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スーパーロボット大戦シリーズの参戦作品一覧

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

スーパーロボット大戦シリーズの参戦作品一覧スーパーロボットたいせんしりーずのさんせんさくひんいちらん、英: Participation Works List of SUPER ROBOT WARS)は、バンプレストコンピュータゲーム作品『スーパーロボット大戦シリーズ』に登場するロボットアニメを中心にした作品の一覧である。

スーパーロボット大戦自体が戦争をモチーフにしているため、登場作品ではなく参戦作品と呼ばれている。

参戦作品そのものについては、それぞれの項目を参照のこと。本項で解説するのはスーパーロボット大戦シリーズにおける参戦作品の扱いを中心とする。


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


目次

[編集] サンライズ、創通エージェンシー系作品

ガンダムシリーズはじめ、長い間ロボットアニメを製作し続けた為、数多くの作品が登場している。特にゲームに登場するリアルロボットの大半がこの系統の作品である。

[編集] ガンダムシリーズ

全てのスーパーロボット大戦にガンダムのどれかは参戦している(これは相手が同じ人類で、組織的戦闘という面からだと思われる)。特にアムロ・レイブライト・ノアシャア・アズナブルは原作再現の度合いの大小に関わらず、物語の進行役・まとめ役を務める事が多い。殆どの作品で味方部隊の母艦にもガンダムシリーズの戦艦は頻繁に登場し、とりわけブライトが指揮する戦艦が旗艦となることが多い。なお、このシリーズのキャラ同士の戦闘の際、敵味方を問わず相手のユニットがガンダムタイプだとそれに対応した特別な台詞が挿入されることがあったり(近年では一部のオリジナルの敵キャラなどもガンダム専用の台詞を言うことがある)、一部の主役級キャラクター同士が援護すると作品の枠を越えた特殊台詞を言うことがある。

[編集] 宇宙世紀系

機動戦士ガンダム」にはじまった宇宙世紀の世界観を持つガンダムシリーズ。ゲームでは「地球連邦」や「コロニー」という要素がそのまま世界観に取り入れられている(『J』まで参戦作品から外す事が出来なかったのはこの事情もあると思われる)。乗り換えシステムも、特に宇宙世紀系のガンダムのキャラクター群は一度に参戦する数も多く、キャラクター数も膨大となるので様々な組み合わせが楽しめる。バンプレストオリジナルがメインである『OG』シリーズや『LOE』を除く殆ど全ての作品に登場していたが、『J』で初めて完全に参戦作品から外された。

機動戦士ガンダム(第1次、第2次、第3次、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、A、IMPACT、SC、GC)
参戦回数は多い。しかし、まともに全体的な原作再現が行われたのはGCが初めてである。これは、同時に一年戦争より先の時代の作品が参戦している事による影響が強いと思われる。実際αやCOMPACT2(IMPACT)、Aではアムロ、セイラ、シャアをΖガンダムや逆襲のシャアの時点のグラフィックを使い、敵組織のジオン公国はネオジオンやジオンの残党という扱いになっている。旧シリーズでは第3次からDCをギレン・ザビが率いており、DCの上層部はほぼジオン公国と化していた。
ユニットのみの参戦だった事もある(COMPACT2、IMPACT)。64では黒い三連星のみ登場。これは64で初めて合体攻撃が導入されたからであろう。
他作品との兼ね合い上、ガンダムを初めとして、一年戦争時代のモビルスーツは古い機体ということで低性能とされることが多かった。64に至っては、ガンキャノンとガンタンクがレジスタンスが用いているやられ役として登場するうえ、スーパー系ルートでは、機体が登場することはあっても、入手する機会が全くないという扱いである。ちなみにアムロはディジェSE-R、黒い三連星はドライセンに搭乗していた。Aではガンダムの能力が底上げされて終盤まで使えるようになった他、Gファイターの合体形態が再現され、ビームジャベリン(それ以前の作品でも、ガンダムがビームジャベリンを持ったイラストだけは描かれていた)や幻の武装・スーパーナパームも使用出来た。GCではガンダム、ガンキャノン、ガンタンク、の合体攻撃「V作戦」(ガンダムがG-3の場合は「V作戦2」)で終盤まで活躍できる。
また、第○次シリーズからの定番として「補給物資を運んできたミデアの編隊を敵機から守る」シナリオがある。第○次シリーズではそのうちの一機のパイロットがマチルダ・アジャンとなっていたのだが、戸田恵子がオファーに応じなかったのか、F以降彼女は単に乗っているだけでパイロットは連邦兵となった。
使用楽曲
  • 翔べ!ガンダム(第1次、第2次)
  • 颯爽たるシャア(第3次、EX、第4次、F/完結編、COMPACT)
  • 赤い彗星(α、GC)
  • 哀 戦士(A、GC)
  • シャアが来る(A、電視大百科)
  • 空域間戦闘(SC)
  • ホワイトベース(GC)
  • 灼熱(GC)
  • ララァ(GC)
  • めぐりあい(GC)
64では第08MS小隊の「嵐の中で輝いて」を、IMPACTでは0080の「いつか空に届いて」をユニット用BGMに使用していた。
機動戦士ガンダム 第08MS小隊(64、COMPACT2、A、IMPACT、SC、GC)
基本的にシロー・アマダアイナ・サハリンの関係が中心となって再現される。しかし、タイトルにある「第08MS小隊」の面々はGCが出るまでの間、全く登場しなかった(64ではシローは一般兵を部下として連れていた)。アイナは毎回、サポート系の精神コマンドが充実しており、彼女が登場しているとガンダム系サポートパイロット定番のファ・ユイリィが霞んでしまうこともしばしば。
64以降、シローは最初からEz-8に乗っていたが、GCでは初めて陸戦型ガンダムが登場し、Ez-8に改造が引き継がれる形になった。またホバートラック専用サブパイロットとしてエレドアが参戦している。この、ユニット専用のサブパイロットというのはエレドアが初である。
IMPACT以降、Ez-8に追加された「全弾発射」はノリスのグフカスタムに対して行った攻撃の再現。IMPACTのゲーム開始前の戦闘デモでは、わざわざこれをグフカスタムが回避する所まで再現されている。
使用楽曲
  • 嵐の中で輝いて(64、COMPACT2、A、IMPACT、SC、GC)
機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(第3次、EX、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、COMPACT2、α、IMPACT、GC)
GCが出るまではまともにストーリーが再現されたことはなかった。第○次シリーズやαでは戦場の中でバーニィと出会ったクリスが彼を説得して(ちなみに第○次シリーズのクリスとバーニィの出会いはバーニィがクリスをナンパしたというものである)仲間にしていた。COMPACT2(IMPACT)では原作の戦いの後、バーニィが生き残っていたらというifでクリスと共に獣戦機隊基地でパイロットをしている。GCでは条件付きでバーニィを仲間にすることが出来るが、条件を満たせずに彼を倒してしまった場合、ビデオレターイベントが声付きで再現されている。第○次シリーズではバーニィやクリスのパイロット能力の評価が低かったが、COMPACT以降は全体的に見直され、他の主人公クラスにひけをとらない能力値が与えられるようになった。特にIMPACTにおけるバーニィは序盤から登場して強力な技能や精神コマンドを覚える為に、攻略に大きく貢献する事が出来た。また、COMPACT2及びIMPACTではバーニィは元サイクロプス隊という立場から機動戦士ガンダム 第08MS小隊のノリス・パッカードを説得して仲間にするという大役を果たし、プレイヤーを驚かせた。
GCでは武装にパンチの足りないNT-1アレックスに「アレックス・アサルト」という必殺技が追加された。
敵機体のみが登場した事がある(第2次、第2次G)。逆に、キャラクターのみ登場し、機体が登場しなかった事もある(EX)。
α外伝以降のαシリーズでは登場しないものの、第2次αアラド編1話にてヒイロ・ユイが語った「ザクでガンダムに立ち向かったパイロット」はバーニィの事だと思われる。
バーニィは旧シリーズでは、何故かザクマニアとなっている。原作ではザクに乗ることしか出来なかっただけであり、別にマニアでもなんでもない。起源はEXで雑魚モビルスーツとして認識されているザクに乗り続けているのを甲児につっこまれた時に「趣味」と答えたことから(ただし、この時はギラ・ドーガの入手に喜んでおり、そこまでザクに執着を見せていない)。その後はザクを大切にする言動が増え(DVEまであった)、F/完結編ではバーニィのザクに対する愛情でシャア専用ザクを入手するイベントまである(F/完結編においてはその時、クワトロがシャアであることに仲間内で唯一気づいていないと言う事になっていた)。それは原作を知らないファン達に「バーニィはザクマニア」という認識を植え付けてしまい、パロディ漫画でも定番ネタとして長く使用されていた。スパロボではなくガンダムゲームのパロディ漫画にも見られた程であった。COMPACT以降はそういった原作から剥離しすぎた扱いは減っていって原作ファンは安堵していたが、IMPACTで少しだけ再発してしまった(一言だけだが)。
原作の主観的主人公であるアルフレッド・イズルハはSFC版の第3次のゲームオーバー時に出てくるのみだったが、GCにて初めてまともな出番をもらった。
使用楽曲
  • いつか空に届いて(COMPACT、COMPACT2、IMPACT、GC)
第3次、EX、第4次、F、F完結編、電視大百科、コンプリートボックスでは機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」、αでは同作品より「赤い彗星」が戦闘BGMとして使用された。
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(第3次、EX、第4次、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、第2次α、第3次α)
原作再現ではアナベル・ガトーガンダム試作2号機を強奪するという部分が目立ち、他の部分が大きく再現されることは少なく、ユーザーからはマンネリを指摘されることも多かった。その為、第2次αにおいては『熱砂の攻防戦』でビッター少将が宇宙にあげたのが、本編ではガトーなのがシーマ・ガラハウになっており、シーマが主役のCDドラマ宇宙のカゲロウの話について触れた。余談ながらスーパーロボット大戦で彼女の過去にスポットが当たったのはこれが初めてである。原作の味方の脇役たちは第2次αまで殆ど登場せず、コウ・ウラキの能力値の評価もバーニィやクリスと同様に第○次シリーズでの評価が低かった(それでもこの2人に比べればマシな扱いではあった。NTの能力が高すぎたともいえる)が、64やα以降は見直されて一線級のステータスを持つようになった。また、ガトーとのライバル関係も第2次αにおいては「互いの信念をかけて戦う対等の宿敵」とされるまでになった。SFC版の第3次ではニナがミデアのパイロットでスポット参戦するという場面もあった。
アルビオンの艦長であるエイパー・シナプスは第2次αでは味方として参戦していたにも関わらず、第3次αではスポット参戦、機動戦士ガンダムSEEDのムルタ・アズラエルの命令で敵として登場するなど、扱いが悪かった(仲間にならなかったのは第3次αにおいては戦艦が多すぎるからと思われる)。
コウとニナはモビルスーツヲタクという部分で、珍しいモビルスーツに興奮したり、機体解説役を務めたりという場面が多い。
COMPACT2から登場した零距離ビーム砲は宇宙世紀モビルスーツの必殺技のはしりと言われている。
使用楽曲
  • THE WINNER(第4次、F/F完結編、64、α、α外伝)
  • MEN OF DESTINY(COMPACT、COMPACT2、α、α外伝、A、第2次α、第3次α)
  • BACK TO PARADICE(IMPACT)
  • FEINT OPERATION(第2次α)
第3次、EX、電視大百科では機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」を使用していた。
機動戦士Ζガンダム(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、COMPACT3、D、SC、MX、GC、第3次α)
第4次、F/F完結編、64、αとシリーズの節目となる作品で原作再現が多く行われた為に、0083同様の指摘を受けることとなる。フォウ・ムラサメを説得して仲間に引き入れるというイベントはシリーズの恒例だった。α外伝ではロザミア・バダムに関わるエピソードをガンダムXやザブングルのストーリーとクロスオーバーさせ、Ζガンダムの強化に大きく関わるイベントも発生した。Dでは、戦争から離れたカミーユとファが月でひっそり暮らしているという設定で登場。わざわざアムロとシャアが出向いて力を貸すように頼んだ。ヘンケン・ベッケナー艦長は味方とは別の戦場で活躍していることが多く、たまにスポット参戦する。ファ・ユイリィは毎回、リアル系のサポートパイロットとして定着しているが、GCでは条件付参戦、MXでは非パイロットであった(没のカットインやパイロットデータはある)。
Ζガンダムは旧シリーズでは登場が比較的早いために後半は息切れして(もしくは主力武器がビームであるためにEX以前の作品ではボス戦では役に立たない)カミーユを別の機体に乗せるというパターンが多かったが、α外伝以降「ウェイブライダー突撃」や「ハイパー・ビームサーベル」(ZZのものと名前が同じだが、原作でヤザンを倒した攻撃である)が必殺技として追加され、補強されている。ちなみに、α外伝ではニュータイプではなくてもウェイブライダー突撃を使えたが、以降はニュータイプでないと使用できなくなった。特にIMPACTでは格闘能力が高いニュータイプがおらず、逆に格闘能力の高いオールドタイプは多かったため、残念がる声もあった。
使用楽曲
  • 敵機襲来~モビルスーツ戦(第4次、F/完結編、コンプリートボックス、64、α、COMPACT3、α外伝、R、第3次α)
  • 艦隊戦(α、α外伝、IMPACT、第2次α、第3次α)
  • 宇宙を駆ける ゼータ発動(α、α外伝、第2次α、D、第3次α)
  • 水の星に愛を込めて(α、α外伝、A)
  • Ζ・刻をこえて(COMPACT、COMPACT2)
  • 最終決戦(SC)
  • ハマーン追撃(GC)
第3次、EX、電視大百科では機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」を使用していた。「敵機襲来~モビルスーツ戦」を近作では「モビルスーツ戦-交戦」と表記するようになった。
ガンダム・センチネル (第4次)
SガンダムとExSガンダムが隠しユニットとして登場したほか、人工知能「ALICE」も強化パーツとして登場している。電視大百科に収録されていないため、版権問題の影響を受けていると思われるが詳細は不明である(センチネルの版権はその殆どが相通エージェンシーではなく『センチネル』を連載していたモデルグラフィックス側が持っており、第4次発売当時はバンダイ側の不備で揉めていた時期と重なっている為、普通に考えると登場させることは不可能でもあった。一説ではモデルグラフィックス側に話を通していなかった為、寺田プロデューサーがかなりの大目玉を食らったという説もある)。
機動戦士ガンダムΖΖ(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、COMPACT3、D、SC、MX、GC、第3次α)
Ζガンダムとの兼ね合いもあり、原作再現は部分的にだけ行われることが多い。その為、参戦回数の割に原作全体を再現されたことはない。そんな中、人気キャラであるエルピー・プルプルツーの説得イベントはフォウの説得と同様にシリーズの恒例となっていた(Dでは3人とも既に死亡扱いだが、カミーユ・ジュドーが特定の武器を使うことでカットインに出てくる)。彼女らの能力値や精神コマンドは毎回使いやすいと評判であり、スタッフのえこひいきなのでは?と言われる部分が多い。乗機がキュベレイの色違いで済むからではないかという意見もある。ドッグ艦ラビアン・ローズはステージ背景としての出番が多いが、64では初めてユニットとなり、艦長代理のエマリー・オンスもパイロットとなった。
COMPACT2、Aではハマーンを倒してないのにジュドーは木星に行っていた。Aでジュドーとルーの出番は非常に遅く、最後の分岐シナリオでようやく仲間になる。その際、ルーは久々に登場したザクレロに乗っており、ユーザー達を驚かせた。64ではルーだけが序盤に仲間になり、シナリオでの出番も多い。
第○次シリーズではΖΖガンダムのハイメガキャノンが必殺のマップ兵器としておなじみであり、サイバスターと並ぶマップ兵器専用ユニットとして猛威を振るっていたが、年々マップ兵器の弱体化が進んだために使いづらさを指摘されることが多かった。近年では通常兵器版のハイメガキャノンが加わり、またフルアーマー化やハイメガキャノン・フルパワーなど更なる強化で高火力ユニットとして復権を果たしたが、イデオンやゼオライマーなど強力なマップ兵器を持ったユニットが増えたため、「ΖΖガンダム=マップ兵器」というイメージは無くなりつつある。余談だが、Dではハイメガ・キャノンは何故かビーム兵器扱いではなかった。
Ζガンダムの面子と乗機がかぶるため、ジュドー以外のシャングリラ・チルドレンは機体が無い場合が多い。
リィナ・アーシタはF/完結編で出撃するイベントがあり、COMPACTシリーズではパイロットとして普通に使用することが出来た(IMPACTでは出番がなくなっている)。また、MXには彼女のパイロットとしての没データがあり、声も収録されている。
使用楽曲
  • サイレント・ヴォイス(第4次、F/完結編、コンプリートボックス、64、COMPACT、α、COMPACT2、α外伝、第2次α、D、第3次α)
  • アニメじゃない(A、IMPACT、R、第2次α)
  • 宇宙のジュドー(COMPACT3、MX)
  • 始動!ダブルゼータ(SC、GC、第3次α)
第3次、EX、電視大百科では機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」を使用していた。
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、新、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、COMPACT3、D、SC、MX、GC、第3次α)
現時点で最多参戦回数を誇る。LOEやOGを除けばJ以外の全ての版権スパロボに登場。アムロ・レイブライト・ノアはこの作品の設定で登場することが多い。また近年はそうでもないが、この作品でアムロ、ブライトらが所属しているロンド・ベル隊はスパロボにおいても自部隊の名称となっている事が多かった。第○次シリーズではシャアがクワトロとして最後まで仲間にいることが基本だったため、原作再現は第○次シリーズの合間に製作され、かつ宇宙世紀作品が少なかった新で初めて行われた。その後は64、COMPACT2、R、第2次αといった最近の作品で、他の宇宙世紀作品も含めた特殊な世界観で再現された。現時点ではフォウやプル姉妹とは異なり、シャアやクェスを説得して仲間に出来る作品はないが、Dでは原作再現ではなく、「シャアのネオ・ジオンが味方となっていたら」というif要素でシナリオが作られており、物語の中心となった。
第2次αでネオジオンとの決着が描かれたため、第3次αは「シャアが(一応)登場するにも関わらず、戦闘に参加しない」というある意味で異色作となった。
α外伝以降のαシリーズやDでは小説版の主役機「Hi-νガンダム」が参戦したり、第2次αやDでは隠し機体(ただし第2時αでは敵機)として「ナイチンゲール」が出たりとガンダム中の扱いは1、2を争うぐらい良い。
MXではνガンダムとリ・ガズィしか機体が登場しないものの、νガンダムの武器に格闘が追加されていてファンを驚かせた(それ以前にも一部で追加希望はあったが)。
チェーン・アギはRで限定的に出撃できた他、COMPACTシリーズではリィナ同様に自軍のパイロットとして使用できる。
使用楽曲
  • MAIN TITLE(第4次S、64、α、α外伝、A、R、第3次α)
  • νガンダム(新、F/完結編)
  • SegmentIII SALLY(IMPACT、第2次α、MX)
  • COMBAT(第2次α)
  • BEYOND THE TIME(IMPACT、第2次α、D、GC、第3次α)
第3次、EX、第4次、電視大百科では機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」を使用していた。「MAIN TITLE」は第4次Sで使用、作品によっては「メインテーマ」と表記された。「SegmentIII SALLY」は作品によって「出撃」や「SALLY」と表記されていた。
機動戦士ガンダムF90(α)
隠し機体として「ガンダムF90V」が参戦した。
DC版αのみガンダムF91と合体攻撃で「ダブルヴェスバー」と言う攻撃ができる。(F91はシーブック、F90Vはセシリーのみ可能)
機動戦士ガンダムF91(第1次、第2次、第3次、第4次、第2次G、F【曲のみ】、F完結編、COMPACT、64【リンクバトラー使用】、COMPACT2、α、IMPACT、第2次α)
参戦回数と比べて、原作再現がまともに行われたのはαがはじめてである。第2次αではクロスボーン・ガンダムのシナリオを補強するような扱いで参戦し、アイビス編序盤ではクロスボーン・ガンダムX1を受け取る以前にF91に乗るキンケドゥが登場した。また、第2次αにおいては中盤まで旧クロスボーン・バンガード木星帝国は同盟関係だったが、後半、ルートによってはキンケドゥやベラらの叱咤に応じてバグを使う貴族主義に対してドレル・ロナが反発し、自らの手勢を率いてクロスボーン・バンガードを掌握しようとしたものの、ザビーネとジレによって逆に放逐され、ドレルは宇宙海賊に加わるという展開になった。
EXでは何故かヴェスバーがビーム扱いではなかった。
使用楽曲
  • F91ガンダム出撃より(F/完結編、64、α、第2次α)
  • 君をみつめて I'm seeing you(COMPACT、COMPACT2、IMPACT)
  • 新たなる宇宙へ(第2次α)
  • 最終決戦(第2次α)
第3次、EX、第4次、電視大百科では機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」を使用していた。「君をみつめてI'm seeing you」は原作映画の予告でのみ使われた主題歌予定曲であり、その後はカップリングの「ETERNAL WIND ほほえみは光る風の中」が主題歌に変更された為、スパロボのユーザーには認知度が低かった。COMPACTやIMPACTで採用された際はF91のファンを驚かせ、ネット上のファンサイトなどでは「君をみつめて」について知らないユーザーが質問する場面が多々みられた。
機動戦士クロスボーン・ガンダム(第2次α)
真・ゲッターロボの原作版を除けば初の漫画作品の参戦である。キャストはSDガンダムGジェネレーションFに倣っている(参戦自体、この作品で一躍クロスボーン・ガンダムの存在が知られるようになった事が大きな理由だと思われる)。BGMやバストアップグラフィックもその時に使われたものを採用している。
なお、第2次α開始時点では地球と木星は敵対関係にあったため、トビアは木星への交換留学生ではなく、火星の移民として登場した。
使用楽曲
  • クロスボーン・ガンダム(第2次α)
GジェネレーションFの新生クロスボーン・バンガードの専用BGMだが、名前は第2次αで初めて明らかになった(GジェネレーションのBGMであるためか、第2次αのサントラには収録されていない)。
機動戦士Vガンダム(第2次G、新、α、α外伝、D)
α外伝以外では基本的に原作再現が行われている。特にDはガンダム系のストーリーの中心となっていた。α以降はウッソのサブパイロットにハロがつくようになり、使用可能な精神コマンドの数で他のガンダム系パイロットより大きなアドバンテージをもつ。第2次Gや新ではシュラク隊全員が仲間になったが、αではスポット参戦にとどまっている。Dではオリファーとジュンコのみ登場。ストーリー上ではジュンコの部下は死んでしまったとされているが、オリファーやジュンコの専用でシュラク隊を呼び出して戦う「シュラク・アタック」という武装があった。その為、幽霊を呼び出しているのでは…とユーザーに冗談半分に怖がられている。
カテジナやファラは強化人間技能を持ち、機体ともども強力な敵として現れる。カテジナ・ルースは第2次Gでは敵になるかならないかは分岐によって決定し、敵にならない場合はNPCとして仲間に残る。α外伝では記憶喪失になり、ティターンズやギンガナムに利用されて心身ともにボロボロになってしまうが、最後は記憶を取り戻し、(イベントを発生させた時のみ)ウッソの危機を身を挺して庇い、死んでいった。この扱いについては原作でのカテジナの末路と合わせて、ファンの間でも意見が飛び交った。Dではクロノクルと共に条件を満たすと仲間になり、ウッソとは和解までは行かないものの、ある程度のやりとりを交わした。またクロノクルがV2ガンダムに搭乗して光の翼を使用すると、その武器に敵として苦しめられた思いを込めた台詞を言ってくれる。
使用楽曲
  • STAND UP TO THE VICTORY(第2次G、新、α、α外伝、D)
  • DON'T STOP! CARRY ON!(第2次G、α、α外伝、D)
電視大百科では機動戦士ガンダムの「颯爽たるシャア」を使用していた。
MSV(第3次、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、D、MX、GC、第3次α)
基本的に隠しユニットとしての登場が多いが、フルアーマー百式改など、必ず手に入るユニットもこれに含まれる事がある。ただし、参戦作品にMSVと入る事はない(フルアーマー百式改なら参戦作品としては「機動戦士Ζガンダム」になる)。近作では過去作と比べると見かけることが少ない。原作アニメに登場した機体を優先して、作画作業の手間を省略するためだと思われる。ディジェSE-RはMSVであるにもかかわらず、ディジェを差し置いて数度ゲームに登場している(ディジェの方は一度も登場したことがない。これはディジェが陸戦専用に対し、ディジェSE-Rは宇宙空間でも運用ができるからだと思われる)。

[編集] アナザーガンダム系

同じガンダムシリーズではあるが、それぞれの世界観を尊重して∀ガンダム以外の作品の乗り換えは、それぞれで独立している。

機動武闘伝Gガンダム(第2次G、新、F/完結編、64、A、IMPACT、R、MX、J)
原作のメインはガンダムファイトとデビルガンダムとの戦いであるが、基本的に代理戦争のスポーツ大会であるガンダムファイトは、スーパーロボット大戦の世界観では再現しづらいのが現状である。RやMXを除くと全ての作品で原作のデビルガンダムに関わるストーリーを再現している為に、マンネリとの声も多い。それでも宇宙世紀系作品の様に、シュバルツが最後まで生きていたり、東方不敗を説得して仲間に出来る(F、IMPACT、A、R)といった人気キャラクターの扱いも良いが、近年まではシャッフル同盟はドモン以外は登場しないという扱いが多かった(彼らの初登場は64であり、MXで初めて声が付いた)ため、その点を批判する声もあった。参戦回数が多い割にαシリーズには参戦しなかった。あえて理由とするならαシリーズとスーパーヒーロー作戦が同じ世界観に有ると思われるため(スーパーヒーロー作戦の最後タイムパラドックスが起こり、デビルガンダムが無かったことになる。エンディングではドモンはガンダムファイトの一挑戦者として修行、それを見守る家族達と拳を交える事を楽しみにする東方不敗と言った感じにGガンに関しては悲劇が起こらず平和になる。)もしくは世界観のズレや小隊システムとの相性の悪さ(MXの支援攻撃でも、殆どの機体はバルカンなどの弱い武器が設定されていた。が原因だと思われるのとだが参戦しなかったことで、α外伝の∀ガンダム参戦による黒歴史やターンXのシャイニングフィンガーに関して疑問を感じる点もあり、参戦に関しては賛否両論であった)。声が付いている作品ではまだ完全な原作再現が出来ていないため、αシリーズに代わるシリーズには参戦させた上で、かつ新シャッフル同盟などFやIMPACTに登場しなかったキャラを出してほしいと言う声も多い。スーパーヒーロー作戦に登場したこともある。
生身の人間(東方不敗)がスパロボ史上初めてユニットとして登場した作品でもある。
基本的に全てのモビルファイターのパイロットは固定で乗り換えは不可だが、IMPACTのみドモンはシャイニングガンダムとゴッドガンダムを自由に乗り換えることが出来た。
合体攻撃はガンダム系では随一の多さ。原作ではゴッドガンダムでレインとドモンが放った「石破ラブラブ天驚拳」はゴッドガンダムとライジングガンダム(IMPACTやRではシャイニングガンダム)による合体攻撃という扱いが定着している。それ以外にもゴッドガンダムはマスターガンダムやノーベルガンダム、シャッフル同盟の機体と合体攻撃を使うことが出来る(マスターガンダムとの合体攻撃である究極石破天驚拳はF完結編でのイベントが初出である)。
RやMXでは原作終了後(デビルガンダムを撃破した際にアムロ達が協力したことになっている)のオリジナルの展開が繰り広げられた。
Rではデビルガンダムの複数の残骸が地球に降り注がれた。その時に地球に広がっていたゲッター線を浴び、デビルガンダムは以前より数を増して復活した(ゲッター線にはデビルガンダムの「自己進化」を促す効果もあった。ちなみにこれらの真相は東方不敗を仲間にした時のみ彼から聞ける)。ゲームオリジナルキャラであるデスピニスはこれらを手駒とし、またランタオ島で死んだ東方不敗をDG細胞で蘇らせ、デビルガンダムのパイロットとした。東方不敗は条件を満たすと完全復活し、マスターガンダムと共に仲間になる。条件が少ない為、他シリーズより仲間にしやすい。また他シリーズだとルート分岐により他の隠しユニット・パイロットと取捨選択になることが多いが、Rでは共通ルートでのみ条件を満たせばよいのでそういったことも無くなった。また他の作品と違い、ドモンらが自分達から主人公達の組織に協力を申し出ている。
MXではラーゼフォンのバーベム財団が復活させたデビルガンダムをドモン達が追っているという展開になった。この際、ドモン以外のシャッフル同盟のコピー(原作におけるDG細胞に侵された状態)が敵として現れた。こちらも原作終了後という事もあってドモンの性格が丸くなっており、仲間達にレインとの仲を茶化されて照れる場面があった。また、ギガノスの侵略に対して「マスドライバーで地球を狙うなど愚の骨頂」と毅然とした態度を見せた。
武道家の主人公という共通点からドモンはダイモスの竜崎一矢、マシンロボのロム・ストール、電童の出雲銀河と絡む場面が多い。MXでは一矢とは互いの実力を認めたライバル関係でその危機に駆けつけ、ロムに対しても実力を認めて共に生身で突撃し、銀河に対してはサインをねだられて困惑したり、誘拐された時は真っ先に救出に向かう事を表明したりと印象的な場面も多い。Rではアルテアに敗北して落ち込んだ銀河をチボデーが諭すイベントもあった。
使用楽曲
  • FLYING IN THE SKY(第2次G、新、F/F完結編、64、A、R)
  • 燃え上がれ闘志~忌まわしき宿命を越えて(新、F/F完結編、64、A、IMPACT、R、MX、J)
  • 我が心明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く(新、F/F完結編、64、A、IMPACT、R、MX、J)
  • Trust You Forever(IMPACT)
  • 最強の証~キング・オブ・ハート(MX、J)
  • 勝利者達の挽歌(MX)
新機動戦記ガンダムW(新、F/完結編、64、α、D、SC)
新では当時放送中だった事もあってヒイロとゼクスのみの登場。この作品ではドモンとヒイロのガンダムファイトが有名。しかし、冒頭から登場するにも関わらず、複雑な条件を満たさないとヒイロを仲間にできなかった。F/F完結編ではほとんどのメインキャラが登場したが敵としての出番が多く、やはり条件を満たさないと仲間にならないことが多かった。原作再現のためとはいえ、これには批判の声も多かった。64以降は中盤までには味方になるようになった。α外伝でエンドレスワルツのストーリーに進行してからは、エンドレスワルツのみの参戦が多かった。Dでは久々にテレビ版のみの参戦となった。スーパーヒーロー作戦に登場したこともあり、αでヴィレッタが仲間になった際にヒイロら5人が彼女に見覚えがあるといって、ヴィレッタを怪しむ場面もあった。
ヒイロ役の緑川光がスパロボシリーズのファンであることから、ウイングガンダム系は機体の能力や戦闘アニメーションの演出面で優遇されたり、他のキャラクターと比べても特殊な台詞が多く用意されている(使用武器によっては他のシリーズのガンダムの名前を言ったり、他のシリーズの世界観(SEEDにおけるナチュラルとコーディネイターの確執など)に介入してくることがある)。
使用楽曲
  • Just Communication(新、F/完結編、64、α)
  • Rhythm Emotion(α、D)
  • 思春期を殺した少年の翼(SC)
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz(F完結編、COMPACT、64、α、α外伝、A、R、第2次α、COMPACT3、SC、第3次α)
F/F完結編や64では機体だけの参戦。64での条件はガンダムWの後期機体をフル改造すればカスタム化されるというものであった。COMPACTからは原作再現がされるようになった。AやRではノインだけが早期に仲間になり、女性の参謀役、教官役として活躍した(ヒイロ達は出番の遅さであまり目立つことが出来なかった。Aでは、その救済措置として後の分岐ではプレイヤーが選んだほうの分隊に同行する)。α外伝以降はテレビ版と切り離されて、エンドレスワルツ単独の参戦が目立つ。第2次αではサンドロックカスタムの武装に「マグアナック隊総攻撃」が追加。これ以後、召喚攻撃が増えたといわれる。また、第2次α以降のウイングゼロカスタムは声優の緑川光の優遇措置的な扱いもあって、派手な演出と使いやすい能力で活躍できる。尚、エンドレスワルツ版のガンダムはリファインされているだけで、テレビ版と同一の機体である。『第2次α』まではガンダムの名称に「カスタム」と付いていたが、『第3次α』からは「ウイングガンダムゼロ」と表記されている。エンドレスワルツ版のアルトロンガンダムは、プラモデルに準じ「ガンダムナタク」と表記される場合と「アルトロンカスタム」と表記される場合があった。
使用楽曲
  • WHITE REFLECTION(α、α外伝)
  • LAST IMPRESSION(Compact、A、R、COMPACT3、第2次α、第3次α)
LAST IMPRESSIONは第2次αではイントロが入っているものと省略したものの2種類存在した。
機動新世紀ガンダムX(α外伝、R)
現段階ではα外伝の未来世界で登場した作品の中で、唯一時間軸の調整などにより再参戦を果たした作品である。
原作再現として、サテライトキャノンのチャージシステムがゲームに組み込まれており、α外伝では夜間で月からマイクロウェーブが届く状況でないとサテライトキャノンが使えないようになっている。Rではどのマップでも撃てるようになったが、MAP兵器版の最大射程が「∞→9」に減少している。条件を満たせばGXDXの武器にGビット(Rでは更に最強武器であるGビットサテライトキャノン)が追加され、ティファ・アディールガロード・ランのサブパイロットとして使うことが出来るようになる(これによりガロード、または彼をGファルコンに乗せた状態でDXと合体させた時のDXのメインパイロットもGビットが使用可能になる)。RではGXとDXによるGビットやサテライトキャノンを使用した合体攻撃も追加された。リアル系の作品ではあるが、サテライトキャノンの攻撃力がスーパー系と並ぶ為に精神コマンド「魂」をパイロット達は所持していない。
α外伝におけるエニル・エルの躍動感あるカットインは、「揺れるカットイン」として注目を浴びた。実際には髪の毛だけが揺れているのだが、胸まで揺れているように錯覚させられる演出となっている。
使用楽曲
  • DREAMS(α外伝、R)
  • Resolution(α外伝、R)
  • サテライトキャノン(α外伝、R)
∀ガンダム(α外伝)
未来を舞台にしているためか現段階ではα外伝のみの参戦となっており、ガンダムシリーズの中では一番参戦回数が少ない。SEED以外の全てのガンダムシリーズの歴史を受け継いでいる(漫画『月の風』ではSEED世界も黒歴史の一部として扱われている)はずなのに、Gガンダムのαシリーズ不参戦によりどのようにしてシャイニングフィンガーがターンXに受け継がれたかが謎のままとなっている(こういった経緯ゆえ、Gガンダムを歴史補完のために参戦させるべきという声が強かった)。Gガンダムとの競演を望む声も高いが、∀ガンダムそのものの参戦が難しいため、実現の可能性は現時点では低い。
∀ガンダム系モビルスーツと宇宙世紀系モビルスーツは乗り換えを共有している。クワトロが月光蝶を使用した時など、特殊なセリフも発生する。
∀ガンダムの黒歴史やマウンテンサイクルといった要素はシステムやシナリオにも活かされており、戦闘マップのマウンテンサイクルにユニットをあわせると隠しユニットや強化パーツなどを入手する事が出来た。
使用楽曲
  • ターンAターン(α外伝)
  • 軍靴の記憶(α外伝)
  • MOON(α外伝)
  • BLACK HISTORY(α外伝)
機動戦士ガンダムSEED(第3次α、J)
基本的に乗り換えはナチュラルとコーディネイターで分けられており、フリーダムガンダムジャスティスガンダムはそれぞれキラ・ヤマトアスラン・ザラの専用ユニットとなっている。基本的に出演した作品ではメインで扱われており特にJでは宇宙世紀系が参戦しなかった事もあり主人公部隊のメインを担っていた。寺田プロデューサーによると、当初は第3次αへの参戦させる予定ではなかったのであるが、諸事情で参戦させることになったと語っている(但し参戦に関しては、第2次αで決着がついた「地球人同士の争い」の再勃発という、シリーズ全体のストーリーに関わるリスクを負っていた)。
Jではカガリ専用の武装として「アストレイ・アタック」という召喚攻撃があった。
第3次αでセレーナを主人公にして始めた場合、序盤はガンダムWのトロワ、五飛と共にザフトのクルーゼ隊で戦うことになる為、今までのスパロボとは少し違った異色なシナリオを楽しめた(なお、クォヴレーを主人公にするとそれとは逆の立場になる)。キラはエヴァンゲリオンの碇シンジと、マリューは葛城ミサトと友人となり、会話シーンでもよく絡んでいた(最後のシナリオ分岐を除くと、エヴァンゲリオン系とガンダム系はずっと同じシナリオルートである)。
世界観の重要な部分を占めるニュートロンジャマーに関しては、第3次αでは核ミサイルを停止させるイベントがあるのみで、Jでは「ニュートロンジャマーを地球に落とす」と脅しに使われる程度の扱いでしかなかった。これは他ガンダムシリーズとの兼ね合いのためと考えられる(詳しくはニュートロンジャマー#ゲームでの扱いを参照)。また、第3次αでは他のガンダムシリーズのとの兼ね合いのためか、地球連合軍が地球連邦となっており、前述の様に、アズラエルが0083のシナプス艦長を敵として送り込むといった展開もあった。
なお、本作品の続編である「DESTINY」の参戦は現段階では不明である(参戦するとしたら本作品との兼ね合いの都合上、αシリーズに代わる次のシリーズ作品の2作目以降だとファンの間では推測されている)が、シナリオの補完などをめぐり、早く参戦させてほしいという声も多い。
余談ながら第3次αにおいてはストライクガンダムの改造度が『フリーダムガンダム・ジャスティスガンダム・ストライクルージュバスターガンダム』の4機に引き継がれることから攻略に欠かせない存在であった(隠し機体のデュエルガンダムはバスターガンダムと同じ改造度になるので、実際は5機に引き継がれることになる)。この点は批判も多く、Jでは逆に全く引き継ぎが存在しなかった。
使用楽曲
  • INVOKE -インヴォーク-(第3次α)
  • GUNDAM出撃(第3次α、J)
  • Realize(第3次α、J)
  • STRIKE出撃(J)

[編集] 富野由悠季監督

ガンダムシリーズを含めて、富野由悠季監督が手がけたり関わったりした作品は多い。スーパーロボット大戦には必ず富野由悠季監督作品が参戦しており、ガンダムシリーズがGガンダムとガンダムSEED(どちらも監督作品ではない)のみだったJにおいてもブレンパワードが参戦している。今後の作品でまだ参戦していない富野監督作品(OVERMANキングゲイナー新訳 機動戦士Zガンダムリーンの翼)の参戦を望んでいるファンは多い(リーンの翼は『Another Century's Episode2』に参戦している)。

なお、勇者ライディーンのみ富野が監督から途中降板した作品である(後継は長浜忠夫)。また同作は東北新社が製作したが、サンライズの前身会社である創映社が製作協力している。

勇者ライディーン(第3次、第4次、新、COMPACT、COMPACT2、α、α外伝、IMPACT、SC、MX、第3次α)
そのオカルト的な設定や主人公・ひびき洸が持つ「念動力」からαシリーズではバンプレストオリジナルや「新世紀エヴァンゲリオン」、「トップをねらえ!」などの作品とのクロスオーバーが描かれた。また、MXでは自身をオマージュした作品である「ラーゼフォン」と競演し、設定レベルでのクロスオーバーを見せた。その反面、原作の敵である妖魔帝国との戦いの再現は少なく、COMPACT2では初めて巨烈兄弟が登場し、バラオとの対決も描かれた。
第3次、第4次では、「ゴッドボイス」にシナリオを越えての使用回数制限があった(それをオーバーすると、終盤に洸が出撃できなくなる)。また神宮寺・麗・マリらコープランダー隊のメンバーは(監督つながりか)長浜作品の機体に乗り換えることが出来た。
使用楽曲
  • 勇者ライディーン(第3次、第4次、α、α外伝、第3次α)
  • 神と悪魔(IMPACT、MX)
  • 戦え!ライディーン(SC)
無敵超人ザンボット3(第4次、64【リンクバトラー使用】、COMPACT2、A、IMPACT、R)
同じ無敵シリーズのダイターンと比べると参戦回数も少なく、登場しても扱いがイマイチである場合が多い(大ボスであるガイゾックが登場せず敵がブッチャー止まりである事がほとんど)。後世までの語り草となっている「人間爆弾」のエピソードを再現しているのは第4次だけである。神勝平役の大山のぶ代が「ドラえもんのイメージを守りたい」という理由で参加していないため、第4次Sでは声がなく、IMPACTでは代役として坂本千夏を据えている(これについては、のらくろ繋がりとも言われている)。また神江宇宙太役も森功至や原作で代役していた古川登志夫ではなく、神奈延年が代役となっている。
使用楽曲
  • 行け!ザンボット3(第4次、64、COMPACT2、A、IMPACT、R)
  • ザンボットコンビネーション(第4次)
無敵鋼人ダイターン3(第3次、第4次、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、第3次α)
ダイターン3の巨大な全長の設定を意識してHPが高く設定されることが多く、会話イベントでもダイターンの大きさに関心する場面もある。また、第3次αではバッフ・クランの兵隊に「巨神」扱いされた。第4次にコロスとドン・ザウサーが登場したきり、COMPACTまで敵キャラクターが登場することがなかった(第4次の攻略本ではインタビューでダイターンは資料を集めるのに苦労したという話が出てくる)がそれ以降はメガノイド達が敵として現れるようになった。そのメガノイドだが、「一度倒したが復活した」という前提で登場することが多かった。万丈はスーパー系パイロットでは珍しく精神コマンドに「魂」を所持していることが多く、また物語の進行役となることも多い。旧シリーズではえこひいきではと思われることもあったが、現在では「魂」の習得に関しては一人乗りで攻撃力を高める特殊能力を持っていない万丈とダイターンの救済措置だと受け止められている。第2次αではサイズ差で攻撃力を補正が登場した為、「魂」を使った際の攻撃力が並外れたこととなってしまった。それに続く第3次αでは小型ユニットの攻撃力不足を補う措置がとられ、ダイターン3や万丈はそれに伴う対応が特にとられなかった為に、相対的に弱体化した。
また敵の1人であるベンメルが本編内でメカコレクションを行っていた事からマジンガーや飛影に惚れるといったシーンがあったり、モビルスーツを秘蔵していたり(IMPACTなどではMSだけでなくオーラバトラーやメカブースト、バンカーのメカを所持していたりする)ということがある。
原作で万丈を助けた仲間たちも会話場面を盛り上げたり、戦闘に参加したりと活躍する。第4次やF/完結編では万丈の代わりにギャリソンがダイターン3を操縦、αでは量産型のダイファイターやダイタンクにギャリソン、レイカ、トッポが搭乗してスポット参戦し、α外伝ではイベントで万丈と共にダイターンに乗り込んだこともあった(この際、3人の精神コマンドが使用でき、戦闘中も彼らの暴走気味なノリに突っ込みながら操縦する万丈との掛け合いになる)。COMPACT2ではビューティも加えてダイターンに乗換えが可能なパイロットとして使用できたが、IMPACTでは省略されてしまった。
ドン・ザウサーが声を出せないという設定は特にないのだが、戦闘場面がフルボイスのスーパーロボット大戦では声を用意したことがない(一応万丈のドンに対する特殊台詞はある)。原作でドンを演じた山内雅人は2003年4月に他界している。万丈役の鈴置洋孝、レイカ役の井上瑤も亡くなっており、ビューティ役の水野カコやコロス役の信沢三恵子はゲーム音声を収録していない(コロスのみIMPACT、第2次αで松井菜桜子が代役)為、今後は主要キャラクターの音声の追加収録が難しい状況となっている。
使用楽曲
  • カムヒア!ダイターン3(第3次、第4次、F/完結編、64、α、IMPACT、第2次α、第3次α)
  • ダイターン3の名のもとに(α、α外伝)
  • 破嵐万丈(α)
伝説巨神イデオン(F/完結編、第3次α)
2回の参戦で2回ともシリーズを締めくくる作品に参戦。その際には原作でのイデの無限の力、イデオンの強大な力を再現するために最強の攻撃力の武装を無限に使える仕様になっている。ただしそのためにイデオンゲージを上昇させるためにはHPをある程度減らさなければならず(しかもF完結編ではイデゲージが過度に上昇しても暴走してゲームオーバーになる)、他にもシナリオが進行すると「撃墜されると即座にゲームオーバー」が追加され、ゲームの進行があまりに簡単になると理由でこういった配慮が毎回されている。本編における衝撃のラストは第3次αのバッドエンディングという形で初めて再現され、2周目以降の終盤に専用ルートに入れる選択肢が追加され、そこからのエンディングが用意されていた。
メインキャラクターはハタリやジョリバ、シェリルなどの非パイロットにも声がついているが、やはり戸田恵子が応じなかったのかカララのみ声がつかなかった(彼らはソロシップの戦闘時に喋る様になっている。Fの時点でほとんどのキャラに声を収録していたため、生前の塩沢兼人が収録したジョリバや井上瑤が収録したシェリルの音声も第3次αで流用されている)。またBメカの2代目メインパイロットだったモエラはF/完結編では未登場(イデオンが登場した時点で戦死した扱い)で、第3次αでは井上剛に代役を立てての登場となった。
使用楽曲
  • 復活のイデオン(F/完結編)
  • コスモスに君と(F/完結編)
  • 弦がとぶ(B3) (F/完結編、第3次α)
  • 圧倒する力(第3次α)
  • コスモスへ(第3次α)
戦闘メカ ザブングル(α外伝)
その作品設定からか内容が特殊であったα外伝のみにしかいまだに登場していない。作品世界観を活かして、ブルーストーンを通じての強化パーツやユニットの売買のシステムが登場した。
キャローン・キャルの声は原作ではすでに引退した吉田理保子であったが、このキャローン役のみ吉田美保ではなく松井菜桜子が代役している。またマリア・マリアの声も川澄綾子が代役に据えられている。
使用楽曲
  • 疾風ザブングル(α外伝)
  • 熱砂の中を(α外伝)
  • 青い閃光(α外伝)
  • ウォーカーギャリア(α外伝)
聖戦士ダンバイン(EX、第4次、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、IMPACT、COMPACT3)
EX及び第4次の時はオーラバリアの力を反映して装甲値が高かった。以後、回避能力を主として装甲値は減少傾向となる。その結果、オーラバリアは原作と違ってビームに対するバリアとして設定されてしまったが、IMPACT以降は原作設定に近い「近接攻撃以外で一定以下のダメージの攻撃は無効」という仕様となった。スーパーファミコン時代の「オーラ斬り」や「ハイパーオーラ斬り」は低燃費、もしくはエネルギーを全く消費しないという性能であり、それに見合わない高い威力を持っていたが、第4次S以降はある程度エネルギーを消費するようになる。第4次からはチャム・ファウなどのミ・フェラリオや重戦機エルガイムのリリス・ファウ(ミラリー族)をサブパイロットとして乗り換えさせるシステムが登場した。COMPACTで初めて異世界バイストン・ウェルが登場。それが好評だった為にCOMPACT2(IMPACT)、α、COMPACT3では味方部隊がバイストン・ウェルに召喚される展開があった。
使用楽曲
  • ダンバインとぶ(EX、第4次、F/完結編、64、α、IMPACT)
  • 聖戦士たち(IMPACT)
New Story of Aura Battler DUNBINE (第4次、F/完結編、64、COMPACT2、IMPACT、COMPACT3)
第4次S、64、COMPACT2ではサブパイロットのシルキー・マウ、ユニットのサーバインとズワウスのみの登場であり、隠しキャラとして参戦であった。COMPACT3ではついに原作のメインキャラクター達が登場。TVシリーズとの競演も果たした。
重戦機エルガイム(第4次、F/完結編、COMPACT、GC)
基本的にペンタゴナ・ワールドと呼ばれる星系の中で物語が完結している為に、毎回地球のスーパーロボット達と出会う為に様々な展開が用意された。第4次やF/完結編ではポセイダル軍が地球へと侵略してくるという状況で参戦。COMPACTではムゲの宇宙を通じてペンタゴナ・ワールドと地球とを行き来していた。GCではガンドール隊が外宇宙に旅立った際に最初にペンタゴナ・ワールドへ訪れることとなる。その為、ガウ・ハ・レッシィは外宇宙の情報に比較的詳しい案内役となり、ヤーマンのカモン家はエドン国やエリオス王家との三国同盟を結んでいるという役どころになった。また、ポセイダルもザール帝国やグラドスとの星間連合を結んでいる。
聖戦士ダンバインと競演すると必ずチャム・ファウとリリス・ファウが対面する会話シーンが登場する。
余談だが、第4次にて「ブラッド・テンプル」が登場した(シルエットは「ファイブスター物語」の「LEDミラージュ」に近い)際に、永野護が怒ったという噂もある(永野設定の中では「重戦機エルガイム」と、「ファイブスター物語」は別の作品であると言った為)。
使用楽曲
  • エルガイム~TIME FOR L-GAIM~(第4次、F/完結編、電視大百科)
  • 風のノーリプライ(COMPACT、GC)
  • 進撃エルガイム(GC)
ブレンパワード(第2次α、J)
現在参戦している第2次α、Jともに原作の再現度は高い。
また、第2次αではチャクラ・シールドは小隊全体に効果を及ぼす広域バリア扱いであり、かつ広域バリアでも数少ない「軽減タイプ」であったため小隊員として非常に有能であった。これは、コスト・小隊攻撃武器の有能さ、運動性の高さ故の回避能力の高さなどの点からも言えることである。しかし、それ故に合体攻撃があるユウ・ブレン(ネリー・ブレン)とヒメ・ブレン以外のブレンは一部のプレイヤーから「強化パーツ:チャクラシールド」と言うある意味屈辱的な比喩をされてしまった。
第2次αでは合体攻撃チャクラ・エクステンションを使えるのはユウ・ブレン(ネリー・ブレン)とヒメ・ブレンだけであったが、Jでは原作で親交があるパイロット同士なら全員が使えるようになった。
余談だが、『スーパーロボット大戦J』にて巨大化したバロンズゥのことを「ハイパーバロンズゥ」と呼んだのは富野作品同士の『聖戦士ダンバイン』のハイパー化のパロディだと思われる。
使用楽曲
  • IN MY DREAM(第2次α、J)
  • Ground Zero(第2次α、J)
  • Ephemera(第2次α)

[編集] その他

無敵ロボトライダーG7(新、GC)
新では序盤から登場し、ストーリーには大きく関わらないが特殊技能「社長」を持っているため、特に序盤は改造資金を稼ぐのに重要なユニットとなる。GCでも第1話から登場。その為、早いうちに鍛えることが出来るが、それ以外には目立った性能がないうえ一人乗りなので弱小ユニット扱いされることがあった。戦闘時には竹尾ゼネラルカンパニーの面々が通信で掛け合いをいれてくれる。オリジナル主人公の秋水とは企業の重要人物同士、ライジンオーの仁とは同じ小学生同士ということで張り合う場面が多かった。ライジンオーに対しての特殊援護台詞も。
使用楽曲
  • トライダーG7のテーマ(新、GC)
最強ロボ ダイオージャ(GC)
水戸黄門がテーマと言う事もあり、参戦前は「家紋を見せれば敵がひれ伏すので最強のロボットなのでは?」などと冗談にされる事があったが、ゲームでもイベントとして再現されている。また、同じく新撰組をテーマにしたバクシンガーとクロスオーバーを果たした。
GC/XOのみの参戦。GCではダルタニアスやライジンオーが3機分離可能な中、ダイオージャは分離することが出来なかったので不満に思う声が挙がったが、XOでは分離可能。合体攻撃も追加されることとなった。ダルタニアスとは特殊援護台詞が発生する。
使用楽曲
  • 最強ロボ ダイオージャ(GC)
蒼き流星SPTレイズナー(新、64、GC、J)
現時点で唯一このシリーズに参戦している高橋良輔監督作品(装甲騎兵ボトムズを始めとして参戦を希望する声が高いものの、レイズナー以外の殆どの高橋監督作品は商品版権をバンプレストの親会社バンダイナムコのライバル会社であるタカラトミーが持っているために参戦は難しいと言われている)。新と64ではエイジに精神コマンド「集中」がなかった為にレイズナーがやや扱いづらい機体となっていた。GCとJではエイジは「集中」を覚えたが、今度は「必中」を覚えていないために原作のボスユニット達とはまともに戦いづらかった。新とJでは作品前半の物語が、64とGCでは作品後半の物語が主に再現されている。特に64では中心作品と言っていい扱いでガンステイドを除く全てのSPTが登場し、ル・カインとの決着は序盤で着いてしまうが、終盤でレイズナー原作に関連したイベントが起こり、キャラクター達が会話に参加する場面も多い。
原作では、作品後半でグラドスに付きながら裏で情報をレジスタンスに流していたロアンは、新とJでは常に味方、64ではル・カインを倒した後にベイブル・バルディと共に仲間に加わったが、GCでは最後まで仲間にならなかった。
デザインは公開されたが、打ち切りの余波で原作には登場しなかったレイズナーMkIIが64以外の作品で登場している。新では何故か全てのSPTが分身能力を持っていたが、64ではレイズナーのみに修正された。GCではレイズナーも分身が出来なくなってしまった。JではV-MAXが発動している機体のみ分身する。
使用楽曲
  • メロスのように~lonely way(新、64、GC、J)
  • V-MAX(新、64、GC、J)
「V-MAX」はGCでは「迫り来るものへ」と表記されている。
機甲戦記ドラグナー(A、MX、GC)
GCではファーストガンダムとのストーリーの類似性も手伝って、ジオン公国とギガノス帝国が協力するという展開となっていた。ケーン、タップ、ライトのキャラクターのノリの良さも手伝ってコメディリリーフとしての出番が多い。原作では死亡したダンは生き残るが、そもそも彼の死亡に関わるエピソードが再現されていない。
尚MXの第二話『D and E』においてプラクティーズが行ったチェホフ中尉殺害をケーンがダンと戦う時に話す。後半で仲間になるマイヨは気迫がSP10で使えるという大判振る舞いで(実は、それ以前にマイヨがスポット参戦した際は精神コマンドが異なっている)、ケーンとの強力な合体技が簡単に使用出来る為に主力として活躍できる。
使用楽曲
  • 夢色チェイサー(A、MX、GC)
絶対無敵ライジンオー(GC)
GC(XO)のみに参戦。メインキャラ以外の地球防衛組のクラスメイト達の声の出演は、他の参戦作品の為に新規音声録音している声優が演じたキャラクターのみ当てられている。原作で飛鳥とクッキーの声を当てていた岩坪理江がゲームには出演してない為に、飛鳥には甲斐田ゆき、クッキーにはあおきさやかを代役に立てている(パイロットである飛鳥と比べて、クッキーはレーダー担当である)。バクリュウオーには誰も乗っていないこともあり、クラスメイト全員で動かしていることを考慮してかパイロットはバクリュウオーそのものとなっている(戦闘時の台詞はマリアや勉が中心となってしゃべる)。トライダーG7とは特殊援護台詞を発生させ合う。
使用楽曲
  • ドリームシフト(GC)
  • ボク達の闘志(GC)
天空のエスカフローネ(COMPACT3)
COMPACT3のみに登場。COMPACT3に宇宙面が一切存在しないのは、この作品によるところが大きいと思われる(エスカフローネが飛竜形態に変形すると、バァンが機体の外に露出してしまう)。本来ドラグエナジストシステムが採用される筈だったが、土壇場で採用されなかった。
使用楽曲
  • 約束はいらない(COMPACT3)
  • EPISTLE(COMPACT3)
勇者王ガオガイガー(第2次α、第3次α)
第2次αではEI-01(東京タワー)を倒す部分まで再現シナリオが展開された。第3次αでは残り後半の展開が再現され、シナリオ面では優遇傾向だと言える。しかし、その割には「風龍」・「雷龍」が参戦しなかったので(当然、合体形態の「強龍神」「幻竜神」も参戦していない)それを残念がるファンも多い。機界31原種は原作で主だった活躍をしてない原種以外の大半は移動形態のままでしか登場なかった。基本的に武器は少ないが基本的な能力・攻撃力が高い。とくにガオガイガーは主役ロボットなだけあって攻撃、防御ともにそろっている。ゾンダリアンはゾンダーメタルで他作品の機体を使用して手勢を増やしており、機界31原種やソール11遊星主も同じである。
寺田貴信プロデューサーがインタビューで語るところによると、αの時点で参戦する予定があったが、版権の関係でαでの参戦は実現しなかった。そのため、当初の予定ではGGGが受け持つ役回りの代役をαではDCが務めることとなったと語っている。
使用楽曲
  • 勇者王誕生!(第2次α、第3次α)
  • 発進!(第2次α、第3次α)
  • ファイナルフュージョン(第2次α、第3次α)
  • ディバイディング・ドライバー(第2次α、第3次α)
  • ヘル&ヘブン(第2次α、第3次α)
  • ゴルディオンハンマー(第2次α、第3次α)
  • 最強勇者ロボ軍団(第3次α)
  • 美しき光の翼(第3次α)
勇者王ガオガイガーFINAL(第3次α)
基本的にストーリーは同じだが、敵の機体が少ない(敵版の「スターガオガイガー」、「パルパレーパプラス」と強化機である「パルパレーパ・プラジュナー」、「ピア・デケム・ピット」と変形した姿「ピア・デケム・ピーク」のみ)が基本的に敵・味方を問わず強力な機体が多い。
ゴルディオン・クラッシャーは非常に強力だが、1マップにつき一回しか使用できない。
使用楽曲
  • 勇者王誕生! 神話(マイソロジー)ヴァージョン(第3次α)
  • ジェネシック・ヘルアンドヘヴン(第3次α)
  • ゴルディオンクラッシャー(第3次α)
ベターマン(COMPACT3)
C3のみに登場。携帯機ではいち早く女性キャラクター『火乃紀・楓』がカットインで揺れた。ガオガイガーとは同じ世界観なのだが、現在の所競演は果たしていない。
ベターマンは原作同様圧倒的な強さを誇るが、NPCなのでプレイヤーが操作することができない。
使用楽曲
  • ベターマン(COMPACT3)
  • 鎮-requiem-(COMPACT3)
THE ビッグオー(D)
その限られた世界観のせいか、現状ではDのみの参戦。ただしパラダイムシティ等の設定(=世界観)は再現されていない。作品中は第1シーズンがメインになっており第2シーズンの参戦を含んだ参戦は無い。敵ユニットの登場理由も不明瞭なものが多い。トレーズに雇われた交渉人(ネゴシエーター)として各敵勢力との会談に同行するが、原作同様うまく行かないことが多い。
ドロシーがロジャーのサブパイロットとして登場しているが、原作では殆どビッグ・オーに乗ることはなかった(機体をロジャーに届けたり、怪我をしたロジャーに側についていた程度)。
使用楽曲
  • BIG-O!(D)
  • Sure Promise(D)
GEAR戦士電童(R、MX)
原作での電童及び凰牙(以下GEARと呼称)は、他のロボットと多少毛色の違うシステムで稼動しており、それらはゲーム内でも忠実に再現されている。
  1. 電池(ハイパーデンドーデンチ)で動いている。GEARのENは原則セルファイター系の機体でしか回復できない。
  2. GEARは電子の聖獣と呼ばれるデータウエポンを、ドライブインストール(ゲーム内では換装・変形)することによって武器とする。また、武器だけではなく、各々特殊能力を持ち、契約を結んだデータウエポンの特殊能力を使うことが出来る。また、「ファイナルアタック」とよばれるGEARの全ENを使用して放つ必殺技も使用可能となる。ファイナルアタックの威力はGEARの残りENに比例する。
このように、GEARのENが回復手段が限られていること、EN残数減少でファイナルアタックの威力が低下していくことから少々扱いにくい面が目立つ。その反面、ベガが操縦するワルキューレはサイズ修正とベガの能力の高さもあって、敵の攻撃が殆ど当たらない使いやすいユニットとなっている。
シナリオ面に関しては、現在参戦している2作品とも再現度が高く、特に「R」においては、自軍が本作の舞台である星見町を中心として活動していたこともあり、中核をなす存在となっている。
使用楽曲
  • W-Infinity(R、MX)
  • ファイナルアタック!(R)
  • 輝刃の鼓動(MX)
  • 戦え! 電童(MX)
  • Over the Rainbow(MX)

[編集] ダイナミックプロ系

各版権元の中でも永井豪とダイナミックプロはキャラクター描写について寛容であるといわれている。スーパーロボット大戦の為に設定をおこすというのも、第4次スーパーロボット大戦の真ゲッターロボがはじめてである。また、ゲッターロボのキング兄妹の改変も許されるどころか、アニメの方に逆影響を与えている。なお、ガンダムと同じように、ダイナミックプロ作品同士のキャラ同士が戦ってもこれらの作品の枠を超えた台詞が挿入されることがある。ちなみに、「ダブルバーニングファイアー」や「ファイナルダイナミックスペシャル」を初めとする合体攻撃や原作に登場しない必殺技の名称は全てダイナミックプロが考案しているとMXの攻略本のインタビューで語られている。

[編集] マジンガーシリーズ

他のスーパーロボットと違って、マジンガー系の武装の殆どは気力制限が無い。その為、最大威力が他より落ちるという時期もあったが、マジンパワー導入や武装の見直しなどで差が埋まってきている。むしろ、他のスーパー系のよりも固めの装甲で活躍する時も。マジンガー系は特に合体攻撃が豊富であり、そのネーミングはダイナミックプロに考えてもらっている。

スーパー系では数少ない乗り換えができるシリーズでもある。

マジンガーZ(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、新、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、COMPACT3、D、SC、MX、第3次α)
参戦している中では最も古い作品。シリーズ初期は途中で性能が息切れしてしまうことが多かったが、合体攻撃や強化型マジンガーZ、特殊能力マジンパワーなどでグレートマジンガーやグレンダイザーと共に一線を張り続けられるようになる。F完結編からはマジンカイザーも登場した。
第○次シリーズでは、毎回マジンガーZにスクランダーを装備させるのがお約束のイベントとなっていた(前作で装備しても次作では整備中などの理由で元に戻っている)。またFでは、ヒイロがスクランダーを破壊するために爆薬を仕掛けるが超合金Zが硬すぎて破壊できないというイベントまであった。
アフロダイAやダイアナンAは修理装置を搭載されている機体として、メタスと並んでユーザーの間で深く認知されている。また、初期作ではボスとボスボロットは最弱クラスの存在としてオマケみたいな扱いをされていたうえ宇宙での活動が出来ないので途中で部隊から抜けていたが、EXでシュテドニアス軍に役立たず扱いされて補給装置を搭載されてからは戦略に貢献できる場面は増えていく(旧作では補給装置を持っている機体は少ない為、貴重な存在であった)。また、ボロットの怪力を反映して、攻撃力も増していき、精神コマンドの種類増加でボスも便利な精神を覚えることが多くなり、使い易さが向上していった。第2次α以降は戦闘アニメでもギャグロボットならではのコミカルなアクションが強化された。また、ムチャとヌケもボス専用のサブパイロットとなって、便利でギャグを担当できるサポート要員となっている。
ミネルバXを説得で仲間にできることもあり、第2次ではパイロットがミネルバXの人工知能であったが、64やAではコクピットを新しく作ったという設定でマジンガー系パイロットが乗り換えできるようにしている。
使用楽曲
  • マジンガーZ(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、新、F/完結編、64、α、α外伝、A、R)
  • Zのテーマ(α、α外伝、第2次α、D、SC、第3次α)
  • 空飛ぶマジンガーZ(α、IMPACT、第2次α、第3次α)
  • ぼくらのマジンガーZ(MX)
グレートマジンガー(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、COMPACT3、D、SC、MX、第3次α)
ウィンキーソフトが開発していた頃はあまり出番の無い地味な役回りであり、甲児やマリアに機体を与えたという事例がプレイヤーの間で多く上がった。そんな不遇とも言える扱いをされていたが、64以降は原作のテイストが強く取り入れられるようになる。特にα外伝では鉄也の抱く甲児への嫉妬と執着が深く描かれ、オリジナル要素も加味されて一大友情物語が展開した。その後は鉄也は「シビアな性格なスーパー系主人公」として立ち居地を得、隼人と一緒に皮肉な物言いをしてジュンにたしなめられるという描写が定着した。また、戦闘台詞から「(戦闘の)プロ」としてユーザーに親しまれるようになった。Dに至っては主人公の友人、相棒的存在というポジションまで得た。
ビューナスAに修理装置が搭載されるようになったのは、第4次からである。
敵勢力であるミケーネ帝国の扱いは鉄也同様に地味であった。しかし、64以降は地下勢力の代表的存在として登場するようになり、暗黒大将軍の死に際に大きな威厳が加わったり、原作で決着をつけることの出来なかった闇の帝王を倒せるようになったりと扱いが向上していった(一時期はシナリオの中でも古い作品であることを馬鹿にするような描写があり、ユーザーの顰蹙を買っていた)。
使用楽曲
  • おれはグレートマジンガー(第4次S、F/完結編、64、コンプリートボックス、α、α外伝、A、R、第2次α)
  • 勇者はマジンガー(IMPACT、MX)
  • 鉄也のテーマ(D、SC、第3次α)
第3次、EX、第4次では「マジンガーZ」をBGMとして使用していた(「おれはグレートマジンガー」が使用されたのは第4次Sから)。
UFOロボ グレンダイザー(第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、64、COMPACT2、A、IMPACT、D、MX)
スパロボ初期の常連作品の一つだったが、第4次Sの時点でデューク・フリードの音声を富山敬が収録する予定だったのが、アフレコ前に富山が死去してしまった為に一時期参戦が危ぶまれてしまう。その後はコンプリートボックスで堀内賢雄が一時的な代役を担当した後は、声の入っていない作品を中心に参戦していたが、IMPACT以降は山寺宏一が代役を務めた。また、グレース・マリア・フリードの声も吉田理保子が声優業を半引退している為に吉田美保が代役をしている(なおゲッターロボの早乙女ミチル、鋼鉄ジーグの卯月美和も同様)。なお、αシリーズの参戦に関しては第2次αにおいて第3次αへの参戦を予感させる伏線が存在したものの、結局参戦せず、「Gガンダム」と共に最も参戦させるべき作品として上げられることも多かった他、本作品の参戦が難しい中で誕生した、マジンカイザーとの競演を望む声も高い。
旧作ではグレンダイザーの武装の中でも、スペースサンダーの威力が最も高く設定されていたが、COMPACT2以降は「グレンダイザーのトドメの必殺技はダブルハーケン」というスタッフの主張でダブルハーケンが必殺技的武装として気力制限される攻撃となった(しかし実際にはグレンダイザーの最強の武器はスペースサンダーという設定であり、トドメ技として使用された回数も一番多い)。
グレンダイザーと合体するサポートメカ・スペイザーは原作でグレンダイザーが自由に呼び出して使っていた為に「変形」として表現されることが多い。地球製スペイザー3機は旧作ではほぼ毎回登場していたが、IMPACTでは全く登場せず、原作での乗機に乗れないマリアはアフロダイをあてがわれていた。MXではダブルスペイザーのみが登場。戦闘アニメ演出が進歩し、作業量が増えてしまう為に見送られたと思われる。
敵勢力のベガ星連合軍はCOMPACT2で初登場。64やDでは六神合体ゴッドマーズのギシン帝国の配下として幹部たちが登場した。
マリアは第3次からの登場で精神コマンドに幸運をもっている為に資金稼ぎの為に「グレートマジンガーから鉄也を降ろしてマリアを乗せた」という事例がユーザーの間で多くあがった。極めつけはEXで鉄也が怪我をしているという理由でグレートマジンガーに最初からマリアが乗っていることだろう。64では恋愛パートナー補正や合体攻撃、超能力バグの兼ね合いで、マジンガー系ユニットを使う場合にやはりグレートマジンガーにマリアを乗せるという話題がユーザーの間であがっている。また、IMPACTやMXでは「王族しかグレンダイザーに乗れない」と言う設定を反映しグレンダイザーへの乗り換えが可能(逆にデュークがダイザー以外のマジンガー系ユニットに乗る事は不可能)な為、支援も戦闘もこなせるマリアをパイロットにすることもできる。その為、プル姉妹と並んでマリアは優遇されていると言われることもある。
MXでは甲児がNASA帰りの設定で登場。TFOに乗って敵の攻撃を避けたり、解説役をこなす姿はプレイヤーに新鮮な印象を与えた。またグレンダイザー版のパイロットスーツはそのデザインからよくネタにされた。
使用楽曲
  • とべ!グレンダイザー(第2次、第4次、64、COMPACT2、A、IMPACT)
  • 宇宙の王者グレンダイザー(D、MX)
第3次、EXでは「マジンガーZ」をBGMとして使用していた。
マジンカイザー(OVA版)(GC、J)
ゲームオリジナルのマジンカイザーと違い、甲児以外の者がマジンカイザーに乗ることが出来ない。また、ヌケとムチャはボスボロット専用のサブパイロットになっているので、ボス以外のパイロットとの掛け合いを楽しむことも出来る。GCにおける甲児の台詞は一部の武器名がFやαシリーズと異なるためか、これまでの作品からの流用と、新たに収録された音声の両方を使っている。また、グレートマジンガーが脇役である為、ファイナルダイナミックスペシャルはゲッターとの二機合体攻撃になってしまった。
使用楽曲
  • FIRE WARS(GC、J)
  • マジンカイザーのテーマ(GC)
マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍 (J)
使用楽曲
  • 魔神見参!!(J)
Jでは魔見参!!と名称が間違って入っている。

[編集] ゲッターロボシリーズ

テレビアニメ版のゲッターチームは、ゲッターロボをシナリオの進行に合わせて乗り換えていくのが定着している。早乙女ミチルは原作では搭乗していない、ゲッターQのパイロットになっていることも多い。Aでは上位機に乗り換えた後にゲッターロボやゲッターロボGを一人用に改造し、ミユキ、ミチル、ムサシ、鉄甲鬼、胡蝶鬼、リサを乗せ返ることができ、ゲッター同士で合体攻撃を行うことも出来た。

ゲッターロボ(第1次、第2次、第3次、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、第2次α、SC、MX、第3次α)
第3次ではプロトゲッターが序盤の機体として登場。α、α外伝、Aでは生き残った武蔵用にゲッターロボがゲッター1に固定されて登場した。第2次αからはゲッターロボがブラックゲッターに改造された為に、アニメ「ゲッターロボ」の機体は敵機体しか登場していない。1話限りのゲストメカであるテキサスマックは第1次から登場しており(ガンダム、マジンガーと比べると味方のロボットの数が少なかったからだと思われる)、旧シリーズではスポット参戦の事が多かったが、近年の作品では登場すれば最後まで使える(ただし、前述の通りキング兄妹の性格が変化しているが)。原作の敵である恐竜帝国はα外伝で初めて正式に登場し、未来世界で時を越えた戦いが繰り広げられた。オリジナルDVEも多く、バット将軍が真ゲッターに命を削って搭乗するなど、鉄也と甲児の友情劇と並ぶ扱いである。Aでは早乙女ミユキ(ゴーラ王女)が登場し、ゲッターQと一緒に仲間することが出来た。
使用楽曲
  • ゲッターロボ!
  • 合体!ゲッターロボ(SC)
ゲッターロボG(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、第2次α、COMPACT3、SC、MX、第3次α)
第4次からは真ゲッターへの中継ぎ的な扱いが強かった。COMPACT2(IMPACT)やCOMPACT3、α外伝では真ゲッターとゲッタードラゴンを選択でき、第2次α・第3次αでは自由に乗り換えることが出来た。また、MXには真ゲッターが登場しない為、最初から最後までゲッタードラゴンである。百鬼帝国は64やA、IMPACT、MXで登場。鉄甲鬼、胡蝶鬼、リサといった百鬼衆の中でもリョウ達と心通い合わせた者達を条件を満たすと説得で仲間にできることも。MXでは「百鬼ブラァァァァイ!」というブライ大帝を称えるセリフの再現が登場し、プレイヤーにネタにされる事も多くなった。
使用楽曲
  • 不滅のマシーン・ゲッターロボ
真ゲッターロボ(原作漫画版)(第4次、新、F完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、第2次α、COMPACT3、第3次α)
第4次での登場にあわせて、真ゲッター2や真ゲッター3の設定が描きおろされた。その為、第4次では参戦作品がゲームオリジナルとなっていた。新では声優やBGMはテレビ版のものを使いつつも、キャラクターは原作漫画版のテイストで参戦するという異色の扱いであった(当時は漫画版の「真ゲッターロボ」はまだ存在せず、また竜馬が真ゲッターを恐れてゲッターを降りたという設定から、実質漫画版のゲッターロボ號の参戦と言える)。
真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日(D)
初登場したDでは「ゲームを始めたらゲッターが一番最初に登場する」と寺田プロデューサーが発言している通り、プロローグがこの作品のエピソードとなっており、世界観の中心の1つでもある。また、Dにおいては旧ゲッターチームはマクロス7のマックスの元部下であり、アムロやブライト達の先輩格に当たる。竜馬達の過激な言動やBGMなどからプレイヤーからの評価も高い。なお、αシリーズでは参戦作品には挙がっていないものの、量産型ゲッタードラゴンやブラックゲッターが特別参戦している。
使用楽曲
  • HEATS(D)
真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ(R、GC、XO)
Rで初参戦。その後、GCで据え置き機初参戦を果たす。また、GCの移植であるXOにも参戦が決定している。原作がたった4話しかないこともあり、イベントなどは原作のものがほとんど忠実に再現されている。またRでは、真ゲッターロボがゲッター線でDG細胞に汚染された東方不敗を救うという思いもかけないイベントが存在した。インターミッションでの他作品のキャラクターとの絡みが意外と多く、特に剴はRにおいて宇宙ルートでティファがガロードのサブパイロットになるときのやり取りにまで口を挟んでいたりした。
使用楽曲
  • STORM(R、GC)

[編集] その他

鋼鉄ジーグ(第2次α、第3次α)
第2次αでの登場で、ユーザーに鮮烈な印象を与えた(司馬宙の声がアムロ・レイと同じ古谷徹であること、70年代テイストのアクの強さなど)。声優繋がりで鋼鉄ジーグの相手がガンダムタイプのMSやシャアの場合、戦闘台詞が変わる。第2次αの時はサイズ補正の為に回避率が高い代償に攻撃力が低く、スーパー系としてもリアル系としても中途半端な印象が強かったが、第3次αでは鋼鉄ジーグの小隊長技能に「小隊サイズ補正無視」が入り、精神コマンド「魂」が追加されて一躍強力ユニットとなった。また、マッハドリルの止め描写(及びバリア貫通)も追加された。
使用楽曲
  • 鋼鉄ジーグの歌(第2次α、第3次α)
  • ひろしのテーマ(第3次α)
劇場版マジンガーシリーズ(第1次、第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、F/完結編、64、α、α外伝、IMPACT、R、MX)
ギルギルガンやピグドロン、ドラゴノザウルスなどの大型怪獣の敵がゲームに登場する。特にMXは登場だけでなく、エピソード再現などもしており、ダイナミック・プロ系作品の合体技「ファイナルダイナミックスペシャル」もドラゴノザウルスとの戦いで習得することが出来、必殺技専用BGMが「グレートマジンガー・ゲッターロボG・グレンダイザー 決戦!大海獣」の主題歌「いざ行け!ロボット軍団」となっている。最近は登場しないが、スパロボのみのオリジナルであるギルギルガンの最終形態のさらに進化版「メカギルギルガン」が存在する。
マジンガーZ対デビルマン」でマジンガーZとデビルマンが共演した為に、原作再現としてデビルマンの登場を望む声がユーザーの間で上がる事もあるが、ロボットアニメではないのですぐに他のユーザーに窘められたり否定されることが多い。
使用楽曲
  • いざ行け!ロボット軍団(MX)

[編集] マクロスシリーズ

超時空要塞マクロス(α、α外伝)
基本的に「原作(TV版)」と「劇場版」をミキシングした世界観で書かれている。しかし、ロイ・フォッカー柿崎速雄は死亡しないというある意味ファンが喜ぶようなシーンは多い。
例、「ロイ・フォッカーが最終決戦に出てくる」「柿崎が最後まで生きている(αで原作における死亡イベント自体は登場し、第3次αではプロトデビルンに操られるが)」
αではマックスが取った行動によってミリア&マックスの機体が「VF-1J バルキリー」か「クァドラン・ロー」に分岐するシステムがあった。これはテレビ版ではミリアがマイクローンとなったこと、劇場版でマックスが巨人になったことを選ぶための要素だった。(α外伝では「VF-1J バルキリー」の場合のストーリーとなっている)
マクロスシリーズはαで初めて参戦した。中心作品の一つであり、中盤のシナリオのほとんどはマクロス関係のものばかりであった。またルート選択でテレビ版と劇場版に分岐し、それによって再現されるイベントなどに違いがみられた。
α、α外伝では「ファイター、ガウォーク、バトロイド」の3形態に変形できるが、第3次αでは「ファイター、バトロイド」と減ってしまった(戦闘アニメーションではガウォークに変形する)。
基本的に、サイズが小さい上に運動性能や移動力が高いという特徴が大きい。(これは他のマクロスシリーズにもいえる)
使用楽曲
  • マクロス(α)
  • ドッグ・ファイター(α、α外伝、第3次α)
  • 総攻撃(α)
  • 運命の矢(α、α外伝、第3次α)
  • 50万年の戦い(α)
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか(α、α外伝、第3次α)
上記のように、「原作(TV版)」と「劇場版」をミキシングした世界観で書かれている。キャラクターデザインはこちらに準じている。
しかし、リン・ミンメイの「愛・おぼえていますか」が流れると気力が最大になるという嬉しい要素があり、αではシナリオ「愛・おぼえていますか」では原作再現の為にマップ曲も戦闘曲も全てが「愛・おぼえていますか」であった。DCαでは飯島真理のボーカル版を使用し、彼女がCMのナレーションもつとめた(アメリカで長く暮らしている為か、DC版の発音は流暢だった)。
この曲に関してもクロスオーバーがあり、原作で未沙が古代遺跡で入手したプレートはエヴァンゲリオンの渚カヲルが持っており、碇シンジらを通じて彼女に届けられた。また、カヲルは登場の際に「愛・おぼえていますか」を口ずさんでいた。また、レビ・トーラーもこの曲に聞き覚えがあった。
他作品のキャラクターがミンメイのファンになることも多く、特に兜甲児や葵豹馬はαでミンメイにメロメロになってしまった。アムロもこっそり彼女のコンサートに見に行った(と、思われている)ほど。第3次αではミンメイを救助した際、甲児と豹馬もドクター・千葉とともにミンメイに駆け寄っていた。
使用楽曲
  • 私の彼はパイロット(α)
  • 愛・おぼえていますか(α、第3次α)
αでは「愛・おぼえていますか」のハミングや口笛風の演奏も登場した。ハミングは原作でミンメイがゼントラーディ軍に歌わされた時のものである。
マクロスプラス(α、α外伝、第3次α)
時代背景を超時空要塞マクロスに準じている為、ガルドの基本設定が変化している(ゼントラーディ人と地球人の混血児なのだが、αの時代ではコンタクトする前である。α外伝ではガルドは地球に潜り込んだ調査員か何かが自分の父親なのだろうかと予想している。αの時点ではなんのフォローもなかったので、ファンの臆測を呼んだ)。αでは、イサムとガルドはヱクセリオンに乗艦し、トップチームと共闘していた(イサムはスミス・トーレンの代わりにタカヤ・ノリコの相手をしたことも)。その縁があって、第3次αではオオタコーチの見舞いにイサムとガルドの二人が他の作品からの代表で行っていた。
基本的には、バルキリー特有のサイズが小さく運動性能や移動力が高いという上に「ピンポイントバリアパンチ(バトロイドの状態のみ)」が必殺技として扱われており、遠・近両用になっている。α・α外伝の頃はYF-19やYF-21にマイクロミサイルが武装になく、近接用の機体となっていた(一斉発射時に登場)。YF-21にはα・α外伝ではガルドの命を犠牲にして使用できる「リミッター解除」がストーリーとは何の関係もなく使えたが、その代わりに第3次αではYF-19とYF-21の合体技ダブルピンポイントパンチが登場した(ガルドの負担やストーリーとの矛盾を考えたり、イサムにも必殺技を与えるといった配慮かと思われる)。
ストーリーの都合もあって、原作再現は省略されている部分も多い。シャロン・アップルは第3次αで初めて登場した。
使用楽曲
  • DOG FIGHT(α、α外伝、第3次α)
  • Infomation high(第3次α)
マクロス7(D、第3次α)
Fire Bomberは「歌エネルギー」という特殊な攻撃(歌)で敵に攻撃したり、味方に援護したり出来る。
敵に攻撃するときは「相手の気力を下げる」プロトデビルンやイベント後のケイサル・エフェスのみ「ダメージを与える」という攻撃をする。味方を援護する際は「味方の気力を上げる」「格闘・射撃能力を上げる」という援護する機体の中では1・2の性能を見せる。専用のパラメーターとして歌魂(格闘・射撃に相当する)や歌ENがある。
ダイアモンドフォースやミリア&マックスの機体は通常通りである。ディックとモーリーの後期ダイヤモンドフォースは登場したことがなく、ドッカーがエメラルドフォースへ行く事もない。
Dでは、地球を治めているのが統合政府であり、歴史的な出来事もマクロスシリーズの年表を基本としていた。その為、マックスやミリアがアムロ・レイやシャア・アズナブルよりも先輩格であり、ブライト・ノアも「戦時生まれ」である。
マックスとミリアの年齢や2人の子供が既に成長している事などから、さすがに宇宙世紀ガンダムシリーズがしばしば行うように時系列が遥か以前である超時空要塞マクロスと競演する事は不可能だろうと思われていたが、第3次αでまさかの競演を果たす。その為、大のリン・ミンメイマニアであるドクター・千葉が「ほあーっ!」と歓声を漏らすほど興奮する場面があり、後で救助されたミンメイに直接会いに行っている。また、バサラもミンメイのことは尊敬しているようで、他のキャラクターと話す時より素直な雰囲気になっている(第3次αのOPテーマ『GONG』は2人の合作という事になっている)。
バサラ及びファイヤーボンバーは歌という共通点から時祭イヴ、リン・ミンメイ、渚カヲル、ラクス・クライン、マイク・サウンダース13世などと会話をする場面も多い。また、シャロン・アップルの歌に関してもバサラは肯定的である。
使用楽曲
  • SEVENTH MOON
  • MY FRIEND
  • PLANET DANCE
  • 突撃ラブハート
  • HOLY LONELY LIGHT
  • POWER TO THE DREAM
  • TRY AGAIN
第3次αでの「TRY AGAIN」はイントロが長いため、省略版もある。

[編集] 国際映画社作品

[編集] J9シリーズ

銀河旋風ブライガー(α外伝、GC)
主にカーメン・カーメンとの絡みがクローズアップされる。カーメンはその立場から他の作品の勢力と絡むことが多く、α外伝では未来世界にも登場してアグリッパの客分となったことも。
戦闘のプロとして依頼を受ける形で戦いに参加する。
使用楽曲
  • 銀河旋風ブライガー(α外伝、GC)
  • カーメン・カーメン(α外伝、GC)
  • ABAYO FLY BYE(α外伝)
  • コンバット!(α外伝)
銀河烈風バクシンガー(GC)
新撰組がテーマということもあり、水戸黄門をテーマにしたダイオージャとのクロスオーバーで話題になった。その世界観ゆえ、太陽系の住人ではなくエドン星系の住人と言うことになっている。この為、J9の名は外宇宙まで聞こえていることになっていた。原作では全員討ち死にしてしまうが、スパロボではさすがにそこまではせず、ディーゴの死までしか再現されない。GCでは名前繋がりで士郎がシロー・アマダに話しかける場面もあった。
使用楽曲
  • 銀河烈風バクシンガー(GC)
  • LETSU(GC)
銀河疾風サスライガー(GC)
原作同様賭けに乗る形で部隊に参加する。ただし賭けの内容が原作とは異なり、GCではエドン国の存亡が賭けの内容になっているほか、太陽系の住人ではなく外宇宙の住人になっている。敵ユニットは登場していない。
使用楽曲
  • 銀河疾風サスライガー(GC)
  • トライ・トライ・トライ(GC)

[編集] その他

魔境伝説アクロバンチ(COMPACT3)
アクロバンチは6人家族で操縦しているということで、初の6人乗りユニットとして登場した(その後、Jではアークエンジェルが6人乗りユニットとなる)。宝探しをしているため、序盤は仲間にならず各地を転々としている。
使用楽曲
  • 夢の狩人(COMPACT3)

[編集] 東映系作品

[編集] 長浜ロマンロボシリーズ

第3次スーパーロボット大戦超電磁ロボ コン・バトラーVが参戦してから、どれか一つは必ずシリーズに登場している。

超電磁ロボ コン・バトラーV(第3次、第4次、F/完結編、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、COMPACT3、SC、第3次α、J)
第○次シリーズでは合体ロボットの代表と言うことで非常にプッシュされ毎回合体イベントがあった。(ゲッターロボも合体ロボットだが、スパロボでは変形しかしないので合体ロボットと言うイメージはあまりない。)また、武器が非常に多いのも特徴だったが、グラフィックの向上にともない作業量が馬鹿にならなくなったため、最近では全ての武器が再現されることはなくなった。
レギュラーといって良いほど参戦しているが、原作再現に関しては良好とはいえない扱いをされる場合が多く、第○次シリーズではキャンベル星人はほぼ初登場のシナリオでのみで、その後のシナリオでは全くと言って良いほど登場しなかった。本編後半の敵であるジャネラ一味は64が初登場。また、第3次ではゲストメカであったガルガンチュワとその強化型のパンタグリュエルが登場し、コープランダー隊を乗せる事ができた。
使用楽曲
  • コン・バトラーVのテーマ(第3次、第4次、F/完結編、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、第2次α、SC、第3次α、J)
  • レッツ・コンバイン(第4次)
超電磁マシーンボルテスV(新、α、α外伝、A、R、第2次α、第3次α、J)
第○次シリーズではコン・バトラーVとキャラがかぶるということで参戦の機会に恵まれなかったが、共演を果たしたα以降、参戦の際は常にコン・バトラーと同時参戦となっており、作品によっては両者による合体攻撃もある。
使用楽曲
  • ボルテスVのうた(新、α、α外伝、A、R、第2次α、第3次α、J)
闘将ダイモス(第4次、COMPACT、A、第2次α、MX、第3次α)
一矢とエリカの種族を越えた愛が、和平と結びつきクローズアップされることが多い。また、原作終了後で参戦した場合、親善大使となったエリカがガンダムWのリリーナと供に和平交渉に向かうのが定番となっている。
第4次では「必殺烈風正拳突き」が宇宙では使えず、戦力としては苦しい所があった(COMPACT以降では改善)。また同作ではガルバーFXIIが一人乗りであり、初登場時は二機登場し、以後はナナと京四郎のどちらか一人を乗換えで使うしかなかった。二人乗りとなったのはCOMPACTからであり、それ以後はブルーガー同様にサポート機として活躍する(第4次の時点では補給装置をもっていたが、A以後は修理装置を搭載している。MXでは武装にビームが追加された)。また、第4次では京四郎とナナをブルーガーに乗せ変えることもでき、コープランダー隊をガルバーに乗せる事も出来た(「戦闘機系」という乗り換え系統)。尚この作品の名物キャラ三輪長官はダイモスでは最終的に発狂してしまうが、スパロボにおいては敵として始末をつける展開が非常に多い。
使用楽曲
  • 立て!闘将ダイモス(第4次、COMPACT、A、第2次α、MX、第3次α)
  • バトルターン!(第2次α)
未来ロボダルタニアス(D、GC)
Dにおいてドルメン大帝は登場せず、ザールの幹部たちは六神合体ゴッドマーズのズール皇帝の部下となっていた。GCではドルメン大帝が登場し、ザール帝国はグラドスやポセイダルと銀河同盟を結んでいた。Dではクロッペンに関する原作再現を行っていたが、GCではあまり触れられていない。
使用楽曲
  • ダルタニアスの歌(D、GC)

[編集] 東映動画

大空魔竜ガイキング(新、第2次α、第3次α)
母艦の大空魔竜と合体攻撃ができる。大空魔竜は富野作品(ガンダムシリーズ、聖戦士ダンバイン)以外では初めて自軍の母艦となった戦艦である。版権の問題があったのか、第2次αの時はアンソロジーに全く登場しない事があった。
使用楽曲
  • 大空魔竜ガイキング(新、第2次α、第3次α)

[編集] 葦プロ作品

戦国魔神ゴーショーグン(EX、第4次、F/完結編、64【リンクバトラー使用】、第2次α、第3次α)
EXや第4次、第3次αでは小説版での設定と折衷した状態で登場。ゴーショーグンと共に戦場を転々としている。その為、特にEXではスポット参戦が多く、ゴーショーグンに資金や経験値を与えないようにするという風潮がユーザーの間であった(EXでは正式参入をすることがない。第4次では正式参入が登場作品で一番遅い(それでも中盤だが))という。ビムラーの存在はシュウとグランゾンとゲストの関わりを明かす「特異点、崩壊」にて大きな役割を果たした。64ではリンクバトラーとリンクすることで参戦。第2次αでは原作の大筋を再現し、主人公である真田ケン太が初めて登場した。ケン太はその設定から護やイルイと絡むことが多かった。
使用楽曲
  • ゴーショーグン発進せよ(EX、第4次、F/完結編、64【リンクバトラー使用】、第2次α、第3次α)
その他、ブンドルが実在の楽曲をかける事が多い。
超獣機神ダンクーガ(第4次、新、F/完結編、COMPACT、64、COMPACT2、α、α外伝、IMPACT、SC、GC/XO、第3次α、J)
64まではなかなかまともに再現されることが少なかった。シャピロ・キーツはFではゲスト、αではゼ・バルマリィ帝国、Jではグラドス軍などの勢力に取り入っていた。原作ではイラストのみに描かれていたファイナルダンクーガがGC以降の作品で参戦した際は登場し、名前のなかったシャピロ戦闘メカは「デザイア」と名づけられた。これはスーパーロボット大戦が原作に影響を与えた一例である。第4次の頃はダンクーガの性能は低い方であったが、第4次S以降底上げされ、新以降は特殊技能「野生化」によってトップクラスの火力を誇るユニットとなっている。
原作で物語中盤になって初めてダンクーガに合体したことを再現し、第4次やαでは最初は合体できない。合体できるようになると、最初からブースターユニットを装備し、断空剣や断空砲が使用できる。第4次ではブースターユニット装備しているにも関わらず飛べなかった。64では最初から合体可能だが、白熱の終章を再現しているので藤原忍だけ一話遅れて登場する。最初から断空剣を装備しているが飛ぶことは出来ず、ブースターユニットが装備されると断空砲が追加され、ガンドールが加わると断空光牙剣が使えるようになる。IMPACTからはファンからの要望が強かった「鉄拳」が追加されたが、IMPACTにおいては演出で多少不満の声があった。司馬亮役の塩沢兼人が他界してしまったからか、近年の作品では最初から合体していて分離できないことが多い。IMPACT以降、鉄拳を使う際は生前に収録してあった亮の台詞に忍が掛け合う事で亮が操縦している事を表現し、第3次αでは忍以外の3人が亮の台詞に合わせて同時に掛け声を叫ぶなど、良くも悪くもかなり徹底している。
使用楽曲
  • バーニング・ラヴ(第4次、新、F/完結編、64、α、α外伝)
  • 愛よファラウェイ(新、SC、第3次α)
  • 愛は奇蹟(IMPACT)
  • 超獣機神ダンクーガ(映画)BGM(IMPACT)
  • 灼熱の怒り(第3次α、J)
  • ほんとのキスのお返しに(GC、XO)
マシンロボ クロノスの大逆襲(COMPACT2、IMPACT、MX)
ロムの登場演出や井上和彦のキレのある演技で原作未見の層にも人気を博す。ロムやレイナにはバストアップやカットインにはヘルメットから髪の毛がはみ出している状態を採用している。IMPACTやMXではレイナは剣狼伝説のセーラー服姿まで披露した。
使用楽曲
  • マシンロボ・炎(IMPACT)
  • 勝利のマシンロボ(MX)
  • 天空よりの使者(IMPACT、MX)

[編集] GAINAX作品

トップをねらえ! (F/完結編、α、第3次α)
基本的に原作と同じように参戦している。タカヤノリコの設定の「アニメ好き」(作品中ではロボットアニメ好き)がよりアピールされている(マジンガーやゲッターロボを見て感動したり、リュウセイ・ダテとロボットで熱く語ったりしている。)。αではDVEで他所の版権作品の登場を喜んでいたり、第3次αではノリコの私室が背景として登場したりもした(ナウシカやヤマトのポスターなどはバンプレストオリジナルに差し替えられている)。ユニットのサイズは一番大きく(ガンバスターは200m、イデオンは105m、ダイターン3は120m)被弾しやすいが、イナーシャル・キャンセラーやバスターシールドによる防御によって滅多に攻撃ダメージを受けない。基本的にENが多いが、消費ENも高い。第3次αではカズミが復帰するまでの間、ノリコが単独で乗っており、原作のようにユングをバスターマシン2号のパイロットにはしていない。
使用楽曲
  • トップをねらえ!~FLY HIGH~ (F/完結編、α、第3次α)
  • 全艦発進せよ(M30) (α、第3次α)
  • 危機(M17)(α、第3次α)
新世紀エヴァンゲリオン(F/完結編、α、SC、MX、第3次α)
基本的に原作そのままの再現というのが少ない。他の作品との兼ね合いもあり、世界観を統一させるためキャラの性格などが変更されてしまうことが多々あり、表現の関係から登場する使徒が限られていたりする。トウジとEVA3号機が味方になったりすることも。なおエヴァの監督である庵野秀明が、「A.T.フィールドはスーパーロボット達の必殺技で貫ける」、「エヴァンゲリオンの身長は40~200m」(現在は40mで統一されている)、「エヴァンゲリオンは宇宙でも活動可」という設定をバンプレストに出している。また、ファーストガンダムのオマージュをシンジに演じさせることも提案し、「雨、逃げ出した後」の再現とクロスオーバーしている。
F/完結編、α、MXではアンビリカル・ケーブルによって移動制限が大きかったが(初号機のみゼルエルの捕食イベントによってS2機関を得る)第3次αでは零号機、初号機、弐号機に標準でS2機関が装備されている(小隊システムとの兼ね合いといわれている)。
基本的に実弾兵器・近接武器が多く、防御能力であるA.T.フィールドと強力であるが、A.T.フィールドは「攻撃を一定値まで無効化するが一定値を超えると全て当たる」となっている。F/完結編では使徒相手にはA.T.フィールドを中和できるが、逆にこちらもA.T.フィールドが使えないため、「エヴァは使徒とは戦わせない」という原作と正反対な戦法を取ることになった。以降、αシリーズではA.T.フィールドの中和が出来ず、MXでは中和可能。
初号機は撃破されると「エヴァンゲリオン初号機(暴走)」になり敵・味方問わず攻撃する(そのときのパイロットは「ダミープラグ」になる。そのことについては正確ではないとファンからの批判が多く、第3次αで初めてエヴァ初号機と表記されるようになった)。
葛城ミサトはその職業と性格上、会話場面での登場が多い。スクランブルコマンダーでは味方部隊の指揮官として活躍し、ユーザーには「スクコマの主人公はミサトさん」と評されることも。綾波レイは無口な性質が災いして出番が少ないがαでは新機動戦記ガンダムWのヒイロ・ユイと無口対決を繰り広げた事も。
F/完結編の方では展開次第でシンジが全ての崩壊を望んでしまい人類補完計画が発動する展開もある。
α→第3次αで初めて続編への登場を果たしたため、シンジの性格が大幅に改変され、機動戦士ガンダムSEEDキラ・ヤマトを諭す姿や、凛々しいカットインから「男前」とも呼ばれた。
また、性格もこれを考慮してか「強気」に変更されている(他の出演作品では決まって性格は「弱気」)。
ゲーム「新世紀エヴァンゲリオン2」で新たに提示された設定にも対応しており、それの「第一始祖民族」といった単語が冬月の解説台詞などで登場した他、エヴァンゲリオン初号機のF型装備や武器のマステマなども登場。
MXでは「ラーゼフォン」と共にシナリオの中核となり、クロスオーバーも豊富であった(共にセカイ系の作品であり、重なる要素も多い為)。
使用楽曲
  • 残酷な天使のテーゼ (F/完結編、α)
  • DECISIVE BATTLE (F/完結編、α、SC、MX、第3次α)
  • A STEP FORWARD INTO TERROR
  • EVA-02(α)
  • THE BEAST 2(F/完結編、α、MX、第3次α)
  • NERV
  • ANGEL ATTACK(SC)
  • Both of you,Dance Like You Want to Win! (MX、第3次α)
THE END OF EVANGELION(α、SC、MX、第3次α)
αでは「THE END OF EVANGELION」のシナリオ再現は途中までであり、ゲンドウとレイが行方不明になったことでサードインパクトが起こらなかった。DC版αではゲンドウと決着をつける追加シナリオが作られ、MXではレイとリリスの融合した姿も登場した。第3次αではついに人類が「生命のスープ」になる前後の描写がギリギリまで再現された。そのシナリオの性質のせいか終盤に近くに展開される。DC版αや第3次αではアンチA.T.フィールドが展開する中で生命の樹と一体化した初号機や、ゲンドウが操る六枚の翼を生やした初号機の複製と戦うなどといった展開が見れる。
使用楽曲
  • 魂のルフラン(α、MX)
  • Komm,susser Tod/甘き死よ、来たれ(第3次α)

[編集] ジーベック作品

機動戦艦ナデシコ(A、IMPACT、R、MX、J)
戦艦ナデシコは高性能で使いやすい母艦、エステバリスは毎ターンEN全快で合体攻撃を多く使えるというのが定着している。
原作でも人気キャラクターということもあり、ホシノ・ルリやダイゴウジ・ガイには優遇措置がとられることが多い。ルリはAやRでパイロットでもないのにユリカと交互にランダムでカットインが表示され、IMPACTやJではメインパイロットに挿げ替えることも出来た。ガイは原作では死亡してしまうのだが、AやJでは条件を満たせば死亡を回避出来る。IMPACTやRでは死亡イベントすら起こらず、無条件で生存している。劇場版のストーリーがメインのMXにも参戦していた為ファンの間では「ユリカがナデシコAで復帰するのでは?」とも予想されたが、実際は火星の後継者の雑魚機体に木星連合のロボットが使われているだけであった(グラフィックはIMPACTのものを使いまわしてアレンジしている)。
IMPACTでは乗り換えが充実しており、ユリカやジュンをエステバリス(Xエステバリス他、アキト機、もしくはガイ機)に乗り換えが可能。プロスペクターも乗り換え専用のサブパイロットであった。しかし、シナリオの中盤までナデシコは強制出撃扱いであり、インターミッションで乗せ換えたパイロットも強制的に固定されてしまっていた。Rでは九十九と元一朗がテツジンとアルストロメリアと乗り換えることが可能だった。
使用楽曲
  • YOU GET TO BURNING(A、IMPACT、R、J)
  • GO! エステバリス(R、MX、J)
  • なぜなにナデシコ(IMPACT、MX、J)
機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-(R、MX)
Rでは序盤のルート分岐でしかキャラクターが登場せず、機体が後半に登場するだけの為、劇場版のキャラクターの活躍やクロスオーバーを期待していた層の批判を買ってしまった。MXではシナリオが全体的に再現されているが、原作が劇場映画である為にシナリオが散発して間延びしているとの声も上がっている。だがその一方でテンカワ・アキトが仲間になるシーンやエンディングなど劇場版のハッピーエンドを補完したものと言えなくも無い。
使用楽曲
  • ブラックサレナIII(MX)
基本的にブラックサレナ以外の機体のBGMは「GO!エステバリス」が使用されている。しかし、この曲はテレビ版の曲であり、劇場版にはそれをアレンジした「エステバリス1」と「エステバリス2」という曲が存在する。さらに、RではブラックサレナのBGMも「GO!エステバリス」であったので、Rにおいては初参戦でありながら、「機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-」のBGMは採用されていないことになる。

[編集] AIC系作品

メガゾーン23(D)
現状ではpartI、IIのみの参戦。宇宙船内での話ということもあり一体どうやってスパロボに参戦するのかと思われていたが、Dでは原作のpartI~IIまでをたった1話で再現(前編がpartI、後編がpartII)しその後はいるだけ参戦扱いという前代未聞の展開を見せた。partIIに登場したTRASHのメンバーは、ガーランドの武装「トラッシュ」を使うと登場し、共に攻撃を行う(省吾達はバズーカマシンガンで攻撃)。キャラクターの顔グラフィックはpartIに準ずる。SSサイズであるため火力こそ低いもののそのサイズを活かした回避率や改造値の高さから十分に一軍を張ることが出来る。
Dのシナリオにおいて、時祭イヴは平行世界からやってきたメガゾーンの代表者としての出番が多い。バハムートの性能を活かしてデータや解析面で活躍することも。また、量産機であるGR-IIガーランドがベスパに奪取され、バイク型兵器の提唱者であるドゥカー・イク率いるガッダール隊(『機動戦士Vガンダム』)によって運用されていた。
使用楽曲
  • ROCK CAFE(D)
  • 秘密ください(D)
Dの原作再現シナリオは背中ごしセンチメンタルというタイトルであった(原作の挿入曲「背中ごしにセンチメンタル」から故意に変えたと思われる)。
破邪大星ダンガイオー(COMPACT2、IMPACT)
COMPACT2(IMPACT)のみの登場。誤解されやすいが、本作の主人公はミア・アリスであり、ロール・クランはダンガイオーのメインパイロットでしかない。IMPACTでは敵キャラクターのフラッシュとバーストが追加された。COMPACT2第2部では説得で仲間になるシャザーラのアイザム・ザ・サードが隠れた強力ユニットとして注目されていたが、第3部やIMPACTでは相対的に弱体化している。
なお、本編はバンカーとは決着がつかず(ギル・ギアを破壊しワープで逃走した所まで)完結したが、ゲームでは決着をつけている。
使用楽曲
  • CROSS FIGHT(COMPACT2、IMPACT)
  • 流血の魔神…ブラッディズ(IMPACT)
  • サイキック斬、そして(IMPACT)
冥王計画ゼオライマー(MX、J)
ゼオライマーは原作で描写されている次元連結システムの強大・多彩な能力で、最強クラスのステータスを与えられている。Jではさらに更に強力なグレートゼオライマーや幽羅帝が乗るハウドラゴンが参戦し(どちらもCDドラマにのみ登場)、プレイヤーや原作ファンを震撼させた。MXでは敵とイベント戦闘だけで決着をつけてしまったことに批判が集まったが、Jではしっかりと八卦ロボと味方部隊との戦闘が出来る。木原マサキの傍若無人な台詞は関俊彦の演技力もあって、ユーザーに鮮烈な印象を植え付けた(スパロボには珍しいタイプのキャラクターである)。その為、原作の再現が終了するとマサキが登場しなくなってしまうので、残念がるファンも多く、その人気の高さが伺える。また、Jでは機動戦士ガンダムSEEDと競演したため、両者共に関俊彦が演じるマサキとラウ・ル・クルーゼの対決を期待するファンもいたが、これは結局実現しなかった(ただし、マサトとクルーゼの対決会話は存在し、さらにクルーゼはマサトに対しては必ず専用の戦闘台詞を喋る)
使用楽曲
  • 覚醒、ゼオライマー(MX、J)
  • ゼオライマー、暁に出撃す(MX、J)

[編集] その他アニメ作品

合身戦隊メカンダーロボ(COMPACT3)
原作通りメカンダーMAXからメカンダーロボに合身、メカンダーロボからメカンダーMAXに分離できるが、特に制限なく何度でも合身・分離が可能なため実質的には変形扱いといえる。オメガミサイルはCOMPACT3に宇宙面が存在しない理由の一つにもなっており、またその厄介さが話題になった。
使用楽曲
  • トライアタック!メカンダーロボ(COMPACT3)
六神合体ゴッドマーズ(64、D)
64とDで共通して、ゴッドマーズが撃墜されるとガイヤーの機体内部の反陽子爆弾が爆発してゲームオーバーとなる。その際、どちらでも原作のエンディングテーマ「愛の金字塔」が流れる。また、ギシン星編しか舞台になっていない。原作と同様の方法で皇帝ズールを倒すイベントもあり、Dではこの際に、ダルタニアスの超空間エネルギーを利用して味方に反陽子爆弾の被害が及ばないようにした。
原作では、文字通り奇跡を起こして皇帝ズールを倒していたため、64だとタケルは精神コマンド「奇跡」を覚える。「奇跡」が無くなったDでは原作のイメージ・テーマからタケルだけでなくマーグとロゼも「愛」を覚える。クラッシャー隊のミカも覚えるので、味方ユニット全てが「愛」を使えることになる。
64ではタケルの兄・マーグは救出することは出来ても病院に搬送されてしまい、パイロット登録されなかったが、DではOVAのリファイン版ゴッドマーズに乗り合体攻撃まで使う事が出来た。
使用楽曲
  • 宇宙の王者!ゴッドマーズ(64、D)
  • 愛の金字塔(64、D)
忍者戦士飛影(COMPACT2、IMPACT)
二回行動、高い運動性、突然やってくるといった飛影の姿はユーザーの多くを驚かせた。あまりに強すぎるのでNPCは足手まといというスパロボの常識を完全に吹き飛ばした(経験値や資金はもっていかれるのは変わらないが、COMPACT/IMPACTは早解きが求められる為に戦略にもかなり関わる)。その為、後半はパイロットがジョウになってしまうのを残念がる声もあった。しかし、IMPACTでの飛影は、COMPACT2のと比べると大幅に強化されており(ジョウ搭乗後はすでにフル改造されている上に、運動性がとてつもなく高い)、ガトーやハマーンなどとタイマンをはれるほどの実力を持つようになった。マップ上に黒獅子、鳳雷鷹、爆竜がいると勝手に合体されてしまう為、飛影が登場するステージではジョウ達を出撃させないというテクニックも。
ジョウが飛影に乗るとNPCの頃に比べて明らかに劣る点が出てくる(二回行動が出来ない等)ため、その点を残念がる声も存在するが、それでも他のユニットと比べて強いため、必ず一軍候補に挙げられるほどに実力はある(IMPACTのみ)。事実IMPACTでは、今まで最高の運動性能を持っていたビルバインに代わって、ビルバインを超える切り込み隊長の地位を手に入れた。
IMPACTでは忍者という共通点から、飛影がデビルガンダムと共に消滅しようとしていた機動武闘伝Gガンダムのキョウジ・カッシュとシュバルツ・ブルーダーを間一髪救出するイベントが存在した。
使用楽曲
  • LOVEサバイバー(COMPACT2、IMPACT)
  • 飛影見参!!(COMPACT2、IMPACT)
ジャイアントロボ THE ANIMATION -地球が静止する日(64、α)
作品世界では「シズマドライブ」というエネルギー源が世界的に使用されており、OVAの物語もそのシズマドライブを巡る展開がメインとなっている。その為か様々な超エネルギーが登場するスーパーロボット大戦では原作ストーリーの中核を描いたことが無い。現在は原作OVAが抱えている版権問題によって、スーパーロボット大戦への参戦どころか単独のゲーム化などにも影響を与えていると言われている。バンプレストオリジナルのガンエデンの設定はその類似性からビッグファイア及び、「バビル2世」をモデルにしていると思われる。
αでは衝撃のアルベルトが生身で使徒(『新世紀エヴァンゲリオン』)と戦うという衝撃的なイベントがあった(人間ユニットとしての登場はそれ以前の64から)。生身の人間がユニットとして登場する作品は機動武闘伝Gガンダムと並びこの作品くらいだが、64においては声優が同じという共通点から衝撃のアルベルトと東方不敗マスターアジアはライバルという設定であり、対決イベントもあった。その際、アルベルトのシールド防御にコ・エンシャクが盾として登場するという演出がなされた。
64、α共に、外伝作品『鉄腕GinRei』に登場した銀鈴ロボが登場する。銀鈴ロボはType1からType2αに変形する能力を持つが、αでは別機体となっており、Type2はType1の後継機である(64では気力を要する変形扱い、リンクバトラーでは変身扱いである)。αでは飛行能力と修理機能を持るサポート系の機体、64では高い改造段階と超能力バグの効果と銀鈴の精神コマンド「魂」とあわせて最強ユニットの一つとして名前の挙がるユニットになっている。
使用楽曲
  • 出撃その名はジャイアント・ロボ(64)
  • ジャイアント・ロボ(α)
  • メインタイトル(α)
宇宙の騎士テッカマンブレード(J)
本来はロボットアニメのカテゴリーとは違うが、ヒーローという事で選出された。SSサイズにしては元から攻撃力が高いが、テッカマンレイピアとブラスターテッカマンブレード(ペガス)の合体攻撃「ダブルボルテッカ」が圧倒的な攻撃力を誇っているため、SSサイズユニットは火力が低いというスパロボの常識を吹き飛ばしている。なお、原作ではラダムの本拠地は月に存在したが、Jではフューリーやグラドス、連邦の基地などが月にあるためかガンダムSEEDのコロニー、メンデル付近の廃棄されたコロニーに本拠地があるという設定になっている。
使用楽曲
  • REASON(J)
  • 永遠の孤独(J)
  • マスカレード(J)
ラーゼフォン(MX)
物語の展開上ライディーンとエヴァンゲリオンとは良く絡む。登場人物の1人美嶋玲香に至ってはDVEでライディーンを呼び、プレイヤーを驚かせた。真聖ラーゼフォンは最終話のみのスポット参戦とは言え、ラーゼフォンの改造が引き継がれる上にHPが10万を超えているなど、イデオン、ゼオライマーとはまた別の意味でスパロボ史上でも最強の一角に入ると思われるユニットである(ちなみに、スパロボ史上で最もHPが高い味方ユニットは第3次αで特定条件で突入できる最終話でスポット参戦するナシム・ガンエデン(HP30万)である)。
使用楽曲
  • ヘミソフィア(MX)
  • chariot(MX)
  • The second sorrow(MX)
  • quantum corridor(MX)
フルメタル・パニック!(J)
相良宗介の専用機であるARX-7 アーバレストはSユニットなので本来の火力はそこまで高くないのだが、中盤で追加される特殊能力「ラムダ・ドライバ」の効果で攻撃力が補正されて爆発的な火力を誇るため、Jにおける最強ユニットの一角に数えられている。
潜水艦トゥアハー・デ・ダナンは海でしか活動できない為にスポット参戦のみ。通常の戦艦と扱いが異なり、ユニットの搭載が出来ないかわりに修理装置と補給装置を使え、武器の射程は最大15と非常に長かった(陸地に進めない為の配慮だと思われる)。この他、スパロボ史上初めて、実在する兵器の名称が使用された(トマホーク等)。ただし原作における原作者のあとがきに書かれた設定をよむかぎり、作中のそれは名前だけ同じで現実世界のそれとは別物の可能性がある。
使用楽曲
  • 戦うM9(J)
  • tomorrow(J)
フルメタル・パニック? ふもっふ(J)
殆どゲスト的な登場。OVA版のダンバインに近い。この作品からは着ぐるみを装ったパワードスーツ・ボン太くんが登場している他、会話シーンなどにも原作の要素が使われている。このボン太くんにも他の主役格と同じくとボス敵との戦闘前台詞が用意されており、非常にコミカルな描写となっている。また権利問題の関係か、フルメタル・パニック! The Second Raidの版権も取得している。
使用楽曲
  • 特攻野郎?(J)

[編集] ゲームロボット系作品

ゲームからの参戦の場合、他の作品と異なりなぜか必ず「元のゲームの世界からスパロボの世界に紛れ込んだ」と言う設定になる。そのため、ストーリーにあまり関わらず出番が少ない事が多い。

電脳戦機バーチャロン オラトリオ・タングラム(第3次α)
下記に含んで書く。
電脳戦機バーチャロン マーズ(第3次α)
テムジン747J&アファームド・ザ・ハッターはマーズから、フェイ・イェン・ザ・ナイトがオラトリオ・タングラムから参戦しているのみである。(スパロボ用語で言うと「いるだけ参戦」と言っていい扱い)いるだけ参戦の分、ハッター以外の2機もキャラ付けが濃く、特にチーフはその決め台詞でプレイヤーに強烈な印象を残した。
テムジン(チーフ)は遠近両用、アファームド・ザ・ハッター(ハッター)は近接特化機、フェイ・イェン・ザ・ナイト(フェイ・イェン)は遠距離特化機となっている。性能は普通だが「全武器がエネルギー兵器」が特徴なので、エネルギー増加装置やエネルギー回復装置を装備することによって、援護、小隊、攻撃がそろう機体になる。
使用楽曲
  • IN the Blue Sky(第3次α)
  • Burning muscles~Ichiban★boshi(第3次α)
  • The Wind is Blowing(第3次α)
機甲世紀Gブレイカー(α【DC版のみ】)
DC版で急遽追加されたという経緯もあり、出番は登場時のみしかない。機体は主人公機のクラウドセイバー、インパルス7の他、ガルストーム、ガーディアルも登場し、サンライズ英雄譚同様、モビルスーツやオーラバトラーと乗り換える事が出来る。登場キャラクターはカンジ・アカツキ、リエ・アカツキ、ルン・フォレストの3名。カンジとリエはパイロットである。エンディングではバイストン・ウェルの面々に便乗して元の世界を目指す。
使用楽曲
  • GET A DREAM(DCα)

[編集] バンプレストオリジナル

初期は異なる作品同士の競演を助ける接着剤的な役割として登場していた。過去に発表されたロボットアニメとは異なり、オリジナルキャラクターとロボット達はアニメをよくしらないユーザーでも親しみを持てるとっつき易い存在でもあることもあって好評を博した。しかし、その人気からか次第にバンプレスト独自の商品・創作としての側面も持ち始め、SRXが登場する頃にはそういった扱いが顕著になってきた。その為、一部のユーザーからは「原作アニメをダシにして売っている」などと批判されることもある。

超機大戦SRX(新、α、α外伝、OG、第2次α、OG2、第3次α、OGS)
スーパーロボット大戦以外にもリアルロボット戦線やスーパーロボットスピリッツ、リアルロボットファイナルアタック、スーパーヒーロー作戦に登場。新スーパーロボット大戦に参戦した時点ではそれほどシリアスなテイストはなく、コミカルな描写が多かった。その後、シリアス面が付与されていき、αではストーリーの中心となって活躍した(オリジナル主人公以上に、と言われている)。しかし、αはシリーズ一のヒット作であると同時に批判・バッシングの多さもシリーズ一の多さであった。特にバンプレストオリジナルの問題点が悪目立ちしてしまい、その中心にいたSRXは「駄目なバンプレストオリジナル」のシンボル的存在として、寺田貴信プロデューサーとともに(時には同一視されて)罵詈雑言の的となった。現在では人気は回復しており、バンプレストオリジナルの代表的存在として親しまれている。
ヒーロー戦記 プロジェクト オリュンポス(第4次、F/完結編、OG、OG2、OGS)
この作品からはギリアム・イェーガーとゲシュペンストが参戦。第4次やFではゲスト的な登場であったが、OGシリーズではヒーロー戦記の世界からやってきたと思わせる扱いで登場、さらにOG2にて「ギリアムの贖罪」が描かれ、旧来のファンを喜ばせた。アムロ・レイやマサキ・アンドーとはヒーロー戦記で競演し、顔も合わせている為にスーパーロボット大戦で出会った際には「どこかで会ったことが…?」と疑問をもたれる。スーパーヒーロー作戦はこの作品のオマージュ的な存在であるため、OGにて初めて競演したギリアムとイングラムの意味深な会話が描かれ、ファンを喜ばせた。また、OG2におけるサイバスターの連続攻撃でマサキが叫ぶ「ディスカッター霞斬り」は長らくこの作品にのみ登場していた必殺技である(OG2はヒーロー戦記の後日談的な作品であるため、ファンサービスの一環ではないかとも言われる)。
スーパーヒーロー作戦(α、α外伝、OG、第2次α、OG2、第3次α、OGS)
超機大戦SRXと深い関わりを持ち、実質、その一部とも言える。ヒーロー戦記のオマージュ的な一面もあり、主人公イングラム・プリスケン(ヴィレッタ・プリスケン)及び最終ボスであるユーゼス・ゴッツォはギリアム・イェーガーとの類似点が多い。初めて両作が競演したOGではイングラムとギリアムが意味深な会話をしており、ファンを喜ばせた。また、ヴィレッタはギリアムに想いを寄せているのでは?とも取れる描写が存在する。未だ果たされていない「ギリアムとイングラムの共闘」「ギリアムとユーゼスの対峙」を期待するファンも存在する。
魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL(第2次、第3次、EX、第4次、第2次G、魔装機神、F/完結編、α、α外伝、OG、OG2、OGS)
バンプレストオリジナルの中では一番古い括りである。シリーズ初期は「魔装機神サイバスター」と表記されていたが、LOE発売後は「魔装機神」、「魔装」、「LOE」という呼び方がユーザーの間で定着していった。第2次ではマサキ、シュウ、ビアンが登場してDCを巡る展開を彩る。第3次ではリューネ・ゾルダークが登場。EXではいよいよラ・ギアスの世界が物語の舞台となり、第4次ではシュウがシリーズを通しての伏線を解消して一応の決着を見せ、魔装機神第二部にてその後が描かれた。
αシリーズにはαとα外伝に登場。生みの親である阪田雅彦の手を初めて離れたということで、実質的に二次創作となる。その為、以前とのキャラクター描写などにギャップを感じるユーザーも多かった。また、キャラクター事典での解説がαでのシナリオ上での設定を基準に書かれていた為に、ファンを混乱させて批判の的となってしまう。それを受けてα外伝ではα設定と原作設定を分けて解説している。これはバンプレストオリジナルではあるものの、版権をバンプレスト側はメカとキャラクター、ウィンキーソフトが世界設定と分けられており、現在のバンプレストとウィンキーソフトの関係の影響で世界観の版権が使用できない為であり、仕方がないという意見も多い。第3次αに登場しなかったことを残念がる声も多い。
ザ・グレイトバトルIV(OGS)
その他(第4次、新、F/完結編、64、COMPACT2、α、α外伝、A、IMPACT、R、OG、第2次α、COMPACT3、D、MX、GC、OG2、第3次α、J、OGS)

※『超機大戦SRX』と『魔装機神 THE LORD OF ELEMENTAL』は『α』『α外伝』では一作品扱いされていたが、それ以前及び以降は『バンプレストオリジナル』扱いである。他の原典がある作品も基本的に作品名は明記されず『バンプレストオリジナル』で統一されている。


スーパーロボット大戦シリーズ (カテゴリ)
【初代】 初代
【第○次シリーズ】 第2次(G) - 第3次 - EX - 第4次(S) - F/F完結編 - CB - 魔装機神
【αシリーズ】 α - α外伝 - 第2次α - 第3次α
【COMPACTシリーズ】 COMPACT - COMPACT2/IMPACT - COMPACT3
【任天堂携帯機】 A - R - D - J - DS
【単発】 - 64/LB - MX - GC/XO - SC
【OGシリーズ】 OG1 - OG2 - OVA - OGS - DW - 龍虎王伝奇
バンプレストオリジナル 用語 - 機動兵器一覧 - キャラクター一覧
【その他】 参戦作品一覧 - スクランブルギャザー(カードゲーム)
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