沢井駅
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沢井駅(さわいえき)は、東京都青梅市沢井2丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。青梅線限定の自動放送と、発車メロディが導入されている。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線の地上駅で橋上駅舎を持つ。駅舎内部には、窓口と自動券売機、簡易Suica改札機が設置されている。窓口から跨線橋が南北に伸び、それぞれ南口、北口となっている。旧駅舎は南口側にあり、橋上駅舎の完成後に撤去された。無人駅だが、青梅駅による特別改札が行われることがある。
- のりば
[編集] 駅周辺
沢井駅は、南側に駅前広場を持ち、青渭通りに面している。南口降りてすぐの坂を下ると、青梅街道に出る。沢井駅入口信号のわきには、バスのりばがある。以前は、青梅駅からケーブル下まで西東京バスが運行されていたが、現在は、青梅駅から玉堂美術館まで都営バスが運行されている。
- 青梅街道(国道411号)
- 多摩川
- 沢井駅前郵便局
- 青梅市沢井市民センター
- 青梅市役所沢井出張所
- 青梅市沢井図書館
- 青梅市沢井保健福祉センター
- 青梅市沢井市民センタープール
- 御岳渓谷遊歩道
- 日本寒山寺
- 楓橋
- 澤乃井櫛かんざし美術館
- 小澤酒造
[編集] 路線バス
- 玉堂美術館行き
- 青梅駅前行き
[編集] 歴史
- 1929年(昭和4年)9月1日 - 青梅電気鉄道(現在の青梅線のうち立川~御嶽間)の二俣尾~御嶽間延伸開業と同時に開設。
- 1930年(昭和5年) - 架線電圧が1500Vに昇圧される。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 青梅電気鉄道が戦時買収私鉄指定により国有化。国鉄青梅線となる。
- 1958年(昭和33年)11月1日 - 貨物扱い廃止。
- 1971年(昭和46年)2月1日 - 無人化。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に移管。
- 2002年(平成14年)2月8日 - 簡易Suica改札機の使用を開始。
[編集] その他
- 当駅の電報略号は「サイ」である