するなら金をくれ あとPS3とXBOX360もセットでくれ」』
- 2006年52号 『計算だけでは世間は渡れない。計算だけでは勝利はつかめない。「シスプリグッズに費やしたお金で車が買えたかもな」という第106話。』
- 2007年1号 『第107話「たった一人の戦争」一人でいるのは孤独だなぁ~まぁ当たり前、ですけれども。』
- 2007年2・3号 『会いたい人がココにいる!!夢のようなクリスマス!!で、第108話「©青山剛昌」』
[編集] その他
- 2004年10号 特別読切:ハヤテの如く
- 『サンデー超』2005年GW号 ミニ外伝:「三千院家はバカンスだという外伝。「RADICAL DREAMERS」空も青いし海も青い。そして僕も青くなる!」
- 『サンデー超』2006年GW号 ミニ外伝:「「SMALL TWO OF PIECES」」というミニ外伝
[編集] 単行本
- 第1巻 ISBN 4-09-127271-1 2005年2月18日刊行
- 第2巻 ISBN 4-09-127272-X 2005年6月16日刊行
- 第3巻 ISBN 4-09-127273-8 2005年8月8日刊行
- 第4巻 ISBN 4-09-127274-6 2005年11月18日刊行
- 第5巻 ISBN 4-09-120030-3 2006年1月14日刊行
- 第6巻 ISBN 4-09-120128-8 2006年3月17日刊行
- 第7巻 ISBN 4-09-120417-1 2006年6月16日刊行
- 第8巻 ISBN 4-09-120580-1 2006年9月15日刊行
- 第9巻 ISBN 4-09-120696-4 2006年12月16日刊行
[編集] 海外での展開
アメリカ合衆国では、英語版の単行本が『Hayate The Combat Butler』のタイトルでヴィズ・メディアから2006年11月より刊行される予定(2006年5月現在)。
また、香港の天下出版が小学館から正式に認可を受け中国語版を出版しており、単行本は『爆笑管家工作日誌』というタイトルで7巻まで(2006年9月現在)刊行されている。 台湾の尖端出版社が小学館から正式に認可を受け正体(繁体)中国語版を出版しており、単行本は『旋風管家』というタイトルで6巻まで(2006年11月現在)刊行されている。