メディアや芸術作品の中の鉄道
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メディアや芸術作品の中の鉄道
目次 |
[編集] 絵画作品
- サン・ラザール駅（クロード・モネ）
- 鉄道（エドゥアール・マネ）
- 雨・蒸気・速度（ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー）
- 北方鉄道（アドルフ・ムーロン・カッサンドル）
- 北極星号（アドルフ・ムーロン・カッサンドル）
- ノール・エクスプレス（アドルフ・ムーロン・カッサンドル）
- （ポール・デルヴォーの作品群）
[編集] 文学作品
- 銀河鉄道の夜（宮沢賢治）
- X電車で行こう（山野浩一）
- 十津川警部シリーズ（西村京太郎）
- トロッコ、蜜柑（芥川龍之介）
- オリエント急行殺人事件（アガサ・クリスティ）
- 鉄道公安官シリーズ・鉄道警察隊シリーズ（島田一男）
- 阿房列車（内田百間）
- 海外阿房列車、第2海外阿房列車（阿川弘之）
- 時刻表2万キロほか（宮脇俊三）
[編集] 児童文学
- 汽車のえほん（ウィルバート・オードリー）
- ハリー・ポッター（J・K・ローリング）
- きかんしゃやえもん（阿川弘之）
- しんりんてつどう（峰村勝子）こどものともVol.256。実在の森林鉄道の取材に基づく。
- でんしゃがはしる（山本忠敬）こどものともVol.267。70年代後半の山手線一周の旅。
- やこうれっしゃ（西村繁男）こどものともVol.288。上野駅発の夜行列車の終点到着まで。せりふ一切なし。列車の中を透視図で描く。
- でんしゃがまいります（秋山とも子）こどものともVol.415。80年代後半ごろの新宿駅の5、6番線（中央線）の一日。
- すすめ!じょせつきかんしゃ こどものともVol.383（峰村勝子）除雪用のDLの活躍。登場するのはDD53とDE15。
- はしる はしる とっきゅうれっしゃ かがくのともVol.367 (横溝英一) スーパーあずさのE351系が、新宿駅から松本駅までを走る風景を描いたもの。新宿大ガード、環七、勝沼ぶどう郷近辺、小淵沢駅から小海線が別れるあたりなどが描かれている
[編集] 漫画作品
- 銀河鉄道999（松本零士）
- 名物!たびてつ友の会（山口よしのぶ）
- 鉄子の旅（菊池直恵・横見浩彦）
- 気まぐれ乗車券（小山田いく）
- 迷い家ステーション（小山田いく）
- キップくん（植田まさし）
- STATION（大石賢一、はしもとみつお）
[編集] 映画
- 列車の到着 （1895年、仏） L'Arrivee d'un train a la Ciotat
- 大列車強盗 （1903年、米） The Great Train Robbery
- 鉄路の白薔薇 （1922年、仏） La Roue
- アイアンホース （1924年、米） The Iron Horse
- 深夜の特急 （1924年、米） The Midnight Express
- キートン将軍 （1926年、米） The General
- 大陸横断列車 （1926年、米） Transcontinental Limited
- 特急黒ダイヤ （1927年、米） The Black Diamond Express
- 鉄路の王者 （1929年、米） Thunder
- モンテカルロ （1930年、米） Monte Carlo
- 第十七番 （1932年、英） Number Seventeen
- 上海特急 （1932年、米） Shanghai Express
- ルンペン紳士 （1932年、米） Union Depot
- 流線型超特急 （1934年、米） The Silver Streak
- 特急二十世紀 （1934年、米） Twentieth Century
- 三十九夜 （1935年、英） The 39 Steps
- フロリダ超特急 （1936年、米） Florida Special
- 間諜最後の日 （1936年、英） Secret Agent
- マドリッド最終列車 （1937年、米） The Last Train from Madrid
- バルカン超特急 （1938年、英） The Lady Vanishes
- 大平原 （1939年、米） Union Pacific
- マルクス二挺拳銃 （1940年、米） Go West
- 疑惑の影 （1943年、米） Shadow of a Doubt
- 深夜の告白 （1944年、米） Double Indemnity
- 鉄路の闘い （1945年、仏） La Bataille du rail
- ダコタ高原 （1945年、米） Dakota
- ベルリン特急 （1948年、米） Berlin Express
- カナダ平原 （1949年、米） Canadian Pacific
- 武装市街 （1950年、米） Union Station
- 見知らぬ乗客 （1951年、米） Strangers on a Train
- 北京超特急 （1951年、米） Peking Express
- その女を殺せ （1952年、米） The Narrow Margin
- 戦慄の夜行列車 （1953年、米） Terror on a Train
- 幻影は市電に乗って旅をする （1953年、墨） La Ilusion Viaja en Tranvia
- 終着駅 （1953年、伊/米） Stazione Termini
- 縄張を荒らすな （1954年、米） Rails Into Larame
- 旅情 （1955年、米/英） Summertime
- 機関車大追跡 （1956年、米） Great Locomotive Chase
- 鉄道員 （1956年、伊） Il Ferroviere
- 夜の道 （1957年、米） Night Passage
- 戦場にかける橋 （1957年、英） The Bridge on the River Kwai
- 満員電車 （1957年、日）
- 点と線 （1958年、日）
- 手錠のまゝの脱獄 （1958年、米） The Defiant Ones
- 夜行列車 （1959年、波） Pociag
- ガンヒルの決斗 （1959年、米） Last Train from Gun Hill
- 爆走機関車 北西戦線 （1959年、米） North West Frontier
- 北北西に進路を取れ （1959年、米） North by Northwest
- 地下鉄のザジ （1960年、仏） Zazie dans le metro
- 特急にっぽん （1961年、日）
- 007/危機一発 （→「007/ロシアより愛をこめて」）（1963年、英） From Russia with Love
- 天国と地獄 （1963年、日）
- ある機関助士 （1963年、日）
- ベルリンからの脱走列車 （1964年、西独/伊/仏） Stop Train 349
- 黒の超特急 （1964年、日）
- 大列車作戦 （1964年、米） The Train
- 脱走特急 （1965年、米） Von Ryan's Express
- 喜劇 各駅停車 （1965年、日）
- 大列車強盗団 （1967年、英） Robbery
- 史上最大の列車強盗 （1967年、西独） Die Gentlemen bitten zur Kasse
- ある戦慄 （1967年、米） The Incident
- 喜劇 急行列車 （1967年、日）
- 喜劇 団体列車 （1967年、日）
- 喜劇 初詣列車 （1968年、日）
- 戦争プロフェッショナル （1968年、英） The Mercenaries
- ウエスタン （1968年、伊/米） Once Upon A Time In The West
- 大頭脳 （1969年、仏/伊） The Brain
- ワイルドバンチ （1969年、米） The Wild Bunch
- 明日に向って撃て! （1969年、米） Butch Cassidy and the Sundance Kid
- 若草の祈り （1970年、英） Railway Children
- どですかでん （1970年、日）
- すばらしい蒸気機関車 （1970年、日）
- フレンチ・コネクション （1971年、米） The French Connection
- ゾンビ特急“地獄”行 （1972年、英/西） Horror Express
- リスボン特急 （1972年、仏） Un Flic
- 明日に処刑を… （1972年、米） Boxcar Bertha
- 離愁 （1973年、仏/伊） Le Train
- 大列車強盗 （1973年、米） The Train Robbers
- 北国の帝王 （1973年、米） Emperor of the North
- オリエント急行殺人事件 （1974年、英） Murder on the Orient Express
- 砂の器 （1974年、日）
- サブウェイ・パニック （1974年、米） The Taking of Pelham One Two Three
- 新幹線大爆破 （1975年、日）
- 暴行列車 （1975年、伊） L'Ultimo Treno della Notte
- 軍用列車 （1975年、米） Breakheart Pass
- 大陸横断超特急 （1976年、米） Silver Streak
- カサンドラ・クロス （1976年、米） The Cassandra Crossing
- 皇帝のいない八月 （1978年、日）
- アバランチエクスプレス （1979年、米） Avalanche Express
- レディ・バニッシュ 暗号を歌う女 （1979年、英） The Lady Vanishes
- 大列車強盗 （1979年、米） The First Great Train Robbery
- テラー・トレイン （1980年、加/米） Terror Train
- 駅 STATION （1981年、日）
- 海峡 （1982年、日）
- サブウェイ （1984年、仏） Subway
- ヨーロッパ特急 （1984年、日）
- 暴走機関車 （1985年、米） Runaway Train
- 鬼ママを殺せ （1987年、米） Throw Momma from the Train
- 大災難P.T.A. （1987年、米） Planes, Trains & Automobiles
- ミステリー・トレイン （1989年、米） Mystery Train
- バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3 （1990年、米） Back to the Future Part III
- 殺意のサン・マルコ駅 （1990年、伊） La Stazione
- カナディアン・エクスプレス （1990年、米） Narrow Margin
- ヨーロッパ （1991年、デンマーク/独/仏/スウェーデン） Europa
- 少年、機関車に乗る （1991年、タジキスタン） Bratan
- テロリスト・ゲーム （1993年、英） Death Train
- マネートレイン （1995年、米） Money Train
- 暴走特急 （1995年、米） Under Siege 2: Dark Territory
- バニシング・サブウェイ （1996年、亜） Moebius
- 浮き雲 （1996年、フィンランド） Kauas pilvet karkaavat
- クラッカージャック （1996年、米） Crackerjack 2
- シベリア超特急 （1996年、日）
- ハンネス、列車の旅 （1998年、フィンランド/独） Zugvogel... einmal nach Inari
- サブウェイ・パニック1:23PM （1998年、米） The Taking of the Pelham One Two Three
- 愛する者よ、列車に乗れ （1998年、仏） Ceux qui m'aiment prendront le train
- セントラル・ステーション （1998年、仏/伯） Central do Brasil
- 鉄道員 (ぽっぽや) （1999年、日）
- チューブ・テイルズ （1999年、英） Tube Tales
- アトミック・トレイン （1999年、米） Atomic Train
- エグゼクティブ・エクスプレス （1999年、米） Hijack
- エグゼクティブ・エクスプレス プリズンブレイク （1998年、米） Evasive Action
- ナビゲーター ある鉄道員の物語 （2001年、英/独/西） The Navigators
- たまゆらの女 （2002年、中国/香港）
[編集] TV番組
- 大いなる旅路
- 走れ!ケー100（K-100という機関車をベースにした車が九州から北海道を経て、沖縄まで旅行する子供向けドラマ）
- 青い鳥
- STATION
- 世界の車窓から（鉄道からの風景や鉄道が通る場所の風景を中心としたミニ紀行番組）
- 地底超特急西へ（ウルトラQの作品の1つ。いなづま号という新幹線のような超特急列車が登場する）
- あけてくれ!（同上。小田急ロマンスカーが異次元に迷い込む）
- 列島縦断 鉄道12000キロの旅 ～最長片道切符でゆく42日～（俳優の関口知宏が最長片道切符の旅に挑戦した）
- 列島縦断 鉄道乗りつくしの旅～JR20000km全線走破～（上の続編で関口がJR路線の完乗に挑戦）
- 世界鉄道の旅
- 完全走破!上野～札幌寝台特急北斗星の旅
[編集] 音楽
- A列車で行こう (ジャズ)（デューク・エリントン）
- 恋の片道切符（ニール・セダカ）
- なごり雪（イルカ）
- ああ上野駅（井沢八郎）
- あずさ2号（狩人）
- 津軽海峡冬景色（石川さゆり）
- 駅（竹内まりや）
- トレイン・トレイン（ザ・ブルーハーツ）
- Choo Choo TRAIN（ZOO・後にEXILEがカバー）
- 鉄道唱歌（大和田建樹作詞、多梅稚（おおのうめわか）作曲）
- ぼくは特急の機関士で （三木鶏郎作詞作曲、三木鶏郎/丹下キヨ子/森繁久彌 歌:NHKのラジオ番組日曜娯楽版の1コーナー「冗談音楽」から生まれた曲）
- モーターマン（SUPER BELL"Z）
- パシフィック231（アルテュール・オネゲル）
- 観光列車（ポルカ・シュネル、ヨハン・シュトラウス2世）
- テープは切られた（エドワルト・シュトラウス）
- 地下鉄（ジャック・イベール作曲の組曲パリの第一曲）
- オールドタイマー（くるり）
- フニクリ・フニクラ（イタリアのヴェスヴィオ火山に1880年に開通した登山電車の歌。一説には世界最古のCMソング）
[編集] 童謡
- ちかてつ（名村宏作詞/越部信義作曲）
- はしれちょうとっきゅう（山中恒作詩/湯浅譲二作曲）
- 汽車ぽっぽ（本居長世作詞/本居長世作曲）
- 汽車ポッポ（富原薫作詞/草川信作曲）
- ちいさな汽車（マルク・フォントノア作詞作曲/薩摩忠訳詞/三沢郷編曲:みんなのうた）
- ぼくはでんしゃ（伊藤アキラ作詞/越部信義作曲）
- 電車ごっこ（井上赳作詞/下総皖一作曲）
- 線路はつづくよどこまでも（佐木敏作詞/アメリカ民謡）
[編集] ゲーム
- A列車で行こう (ゲーム)（アートディンク）
- 電車でGO!（タイトー シリーズ化されている）
- Railroad Tycoon（Micro Prose）
- 桃太郎電鉄
- 鉄道王
- 運転道楽（JR西日本）
- Train Simulator
- 鉄1～電車でバトル!～
[編集] その他
- ノーベル賞作家として知られる川端康成の代表作雪国は「國境（くにざかい）の長いトンネルを拔けると雪國であった。夜の底が白くなつた。信號所に汽車が止まつた。」と主人公の列車（現在の上越線）が雪国（新潟、越後湯沢駅付近）に着くところから始まる。「長いトンネル」は清水トンネル、「信號所」は当時信号場であった土樽駅だとされる。
- 夏目漱石の小説の主人公坊っちゃんは、松山に着いて最初に「マッチ箱のような汽車」に乗ったが、これは、軽便鉄道時代の伊予鉄道高浜線である。また、松山での教職を辞して帰郷後、「街鉄の技師になった」とある。街鉄とは東京市街鉄道で、後に他社と合併して東京市電（現在の東京都交通局にあたる）になった。
- 有名な映画監督、アルフレッド・ヒッチコックの映画の中では演出効果を高めるために鉄道が多用されている。1951年作品「見知らぬ乗客」は鉄道を演出の手段としたサスペンスで、1959年作品「北北西に進路を取れ」では主人公が自動車や航空機を避け、鉄道で逃避行を試みようとする様子が描かれている。
