東京都立北多摩高等学校

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東京都立北多摩高等学校（とうきょうとりつきたたまこうとうがっこう）は東京都立川市曙町にある都立高等学校。

立川市立の商業学校として創立、後に都立に移管し北多摩高校となる。現在は商業科は廃止され、普通科の全日制と定時制からなる。通称は「北高（きたこう）」。地域の都立高では町田・武蔵野北・三鷹と共に旧学区二番手クラスの学校。旧8学区時代から青梅線・東大和・武蔵村山方向の生徒が多く、ローカル的な存在。住所表記上は立川市だが、地図上で現校舎部分の敷地は旧10学区の国立市であり、現校舎が建ってから全学区受験可になるまで、校舎は国立市なのに、国立市の生徒はすぐ近くでもあっても北多摩へ行けなかった。平成20年度に国際中等教育学校(仮称・中高一貫校)となる。

[編集] 所在地

所在地 - 東京都立川市曙町3-29-37
最寄り駅 - JR立川駅
周辺環境

[編集] 沿革

1948年 - 定時制の立川青年学校設立。
1950年 - 立川市立高等学校に改称。
1956年 - 都立に移管。東京都立北多摩高等学校と改称。
1982年 - 学区改編により8学区・81グループに所属。
1994年 - グループ制解除。

[編集] 中高一貫校

都立高校の改革の一環として、中高一貫校の設立が挙げられた。既存の高校の敷地・設備を利用し、中学校・高等学校の6年制の学校に改める、というものである。「既存の高校」には「地域の2番手校」が挙げられ、多摩地区では本校の他に南多摩、武蔵、三鷹の4校が対象となっている。母体となる学校をいったん募集停止として「新規に開校」となるので、伝統をどれだけ引き継ぐのかに関心が集まっている。