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Operation Flashpoint - Wikipedia

Operation Flashpoint

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

Operation Flashpoint
ジャンル ファーストパーソン・シューティングゲーム
対応機種 Windows 98/2000/XP
XBOX (Operation Flashpoint: Elite)
開発元 Bohemia Interactive Studio
発売元 Codemasters
人数 1~64人程度 (協力・対戦プレイ)
メディア CD-ROM 1枚(Cold War Crisis)
CD-ROM 1枚(Red Hammer)
CD-ROM 1枚(Virtual Battlefield System 1)
CD-ROM 1枚(Resistance)
DVD-ROM 1枚(Operation Flashpoint: Elite)
発売日 2001年7月 (Cold War Crisis)
2001年11月 (Red Hammer)
2001年12月 (Virtual Battlefield System 1)
2002年7月 (Resistance)
2005年11月 (Operation Flashpoint: Elite)
対象年齢 ESRB: Mature
デバイス キーボード, マウス, ジョイスティック
テンプレート (ノート)

Operation Flashpointオペレーション・フラッシュポイントOFP)は、チェコのソフトハウス Bohemia Interactive社が開発、米Codemasters社が2001年に発売したWindowsFPSである。

戦場のシビアなリアリティと大規模な戦闘を表現した本作は高い評価を受け好評を博し、最初のバージョンであるCold War Crisisの後に、拡張パックであるRed HammerResistanceを発売した。その後も長期的にマイナーバージョンアップが行われ、2004年7月には最終バージョンとなる1.96がリリースされた。

日本ではImagineer社が代理店として発売しているが、付属キャンペーンの日本語翻訳テキストが同梱されたのみで日本語版は製作されていない。この付属キャンペーンの日本語翻訳テキストは、イマジニアのOFP公式サイトよりオンラインでの閲覧が可能となっている(イマジニアは2006年3月末で公式サイトを閉鎖するとサイト上で発表したが、閉鎖予定日を大幅に経過した現在においても、翻訳テキストの閲覧が可能なまま放置されている。ただし、サイト上の閉鎖通知文も撤去されていないため、何時消失してもおかしくはない)。

シングルプレイ及びマルチプレイに対応しているが、シングルプレイが最も盛んである。この理由はAddonとModの項目で記述する。

続編に関しては、続編・移植の展開の節を参照。

目次

[編集] ストーリー

実は、OFPを語る上で、ストーリーやそのバックグラウンドはそれ程重要なものではない。なぜなら、OFPの核はあくまでシステム面であり、ストーリーや舞台などはプレイヤー自身の手で世界各地のあらゆる時代─例えば、南北戦争、第二次世界大戦、ベトナム戦争、現代戦、そしてアジア、ヨーロッパ、中東、アフリカなど、はては近未来・遠未来に代表されるSF戦争まで─にすることが出来るからである。

しかしながらここでは、1985年前後を舞台とした冷戦下の戦いを描き、名作として名高い、公式からリリースされた3つのストーリーについて記述する。ちなみに、OFPのゲーム中ではこれらのストーリーはキャンペーンという連続したミッションから成っている。これは後述する。

[編集] Cold War Crisis (CWC)

世界が未だ冷戦の中にあった1985年。ソビエト連邦ミハイル・ゴルバチョフによって進められていたペレストロイカに反発するGuba将軍率いる勢力が、叛乱軍を率いて軍事拠点であるKolgujev島を制圧、更にEveron共和国、そしてNATOの拠点であるMalden島の攻略に乗り出した。有効な打開策を見出せないモスクワはNATOに協力を要請し、叛乱軍の鎮圧に向けた戦いが始まった。

[編集] 登場人物

  • David Armstrong
アメリカ軍に所属する若き兵士。訓練に来ていたMalden島で否応なくソ連軍との実戦に加わることとなる。
  • James Gastovski
アメリカ軍の元特殊部隊。退役していたが、Gubaの侵攻に際しDavid達の行動を助けるため、かつての上官の要請を受け暗躍する。が、Guba将軍との直接対決が近づくと、数年前の決着をつけるべく表舞台に立つ事となる……。
  • Robert Hammer
アメリカ軍の戦車兵。訓練を終えたばかりだが、この緊急事態の為実戦に参加することになる。当初はM60に搭乗していたが、上官が死んだので後任としてM1A1を与えられた。
  • Sam Nicholls
アメリカ軍の航空機パイロット。各地で戦闘支援などに当たっていた。しかし、ある時、整備不良により乗機が故障、身一つで敵地に投げ込まれる……。
  • Alexei Guba
Resistance時: 大佐、Cold War Crisis時: 将軍。Dentist(歯医者)の異名を持つソ連過激派の将校。彼のクーデターによりCold War Crisisの物語は引き起こされた。
  • Angelina
Gubaの秘書。

[編集] Red Hammer (RH)

もうひとつのCold War Crisis。Cold War Crisisと同じ時間軸の話をソ連軍側から描いたもの。ソ連軍の兵士Demitri Lukinは、ソ連軍の一員として、各島でアメリカ軍の勢力を蹴散らす任務を帯びている。過酷さを増す戦況の中で、Lukinは生き延びなくてはならない。

[編集] 登場人物

  • Demitri Lukin
ソ連軍特殊部隊スペツナズの隊員。当初は何の疑問も持たずに今回のクーデターに参加していたが、やがて・・・。

[編集] Resistance (RES)

CWCより遡ること数年。かつて、レジスタンスとしてソ連軍と戦った男、Victor Troska。彼は、戦いを止め、故郷Nogova共和国で静かな暮らしを送っていた。ところがそこに、上層部の命を受けたGuba大佐率いるソ連軍が侵入。Nogovaは戦火に晒されることとなる。戦争の現実を見、戦いに疲れていたVictorには、抵抗する意思はなかった。しかし、そんな彼にも決断の時は訪れた……。

[編集] 登場人物

  • Victor Troska
かつて数々の戦場を体験してきた元兵士。James Gastovskiの旧友。戦いに疲れ、故郷で平和な暮らしを送っていたが、ソ連軍の侵攻の為否応無しに再び戦場へと駆り出される事となる。

[編集] システム

歩兵による戦闘を中心として構成されており、他のFPSには見られない極めて広大なフィールド(その広さは20km四方にも達する)の中で、分隊を基本単位とした大人数の兵士が戦術的な作戦行動を取って戦うことができる。プレイヤーは、東西(アメリカ軍とソビエト軍)または民兵(レジスタンス)のいずれかの陣営に属する一兵士として、リーダーに従って行動したり、リーダーとして各兵士に命令を出し、敵対陣営の兵士を倒しながら、ミッションを遂行していく。

人間の兵士は極めて脆く設定されており、頭部胸部を攻撃されると一撃で死に至る。特に戦車などの装甲ユニットとの戦力差は絶望的な程で、戦車とやむなく対峙せざるを得なくなった時の緊張感など、リアルな戦場のイメージが再現されている。(但し、対戦車装備等も有り、戦術次第では十分に戦うことも出来る。)

[編集] ゲームモード

OFPには3つのゲームモードと1つのエディットモードが用意されている。即ちCampaign Game(キャンペーン)、Single Mission(シングルプレイ)、Multi Playerマルチプレイ)、Mission Editor(ミッションエディター)である。

Campaignはストーリーなどを持った連続性のあるミッションの集合体で、先に示した3つの公式ストーリーも全てCampaignでプレイすることができる。Single Missionは単発のミッションで、Multi Playerはインターネット回線を通じて複数のプレイヤーと同時にプレイするミッションである。

いずれの場合もゲームシステム的な違いはないが、特にMulti Playerではプレイヤー同士の対戦を重視した特別なルールのミッションが重用される傾向にある。

Mission Editorはユーザが新たに自らの手で独自のミッションを製作するために用意されたモードである。自由にユニットをフィールドの各地に配置し、目的やイベントなどを用意することができる。 後述するAIの完成度等により、ただユニットを配置しただけのような簡単なミッションでもそれなりなゲームを楽しむことが出来、このモードの存在意義を大きくしている。

また、内部スクリプト等もかなり汎用的なものが用意されており、ミッションの幅や製作自由度を大きく広げるのに成功している。 さらに、ゲーム外での設定も行うことにより、ミッションのみにあらず、キャンペーンも自由に製作が可能となっている。

こうしたキャンペーン・ミッションは、完成されると様々なコミュニティで公開され、他のプレイヤーに吟味される運命にある。

[編集] 操作

操作体系は一般的なFPSスタイル(いわゆるW、A、S、Dで移動し、マウスで体の向きを変え、左クリックで攻撃するタイプの操作) である。但し、ジャンプなどの派手な動きを取ることはできない。

この他のゲームプレイに重要なキーには、E(ダッシュ)、R(弾倉のリロード)、V(武器視点)、Q(しゃがみ)、Z(匍匐)、M(マップと目的の確認)、B(双眼鏡)、Space(武器選択)、マウスホイールクリック(行動選択)、1~9(命令)などがある。
特に、行動選択キーは他のゲームにはない上、ゲームプレイを通して非常に多く使うこととなる為、早めに使用法を覚えておきたい。

なお、車両、戦車、ヘリ、航空機、ボートなどは、上記とはまた異なる操作をする必要がある。
但し、専門シムと比べると操作は非常に簡略化されており、乗り物についてはアーケード感覚で扱うことができる。

[編集] 忘れられがちな操作法

  • Time Acceleration/Time Deceleration(時間加速/時間減速)
デフォルトの設定では、日本語キーボードでは対応していないキーに配置されているため、使用することができない。適宜設定し直す必要がある。時間の非常に掛かる移動や、待ち伏せ、防衛戦などにおいて敵が出現するまでの時間短縮を図り、ゲームのテンポを良くすることができる。但し、使用しすぎると、いざという時に敵の攻撃に反応できなくなる恐れがあるため、使用には細心の注意が必要である。速度はx1/x2/x4の三段階がある。
  • Reveal Target(敵発見報告)
デフォルトでは設定されていない。通常、プレイヤーは目視可能な距離の敵を自動的に仲間に報告する。しかし、全ての敵を認識し報告するわけではない。そこで、このReveal Targetキーを設定し、まだ報告していない敵にカーソルを合わせ、キーを押すと、プレイヤーは仲間全員にその敵の存在を報告することができる。そうすれば、敵が見えていないAIらもその敵を認識し、速やかにこれに対処することができるようになる。極めて重要な機能である。また自分が倒した敵の死体にカーソルを合わせて、キーを押すと敵をを殺したことを報告できる。
  • 首だけ別の方向を向く
Altキー+マウス。このキーを用いると、首だけがマウスの操作にしたがって向きを変える。つまり、走りながら左右を確認するとか、マウスを動かすと機体自身が向きを変えてしまう戦闘機やヘリにおいて、進行方向を変えずに横を確認するときなどに用いることができる。興味があれば、搭乗している機体の内部を観察することもできるだろう。
  • チートコード
Shift+'-'の後に'savegame'又は'campaign'又は'endmission'と入力。通常にはない、特別な効果を発揮するコマンド群である。savegameは、ミッションの攻略中にどうしてもセーブしたい場合に使うと、何度でもセーブすることができるようになる。その際、古いセーブデータは上書きされる。まれにミッション側が用意していることのあるセーブ機能は、リトライポジションの更新であるが、こちらは純粋なセーブデータの更新である。campaignは、キャンペーン選択画面にて利用すると、そのキャンペーンの全てのミッションが選択可能となる。endmissionは、ミッション中に強制的にミッションを終了させることができ、何らかの理由で終了しなくなってしまったミッションや、どうしても攻略できないミッションを終わらせるために使うことができる。いずれも便利で強力な機能ではあるが、多用すると本来のゲームの面白さが損なわれることも考えられるため、利用には自己の判断で注意して行うべきである。なお、チートコードの入力中はいかなるプロンプトも表示されない

[編集] グラフィック

2001年に発売された本作は、グラフィックに関して言えばもはや旧世代のものと成り果ててしまっており、近年登場したような新しいFPS─例えばハーフライフ2のような─とは比較対照にもならず、しかも動作もやや鈍重である。

それはOFPの意図とする広大な戦闘範囲のほかにも、描画エンジンがGlideに対して最適化されているためである。そのためOFPは、発売後数年を経た最新のパソコン構成をもってしても尚グラフィックの品質などを最高の値にして快適な動作を行うことはできず、今後とも品質を最高にすることは出来ないと言われている(しかし、グラフィックの品質を最高値にすると、AIが敵などを認識する範囲が異常に広がってしまったり、地形が変わってしまうなどゲームバランスを崩壊させる副作用が現れることが指摘されており、わざわざ最高値にする必要はないとする意見もある)。

[編集] サウンド

サウンドは現実世界の実銃などの音声とは違ったものが用いられている。比較的軽い音であるため、人によっては、おもちゃ的と表現するかもしれない。しかし、それらに適応される音響効果については結構なこだわりを見せており、雰囲気を盛り上げるのに一役買っている。

なお、EAX3.0以降に対応したSoundBlaster上では音響効果が正常に働かないと言う報告もあり、ドライバ側での改善が望まれている。

[編集] AI

本作のAIは屋外の歩兵に関してはかなりの完成度を誇り、2005年現在でも同等のものは殆ど無いが、随所で"コンピュータ的"な反応が見受けられることもある。

また、各種の乗り物のAIは完成度が落ちる他、特に屋内戦における歩兵AIについては非常に苦手としており、ゲームエンジンの衝突検知や建物と人間の縮尺などの問題で非常に戦い辛い事もあって、良いと言えるものではない。その為、公式のキャンペーン・ミッションや、ユーザー製キャンペーン・ミッションでは屋内での戦闘が有るものはほぼ皆無となっている。

[編集] その他

基本的にこのゲームは、実際の訓練にも使用されるためか、「陸上の兵器や兵士が、屋外で、地面の上に立って行動する」事を前提として作られている。従って、海や湖、川などの水中や建物、また細かい部分に関しては、比較的いい加減に描写されていると言える。

例えば、水の中に入ったとしても水中の描写はなく(視点は一人称・三人称とも水上に固定される)、人間は泳ぐことができない。水深が人間の身長よりも深い場所に行くと溺死する。

建築物は、縮尺の問題で狭く戦い辛い。また、建築物や木などは地面と異なり人間に対するダメージ判定がなく、高所から建築物の屋根や木の上に落下しても死なない(これを利用して、高所から安全に着地することができる)。

物理エンジンの衝突検知にも問題があり、「物体が跳ねる」現象が起きる。例えば、人間がトラックなどの車両の下のような狭い場所に入り込もうとすると、画面全体が(正確にはプレイヤー自身が)激しく上下に震動したりする。この現象は人間以外にも発生し、何かの拍子に建築物と建築物の間などに物体(ヘリやBMPのような)が入り込んでしまうと、何もしていないのに永久に物体が激しく跳ね回る様子が見られる。

この他、プレイヤーの中でも特に改善が望まれている問題点として、手榴弾などの爆風が、壁などの障害物を威力を弱める事なく100%貫通する事や、AIの操作する兵士が壁を貫通して移動出来る事(無論プレイヤーは通り抜けることは出来ない)が挙げられているが、OFPでは遂に解決されず、続編に持ち越されている。

また、初期のバージョンでは重力が異常だったことが有名で、ジープのような軽車両が攻撃を受けて吹き飛ばされると、まるでトランポリンのように遥か彼方まで飛んでいくといった異様な光景が見られた。

[編集] 登場する兵器の一覧

[編集] 登場する兵科

OFPには、役割や能力に応じて様々な兵科が設定されている。その殆どは東西レジスタンスで共通しているが、ひとつの陣営にしか存在しない兵科も存在する。しかし、殆どの兵科でどのようなことも(戦車や航空機の運転すら可能)出来てしまうため、あまり兵科の分類は重要でないという面もある。この中で、「絶対にこの職業でなければならない」という代替不可能な能力を持っているのは、MedicとBlack Ops/Spets Natzのみである。

  • Soldier(兵士)
一般的な兵士であり、突撃銃手榴弾を装備し、分隊の一員として戦闘に参加する。特殊な能力は無い。
  • Machine Gunner(機関銃兵)
機関銃分隊支援火器)を装備した兵士であり、弾幕によって援護攻撃を行う。高い攻撃力を持つ。
  • Grenadier/Heavy Grenadier(榴弾兵/重榴弾兵)
突撃銃に装備されたライフルグレネードランチャーによって近接支援を行う。重榴弾兵は多弾数の回転弾倉式グレネードランチャーを持つ。
  • Sniper(狙撃兵)
狙撃銃を装備し、遠距離からの狙撃を行う。全身を草でカモフラージュしている。護身用の拳銃を携帯する。
  • Hunter(猟兵)
猟銃を装備する。発射の仕方が異なる二種類の弾薬を持つ。散弾は接近戦においてのみ、高い殺傷力を持つ。東西正規軍にはなく、レジスタンス兵のみの兵科である。
  • LAW Soldier/RPG Soldier(軽対戦車砲兵)
突撃銃の他、ロケットランチャーを装備する。これはIFV程度までの車両を相手にするには十分な威力を持つ。しかし主力戦車を相手にすると苦労する。
  • AT Soldier/AA Soldier(対戦車砲兵/対空砲兵)
突撃銃の他、追尾機能を備えたミサイルランチャーまたは無反動砲を装備する。威力もLAW/RPGロケットより高いが一発分しか携行できない。
  • Engineer(工兵)
突撃銃の他、対戦車地雷を所持する。戦車の経路を予測して破壊する。
  • Pilot/Crew(航空機乗組員/装甲車両乗組員)
航空機や戦車の乗組員。役割によって運転手、砲手、指揮官の3つを分担して操縦する。携行性の高いカービン・ライフルを装備し、暗視装置を持つ。しかし、前述の通り通常の兵士でも操縦が可能なため、存在意義が薄い。
  • Mortar(ライフル榴弾兵)
突撃銃の銃口に装備するMortarというライフル榴弾を装備する兵士。手榴弾に比べて広い被害半径を誇る。しかし照準が無く上手く命中させるまでに熟練を要する。一般的なミッションには殆ど登場しない。
サイレンサーを装備した短機関銃とパイプ爆弾を所持する。主に単独または少人数で活動し、敵陣深くで暗殺及び破壊活動に従事する。死体を隠匿(消去)する能力を持つが、AIは通常、死体を視覚で認識することは無く、また対人においても、死体の影が跡となってしまうため、あまり必要とされない。通常装備仕様と、昼間用装備仕様の二種類がある。
  • Officer(指揮官)
分隊を指揮するリーダー。ヘルメットではなくベレー帽を装備している。特殊な能力は無いが、大抵分隊のリーダーを務める。また、突撃銃のほかに双眼鏡を装備する。更に暗視装置を持つ夜間装備仕様、拳銃を持つ拳銃仕様などに細分化されている。
  • Medic(衛生兵)
ダメージを負った兵を回復させることができる。但し、所持できる武器・弾数は少なく、回復中は完全に無防備。

[編集] 登場する火器

プレイヤーは、通常の場合、突撃銃のような主力火器を1つ、ロケットランチャーのような補助火器を1つずつ持つことができる。それらの弾薬を10スロット分持つことが出来、突撃銃の弾倉及び手榴弾などは1スロット、ロケットランチャーなどの弾頭は2ないし3スロット、威力の高い無反動砲などでは6スロットを消費して所持することができる。但し、機関銃とグレネードランチャーを装備すると、補助火器を携行することはできなくなる(弾薬のみの携行は可能)。

また、狙撃手や指揮官などが自衛用として使用する拳銃を1つ、その弾倉を4スロット分持つ事ができ、最後に特殊な装備品(暗視装置または双眼鏡)をそれぞれ1つずつ所持することができる。

これらの弾倉は実際の重さとは関係なく設定されている場合もあり、威力に見合わないスロット消費や、現実ではもっと多数持てるはずが3つまでしか持てない、同じスロット消費で弾丸数が2倍違うといったこともまれに見られる。

なお、あらかじめ戦場の陣地やジープにM2重機関銃が配置されている場合もあり、こちらは携行することはできないが、威力が極めて高く、弾数も多いので敵を迎撃する防衛戦などに多数登場する。

各火器の詳細な説明(但し、現実世界における性能)は各項目に譲る。

火器一覧
火器の種類 WEST(西側) EAST(東側) RESISTANCE(民兵)
主力火器(プライマリ・ウェポン)
突撃銃 M16A2シリーズ(M16+M203、XM177E2、XM177Sを含む) AK74シリーズ(AK74+GP30、AKS74Uを含む) AK47シリーズ(AK47+GP30、AK47CZ(Vz.58)を含む)
G36 HK G3A4
Steyr AUG FN FAL
汎用機関銃 M60 PK
短機関銃 HK(SD6モデル) Bizon(サイレンサー付き)
UZI(サイレンサー付き)
狙撃銃 M21 SVD Dragunov
自動擲弾発射筒 MM-1 6G30
散弾銃・猟銃 Kozlice
Hunting Rifle
補助火器(セカンダリ・ウェポン)
ロケットランチャー LAW Launcher(M72) RPG Launcher(RPG-7)
無反動砲・ミサイルランチャー Carl Gustav AT4 Launcher
AA Launcher 9K32 Strela Launcher
拳銃(サイドアーム)
Beretta 92F Tokarev T33 Cz75
Glock 17/Glock 17S Sa61 Scorpion(Vz.61 Scorpion) Ingram(スコーピオンとイングラムは本来短機関銃だが、本作においては携行性によって拳銃に分類された)
S&W

[編集] 登場する車両・航空機等

OFPには複数の戦車航空機などが登場する。下記の他にもトラバントなどの家庭用乗用車、バイク、ボートや家庭用のセスナ機などが存在する。プレイヤーはこれらの乗り物に搭乗して運転することが出来る。

戦車や装甲車、航空機及びヘリコプターは、操縦手、砲手、指揮官の3名或は指揮官を抜かした2名で制御を分担して運用し、兵員の輸送を目的とした機体には、更に後部座席に数名から数十名の兵員を同乗させることが可能である。なお、現実世界では砲弾の装填手を入れて4名で運用しなければならない兵器も存在するが、OFPでは砲弾は自動装填されるため、そういった場合でも3名となっている。

なお、運転などを1名で行うことも可能で、ある程度の運用は可能であるが、その場合は人員の搭乗していない制御部分の機能が制限されてしまう。

各兵器の詳細(但し、現実世界における性能)は各項目に譲る。

兵器一覧
兵器の種類 WEST(西側) EAST(東側) RESISTANCE(民兵)
軍用車両
主力戦闘戦車(MBT) M1A1 T-80 T-80(鹵獲)
M60 T-72 T-72(鹵獲)
T-55
歩兵戦闘車(IFV) M2A2 BMP-1/BMP-2 BMP-1/BMP-2(鹵獲)
装甲兵員輸送車(APC) M113
自走式対空砲 Vulcan(M163自走対空砲) Shilka(ZSU-23-4シルカ対空自走砲)
装甲車 BRDM(BRDM-2)
トラック 5t Truck(M939トラック) Ural(Ural 375) PV3S
四輪駆動 Jeep UAZ(UAZ-469)
HMMWV
航空機ヘリコプター
爆撃機 A-10 Su-25
攻撃ヘリコプター AH-1 Mi-24
AH-64 V-80
輸送ヘリコプター CH-47D Mi-17
偵察・軽攻撃ヘリコプター OH-58
汎用ヘリコプター UH-60

[編集] AddonとMod

OFPでは、他のゲームで類を見ないほどAddonとModの作成が盛んである。デモ版の時代からすでにデモ用非公式ミッションエディタなどが有志の手により製作され、OFPに期待していたゲーマーを大きく沸かせることとなった。製品版が発売された現在でもBohemia Interactiveがリリースした優れたモデリングツールであるOxygen2を始めとして、公式・非公式を問わず多くのエディット用ツールが広く公開・開発されており、AddonやModの製作を大きく助けている。

それらを使って作られるAddonの種類は様々であり、高品質なテクスチャを持った新しいユニットや武器、実際の兵器からサンプリングされたサウンドエフェクト、従来にはない新たな地形を持ったフィールド、従来のOFPでは不可能だった特殊効果やユニットの挙動を実現するもの、さらには上空の雲の新しいテクスチャにいたるまで、あらゆる効果を持った新しいAddonが自由に作られている。

例えば、「水面反射Addon」(本来、OFP内の水面はのっぺりとした不透明な物なのだが、このAddonは水面に反射する効果を加えてくれる。つまり水上を航行する船の姿が、水面に反射するようになるのである。)等の標準の状態とは比較にならない程の変化を見せるエポックメイキングなAddonもコンスタントに発表されており、ユーザー離れを阻止している。

このように、OFPはユーザーが参画して新たなシステムを構築できる極めて自由度の高いFPSだと言う事が出来る。

OFPにおいてシングルプレイが最も盛んな理由の一つにも、このAddonが挙げられる。通常のマルチプレイ対応のFPSでは、シングルプレイでは何度もプレイしていると飽きが来てしまうものだが、OFPの場合は前述の通り様々なAddonが日進月歩の勢いでリリースされているため、それらの追加Addonの試用や、練りに練られた展開と新たなユニットを使って行なわれるユーザー制作のキャンペーン・ミッションで豊富な楽しみを得ることが出来、極めて飽きるのが遅く、ゲームの寿命自体も大きく伸ばすこととなっている。

一方マルチプレイはどうかというと、無理なAddonやModの導入によるゲームバランスの崩壊、Addon収集の手間などのため、あまり必要以上のAddonを利用せずに開始するということが多く、またゲーム中の途中参加の不可、大量のプレイヤーが集まったときの重さなども影響し、シングルプレイに比べて盛り上がりに欠けるという点は否定できない。 しかし、OFP自体のミッション製作の高い自由度を生かし、広大なMAP全体を使ったRTS要素を持つ陣取り合戦など、独自のゲームプレイも行われている。

MODは、1つのテーマに沿って製作されたAddonの詰め合わせ+ミッション+キャンペーンとなっている。相当数のModが開発を宣言、進行させているが、完成している物は少ない。この状況を皮肉り、OFPプレイヤーの中にはMOD配布サイトを"美術館"(制作途中の画像ばかり公開する為)と呼ぶ物もいる。大作MODになる程この傾向が強く、プレイヤー達は悔しい思いをする事が多い。中でも、第二次世界大戦をテーマとするInvation 1944(inv)は特にこの傾向が強かったMODで、初期の段階から4年半以上に亘って開発が続けられたものの、ようやく一定の成果物としてバグが残るアルファ版が公開されたのが続編のArmed Assaultの発売間際になってからで、しかもその後の製作は中止してしまうという状況であった。

MODの中には、既存の高品質なAddon(モデル・サウンド・エフェクト)をまとめ、デフォルトのユニットと置き換えるタイプのModもあり、これらの使用により新鮮なゲームを楽しむことも出来る。代償として、ゲームが重くなる事が多く、恩恵に与れないプレイヤーも多いと思われる。しかしこの置き換えMODによって、劣っているOFPのグラフィック面をあるレベルまで引き上げる事ができる点は評価すべきであろう。

又、上の定義からは外れるが、OFPのエフェクト面を強化するMODもある。Enhanced Configuration Project(ECP)が代表的なMODで、置き換えMODと違いユニットを置き換える事はしないが、OFPのエフェクト面、例えば爆発の火炎や曵光弾、街中の様子などをよりリアルにする。そのため、多くの置き換えMODのベースとして使用されている。前述の通りユニットを置き換えていないため、置き換えMODと比べて非常に軽いという大きなメリットを持っている。

殆どのAddon、Modは下記の外部リンクから入手できる。

[編集] 主なMOD

  • Battle Over Hokkaido
    通称BOH。自衛隊を題材とした国産MOD。
  • Ballastic Addon Studio
    通称BAS。アメリカ軍を題材としたMOD。
  • BWMod
    ドイツ連邦軍を題材としたMOD。
  • CSLA 2 Mod
    チェコスロヴァキア軍を題材としたMOD。
  • Finnish Defence Forces Mod
    通称FDF。フィンランド国防軍を題材としたMOD。また、2005年10月にはWW2当時の同軍を再現したAddonを含むFDF Mod v. 1.4: WW2が公開された。
  • Invasion 1944
    通称Inv。第二次世界大戦を題材としたMOD。
  • Liberation 41-45
    独ソ戦を題材としたMOD。
  • Operation Frenchpoint
    通称OFrP。フランス軍を題材としたMOD。
  • Project UK Forces
    イギリス軍を題材としたMOD。
  • Red Hammer Studios
    通称RHS。東側諸国の兵器を再現したMOD。
  • The Unsung
    ベトナム戦争を題材としたMOD。
  • US Civil War Mod
    南北戦争を題材としたMOD。
  • VME PLA Mod
    中国人民解放軍を題材としたMOD。また、スクリプトを改良し、制圧射撃の再現を実現した。
  • RoC Mod
    中華民国軍を題材としたMOD。
  • Swedish Force Pack
    スウェーデン軍を題材にしたMOD。

[編集] 続編・移植の展開

[編集] 民間

イギリス2005年10月28日に(アメリカでは2005年11月8日)、ゲームエンジン・グラフィックの強化が行われたXbox版、Operation Flashpoint: Eliteが発売されている。

2006年11月から2007年の第一上半期には、これにVBS1や他の新要素も加味して開発されたWindows用新パッケージであるArmed AssaultArmA、Game 1.5、事実上のOperation Flashpoint 1.5)が発売された。このArmed Assaultは新しい時代背景・舞台で展開するタイトルであり、OFP特有のユニットやキャンペーン・ミッション等は含まれない(名称が変更されている理由は後述)。

また、OFPのパブリッシャーであるCMは、独自に製作を進めている続編として、Operation Flashpoint 2をアナウンスしている。これにはBISは関与しておらず、ゲーム性に変更が見られる可能性があるが、詳細は発表されていない。当初は2004年内発売・2003年のE3にて詳細発表という予定であったが、後に発表作品から取り下げられてしまい、それ以降は目立った情報は発表されていない。

その他、BISではOFPの完全な続編という位置付けでGame 2と呼ばれるプロジェクトも進められているが、こちらも詳しい情報は発表されていない。

BISの製作したArmed AssaultがOFPを名乗れない理由は、OFPのパブリッシャーであったCMと開発者であるBISの間に交わされていた契約が、万人向け・リアル系というゲームの路線の対立が発生した為に消滅してしまった為である。OFPの商標をCMが所持しているため、BISはArmed Assaultの名称を使用し、パブリッシャーを複数に変更して続編を発表する運びとなった。

[編集] 軍用

この作品は軍事用のシミュレータとしても利用されており、OFPをもとにして開発されたVirtual Battlefield System 1(VBS1)として、アメリカ軍・オーストラリア軍などで兵士の教育に用いられている。これは当初顧客機関向けのみの販売であったが、現在では本体に加え、各顧客機関向けに開発されたデータセットも一般ユーザーが購入する事が出来るようになっている。ただし、使用されているエンジンそのものはOFP本体と殆ど変わらない上に、あくまでトレーニングツールであるためにゲーム性は非常に薄い。また、VBS1の後継として、新バージョンである(おそらくはArmed Assaultのエンジンを使用したもの)Virtual Battlefield System 2(VBS2)が発表された。こちらも2006年のQ4発売予定となっている。

その他にも、防衛高等研究計画局(DARPA)が出資しているトレーニングプロジェクトであるDARWARSにおいて、米国陸軍の車列護衛の練習用としてOFPを元に製作されたDARWARS Ambush!が用いられている。DARWARS Ambush!については、ユーザが制作したAddonやModが無断でシステムに組み込まれるという問題が起きたことがある。

[編集] イースターエッグなど

[編集] 外部リンク

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