香椎駅
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香椎駅(かしいえき)は、福岡県福岡市東区香椎駅前1丁目11番1号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] のりば
1 | ■鹿児島本線 | 赤間・黒崎・小倉方面 |
■特急「ソニック」「にちりんシーガイア」 | 小倉・大分・宮崎方面 | |
■香椎線 | 海ノ中道・西戸崎方面 | |
2 | ■鹿児島本線 | 博多・二日市・鳥栖方面 |
■特急「ソニック」「にちりんシーガイア」「きらめき」「有明」 | 博多・熊本方面 | |
3 | ■鹿児島本線 | 博多・二日市・鳥栖方面 |
■香椎線 | 海ノ中道・西戸崎方面 | |
■香椎線 | 長者原・宇美方面 | |
4 | ■香椎線 | 海ノ中道・西戸崎方面 |
■香椎線 | 長者原・宇美方面 | |
5 | ■香椎線 | 長者原・宇美方面 |
[編集] 駅構造
- 駅ビル(フレスタかしい)
- 鉄筋コンクリート4階建
- 現駅本屋に改築前の木造駅本屋は初代八代駅舎を移築したものであった
- ホーム
- 1番のりば、相対式ホーム、改札口直通
- 2・3番のりば、4・5番のりば島式ホーム
- 全ホームエレベーター・エスカレーター設置済み
- マルス端末機が設備されている。
- 出札と本口改札はJR九州直営。フレスタ口と九高口改札は九州交通企画の業務委託である。
[編集] 停車特急
朝ラッシュ時の博多方面と、夕方以降の小倉方面は全列車通過となる。
[編集] 駅舎
鉄筋コンクリート4階建 フレスタかしい am/pmも入居している。 駅ビル2階にも改札口が存在する。
[編集] ホーム
[編集] 配線
地上駅舎側1面1線、島式ホーム2面4線の計3面5線を持つ。 1番2番のりばが鹿児島本線、4番5番のりばが香椎線。3番のりばは両線共用。 また、1番のりば(1番線)と2番のりば(3番線)の間には上り通過線(2番線)、3番のりば(4番線)と4番のりば(6番線)の間には写真に写っている留置線が存在する。この留置線は現在架線が取り払われている。一時期エスカレータ・エレベータ設置工事に伴い、100mほど縮小されていた。 また、5番のりば(7番線)より東側(一番奥)には留置線(8番線)がある。この留置線には香椎線の朝夕ラッシュを終えた車両が置かれ、その車両は竹下気動車区へ回送される。
[編集] その他
駅北側には
- 博多信号通信区香椎管理室
- 博多保線区香椎管理室
- 博多保線区香椎支区
がある。
[編集] 利用状況
平成15年度(2003年度)は1日平均1万5236人の乗車人員でJR九州では6番目である。
現在(2005年)九州では1位博多駅、2位小倉駅、3位黒崎駅に次いで4位である。
乗降者数の大半は付近に3校存在する高校(香椎高校・香椎工業高校・九州高校)、1校ある大学(福岡女子大学)への通学客、香椎駅東地区や香椎浜地区からの通学・通勤客である。香椎浜地区は千早駅が近いが香椎駅(西鉄香椎駅)以外にバスがないため香椎駅を利用する客が多い。
現在、付近の商店街の利用客減や千早駅の開業などで、多少乗降客が減っているが、現在進められている「香椎副都心土地区画整理事業香椎駅周辺地区」による広いロータリーの設置や人工島、*アイランドシティからの利用による乗客増も考えられるため今後の乗降客数の増減ははっきりはわからない。
朝のラッシュ時は乗降客数が多いため、乗降に時間がかかり、発車が遅れることが多々ある。また、少し遅れると本来は後続列車が接続列車の香椎線からの乗り換え客の影響で遅れが広がることもしばしばある。
*アイランドシティ
西鉄宮地岳線からの分岐の形での鉄道の乗り入れが計画されているが、建設は確定していない。
[編集] 駅周辺
- 香椎地区
- 西鉄香椎駅 - 西鉄宮地岳線
- アイランドシティ
- 香椎宮 - 最寄駅は香椎線香椎神宮駅
- 香椎花園 最寄駅は西日本鉄道宮地岳線香椎花園前駅
- セブン-イレブン福岡香椎駅前店
- イオン香椎浜ショッピングセンター
- デオデオ福岡東店
- ベスト電器New香椎店(2005年11月25日、移転開店)
- ヤマダ電機福岡香椎本店(2005年12月9日、ダイエー香椎店跡地1-2Fに開店)
- ハローデイ香椎店(2005年12月16日、ダイエー香椎店食品売り場跡地B1Fに開店)
- ダイソー香椎2号店(1号店は香椎副都心土地区画整理事業のため2号店開店後に閉店)
- ダイソー香椎ビッグマート店(2005年12月23日、ダイエー香椎店日用品売り場跡地B1Fに開店)
- 学習塾多数(全教研、英進館、九大進学ゼミなど)
- 福岡女子大学
- 福岡県立香椎高等学校
- 福岡県立香椎工業高等学校
- 九州産業大学附属九州高等学校
- 福岡市立香椎小学校
- 国道3号
- 香椎出入口 - 福岡高速道路1号線
- 香椎中央商店街
- 香椎名店街
- キラキラ通りKASHII(博商通り)
- みゆき通り
- 香椎セピア通り
- 香椎参道
[編集] 歴史
- 1890年(明治23年)9月28日- 九州鉄道(初代)が開設
- 1904年(明治37年)1月1日- 博多湾鉄道(1920年、博多湾鉄道汽船に改称。現在の香椎線)が開業
- 1907年(明治40年)7月1日- 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1921年(大正10年)8月1日- 筑前新宮~香椎駅間複線化
-
- 10月1日- 香椎~箱崎駅間複線化
- 1942年(昭和17年)9月19日- 博多湾鉄道汽船が西日本鉄道に合同合併し同社糟屋線となる
- 1944年(昭和19年)5月1日- 西日本鉄道糟屋線が戦時買収により国有化され運輸通信省香椎線が継承
- 1961年(昭和36年)6月1日- 門司港~久留米駅間電化
- 1975年(昭和50年)3月10日- 貨物業務取扱廃止
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
[編集] 隣の駅
[編集] 香椎副都心土地区画整理事業
現在香椎副都心では、香椎駅前地区と香椎操車場地区にわけての土地区画整理が行われている。また、香椎操車場地区にはJR千早駅が開業しほぼ同時期にNTTドコモ香椎ビルが完成した。また、ダイエー香椎店(2005年10月31日閉店)の駐車場の一部にはパチンコ店ワンダーランドやベスト電器香椎店が建ち、ダイエーの入っていた建物にはヤマダ電機が入っている。そして、ダイエー香椎駅前店跡にはマンションなどが建っている。
[編集] 関連項目
博多臨港線(貨物線):香椎 - 千早(操) - (貨)福岡貨物ターミナル
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